宮城県
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宮城県のデータ | |
宮城県の位置 | |
自治体コード | 04000-2 |
知事 | 村井嘉浩(むらい よしひろ) |
面積 | 7,283.85km² 全国第17位 |
総人口 | 2,359,991人 (2005年10月1日:全国第15位) |
世帯数 | 864,738世帯 (2005年8月1日) |
ISO 3166-2 | JP-04 |
県の花 | ミヤギノハギ |
県の木 | ケヤキ |
県の鳥 | ガン |
県の獣 | シカ |
県の歌 | 県民歌:輝く郷土 宮城県民歌 |
宮城県庁 | |
所在地 | 〒980-8570 |
宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 | |
電話番号 | 022-211-2111 |
外部リンク | 宮城県庁 |
市町村境界図 | |
宮城県(みやぎけん)は、日本の県の一つで、東北地方に属する。東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する。県庁所在地は仙台市。
目次
概要[編集]
県名の「宮城」とは、陸奥国府「多賀城」のことである。多賀城が属していた郡は宮城郡と呼ばれ、のちに初代仙台藩主・伊達政宗によって宮城郡内に城下町・仙台が築かれた。廃藩置県で仙台藩は仙台県となったが、約半年後、県庁所在地・仙台区が属し、かつ、多賀城以来の歴史を持つ宮城郡の名をとって宮城県と改称した。
宮城県の農産物として、ササニシキ、ひとめぼれを初めとした米が最も有名である。また、世界三大漁場の「三陸沖漁場」に近いため、県内に気仙沼港・石巻港・塩釜港の3つの特定第三種漁港を抱え、全国屈指の水揚げ量を誇る。1県に複数の特定第三種漁港を持つ県は、日本国内において他に例がない。マグロ、カツオ、サンマの他、カキ、フカヒレ、ホヤなどの特産の水産物を持つ。その他、高級和牛牛肉の仙台牛、イチゴや梨などの果物、仙台伝統野菜に山菜など、豊富な食材を多く産出している点から、県は「食材王国・宮城 」を宣伝句に掲げている。
現在、仙台市を中心として仙台都市圏が形成されている。また、仙台市都心部の物販・サービスの商圏として、隣接県に及ぶ仙台経済圏が形成されている。
地理[編集]
気候は、夏は酷暑が少なく、冬は温暖で降雪量も東北の中では少ないので、過ごしやすい。東部は太平洋側気候、西部は内陸性気候に属する。
- 行政区分
- 松島丘陵:東西方向に延びる。仙台平野を仙北・仙南の2つの平野に分ける
- 陸前丘陵:幅10-30kmで南北方向に延びるなだらかな丘陵地。阿武隈高地の延長。南部では仙台平野(仙南平野)と西部盆地群とに分ける青葉山丘陵などがあるが、北部の仙北平野では孤立した丘陵地も多い。
- 角田丘陵(亘理丘陵、亘理地塁山地):南北方向に延びる。阿武隈高地の延長。宮城県内の浜通り部と角田盆地を分ける
- 仙台平野(仙北平野と仙南平野に分ける事もある)
- 盆地(括弧内は盆地を造り出した支流の名前)
地域[編集]
都市圏[編集]
都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 |
---|---|---|---|
仙台都市圏 124万8616人 |
仙台都市圏 139万5486人 |
仙台都市圏 149万2610人 |
仙台都市圏 155万5691人 |
石巻都市圏 19万4680人 |
石巻都市圏 21万1991人 |
石巻都市圏 21万1124人 |
石巻都市圏 20万7558人 |
気仙沼都市圏 10万5626人 |
古川都市圏 15万2834人 |
古川都市圏 16万9858人 |
古川都市圏 16万9910人 |
古川都市圏 6万5525人 |
気仙沼都市圏 9万4773人 |
気仙沼都市圏 9万1400人 |
気仙沼都市圏 8万8685人 |
白石都市圏 4万1275人 |
白石都市圏 4万2017人 |
白石都市圏 4万4026人 |
白石都市圏 5万4338人 |
地域圏[編集]
- 地図:宮城県の「広域圏」
行政面では、宮城県庁により以下の7つの地域圏に分類されている。広域行政圏であるため、経済学的な都市圏の範囲とは異なる。括弧内は中心地区の呼び名。地域圏内の新幹線駅、空港、港についても付記する。
宮城県内では、「出身地は?」との質問に対し、以下の中心地区の呼び名でこたえることが多く、地域圏名の代わりとして一般化している。特に、平成の大合併以前に小規模な市町村が多くあった県北部では、宮城県民であっても全ての市町村を覚えていないことが多いため、この傾向が強い。県南部では、抜きん出た中心地区がないため、この傾向からやや外れる。
