マジカル頭脳パワー!!のクイズ・ゲーム
マジカル頭脳パワー!!のクイズ・ゲーム(マジカルずのうパワーのクイズ・ゲーム)
この項目では、日本テレビ(NTV)で放送されたクイズ番組『マジカル頭脳パワー!!』で行われたクイズ・ゲームの形式について解説する。
全部で252種類のクイズ・ゲームが開発された。1回登場しただけで終わったものから数年間続いたものまであり、クイズ・ゲームの種類も多岐にわたった。
目次
- 1 書き問題(初期)
- 2 早押しクイズ
- 2.1 鏡の部屋 5つのエラー→鏡の世界 エラーを探せ!
- 2.2 早押しエラーを探せ!→新エラーを探せ!
- 2.3 あるなしクイズ初級編→新あるなしクイズ初級編→くっつきクイズ
- 2.4 逆から早撃ちクイズ
- 2.5 早取りロングワードクイズ
- 2.6 有名人を探せ!!
- 2.7 マジカルチェック 5つ(7つ)のちがい
- 2.8 マジカル超グルグル
- 2.9 トリックアート
- 2.10 マジカル笑い声で何点
- 2.11 体で曲当てクイズ
- 2.12 嵐の早押し
- 2.13 マジカルボンバー
- 2.14 私を探して!!
- 2.15 羊の中にヤギが1人
- 2.16 抜け道・落とし穴(マジカルどんな方法?/マジカルどんな階段?)
- 3 居残り早押しクイズ
- 3.1 マジカルスキャナ→マジカルアナライザー
- 3.2 タレント早押しクイズ
- 3.3 ある・なし早押しクイズ→あるなしクイズ上級編
- 3.4 早押し3つのエラー
- 3.5 早押し回転ワードクイズ→穴うめワードクイズ→マジカルズーム 穴うめワード
- 3.6 イラツキ早押しマジカルスキャナ
- 3.7 早押し一筆書きクイズ
- 3.8 マジカルフレーズ 2つの意味→マジカル3コマフレーズ
- 3.9 マジカルコイン いち文字クイズ→マジカルペイント いち文字クイズ
- 3.10 シャッフルクイズ
- 3.11 ダブルシャッフルクイズ
- 3.12 なかまでシリトリ
- 3.13 どの人本物?
- 3.14 立体文字クイズ→新・立体文字クイズ
- 3.15 シルエットパズル
- 3.16 ピラミッドヒントクイズ
- 4 リズム系・勝ち残りクイズ
- 4.1 くっつきバトルロイヤル/くっつきバトルロイヤル上級編
- 4.2 仲間でバトル
- 4.3 各種しりとりシリーズ
- 4.4 マジカルバナナ
- 4.5 マジカルチェンジ
- 4.6 マジカルポーズ・何が落ちた?
- 4.7 マジカルクラップ
- 4.8 マジカルカウント
- 4.9 マジカルジャンケン
- 4.10 逆さまジャンケン
- 4.11 あとだしジャンケン
- 4.12 ドレミファ金土
- 4.13 指名ドレミファ金土
- 4.14 マジカルミルク
- 4.15 マジカルニコニコ
- 4.16 マジカルぞうさん
- 4.17 マジカルパンダ
- 4.18 マジカルもしも
- 4.19 もしもし桃太郎
- 4.20 4色旗上げ
- 4.21 マジカルコピー
- 4.22 問題は背中だ!
- 4.23 マジカルバースデー
- 4.24 マジカルきをつけ! つられちゃダメよ
- 5 マジカル伝言バトル
- 6 マジカルシャウト
- 6.1 ルール形式
- 6.2 クイズの種類
- 6.2.1 似たもの三択・似たもの四択
- 6.2.2 映像シャウト
- 6.2.3 映像三択
- 6.2.4 音楽シャウト
- 6.2.5 ないもの探し
- 6.2.6 まぎらわしい三択・逆まぎらわしい三択
- 6.2.7 超インスピシャウト
- 6.2.8 サイコロインスピシャウト
- 6.2.9 超瞬間一文字シャウト
- 6.2.10 超瞬間くっつきシャウト
- 6.2.11 人物シャウト
- 6.2.12 虫食いシャウト
- 6.2.13 仲間はずれ四択
- 6.2.14 穴うめシャウト
- 6.2.15 とび石シャウト
- 6.2.16 うら文字シャウト
- 6.2.17 逆読みシャウト
- 6.2.18 マジカルなぞなぞ
- 6.2.19 さかさま九九
- 6.2.20 文字なぞなぞ
- 6.2.21 ナンバーズシャウト
- 6.2.22 マジカルクロスワード
- 6.2.23 名前あてシャウト
- 6.2.24 バラバラ漢字シャウト
- 6.2.25 音あてシャウト
- 6.2.26 シャッターシャウト
- 6.2.27 たけやぶやけたシャウト
- 6.2.28 あみだくじシャウト
- 6.2.29 ギャンブルシャウト
- 6.2.30 鏡の時計シャウト
- 6.2.31 あぶり出しシャウト
- 6.2.32 グルグルシャウト
- 6.2.33 お金シャウト
- 6.2.34 同じ言葉で違う意味シャウト
- 6.2.35 どれが本物シャウト
- 6.2.36 ダブルボイスシャウト
- 6.2.37 映画シャウト
- 6.2.38 シャッフルシャウト
- 6.2.39 もの知りシャウト
- 6.2.40 かつらシャウト
- 6.2.41 反対語シャウト
- 6.2.42 有名人シャウト
- 6.2.43 ラインシャウト
- 6.2.44 日本語シャウト
- 7 読み上げ
- 8 チームワーク系
- 8.1 マジカルアート
- 8.2 マジカルインスピレーション→新マジカルインスピレーション
- 8.3 マジカルイマジネーション
- 8.4 マジカルジグソー
- 8.5 マジカルリップ
- 8.6 マジカルアンサー はい、いいえ
- 8.7 マジカルブロック(一文字一回!!)
- 8.8 マジカルワープロ あて字で勝負!!
- 8.9 マジカルプラス あわせていくつ
- 8.10 マジカルかくれんぼ 何人いるの!?
- 8.11 マジカルグランプリ→新マジカルグランプリ
- 8.12 マジカルシューティング→マジカル忍者
- 8.13 マジカルものまね動物園→ものまねワンダーランド
- 8.14 マジカルエピソード
- 8.15 マジカルしまった アクションヒント
- 8.16 お絵かきしまった アクションヒント
- 8.17 ボーナスチャンス マジカルぴったり
- 8.18 マジカル超ぴったり
- 8.19 マジカルど真ん中!
- 8.20 ピコピコ多数決
- 8.21 マジカルクロスを探せ
- 8.22 問題自分で作ってみよう
- 8.23 マジカルモーツァルト この曲な~に?
- 8.24 マジカルくっつきボール
- 8.25 嵐のロデオ 何と言ってる?
- 8.26 隠して当てろ!(え~と誰だっけ!?)
- 8.27 トリプルボイス
- 8.28 マジカルまっくら 鬼さんだぁ~れ!!
- 8.29 あわせて顔出せ!! マジカルもぐら
- 8.30 合わせて新略語
- 8.31 マジカルあやつり人間
- 9 その他
- 9.1 マジカルチャレンジ 私が一番
- 9.2 なかまでシリトリ 無制限1分勝負
- 9.3 漢字ひと文字 無制限1分勝負
- 9.4 マジカルサイズ あれ!?どのくらいだっけ
- 9.5 マジカルテン こえたらドボン!!
- 9.6 マジカルビンゴ
- 9.7 さかさま指令
- 9.8 しりとりダービー ゴールをめざせ!!
- 9.9 マジカルどっち?
- 9.10 おなまえスピードトライアル
- 9.11 マジカルたまご
- 9.12 マジカル多数決
- 9.13 マジカル究極の選択
- 9.14 ジャンボストップウォッチ
- 9.15 マジカルシルエット ○○さんは誰だ!?
- 9.16 マジカル可能?不可能?
- 9.17 マジカルハンティング
- 9.18 マジカル糸でんわ
- 9.19 マジカルフリーズ ちがうのひとり
- 9.20 5つのエラー 超スピードチェック
- 9.21 ひっかけ命令クイズ
- 9.22 マジカル頭文字
- 9.23 マジカル笑って何ホーン?
- 9.24 マジカル平均点
- 9.25 マジカル記念写真 積んでピース!
- 9.26 マジカル自画像/マジカル顔面アート
- 9.27 マジカルまっくら!! それな~に?
- 9.28 マジカル半分以上 何歳から知ってるの?
- 9.29 ○○さんのお孫さん(おばあさん)は誰だ!?
- 9.30 年代ビンゴ
- 9.31 マジカル日本人のちょうど半分が知っていることは何?
- 9.32 マジカル条件ドカーン
- 10 マル禁ワード・マル禁文字
- 11 関連項目
- 12 脚注
書き問題(初期)[編集]
番組の誇るスーパーコンピュータ「マジカル君」から出題されたという設定の問題に、フリップで書いて解答するもの。「クイズで頭を鍛えよう」がコンセプトだったためか、問題はなぞなぞ風、マッチ棒や数字や記号の書かれたパズルなどが多かった。
問題ごとに「頭脳指数」[1]と「パワーチャート」[2]が設定され、正解すればその値が得点としてもらえる。さらに、番組独自の要素として、正解とは違うが面白い発想の解答(「マジカル君を超えた解答」と言い表された)や、正解をより細部まで説明している解答などをしたパネラーには、司会者である板東英二の判断でボーナスがもらえることもあった。逆に虚偽の説明(1991年5月25日放送分のラサール石井[3])・下ネタに結び付く解答(1991年11月2日放送分の所ジョージ[4])・他の解答者や問題作成者・司会者の板東への侮辱と見なされた解答[5]は減点となることもあり、特に男性解答者には厳しかった[6]。
書いたフリップはパネラーの頭上にあるカメラを通して、解答席下のモニターに黒バック・白字で映し出される。視聴者にはそこから浮き上がってくるように見えるCG処理があった。後に放送が開始された同局の「クイズ どんなMONだい?!」にも生かされている。
放送開始から1992年2月15日まで続いた。放送開始当初は全問筆記問題だったが、1991年5月から早押しクイズ導入に伴い減少、セットに檻が導入された1991年11月9日には第1問と「マジカルミステリー劇場」(後述)だけになり、1992年2月22日には「マジカルミステリー劇場」以外は廃止となった[7]。さらに1992年4月18日放送回をもって「マジカルミステリー劇場」も廃止され、書き問題は完全消滅となった。
1991年2月16日放送分から、シンキングタイムの前に「板ちゃんヒント」(衣装の背広の内ポケットから飛び出してきて、板東が手を画面左に向かってかざすとヒントが出てくるCG演出があった)という視聴者限定のヒントが画面に表示されていた[8]。
シンキングタイム時の板東のコールは「パワーオン!」で、シンキングタイム時に掛かる音楽は初代・2代目・3代目のエンディングテーマ曲のアレンジ短縮版であった。
なお、俵は問題が解らないと解答を諦めてしまうことがあった。
また、番組最末期の1999年にも書き問題である「○○さんのお孫さん(おばあさん)は誰だ!?」(後述)が存在していたが、こちらは3択or4択の答えを書くだけのものだった。
スーパークイズコンピュータ マジカル君の出す頭脳指数のレベルの問題[編集]
初登場は初回の1990年10月27日放送。書き問題の一つで第一問として出題されることが多かった。正統派のクイズが大半で、正解を上回る答え、ユニークな答えを出した場合にはボーナス点がもらえることがあった。顕著なのは俵で、特に秀逸なのは1992年1月18日放送分の「一週間の中で、月曜・火曜・木曜・土曜・日曜はいいが水曜日と金曜日はダメ。なぜ?」という問題(正解は「二個並べても他の漢字ができない」、具体的には月→朋・火→炎・木→林・土→圭・日→昌)。この問題では本来の正解の他「地球より内側を回っている星はダメ」、「元素記号で書けるからダメ(水→H2O、金→Au)」と続けた後、「相撲の決まり手に関係ないからダメ」(突き(月)出し、引き(火、木)落とし、ちょんまげに「土」がついて負けた力士がいる、二丁(日曜)投げ)と解答してボーナスをもらっていた。
この問題は後述の「マッチ君クイズ」ともども、1992年2月15日の放送を最後に姿を消した。
マッチ君クイズ[編集]
初回放送から登場。書き問題の一つ。映像内で「マッチ君」と呼ばれるキャラクターが登場[9]、マッチ棒を使った問題が出題される。書き問題の例に漏れず、俵はこの問題を得意としていた[10]。
出題者は君だ![編集]
初回放送から登場。最終問題の「マジカルミステリー劇場」の前の問題として、視聴者からの投稿問題として存在した書き問題のコーナー。だが、後に視聴者投稿のクイズが次々とできたため、このような枠を組んでのクイズは無くなってしまった。
マジカルミステリー劇場[編集]
マジカル人気クイズランキング第10位。
1990年の初回放送から1992年4月18日[11]まで最終問題として放送されていた、仲谷昇扮する名探偵・中谷(なかたに)の活躍を描いた推理クイズ。出題編と解決編に分かれた推理ドラマで構成されており、パネラーは出題編の中の手掛かりをもとに推理する。クイズ内容は犯人やそのトリックを答えるものが中心だったが、トリックのみを答えるものや犯人のミスを探すもの、果ては推理の根拠や暗号解読なども出題された。正解すると示された頭脳指数の倍の点数を獲得でき[12]、板東の判断でボーナス点がもらえることがある。
なお、所はこのコーナーの末期に「世界・ふしぎ発見!」(板東はこの番組のレギュラー解答者だった)のスーパーひとし君風な「スーパー板ちゃん」なる自作の人形を持ち込んだことがあり、もらえる頭脳指数をさらに倍にするよう板東に要請したが、当然ながら断られていた。この人形は全部で3回登場したが、3回とも所は不正解[13]に終わり、最初に出した時だけ10点ボーナスの効果があったものの以降は効果が無く、3回目(1992年3月21日放送分)に至っては「他局からわざわざ借りて来た」とスーパーひとし君をスーパー板ちゃんの後に続けて出して板東を驚かせたが、1点もボーナスはもらえなかった。
ごく初期のメーンクイズで、クイズランキングでは書き問題(早押しクイズに移行したものを除く)で唯一ランクインしている。本番組のコンセプトを受けた「快脳!マジかるハテナ(以下マジかる)」では2013年1月よりこのクイズを踏襲した「ミステリー劇場」を放送。こちらでも当初は犯行のトリックを推理する書き問題として出題されていたが、のちに暗号を解読するものに変わってからは居残り早押し式へと解答方法が変わっている。
- 主演:仲谷昇(私立探偵 中谷昇一役)
- 出題編では「さて諸君、考えたまえ。」という決め台詞で締めていた。
放送日 | サブタイトル | 演出 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|
1990年 10月27日 |
作られた密室 | 水田伸生 | 久保幸一(作家 海津一郎役) 阪上和子(海津夫人 和子役) 村田則男(マジシャン 南役) 後藤健(コック 柴田役) |
|
11月3日 | ||||
11月10日 | ||||
11月17日 | ||||
11月24日 | 夏子、初登場。 | |||
12月1日 | ||||
12月8日 | ||||
12月15日 | ||||
12月22日 | ||||
1991年 1月12日 |
||||
1月19日 | ||||
1月26日 | ||||
2月2日 | ||||
2月9日 | ||||
2月16日 | 美川憲一 | |||
2月23日 | 岡本夏生 | |||
3月2日 | ||||
3月9日 | ||||
3月16日 | 迷探偵夏子 | 水田伸生 | 本城ゆき(夏子の大学時代の先輩 土屋薫役) 佐渡稔(ホテルのソムリエ役) 光岡湧太郎(薫の昔の恋人 長瀬敏男役) |
|
3月23日 | ||||
3月30日 | 森口博子 | |||
かとうれいこ |
マジカルゾーン[編集]
1990年11月3、10日放送分の2回のみ行われたクイズ。日常のある光景の映像を見て、その中に一つだけある、現実にはあり得ないこととは何かを当てる。
カード君クイズ[編集]
1991年7月20日で初登場。マッチ君クイズ同様「カード君」と呼ばれるキャラクターが登場して、カードを使った問題が出題される。初登場回では俵も思わず笑うような様々な解答[15]が飛び出す中、寛平は板東を侮辱する解答[16]をしたため減点となり、当時の制度上あり得ない番組史上初のマイナス点となった(当時のシステムではマイナスが表示出来なかったので、板東が「-」と書いた紙を得点ボードに貼り付けていた)。
3つの言葉[編集]
初登場は1991年10月12日放送の大マジカル。3つの意味を持つ1つの言葉を当てる。居残り早押しクイズ「マジカルフレーズ 2つの意味」の元となったクイズ。
実験クイズ[編集]
初登場は1991年12月28日放送。実験形式のクイズで、指定された物を使い、どうすれば良いかを当てる。
早押しクイズ[編集]
ごく一般的な早押しクイズ。書き問題に変わって導入された当初は、頭脳指数が200から開始、VTRが進むにしたがって頭脳指数が10ずつ減っていき最終的には0点となる、お手付き・誤答は1回休みという形式で出題されていた。1人が正解したら終了する問題で、この形式のクイズは後に中期の看板コーナーとなる「居残り早押しクイズ」へと移行していった。ただし「居残り早押しクイズ」全盛期でも一般的な早押しクイズは出題されていた。
ここでは
- 1人が正解したら終了する問題。
- 解答権は1人1回だけの問題。
- 正解が複数あり、一つを正解すると解答権が失われる問題。
- ヘッドホンを着用しない早押し問題。
- 末期に行われた早抜け方式の早押し問題(VTRを使用しない、パネラー席で行わない、正解順が早いほど高得点、タイムアップまでに正解できなくても0点、正解者が一定数出た時点で終了する)。
など「居残り早押しクイズ」に定義されていないクイズを取り上げる。
鏡の部屋 5つのエラー→鏡の世界 エラーを探せ![編集]
「早押しエラーを探せ!」の元となったクイズ。1991年10月の大マジカルで登場。同時に流れる2つの実写映像の間で異なる箇所(エラー)が複数あり、なるべく難しそうな(高得点の)エラーを見つけだして早押しで答える「間違い探し」。1つ正解しても解答権は失われない(間違うと-50点、一回休み[17])。「鏡の世界 エラーを探せ!」に改名後はCGアニメーションとなった。
早押しエラーを探せ!→新エラーを探せ![編集]
マジカル人気クイズランキング第5位。
初登場は1992年4月11日放送の大マジカル。5月9日放送分より「マジカルミステリー劇場」と交替する形で、ラストクイズ版として再アレンジされた。クイズ内容は「鏡の部屋 5つのエラー」と同じであるが、1度正解した解答者(またはチーム)は解答権が失われる。エラーの数が初期は「解答者の数-1」[18]であったが、後に映像が見易くなった「新エラーを探せ!」と改名されてからは、「5個」に固定された。映像は当初は左右対称(片方は鏡に映したものであるという設定)、1993年秋からは上下になり、2001年復活SPは左右(「対称」ではない)[19]になっている。
見つけ出すのが難しいものほど高い頭脳指数となっていて、最高得点のものは基本的に最後に答えられることが多いが、時々いきなり最初に当たることもあった[20]。一時期、明らかに違うものが1つ~3つあり頭脳指数は1~9の一桁や、35や69という半端なものもあった。途中から最低でも100台になり、最高は300に固定。ただし、スペシャルの時は出た頭脳指数の2倍の得点が獲得できるというものがあったり、最高が400、500というのもあった[21]。例として、最高400は1995年秋・冬90分SP、大マジカル11、16、17、20回、最高500は1994年冬90分SP、大マジカル12、13、14、15、18、19回など。スーパークイズスペシャルの場合は「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」のミリオンスロットの出目に準じ、最高が100萬[22]で最低が5萬であった[23][24]。
最初の頃は分かりやすいエラーは10点以下もあったが、後にそのようなエラーも200台くらいになった。全てのエラーが発見されるか、7回目(後に4回目)の映像が終わるまでクイズが続けられた[25][26]。
また、最初の頃は4回目くらいから映像がスローモーションになるというシステムだったが、1995年秋からは2回目からスローが掛かるようになった(稀に例外あり)。また、6回目(後に3回目)あたりから、映像が逆戻りしたり、エラーのある場所がクローズアップされて赤丸で示されるなどの演出が行われるようになった[27]。
映像は基本的にCGだが、1994年頃から「CG背景+アニメーション」またはアニメーションのみのものが登場している。映像には後期レギュラー解答者の1人である北野大をモチーフとしたキャラクターがしばしば登場した[28]。また、他作品とのコラボレーションも行ったことがある[29]。
マジカルで最も長く続いたクイズであり、トップ頭脳賞ひいてはマジカルミステリーツアーを賭けた最終関門である。頭脳指数の最高が300のため、ここまでの得点が700点以上の解答者がいると緊張感が漂い、1000点突破で喜んで涙したり、1000点に届かず本気で悔しがって床に倒れ込む等、悲喜交々の場面が多く見られた[30]。全252種類のクイズ・ゲームの中でもおよそ5年半(1997年11月13日放送分まで)にわたって続いた。
所はマジカルミステリーツアーがかかっていない時は逃げ切りを図るべく頭脳指数100台のエラーを早々と答え、賭かっている時は慎重になり、難易度が高いエラーを終盤で答える傾向があった。それでも10点~30点届かないということが何度かあった。千堂は難易度の見究めを迅速に試み、序盤で難易度が高いエラーを答えることが多かった一方で、答えようとしていたエラーを他のパネラーに横取りされて答えられずに終わることも多かった。俵はクイズが長引くことを嫌い、中盤で著しく難易度が低いエラーを答えることが多かった。寛平はこのクイズを得意とする傾向があり、頭脳指数200ないし300のエラーを答えた事により所のマジカルミステリーツアー獲得を阻止した事が何度もあった[31]一方、1992年5月9日放送分では村野武憲が答えたエラーを再び答えるミスをして10点減点された事もあった。松村邦洋も稀に頭脳指数300のエラーを出した事があり、寛平同様にゲストパネラーのマジカルミステリーツアー獲得を阻止したケースが何度もあった。
出題前のBGMはアニメ「めぞん一刻」のアイキャッチと同じもの。
一時期のエンディングで視聴者だけに、「1つのエラーを探せ!!」というのがあった。
他の番組でもこれと同じコンセプトの左右対称の間違い探しがあり、例としてNHK教育「天才てれびくん」のクイズコーナー「クイズ電脳バトラー」やフジテレビ系「脳内エステ IQサプリ」内で「IQミラー まちがい7」がある。また「マジかる」では異なる視点・角度から映した映像にアレンジされていたが、後に本家同様、左右対称の映像となった(ただしすべてのエラーで頭脳指数が固定されるようになった)。
あるなしクイズ初級編→新あるなしクイズ初級編→くっつきクイズ[編集]
初登場は1992年2月29日放送のオープニング問題。答えるときは「○○にはあって、●●にはない」というように、答えを当てるのではなく、答えを当てはめて例題を作るクイズ。
初期の頃は例題は何度答えてもOKで[32]例題によっては司会が独自にボーナスをつけたり、減点することもあったが[33]、「新あるなしクイズ初級編」になってからは、1人2回までとなった。また、ボーナス(頭脳指数100)がもらえる「ラッキー例題」が登場したが、斬新な発想を要するものや、3字以上の熟語、接頭語を用いた言葉が多く、パネラーが的中するケースは少なかった[34]。一方、減点はなかった。
後に「○○にはくっつくけど、●●にはくっつかない」というようにくっつくことに特化した「くっつきクイズ」に発展した。
所は例題に下ネタを使うことがよくあった[35]。また、紛らわせる例題を答えて他の回答者を混乱させたため、減点されたこともあった[36]。
他にも普段使われない言葉(造語)が例題に使われることもあった[37]。
逆から早撃ちクイズ[編集]
初登場は1993年10月9日放送の大マジカル[38]。レギュラー放送ではオープニングクイズとして出題。問題文(2~3段構えになっている)がビルで隠されており、怪獣[39]が問題文の末尾のビルから破壊して問題文が表示される。解答者は問題文を推理して早押しで解答する。頭脳指数は100点[40]からスタートして、問題文の全容が少しずつ分かってくると頭脳指数が下がっていき、最後は0点となる。正解すると正解した時点での頭脳指数を獲得、解答権は1人1回のためお手つき・誤答で解答権を失う[41]。全員お手つきするか正解者が出るまで出題。なお一人が正解した時点で終了するクイズであるが、正解を言っても後述の「ナイショ」処理が行われ[42]、問題VTRは最後まで流していた。
タイトルが「早撃ち」ということに因んで、早押し音が銃声音になっている。BGMは、アラム・ハチャトゥリアンのバレエ作品『ガイーヌ』より『剣の舞』。
松村邦洋はこのクイズで問題文に芸能ネタを織り込んで解答する事が多かった[43]。ちなみに1994年7月28日放送分の「足はペダル、では手は?(正解はハンドル)」の時は正解し、30点を獲得した。
