1940年
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1940年(1940 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、月曜日から始まる閏年。
目次
他の紀年法[編集]
- 干支:庚辰
- 日本(月日は一致)
- 中国・満州(月日は一致)
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 保大14年11月22日 - 保大15年12月3日
- モンゴル人民共和国(月日は一致)
- モンゴル人民共和国30年1月1日 - 6月30日
- 仏滅紀元:2482年~2483年
- イスラム暦:1358年11月20日~1359年12月1日
- ユダヤ暦:5700年4月20日~5701年4月1日
- 修正ユリウス日(MJD):29629~29994
- リリウス日(LD):130470~130835
できごと[編集]
1月[編集]
- 1月1日、東京朝日新聞と大阪朝日新聞の題号を『朝日新聞』に統一。
- 1月11日、津田左右吉、早稲田大学教授辞任。
- 1月12日、ソビエト連邦、フィンランド各都市を空襲。
- 1月15日、日本、米内内閣成立。
- 1月29日、西成線列車脱線火災事故。
2月[編集]
- 2月2日、斎藤隆夫の反軍演説。
- 2月11日、日本、皇紀2600年(紀元2600年)祝典。阿部定を含む多数の囚人が恩赦を受ける。
- 2月27日、炭素14をMartin KamenとSam Rubenが発見。
- 2月29日、米アカデミー賞発表。『風と共に去りぬ』でマミーを演じたハティー・マクダニエルがアカデミー賞助演女優賞を受賞、黒人として初のアカデミー賞受賞者となる。
- 2月12日、津田左右吉の『神代史の研究』など発禁となる。
3月[編集]
4月[編集]
- 4月、米殻強制出荷命令。
5月[編集]
6月[編集]
- 6月、ソビエト連邦、リトアニア、ラトビア、エストニアに侵攻。
- 6月10日、イタリアが、イギリス、フランスに宣戦布告。
- 6月10日、ドイツにノルウェーが降伏。
- 6月14日、ドイツ軍がパリ入城。
- 6月19日、日本、フランスに対漢援助禁止を警告。
- 6月30日、モンゴル人民共和国、新憲法公布。
7月[編集]
- 7月10日 - ナチス・ドイツによるイギリス本土空襲、いわゆるバトル・オブ・ブリテンが始まる。
- 7月15日 - 満州国の新京に建国神廟が創建される。
- 7月21日 - リトアニア、ラトビア、エストニア、独立した「社会主義共和国」であると宣言。
- 7月22日 - 日本、第2次近衛内閣成立。
- 7月 - 日本、松岡洋右外相が「大東亜共栄圏」構想を説明。日ソ独伊の四国同盟も構想される。
- 7月 - 「世界情勢の推移に伴う時局処理要綱」
- 「帝国は世界情勢の変局に対処し内外の情勢を改善し速やかに支那事変の解決を促進するとともに好機を捕捉し対南方問題を解決す 支那事変の処理いまだ終わらざる場合において対南方施策を重点とする態勢転換に関しては内外諸般の情勢を考慮しこを定 右二項に対処する各般の準備は極力これを促進す」
「仏印(広州湾を含む)に対しては援蒋行為遮断の徹底を期するとともに速やかにわが軍の補給担任、軍隊通過および飛行場使用等を容認せしめかつ帝国の必要なる資源の獲得に勉 情況により武力を行使することあり」
- 「帝国は世界情勢の変局に対処し内外の情勢を改善し速やかに支那事変の解決を促進するとともに好機を捕捉し対南方問題を解決す 支那事変の処理いまだ終わらざる場合において対南方施策を重点とする態勢転換に関しては内外諸般の情勢を考慮しこを定 右二項に対処する各般の準備は極力これを促進す」
- 7月 - 日本労働総同盟解散。
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
- 11月5日、アメリカ合衆国大統領選挙:民主党候補フランクリン・ルーズベルトが勝利。アメリカではじめての3期目の大統領となる。
- 11月10日、全国の神社で午前10時に浦安の舞が奉納される。
- 11月20日、ハンガリー、ルーマニア、スロバキアが枢軸国に加わる。
- 11月23日、大日本産業報国会結成
- 11月27日、ルーマニアでイオン・アントネスクによるクーデター。ニコラエ・ヨルグを含む、亡命中の旧国王カロル2世の支持者60人以上が逮捕・処刑される。
12月[編集]
日付不詳[編集]
- 旧日本海軍の艦上戦闘機、零式艦上戦闘機(零戦、ゼロ戦)が正式に採用される。