なお、北部と東部は過疎が問題になっており、県庁による地域圏(地方行政組合)の再編が予定されている。
- 県北部
- 県東部
- 県央部
- 県南部
- 仙南圏(白石、大河原、船岡、角田) 19.0万人 :白石蔵王駅
自治体[編集]
- 地図:宮城県の「自治体」
それぞれの地域圏の市町村を以下に列挙する。現在、県内には13市10郡22町1村がある。 町の読み方は、利府町、大和町、大郷町、亘理町、山元町、女川町、色麻町、涌谷町、本吉町、南三陸町の10町が「ちょう」で、残る12町は「まち」である。人口は宮城県発表の2006年10月1日の推計人口[1]。
仙台都市圏 1,466,047人
|
石巻圏 219,632人
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歴史[編集]
古代[編集]
現在の宮城県の地には、古墳時代からヤマト王権の影響力が及んでおり、東北地方最大の雷神山古墳(名取市)などの前方後円墳が造られていた。古墳時代後期には、厚葬禁止の令に従い、横穴式古墳も多く造られた。
最初の陸奥国府と推定される官衙(郡山遺跡)は、現在の仙台市太白区郡山(旧名取郡)に設置された。724年には、多賀城(旧宮城郡)が設置され、現在の宮城県中南部は奥六郡(日高見国)と対峙する軍事・政治の拠点化が進んだ。又、陸奥国分寺・国分尼寺が、現在の仙台市若林区木下周辺(旧宮城郡)に設置された。後に多賀城は、現在の仙台市宮城野区岩切(旧宮城郡)に移転したと考えられている(遺構は発見されていない)。
奈良時代末期から平安時代初期、仙台平野北部・三陸沿岸の蝦夷がたびたび大和朝廷の拠点を襲撃し、38年戦争が勃発した。伊治(コレハル、栗原?)を拠点とするアザマロは当初大和朝廷側に帰属し多賀城に出仕していたが、蝦夷への差別に怒って反乱を起こし多賀城を滅ぼした。これをきっかけに胆沢のアテルイ・モレによる抵抗戦争がおこった。11世紀半ば北上平野の俘囚の奥州安倍氏が仙台平野に影響力を拡大し、多賀城の国司と対立した。安倍氏討伐の命をうけた源頼義が下向しても仙台平野の郡司らは中立を守り、苦戦した朝廷軍は仙北の俘囚主清原氏の参戦でようやく安倍氏を滅ぼすことが出来た。その後12世紀、奥州藤原氏の時代になると、奥州の軍事警察権が平泉にうつり、仙台平野は中央勢力の荘園と在地勢力の自治が混在するようになった。奥州藤原氏の行政権の程度については諸説がある
中世[編集]
鎌倉時代には、奥州藤原氏征伐の恩賞により、伊澤氏、葛西氏などの関東地方の有力氏族や武士たちが守護・地頭として現在の宮城県域、岩手県南部域に多く入植した。
室町時代に入ると、南北朝の争いが起こったが、足利一族の斯波氏が奥州探題を称して多賀城に入ると、争いは次第に沈静化していった。
斯波氏の傍流である大崎氏が奥州管領職に着くと、大崎氏が東北地方(奥羽両国)の盟主となった。1392年に奥羽両国が鎌倉府直轄支配下に置かれ、大崎氏の奥州管領権は大きく制約を受けた。1400年に大崎氏が奥州探題となると、再び大崎氏は東北地方の盟主の座に上り、以後、戦国時代に到るまで、東北地方は室町幕府→奥州探題・大崎氏を中心とした支配体制になる。
戦国時代から江戸時代まで[編集]
戦国時代になると、南東北の奥羽山脈西側に連なる盆地群に拠点を置く武将たちの勢力が強くなり、大崎氏の権勢は衰退し、最終的に福島盆地(伊達郡・信夫郡)と米沢盆地(置賜郡)を本拠地とする伊達氏の軍門に下った。戦国時代、伊達政宗は東北地方の南半分を征服し、“奥羽の覇者”と呼ばれた。政宗は天下取りをするつもりでいたため、現在の福島県を中心に主に南へ勢力を拡大した。
安土桃山時代に伊達政宗が豊臣秀吉の命令で、米沢から大崎地方の岩出山に拠点を移したが、関が原の戦いの直後、千代(せんだい。仙台)に拠点を移す。
伊達政宗は、豊臣氏や徳川氏との緊張関係を考慮して、天然の地形が防御に適した青葉山に居城として仙台城を構えた。1600年に城の縄張りを始め、「千代(せんだい)」を「仙臺(仙台)」に改めて、城下町の建設も開始した。冬季の乾燥や季節風対策として、防火林や防風林、防雪林の植樹を城下町に奨励した。又、四ツ谷用水の開削もあって、仙台は多くの居住者を涵養できるようになり、62万石の仙台藩の藩経済を背景に、仙台城下は奥州一の都会となった。港町である石巻は江戸(東京都区部)との交易で栄えた。
伊達氏は源頼朝の奥州征伐で功を立てて伊達郡に封じられた関東武士の末裔で、鎌倉時代から陸奥国伊達郡を中心に勢力を拡大した。戦国時代~安土桃山時代に本拠地を伊達郡から置賜郡(米沢)、岩出山、仙台と家臣団や寺社、職人集団を引き連れて移動したため、現在仙台に残る寺社や旧家、職人の家系には、伊達郡をルーツとする系図あるいは伝承の残る家柄が少なくない。