1994年秋の第11回大マジカル2時間スペシャルでは絶好調チーム・和田アキ子が「クリスマスはクリスマスイブ では、お正月は?(正解は大みそか)」という問題で「クリスマスはクリスマスケーキ、お正月はお雑煮!鏡餅!お年玉!!」とルールを無視して1度に3回も解答(その為、ブザーも3回鳴っていた)し、お手つきで失格に。直後に永井は「そんなに沢山言わないで下さい!」と和田へ注意していた。この時は最後に答えた名門チーム・麻木久仁子が正解し60点を獲得した。
早取りロングワードクイズ[編集]
初登場は1994年4月7日放送。ばらばらに並べられたひらがなの文字が画面に表示され、これらを使って2文字以上の文章[44]を作る。1文字使うごとに10点で、長い文章ほど高得点。最も長い文章を作ったパネラーにはボーナス100点が加算された[45]。
当初は5×5の升目に配置されていた25文字だったが、1994年4月28日放送分から20文字になった[46]。
文章を思いついたパネラーはボタンを押して文章を作る。制限時間は7秒(第10回大マジカルは15秒)で、一般的な意味を持つ文章が作れなかったときは1回休みとなり、他のパネラーが解答するもしくは1回休みとなるまで解答権を失う。言い直しは初期は認められていたが、後に1回休みとされた[47]。1度使用した文字は消え、以降に解答する人は使えなくなる。全ての文字を使い切るか、残った文字で文章が作れなくなったら終了。最高記録は1994年4月21日放送分で所が答えた「割烹の刺身です」と、同年5月19日放送分で俵が答えた「皆さん東に行け」の10文字。
当初このクイズはVTRを使って出題されていたが、後にスタジオのやりとりだけになった。また、クイズコーナー冒頭のルール説明での解答例に「ひとりにしないで」や「かえりたくないの」などの妙に女性を意識した解答例が紹介され、説明する永井を困惑させる演出がよく見られた。
有名人を探せ!![編集]
マジカル人気クイズランキング第12位。
CGに写真を合成した映像を見て、その中にいる5人(大マジカルでは7人)の有名人を探す。たまにしか出てこない有名人など、難しいものほど得点は高い。当初は「新エラーを探せ」に代わるラストクイズだったが、後に末期の「マジカルシャウト」で「有名人シャウト」として1人の有名人を探すクイズになった。ラストクイズ時代は「(新)エラーを探せ」と同じく、1度正解した解答者(またはチーム)は解答権が失われた。「有名人」を探すクイズなので、歌手やタレントをはじめ、スポーツ選手、政治家なども登場している。また、パネラーで出演している有名人[48]が隠れていることもあり、高得点の傾向があった[49]。
マジカルチェック 5つ(7つ)のちがい[編集]
同時に流れる2つの映像の間で異なる箇所が5つ(初回である1998年春の大マジカルのみ7つ)あり、それを見つけだして早押しで答える「間違い探し」クイズ。「エラーを探せ!」と同じ要領のクイズだが、解答者は、間違いの部分をライトペンで囲み、違う所を指摘する。VTRが進んでいる場合、巻き戻しを要求できる。最高得点はレギュラー放送では200点。1回正解すると解答権がなくなる。2回目からVTRがスローになる。なおこのとき使われた解答テーブルは後に末期のセットでそのまま使われた。
1998年春の大マジカルでは「名探偵コナン」とコラボレーションを行った問題が出題されている。
マジカル超グルグル[編集]
高速回転する物体が何であるかを当てるクイズ。解答者は全員ヘッドホンを装着した状態でグルグルマシーンの前に立ち、マシーンが停止する前に正解できれば得点を獲得できる(明確な得点は番組上では一切触れていないが、1番早かった人には100点、以下2番目は50点、3番目は40点…と加算されていた)。早押し早抜け形式。
トリックアート[編集]
「新マジカル8人シャウト」に変わる番組末期のラストクイズ。上下逆さにするとまったく違う絵になる絵を見て、逆さの状態にしたとき、どんな絵になるかを当てる早押し早抜け形式のクイズ。解答者は全員ヘッドホンを装着した状態で解答テーブルにすわり解答する。4人正解者が出るかVTRが終了した時点でクイズは終了(1抜け100点、2抜け50点、3抜け30点、4抜け10点など毎週のように獲得できる得点が変わっているのもこのクイズの特徴でもある)。一時期は、「マジカルシャウト」内にあったラインシャウトの問題やジグソーパズルが完成した絵を答えるクイズも存在した。
マジカル笑い声で何点[編集]
「マジカル笑って何ホーン?」を参照。
体で曲当てクイズ[編集]
1人の演じ手の歌詞のあてぶりを見て、それが何の歌であるかを当てる早押し早抜けクイズ。
1問につき4チーム1組で行われる。そのうちの1チームの1人が演じ手となり台の上に立ち、8人(各チームから代表者2人)のパネラーがあてぶりを見て答える側となる。
答えるパネラーはヘッドホンを装着し、わかったら早押しボタンを押し、解答権を得たら口頭で答える。お手つきのペナルティはない。正解したらボックスから出て、まだ正解していないパネラーに向けて演じ手と一緒にあてぶりのヒントを出していく。
制限時間3分以内に正解して抜けられた人数×10点(または×20点)が各チームに加算される。
嵐の早押し[編集]
巨大な発泡スチロールを背負いながら、強風を出す巨大扇風機の前にある早押しボタンを押して問題にあてはまる有名人の名前を答える、一対一の早押しクイズ。
「(名前の)頭に○がついて、お尻に×がつく、男性または女性有名人」というようにフルネームの最初と最後のかな1文字と性別が指定された問題が出された後、巨大扇風機の羽が回り始める。
ホイッスルの合図でスタートし、直進した先にある巨大扇風機の前の早押しボタンを先に押した方に解答権が得られる。扇風機の風がストップした後、問題に当てはまる有名人の名前を口頭で答え、正解ならばそのパネラーのチームに100点が加算された。
マジカルボンバー[編集]
質問をして、会場のお客さんの反応をヒントに後ろのモニターに書かれているお題の言葉は何かを当てる早押しクイズ(SPのみ、1回で終了)。
4チームの代表者1名ずつ4人1組で行われ、パネラーは爆弾のついたヘルメットをかぶる。まず最初に司会の板東からヒントが1つ出る。その後、質問をする人は挙手をし、指名されたら質問をする。
会場のお客さんの反応や司会者のヒントをもとに後ろのモニターに書かれたお題の言葉がわかったら、早押しボタンを押して口頭で答える(これを「リーチ」という)。
不正解の場合、頭上の爆弾が爆発(炭酸ガスが噴射)し、その時点でアウトとなる。正解者のチームには100点が加算される。※お題を当てるチャンスは1人1回だが、質問はアウトになる前なら何度してもよい。
私を探して!![編集]
画面を見て、出されている3つの条件を満たしている「私」は1~22番のうち何番かを探して当てる早押し早抜けクイズ(1回で終了)。
パネラー全員ヘッドホンを装着して、出題VTRがスタート。パネラーはわかったら早押しボタンを押し、解答権を得たら口頭で答える。答えるチャンスは1人1回だけ。不正解の場合はその時点で解答権はなくなる。正解者が4人出た時点でクイズは終了。早く正解した順に100点、50点、30点、10点と加算される。
羊の中にヤギが1人[編集]
5人のパネラーの描いた絵を見て、1人だけ似ているけれども違う絵を描いたパネラーとその絵は何かを当てる早押しクイズ。
ボックスの中に入っている5人のパネラーは、指示された絵をお絵かきタイムの10秒間でフリップに描いていく。その後、描いた絵を一斉に出して早押しスタート。
当てる側のパネラーはヘッドホンをつける。早押しボタンを押して解答権を得たら、「○○の中に××が1人、(それは)□□さん」というように答える。すべて合っていれば正解となり、得点が加算される。
編集では1人が正解したらその時点でクイズが終了していたが、実際の収録では何人か正解者が出るまでクイズが行われていた。
抜け道・落とし穴(マジカルどんな方法?/マジカルどんな階段?)[編集]
問題のようになる場合や方法、その理由などを当てる、早押し早抜けクイズ。
パネラー全員ヘッドホンを装着して、わかったら早押しボタンを押し、解答権を得たら口頭で答える。正解できれば得点が加算される。 ※放送では触れていなかったが、早く正解した順に100点、50点、30点、10点で4組正解が出た時点で1問終了だった。問題はすべて「超瞬間お手上げクイズ」からの流用。
居残り早押しクイズ[編集]
「マジカル」初期-中期(1991年~1994年)の看板コーナー。初登場は1991年秋のスーパークイズスペシャル。
全員が起立し、檻の中に入った状態で、徐々にヒントが現れるVTRで出題される早押しクイズ。1人が正解したら終了するのが普通であったこれまでの早押しクイズに変わり導入された。全員が正解するか、VTRが終了するまで続けられるのが特徴。この形式は「マジカル」により発明されたとされ、後のクイズ番組でも導入されたものもある(「どちら様も!!笑ってヨロシク」、「ダウトをさがせ!」、「世界とんでも!?ヒストリー」など)。なお、1993年12月以降、ボックス式セットの導入に伴い、檻は廃止された。
VTRが始まると頭脳指数は200(後に100)から始まり、ヒントが増えていくにしたがって頭脳指数が10ずつ減っていき[50]、最後には-50となる[51]。お手つきのペナルティはない(後述する「どの人本物?」は除く)。正解すれば、その時点で表示されていた頭脳指数が得点となり、檻は開放されるが[52]、VTR終了までに正解できなければ-50で、檻の中に入ったまま次の問題に入らなければならない。減点がある為最終的にマイナス点で終わってしまう場合もあり、1991年11月9日放送分で寛平(「カード君クイズ」で板東への侮辱にあたる解答を行い、-20で終了した1991年7月20日放送分を除く)と田中義剛が記録したのが最初だった[53]。レギュラー放送時では1994年1月15日に細川隆一郎が-360点(しかも、「エラーを探せ」前まで-380だった)[54]、大マジカルでは1993年秋に10代チーム(メンバーは早坂好恵[55]、安室奈美恵、遠野舞子(収録当時は10代)の3名)が-10点(しかも、「エラーを探せ」前まで-130だった)[56]というマイナス点の記録を作っている。スーパークイズスペシャルの場合は最高得点が100萬(30萬・50萬・80萬の場合もある)で最低点が-50萬または0萬であった。
解答者はヘッドホンを装着し、VTRがストップしているときには大音量で音楽が流れて他人の答えが聞こえないようになっていたが、司会の板東と永井の声だけは聞こえる仕組みになっていた[57]。その為板東が解答者が残っているにもかかわらず答えを言ってしまい、直後に全員正解してしまうというハプニングが数回あった[58]。さらに永井も、答えそのものを言ったわけではないが、答えが分かるような発言をしている[59]。檻が出ていた頃は全員黒いヘッドホンを使用しており、答える際はヘッドホンを外すように司会者から言われていたが、上下ボックス式になってからは耳に当てる部分がパネリスト席の色と同じ物を使用するようになり、さらにマイクが付いたためヘッドホンを装着したまま解答できるようになった。2001年の復活SPではヘッドホンにマイクはなかったが解答者席にマイクがついており、そこから答える形式だった。
居残り早押しが初登場したスペシャルおよびレギュラー数回では正解・不正解にかかわらずそのまま放送していたが、後に正解を言った場合は音声を効果音に差し替えるとともに、パネラーの口元に「(ナイショ)」と書かれた字幕が重ねられ[60]、答えが発表されるか最後の1人になるまでは何を言ったのか視聴者に分からないようになった(この方式になってからは一時期「TVをごらんの皆さんも途中までご一緒にお考えください。」というテロップが出されていた)。また、パネラーが正解をジェスチャーで説明した場合は、そのジェスチャーが塗りつぶしありのテロップで隠されていた[61]。
1992年10月10日放送回からスキップ方式を実施し、VTRをストップせず最後まで正解が出るまで続いた。正解者が出た場合はワイプ画面と正解テロップ表示のみで処理した。逆に、1994年2月19日の放送でのみ、「マジカルフレーズ」での和田アキ子の解答が字幕テロップと「不正解」のテロップで表示されていた[62]。
全員が起立して行うため、得点ボードが見づらいという欠点があり、1992年2月1日放送分から1993年11月13日放送分まで得点ボードが2個設置されていた。檻が廃止された1993年12月4日放送分からは得点ボードは1個に戻っている。
この形式のクイズを所が得意としていたため、後に投稿された問題で所がマイナスポイントで正解した時は降参を示す意味として、投稿者宛に負け惜しみの一言を加えたサインを書いていた[63]。1994年のクリスマススペシャルではその時所が着用していたサングラスをプレゼントしたこともあった。
檻があった頃はオープニングとラスト以外は全てこのスタイルのクイズだった(1992年2月22日放送分のみオープニングも居残り早押し形式の「早押し3つのエラー」になっていた)。檻が廃止された1993年12月以降は居残り早押しクイズ以外のクイズが増えはじめた。そして、1995年1月26日の放送をもってレギュラー放送での居残り早押しクイズが完全撤廃され、スペシャルでは1995年3月16日放送の90分スペシャルと2001年12月29日の復活スペシャルでのみ登場した[64]。
マジカルスキャナ→マジカルアナライザー[編集]
マジカル人気クイズランキング第17位。
ある物体をさまざまな機械を使って分析し、分析結果から物体を当てるクイズ。ナレーションは機械で音声を変えている森功至。
最初は書き問題の一つとして出題されていたが、その後早押し形式[65]となり、そして居残り早押しクイズとなった。
分析機械は、書き問題時代はCTスキャナ・ファイバースコープ・サーモグラフィーの3つだったが、早押し形式になってからは顕微鏡カメラと3Dデジタイザーが加わり、さらにクイズ名が「マジカルアナライザー」に変わると、オシロスコープ(音声)と物体の重量(3Dデジタイザー内で表示)もヒントに加わった。さらに2001年の復活スペシャルでは、「ローラ車」という物体をつぶしたものの映像ヒントもあった。
所はこのクイズを得意としていたが、後述する「イラツキ」では苦戦することが多かった[66]。
1991年3月30日の大マジカルは2チームの対戦形式、10月12日の大マジカルは3チームの対戦形式で5回お手つきするとアウトとなった。1993年4月3日の第7回大マジカルでは2チーム対抗戦だが負けたチームは-50点となる。大マジカルでは物ではなく有名人が答えの問題も出題されていた[67]。
1994年10月13日の第11回大マジカル2時間SPで絶好調チーム・和田アキ子が個人解答者席に移動した際、チームメイトの高田純次が「和田~!」とエールを送った。その後和田は何とか正解はできたが、この時の解答者の中で唯一のマイナス点(-40)だった為高田から「和田、マイナスじゃねえかよ!」と言われていた。
タレント早押しクイズ[編集]
1991年秋のスーパークイズスペシャルで導入された居残り早押しクイズの第1号である。毎回1人のタレント[68]がなぞなぞを出し、それを早押しで答える。初期は普通の早押しだったが、後に居残り早押しとなった。
1992年10月24日の放送では、事前に板東が「今週はあっと驚く大スターの方からの出題です」と前置きしたが、映像に登場したのは当の板東であり、直後に解答ボタンを押した所は「これは抗議のボタン! 何がビッグスターなのよ、あれは「ビックリスター」じゃないか!」と突っ込んでいた。また、所も1991年11月9日の放送で出題者としての登場経験がある[69]。
1991年11月30日の放送では出題者であるジミー大西の喋り方があまりに分かりにくかった為にナレーションの森による要約が入ったほか、ジミーが途中で答えを言ってしまいマスキングされるという事態が発生した。
その後、中京テレビ制作の「サルヂエ」でもまったく同じクイズがあった。「マジかる」でも「有名人からの挑戦状」という名前で同じ内容のクイズが出題されている。ただし頭脳指数が減るにつれタレント自らがヒントを出す本家に対し、「マジかる」では番組MCも重要なヒントを出す違いがある。
ある・なし早押しクイズ→あるなしクイズ上級編[編集]
あるなしクイズ も参照 マジカル人気クイズランキング第4位。
「○○はあるが、○○はない」というヒントが何パターンか出され、「ある」方に共通する事項を答えるクイズ[70]。
VTRでは問題のヒントに因んだ寸劇が流れ、最後に登場人物が解答を説明する内容になっている。後期にはVTR中に背景や効果音などに紛れて重要なヒントが提示されることもあった(中には不自然に登場させたヒントもあった)。
初期の頃は書き問題の一種でヒントも3項目を一度に表示していたが、後に居残り早押しクイズとなり、時間が経つにつれてヒントが増えていく形式となった。一時、所が最初の一つだけ(しかも「ある」のみ)でいきなり正解したことがあり、それ以降難度が大きく上げられた。
あるなしクイズ全盛期には、オープニングクイズとして前述した「あるなしクイズ初級編」が登場[71]。これは、あるなしクイズの答えではなく自分で思いついた例題を答えるというものである。そしてその「初級編」から派生し、「○○はくっつくが、○○はくっつかない」という例題を答える「くっつきクイズ」へと変化した。「くっつきクイズ」はその後、「くっつきバトルロイヤル」(後述)へと発展した。
後に上級編では正解したら檻が開くとともに解答テーブルが前進し、解答者が外に出られるようになった。正解した解答者は司会者席へ行き、まだ檻の中にいる解答者を見ながら優越感に浸ることができる。
スペシャル時には「ズームイン!!朝!」・「早見優のアメリカンキッズ」・「巨人の星」・「ルパン三世」・「YAWARA!」など日本テレビ系の番組とコラボレーションを行った他、板東や当時のレギュラー陣が問題VTRに登場する事もあった[72]。
居残り早押しクイズの中では最も人気が高かったクイズである。最終回スペシャルでは「マジカルの発明品と」紹介された。このため、マジカルの本では「元祖!あるなしクイズ」となっている。また、「笑っていいとも!」でも「ある・ないクイズ」という名称で出題されたことがある。「サルヂエ」・「脳内エステ IQサプリ」・「クイズ!脳ベルSHOW」にもこのような問題が出題されることがある。また「マジかる」ではこのクイズをアレンジして、あらかじめ表示された言葉が「○」と「×」にどのような法則で分けられるかを当てる「マジかるどー分けた?」として出題。その後、2013年3月より「あるなしクイズ」を復活させた。
問題によっては正解に合わせるため、「ある」の選択肢に普通では使用されない言葉を出すこともあった[73]。
第9回大マジカル2時間SPで『あるなしバトルターボ』、第10回大マジカル2時間SP『あるなしバトルロイヤル』というものが行われた。全員(第9回は18人、第10回は22人)参加で、板東英二と永井美奈子に小さい声で耳打ちする。
早押し3つのエラー[編集]
「鏡の部屋 5つのエラー」の居残り早押しクイズ版。3つの間違いを全て答えないと正解とされなかった。オープニングクイズとして出題されたが、難易度の設定を間違えたために所が-20、残りの全パネラー(千堂・俵・寛平・村野武憲)が-50という結果になり、1回で打ち切られて「あるなしクイズ初級編」と入れ替わった。1992年3月14日放送分で早押し形式(1つ正解で難易度に応じた得点が入る)に戻り、後に「早押しエラーを探せ!」へと改題される。
早押し回転ワードクイズ→穴うめワードクイズ→マジカルズーム 穴うめワード[編集]
1992年4月11日放送分から登場。回転する青いプレートの裏に書かれたひらがなを番号順に読んで文章を当てるクイズだが、文章の区切り方が違ったり意味が分かっていなくても、文字が全て合っていれば正解となる。
プレートは最初は4×4の16枚、プレートは全部回転しているが番号の配置はランダムで、文字を順番に探して文章にする方式だったが、1992年8月1日放送分からプレートが3×4の12枚になり、その内の2~4枚のプレートが回転せず、不意を突いて一瞬だけ高速回転する演出が加わった。後に番号が規則通りに配置されると、プレートが高速回転すると見せかけて元に戻る演出もあった。高速回転するプレートの文字を読み取る「動体視力」と、回転していないプレートの文字を予測する「推理力」が必要となる。
容易に文字が判別できるプレートは、基本的に文章・単語のミスリードに繋げられている[74]。例として、問題が「おしょうがつ?たか?の?」(?は回転しないプレート)の時、引っ掛けのヒントとして「お正月」を連想させるが、答えは「おしょうがついたかねのね(和尚がついた鐘の音)」であった。一方で、必ずミスリードが行われるという性質上から作れる文章は限られており、これを見抜くことが解答のヒントとなる。更に、ミスリードとして引っ掛けワードの発表に連動して、解答者のヘッドホンに問題に関する音楽が流される事がある。
例として、1993年1月16日放送分の問題ではフェイントとして「う?は?ろいなおおきい?」で、引っ掛けワードが『海は広いな大きいな(童謡「海」の1番の歌詞)」で、答えが「うみはひろいなおおきいな(海は広いな大きいな)」と、引っ掛けワードと答えが全く同じ問題が出されたことがある。全員正解の後、板東が「どうぞ皆さん方、今年は素直に…」と発言すると、所は「今まで素直に信じてこられる人物だったら素直に信じられるんだけど、今までの過去が全然、皆無なんだからそういうのがね…」と板東に突っ込む。しかしそれに対して板東は、他パネラー達に「所さんの今の言葉、皆さんは完全無視して下さい!」と返していた。
コーナー中期より、クイズを出題する前に板東と永井が掛け合いを行うようになった。この中で、板東がミスリードとなる文章に関する話題を半ば不自然な形で出すことで、解答者に固定観念を与えると共にヒントとなる役目も担っている。
「早押し回転ワードクイズ」が初登場した1992年4月11日放送の大マジカルではラストクイズで、正解した時点での頭脳指数の倍の得点(マイナスも倍)が加算されるというルールだった。
1993年7月24日放送分よりタイトルが「穴うめワードクイズ」になり、12枚のプレートのうち、まったく回転しない赤いプレートが2枚~4枚登場、問題終盤にようやく回転するようになり、高得点を狙うために、より推理力を必要とするようになった。
また、板東・永井の掛け合いにも変化が見られ、板東が回転しないプレートに適合するような、ミスリード用の引っ掛けワードを言うようになった。板東が「○○○(引っ掛けワード)」と言った後、永井が「…に似た言葉!」と続けた後に出題が開始される。
このクイズはシャッフルクイズの後に出題されることが多かった。例として、1993年7月24日放送分の問題が『?んどうさんはおお??だ』で「引っ掛けワード」が板東は徳島出身であるが大阪出身と勘違いされているという事で「ばんどうさんはおおさかだ(板東さんは大阪だ)」と、各パネラーに誤答させようとしていた。なお正解答は『ばんどうさんはおおらかだ(板東さんは大らかだ)』だったが、シャッフルクイズとダブルシャッフルクイズの得点が両方とも-50だった俵が「板東さんは大バカだ」、「板東さんは大ボラだ」とニコニコしながら答えた為、その都度俵は板東から「私に面と向かって何と失礼な!」と叱責される。さらには、この間に松村邦洋も同じく「板東さんは大馬鹿だ」と解答した直後、「40周年のこのマスコット、投げ付けたろか!!」と板東に大激怒された。
1993年10月23日放送分の問題が「あ?まつむ?が?いている」で、引っ掛けワードが「あれまつむしがないている(あれ松虫が鳴いている・童謡「虫のこえ」の冒頭の歌詞)」で、答えが「あたまつむじがまいている(頭つむじが巻いている)」の時、所は板東の歌のヒントを聞いただけで、問題が出る前に正解したことがある。
1993年12月4日放送分より、穴埋めワードに映像のヒントが追加された「マジカルズーム 穴うめワード」となり、頭脳指数が減るに連れ、答えの場面に向かって徐々に映像がズームアップする方式となった[75]。最初の2回は回転するプレートの背景にヒントとなる映像が流れていたが[76]、後に2×6の配置の回転しないプレートと映像に分かれ、12枚のプレートの中から3~4枚が赤い「?」プレートで隠され、頭脳指数が減るに連れ、赤い「?」プレートが1枚ずつ開いていく方式になった。
「マジかる」では「くるくるワードハテナ」という名前で早押し回転ワードクイズのリメイクが出題されている。
- 問題の例(番組放送当時)
- 16文字の場合
- 12文字の場合(回転ワードクイズ、穴埋めワードクイズの場合で、答えの後ろの[回]は回転ワード、[穴]は穴埋めワードで出題された問題)
- 『なつやす?かのた?ごろ?』引っ掛け『夏休み』→答えは『なつやすいかのたべごろや(夏やスイカの食べごろや)』[回]
- 『ねこはこたつで?るくな?』引っ掛け『ねこはこたつでまるくなる(猫はコタツで丸くなる・童謡「雪」の2番の歌詞)」→答えは『ねこはこたつでみるくなめ(猫はコタツでミルク舐め)』[回]
- 『あ?たからくじに?よ?よ』引っ掛け『宝くじ』→答えは『あしたからくじにねようよ(明日から九時に寝ようよ)』[回]
- 『お?なみださ?ふ?んする』引っ掛け『お花見だ』→答えは『おおなみださーふぃんする(大波だ。サーフィンする)』[回]