- ドイツ軍によるイギリス中部の都市コヴェントリーへの空爆で、壊滅的な打撃を被る。
- 「皇紀2600年」(初代天皇の神武天皇の即位から2600年目とされる年)を記念し、全国で祝賀行事が行われる。神武天皇即位紀元も参照。
- 越南の八劬双(バクソン)で民衆蜂起
芸術・文化・ファッション[編集]
- 1940年のスポーツ
- 1940年の文学
出生[編集]
1月[編集]
- 1月1日 - 加藤一二三、将棋棋士
- 1月2日 - 津川雅彦、俳優
- 1月3日 - 森村桂、小説家(+ 2004年)
- 1月3日 - ゼンジー北京、マジシャン
- 1月15日 - 大野しげひさ、俳優、司会者
- 1月21日 - 竜雷太、俳優
- 1月27日 - 二階堂有希子、女優、声優
2月[編集]
- 2月2日 - トマス・M・ディッシュ、小説家、SF作家
- 2月3日 - 城之内邦雄、元プロ野球選手
- 2月9日 - ジョン・クッツェー、2003年ノーベル文学賞受賞者
- 2月11日 - 有本欽隆、声優
- 2月18日 - 中村敦夫、俳優・作家・脚本家・元参議院議員
- 2月19日 - サパルムラト・ニヤゾフ、トルクメニスタン初代大統領(+ 2006年)
- 2月20日 - クリストフ・エッシェンバッハ、指揮者・ピアニスト
- 2月20日 - 百瀬博教、作家、詩人、格闘技プロデューサー(+2008年)
- 2月24日 - ジミー・エリス、プロボクサー
- 2月28日 - マリオ・アンドレッティ、F1レーサー
3月[編集]
- 3月7日 - ハンナ・ウィルケ、フェミニズム美術のパフォーミング・アーティスト、画家、彫刻家、写真家(+ 1993年)
- 3月13日 - 鳥越俊太郎、ジャーナリスト
- 3月20日 - 立岡脩二、プロデューサー・岡山県瀬戸内市長
- 3月25日 - 竜崎勝、俳優、高島彩フジテレビアナウンサーの実父(+ 1984年)
- 3月26日 - ナンシー・ペロシ、アメリカ合衆国の政治家
4月[編集]
- 4月5日 - 板東英二、タレント、司会者、野球解説者、元プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- 4月9日 - 小林研一郎、指揮者
- 4月12日 - ハービー・ハンコック、ジャズピアニスト
- 4月14日 - マリー・アグラーエ・キンスキー、リヒテンシュタイン公爵妃
- 4月15日 - ジェフリー・アーチャー、小説家
- 4月24日 - スー・グラフトン、推理作家
5月[編集]
- 5月3日 - 前原英夫、天文学者
- 5月13日 - 円谷幸吉、マラソン選手(+ 1968年)
- 5月17日 - アラン・ケイ、コンピューター科学者、教育者、ジャズ演奏家
- 5月20日 - 王貞治、福岡ソフトバンクホークス監督、元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 5月25日 - ペピーノ・ガリアルディ、歌手
- 5月25日 - 西木正明、作家
- 5月28日 - 立花隆、ジャーナリスト、評論家
- 5月28日 - 筒美京平、作曲家
- 5月29日 - 大鵬幸喜、大相撲第48代横綱
6月[編集]
- 6月2日 - コンスタンティノス2世、ギリシャ王国最後の国王
- 6月19日 - 田中直紀、政治家
- 6月19日 - 張本勲、野球解説者、元プロ野球選手(日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、ロッテオリオンズ)
- 6月24日 - ヴィットリオ・ストラーロ、映画監督
- 6月26日 - 出崎哲、アニメ監督
7月[編集]
- 7月1日 - 福の花孝一、大相撲力士、元関脇
- 7月2日 - 浅丘ルリ子、女優
- 7月5日 - 草村礼子、女優
- 7月7日 - リンゴ・スター、ミュージシャン、元ビートルズのドラマー
- 7月17日 - C・W・ニコル、作家
- 7月18日 - ジョー・トーリ、元メジャーリーガー・現ニューヨーク・ヤンキース監督
- 7月24日 - 一枝修平、元プロ野球選手
8月[編集]
9月[編集]
- 9月7日 - ダリオ・アルジェント、映画監督
- 9月12日 - 西尾徳、声優(+ 2005年)
- 9月20日 - 麻生太郎、政治家
- 9月23日 - 沢田和猫、声優
- 9月26日 - アントン・ウィッキー、タレント、大学教授
10月[編集]
- 10月3日 - 6代目三遊亭圓窓、落語家
- 10月8日 - 北原謙二、歌手(+ 2005年)
- 10月9日 - ジョン・レノン、ミュージシャン、元ビートルズのリーダー(+ 1980年)