伊達氏は代々「陸奥守」を称し、東北の雄藩となった。1868年の戊辰戦争の際に奥羽越列藩同盟(同盟政府)の盟主となったが、新政府軍に敗れて石高を28万石にまで減らされた。すると、秩禄が減って困窮した家臣団は、蝦夷地(北海道)に大量に移住した。仙台藩は新政府と共に札幌市を開拓したほか、単独で伊達市などを開拓し、北海道の開拓史に偉大な功績を残した。仙台藩の亘理伊達氏が伊達市の由来である。
近現代[編集]
明治政府が誕生すると、日本は中央集権体制の下に組み込まれたが、東北地方支配の政治的拠点とされた仙台市を中心に発展が始まった。仙台には、富国強兵政策によって陸軍(第二師団)が置かれ、また東北帝国大学(第二帝大)を初めとした高等教育機関が設立された。
一方で、仙台湾の大半が砂浜で臨海工業の適地がなかったため、殖産興業時代から高度経済成長に至るまで、宮城県では第二次産業が発展しなかった。ただし、石巻湾に石巻工業港、仙台湾に仙台港(いずれも掘り込み式)が造られ、工業集積はある程度進んだ。
高度経済成長期頃から、第二次産業から第三次産業への転換が進むと、東北自動車道や仙台バイパスの建設、および広大な流通団地の建設によって、仙台は東北地方の卸売り商業の中心地、そして支店経済都市として人口が激増し、その他の県内拠点都市も発展した。その後、東北新幹線の開業やモータリゼーション、仙台市の政令指定都市化、バブル景気の影響から、仙台市とその周辺が特に発展して「仙台都市圏」の一極集中が進んだ。
年表[編集]
- 1400年:大崎氏が奥州探題となり、東北地方を支配する。
- 1601年:伊達政宗が仙台城を築き、仙台藩62万石の基礎を築く。
- 1868年:戊辰戦争で奥羽越列藩同盟(同盟政府)の盟主となる。敗戦により石高を28万石に減らされる。北海道を開拓(明治政府と共に札幌市を開拓、単独で伊達市などを開拓)。陸奥国が分割され、仙台藩は陸前国全域と、陸中国・磐城国の一部に渡るようになる。
- 1871年:仙台藩が分割されて仙台県と一関県が置かれ、一部が磐前県に組み込まれる。
- 1872年:県境が変更になり、宮城県が置かれる。結果的に、宮城県は仙台藩時代の岩手県南部を失った。
- 1887年:東京・上野と塩釜の間に鉄道が開通する。
- 1907年:東北帝国大学が設立される。
- 1957年:仙台空港開港
- 1960年:チリ地震津波来襲
- 1971年:仙台港開港
- 1978年:宮城県沖地震発生
- 1982年:東北新幹線開業
- 1989年:仙台市が政令指定都市に移行
- 1999年:ベガルタ仙台がJリーグに参入する
- 2003年:東北地震発生
- 2004年:楽天市場が仙台を拠点としたプロ野球球団、東北楽天ゴールデンイーグルスを設立(2005年シーズンから参戦)
- 2005年:プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の仙台89ERSが設立される
- 2006年:10月10日、仙台ナンバー(ご当地ナンバー)を導入。
- 2011年:3月11日、東日本大震災による巨大津波で死者・行方不明者、合わせて1万人以上(日本最大の被害)。
人口[編集]
県庁所在地である仙台市への人口集中率が約43%と著しい(プライメイトシティ)。これは京都府に次ぎ全国第2番目の高さである。2005年国勢調査速報値によると、1924年以来一貫して伸び続けてきた人口が初めての減少に転じた。仙台都市圏の人口は依然として伸びているが、郡部の人口減少が著しい状況となっている。
年齢構成[編集]
600px | |
宮城県と全国の年齢別人口分布(2005年) | 宮城県の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 宮城県
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
宮城県(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/04 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
歴代宮城県知事(公選)[編集]
- 初代 千葉三郎 昭和22年4月12日~昭和24年1月3日
- 2代 佐々木家寿治 昭和24年2月25日~昭和27年10月4日
- 3代 宮城音五郎 昭和27年10月5日~昭和31年10月4日
- 4代 大沼康 昭和31年10月5日~昭和34年1月12日
- 5代 三浦義男 昭和34年3月4日~昭和40年2月8日