- 『しんが?き?とおれたん?』引っ掛け『新学期』→答え『しんがぼきっとおれたんだ(芯がボキッと折れたんだ)』[回]
- 『もえない?みは??ようび』引っ掛け『自分の住んでいる町内の燃えないゴミの収集日は?』→答えは『もえないごみはなんようび(燃えないゴミは何曜日)』[回]
- 『き?うりゅうがく?た?に』引っ掛け『恐竜』→答えは『きのうりゅうがくしたあに(昨日留学した兄)』[穴]
- 『いっとうし?うま?い?い』引っ掛け『一等賞』→答えは『いっとうしかうまがいない(一頭しか馬がいない)』[穴]
- 『なが?さんま?み?んです』引っ掛け『ながいさんまをみたんです(長い秋刀魚を見たんです)』→答え『ながいさんまだみこんです(永井さん、まだ未婚です)』[穴]
- 『きの?がり?の??ぶつだ』引っ掛け『キノコ狩り』→答えは『きのみがりすのこうぶつだ(木の実がリスの好物だ)』[穴]
- 『あ?しんど?にか?かけて』引っ掛け『アルシンド』→答えは『あんしんどあにかぎかけて(安心ドアにカギかけて)』[穴]
- 12文字の場合(マジカルズーム 穴埋めワードの場合)
- 『ゆきだ?まは?う?んする』引っ掛け『雪だるまは興奮する』→答えは『ゆきだくまはとうみんする(雪だクマは冬眠する)』
- 『お?く?ま?じゅう?んだ』引っ掛け『おしくらまんじゅう』→答えは 『おみくじまだじゅうえんだ (おみくじまだ十円だ)』
- 『ね?がじょう?に?くれた』引っ掛け『ねんがじょうよにんくれた(年賀状、4人くれた)』→答えは『ねこがじょうろにかくれた(猫がジョウロに隠れた)』
- 『はた?に?ったおと??な』引っ掛け『はたちになったおとなだな(20歳になった大人だな)』→答えは『はたけにほったおとしあな(畑に掘った落とし穴)』
- 『ゆ?のひ?っか?こ?たよ』引っ掛け『ゆめのひゃっかいこえたよ(夢の100回越えたよ)』→答えは『ゆきのひうっかりこけたよ(雪の日うっかりコケたよ)』
- 『ちち?ひ?ね?たい?った』引っ掛け『ちちのひにねくたいかった(父の日にネクタイ買った)』→答えは『ちちがひるねでたいつった(父が昼寝で鯛釣った)』
- 『さ?た?んじ?くり?ます』引っ掛け『さんたしんじるくりすます(サンタ信じるクリスマス)』→答えは『さびたけんじっくりみます(錆びた剣じっくり見ます)』
- 『か?がとって?は?ってる』引っ掛け『かぜがとってもはやってる(風邪がとっても流行ってる)』→答えは『かめがとってにはまってる(亀が取っ手にはまってる)』
大マジカルではフェイントとして漢字が混じった問題も出されており、必ずしも答えの文章が12文字とは限らない。
- 漢字が混じった問題の場合(答えの後ろの[回]は回転ワード、[穴]は穴埋めワードで出題)
イラツキ早押しマジカルスキャナ[編集]
1992年7月4日の放送から初登場。内容は通常のマジカルスキャナと同じだが、解答権の取得方法が通常と異なり、解答席の赤いランプがルーレットランプとして使われ、解答者が早押し後に左から右へ流れて点灯、最終的にランプが止まった解答者が解答権を得る。早押しランプに書かれていた「roulette system」はこれに由来する。また、正解した解答者のルーレットランプは点灯せず、残りの解答者の中で点灯して、最後の1人になると通常の早押しとなる。また本来早押しボタンを押した解答者に、得点板上部の緑色のランプが点灯する。後に普通の居残り早押しクイズとなった。廃止した理由は他の居残り早押しクイズが正解シーンを簡素化する中で、このクイズはこのような編集ができなかったためである。
1992年11月14日の放送(答えはカレーパン)では、残りの解答者が寛平とジミー大西の2人になった際、ジミーがボタンを押したところルーレットランプが途中で消えてしまうハプニングが発生した。この時はジャンケンで解答権を決定し、勝ったジミーが解答して終わった[77]。
早押し一筆書きクイズ[編集]
1992年10月3日の大マジカルのみに登場した、1から38までの点を番号順に繋げていくとどんな形が出来上がるかを当てるクイズ。
マジカルフレーズ 2つの意味→マジカル3コマフレーズ[編集]
2場面でのスキットを見て、両方の場面で使われた、まったく同じだが場面ごとに異なる意味を持った共通のフレーズを当てるクイズ。平仮名での文字数のみが明示され、両者の言ったまったく同じフレーズを当てる。いわゆるぎなた読みを使ったクイズである。
問題 | 正解 | |
---|---|---|
意味1 | 意味2 | |
乾燥機を隣人から借りた主婦が一言 | 新しいメニューを開発した寿司職人が客に食べさせて一言 | かんそうきかしてよ (「乾燥機貸してよ」と「感想聞かしてよ」) |
前身となったのは筆記問題形式の「3つの言葉」である。このクイズは大マジカルだけで出題されていたが、筆記問題撤廃に伴って一旦消滅。その後1992年11月7日放送分より「マジカルフレーズ 2つの意味」として居残り早押しクイズにアレンジされた。1994年5月26日放送分をもって後述する「ピラミッドヒントクイズ」と入れ変わる形で終了するが、同年10月13日放送の大マジカルで3コマ漫画風にアレンジした「マジカル3コマフレーズ」として3度登場した。
寛平は、この問題で毎回のように珍解答を連発していた[78]。
問題VTRにはまれに有名人が出演する事があった[79]。
「マジかる」でも「マジかるフレーズ」という名前で同じルールのクイズが出題されている。
マジカルコイン いち文字クイズ→マジカルペイント いち文字クイズ[編集]
画面に現れたコインに書かれている物体の頭文字とコインの配置と大きさで、コインが表す物体を当てるクイズ。タイトルの「いち文字」とは「1文字」と「位置」をかけたもの。季節に関した問題が出ることも多かった[80]。
1993年12月4日放送回よりコインではなく色と形状と頭文字で表した「マジカルペイント いち文字クイズ」に発展した。
松村邦洋は「逆から早撃ちクイズ」同様、このクイズで芸能人や音楽ユニットの名前を織り込んで答える事が多かった[81]。
「マジかる」では「なぞなぞマークわかるかナ?」という名前でアレンジされている。
シャッフルクイズ[編集]
マジカル人気クイズランキング第14位。
アナグラムをクイズに置き換えたもので、並べ替えられて作られた言葉の文字を並べ替え直し、元の言葉を当てるクイズ。テーマは人名が多く、後に登場した「ダブルシャッフルクイズ」も「人名とそれ以外(食べ物・身につけるもの・地名など)」というパターンが多かった。
- 問題の例(番組放送当時)
- 『波が来ない』→ナミガコナイ→答えは『永井美奈子』
- 『神様タイツ』→カミサマタイツ→答えは『逸見政孝』
- 『笑うタコ太郎』→ワラウタコタロウ→答えは『俵孝太郎』
- 『鳥取でケンカ!?』→トットリデケンカ→答えは『ケント・デリカット』
- 『あ!宝石丼』→アホウセキドン→答えは『千堂あきほ』
- 『小鳥飼うの』→コトリカウノ→答えは『加藤紀子』
- 『糸ミミズ』→イトミミズ→答えは『水戸泉』
- 『また木の猿!?』→マタキノサル→答えは『北野大』
- 『旅、この気分さ』→タビコノキブンサ→答えは『三匹の子豚』(テーマは物語の題名)
- 『顔がおばさん』→カオガオバサン→答えは『ガンバ大阪』(テーマはスポーツの関係)
このクイズは板東と永井が手をくるっと回しながら「シャッフル!」(後述する「ダブルシャッフルクイズ」ではこのセリフの直前に「ダブル」というセリフが追加されている)と言ってからVTRが始まる[82]。
アナグラムが表示される前にはスキットがあり、そのアナグラムに関連するものであるため、これを基に所がアナグラムが出る前に正解したことがある[83]。
松村邦洋は1994年2月12日放送分(この時の問題は「こけた!椎茸!」で、正解は竹下景子)等でレギュラー陣より早く正解するなどこのクイズを得意としており、マイナス点で終わった事はほとんどなかった。反対に俵は番組放送当時の10~20代に人気のある有名人(飯島愛、安田成美、チャゲ&飛鳥等)を知らないことが比較的多かったので、このクイズを苦手としていた(その為に-50点になった時は「見たことも聞いたこともない!」と言うのが定番だった)。ただし、1993年2月13日放送分で正解だった後藤久美子[84]、歴史上の人物名(川端康成、徳川家康等)、自身と年齢がさほど離れていない有名人(岩下志麻、長嶋茂雄、黒柳徹子、高木ブー等)、芸能のジャンルでない有名人(貴乃花、向井千秋等)の名前がお題になった際は比較的早く正解していた。また隣の席に座ることが多かった松本伊代や西田ひかるの時も早い段階で正解していた[85](なお、寛平にも同様の傾向があった)。他にも、馴染みがない有名人でも推理で当てる事もあった(江口洋介、観月ありさ等)。
大マジカルでは居残り早押しではなく2チーム対抗戦での「対戦シャッフルクイズ」があった。これはヘッドホンを着用せず、答えが分かったら司会者に耳打ちで解答するというルールだった。1993年10月9日放送分では頭脳指数が徐々に減っていく方式ではなく、先に3人正解したチームが勝利となり100点、逆に負けると-100点というルールだった。2001年の復活スペシャルでは「シャッフルシャウト」として「マジカルシャウト」の形で出題された。
全盛期にはエンディングに「おまけのシャッフルクイズ」として出題されていた。
後にこのクイズ内容は「パネルクイズ アタック25」や「梁山泊」の「顔が寿司クイズ」や「クイズ!脳ベルSHOW」でも使用されている。かつては「三角ゲーム・ピタゴラス」や「クイズ!!ひらめきパスワード」(ディスプレイの都合で9文字以内)でも使用されていた。
ダブルシャッフルクイズ[編集]
シャッフルクイズの上級編のクイズ。1993年春の大マジカルから初登場。文字を並べ替えると別の2つの言葉になる。そして、言葉のテーマがバラバラに[86]。
- 放送当時の問題の一覧
- 『ミシン、買う』→ミシンカウ→答えは『ウシ』と『ミカン』
- 『5、6、7枚』→ゴロクシチマイ→正解は『シロクマ』と『イチゴ』
- 『悪魔がお供さ』→アクマガオトモサ→答えは『熊本』と『アサガオ』
- 『みんなの負けかも!』→ミンナノマケカモ→答えは『ナマケモノ』と『ミカン』
- 『けつみたね!恥ずかしい』→ケツミタネハズカシイ→答えは『ハツカネズミ』と『椎茸』
- 『毛虫から父ちゃん』→ケムシカラトウチャン→答えは『志村けん』と『加藤茶』
- 『みんなとかつら』→ミンナトカツラ→答えは『ナツミカン』と『トラ』
- 『赤い寿司皿』→アカイスシザラ→答えは『アザラシ』と『スイカ』
- 『皆、年増追いかける』→ミナトシマオイカケル→答えは『マイケル富岡』と『ナシ』
- 『コイツ、マセた子だ』→コイツマセタコダ→答えは『松田聖子[87]』と『タコ』
- 『責めなさい!うそつき』→セメナサイウソツキ→答えは『夏目漱石』と『サイ』
- 『オタク、仕事つらいの』→オタクシゴトツライノ→答えは『タツノオトシゴ』と『イラク』
- 『鞄なくすな』→カバンナクスナ→答えは『バナナ』と『スカンク』
- 『腰引くと腹立つ』→コシヒクトハラタツ→答えは『田原俊彦[88]』と『靴』
- 『お助けマン、ガク』→オタスケマンガク→答えは『マスク』と『緒形拳』
- 『カマキリが離婚』→カマキリガリコン→答えは『加賀まりこ』と『キリン』
- 『孫泣き丼ぶり』→マゴナキドンブリ→答えは『マドンナ』と『ゴキブリ』
- 『ね!杖自動販売機』→ネツエジドウハンバイキ→答えは『板東英二』と『羽根つき』
- 『貴様、赤い傘だな』→キサマアカイカサダナ→答えは『堺正章』と『カナダ』
- 『石食べるとチュー』→イシタベルトチュー→答えは『シューベルト』と『イタチ』
- 『イカタンス、見もの』→イカタンスミモノ→答えは『みのもんた』と『スイカ』
- 『モヤシ悲鳴記録』→モヤシヒメイキロク→答えは『久米宏』と『焼きいも』
- 『甘い実の染みつきよう』→アマイノミシミツキヨウ→答えは『渥美清』と『舞の海』
- 『石炭掘ります』→セキタンホリマス→答えは『牧瀬里穂』と『タンス』
- 『ドテ、シロまた三振』→ドテシロマタサンシン→答えは『田代まさし』と『天丼』
- 『尻もちサインマン』→シリモチサインマン→答えは『森進一』と『サンマ』
- 『ザ・募金親父、ぎゃ!』→ザボキンオヤジギャ→答えは『ジャンボ尾崎』と『ヤギ』
なかまでシリトリ[編集]
1993年7月3日から初登場。同じ仲間の言葉で、1番目の言葉で始まり4番目の言葉で終わるシリトリになるように、四角のマスの文字数をヒントに2番目と3番目の言葉を当てるクイズ。 例えば、「なかま」は「白いもの」で ①サトウ ②□□□ ③□□□□□□ ④ウドン の場合。 ②番目は、「ウ」から始まる3文字の言葉の白い物。③番目は、「ウ」で終わる6文字の言葉の白い物。答えは「ウサギ」と「ギュウニュウ」(牛乳)でした。放送当時は、『②番目と③番目で答えてね!』というテロップがあります。 タイトルの「なかまで」とは、同じ「仲間で」、四角の「中まで」シリトリを完成させるという2つの意味をかけたもの。
- 放送当時の問題の一覧
放送当時の問題数は15問で終了。
- お題が「海にいる物シリトリ」で
①タイ ②□□□□□□□ ③□□□ ④ラッコ 答えは「イソギンチャク」と「クジラ」となる。
- お題が「学校に関するものシリトリ」
①コクバンケシ ②□□□□□ ③□□□□□ ④キュウショク 答えは 「シュクダイ」(宿題)と「イチガッキ」(一学期)となる。
- お題が「夏に関するものシリトリ」
①アイス ②□□□ ③□□□□□ ④リンカイガッコウ 答えは 「スイカ」と「カキゴオリ」(かき氷)となる。
- お題が「甘いものシリトリ」
①ババロア ②□□□□ ③□□□ ④キャラメル 答えは 「アマザケ」(甘酒)と「ケーキ」となる。
- お題が「お仕事シリトリ」
①マンガカ ②□□□□ ③□□□□□□ ④シンブンキシャ 答えは「カンヌシ」(神主)と「ショウボウシ」(消防士)となる。
- お題が「お弁当によく入っているものシリトリ」
①タマゴヤキ ②□□□□□□□ ③□□□□ ④シオジャケ 答えは「キンピラゴボウ」(金平ごぼう)と「ウメボシ」(梅干し)となる。
- お題が「身につけるものシリトリ」
①メガネ ②□□□□□ ③□□□□ ④フンドシ 答えは「ネックレス」と「スカーフ」となる。
- お題が「音楽に関するものシリトリ」
①ガクフ ②□□□□ ③□□□□□□ ④ウタ 答えは「フルート」と「トオンキゴウ」(ト音記号)となる。
- お題が「空を飛ぶものシリトリ」
①ヒコウキ ②□□□□ ③□□□□ ④スーパーマン 答えは「キキュウ」(気球)と「ウグイス」となる。
- お題が「四角いものシリトリ」
①トウフ ②□□□□ ③□□□ ④プール 答えは「フロシキ」(ふろしき)と「キップ」(切符)となる。
- お題が「数字に関するものシリトリ」
①バンチ ②□□□□□ ③□□□□□ ④トケイ 答えは「チャンネル」と「ルーレット」となる。
- お題が「1つで2つのものシリトリ」
①クツシタ ②□□□□ ③□□□ ④ゲタ 答えは「タケウマ」(竹馬)と「マユゲ」(眉毛)となる。
- お題が「冬に関するものシリトリ」
①ヤッコダコ ②□□□□ ③□□□□□ ④ラッセルシャ 答えは「コガラシ」(木枯らし)と「シモバシラ」(霜柱)となる。
- お題が「光るものシリトリ」
①ライト ②□□□□ ③□□□□ ④マメデンキュウ 答えは「トウダイ」(灯台)と「イナズマ」(稲妻)となる。
- お題が「あけて使うものシリトリ」
①サイフ ②□□□□ ③□□□□□ ④トビラ 答えは「フデバコ」(筆箱)と「コンパクト」となる。
どの人本物?[編集]
1993年10月9日放送の大マジカルで1回のみ登場。画面に7人の人物がアニメで表示される。その内一人が「本人」であり、残りの六人のうち「本人」とまったく同じ人が一人だけいる。その人を当てるクイズ。時間が経過するにつれ頭脳指数が下がって行く。解答権は一人一回で、正解の場合はその時点での頭脳指数を獲得できるが、不正解の場合は-50点となり、上から檻が降りてきて閉じ込められる(居残り早押しクイズの檻とは別物)。タイムオーバーも-50点[89]。
立体文字クイズ→新・立体文字クイズ[編集]
マジカル人気クイズランキング第20位。
CGで厚みを持たせた立体のゴシック体の文字の側面の部分を、下から上を見上げるアングルで文字の下の部分、左、上、右の順番で文字の一部分を写し、その形から正解の文字を当てるクイズ。文字を一周すると、アングルが少し上昇して正解の文字が分かりやすくなる。ナレーションは「マジカルスキャナ」と同じく機械で音声を変えている森功至。BGMは、ジェリー・ゴールドスミス作曲の「勝利への旅立ち」。1993年10月9日放送の大マジカルで初登場し、12月4日からはレギュラー放送でも出題された。
1994年9月8日放送分より「新・立体文字クイズ」にバージョンアップ[90]。冒頭から文字が高速回転して、文字の上下左右の部分が分かりにくくなり、難易度が上昇した。この形式になった理由は、所が問題が出た瞬間に答える事態に対する防衛策であり、実際、このクイズに変わった最初の回では所は-30だった[91]。しかし、1994年9月22日放送分においては、所は問題が出た瞬間に正解している[92]。なお、そのためか以後は頭脳指数100の時点では字のディテールが分からないほど高速回転するようになった。2001年の復活スペシャルでは旧タイプの「立体文字クイズ」であったが、所は下と左の部分を見ただけで正解を出し、改めてこのクイズでの強さを見せつけた。
答えは大半が漢字だったが、あくまで「文字」を当てるクイズのため、フェイントとしてひらがな・カタカナ・算用数字・アルファベットが出題されたこともあった[93]。
シルエットパズル[編集]
ある物体のシルエットが16個のピースにされ、そのうち15個が4×4の枠内にバラバラに入れられ(右上のピースは除けられて、完成後に、はめ込まれる)、1つ開いているマスからピースがスライドされて元の状態に戻っていくVTRを見て、その物体が何かを当てるクイズ。開始当初はパズルを完成させるだけの映像だったが、後に途中で物体に関するヒントが出されるようになった。
出題VTR中のBGMは、アーケードゲーム「プリルラ」のキャラであるMr.MIKATAが登場した時に流れる曲。
ピラミッドヒントクイズ[編集]
ピラミッド状に用意されたヒントから、ヒントが指し示すものを当てるクイズ。ヒントは最下部に3個ずつ、合計9個用意されており、まず最下部のヒントが指し示すものを3つ導き出し、導き出された3つのものから導き出されるものが答えとなる。
リズム系・勝ち残りクイズ[編集]
「マジカル」絶頂期(1995年-1996年)の看板コーナー。ブームになったゲームも多く、高視聴率を獲得した理由とも言われている。特に「マジカルバナナ」や「伝言バトル」は絶頂期を支えたクイズだった。
なおリズム系ゲームは誰か1人が勝ち残るまで続けられた。そのために長いときは一部カットされていた。また、解答の際に放送できない内容を発言した場合、解答がマスキングされることもあった。
ゲームの要素が強いが、当番組では「リズム系クイズ」と説明されていた。
くっつきバトルロイヤル/くっつきバトルロイヤル上級編[編集]
勝ち残りクイズの第1号。パネラーは1人ずつ順番に、指定した「くっつきワード」に沿う単語を答える。「くっつきワード」は『頭に「めん」がくっついている言葉』・『お尻に「せん」がくっついている言葉』・『真ん中に「か」がくっついている言葉』など、くっつける文字と位置が示される。
ただし、「くっつきワード」に沿わないもの、前に出た言葉やそれに似た言葉[94]、文章(例外あり[95]。ただし曲名についてはこの限りではない[96])、および意味不明な言葉や間違った単語[97]や、予め指定されたマル禁語(例:『濁点が入っている言葉』、『「さ行」の文字』、『漢字の「線」』、『食べ物の名前』などの条件)に該当の単語を答えたり[98][99][100][101]、真ん中に平仮名一文字がつくお題の時に偶数の文字数の言葉を答える[102]、BGMの流れる制限時間(約5秒以内)に解答出来なかったりなど、ルール違反を犯した各パネラーは、司会者から「アウト」宣告された。
そして最後まで勝ち残ったパネラーに100点、2番目のパネラーには50点[103]が加算される。上級編の「真ん中に『○』(平仮名一文字)がくっついている言葉」の場合、5文字以上の答えでボーナス10点の時期もあった[104][105]。
語彙が似た言葉を便乗して答えたり繰り返して答えるケースがよくあったため[106][107]、それが続いたり、続く恐れがある場合には、それがセーフであっても司会が「ここまで」と言って独自に制限することもあった[108]。ただし答えてしまった場合は言い直しか別の意味と見なすこととなる[109]。
千堂はこのクイズは不得手で初期の頃は1〜2回目でアウトになることが多かったが、回を追うごとに勝ち残るまでに至った。中山秀征、松村邦洋、ダチョウ倶楽部は有名人の名前答えることが得意であった[110][111][112]。所は交通(特に自動車)関係を得意としていた[113]。俵は地理を得意としていた[114]。また、このクイズで番組スポンサーの商品名を答えた解答者もおり、山咲千里はライオンの「デンターライオン」(あたまに『でん』がくっついている言葉の回)、飯島愛は大塚製薬の「オロナイン」(まん中に『な』がくっついている言葉の回)、日清食品の「ラ王」(まん中に『お』がくっついている言葉の回)と答えた事がある[115]。
小学生までの子供や食事中の視聴者、ならびに全国の視聴者へ配慮するため、小学生に分かりやすく、かつ上品で全国的に知られている言葉で答えることを求められていた[116]。特に所、松村邦洋、飯島愛は品性を欠くものを答えることがよくあり[117]、司会から注意されたり、即アウトになることもあった[118]。地域を限定するもの[119]、2つ以上の単語に分けられてしまう解答[120]、都道府県及び県庁所在地以外の日本の地名を答えた場合[121]や日本人の人名において特に名字だけで答えた場合など[122]、固有名詞に関しては特定することができない場合など[123]、曖昧な回答をした場合にはアウトや言い直しになることもあった。
ただし、例え実在(辞書に掲載)する言葉を言ったとしても、板東自ら「私がルールブックです!」として、板東がその単語を一切知らなかったり、子供達が分からないような言葉(例としてコメコン、綿服、責任者でてこい!、題画など)などは、改めて言い直し[124]かまたは即アウトになることがあった[99][125][126]。稀に、マル禁語に該当する単語を答えた場合でも、意味がわからない等他の理由でアウトとされることもあった。他にも意味がわからないことを理由にアウトにすることもあった[127]。
珍しい理由でのアウトとして、1994年3月19日放送分の「おしりに『んこ』がくっついている言葉」では俵が「まいった!」と言ってギブアップした時があった[128]。
一時期は「くっつきバトルロイヤル上級編」と併せて2問構成だった。この上級編は「真ん中に『●』がくっついている言葉」で固定されており、廃止後はこの形式が通常のバトルロイヤルに統合された。また、末期には「『●』で始まって『●』で終わる言葉」という特殊な形式も見られた。
セーフやアウトを問わず珍解答も多く、所はこのクイズの初回(あたまに『から』がくっついている言葉)で「カラカラ殺人事件」と答えてアウトになったが、その翌週の放送(あたまに『さん』がくっついている言葉)でも「サンサン殺人事件」とほぼ同様の解答をしてアウトになっている。他にも俵の「点取り虫所」(頭に『てん』がくっついている言葉の回)・「れいしょう投手」(あたまに『れい』がくっついている言葉の回)・「木口小平」(真ん中に『ぐ』がくっついている言葉の回、木口小平は明治時代の人間なので「小学生は知らない」と板東に突っ込まれていた)、寛平の「きん先するめ」(「あたまに『きん』がくっついている言葉」の回)・「セキ面鳥」(「あたまに『せき』がくっついている言葉」の回)・「慎太郎」(「真ん中に『た』がくっついている言葉」の回、「慎太郎」は自身の息子である間慎太郎のこと)・「キャンチキおけさ(「あたまに『きゃ』がくっついている言葉」の回[129])、常盤貴子の「スイダラ節」(「あたまに『すい』がくっついている言葉」の回)、池谷幸雄の「咳こんで死ぬ…」(「あたまに『せき』がくっついている言葉」の回)、中居正広の「第93回マジカル頭脳パワークイズ」(「あたまに『だい』がくっついている言葉」の回、この問題があった回は実際に93回目の放送だった)・「ぺちゃぱい」[130](「あたまに『ぺ』がくっついている言葉」の回)、ダチョウ倶楽部の「聞いたないよ」(「真ん中に『た』がくっついている言葉」の回、彼らの代表的ギャグである「聞いてないよ」の「て」の字を「た」にしただけ)・「イースト・アンド・ユリ」(「真ん中に『あ』がくっついている言葉」の回、正式名称は「イースト・エンド・プラス・ユリ」)、マルシアの「マンシア」(「あたまに『まん』がくっついている言葉」の回)、松村邦洋の「きゃめんライダー」(「あたまに『きゃ』がくっついている言葉」の回[131])・「もんりもとなり」(「あたまに『もん』がくっついている言葉」の回)、酒井法子の「キョンキョン」(「あたまに『きょう』がくっついている言葉」の回)、大マジカルでは一発逆転チーム・諸星和己の「宇宙戦隊ギャバン」(「おしりに『ばん』がくっついている言葉」(1994年1月の大マジカル)より、「宇宙刑事ギャバン」の間違いだがセーフだった)、絶好調チーム・森口博子の「ウーララ、ウーララ、ウラウラデ」(おしりに『ら』がくっついている言葉(1995年10月の大マジカル)より)等があった。