- 10月9日 - ジョー・ペピトーン、元メジャーリーガー
- 10月19日 - 伊藤竜彦、元プロ野球選手
- 10月23日 - ペレ、サッカー選手
11月[編集]
- 11月2日 - 有川博、俳優・声優
- 11月4日 - 宮寺勝利、元プロ野球選手
- 11月5日 - ヒデ夕樹、歌手(+ 1998年)
- 11月10日 - 岡村浩二、元プロ野球選手
- 11月23日 - たこ八郎、コメディアン、ボクサー(+ 1985年)
- 11月25日 - 池内紀、ドイツ文学者、エッセイスト
- 11月26日 - 琴櫻傑將、元大相撲横綱力士・先代佐渡ヶ嶽親方(+ 2007年)
- 11月27日 - ブルース・リー、武道家・俳優(+ 1973年)
- 11月30日 - 井上真樹夫、声優
- 11月30日 - 安蘇谷正彦、神道学者
12月[編集]
- 12月4日 - 新克利、俳優
- 12月6日 - 露木茂、ニュースキャスター、元フジテレビアナウンサー
- 12月1日 - 松島みのり、声優
- 12月15日 - 北見マキ、マジシャン
- 12月21日 - フランク・ザッパ、ミュージシャン(+ 1993年)
死去[編集]
- 1月4日 - 初代根津嘉一郎、実業家・東武鉄道社長(* 1860年)
- 1月18日 - 本因坊秀哉、囲碁の棋士(* 1874年)
- 2月2日 - フセヴォロド・メイエルホリド、演出家・俳優(* 1874年)
- 2月4日 - ニコライ・エジョフ、ソビエト連邦の秘密警察指導者(* 1895年)
- 3月8日 - 恒久王妃昌子内親王、日本の皇族(* 1888年)
- 3月10日 - ミハイル・ブルガーコフ、劇作家・小説家(* 1891年)
- 3月13日 - 永井建子、軍楽隊指導者・作曲家(* 1865年)
- 3月13日 - 山室軍平、日本救世軍創始者(* 1872年)
- 3月16日 - セルマ・ラーゲルレーヴ、小説家(* 1858年)
- 3月26日 - スピリドン・ルイス、陸上競技選手(* 1873年)
- 4月1日 - ジョン・アトキンソン・ホブソン、経済学者(* 1858年)
- 4月26日 - カール・ボッシュ、化学者(* 1874年)
- 5月8日 - 楠目橙黄子、俳人(* 1889年)
- 5月17日 - エマ・ゴールドマン、アナキスト・フェミニスト(* 1869年)
- 5月19日 - フィリップ・フルトヴェングラー、数学者(* 1869年)
- 5月20日 - ヴェルネル・フォン・ハイデンスタム、詩人・小説家(* 1859年)
- 5月28日 - フリードリヒ・カール・フォン・ヘッセン(* 1868年)
- 6月5日 - 徳川家達、徳川宗家第16代当主・貴族院議長(* 1863年)
- 6月10日 - マーカス・ガーベイ、ジャマイカの民族主義運動家(* 1887年)
- 6月17日 - アーサー・ハーデン、化学者(* 1865年)
- 6月29日 - パウル・クレー、画家(* 1879年)
- 7月8日 - 吉行エイスケ、ダダイスト詩人(* 1906年)
- 7月15日 - ロバート・ワドロー、世界一身長の高い人物(* 1918年)
- 8月18日 - ウォルター・クライスラー、実業家・クライスラー社創設者(* 1875年)
- 8月21日 - レフ・トロツキー、革命家(* 1879年)
- 8月30日 - ジョゼフ・ジョン・トムソン、物理学者(* 1856年)
- 9月4日 - 北白川宮永久王、日本の皇族(* 1910年)
- 9月12日 - 中村歌右衛門 (5代目)、歌舞伎役者(* 1866年)
- 9月26日 - ヴァルター・ベンヤミン、文芸評論家・文化史家(* 1892年)
- 9月27日 - ユリウス・ワーグナー=ヤウレック、医学者(* 1857年)
- 10月11日 - 種田山頭火、俳人(* 1882年)
- 11月9日 - ネヴィル・チェンバレン、英国首相(* 1869年)
- 11月17日 - エリック・ギル、彫刻家(* 1882年)
- 11月20日 - 小熊秀雄、詩人・小説家(* 1901年)
- 11月23日 - 西園寺公望、第12・14代内閣総理大臣(* 1849年)
- 12月5日 - ヤン・クベリーク、ヴァイオリニスト(* 1880年)
- 12月16日 - ユージン・デュポア、解剖学者、人類学者(* 1858年)
- 12月16日 - ビリー・ハミルトン、メジャーリーグベースボール選手(* 1866年)
- 12月21日 - スコット・フィッツジェラルド、小説家(* 1896年)
ノーベル賞[編集]