- 6代 高橋進太郎 昭和40年3月31日~昭和44年3月27日
- 7代 山本壮一郎 昭和44年3月28日~平成元年3月27日
- 8代 本間俊太郎 平成元年3月28日~平成5年10月4日
- 9代 浅野史郎 平成5年11月24日~平成17年11月20日
- 10代 村井嘉浩 平成17年11月21日~
経済[編集]
宮城県の1人あたり県民所得はおよそ250万円(2001年)で全国的には中位に位置する。
以前は、仙台都市圏とその他の地方の所得格差があったため、仙台市が求職者を吸引して社会増を実現し、毎年1万人程度の人口増があった。同時に仙台市のベッドタウンとなっている周辺自治体の人口増もあった。しかし、1998年頃から仙台市の社会増の減少が顕著になってきている(周辺自治体は社会増がある)。これは、仙台の景気後退を受け、東京と仙台との間の所得格差が開いたために、仙台よりも東京に就職口を求める傾向が出てきたことによる。ただし、高卒の就職口としては仙台が未だ人気があるため、東北地方の他県からの求職者が仙台に集中して競争率が上がり、宮城県内の高校卒業者の就職内定率は東北地方内で最低水準が続いている。なお、仙台都市圏以外では、道路の改良によってロードサイドショップの商圏が拡大している大崎市(旧古川市)が社会増となっており、宮城県の第二の都市の地位を石巻から奪う勢いがあるが、最寄品を販売している中心部商店街は苦境に立っている。
宮城県内の経済は、仙台市周辺から石巻市にかけての「仙台湾沿岸部中心」の時代から、内陸部の仙台都市圏を中心とした「国道4号沿い」に変化しており、これは関東での「東京湾沿岸の時代」から、北関東を含めた「首都圏の時代」への転換と同期している。
第一次産業は、デフレによる農産物の価格低迷、水産物の水揚げ高の変動や重油価格の高騰により不況感がある。第二次産業は、工場の統廃合や業界再編の時期が過ぎ、収益性が上がってきている。第三次産業は、他の七大都市圏を擁する都道府県と同様に、仙台都心部で仙台経済圏を対象とした広域ビジネスを展開する高級消費財を扱う業種、各地域の大型ロードサイドショップが好調なのに対し、商圏が半径数百m程度の最寄品を販売する小規模商店は苦境に立っている。
第一次産業[編集]
総生産額は1888億円、県内総生産に占める割合は2.2%(2001年)
- 農業:平野部では、米(ササニシキ、ひとめぼれ等)が主であるが、南部の沿岸地域では、海洋性気候によって宮城県内においては温暖であり、奥羽山脈・阿武隈高地(亘理丘陵)に雪雲が遮られて冬季の晴天率が高いことを利用し、イチゴなどのハウス栽培もおこなわれている。また、松島丘陵(特に利府町)では梨の栽培が盛んであり、高原では高級和牛牛肉である仙台牛の産地となっている(みちのく三大牛:米沢牛・前沢牛・仙台牛)。
- 漁業:全国有数の水揚げ高を誇る漁港がある。以下に、2002年の貝類・海藻類を除く海での漁獲高による全国順位等を示す。
- 5位 石巻港(10.8万t):かつお類、いか類、いわし類
- 7位 気仙沼港(8.8万t):さんま、かつお類、まぐろ類
- 16位 女川港(4.5万t):さんま
その他、塩釜港の漁獲高も多い(近海マグロが多い)。松島湾や三陸海岸の入り江では、牡蠣・ホタテ・ホヤなどの養殖漁業も盛ん。仙台市の沖合い2km辺りでは海苔の養殖も行われている。県内の主要港は、遠洋漁業(マグロ、以前はクジラも)の基地としても機能しているため、自然と海外との交流をしており、外国人船員も多く立ち寄る。また、かつおを追って北上してくる高知県の船員や、さんまを追って南下してくる北海道の船員も多く立ち寄っており、仙台駅、仙台空港に並ぶ、宮城県の第3の玄関口となっている。
第二次産業[編集]
総生産額は1兆8753億円、県内総生産に占める割合は21.7%(2001年)
第三次産業[編集]
総生産額は6兆8098億円、県内総生産に占める割合は79.6%(2001年)
- サービス業、卸売小売業共に仙台市を拠点としている。
仙台経済圏の成立により、物販面では、高額商品やファッション性の高い買回品・専門品の販売地として一番町と仙台駅前が求心力を強め、その商圏が仙台経済圏の周辺都市圏にまで広がりを見せている。
娯楽・レジャー面では、仙台都心部や仙台都市圏が供給する文化・スポーツイベントなどの求心力が、仙台経済圏に及んでいる。ただし、県内の小規模市町村のみならず仙台市内も含め、最寄品の販売を中心としてきた地元商店街は、郊外型大規模小売店・ロードサイドショップ・スーパーセンターに、価格競争や駐車場などのサービスで敗北して衰退している。
商業拠点[編集]
規模の大小があるが、周辺地域から集客する能力のある商業拠点に以下のようなものがある。宮城県内の各地域の商業事情だが、集客力は仙台都市圏が優勢でその他の都市の商業基盤は沈下傾向にある。