仲間でバトル[編集]
大マジカルとスーパークイズスペシャルで行われた、指定された仲間となる物や人の名前を答えていく古今東西形式のクイズ。最後まで残ったチームに100点、2番目のチームには50点[132]。初回である1994年秋のスーパークイズスペシャルではチームの代表者1名[133][134]が答える形式だったが、翌週放送された秋の大マジカルからチーム全体で答える形式になった。このクイズは「くっつきバトルロイヤル」と併せて出題されることが多く[135]、問題も「日本の県名」・「県庁所在地」・「名前に「上・下」の入っている有名人」・「名前に「大、中、小」が入っている有名人」・「球技」・「今年の紅白歌合戦出場歌手」・「逆から読んでも同じ言葉」・「今年(1996年)の日本の祝日」・「世界の国と首都」・「日本テレビで放送されている番組」[136]・「名前に東、西、南、北が入っている有名人」と難問が多かった。その為か珍解答[137][138]・前に出たものの繰り返し・時間切れも多く、1996年春のスーパークイズスペシャルで「世界の国と首都」が出題された際は1周目で7割近いチームがアウトという事態になった[139]。
1998年春のスーパークイズスペシャルではこのクイズに内容の近い、「答えて!金メダル」(歴代日本人金メダリストと種目を答える)というコーナーが行われた[140]。
各種しりとりシリーズ[編集]
レギュラー放送期間中にはさまざまなしりとりゲームが登場した。
しりとり2文字バトル[編集]
単語の「後ろ2文字」を繋いで、しりとりを続けていくゲームである(例として、「横浜駅」→「液体」→「たい焼き」→「焼きそば」→「そばめし」→「めしべ」→「シベリア」→「リアルタイム」…など)。ただし、続くしりとりの言葉は「3文字以上」が原則なので、2文字のみしか言えなかった場合は、即アウトとなる[141]。また、制限時間の約4秒以内[142]に2文字しりとりを答えられなかったり[143]、意味の分からない単語を発言したり[144]、例として「あめんぼ」のように、2文字の頭の言葉が「んぼ」の「ん」からでは以降しりとりを作れない[145]ので、その単語を発したパネラーは、それぞれ即アウトとなった。
当初は、例として「くじゃく」の「ゃく」のように、頭文字が「小さい文字」になる場合(っ、ゃ、ゅ、ょ)は「大きい文字(つ、や、ゆ、よ)」→例「やく○○」に変えて、「スカート」で「ーと」のように頭文字が「ー(伸ばし棒)」になる場合は「あ・い・う・え・お」→例「あと○○」に変えて、2文字しりとりが続行可能だった。だがその後は、ルールが厳格となり「ん」と同様に即アウトとなった[146][147]。
他には、次の言葉が思いつかないような「2文字しりとり」の単語を発言し、これが原因で他パネラー全員が答えられず失格になった場合、その言葉を言った解答者に順番が戻る。直後にパネラー自身が2文字しりとりの単語を言えなかった場合、この解答者がアウトとなり[148]、一旦アウトになったパネラーが復活するというルールが後に追加された[149][150][151]。逆にそのパネラーが、2文字しりとりの言葉を答えられた時は、その解答者が勝利者となる[152]。なお最後まで勝ち残ったパネラーは、100点(1994年のクリスマススペシャルは倍の200点)が加算された。
なお最初の言葉は、司会の板東がその回に出演中の、個人パネラー(またはグループ)の名前から出すのが定番だった[153]。後に、「痛快!明石家電視台」(毎日放送)で4文字限定というルールを付け加えた「みんなでニコトリ」というクイズが登場した。
おぼえてしりとりバトル[編集]
前の解答者が答えたしりとりの単語を全て復唱した後、新たなしりとりの単語を答えて次の解答者に繋げていくゲームである(例として、お題が「いか」ならば、最初の解答者が「いか→かめ」、次の解答者が「いか→かめ→めがね」、その次の解答者が「いか→かめ→めがね→ねずみ」…という具合に続けていく)。お題は司会の板東から発表され、当レギュラーの初回(1995年1月19日放送)は番組が指定した単語の「雪だるま」だったが[154]、次の週以降はクイズが終わった時の、最後の単語が次週のお題となった[155](ただし「マル禁ワード」でアウトになって終了した場合は、その直前の単語から始まる)。このクイズは難易度が高いため、最後まで残った1位の解答者に200点獲得、2位の解答者に100点獲得と、得点が倍になっている[156]。
なお、このクイズで「マル禁ワード」が初登場した。マル禁ワードは当初10個であった[157][158]が、1995年5月11日放送分から大好評に付き21個となり、ボードが特大化されていた[159]。「マル禁ワード」は以後、他のリズム系クイズ(下述)でも使用されるようになった。
1994年12月22日放送の『クリスマススペシャル』から新しく採用された当ゲームは「クリスマス」から始まっている[160]。同日のみ「マル禁ワード」の他に「ラッキーワード」も有り、これを答えるとボーナス50点が加算されるが、結局「ラッキーワード」は誰も発言しなかった[161]。当スペシャルでは所と石田ひかりが勝ち残ったが、最後は所が途中でしりとりを忘れた為にアウトになり、石田が勝利して300点獲得した。
翌週の同年12月29日放送『第12回大マジカル頭脳パワー‼』では、来年(1995年)の干支に因んで「いのしし」から始まり[162]、また当回の「マル禁ワード」は「果物類」が設定されていた[163]。同回マジカルは本命チームと対抗チームが勝ち残るも、本命の所が最後の単語で『たん』と、おしりが「ん」のつく言葉を発した為アウトに。対抗チームが勝利し300点、2位の本命チームは200点をそれぞれ獲得した。
しりとりで自分が単語の発言にまわった時「マル禁ワード」を言ってしまった以外にも、BGMの流れる制限時間(約7秒以内)に、しりとりの言葉を途中で忘れてしまったり、自身の出番でしりとりの単語が言えなかったり[164]、またしりとりに出ていない単語を発言したり[165]、しりとりの最後が『ん』で終わる単語を言ってしまったり[166]、しりとりの順序を間違ったりした場合[167][168]等々[169]、ルール違反をした解答者(チーム)は即アウトとなる。さらに、解答者(チーム)がしりとりの単語を誤答した直後で、言い直しも一切認められない[170]。
特に解答者(チーム)の言った直前で、しりとりの言葉を覚えてなかったり、誤ったしりとりの単語を言ってしまいアウトになるケースが非常に多かった。その大半がレギュラー解答者の所だったため「所ジョージ現象」とも呼んでいる。ほか寛平・北野大・松村邦洋など、しりとりの最初から始まった言葉を忘れたためにいきなり言い間違えてアウトになってしまったパターンも有った。
ただし、自分が発言するおしりの言葉が「ー(伸ばし棒)[171]」や、意味の分からない単語[172]などは、即アウトとならず改めて言い直しとなった。前述の「くっつきバトルロイヤル」同様、固有名詞の解答には制約がある[173][174]。
出た単語を全て覚えて復唱するというルール上、前に出た単語を答えてアウトになるケースは少なかった[175]。
加藤紀子はこのゲームを得意とする傾向があり、終盤まで勝ち残ることが多かったが、「マル禁ワード」を言ってアウトになることも多かった。
逆しりとりバトル → 逆さましりとりバトル[編集]
「逆しりとりバトル」は、普通の「しりとり」とは逆に、前の参加者が述べた単語の最初の文字をおしりにつけて、続けていくゲームだった(例として、…「きふ」←「ふくおか」←「かれは」←「はくさい」←「いれば」←「ばれんたいん」など)。
後に音楽のリズムが付いた「逆さましりとりバトル」に発展する(例として、司会者が「逆さましりとり最初は『きりん』、『きりん』の『き』の字をおしりにつけて」→「かき」、「『かき』の『か』の字をお尻に付けて」→「とさか」、「『とさか』」の『と』の字をお尻に付けて」→「とまと」…など)。
最初の言葉は「ん」で終わる単語から始まることが定番だった(ルール上は「ん」で終わっても良いが、ゲームの流れと「一般的にわかる言葉のみ」という不文律の関係でまず有り得ない)。
なお「逆しりとりバトル」「逆さましりとりバトル」では、最初に「あ」がつく単語を言うと即アウトになる。これは、通常のしりとりで「ん」に相当する意味合いからだった(但し、「あ」で終わる言葉は「ドア」「レア」「ココア」「ドリア」「ババロア」「カンボジア」「ブルガリア」「東南アジア」などが有る)。また「は行」の『は・ひ・ふ・へ・ほ』で終わる言葉などが少ない為(特に「へ」が稀有だった)、此処の時点でアウトになるパネラーも多かった。
ほか「逆しりとりバトル」では、BGMが流れる制限時間(約7秒)以内に(その後の「逆さましりとりバトル」ではリズムに乗れず)答えられなかったり、前に言った単語を再び解答したり、逆しりとりにならない言葉や、意味の分からない単語を発言するなど、ルール違反のパネラーは即アウトとなる。さらに「逆しりとりバトル」ではのちに「マル禁ワード」が設定され、そのマル禁を発言したパネラーも即アウトとなった(ただし「逆さましりとりバトル」では「マル禁ワード」は導入されなかった)。
ダブルしりとり → スーパーしりとり[編集]
「ダブルしりとり」は音楽のリズム[176]に乗って、「1人(または1チーム)の解答者が『2つずつの言葉』を連続でしりとり」を続けていく(例として、板東・永井が「ダブルしりとり、最初は『たなばた』」と言った後で、「たこ・こま」→「まんが・がちょう」→「うま・まり」→「りんご・ごりら」…など)。なお、各パネラーが2種類のしりとり単語を発言する合間には、そのリズムに乗りながら毎回手拍子が2度入っていた。最後まで残ると100点、2位には50点が加算された。
ただし、リズムに乗れなかったり[177]、言葉が言えなかったり、前に出た単語を答えたり[178]、他しりとりにならない言葉[179](ほか、小さな文字「っ・ゃ・ゅ・ょ」・伸ばし棒「ー」[180]・「ん」で終わる単語[181])や、意味の分からない単語など、ルール違反をしたパネラーはその時点で即アウトとなる。
後に「スーパーしりとり」(「トリプルしりとり」)としてリニューアルされ、残ったパネラーが3組になった時点で「トリプル トリプル♪」とチャイムが鳴り、1人3つずつ「スーパーしりとり(トリプルしりとり)」を行うようになった[182]。
1997年に新声社から発行された「ゲームギャグ1Pコミック SNK編」に掲載されている山波ゆうま(現・大島永遠)の作品に、「サムライスピリッツ」シリーズのキャラクター達が「ダブルしりとり」を行うものがある。
あいうえおシリトリ[編集]
リズムに乗ってしりとりをして、前の参加者が述べた単語の最後があ段の文字だったら、その行の文字を全部言っていき、最後のお段で始まる言葉でしりとりをする(例:コード→ドア→あいうえ大阪)。
マジカルバナナ[編集]
マジカル人気クイズランキング第1位。
最初に司会の板東が「マジカル○○○」から始めて、その後解答者は「○○○といったら△△△」[183]と、前の解答者の発言から連想されたものを挙げる台詞を、4拍子での音楽のリズムに乗って言い続けていく[184]。答えによっては、左下のワイプ画面で補足の映像もしくはイラストが映る。
「氷といったら『とうめい(透明)』」から「とうめい(東名)といったら『高速道路」』、「おでんといったら『くし(串)』」から「くし(櫛)といったら『かんざし』」、「帯といったら『しめる(締める)』」から「しめる(閉める)といったら『戸』」、「プレゼントといったら『リボン』」から「りぼんといったら『少女漫画』」、「食うといったら『フォーク』」から「フォークといったら『野茂』」のように、同音異義語での連想はOKとされていて、これを利用して数々の名解答が生まれた[185]。特に北野大は、有名人の名前で回答する事がよくあった[186]。
ただし、うまくリズムに乗れなかった時[187]、答えの言葉が出てこなかった時[188]、ゲームルールを無視したと判断された時[189]、「○○○」の部分を間違えた時、「△△△」の部分が適切な連想ではなかった時[190][191]、すでに他の解答者から出た言葉やそれに似た言葉だった時[192][193]、前と同じ単語を使った時[194]、2人以上前の解答者の台詞から連想してしまった時[195]、文章や2つ以上に分けられる言葉で連想した時[196]等々、ルール違反を犯したその解答者は即アウトとなる[197]。
ほか、ダジャレに繋がるような言葉はアウトになる[198]。また、前に出た単語が違う意味であり、同音の単語を解答してもアウト扱いになる(同音異義語であっても一度出た単語扱いになりアウトである)。
また稀に、前の解答者が言った単語を知らないために、即アウトになるケースもあった[199]。この判定は司会者によって行われる。アウトにならなければ、解答権が次の人にまわる。最後に残った1人(1位)に100点、2位に50点が入るルールとなっていた。
1996年5月16日放送分より「マル禁ワード」が導入され[200]、加藤紀子は1巡目でマル禁語の「プレゼント」を答えてしまいアウトになった。なお、マル禁ワードのボードは後に壁紙が作られるようになった(ピンク色の背景にバナナのキャラクターの絵)。
珍解答も劣らずかなり多く、代表的なものとしてはこのクイズの初登場である1995年春の大マジカルで対抗チーム・今田が「痛いといったらすね」に対して『大人になったらすねから毛が生えた~』[201]、一番人気チーム・中居正広が「マストといったら海賊」に対して「海賊といったら『黒いつけるの』」[202]と答え、翌週ではダチョウ倶楽部の上島竜兵が「エジプトと言ったら『石油』」に対し「イエーイ」とルール無視で叫んでアウト[203]になっている。ほか北野大は、1995年4月20日の放送で「美空ひばりといったら『あいぃ~さんさんとぉ…♪』」と当ゲームのリズムを完全無視して、「愛燦燦」の一節を歌ってしまう。他パネラー達を含めスタジオは北野の的外れな言動に大爆笑、板東・永井は二人共ずっこけていた。
1995年9月21日の90分スペシャルでは加藤紀子・小松千春ペアが「スポーツといったら『SMAP』」に対し、「SMAPといったら『5人組』」[204]と答えてアウトになり、テロップで(当時は)「6人組なのでアウト!!」と表示され、スタジオにいた木村拓哉(稲垣吾郎とペアを組んでいた)と隣で中居正広とペアを組んでいた香取慎吾(この時、香取は先にアウトになって座っていた)[205]に「剛の気持ちになれ!!」と激怒された。
さらに寛平は、擬声語・擬音で解答することもあった[206][207]。飯島愛は1996年春のスーパークイズスペシャルで「鉄腕!DASH!!」チーム・松岡昌宏の「たばこといったら『吸う』」に対しての解答が『ドキューン』という音で潰され、娯楽番組上不適切な単語を解答してアウトとなったことがある[208]。さらに、「きびだんごといったらおばあさん」に対し、加藤紀子は「おばあさんといったら『しわくちゃ』」と失礼な解答をしてアウトになったことがあり、板東と永井が「全国のお婆ちゃんすみませんでした」と謝罪した。
本人の思い込み・勘違いの解答もしばしばある[209][210]。所はスペシャルバナナで自分の番だと気づかずに、隣にあるスタジオセットに飾られている花で遊んでいてアウトになってしまったことがある[211]。寛平が1995年12月の90分スペシャルの「スペシャルバナナ」で「気持ち悪いといったら『なめこ』」と解答してアウト(テロップは「本人の思い込みなのでアウト!!」と表示された)になった際に永井は「なまこ」と間違えたのではと寛平へ尋ねたが、寛平は「ぼくはなめこが気持ち悪い」と発言し改めてアウトに。納得のいかない寛平が「ぼくは、戦いたいよ!!」と抗議するとそれよりも前にアウトになった所が「失格の方 ヘッドフォンは床に置いてください!!!」とデカデカと書かれた紙を見せてきたので、寛平はあっさりとアウトを受け入れた。
アウト時のテロップはそのアウトの理由を示したものだが、最初の頃は汎用として「連想とはいえないので」・「連想ではないので」・「連想できなかったので」というものがほとんどだった。時期が下ると表記が代わり、単語になっていない場合は「訳がわからないので」、成立していない場合は「無理やりなので」「連想とはいえないので」、台詞が思い浮かばなかった場合は「連想できなかったので」になった。後期には単語になっていないと「意味が分からない」[212]、不成立だと「連想になってない」もしくは「本人の思い込み!」、答えが出てこなかった場合は「連想できない」となり、「~なので」は減った。
テロップの中には1度だけ登場したものも多く、所が「髪の毛といったら『ない』」でアウトになった時は「所さんだけのことなのでアウト!!」[213]、飯島愛が「テストといったら『いつも0点』」でアウトになった時は「自分のことなのでアウト!!」、加藤紀子が「鈴鹿サーキットといったら『地元』(加藤は三重県鈴鹿市出身)」でアウトになった時は「本人だけのことなのでアウト!!」と出た[214]。特異なものとしては1995年秋の大マジカルで大穴チーム・寛平が「しめると言ったら『くび』」[215]と解答した際に「首をしめたら困るのでアウト!!」と出た(さらに1996年5月2日放送分では、デーブ大久保こと大久保博元も同じく「しめると言ったら『首』」と解答してアウトになった(テロップは「してはいけない事なのでアウト!!」[216]と表示))。ほかダチョウ倶楽部の上島竜兵と、のちにTOKIO(松岡昌宏・山口達也ペア)が共に答えた「割ると言ったら『頭』」も、「連想ではないのでアウト!!」となった。
所が「落書きと言ったら『鉛筆』」と解答し、マル禁ワードでマイナス50点でアウトになった後、北野大も「ノートと言ったら『鉛筆』」と解答して「前と同じマル禁ワード! アウト!!」と出た。北野は所が言ったマル禁ワードを分かってて答えた為、所から「分かっててマル禁だから、マイナス100!!」(実際はマイナス50点だった)と言われてアウトになった。
この「マジカルバナナ」は番組最大のヒットクイズで、国民的ブームになった[217]。また、はなわの歌「この夏はバナナ」の歌詞の一部にも登場している。2001年の復活スペシャルでは「スペシャルバナナ」として登場し、各チーム代表者2名×8チーム=16名の戦いとなり、優勝者には200点、準優勝者には100点と他のクイズよりも倍の得点設定となっており、番組にとってこのクイズがいかに特別なクイズに位置付けられているかを示すものとなっている。
初回である1995年春の大マジカルでは連想した言葉のテロップは画面中央から左方向へと流れていたが、翌週のレギュラー放送からは画面右上段→中央→下段→上段…と表示されるようになった。また、BGMは2回変更されている。
同様のゲームはインターネット上でもCGIゲームとして設置されているが、「マジカルバナナ」の名称を日本テレビが商標登録(日本第4104880号)しているため、それらサイトでは「ウェブバナナ」や「モンキーバナナ」などの名で呼ばれている。
2012年元日に「嵐にしやがれ新春2時間半スペシャル」で行ったバージョンでは、マル禁ワードは廃止された。1番最後まで残った人は100点、2番目は80点、3番目は50点獲得のルールだった。また「マジかる」の初回スペシャル(タイトルは「マジかるバナナ」表記)でもマル禁ワード無しの団体戦バージョンで行われ、1番最後まで残ったチームに300点が入るルールとなっていた。この日のゲストで本番組司会者の板東が解答者として出演しており、「マジカルバナナ、スタート!」の音頭を取った。なお、本家との違いは解答者がアウトになった後、その前の解答者が「○○といったら『△△』」と言うところから続けるのに対し、「マジかる』では観客などが「マジカル△△」というコールをして次の解答者につなげる。
ここから派生したものは以下の通り。
マジカル指名バナナ[編集]
ルールはマジカルバナナと同じだが最初は「マジカル○○、□□さん」「○○といったら『××』、△△さん」といった具合に連想した後、次に答える人を指名する。独特のルールとして、指名出来ないとアウトとなる(指名された人がすでにアウトになっていたら自身もアウトになる)。マル禁ワードを言った場合はマイナス50点でアウト。
マジカル裏バナナ[編集]
1996年12月19日のクリスマススペシャルから登場。マジカルバナナとは逆で「○○を忘れて『××』」、「××を忘れて『△△』」と前の言葉と連想しない・関連性が無いものを答えていく。独特のルールとして、何かしらの関連性がある、関連性が無くても前の言葉に含まれている文字を使う(「マル禁文字」)とアウトとなり、50点減点される。
第18回大マジカル2時間30分スペシャルで本命チーム・今田が自分の出番だと気づかずアウト[211]になり、「寛平さんまだかな~?と思ったらあそこ(団体解答者席)におるから…」と弁解した(この回の大穴チーム代表は久本雅美だった)。その後要注意チーム・川合俊一が「リオデジャネイロを忘れて『おでこ』」とマル禁文字(一発逆転チーム・江川卓が使った文字)を2つも含む単語を答えてアウトになった(テロップは「マル禁文字!アウト!!」と表示された)が、直後に板東は「普通なら50点どころか、100点の減点です。」と言っていた。
北野大は「カメラを忘れて『レンズ』」と答え、板東に「レンズが無かったら困るじゃないですか!」と突っ込まれアウトとなった(テロップは「連想した!アウト!!」と表示された)。
ダブル裏バナナ[編集]
「○○と××を忘れて『△△』と『□□』」と連想しない・関連性がないものを2つ答える。
アウトの例としては
・前の人の言葉から連想するものを答えてしまった。 (例:「空と犬を忘れて『虹』と『リンゴ』」なら、『虹』は『空』にかかるものなので連想したことになる)
・自分の答えた2つが連想するものになってしまった。 (例:「~を忘れて『バナナ』と『レモン』」なら、どちらも食べ物なので連想したことになる)
他にも2つ答えることができなかった、前に出た言葉と同じ言葉を答えた、リズムに乗れなかったらアウトとなる。
なお、「マル禁文字」はない。
スペシャルバナナ[編集]
大マジカルやスーパークイズスペシャルなど多い人数で行う時の名称で、ルールはマジカルバナナと同じ。1位の人には200点。2位には100点が加算される。
スペシャル裏バナナ[編集]
こちらも多い人数で行い、ルールもマジカル裏バナナと同じ。なお、1997年春放送のスーパークイズスペシャルで「せいぎのみかた」チームの水野真紀が「プリンを忘れて『ムササビ』」に対し、当ゲームのルールを分かっておらずに「プリンを忘れて『ババロア』」と答えてアウトになってしまった事があった[218]。また、かつてのレギュラー解答者だった所も「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」チームの代表として参加した。
パロディ等[編集]
前述の通りマジカルバナナは大ブームになった事もあり、数々のパロディや影響を受けた作品等を生み出している。
- ダウンタウン[219]の冠番組である「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ)内のコント、「マニカル頭パワー!!」(本番組の後期1枠レギュラー解答者の今田や、東野幸治(今田と一時期コンビを組んで出演していた[220])もこのコントに参加している)の中で「マジカルバナナ」と全く同じルールのゲーム「マニカルバナナ」が行われる。しかし正しい解答をしても解答者の1人に対して永井のパロディキャラである仲井美奈子役の松本がゲームと全く関係の無いプライベートでの恥ずかしい話を暴露し、それを理由に何度もアウトにする理不尽な内容となっている。本家ではアウトになると「○○なのでアウト!!」とすぐにテロップが表示されるが、パロディでは松本が「○○なのでダメー!!」と言うのに合わせてテロップがゆっくり表示されるようになっている。
- 1996年に同局で放送された浜田主演のドラマ「竜馬におまかせ!」[221]は江戸時代が舞台であるが、「マジカルバナナ」と全く同じルールのゲームの「摩訶摩訶不思議」が登場する回がある。
- マジカルの裏番組であった「超コメディ60!」(毎日放送)の1998年9月10日放送の回(この日はマジカルのレギュラー放送は休みだった)で今田が外国の王子役でゲスト出演した際、この頃は既に行われていなかった「マジカルバナナ」と全く同じルールであるゲーム「ウイウイウララ」を紹介するシーンがあった。
- じょうさゆり(現・上重☆さゆり)の漫画「おまじないネコ チャクラくん」で所をモチーフにした猫のキャラクターであるチャトコロさんが登場した回にて、チャトコロさんが「マジカルバナナ」のリズムで「マジカルチャクラ」と言いながら登場するとチャクラは「チャクラといったらかっこいい」と答え、チャトコロさんから「本人だけの思い込みなのでアウト!」と言われていた。
- テレビ東京系の「乃木坂工事中スペシャル」ではバナナマン(設楽統・日村勇紀)と土田晃之の進行による「マジカルバナナ」風なゲーム、「乃木坂バナナゲーム」が行われている。参加者は乃木坂46代表4名と欅坂46代表4名の計8人が挑戦。
- 「週刊少年チャンピオン」に連載されていた乾はるかの漫画「乱丸XXX」で女子学生がマジカルの話題をする回(第3巻収録)があり、「マジカルバナナ」での北野大のテンポの悪さをやり玉にあげていた。
- 光文社が1996年に発行した4コマギャグバトルシリーズの「マジカルドロップ2 4コマギャグバトル」に掲載されている林キヨカの作品「隠れてないで!」に、ゲームのキャラクター達が「マジカルバナナ」を行う内容の4コマ「マジカルドロップ2!」がある。
- 猫ひろしの一発ギャグに、「マジカルバナナ、バナナといったらここにはない! …現実って怖いね~」と「マジカルバナナ」を題材にした物がある。
マジカルチェンジ[編集]
マジカル人気クイズランキング第19位。
最初は司会の板東から「チェーンジチェンジ、マジカルチェンジ 「○○○(3文字)』」お題の単語)という字を『1文字』変えて…」と次の解答者に回し、そのパネラーは「3文字」の内のどれか「1文字」だけを変更して言葉を作り(=言葉の梯子)、次のパネラーに繋いでいくゲームである(例として「『りんご(林檎)』(お題)という字を1文字変えて『たんご(タンゴ)』」、「『たんご』という字を一文字変えて『たんき(短気)』」、「『たんき』という字を1文字変えて『たぬき(狸)』」…など)。
ただし、リズムに乗れなかった時、言葉を変えられなかった時[222]、お題や既に出た言葉を言った時、変える単語が1文字を超えた時[223][224][225][226]、4文字以上の言葉で答えた場合[227][228][229]、前のパネラーが言った単語と同じような意味の言葉[230][231][232]や、意味の分からない言葉を言った時[233][234]など、ルール違反を犯したパネラー[235]は即アウトとなった(テロップは「リズムに乗れない! アウト!!」・「変えられない! アウト!!」・「前に出た! アウト!!」・「2文字変えた! アウト!!」・「4文字にした! アウト!!」・「『○○○』と同じ意味! アウト!!」・「そんな言葉はない! アウト!!」・「意味がわからない! アウト!!」等々がある[236])。最後まで残ったパネラーが勝者で100点、2位は50点をそれぞれ獲得した[237]。
初期はゆっくりとした曲のリズムであったが、回を重ねるごとにテンポが速くなっていった。また、1枠の所と今田は「チェーンジチェンジ、マジカルチェンジ」の部分で、よくノリノリの動きをしていた[238]。
1995年10月12日放送の大マジカルで初登場。1996年7月4日の放送よりマル禁ワードが導入された。マル禁ワードは黄色のボードで、後に「マジカルバナナ」と同様に壁紙が作られた(黄色の背景に金太郎の絵)。
人の名前に関しては基本的にアウトとなる[239]。ただし例外として、川合俊一が自らを指さし「かわい(川合)」、城島茂が風見しんごを指差し「かざみ(風見)」、ほか松村邦洋の「さんし(三枝)」、山咲千里の「たもり(タモリ)」など、有名な芸能人ならばセーフとなった事もある。
繋げた言葉を、残りのパネラーが繋げられなかったことがあった。松村邦洋・デーブ大久保ペアの「すじこ(筋子)」、加藤紀子の「いわて(岩手)」・「のぞみ(望み)」、ほかComing Centuryの「つきよ(月夜)」・「ひるね(昼寝)[240]」など。
下記の「1.2.3.チェンジ」は1回で終わっているが、これは清水圭が3文字変えての所で「らじお(ラジオ)」と解答、次の加藤が1文字変えられずアウトとなり、清水が勝った。だが「ラジオ」はどの文字を1文字変えても意味の通じる言葉が出来ない。そのためか翌週以降は「1,2(ワンツー)チェンジ」に変わる(だが2文字変えての言葉が「ら○○」、「○じ○」、「○○お」が付く言葉[241]だと「ラジオ」と繋げられるため、同じことではあるが)。また「1.2.3.チェンジ」、「1,2(ワンツー)チェンジ」は残り人数が少なくなると、解答順によって変える文字数が決まってしまうため、公平性が少々欠けていた[242]。所は1996年2月29日の放送で顔にテープを貼り続けて遊んでいたため自分の番だとしばらく気付かず、時間切れ寸前で既に加藤が答えていた「あいつ」を答えてアウトになった事がある[243]。また、1997年春放送のスーパークイズスペシャルで「スーパーJOCKEY」・「進め!電波少年」チームのビートたけしが「まいご(迷子)」に対し、不適切な単語(音声は「ドキュンドキュンドキュン」と言う効果音で消されていた)を解答してしまってアウトになった[244][245][246]。
ここから派生したものは以下の通り。
スペシャルチェンジ[編集]
大マジカル恒例のクイズ。3文字の内「2文字」を変える言葉を繋げていくゲームである[247]。
マジカル1.2.3.チェンジ[編集]
1文字→2文字→3文字→再び1文字の順番で言葉を変える。
マジカル1、2(ワンツー)チェンジ[編集]
1文字→2文字→再び1文字の順番で言葉を変えていく。マル禁ワードを答えるとマイナス50点。
スペシャルワンツーチェンジ[編集]
16人全員参加のゲームでルールはマジカルワンツーチェンジと同じ。
スーパーマジカルチェンジ/スーパーチェンジ[編集]
最初は1文字で、残り3人になると2文字変える。 1997年春のスーパークイズスペシャルでは「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」チームのメンバーの一部が椅子を逆さにしてテーブルに置いてハンドルに見立てて遊びながら解答していた[248]。
漢字チェンジ[編集]
番組最末期の1999年7月29日放送分のみに登場。リズムに乗りながら、「漢字2文字」の熟語のどちらか1文字を変えていく。
パネラーは丸い台の上に立ってヘッドセットをつける。まず板東・永井から「チェーンジチェンジ、漢字チェンジ ○○の漢字を1文字変えて…」とお題が出てゲームスタート。そのお題から次々に前の人の二字熟語から漢字1文字を変えて別の二字熟語を答えていく(例として、「天気」→「天体」→「気体」→「液体」→「液晶」→「水晶」→「水彩」→「色彩」…など)。なお、漢字の読みがなを途中で変えた上で、漢字1字変更でもOKである(例として「東京(とうきょう)」→「東山(ひがしやま)」→「火山(かざん)」→「火鉢(ひばち)」…など)。
ただし、アウトとなる場合(一例)
- 思いつかず変えられなかった
- 前にパネラーが既に発した熟語を答えた
- 2つの漢字を共に変えてしまった(漢字1字は同じでも、その位置を変更したらアウト。例:先生(せんせい)→生物(せいぶつ))
- 漢字の熟語を3文字以上の言葉に変更した(例:真夏(まなつ)→真夏日(まなつび))
- 送りがななど、ひらがなが入っている(例:早退(そうたい)→早起き(はやおき))
- 読み方は変わっていても、漢字が変わっていない(例:今日(きょう)→今日(こんにち))
などアウトになったパネラーは、ヘッドセットをはずして退場。失格者が出たら、その前の人が失格者が出る直前に答えた言葉をもう一度繰り返してゲーム再開。
最後まで残ると100点、2位には50点が加算された。
マジカルポーズ・何が落ちた?[編集]
マジカル人気クイズランキング第7位。
「♪落ちた落ちた 何が落ちた?」という歌の後に出てくる物に合わせてポーズをとるゲーム。「りんご」は両手で受け止める、「げんこつ」は頭を押さえる、「カミナリ」はおへそを押さえる、「それ以外」は右手で床を指す[249][250]というのが基本ポーズで、これに加えてスペシャルポーズというものがあった。スペシャルポーズははじめは1つだったが、1996年から2つになった。また、設定されたスペシャルポーズが出なかったケースがある[251]。ポーズを間違えたときはアウトとなり退場[252]。最後まで間違えずに残ったパネラーに得点が入る[253]。間違いとして、よく「カミナリ」と言われた時に頭に落ちてくるイメージがあるためか、「げんこつ」のポーズをとってしまうことがしばしば見られた[254]。また、引っ掛けもあり、「カミナリ」の場合には「カミソリ」や「おへそ」であったり、スペシャルポーズが「子ブタ」の時には「スブタ」や「こぶ平」や「コブシ」であったり、特番時の2回戦で1回戦のスペシャルポーズであったものを指示されてアウトになるなど(その際、前のスペシャルポーズは「それ以外」扱いとなるため、右手で床を指さなければならない)、間違いを誘発するフレーズも混ざっていた。
所はこのゲームだけは大の苦手にしており、1度も勝ったことがなかった(ただし、1995年11月2日放送分で2位になったことはあった)。一方で、早坂好恵は1995年10月19日の初挑戦時[255]にいきなり勝ち残るなどこのゲームを得意としていた事から、「マジカルポーズの女王」と呼ばれるほどだった[256]。
1996年1月25日の放送で天井にセットしていたマイクが落下し、収録が一時中断となるハプニングが起こった(幸い落下地点には誰もいなかったので負傷者は出なかった)。その収録再開直後にナレーターの森は「♪落ちた落ちた 何が落ちた?…マイク」と出題している。
1996年春のスーパークイズスペシャルでこのゲームが行われた際は、通常の8人以上となる20人で行われた[257]。
半年で終了と比較的短命ではあったものの、人気のあるクイズであった。
松村邦洋はレギュラー出演していた「ものまね王座決定戦」で板東のマネをした際(この時の曲目はKUWATA BANDの「BAN BAN BAN」)、マジカルバナナとこのゲームをネタに取り入れていた。
ゴールデン昇格前の「ぐるぐるナインティナイン」の特番で岡村隆史(仲本工事そっくりな「小仲本工事」なるキャラに扮していた)が加藤茶とマジカルのパロディで対決した際、この「マジカルポーズ・何が落ちた?」風なクイズに挑戦している[258]。
マジカルクラップ[編集]
リズムに乗りながら、誰かを指名するゲーム。1995年12月14日の90分スペシャルで初登場。名前は席ごとに決まっており(後述)、指名されたら自分の席の名前と指名したい他の人の席の名前を言う。このとき、指名されたのに答えない、指名されていないのに答える、自分の席の名前を間違う、自分の席・パネラーがいない(すでにアウトになっている)席・直前に自分を指名した人を指名する(逆戻り・残りが2人の場合を除く)、次のパネラーを指名できない、最初から存在しない名前を言う[259]などしたらアウト[260][261]となり、クラップ席から退場となる。最後まで残ったパネラーに100点。
初登場時と1995年12月28日の大マジカルでは席の名前にテーマがあったが[262]、1996年1月11日放送分からその回のパネラー名になり、各自、自分以外のパネラー名が割り振られた(最初は「"寛平"」以外名字だった)[263]。また残った人数が少なくなると、シャッフルとなり席を移動していた[264]。残り2人になった時、最初に指名されたパネラーがもう一人の指名に成功し、もう一人も最初のパネラーに戻すことができた場合は、2人とも勝ち残りになる場合があった。1996年3月7日放送分から、パネラーの名前が名字・名前・ニックネームとバラバラになり、席を完全に覚えてしまったら席に割り振られた名前をシャッフルするという要素が追加されバージョンアップ。
所はこのゲームを得意としており1996年2月8日放送分等では、「差す人の反対を向いて指名し、指名されたのに答えなかった人と自分に与えられた名前と違う名前で答えた人の2人を同時にアウトにさせる」というテクニックをよく見せた[265]。また、所はこのゲームが初登場となった1995年12月14日の90分スペシャルでも、所・早坂好恵・長瀬智也の三名が残った段階から「早坂の耳元に向かって長瀬に割り当てられたドーナツを呼ぶ」という機転も見せた[266]。所は1996年4月11日の第16回大マジカル2時間30分スペシャルで本命チーム代表として参加した際に要注意チーム・飯島愛の席へ割り当てられたが、場を盛り上げるため、順番が回ると必ず自身の名前を割り当てられた大穴チーム・久本雅美を指名して、「アイ・ジョージ」とおじぎをしながら解答し、周囲の爆笑を誘った。途中からは対抗チーム・定岡正二の名前を割り当てられた要注意・飯島を指名し、「アイ・ショージ」(ショージは定岡のこと)と解答するテクニックを見せた[267]。
通常は8人で行うが、初登場時のみ6人で行われていたほか、1996年春のスーパークイズスペシャルでは20人[268]、1996年春の大マジカル2時間30分SPでは16人[269]で行う「スペシャルクラップ」というスペシャル版が行われていた。
このゲームは数あるリズム系クイズの中でも難易度がかなり高かった。2001年の復活SPではレギュラー時よりも遅めのリズムで行われた。
マジカルカウント[編集]
「0」から「10」までの数字を日本語と英語で交互に数えていくゲーム。たとえば最初が「れい」なら、「ワン」→「に」→「スリー」→「よん」というふうに、前の数字が日本語なら次は英語で、逆に英語なら次は日本語で、というように流れていく音楽のリズムに乗って答える。「10」まで数えたら再び「0」に戻り、これを繰り返していく。リズムに乗れない、リズムが早すぎる、答えられない、前の解答者が日本語(英語)で答えたのに自分も日本語(英語)で答える、答える数字を間違う、言い直すなどしたらアウト。「0」は日本語では「れい」、英語では「ゼロ」と答えるので、間違いやすいポイントでもあった。所は非常にこれを得意としていた。
ゲーム中に流れるBGMはドイツ民謡の「岩をぶっちわり(可愛いオーガスチン)」が使われることが多かった。また、リズム系のゲームとしては珍しい3拍子のリズムであり、1996年4月25日放送分の「マジカルカウント」において所は、3拍子のリズムが「ズンタッタ~あたりがね、呪いのように聞こえてくる」と例えていた。
マジカルジャンケン[編集]
「マジカルジャンケン!」→「~で始まる…もの!」→「…ほうが勝ち! ジャンケン!」というリズムで進行される。…の条件に最も近い答えを出した人が勝ち[270]。
2001年の復活スペシャルでは一発逆転チーム・伊集院光、本命チーム・松村邦洋、絶好調チーム・石塚英彦(ホンジャマカ)の巨漢タレント3人が「『く』で始まる軽いもの」と言う問題に挑戦するが、松村・伊集院が「(お題は自分たちに合わせて)重いものにしてくれないと」と抗議。それを聞いた魚住は「(3人の)憧れということで」とコメントしていた。
なお、「マジカルジャンケン」という同名のクイズが1995年10月12日放送の大マジカルで登場していたが、タイトルの長い日本のヒット曲を筆記形式で答え、一番長いタイトルを書いたチームに点数が入る内容だった[271]。
逆さまジャンケン[編集]
「さかさまジャンケン、負けるが勝ち」でパネラー2人がジャンケンをする[272]。勝ったら「負けた」と言ってお辞儀、負けたら「勝った」と言ってバンザイ、あいこだったら「あいこ」といって腰に手を当てる。アクションを間違えるとアウトになる。
初登場した1997年正月の大マジカルでは、各チームのメンバー3人(一番人気チームはメンバーが6人(V6全員)なので長野博・森田剛・井ノ原快彦の3人が参加していなかった他、要注意チームは荻野目洋子と川合俊一の2人が先鋒である早坂好恵が1人で3連勝した為に挑戦できなかった。)が順番に1人ずつ台に上がって行い、ポーズを間違えたら次のメンバーに交代するという勝ち抜き戦。間違えなかった方はそのまま。先に3人間違えたチームが負け。勝ったチームに100点が加算された。
あとだしジャンケン[編集]
ジャンケンマシーンが「あとだしジャンケン、ポン」で手を出し「勝って」・「負けて」・「勝たないで」・「負けないで」のいずれかの指令を出す。指令通りの手を出せなかった場合(「…ないで」の際にあいこになった場合を含む)[273]、一度出した手を変える、時間切れならアウト。失格者が出ず長く続いたり、残り人数が少なくなると徐々にリズムが速くなる。最後まで残ったパネラーには100点が加算される。
ドレミファ金土[編集]
音階(ドレミファソラシ)を3つずつ言って「ド」まで言ったら曜日に変わり、そのあとは曜日(土日月火水木金)を3つずつ言って「土(ど)」まで言ったら再び音階に戻り、これを繰り返す。リズムに乗れない、答えられない、間違うなどしたらアウト。「シ土日」を「シ土レ」、「金ドレ」を「金ド日」と分岐部分を続けて言うミスが多かった[274]。リズムはマジカルクラップと同じ。1997年春の大マジカルの1回のみ行われ、後述する「指名ドレミファ金土」としてリニューアルされた。
指名ドレミファ金土[編集]
ルールは前述のドレミファ金土と同じだが、言い終えた後に別の解答者を指名する。残り人数が少なくなると4つ答える(ドレミファ→ソラシ土→日月火水…)逆回転(ドシラ→ソファミ→レ土金…)にしたりするなどのバリエーションもあった。
マジカルミルク[編集]
「○○○と言う字を逆さに読んで…」と司会者または前の参加者が「お題」として出した言葉を逆さまに読むゲーム。初めは3文字だが、後に最初は3文字で残り人数が少なくなると4文字になり、最初から4文字の場合もあった。解答後は次の人へお題を出す必要がある。言葉を逆さまに読めない、次の人へのお題が思い浮かばない(忘れる)、意味不明な言葉や前のお題に入っている文字をお題に使う(マル禁文字を参照・&-50点の場合もあった)などしたらアウト。
逆さに読む際に読み辛くなるためか、お題に小文字の「ゃ、ゅ、ょ、ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、ゎ」は使われていない[275]が、小文字の「っ」はオールマイティーで読めるため、使われている[276]。
また、出されたお題を手のひらに書いて読むケースがあり、その際は板東が「手で書いちゃダメ!即失格にしますよ!!」と警告する場面もあった。
加藤紀子はこのゲームを得意としていたが、4文字では彼女も苦戦していて他のパネラーが勝つことが多かった。またリズムが「マジカルチェンジ」に類似していた(BGMも同一)ため、20th Centuryが「逆さに読んで」を「1文字変えて」と言ってしまいアウトに、また、今田や西田ひかる、MAXのナナが前のお題を逆さまにした言葉をそのままお題として出してしまいアウトになったケースもあった(ナナは『らぶこ』と「コブラ」の反対を出題した)[277]。
マジカルニコニコ[編集]
「○○と言ったら何?」と司会者や前の解答者がお題としてドンドン、ギャーギャーなどの擬態語や擬音語を出し、それから連想されるものを答える。
- 例:「ドンドンと言ったら何?」→太鼓の音
「マジカルミルク」と同様、解答後は次の人にお題を出す必要がある。連想できない、次の人へのお題が出せない、意味不明な擬音語、擬態語を言う、前に出た言葉を使う、擬態・擬音語の意味を答える[278]などしたらアウト。マル禁ワードも導入されていた。初登場時は「マジカルバナナ」の様スピーディーに進行していたが、次の放送時からは編集のために連想した言葉を言った後にワイプのイラストを画面一杯に表示[279]、1997年6月19日放送からリズムの中に、連想するものを答えた後で次に出すお題を考える時間がとれるよう擬態語を2回繰り返してコールする演出になった(「ドンドン」なら「ドンドン・ドンドン」という具合に)[280]。
マジカルぞうさん[編集]
「○○について知っていることをみんなで話してみよう」で始まり「△△だぞ~」と言うようにお題について知っていることをリズムに乗って答えていく。答えられない、答えた内容が間違っている、すでに出た内容と似通ったものを答える、その人の思い込みで答える[281]などしたらアウト。否定文で答えた場合(「△△ではないぞ~」)はアウトになるときとならないときがあった[282]。
お題は最後まで変わらないため、お題ついて多くの知識があるほど有利。
マジカルパンダ[編集]
「゜」と「゛」が両方入っている言葉をリズムに乗って答えていく。「゜」と「゛」が両方入っていない言葉を答える、リズムに乗れていない、訳の分からない言葉を答える、答えられない、前に出た言葉を答えるとアウト。
「゜」が付くのは「パ・ピ・プ・ペ・ポ」の5つだけなので、必ずパ行がどこかにくっつく言葉を答えることになる。
1997年秋の大マジカルで初登場したが、レギュラー時代はこの1回で終了。2001年の復活SPではオープニングクイズとして復活している。
2001年の復活特番では気合十分チーム・江川卓が「バンジー」と答えアウト(テロップは「「○」が無い!アウト!!」と表示された)となり、板東が「両方とも点点です」、魚住が「丸が入っていないので失格でーす。」と言った後、江川は同じ気合十分チームの大林素子からも「パンジーだよ!!」と言われていた。その後、要注意チーム・安達祐実が「パンジー」と答えた後で対抗チーム・加藤紀子が「パンジー」と答えてアウトとなり、勝利した要注意チーム・高田純次は「「パンジー」、俺たちが言ったんだも~ん!」とはしゃいでいた。
マジカルもしも[編集]
「マジカルもしも、もしも○○だった~ら」でスタート。解答者はその状況から連想されることを次々と答える。
もしもし桃太郎[編集]
「うさぎとかめ」、「ももたろう」をワンフレーズずつ交互に歌う。歌う人はアトランダムに決定される。専用セットがあり、赤ランプが付くと「桃太郎」、青ランプが付くと「ウサギとカメ」を歌う。同じ人が連続して歌うこともある。歌詞やメロディ[283]を間違える、歌えないなどの場合はアウトとなる。
4色旗上げ[編集]
赤、白、青、黒の4色の旗を使って行う旗揚げゲーム。赤、白の旗は手に持ち、青、黒の旗は当初は旗の付いた靴を履いて上げる形式だったが、両方上げることができないため、後に足元にあるペダルを踏んで上げる、下げるときは旗を蹴り倒すという形式になった。なお「上げない」と「下げる」、「下げない」と「上げる」はそれぞれ同じ意味となっている。たとえば、赤が下がっている時に「赤下げない」の指示の時には赤を上げなくてはならない。BGMは、「64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド」におけるミカチューショップのBGMが使用されている。
マジカルコピー[編集]
解答者8人が「ピー、コピー!」の掛け声の後に、正面のモニターに映し出される体の右・左半分が赤と白のタイツを着た「コピーマン」と同じポーズをする。右と左を間違える等の間違ったポーズをするとアウトとなり、最後まで残った1人が勝者となる。正面のモニターのコピーマンの向きに惑わされずにポーズをしなければならない(鏡のようになってはいけない)。
問題は背中だ![編集]
三輪車に乗って、サークル状になった 1人しか通れない幅のコース上を走り、前にいる人の背中にある小さく書かれた問題文を読んで答えるクイズ(SPのみ、1回で終了)。
各チーム代表者1人ずつ計8人のパネラーが、背中の部分に小さな文字で問題文が書かれた紙が貼られたゼッケンをつけている。司会者のホイッスルの合図の後、一斉に乗っている三輪車をこいでコース上を走って、前にいるパネラーに近づいて背中の問題文を読み、わかったらその答えを叫ぶ。
背中の問題文を読まれてしまったパネラーはアウトとなり退場。失格者が1人出るたびに背中の問題文をつけ変えてこれを繰り返し、最後まで残ったパネラーのチームに200点が加算された。
マジカルバースデー[編集]
息を吹きかけて、他のパネラーの頭上にあるロウソクの火を消しあうゲーム(1回で終了)。
各チームの代表者1名ずつ計8人のパネラーは全員、真ん中に火のついたロウソクが立ててある帽子をかぶり、司会者のホイッスルの後、バースデーケーキに見立てた円形状のゾーンの中を、自分の頭上のロウソクの火を消されないように逃げ回りながら、他のパネラーの頭上にあるロウソクの火を息を吹きかけて消していく。
自分の頭上のロウソクの火を消されてしまったパネラーはその時点でアウトとなり、退場。失格者が退場したら、残りのパネラーでゲーム再開。最後まで残ったパネラーのチームに100点、2位には50点が加算される。
マジカルきをつけ! つられちゃダメよ[編集]
号令につられないように、号令と違うアクションをするクイズ。
「バンザイ」・「拍手」・「休め」・「礼」の基本の4つのアクション。各チームの代表者1名ずつ8人で行われ、パネラーは横一列に台の上に立ち、「きをつけ! ○○(上記4つのうちのどれか)」と号令がかかりホイッスルが鳴ったら、即座に基本のアクションの中から号令で言われたもの以外の3つのうちいずれかのアクションをしなければならない。
号令につられて同じアクションをしたり、アクションをするのが遅かったり、基本の4つ以外のアクションをした場合はその時点でアウトとなり退場。残り人数が少なくなると徐々にテンポが速くなる。最後まで残った人のチームに100点が加算される。
マジカル伝言バトル[編集]
マジカル人気クイズランキング第2位。