仙台都市圏
- 主要幹線道路にはロードサイドショップや大規模郊外店が集積し、中心部商店街の地盤沈下が危ぶまれたが、高速バスの発達等により、宮城県内はもとより、山形県や福島県などからも集客が進み、特に一番町ではブランド街化が進んでいる。また、人口の約1%(約1万人)が外国人居住者であるが、大学・専門学校等の教員や学生が多く、他の大都市圏のような飲食店や小売業などにおける存在感は希薄である。ただ、韓国料理や東南アジアの料理などにおいて少しずつその存在感は増してきている。
- 仙台都市圏北部 : 泉中央~富谷町
- 仙台市泉区を東西に貫く七北田川の北岸に泉中央、南岸に八乙女があり、これらが一体となって仙台の北の副都心を形成しているが、七北田川沿いの平地が元々少ない上、市街地指定の土地も少なく、大規模店が進出できる土地が残されていない。泉中央地区は、もともと車でアクセスするロードサイド店型の店舗形態が優勢であったが、狭い土地であるために渋滞が激しく、ロードサイド店型の出店形式が合わない地区に変化した。このあおりで、ダイエー仙台泉店は広大な駐車場を持ちながらも業績が悪化して閉店に追い込まれた。一方、泉中央には、地下鉄のターミナル駅の泉中央駅があるため徒歩移動している人が比較的多いこと、低層であるがオフィスビルが集中していること、ベガルタ仙台のホームスタジアムである仙台スタジアムがあり、試合前後に2万人近い観客が集中すること、等等により飲み屋街も形成されて都市機能の集積が進み、イトーヨーカドーなどの駅前立地型の大規模店は生き残っている。
- このような泉中央の副都心化により、「泉中央の郊外」といえる商業地が形成されている。それは、国道4号バイパスの内側にある泉中央に対し、パイパス沿いまたは外側にある富谷町や泉区松陵地区の幹線道路沿いのロードサイドショップ群であり、富谷町には、シネマコンプレックス等を併設した郊外大規模店も進出した。なお、泉中央とその郊外という小都市圏の形成によって、仙台市都心部と泉中央を結ぶ旧国道4号(県道仙台泉線)沿いのロードサイドショップは集客力を大きく減らし、閉店したり業績悪化に見舞われ、現在はマンションへの建て替え傾向が強い。また、富谷町の更に北に隣接する大和町に、日系ブラジル人の増加がやや見られるが、商業にインパクトを与えるほどにはなっていない。
- 仙台~松島の間には、国道4号バイパス沿いに仙台市が設定したグリーンベルト地区(稲作地保全地区)と、流通・工業地指定された卸町・扇町・六丁の目があり、住宅建設や商業(車関係以外)がほとんど出来ない広大な地域が南北に横たわっている。このような自然障壁ならぬ条例障壁によって、仙台都市圏北東部は、仙台市都心部から見て、商業・住宅の「飛び地」となっている。都心と「飛び地」および松島方面とを結ぶ道路には、一般道の国道45号・利府街道・産業道路、および、高速道路の三陸道等があり、並走している。その内、仙台~松島間を最短で結ぶ利府街道は、旧来から都市機能が集積している仙台市宮城野区北東部~多賀城~塩竈のバイパス機能を持ち、三陸道・仙台北部道路・仙台東部道路などの高速道の結節点としての機能や、宮城スタジアムを中心とした大規模集客施設の玄関となって地位があがった。また、利府町の丘陵地が開発されて仙台のベッドタウンとなり、人口が増加して商業の集積が進んだ。利府街道沿いは、市街地化が制限された農地に指定されているため、沿道をロードサイド店舗が埋める形ではなく、市街地指定の利府町中心部に大規模店やロードサイド店等が集中立地している。なお、近年、工業・流通地区指定が解除され始めた仙台港後背地(宮城野区北東部~多賀城市 : 産業道路沿い)の大規模区画にも次々と郊外大規模小売店が出店しており、国道45号沿いとともに「飛び地」内で三つ巴の過当競争状態になりつつある。
- 仙台都心部の南には、副都心指定の長町があるが、副都心指定されていないが都心に近接する北の北仙台地区と同様に、マンション地区となっている。距離的には北仙台と長町が都心と同じ位置にあるが、歴史的な経緯や旧国道4号の走行の違い、背景人口の違いによって発展が異なった。また、国道286号バイパス沿いの市街化調整区域を市街化区域に変更するようになり、隣接する長町~長町南が副都心指定された。同じ副都心指定の泉中央のような業務機能の集積は少ないが、長町は商業中心の1つとして機能し、北仙台とは異なった道を歩んでいる。近年の動きとして、長町駅東側の再開発によって長町の副都心としての機能充実が期待されるのと同時に、仙台空港線の駅前開発が活発化してきている。特に、杜せきのした駅前には、ジャスコや三越が出店する「ダイヤモンドシティ・エアリ」が開業し、泉中央の同心円状の小都市圏とは異なって、鉄道・自動車交通をインフラとした長細いレールサイド・ロードサイド商業圏に収斂しつつある。
- 仙台市の外港として発展した塩竈の中心市街地は、以前は「飛び地」の中心であったが、車でのショッピングが便利な利府町・多賀城市・仙台港後背地にある郊外大規模小売店などにおされ気味である。ただし、中心市街地には安くて美味しいと評判の寿司店が多く、松島観光の客のみならず、仙台など広域から集客している。
県北部(大崎圏・登米圏・栗原圏)
- 2006年3月に、古川市とその周辺の6町が合併して、大崎市が発足した。県北部の中心都市として、古川駅周辺の中心部商店街が存在しているが、商圏が広域であるため、国道4号バイパス沿いなどのロードサイド店の方に勢いがある。仙台都市圏以外で、人口の増加が見られる唯一の市であり、商業機能の面では、石巻都市圏を抜いて宮城県第二の都市圏となりつつある。ただ、仙台方面への新幹線や高速バスでの通勤通学者や買い物客も多く、特に中心商店街の再活性化が課題である。また市域南東部の鹿島台商圏は1997年に開店したロックタウン鹿島台が中心となり、やや広域を対象としたチェーン店では古川・鹿島台の市内2ヶ所に開店させた事例が目立つ。しかしながら平成18年発行の宮城県「消費購買動向調査報告書」によると、旧鹿島台町は商圏の基準を満たさず、商圏中心都市の座を降りることとなった。なお鹿島台・松山地域においては仙台方面への東北本線での通勤通学者や買い物客も多い。
- 佐沼 (登米市)
- 周辺は人口密度が希薄な地帯であるが、飲食店の集積率が高く、一通りの買い回り品は揃う。そのため、登米市の中心市街地として市内及び岩手県南からの客も集める。ただし、ロードサイド店が限定的であるため、買い物客の圏外流出(古川や仙台)が顕著となり、同時に旧市街地の集客力も低下している。
- 築館 (栗原市)
- 国道4号沿いのロードサイドショップが優位。古川への依存傾向がある。
県北東部(気仙沼・本吉圏)
- 港地区の旧市街地と、公立気仙沼病院を中心とした新市街地とがある。気仙沼バイパス(国道45号)は自動車専用道のため、ロードサイドショップが立地してない。ロードサイドショップは新市街地に立地している。岩手県三陸南部の諸都市とともに独自の商圏を形成している。域外の依存する商圏は、一関市(岩手県南西部)と仙台市。
県東部(石巻圏)
- 県東部の中心都市として、宮城県内では仙台市以外で唯一のデパートが立地する中心部商店街がある。但し、バイパス沿道のロードサイドショップの方が優勢である。工業の業績改善傾向による消費意欲の増大や、三陸自動車道の整備による商圏の広域化のため、大規模小売店の集積傾向が強くなり、買い物客の域外流出傾向から流入傾向に変化しつつある。
県南部(仙南圏)
- 古くから柴田郡の中心として栄えた都市で、中心街の本町、中町および大河原駅前は商店街になっている。現在の商業地区は国道4号バイパスと主要地方道亘理大河原川崎線沿道に移行し、中心街には核店舗が存在しない。主な大型商業施設に、シネマコンプレックスを併設した「フォルテ(核店舗ヨークベニマル)」、全棟独立タイプの「さくらショッピングセンター(核店舗ケーヨーデイツー・みやぎ生協)」があり、その他にも家電量販店、紳士服店など買回性の強いに店舗が多数立地している。これらの店舗は、東端の「フォルテ」から西端の「さくらショッピングセンター」に至る4キロメートル区間に集中立地し、ロードサイドショップが群がる国道4号沿道は県内有数の商業ゾーンになっている。この商業ゾーンの特徴は、全域が土地区画整理事業で計画的に造成された街区のため、車での走行移動がスムーズであることに加え、飲食店が多いことも挙げられる。角田市民の45%は大河原町内で「家族連れ飲食」を楽しんでいるという調査結果もある。現在、大河原町の商勢力は、柴田郡をはじめ白石市、角田市など仙南地域の全市町を包含し、商圏人口は19万人を超えている。しかし、大河原町自体の購買は仙台市、名取市に流出する傾向にあり、名取市に2007年オープンのダイヤモンドシティ対策は大河原商圏の重要課題となっている。なお、「フォルテ」周辺には仙南芸術文化センター、総合体育館、仙南消防本部、大河原警察署、みやぎ県南中核病院などが立地し、商業以外の面でも仙南地域の中核拠点ゾーンとなっている。
- 「平成18年/宮城県の商圏」より 商圏人口 192,879人 吸引人口 64,960人
- 「平成16年/商業統計調査」より 年間小売販売額 34,870百万円 町民1人当たり年間小売販売額 1,505,288円
- 柴田町(船岡)