まず最初の解答者のみに対して「お題」が与えられ、各解答者が順番に指定された方法で制限時間内に「お題」のイメージを隣の解答者に伝えていき、最後にその「お題」が何かを当てるというクイズ。解答時は、まず最後の解答者が解答し、不正解ならば最後から2番目の解答者へと解答権が移る。誰か1人が正解すれば総参加者数から正解できなかった人数及びお題を知っている最初の解答者を除いた人数が伝わった人数となり、伝わった人数に応じて参加者全員に得点が加算される。最初から2番目の解答者も正解できなければ全員不正解で0点となる。当初は席順に並んでいたが、後にランダムになった。
解答者全員に同じ得点が配分されるという点から、このクイズでは解答者同士に得点の差はつかず、マジカルミステリーツアーへ向けての一種のボーナスゲームのような位置付けに当たるクイズである。ただし、大マジカルなどのスペシャルではチームを大きく二つに分けて[284]行うため、得点差が現れるクイズとなる。
しっかり内容が伝われば拍手が送られてくるが、途中で伝言の内容が変わるとスタジオの観客から「え~!?」と言う悲鳴か笑い声が起きる為、どこで足を引っ張ったかは、解答者もある程度分かる。
1994年12月29日放送の大マジカルで初登場。番組絶頂期には「マジカルバナナ」・「マジカルシャウト」と並んで3本柱となっていた。1997年秋頃に一旦終了するが、1998年秋頃から変わり種の一種として復活した。
後にフジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』にてこの伝言バトルと形式の似ているクイズが1回だけ行われた。
マジカルアクション伝言バトル[編集]
解答者は、出題者から指定された「お題」を、体を使って次の解答者に伝えていく。このとき、言葉を発してはならない。制限時間は初めは5秒だったが、後に7秒に増えた。伝言中に流れるBGMは『ムカムカパラダイス』オープニング曲「とっておきのキモチ」のイントロである。初期はパーフェクトの場合のみ極端に高い点数(当初は240点、1995年3月~10月は170点)が与えられていた。なお1995年11月~1996年4月と1997年4月からはパーフェクトで100点、1996年5月~1997年3月は70点。最初が不正解なら得点は60点(当初は120点)に下がり、その後は1人毎に10点(当初は20点)ずつ下がって行く。このゲームでは明らかに違うアクションを取ってしまった場合は観客が「え~!?」と叫ぶか笑い声が起きるのが定番であり、そこから誰が間違えたかが分かるため、終了後にそのパネラーが集中攻撃を喰らうことが多かった(主に松村邦洋や定岡正二が多い)。また本人の思いがけない行動や動作がそのまま次の解答者に伝わってしまうこともあった[285]。
ダブルアクション伝言バトル[編集]
2人でアクションを行う。伝言の制限時間は1組8秒。1998年秋の大マジカルのみで行われた。
アクション伝言 モザイクスペシャル!![編集]
シャッターがすりガラスになっている。
アクション伝言 のぞき穴スペシャル[編集]
シャッターにあいた穴からのぞいてみる。
マジカルアート伝言バトル→新マジカルアート伝言バトル[編集]
当初は、解答者が背中に当たる部分に絵を書くための紙が付いたゼッケンを着用し、背中の感覚を頼りに絵を伝えていたが、後に「新マジカルアート伝言バトル」になってからはお題をセットに設けられたボードにマジックで絵を書き、それを次の解答者に伝えていく方式になった。得点、その他は「マジカルアクション伝言バトル」と同じ。書いている時間に使用した曲は日本テレビで放送していたアニメ『ママは小学4年生』の冒頭(サブタイトル前の部分)で使われていた曲。
早坂好恵が途中で大幅に絵の形を変えて描く事が度々あった。
「新マジカルアート伝言バトル」開始当初は制限時間が5秒だったが、途中で7秒になり、後にお題の難易度によって変動するようになった。 なお、1996年4月11日放送の「第16回大マジカルSP」で同コーナーが行われた際、3番目の解答者である要注意チームの風見しんごがボードにマジックでお題である「潜水艦」の絵を書いている時に、当番組での瞬間最高視聴率となる40.9%を記録した。この問題は最後まで上手く伝わり、最後の解答者である要注意チームの早坂好恵が正解を出して全員正解となり、全員100点を獲得した。
マジカルカラーアート伝言バトル[編集]
黒と赤の2本のマジックを使う。
ダブルアート伝言バトル[編集]
2人で絵を描く(1998年秋の復活時に放送)
伝言の制限時間は1組12秒。「チェンジ、チェンジ」の合図が出たら、描き手をパートナーに交代しなければならない。
アート伝言 のぞき穴スペシャル[編集]
シャッターにあいた穴からのぞいてみる。
マジカルねんど伝言バトル[編集]
お題を粘土で作り、次の人に伝えていく。その他は「マジカルアクション」と同じであるが、作る際にヒントとなるアクションをしてはいけない。伝言の制限時間は約15秒。一緒に置いてある黄色いへらを使っても構わない。
音楽リップ伝言バトル/マジカルリップ伝言バトル[編集]
解答者は全員ヘッドホンを装着し、口の動きだけで歌・フレーズや文章を伝える。
声は聞こえなくとも、毎回、実際に声を出して歌ったり話したりしていた。このことを利用して、所はわざと音程を外して歌ったことがあった。
「音楽リップ伝言バトル」では曲の歌詞のフレーズのみだったが、後に「マジカルリップ伝言バトル」となり、曲以外のフレーズが出るようになった。レギュラー陣や荻野目洋子・麻木久仁子などがこのクイズを得意としていた一方で、北野大と松村邦洋はこのゲームが大の苦手であった。彼らに回ると大概の場合まったく違う曲・フレーズ[286][287][288]になってしまいパーフェクトが出ないことが多く、板東からは「最大の難関2つ」と言われていた。
マジカル連想伝言バトル[編集]
お題から連想する言葉(ヒント)を書いて伝える。ただし、前の人が使ったヒントを書いてはいけない。また、文章のヒントは禁止。伝言中のBGMは「ああっ女神さまっ」のアニメ版で使用されていた曲。
マジカルラッパ伝言バトル[編集]
音程の幅が狭いおもちゃのラッパを使い、歌やフレーズを伝える。
北野大は前の人がパーフェクトに伝えていても変わってしまうことがあった[289]。
マジカルお話し伝言バトル[編集]
「マジカルアクション」と「マジカルリップ」を融合させたもので、短い文を口の動きとアクションで伝える。
国際伝言クイズ→国際ものまね伝言クイズ[編集]
ほとんど日本語をしゃべれないという外国人の方々に、日本の有名な歌やフレーズを声に出して伝言してもらい、パネラーは伝わった答えをヒントにお題は何かを当てるクイズ。
伝言する6人の外国人は全員ヘッドホンを装着する。まず最初に、伝えてもらうお題を、司会者 または 答える側ではないパネラーが声に出して先頭の人に伝える。チャイムが鳴ったら、伝える人と聞く人はヘッドホンをはずして、伝える人は声に出して伝える。チャイムが鳴ったらシャッターが閉まり、伝え終わった人は再びヘッドホンを装着する。※外国人が伝言をしている間、答えるパネラーは外国人に背を向けてヘッドホンをして待機する。
伝言が終わったら、パネラーはヘッドホンをはずして外国人の方を向く。最後尾の外国人の方から伝わってきたものを口頭で答えてもらい、その答えを聞いてパネラーは相談して答えを1つにまとめてお題は何だったかを口頭で答える。
1人目の答えで正解すると100点、以下2人目で正解…80点、3人目で正解…60点、4人目で正解…40点、5人目で正解…20点、6人目で正解…10点が答える側のパネラーそれぞれに加算される。6人目(先頭)の外国人の方の答えでも正解できなかった場合は0点。
1999年8月26日放送分から「国際ものまね伝言クイズ」としてリニューアルされ、日本の有名人の名フレーズをものまねしながら伝えるスタイルになった。
マジカルシャウト[編集]
マジカル人気クイズランキング第3位。
「早押しよりも早い」が謳い文句のクイズ。解答者は出題された問題に答えるとき、早押しボタンを押すのではなく、直接マイクに向かって叫んで解答する。一番早く反応した解答者が有効となり、正解すると1ポイント。一定ポイント稼ぐと勝利となる。答えを間違えた場合はお手つきとなり、次に誰かが間違えるまで答えられない[290][291]。1994年1月8日放送の大マジカルで初登場し、「エラーを探せ!」の次に息が長かったクイズである。
「直接マイクに叫ぶ」というルールのせいか、解答者がつぶやいた言葉やうっかり叫んだ声が解答となってしまい、お手つきになってしまうことが多かった[292]。また、木村拓哉は「早押しボタンを押す代わりに叫んで解答権を得る」[293]とルールを誤解して、マイクに向かって「アー!!」と大声で叫んでしまったことがある[294]。逆に、マイクに声が入らず、正誤問わず解答が無効となることもあった[295]。
コーナー名は「マジカルシャウト」→「新マジカルシャウト」[296]→「新マジカル8人(チーム)シャウト」と変わっていった。
中山秀征はこのクイズを得意としており、7人トーナメント制時(後述)だった1994年4月14日放送分の決勝戦で所や道蔦岳史相手に勝利したことをきっかけに「シャウト中山」と呼ばれるようになった[297]。
2009年9月27日の特番「小中学校教科書クイズ」にて「クイズ!スピードボイス」という名称で、4チーム制の早抜けクイズとして登場した。番組内容に沿った問題であるが、ルールや出題形式(「似たもの三択」や「映像シャウト」、「超インスピシャウト」など)はほとんどそのままである。
「マジかる」では「スピードシャウト」という名称で「映像シャウト」に特化した問題が出題された。ただしチーム制の勝ち抜けではなく、1問正解毎に得点が加算される形式である。
ルール形式[編集]
- 7人トーナメント制
3人対戦。「マジカルシャウト」の開始時点で得点が最も高い解答者にはシード権が与えられ、他の6人は成績順で3人ずつ、予選1組目は5位以下、2組目は2-4位に分けられた。グループ分けで、1位と2位、4位と5位が同点の場合はじゃんけんで決め、1位と2位では勝者がシード、4位と5位では勝者が2組目、敗者が1組目となった。グループごとに予選を行い、決勝は各グループの予選の勝者2人とシード解答者の3人で対戦した。1問正解すれば1ポイント獲得。最初の数回は予選は2ポイント先取、決勝は3ポイント先取で、決勝の勝者のみ200点加算という形だったが、後に予選・決勝とも3ポイントで勝ち抜けで、予選で勝てば50点、決勝で勝てば100点が加算されるというようになった。
- 8人トーナメント制(3人対戦)
シードが廃止された。ここまでの成績順に予選1組目は6位以下、2組目は3-5位、3組目は1-2位に分けられ、3組目のみ2人対戦でお手つきは相手の得点になっていた。予選・決勝とも3ポイント先取。それ以外のルールは7人時代と同じ。
- 8人トーナメント制(4人対戦初期)
1995年2月2日放送回より4人対戦に変わった。ここまでの成績順に予選1組目が5位以下、2組目が4位以上に分けられた。グループ分けで、4位と5位が同点の場合はじゃんけんで決め、4位と5位では勝者が2組目、敗者が1組目となった。グループごとに予選を行い、3ポイント先取すれば100点加算(50点加算の時もあった)+決勝進出、その時点で2位の解答者も得点なしで決勝進出となっていた。このとき2位の解答者が複数いれば同点決勝が行われたが、休みの解答者は参加できなかった。単独2位の解答者が休みの場合は無条件で決勝進出となる。決勝は予選の各勝者2人×2で対戦。予選同様3ポイント先取で、決勝で勝てば200点が加算される。
- 8人トーナメント制(『新マジカルシャウト』)
予選で勝つと50点(1995年10月19日と26日・90分スペシャルは100点)、決勝で勝つと100点(1995年10月19日-11月9日は200点、90分スペシャルは300点)加算。ポイント先取は予選が3ポイント先取、決勝が5ポイント先取だったり、予選が5ポイント先取、決勝が3ポイント先取だったりとまちまちだった[298]。それ以外のルールは4人対戦初期と同じ。
- トーナメント形式撤廃後
1996年10月17日放送回からはトーナメントシステムが廃止され、4人対戦を2セット行う形式に変更。3P~5P先取した人が優勝し、100点加算される。
- 新マジカル8人(8チーム)シャウト
1998年7月のセットリニューアル後、パネラー8人全員でマジカルシャウトに挑戦する形式に変更。ルールはこれまでと同じで、3P先取した人に100点加算される。後に、「有名人を探せ!」に変わるラストクイズとなり、1問正解100点加算のルールに変更される。誰かが3P(300点)先取するか、時間制限(チャイムが鳴り、強制的にラスト問題)でクイズが終了する。お手つきの場合、次に誰かがお手つきするまでお休み。なお、ラストクイズ時代は、パネラー席とシャウトマシーンが連動し、正解なら後ろのモニターも◎が動き、不正解の場合、×が表示されるようになった。
- スペシャル特別形式
大マジカルや90分SPでは、ポイント先取や加算される得点がレギュラー放送とは一部異なっていた。
大マジカルが6チーム編成時代は予選が2チーム対戦・3ポイント先取、決勝が3チーム対戦・3ポイント先取だった。お手付きは予選では相手のポイント、決勝戦では次のお手付きが出るまでお休み。
また、大マジカル限定で「マジカルシャウト 10問(12問)勝負[299]」という特別ルールのコーナーもあった。問題数は10問または12問に限定。1問正解すると50点から始まり、正解するごとに100点、200点、400点と得点が倍増していくが、お手つきをするとそれまでに積み重ねた点数が無くなり、0点に戻るがお休みにはならない。0点の状態でお手付きした場合は0点のまま。問題終了時の得点がそのままチームの得点に加算される。この方式でのトーナメント戦は実施されなかった。10問正解で25,600点。12問正解で102,400点となったが、パーフェクトは1回も出なかった。 !正解数!!得点 |- |1問正解||50点 |- |2問正解||100点 |- |3問正解||200点 |- |4問正解||400点 |- |5問正解||800点 |- |6問正解||1600点 |- |7問正解||3200点 |- |8問正解||6400点 |- |9問正解||12800点 |- |10問正解||25600点 |- |11問正解||51200点 |- |12問正解||102400点
- 最高得点は1994年4月7日放送の第10回大マジカル2時間スペシャルで一発逆転チームの5問正解800点。
90分SPが6チームだった1995年秋・冬のスペシャルでは、予選は3チーム対戦・3ポイント先取、決勝は4チーム対戦・5ポイント先取というルールだった。1995年秋のスペシャルと1996年春のスペシャルでは、2位のチームにも得点が加算されていた。
通常よりチーム数の多いスーパークイズスペシャルでは、94年秋までのトーナメント形式3チーム対戦時代のみ「準決勝」が存在、また決勝は2チーム対戦だった。95年春と秋はトーナメント形式4チームだったが、それでは2チームが余る計算になるので、下位4チームが2チームずつ合体して計6チームで予選1組目を行っていた。20チーム時代は予選5試合だった。トーナメント廃止後は18チームを3ブロックに分けて各ブロック2チーム合体が6箇所あった。
- 8チームトーナメント制(2001復活SP)
ポイント先取は予選が3ポイント先取、100点加算、決勝が5ポイント先取、300点加算。予選はどこか1チームが3ポイント先取しても終了せず、もう1チームが3ポイント先取するまで続けられた。それ以外のルールは「新マジカルシャウト」と同じ。
クイズの種類[編集]
シャウトの問題には、シャウト初期はノーマルの問題だけだったが(一例を後述)、後に「似たもの三択」や「映像シャウト」が登場し、後にスペシャルや「新マジカルシャウト」では「音楽シャウト」・「まぎらわしい三択」・「ないもの探し」・「とび石シャウト」・「鏡の時計シャウト」・「穴うめシャウト」・「あぶり出しシャウト」など多数登場した。なおシャウト末期は似たもの三択はほとんど出題されなかったが、ノーマル問題は時々出ていた。
- ノーマル問題の例
- 「県名で『なが』という言葉が入っているのは長崎県と長野県とどこ?」→正解は「神奈川県」(かながわ)
- 「かぐや姫を思い浮かべて下さい。桃の中に入っているのは?」→桃太郎と答えそうだが正解は「(桃の)種」
- 「オセロの黒。1回転すると何色?」→白と答えそうだが正解は「黒」(白は半回転)
- 「列車が駅に止まるのは停車。では止まらないのは?」→正解は「通過」
- 「ミスチルはミスターチルドレン。では童話でお菓子の家を見つけたのは?」→チルチルとミチルと答えそうだが正解は「ヘンゼルとグレーテル」
- 「じっくり聞いて下さい。次のうち一番大きいのはどれ? アンパン、フライパン、ショパン…(ここで間を空ける)、ジャパン」→ショパンと答えそうだが正解は「ジャパン」
- 「じっくり聞いて下さい。次のうち東京から一番遠いところはどれ? 神奈川、金沢、カナダ…(ここで間を空ける)、火星」→カナダと答えそうだが正解は「火星」(城島茂(TOKIO)がお手つきした。)
- 「じっくり聞いて下さい。次のうち早く生まれたのはどれ? 森昌子、森進一、森光子…(ここで間を空ける)、森鴎外」→森光子と答えそうだが正解は「森鴎外」(大穴チーム・肥後克広がお手つきすると同時に一発逆転チームが復活した。)
- 「『いっぱい』の『い』を『お』に変えると?」→おっぱいと答えそうだが正解は「おっぱお」(2001年の復活特番で出題され、気合十分チーム・畑山隆則がお手つきした。)
- 「マリノスは横浜、ではアントラーズは?」→正解は「鹿島」
似たもの三択・似たもの四択[編集]
最も多く出題された種類で、3つまたは4つの選択肢から問題に合うものを選ぶクイズ。新マジカル8人シャウトになってからは四択になっている。元々は「クイズタイムショック」(テレビ朝日系)でよく用いられた引っ掛け問題。1994年1月15日の初登場時は「にたもの三択」、その翌週は「似た物3択」と表記されていた。
- 問題の例
- 「走る、歩く、止まる 車でできないのは?」→正解は「歩く」
- 「もうすぐ二十歳、まだ二十歳、やっと二十歳 10代は?」→正解は「もうすぐ二十歳」
- 「ハンドル、タイヤ、ドーナツ 丸くないと困るのは?」→正解は「タイヤ」
- 「ガソリン、乾電池、お金 使うとこの世からなくなっちゃうのは?」→正解は「ガソリン」
- 「つり革、つり針、つり銭 紙の場合でもあるのは?」→正解は「つり銭」
- 「警官、パトカー、手錠 言葉を略していないのは?」→正解は「手錠」
- 「お洗濯、お掃除、お料理 さらに頭に『お』がつくのは?」→正解は「お掃除」(おおそうじ→大掃除)
- 「ボウリング、バレーボール、エラーを探せ!! 絶対300点を取れないものは?」→正解は「バレーボール」(バレーボールは15点先取のため[300])
- 「春、夏、秋、冬 真ん中に『に』をつけると人になるのは?」→正解は「秋」(あにき→兄貴)
- 「セーラームーン、貴ノ花、ドラえもん いつも裸なのは?」→正解は「ドラえもん」
- 「中山美穂、中井美穂、美保純 日本テレビに出ないのは?」→正解は「中井美穂(出題当時はフジテレビアナウンサーだった)」
なお、「似たもの三択ではありません」や「似たものサンタクロースです」などのようなバリエーションもあった。
- 三択でない問題の例
- 「まる、ばつ、さんかく 車の運転に必要なものは?」→正解は「資格(しかく、または免許など)」
- 「一郎、二郎、三郎 足すと何人?」→6人と答えそうだが正解は「3人」(1995年12月14日放送のクリスマス90分SPで所は「6人」と本当に答え、お手付きでパートナーの加藤共々お休みとなった(同時に辺見えみり・松村邦洋ペアが復活)。直後に板東が「1、2、3、と足したら6になるんです。」と言った後、所は「ワン!」と犬のマネをしていた。)
- 「バス、ガス、爆発 続けて言うと?」→正解は「バスガス爆発」(前述と同じく1995年12月14日放送のクリスマス90分SPで出題された問題で、所・加藤チームが正解して300点を獲得した。)
映像シャウト[編集]
「これは●●、ではこれは?」と言った問題を映像を見て答えるクイズ。まず映像を1つ流し、2つ目の映像が問題になっている。
- 「これは溶岩、ではこれは?」→正解は「ようかん」
- 「これはトランク、ではこれは?」→正解は「トランプ」
といった具合に●●の部分から正解を連想させていた。
なお、ほとんどが引っ掛けで
- 「これは大根、ではこれは?」→大根おろしと答えそうだが正解は「おろし金」
- 「これは靴みがき、ではこれは?」→歯磨きと答えそうだが正解は「歯ブラシ」
- 「これは鳥取、ではこれは?」→とっくりと答えそうだが正解は「おちょこ」
- 「これはお城、ではこれは?」→お尻と答えそうだが正解は「腕」[301]
といった感じで、●●の部分で間違いを誘発していた。
1994年7月28日放送回よりじっくり待たないとお手つきとなる2段階映像にパワーアップし、引っ掛けとなる部分をズームインしてからズームアウトするという要素などが加わった。たとえば
- 「これは手にスカート、ではこれは?」→テニスコートに見せかけて正解は「(亜熱帯パークに置いてある)卓球台」
- 「これはバスが移動、ではこれは?」→バスガイドに見せかけて正解は「エレベーターガール」
- 「これは華麗な椅子、ではこれは?」→肉じゃがに見せかけて正解は「カレーライス」
- 「これはシンディー(という名前の女性)、ではこれは?」→医者の額帯鏡に見せかけて正解は「CD」
というように引っ掛け問題の2つ目の映像はしばらく待たないと動かないことが多くなった。スタッフによると冒頭部分のタイトルの背景色に秘密が隠されているという(引っ掛けがある問題とない問題で色が異なる)。
また、回数を重ねるにつれて、●●の部分を無理やり作り出すようになってきた。引っ掛けが圧倒的に多かったが、時々引っ掛けに見せかけた場合もあった。稀にさらに別の引っ掛けがあった問題も存在した。
- ●●の部分が無理やり作り出された問題の例
- 「これは漢字薄す(『漢字』という字が薄い)、ではこれは?」→缶ジュースに見せかけて正解は「茶筒」
- 「これはシャー、文字(じょうろで『シャー』という字を書いている)、ではこれは?」→しゃもじに見せかけて正解は「ブラシ」
- 「これはゴール父母オール(子供がゴールしたとき父母がカヌーのオールを持っていた)、ではこれは?」→ゴルフボールに見せかけて正解は「チョコレート」
- 「これは火~ゲ~!(カップルの女性が突然口から火を吐き出し、男性が『ゲ~!』と驚いている)、ではこれは?」→ひげに見せかけて正解は「綿菓子」
- 「これは五班(一つのグループの名称)、ではこれは?」→ご飯に見せかけて正解は「かき氷」
- 「これはさあ、バク(飼育員がバクを懐かせている)、ではこれは?」→砂漠に見せかけて正解は「灰皿」
- 「これは『ふ』と『ん』叩き(『ふ』という字と『ん』という字を叩く)、ではこれは?」→布団叩きに見せかけて正解は「釣り竿」
- 「これは2食うマン(その名の通り『2』という字を食べるスーパーマン)、ではこれは?」→肉饅に見せかけて正解は「マスク」
- 「これはくつ兵衛、ラー(くつ兵衛という男性が「ラー」と歌った)、ではこれは?」→靴箆に見せかけて正解は「(模型飛行機の)プロペラ」
- 「これはどう? リングのタマ(猫のタマがリングの上でボクシングの練習をしている)、ではこれは?」→ボウリングの球に見せかけて正解は「ヘルメット」
- 「これはボーッ、リングのタマ(猫のタマがリングの上でボーッとしている)、ではこれは?」→ボウリングの球に見せかけて正解は「だるま」
- 「これはフラッ、フー、プー(歩いていて突然よろけて何もなかったのでフーと一息したら屁が出た)、ではこれは?」→フラフープに見せかけて正解は「ホース」
- 「これはとう! K NO~ハリー(アルファベットのKの着ぐるみの人物に「とう!」と言いながら攻撃がなされ、それを見てハリーという男性が「ノー」と叫んでいる)、ではこれは?」→時計の針に見せかけて正解は「(皿の上に置いてある)箸」
- 「これは酢取ろう(酢を取る)、ではこれは?」→ストローに見せかけて正解は「たばこ」
- 「これは『ス』トローッ(『ス』という字がとろけてゆく)、ではこれは?」→ストローに見せかけて正解は「ペロペロキャンデー」
- 「これはハンド『る』(手に『る』という字が書いてある)、ではこれは?」→ハンドルに見せかけて正解は「椅子」
- 「これはハン『ドル』(判子に『$』という記号が書いてある)、ではこれは?」→ハンドルに見せかけて正解は「バケツ」
- 「これはおー巫女!しーっ!(外国人が『おー巫女!』と驚いているが、巫女さんは『しー!』と黙らせている)、ではこれは?」→おみこしに見せかけて正解は「門」
- 「これはタワー!シーッ!(タワーが迫っているので、男子生徒が『タワー!』と叫んでいるが、試験中であったため、周りが『シーッ!』と黙らせている)、ではこれは?」→たわしに見せかけて正解は「栗」
- 「これはネ~クイタイ(人が食べているのをうらやましそうに見ている)、ではこれは?」→ネクタイに見せかけて正解は「封筒」
- 「これはバス「タァ」折る(バスの模型を空手家が気合いとともに叩き折る)、ではこれは?」→バスタオルに見せかけて正解は「スウェットパンツ」
- 「これは元気スタンド(従業員が元気なガソリンスタンド)、ではこれは?」→電気スタンドのような掃除機に見せかけて正解は「電気スタンド」