- 柴田町は船岡地区と槻木地区に大別できるが、商業拠点になっているのは船岡地区の方である。船岡は江戸期に小さな城下町であったが、都市として発展するのは昭和14年に海軍火薬廠が設置されてからである。その意味では新しい街であり、中心商店街の形成も白石、角田、大河原とは様相を異にする。銀座通、船岡駅前通を商店街と言えなくもないが、概して商店街未成熟のうちに商業の郊外立地時代に突入した観がある。昭和55年、当時としては超大型店の「サンコア(核店舗ジャスコ)」が国道4号バイパスにオープン。この「サンコア」の開店で仙南最大の商業拠点は白石から船岡へ移った。しかし平成6年、「サンコア」の2倍規模で「フォルテ」が大河原にオープンすると、仙南最大の商業拠点も大河原に移った。現在、船岡の主な大型商業施設に、「サンコア」、「柴田東ショッピングセンター(核店舗マックスバリュ・ホーマック)」、「柴田ショッピングプラザ(核店舗ヨークベニマル)」があるが、立地場所が離れ離れで集中力に欠けるきらいがある。このような中、最も商業ゾーンらしい景観を呈しているのは、「サンコア」を核とする国道4号沿道の1,500メートル区間であるが、家電・紳士服などの買回品店舗は無い。平成18年発行の宮城県「消費購買動向調査報告書」によると、柴田町は商圏形成の基準を満たさず、商圏中心都市の座を降りている。しかし、人口がほぼ同等の白石市よりも年間小売販売額が多いことから察して、仙南地域の商業拠点の一角を保持していることが窺える。至近距離にある大河原が最大のライバルであるが、名取市に2007年にオープンしたダイヤモンドシティも大きな脅威である。
- 「平成18年/宮城県の商圏」より 商圏人口 122,911人 吸引人口 25,963人
- 「平成16年/商業統計調査」より 年間小売販売額 38,046百万円 町民1人当たり年間小売販売額 954,203円
- 古くから刈田郡の中心として栄えた都市で、中心街の本町、中町、長町および東北本線白石駅前は商店街になっている。白石駅前通は永年にわたって仙南地域の最高路線価を保持し、中町・長町通は仙南地域で唯一のアーケード商店街になっている。このように、白石の中心街は仙南地域最大の拠点性を有していた名残を留めているが、商業の郊外化が進んだ今日では、仙南全域をカバーする拠点性を大河原町に譲り渡しているのが実情である。現在、市内の商業は国道4号白石バイパス、新幹線白石蔵王駅周辺、国道4号福岡地区へと拡散し、中心街で強い集客力があるのは、中町のスーパー「ヤオチュウ」だけである。主な大型商業施設に、国道4号白石バイパス沿道の「アムザショッピングタウン(核店舗マルホンカウボーイ・ケーヨーデイツー)」、「セラビ(核店舗みやぎ生協・ジャスト)」があるほか、国道4号と中心商店街の中間に「片倉ショッピングセンター(核店舗ヨークベニマル)」が出店している。国道4号白石バイパス沿道は、「アムザ」、「セラビ」を核に800メートル区間にわたって郊外型店舗が連続し、白石で最もホットな商業ゾーンになっている。しかし、平坦地に4,000メートルも商業施設が連続する大河原バイパスに比べ、丘陵と河川に阻まれた白石バイパスは、地形条件が明らかに不利である。現在、白石の商勢力は蔵王町、七ヶ宿町、丸森町に及んで、商圏人口は7万人を数える。しかし、白石市自体の購買が大河原町に流失し、市が町に喰われる市町逆転現象が起きている。白石市は東北自動車道の白石インターチェンジ、東北新幹線の白石蔵王駅という二大高速交通の拠点でありながら、それを活かしきれないジレンマを抱えている。
- 「平成18年/宮城県の商圏」より 商圏人口 72,888人 吸引人口 25,179人
- 「平成16年/商業統計調査」より 年間小売販売額 34,807百万円 市民1人当たり年間小売販売額 872,575円
- 古くから伊具郡の中心として栄えた都市で、中心街の本町、仲町、天神町および田町は商店街になっている。角田の中心商店街も空地、空店舗が目立つのだが、狭いながらも歩道が整備され、街路灯の設置が行き届いた景観には、白石に次ぐ仙南第二の商業地であった昔が偲ばれる。中心街の核店舗はスーパー「イトーチェーン」だが、売場面積は約600平方メートルと狭く、広域的な集客は望めない。中心商店街がスカスカの衰退状況にあるる中、商業ゾーンは市街地北部を走る国道113号沿道に移行している。主な大型商業施設に、「角田ショッピングセンター(核店舗ヨークベニマル・コメリ)」、「ホーマック」がある。この二つの大型店を核として、国道113号沿道は800メートルにわたって郊外型店舗が出店し、角田で最もホットな商業ゾーンになっている。しかし、家電、紳士服、飲食などの店舗が少なく、買回品に関しては商圏消失の危機に立っている。現在、角田市の商勢力は丸森町を包含して商圏人口5万を数えるが、角田市自体の購買が大河原町、柴田町に流失し、市が町の勢力下にある珍現象が起きている。さらに仙台市、名取市への流出もあり、人口減少に歯止めが掛からない角田商圏の前途は苦しい。