- 「これは束、5(木材の束が5つある)、ではこれは?」→たばこに見せかけ、さらにチョークに見せかけて正解は「印鑑」
- 「これはターン、蚊(蚊が回転をする)、ではこれは?」→担架に見せかけて正解は「立て看板」
- 「これは名が『グツ』(『グツ』という名前のお婆さんが出てくる)、ではこれは?」→長靴に見せかけて正解は「手袋」
- 「これは目玉夜勤(目玉(の被り物をした警官)が夜勤をする)、ではこれは?」→目玉焼きに見せかけて正解は「絵の具」(白の絵の具の上に黄色の絵の具が乗っている)
- 「これはドラ、焼き(楽器のドラを焼いている)、ではこれは?」→どら焼きに見せかけて正解は「ヨーヨー」
- 「これは妻、用事(妻が用事のため外出する)、ではこれは?」→つまようじに見せかけて正解は「マッチ」
この問題の答えは最後まで見れば分かるため、スタッフや司会の板東から「早く答えて!」とあおられていたそうである。所はミステリーツアーがかかった回では焦って間違えたり、慎重になり過ぎて先取りされたりというミスを連発していた。
シャウト問題の中では比較的息が長く、新マジカル8人シャウト時代の1998年11月26日まで出題されている。
1つ目の映像には林家ペー・パー子が、2つ目の映像には日本テレビアナウンサーの山王丸和恵が登場した事もあった。
映像三択[編集]
3つの写真のうち、問題の答えに当てはまる写真を当てる。
音楽シャウト[編集]
流れる歌を聴いて、曲名やアーティスト名を答えたり、映画などのテーマ曲を聴いて何のテーマかを当てる。「スペシャルシャウト」で初登場。また、1996年春のスーパークイズスペシャルでは楽曲を聴いて、使用されている番組名[302]を当てる内容になっていた。
ないもの探し[編集]
上下に分かれた映像を見て、上にあって下にないものを探す。当初は「映像シャウト」として出題されていたが、第13回大マジカル2時間スペシャルでの「スペシャルシャウト10問勝負」で採用されてこの名前に変わった。逆バージョンとして画面の中で2つあるものは何かを探す「同じもの探し」というのもあった(1回で終了)。このコーナーで第15回大マジカル2時間30分スペシャルで本命チームの松村邦洋が「猫」と上になくて下にもないものを答え、同じ本命チームの所が「(猫は)上も下もいねぇだろ~!上も下も!」と言った後、要注意チームの早坂好恵が「猫じゃないよ」と言いつつ、司会の板東も「強いて言うなら、ライオンは猫と間違えてもいますよ。」と言った(本命チームはお手付きで0点に戻った)。正解はパンダ(その後、所は松村に「少なくともお前、上にあるもの答えろよ!!」と言っていた)。その後大穴チームのダチョウ倶楽部・上島竜兵も「絵の具」と答えた為、肥後克広が「絵の具無いだろ!」と言った後、絶好調チームの辺見えみりも「手錠だよ!」と言っていた。大穴チームはお手付きを取られたが、0点だったので得点に変動はなかった(絵の具は上になくて下にもないが、クレヨンは絵の具と間違えてもある。答えは手錠)。松村は第18回大マジカル2時間30分スペシャルでも「人参」と上に無くて下にも無いものを答え、永井が「人参!?」、板東が「人参なんかどこにあるんですか?」と言った後、同じ大穴チームの寛平が「どこにあるんだよ?」、久本雅美が「人参どこにあるの~?」と言った。その後板東は「いいですか、邪魔をしないように!」と松村に注意していた。この時の正解はメガホン(フランスパンは人参と間違えてもある。)で、大穴チームはお手付きにより0点に戻った。
寛平は「衣紋掛け」と答えて正解だったが、その直後今田は「ハンガー」とブーイングした。板東が「間違いなく衣紋掛け」と言って寛平をフォローし[303]、その後再びブーイングした今田に対して寛平は「僕らの時代は衣紋掛け」とダメ出しした。
まぎらわしい三択・逆まぎらわしい三択[編集]
カタカナで書かれた3つの選択肢があり、正しく表記されているもの(逆まぎらわしい三択では間違っているもの)を番号で当てるクイズ。「スーパーシャウト12問勝負」で初登場。
- まぎらわしい三択の例
問題 | 正解 |
---|---|
1. ウィキペディア 2. ウィキベディア 3. ウィキペティア | 1 |
1. ヒャッカテジン 2. ヒャッカジテン 3. ヒャッカシデン | 2 |
1. マギワラシイ 2. マギラワシイ 3. マギラワイシ | 2 |
1. チャンピオン 2. チャンピンオ 3. チャンオピン | 1 |
- 逆まぎらわしい三択の例
問題 | 正解 |
---|---|
1. エレクトーン 2. エレクトーン 3. エクレトーン | 3 |
1. アアムジョウ 2. アアムショウ 3. アアムジョウ | 2 |
問題表示は、選択肢が三段重ねで表示され、更にきっちり並べると文字の違う部分が明らかとなって場合によっては簡単に分かってしまうため(特に逆まぎらわしい三択)、配置は1番を左寄り、2番を真ん中、3番を右寄りという風に少しずらしている。
後に映像を用いた「映像まぎらわしい三択」も登場した。これは3つの映像のうち、正しいものを当てるクイズである。
超インスピシャウト[編集]
「マジカルインスピレーション」のシャウト版。「頭(またはお尻)に『●』のつく…」というように出題され、それに当てはまるものを答える(たとえば「頭に『と』のつく都道府県名(正解は「東京都」など)」、「頭に『ふ』の付く楽器(正解は「笛」、「フルート」など)」、「頭に『ぶ』のつく国名(正解は「ブラジル」、「ブルガリア」など)」、「頭に『う』のつく鳥(正解は「ウミネコ」、「鵜」」、「ウソ」など)」、「お尻に『ぎ』のつく麺類(正解は冷麦))。大マジカルや90分スペシャルではこのコーナー単独で出題されていた[304]。所は場を盛り上げる、もしくは他の解答者を邪魔する作戦で珍解答を連発していた[305]。単独コーナーの場合、初登場の95年秋の90分スペシャルではお手つきは-20だったが、以後は-50となった。この時は正解すると+20だったが、後に+30となった。
問題 | 正解 | |
---|---|---|
頭に『か』のつく大工道具 | かなづち、カンナ | カツオぶしけずり器[306] |
頭に『く』のつくサーカスですること | 空中ブランコ | クマ乗り [307][308][309][310] |
頭に『お』のつく髪型 | オールバック、お下げ、おかっぱ | おしりのような五分わけ[311][312] |
頭に『ね』のつく元旦に来るもの[313] | 年賀状、年賀葉書 | ネコ~[314] |
頭に『さ』のつく鉄棒ですること[315] | 逆上がり | さしみ回転 [316][317] |
頭に『か』のつく焼肉 | カルビ、肩ロース | かぐや姫が食べるような焼肉[318] |
頭に『び』のつく湖 | 琵琶湖、ビクトリア湖 | ビスケット湖[319] |
頭に『ぴ』のつくアクセサリー | ピアス | ピノキオのペンダント |
頭に『あ』のつくパン | あんパン、揚げパン | あしたのパン[320] |
頭に『こ』のつくあいさつの言葉 | こんにちは、こんばんは | 小森のおばちゃまこんばんわ[321] |
頭に『な』のつく滝 | 那智滝、ナイアガラの滝 | なすの滝[322][323] |
頭に『か』のつくアメリカの州[324] | カンザス、カリフォルニア | 海産物がいっぱいとれるオレゴン州 |
頭に『た』のつく家具 | たんす、棚 | たぬきだんす [325] |
頭に『ら』のつく手紙 | ラブレター | ラクダ~ [326][327] |
頭に『こ』のつく飲み物 | コーラ、コーヒー、紅茶、ココア、コークハイ、昆布茶 | コサックダンス[328] |
頭に『と』のつく早口言葉 | 東京特許許可局、隣の客はよく柿食う客だ | 東京特許ときゃきょきゅ [329][330] |
頭に『じ』のつくイモ | じゃがいも、自然薯 | じじいいも[331] |
頭に『お』のつくくじ | おみくじ | お尻くじ |
頭に『お』のつくグラフ | 折れ線グラフ、帯グラフ | 大型グラフ |
頭に『く』のつく涙 | 悔し涙 | 空気涙 |
頭に『ひ』のつくベル | 非常ベル | ひぐまベル[332] |
頭に『み』のつく切り方 | みじん切り | 南十字星型[333] |
所に限らず、一瞬で判断して答えなければならない、速く答えた者勝ちというルールから珍解答がとにかく多いのが特徴。「頭に『き』の付く都道府県名」では中居正広が「きんきん!」と答え(正解は「京都府」)、香取慎吾は「キンキンは愛川さんだろ?」と突っ込んだ。「頭に『う』の付くおとぎ話」で飯島愛が「う~み~は~うみはひろいな~」と答え(正解は「うさぎとかめ」、「うらしまたろう」など)、板東から「海は広いな大きいな、それ歌ですよ」、「頭に『ば』のつく音楽家」で早坂好恵が「バンバンバン!!」と答え(正解は「バッハ」、「ばんばひろふみ」など)、同様に板東から「バンバンバンって誰?」、「頭に『い』のつく家族」で加藤が「いわし!」と答え(正解は「妹」など)、所から「お前は近海物か!!」とそれぞれ突っ込まれた。加藤の場合、正解を言っていても突っ込まれたこともある[334]。長瀬智也が「頭に『へ』のつく乗りもの」で遅れて「ヘリピー!」(正解は「ヘリコプター」[335])と口走ったことも。
さらに、香取が「頭に『か』の付く昆虫」で「乾電池!」(正解は「カブトムシ」、「蚊」など)、ぜんじろうが「頭に『ど』のつく木の実」で「どあた!」(正解は「どんぐり」)、早坂が「頭に『せ』のつく座り方」で「せみ!!」(正解は「正座」)、山咲千里が「頭に『す』のつく麺類」で「すぶば!」(正解は「スパゲティー」、「素うどん」など)、間が「頭に『う』のつく方向」で「海!」(正解は「上」、「後ろ」など)、加藤が「頭に『ば』のつく早口言葉」で「ババヌキ!」(正解は「バスガス爆発」など)とそれぞれ答えてお手つきになったこともある。松村邦洋もよく誤答を出していた[336]。
サイコロインスピシャウト[編集]
正確には「マジカルシャウト」内の問題ではなく、上記の「超インスピシャウト」の変わり種。1995年12月28日の大マジカルのみ登場したクイズで、板東と永井がサイコロを振り、出た目に該当するものを答える。正解で+30、お手つきは-50。止まったと思って答えたあとに目が変わってしまいお手つきになる、というケースもあった[337]。
問題 | 正解 | |
---|---|---|
出目1 | 出目2 | |
猫 | 物語 | 長靴をはいた猫 |
犬 | 歌 | 犬のおまわりさん |
超瞬間一文字シャウト[編集]
「超インスピシャウト」の変わり種。おもに大マジカルで出題された。
お題に当てはまるものをひらがな一文字で答える。
問題 | 正解 |
---|---|
調味料は? | す(酢)[338] |
登るのは? | き(木) |
生えるのは? | け(毛)、め(芽)、は(歯) |
おならは? | へ(屁) [339] |
超瞬間くっつきシャウト[編集]
「超インスピシャウト」と「くっつきバトルロイヤル」の変わり種。ルールそのものは「超インスピシャウト」と同じだが、問題の読み上げで溜めがなく、くっつきワードは「バトルロイヤル」と同じく二文字になっている。 しかし、252 種類のクイズ・ゲームでは数えない。
人物シャウト[編集]
3人の有名人の中で名字・名前・性別が違う有名人を当てる。初登場時の1995年4月6日放送の第13回大マジカル2時間SPでは、名前をフルネームで答えるパターンだった。この時の「スペシャルシャウト10問勝負」では大穴チームのダチョウ倶楽部・上島竜兵が布施博の写真を見て「布施辰徳」と答えお手付きで0点に戻った上に、残りのメンバー(寛平・久本雅美・松村邦洋・肥後克広・寺門ジモン)から袋叩きにされていた。
虫食いシャウト[編集]
「まじ□る」というように一部分が虫食いになっており、その□の中に入るひらがな一文字は何かを当てる。
仲間はずれ四択[編集]
4つの映像の中で問題に当てはまらないものはどれかを選ぶ。
穴うめシャウト[編集]
ヒントを基に「?」になっている文字を入れて言葉にする。「穴うめワードクイズ」の派生クイズ。所考案のクイズである。
問題 | ヒント | 正解 |
---|---|---|
?ゴクミ? | 小さな声でも聞こえます | 地獄耳(ジゴクミミ) |
?ジント? | 誰もいません | 無人島(ムジントウ) |
?ロアガ? | さっぱりしたよ | 風呂上り(フロアガリ) |
?イデン? | パチパチします | 静電気(セイデンキ) |
とび石シャウト[編集]
画面上に出てくる文字をひとつおきに読むと何になるかを答える。
問題 | 正解 |
---|---|
オオキサナカワ | 沖縄 |
カキンゴソオウリキ | 乾燥機 |
シンンカキンロセウン | 蜃気楼 |
カカザザミミシドンリゴ | 風見しんご |
1回だけ今田が1文字ずつゆっくり読む作戦で成功したが、寛平に「お前卑怯やぞ、卑怯やぞ!」と言われた事もあって後にこの作戦を防ぐため1文字ずつ読もうとしたら文字が消える(永井曰く「途中で消えることになりました」)ようになり、加藤がこれによりお手つきとなった[340][341]。
うら文字シャウト[編集]
画面上に出てくる裏返しになった文字をなんと読むか当てるクイズ。基本、「さ」と「ち」だけに注意をすれば決して難しくないとされた[342]。初期は1文字ずつ区切って表示されたが、後に区切りが撤廃され、濁点も引っ掛けのポイントとなった。この問題もゆっくり答える手法が有利であった。
逆読みシャウト[編集]
出された問題を逆から読むと何になるかを答える。基本的には4文字であるが、稀に5文字の問題もあった。
問題 | 正解 |
---|---|
クニキヤ | 焼肉 [343] |
ゴカリユ | ゆりかご |
イラムサ | 侍 |
ナハノカワ | 若乃花 |
このクイズでComing Centuryが前の「うら文字シャウト」の答えを叫んでお手付きになったことがある。
マジカルなぞなぞ[編集]
出題されるなぞなぞの答えは何かを答える。「タレント早押しクイズ」のシャウト版。
さかさま九九[編集]
出題される数字が答えになる九九を当てる。
文字なぞなぞ[編集]
ヒントを基に文字が表しているのは何かを当てる。
ナンバーズシャウト[編集]
ヒントを基に出された数字を何と読むかを当てる(語呂合わせ)。問題では小さい「4」や「8」も登場し、「ょ」、「ゃ」を表している。
問題 | ヒント | 正解 |
---|---|---|
8808 | パパじゃありません | ははおや(母親) |
3373 | 水面に立ちます | さざ波 |
707041 | 初めてなのに | なれなれしい |
マジカルクロスワード[編集]
空いているマス目にひらがな一文字を入れてクロスワードを完成させる。
名前あてシャウト[編集]
4人の名前を覚えて、その後出題される名前は誰なのかを答える。最初の3人は若い男性や女性が出てくるが、大概最後の1人は、高齢者・ニューハーフ・太った男性が登場することが多く、笑いを誘っていた。
バラバラ漢字シャウト[編集]
2つの漢字を組み合わせるとできる漢字一文字は何かを当てる。
音あてシャウト[編集]
4つの物の音を覚えて、その後出題される音は何の音だったかを当てる。
シャッターシャウト[編集]
1枚ずつ瞬時に切り替わる5つの写真の順番をおぼえ、その後に出される「□番目に出てきたのは?」の問題に答える。
たけやぶやけたシャウト[編集]
3つの文章の中で「たけやぶやけた」のように逆から読んでも同じ文章になっているものを選ぶ。
あみだくじシャウト[編集]
5本あるあみだくじの当たりを引くには何番を選べばいいかを当てる。
ギャンブルシャウト[編集]
映像の中でめくられるトランプのカードが7より大きいか小さいかをカードをめくる前に当てる。これに関しては完全に運頼みとなる。
鏡の時計シャウト[編集]
鏡に映ったアナログ時計を見て、何時何分か答える。
あぶり出しシャウト[編集]
火であぶり出す文字を答える。時々引っ掛けになる問題もあった(例:め→ぬ、わ→ねなど)。
グルグルシャウト[編集]
4×4のマスに1文字ずつ文字か書かれており、渦を巻く矢印の方向通りに問題文を読み、答えを答えるクイズ。問題自体は易しい。
お金シャウト[編集]
表示されるお金の合計金額を当てる。
同じ言葉で違う意味シャウト[編集]
2つの意味が読み上げられ、共通する言葉を当てる。前述した「マジカルフレーズ 2つの意味」からの派生クイズである。
問題 | 正解 | |
---|---|---|
意味1 | 意味2 | |
身につけるもの | 遠くへ行くこと | たび(足袋・旅) |
どれが本物シャウト[編集]
「まぎらわしい三択」のイラスト版。「どの人本物?」をシャウト形式にしたもの。見本と同じイラストを当てる。
ダブルボイスシャウト[編集]
二人が同時に発声している言葉を二つとも当てる。「トリプルボイス」の派生クイズ。
映画シャウト[編集]
あるシーンが流され、そのシーンが出てくる映画のタイトルを当てる。
シャッフルシャウト[編集]
「シャッフルクイズ」のシャウト版。2001年の復活スペシャルで登場。出題された文字を並べ替えて言葉にする。
もの知りシャウト[編集]
マジカルには珍しい正統派のクイズ。「けんもほろろの由来」など、やや難しめの通常のクイズを出題する。
かつらシャウト[編集]
映像に出てくる人物のうち、本当にかつらの人物を当てる。
反対語シャウト[編集]
問題の言葉に対応する反対語を答える。
有名人シャウト[編集]
画面の中にいる1人の有名人は誰か探し当てるクイズ。「有名人を探せ!」をシャウト形式にしたもの。
ラインシャウト[編集]
画面の上から下へ流れていく線が何を表しているのかを当てる。「新マジカル8人シャウト」のコーナーがなくなってからは、「トリックアート」のコーナーで同様の問題が出題されていた。
日本語シャウト[編集]
「お年寄りにもわかる日本語シャウトです」という決まり文句で始まる、外来語などを日本語に変換する(例:「ハンガー」を日本語で言うと?)クイズ。
読み上げ[編集]
超瞬間お手上げクイズ[編集]
初登場は1994年9月8日放送回。出された質問がその通りだと思ったら手を挙げ、違うと思ったら手を挙げない。一度手を挙げると下げることができない。
- 問題の例
問題 | 正解 | 理由 |
---|---|---|
人間が何の道具も使わないで1分以上体を浮かすなんてできないと思う人 | 挙げない | 水の上なら浮かすことができる。 |
世の中にはバリカンを扱う職業といえば床屋さんだけだと思う人 | 挙げない | 羊の毛を剃る人やバリカンを製造する人も該当する。 |
ボールペンはどんな消しゴムでこすっても、絶対に消えないと思う人 | 挙げる | ボールペンの字が消える事はあるが、ボールペン自体は消えない[344]。 |
アイススケートは、もちろん氷の上でしかできないと思う人 | 挙げる | 問題文の通り。 |
広い日本には、足でタクシーを止める人も、けっこうたくさんいると思う人 | 挙げる | タクシーの運転手は、足でブレーキペダルを踏んで車を止める。 |
路線バスは普通、人が誰も乗っていなくても出発すると思う人 | 挙げない | バスの運転手が乗っていなければ出発しない。 |
ごはんが無いと、もちろんカレーライスは作れないと思う人 | 挙げる | カレーライスなので、当然ごはんが無ければ作れない。 |
ほとんどの人は、水を一瞬のうちに氷に変えられると思う人 | 挙げる | 漢字の『水』の字の左上に点を打てば『氷』という字になる。 |
普通のサイコロ1つをどう転がしても、6以上の目はでないと思う人 | 挙げない | 6以上なので、6も含まれる(「7以上」や「6を超える」なら6は含まれない)。 |
地面に落ちない落葉も、たまにはあると思う人 | 挙げる | 水面に落ちる場合もある。 |
砂時計は、砂の量が徐々に減っていくと思う人 | 挙げない | 砂時計の砂は下に落ちていくだけで、砂の量は減らない。 |
世界のどこかには、馬が騎手を背負って走る競馬もあると思う人 | 挙げる | それが普通。 |
何も使わずに水を一瞬のうちに氷に変えられると思う人 | 挙げない | 何も使わないで水を氷に変えることはできない[345]。 |
野球で、サヨナラホームランが出たときは必ず9回裏だと思う人 | 挙げない | 延長戦の場合もある。 |
音を全然出さずに走る救急車も中にはあると思う人 | 挙げない | エンジンの音やタイヤの摩擦など、必ず音が出る。 |
当たり前の話ですが、あの有名なきんさんぎんさんが生まれたのは19世紀だと思う人[346] | 挙げる | きんさんぎんさんが生まれた1892年は19世紀。 |
石焼きイモはイモで石を焼くと思う人 | 挙げない | 「イモで石を焼く」ではなく、「石でイモを焼く」が正解。 |
ただし、当初は
- 「自分は男じゃない人」
- 「身長が2000ミリメートル[347]以下の人」
- 「板東さんを嫌いな人[348]」
- 「ネクタイをしてる人が隣にいる人」
- 「右腕に腕時計をしていない人」[349]
- 「1歳以下、100歳以上の人[350]」
- 「靴の大きさが300mm以下の人[351]」
といった具合に、解答者によって答えが変わる問題もあった(「板東さんを嫌いな人」は、答えはパネラーの主観に任されるので挙げても挙げなくても正解)。
最初の2回は間違えると失格になり、最後まで生き残った解答者に得点が入るが、その後5問出題され、正解数が多かった人に得点。正解数が多かった人が複数人いれば同点決勝となった[352]。1995年11月2日放送回から、1問正解で20点加算(20点×5問)される形式に変更された(1996年2月22日から3月14日までは10点×5問、パーフェクトで100点、1996年4月18日から5月9日までは10点×5問、パーフェクトで50点だった)。
レギュラー放送ではパネリストの右腕にパネラー席の色に合わせた「お手上げ判定マシーン」を装着していた。少しでも手を挙げると、たとえすぐ手を下げてもマシーンと得点ボード上部のランプ(1996年7月4日から)が赤く光り、一目で手を挙げたか挙げなかったかを判断できる仕組みになっていた。また出題後、直後に間違えた解答者の後ろの電光掲示板に、赤い「×」が表示され、司会者は間違えた解答者から解答の理由を聞くのがお決まりである(稀に正解者から聞くこともある)。2001年復活スペシャルではセンサーの上に手を置き、少しでもセンサーから手を離すとランプが光り、再び手を置いてもランプは付いたままで、一目で手を挙げたか挙げなかったかを判断できる仕組みになっていた。
スペシャル番組限定ルールとして「(手を挙げれば正解の問題で)手を挙げるのが一番遅かった人も失格」があった。
- 大マジカルでのルール
- 第11回・第12回
- 赤チームと青チームに分かれて対決。勝利チームに200点。
- 第13~16回
- 全員参加で、勝ち残った人数×100点で最大700点が加算される。
- 第17回以降
- 本命チーム・対抗チーム・一番人気チーム(第17回は一番人気チーム)・名門チーム・絶好調チーム・一発逆転チーム・要注意チーム(第17回は要注意チーム)・大穴チームの代表者1名が参加する。3回戦行う。1問正解するごとに20点獲得。なお、第17回での本命チーム・所と第18回での絶好調チーム・辺見えみり、要注意チーム・川合俊一は2回参加した。理由は第17回の本命チームは所と松村邦洋の2人だけである為で、第18回の絶好調チームと要注意チームはスケジュールの都合により遅刻者がいた為(森口博子と早坂好恵)。
- 2001年復活スペシャル
- 本命チーム・対抗チーム・絶好調チーム・名門チーム・気合十分チーム・要注意チーム・一発逆転チーム・大穴チームの代表者1名が個人回答者席で参加する。1問正解するごとに20点獲得。
超瞬間○×クイズ[編集]
初登場は1997年10月16日放送分から。出された問題に対し○か×で解答する。知識系の問題が出題され、○なら両手を頭の上に挙げて輪を作り、×なら両手を足の部分でクロスさせる。その際、解答席の背景の電光表示板に、選んだ答えである赤の○か×の表示が出される。正解なら20点獲得で5問出題。この○の表示が加わったことで、電光表示板のメモリーの容量が無くなったためか、正解時のグラフィックの円が少なくなった。
マジカルカード[編集]
一定の時間内に番号の書かれた20枚のカードの裏に書かれている文字を覚え、その後、出題される問題の答えに使う文字が書かれているカードの番号を言葉の順番通りに指定する。不正解の文字は裏返り、正解の文字は出されたままとなる。レギュラー放送ではパネラー全員での早押し形式で正解者には正解の文字数×10点が加算、スペシャルではペア2チームでの対戦形式で、間違えたら相手チームに解答権が移り、2問先取したペアに100点が加算される。加藤紀子はこのクイズでマジカルインスピレーションと同様の珍解答を出しかけて、所に突っ込まれたことがある。
マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!→新マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ![編集]