- 「平成18年/宮城県の商圏」より 商圏人口 50,677人 吸引人口 17,570人
- 「平成16年/商業統計調査」より 年間小売販売額 25,021百万円 市民1人当たり年間小売販売額 747,587円
指定金融機関[編集]
七十七銀行が指定金融機関になっている。ただし、公営企業のうち、病院事業の出納取扱金融機関は仙台銀行が担当する。
交通[編集]
航空[編集]
鉄道[編集]
東北新幹線、東北本線が南北に縦貫しており、そこから各方面へ路線がのびる。
JR線[編集]
公営交通路線[編集]
第三セクター鉄道[編集]
私鉄路線[編集]
私鉄として1925年より宮城電気鉄道が存在したが、1944年に国有化され国鉄仙石線となった。また、くりはら田園鉄道の前身である栗原電鉄は私鉄であったが、1995年に第三セクター鉄道となり、2007年に廃止された。現在は宮城県内に私鉄の路線はない。過去に宮城県内に存在した、その他の主な私鉄は以下の通り。
道路[編集]
「都道府県別1km当たり渋滞損失額」で全国9位となっており、特に仙台都市圏での道路整備が遅れている[2]。
- 高速道路
- 主な国道
船舶[編集]
マスメディア[編集]
新聞[編集]
- ※他に全国紙の支局あり。なお産経新聞は2006年夏頃まで県域版を連載していたが、紙面構成の見直しで県域版(他に青森県・秋田県・岩手県の「北東北版」と福島県・山形県の「南東北版」も)を廃止。東北6県版として掲載されている。
テレビ局[編集]
- 地上波放送局
テレビ東京の周波数と仙台放送の周波数が同一(アナログ12ch)であるため、ケーブルテレビによる区域外再送信ができない。また、テレビ北海道向けのNTT中継回線も光ファイバー回線に切り替わり受信不可能であるため、2011年以降系列局の開局などが無い限り宮城県においてテレビ東京を視聴するのは不可能である。
- ケーブルテレビ局
ラジオ局[編集]
- AMラジオ局
- FMラジオ局
- コミュニティFMラジオ局
- ラジオ3 (仙台市青葉区 76.2MHz J-WAVE系列)
- FMいずみ (仙台市泉区 79.7MHz J-WAVE系列)
- BAY WAVE (塩竈市 78.1MHz J-WAVE系列)
- FMいわぬま (岩沼市 77.9MHz MusicBird系列)
- ラジオ石巻 (石巻市 76.4MHz J-WAVE系列)
FMじょんぱ (仙台市宮城野区 78.8MHz Inter FM系列)閉局
有形文化財建造物[編集]
- 国宝
観光[編集]
祭事[編集]
- 初詣(正月三が日合計 - 宮城県警調べ。2006年)
- どんと祭(1月14日夕方~夜。主な神社の人出)
公園[編集]
宮城県を舞台にした作品[編集]
- 映画
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- ドラマ
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- 小説
- 漫画
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- 音楽
主なスポーツクラブ[編集]
- 野球
- 東北楽天ゴールデンイーグルス(プロ野球・パシフィック・リーグ・県営宮城球場(フルキャストスタジアム宮城)を本拠とする)
- ロッテオリオンズ(同上・1973~77年まで県営宮城球場が実質上のメインスタジアム。78年以後も準本拠地として使用)
- JT硬式野球部(2004年廃止)
- JR東日本東北野球部
- NTTグループ東北マークス
- 東北福祉大学野球部
- 仙台育英学園高校野球部
- 東北高校野球部
- サッカー
- ※いずれもユアテックスタジアム仙台を主本拠としている。
- バスケットボール
学校[編集]
関連項目[編集]
- category:宮城県の大学
- category:宮城県の企業
- category:宮城県の建築物・観光名所
- category:宮城県の自然景勝地
- category:宮城県のダム
- 宮城県の県道一覧
- 宮城県高等学校一覧
- 宮城県出身の有名人一覧
外部リンク[編集]
- 宮城県庁
- 宮城県観光連盟
- みやぎタウン情報ネット
- 日本を学ぶ (宮城県)(宮城県内の教育に関する分布図およびリンク)
- 奥州の武将(家系ごとの武将の歴史)
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