2人(2チーム)対戦の早押しクイズ。正解すれば1ポイント、不正解だと相手に1ポイント入るが、分からないと思った問題は相手の早押しボタンを押して、相手に解答権を押し付けることができる。ただしボタンを押せるのは問題文の読み上げが途中で止まった後のゴングが鳴ってからで、自分なりに問題を先読みして自分or相手に押し付けるかを判断して自分or相手の早押しボタンを押し、直後に問題の続きが読まれる。そのため、自分の答える問題が難しかったり、相手に押し付けた問題が簡単な場合があり、知識は勿論、駆け引きと直感が重要となる。一時期は問題の続きをフェイントとして表示する演出もされていた。
- 問題の例
- 「夜の挨拶は『こんばんわ』ですが、では、あさ…(ここで問題が止まってゴングが鳴る。早押しが押されてから)って(明後日)から3日前はいつ?」→正解は「昨日」
- 「じゃんけんで『グー』といえば『石』ですが、ではパー…プルは日本語で言うと何色?」→正解は「紫」
- 「『プラス』と『マイナス』があるのは電池ですが、では、『N』と『S』…の間にあるアルファベットはいくつ?」→正解は「4つ」
- 「右の反対は左ですが、では上の…発(上野発)の列車で、1999年に走り始めた豪華寝台特急は『何ペア』?」→正解は「カシオペア」
1997年7月31日放送回からは、ゴング後の文章を「…ではなく」と似たような言葉に変えた形式で出題される「新マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!」にリニューアルされた。
- 新問題の例
- 「タンポポは春に咲く花ですが、ではキキョウ…ではなく、気球に詰められているガスは『ヘ何』?」→正解は「ヘリウム」
- 「スカーフは女性が襟元につけておしゃれをしますが、ではネクタイ…ではなく、眠たいときによく飲むコーヒーに含まれている眠気を覚ます成分といえば『何イン』?」→正解は「カフェイン」
最初は3ポイントで勝利だったが、1997年4月17日放送回から2ポイントで勝利となった。
解答者は早押し台を挟んで横を向いた状態で対面し、押しつける場合は向かいにある相手の早押しボタンを押していた。2001年の復活SPでは早押し機を分割して正面を向いて解答し、相手に押し付ける場合は相手の陣地に行ってボタンを押していた。
早押しボタンが頑丈で押しても反応しないことがあるため、安達祐実が相手のボタンを何度も叩いていることがあった。
マジカルブランコ[編集]
2人対戦方式で、解答者がブランコを漕ぎながら読み上げ問題に答える。解答は、ブランコを前上部にあるマイクにまで近づけて「チャンス」ランプが点灯している時のみ有効で、ランプが点灯している間に答えを全て言い終わらなければならない。誤答によるペナルティはなく、正解が出るまで何度答えてもよい。1対戦につき3問ほど出題され、先に規定正解数を獲得した解答者が勝者となる。1問正解につき50点が加算される。
初登場した大マジカルだけ4人1組で行い、1問正解につき100点が加算されていた。
マジカルメリーゴーラウンド[編集]
マジカル人気クイズランキング第15位。
メリーゴーランドのように回転するセットにパネラーが乗って挑戦する。主にアンケート調査などのランキングの一部を当てる問題(夫婦喧嘩の原因第1位など)が出題される。1箇所だけあるマイクの前に来たパネラーが解答権を得る。正解者をパネラー全員が褒め称えるのが定番。
問題時のBGMは「マジカルドロップIII」のゲームモード及びキャラクター選択時に流れる曲。
いじわる実験室[編集]
マジカル人気クイズランキング第16位。
末期の人気コーナー。新早口言葉(1999年1月28日から8月5日放送分まで「肩慣らし」と言う理由で行われた物で、これは答えられなくても点数には影響しない)のあとに引っ掛けクイズが出題される[353]。しかしその引っ掛けクイズはとんでもない物が多く、さらにナレーターである森の話術にはまって答えを間違うパネラーが続出した。なお解答していない他のパネラーは、ヘッドホンをして順番を待っていた。引っ掛けクイズに正解したパネラーは、どの回も少なかった。コーナー名は初回から1999年3月11日放送分までは「いぢわる実験室」と表記されていた。
- 引っ掛けクイズの例
- 「上下のくちびるを付けずに、正確に「北海道」と言ってください」 - 普通に言ってもくちびるは、付かない。
- 「豪華な部屋にあるのは『シャンデリア』、では毒リンゴを食べたのは?」 - シンデレラと答えそうだが正解は「白雪姫」
- 「私が言う言葉から「ちゃ」を抜いて答えてください」 - 最初は普通に「ちゃわんむし」→「わんむし」、「おちゃわん」→「おわん」と言い最後に「とうちゃん」→「とうん」と答えたところ、森が「え?とうちゃんですよ?」と言うと大半の人が「え?だから、とうん」と答えてしまう。正解は、「え?とうちゃんですよ?」なので「え?とうんですよ」。今田はこの問題を非常に苦戦していて、森に「だからさっきからいってるでしょ?とうちゃんですよ」と言われ「だから、何やねん!」や「もうわからんのじゃ~!答え言え~!」と激怒していた。
- 「私がこれから言う言葉を同じようにもう1回言ってください」 - 「パイナップル」、「りんご」、「オレンジ」、「メロン」と果物の名前を森が言っていき、パネラーはそれを同じようにもう1回言っていくが、その次に森が「最初に言ったのは?」と問いかけると、大半のパネラーはその問いかけが問題であると勘違いして、一番最初の「パイナップル」と答えてしまう。正解は「最初に言ったのは?」。そして最後には「あっ、この問題知ってました?」と森が問いかけると、大半のパネラーは「いや、知らないです」などと答えてしまう。その問いかけも前述と同じく、正解は「あっ、この問題知ってました?」。なお、この問題に全て正解したのは今田一人だけであった[354]。
- 「不死身の猫を思い浮かべて下さい、ルパン三世にでてくるセクシーな女性は?」 - 「ふじみねこ」と言ってしまいそうだが、正解は「峰不二子」。この問題が出題された回のゲストであった丸山茂樹(深堀圭一郎・横尾要と組んで出演)はルパン三世のモノマネをしながら解答していた。
- 「私は、青いメガネと黄色いメガネと赤いメガネを持っています。さて、私は誰?」 - 「青いメガネと黄色いメガネと赤いメガネ」と言う部分から連想して「信号機」と答えてしまいそうだが、正解は「私」ことナレーターである森。この問題が出題された回のゲストだった恵俊彰(ホンジャマカ)は不正解後に3色のメガネを付けていた森の姿を確認すると「森さん、そんなに楽しいですか!」と立腹していた。
ひっかけ○× 迷って真っぷたつ!![編集]
クイズ問題で○の台と×の台に乗って、時間切れになると分かれてしまい解答を変更することができなくなる[355]。なぜ○か×か引っ掛けのポイントを言う。問題の傾向は「超瞬間お手上げクイズ」と同じだが、考える時間や解答を変更できる時間がある分難易度は易しくなっている。主な問題は以下の通り。
問題 | 正解 | 引っ掛けのポイント |
---|---|---|
酒を飲んだ人は車に乗ってはいけない。 | × | 運転はしてはいけないが、助手席などには乗っても良い。 |
100cmのひもをちょうど半分に切ると50cmずつになる。 | × | 横に切った場合はなるが、縦に切った場合はならない。 |
温度が38度以上なら、日本のほとんどの小学生は学校に行かない。 | ○ | 体温が38度ならほとんどが風邪で大体の小学生は休むが、空気の温度が38度以上の日は季節が夏であり、大抵の小学校は夏休みのため、やはり休む。 |
ファックスの紙は、外国へも送ることができる。 | ○ | ファックスで送信できるのは内容のみで、紙は相手側の紙に内容が示されるが、紙自体は国際郵便を使えば届く。 |
生まれた時からメガネをかけている赤ちゃんもいる。 | × | メガネザルを思い浮かべるが、目の周りはメガネに見える模様であり、実際のメガネではない。 |
10kgの鉄と10kgの綿が入った布団の重さは同じ。 | × | 10kgの綿が入った布団は、綿10kgに加えて布団の布も重さに加わるので、その分だけ重い。 |
マジカルだるまさんがころんだ[編集]
4人1組で対戦。問題出題後(1つ、もしくは3つのヒント問題)、解答者はテーブルに置かれた5個~8個のひらがなが一文字ずつ書かれた立方体のブロックを積み上げて、上から下に読めるように問題の解答を作る。ブロックは余ることはなく、全部使い切らなければならない。ただし「だるまさんがころんだ」のコールが言い終わる前に両手をボタンに置かないと、台の下から棒が出てきてブロックを崩してしまう。後にブロックが炭酸ガスの噴射で吹き飛ばされるようになった[356]。一番早く答えを積み上げると勝利で100点獲得。また答えが完成してもブロックの文字が横になる・上下逆になっている・文字が書かれていない方を前に出すと正解として認められず、答えが完成してもコールが言い終わるまでに両手をボタンに置いていないと正解にならないため、三宅健や高橋英樹などがこれでアウトになった。ハプニングとして炭酸ガスが噴射された際、ブロックが席の前に張ってあった透明の糸に引っかかってブロックが崩れなかったことがあり、これはセーフとして認められた。なお加藤がブロックを積み上げた後に答えが違うことに気が付き、すでに積み上げたブロックの下に別のブロックを入れるのは認められず、もう一度最初からやり直しとなった。清水圭はブロックを両手で押さえて吹き飛ぶのを阻止しようとしたが、板東と永井に防衛されもう1回最初からやり直しとなった。
マジカルタイム[編集]
解答者がアナログ時計盤のセットに片手に長針、反対の片手に短針を持った状態で背を向けて立ち、ナレーターの森から「只今より、○時○○分をお知らせします」と指示を出されたら3カウントの時報が鳴っている間に長針と短針を指定された時刻に合わせる。解答者は、背後の時計盤の配置を考えて時刻を差さないといけない。
マジカルウソ・本当[編集]
出される問題文が正しいか間違っているか、「ウソ」・「本当」の札をあげて答えるクイズ。
パネラーはそれぞれ右手に「ウソ」、左手に「本当」と書かれた札を持ち、問題が読み上げられた後、瞬時に正解だと思う方の札を上げて答える。1問正解するごとに20点が加算される。
超瞬間○×クイズと似た傾向で、のちの「ウソ・本当シャウト」となる。
マジカルカラーボール[編集]
8人で赤・青・黄色・緑・白・黒・ピンク・紫のボールを交換し合い、同じ色のボールが4つそろった時点でその色に関する問題に答えるSPのみでのクイズ。
各チームの代表者1名ずつ計8人が手元にボールを4つ持ってサークル状になり、板東の「1、2のチェンジ!」の合図の後、一斉に右隣の人に要らない色のボールを1つ渡し、左隣の人からボールを1つ受け取る。受け渡しできる穴のみ開いている仕切り板で、他の人が持っているボールはパネラーには見えないようになっていた。
同じ色のボールを4つそろえたパネラーが出るまでボールの交換を繰り返し、4つそろえたパネラーには、そろえたボールの色に関するクイズが出題される。口頭で解答し、正解ならば100点が加算され、不正解の場合はボールの交換を再び行う(複数のパネラーが同時に4つそろった場合は、ここまでの成績で得点の低いチームのパネラーから順に出題。そろったパネラー全員が不正解となった場合はボールの交換を再開)。正解者が1人出た時点で終了となる。
チームワーク系[編集]
マジカルアート[編集]
制限時間[357]内にリレー方式で指示されたお題を順番に描いていき、残りのメンバーがそれが何であるかを当てるクイズ。全部で10問あり1問正解につき10点(第11回大マジカル2時間SPでは30点)が加算される。全問正解した場合は更にボーナスとして100点(第11回大マジカル2時間SPでは300点)が加算され、パスをした場合は1回につき-20点(第11回大マジカル2時間SPではマイナス50点)。チームワーク系クイズの第1号である。解答者が7人のときや6チーム編成の大マジカル(本命チームが所1人だったため)では司会の板東も助っ人として参加していた(初めて挑むとき(第11回大マジカル2時間SP)に、本命チームの所ジョージが「ちょっと待ってください。「参りましょう。」はいいんだけど、私1人でどうやってやるの?1人来るんだ!」と言った後、永井も「もちろん!そうです!スペシャルゲストです!板東英二さんで~す!!」と言っていた。その後、板東は「ちょっと、(大穴チームの)寛平ちゃんと(絶好調チームの)和田さんに負けそうな気がする。」と言い、それを聞いた寛平と和田アキ子は笑っていた。この時の本命チームは絶好調チームと同じく50点だった(大穴チームは20点、一発逆転チームは100点、対抗は120点、名門はパーフェクトで600点。))。7人・8人の場合は2組、大マジカルSPでは6組。
当初はお題に隠しテーマがあり、解答と同時に隠しテーマを推理していたが、特例として繰り返し言葉(ガラガラ・ボーボー等の言葉)の場合は、クイズを行う前に事前に発表された。後に16項目(スーパークイズスペシャルでは25項目)の中から番号を指定し、選んだものを書くという形に変わった。また、ほかの書き手に交代する「チェンジ」制度ができた。
寛平はこのクイズと上記の「マジカルアート伝言バトル」を非常に苦手としており、特に動物の時は必ず足が鳥の足になってしまっていた。克服のために2週間収録を休んで[358]フランスに修行に行ったものの、復帰した1994年11月17日放送分[359]の本クイズでお題が「シロクマ」のときにまたしても鳥の足を描き、チームメイトである板東や千堂から大ブーイングを食らっていた[360]。
このコーナーの開始時に流れる曲は、アニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」で使用されていた曲。
マジカルインスピレーション→新マジカルインスピレーション[編集]
マジカル人気クイズランキング第18位。
ある問題の答えを、推理力を働かせて他のパネラーと合うようにするクイズ。4人1組で行う。
最初は「皆さん思い浮かべてください 頭に『○』のつく△△△」という形式だけだったが、1996年から「新マジカルインスピレーション」となり、図形を利用して絵を描く「インスピアート」、VTR内で流れた音を表現する「サウンドインスピレーション」、カタカナで書かれた言葉を無理やり漢字で表現する「ムリ漢インスピレーション」、2つの物の名前を合体させて新しい言葉を作る「合体インスピレーション」、シチュエーションの吹き出しに入るセリフを入れる「ふきだしインスピレーション」、あるものを別の何かに例える「たとえてインスピレーション」、2つの言葉から連想するものを答える「連想インスピレーション」が登場した。スペシャル限定として問題から思い浮かべる有名人を思い浮かべる「人物インスピレーション」というのもあった。
答えが合った人数×10点(答えが2つに割れた場合はそれぞれに20点)が加算され、誰も答えが合っていないと0点となる。パーフェクトだと100点または50点が加算。
スーパークイズスペシャルの場合は2人合うと5萬、3人合うと10萬、パーフェクトだと30萬だった。
このコーナーで、特に加藤紀子はほとんど3人と違う答えを出していた(例:1995年2月16日放送分の「頭に『う』のつく長いもの」→「うんこ(千堂・寛平・今田はうどんと解答)[361][362][363]」と答えてしまった後で寛平から「こいつアホちゃうか!」、今田からは「お前、『うどん』やろ!?」と突っ込まれていた[364][365]。「頭に『さ』のつく歴史上の人物」→「サンフランシスコ・ザビエル(名前自体が誤答)」(所・板東からは「それは『フランシスコ(ザビエル)』だろ!」と突っ込まれた。また、この時木村拓哉が「サンダーバード」と解答し、所からは「何だよ『サンダーバード』って!」と指摘された)、「頭に『ほ』のつく体にたくさんあるもの」→「ほね」)など。
一方、「頭に『ぬ』のつく子供の好きそうなもの」という問題では、加藤と松村邦洋が「ヌンチャク」と同じ答えを発言し、その後二人で握手していた(所からは「(ヌンチャクなんて)合わねーよ、普通」と突っ込まれていた。同組で寛平と山咲千里の二人は「ヌイグルミ」と解答)。
定岡正二もこのクイズで加藤同様に食い違うことが多く、1995年9月21日放送の90分SPで「頭に「し」のつくびっくりすると止まるもの」の時に、定岡一人が「しゃっくり」に対し他の3人(所・加藤・香取慎吾)は「心臓」だったためブーイングを食らった(実際には「心臓が止まりそうになった」は比喩表現であるため、問題だけ考えるならしゃっくりで正しい)。そこで定岡は次の問題(頭に「ふ」のつく電気で動くもの)のときに「パーフェクトなら土下座する」と豪語したものの、解答は全員(所・千堂・木村拓哉・小松千春)が「ふとん乾燥機」。おかげで土下座する羽目になってしまい、板東に「定岡はどこだ~! 定岡はどこだ~!」と叫びながら振り回されることとなった。
「超インスピシャウト」ほどではないが、珍解答もかなり多かった[366]。
1994年クリスマススペシャルの時、「頭に「ば」のつく一番嫌いなもの」というお題に所だけ「ばか」と答えたが、千堂、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、寛平の3人は「ばんどう(板東英二)」と答え、当の板東は暫し唖然の表情を浮かべていた。
特に、「頭に『ち』や『う』がつくお題」になると、その時点で観客が思わず笑い出し、「下ネタ解答」が出ることが多かった[367][368]。また「頭に『え』のつくとっても楽しいこと」の時にはナレーションの森の言い方によって、香取と川合俊一が「エッチ」と答えが合った。
1995年6月8日放送分の「頭に『ね』のつくもらってうれしいもの」という出題の際、板東がシンキングタイム中に千堂が発した「(あたまにつくのが)ね?」という一言に対して「ねこの「ね」」と言ってしまい、それを聞いていた所・千堂・山咲千里の3人が「ねこ」と解答した(加藤紀子のみ「ねまき」と解答)。その翌週では「頭に『け』のつく使うと減るもの」という出題の際、シンキングタイム中に永井が消しゴムで字を消すジェスチャーをしてしまい、それを見ていた所・北野大・上島竜兵の3人が「消しゴム」と解答した(早坂好恵のみ「毛糸」と解答)。
1996年のスーパークイズスペシャルでは6人1組で行うバージョン(1996年春のみ「スペシャルインスピレーション」のタイトル)が行われた。
マジカルイマジネーション[編集]
マジカル人気クイズランキング第9位。
90分スペシャルや大マジカル恒例のクイズで、指定されたイメージを目をつぶりながら他の解答者と合うよう体で表現する。8人1組で行う。「マジカルインスピレーション」のアクション版である。
- 例:あなたは最新式の消防車です。その水はどこから出ますか? 解答例:口など
「マジカルイマジネーション」では答えが合った人数×10点が加算されるが、誰も答えが合っていないと0点となる。またパーフェクト(全員の答えが同じ)ならば100点のボーナスが加算されたが、パーフェクトは1回も出なかった(ただし、1995年秋の大マジカルの「皆さんの身体の中で、一番他人に見られたくない所を両手でしっかりと隠して下さい」という問題では「尻」と回答した高田純次1人を除いた全員(所、千堂、山口達也、山咲千里、西田ひかる、加藤紀子、和田アキ子)が「股」と回答した他、1996年春の90分スペシャルの「あなたは生まれて初めて学芸会で主役をします 本番の前、緊張で汗がにじみ出てきました そのにじみ出てきた場所を手の平で押さえて下さい」という問題では「手」と回答した山口達也1人を除いた全員(所、北野大、清水圭、定岡正二、風見しんご、松村邦洋、寛平)が「額」と回答した)。なお、合った答えが複数あった場合は、それぞれのパネラーに答えた人数×10点が加算された。
久本雅美は参加した問題でよく胸(乳首)や股間を指したが、誰も合わさなかった[369]。
マジカルジグソー[編集]
1995年3月16日に放送された150回記念スペシャルで1回だけ登場。30分割のブロックになっている出演者(所及び寛平)の顔写真を4人1組(寛平の顔写真は所・千堂・俵・飯島愛、所の顔写真は定岡正二・加藤紀子・寛平・城島茂)で協力して正しい顔写真に組立てていく。勝利した側のチームに100点が加算される。
マジカルリップ[編集]
リレー方式で指示された言葉を口の動きだけで表し(いわゆる口パク)、残りのメンバーがそのお題の言葉を当てるクイズ。
大マジカルのみの出題だったが、レギュラー放送ではエンディングのおまけのクイズとして採用されていた時期がある。
マジカルアンサー はい、いいえ[編集]
チーム戦で行い、あるものになった板東に代表者が質問をして、板東がそれに対し、そうであれば「はい」、そうでなければ「いいえ」、的外れな質問・「はい」、「いいえ」で答えられない時は「?」の札を挙げる。それをヒントに、板東がなり切っているものは何かを当てるクイズ。最初に板東が答えに関する1つヒントを言う。時間になったらチーム全員で答えを1つにまとめて解答する。特に加藤紀子は相談することなく勝手に答えを直接当てにかかるような質問をして足を引っ張って不正解になることが多かった(1996年2月29日放送の回では「あなたはフォークの友達でしょう?」と質問して板東を混乱させていた〈正解は「割り箸」〉)。当初はスペシャル限定のクイズだったが、後にレギュラー放送でも行われるようになった。
質問と質問の間には制限時間があり、10秒を切ると「次の質問まで、残り10秒!」とマジカル君のアナウンスが入り、逆しりとりバトルやおぼえてしりとりバトルのジングルが入る。
マジカルブロック(一文字一回!!)[編集]
スペシャルに放送されていたクイズ。ひらがな一文字が書かれたブロックを使って、お題に当てはまる言葉を制限時間内に作っていく。1文字使うごとに得点が加算されるが、お題に当てはまらない言葉のブロック分の得点は加算されない。
マジカルワープロ あて字で勝負!![編集]
8人1組で、指示された普通漢字では書かない言葉を順番に1人が漢字の当て字で表現し、残りのメンバーがその言葉は何かを当てるクイズ。「ムリ漢インスピレーション」の原型となったクイズ。
マジカルプラス あわせていくつ[編集]
スペシャルに放送されていたクイズ。5人の解答者が両手に旗を持ち、指示された数に合うように旗を揚げる[370]。全体的に、男性解答者が旗を揚げる傾向にあり、女性解答者は旗を揚げない傾向にあった。そのためか、指示された数が1や9の時は正解することが多かった。特に松村邦洋は1の時に旗を揚げることが多かったが、旗を揚げる時に声を張り上げたために無得点になったこともある。
マジカルかくれんぼ 何人いるの!?[編集]
前面が【?】ボードで隠されている円形のジャングルジムの中に、10人のうち何人が隠れているか【?】ボードから出ている体の一部から推理して当てるクイズ。
マジカルグランプリ→新マジカルグランプリ[編集]
スタジオに設置された巨大モニターを見ながら行うゲームで、コーナー開始時には板東が必ず「続いてはNINTENDO64を使った(任天堂は当時の番組スポンサーであったが、実際にNINTENDO64は使用してない)マジカルグランプリです」とコメントしていた。このゲームはナムコがシステムを作っており(その為、タイトルテロップの横には「パックマン」のイラストが出されていた)、このゲームでの進んだ距離を示すメーター内の数字はナムコがNINTENDO64で唯一発売したソフトである「ファミスタ64」のミニゲームで登場している物と似た物になっていた。3車線あって、3つのボタンで画面の自動車を操作する。ボタンの位置と車線は連動しており、右のボタンを押せば右車線、真ん中のボタンを押せば真ん中の車線、左の車線は左車線に移動する。初期は4人1組で、操作役3人と指示役1人に分かれる。指示役の人はモニターの中を走る車が障害物(崩れた橋やパラソル)にぶつかりそうになると「あぶない!」と声を掛けて指示(特定の人に指示することはできない)、操作役はモニターを見ることができず(モニターに背を向けている)、指示役の「あぶない!」の掛け声を頼りにボタンを押して車線変更、障害物を回避する。後に2人1組となり、操作役はヘルメットの目隠しをする。ボタンにも1番から3番の番号が付き、指示役は障害物のない車線の番号を指示するようになった[371]。自動車が障害物にぶつかりゲームオーバーとなるか、ゴールにたどり着きクリアとなった時点で終了。最も先まで進んだチームに得点が与えられた。初期の頃は指示役の「あぶない!」の掛け声で、操作役の2人がボタンを同時に押して蛇行運転になり、結果的に障害物にぶつかってゲームオーバーになったことがある[372]。障害物があるのが1箇所だけのときは障害物のレーンを走っているときだけ「あぶない!」と言えばよかったが、2箇所あるときは「あぶない!」と言ってそのレーンを避けても移動先のレーンにも障害物がありアウトになってしまうことがあるため運が試される[373]。
マジカルシューティング→マジカル忍者[編集]
上記と同様、巨大モニターを見ながら行うゲーム。操作役と指示役に分かれ、操作役の人は目隠しをする。指示役の人は画面を見て、モニターに現れる敵がどの番号にいるかを指示する。操作役の人はその指示に従って敵を撃つ。時間切れになれば終了。当初(1998年10月22日放送の大マジカルスペシャル)は各チーム、代表者1名が挑戦していた。ボタン操作はなく、画面を見て悪者のいる番号を叫ぶ(パーフェクトは250点)。悪者以外の人の番号を叫んだり、叫ぶのが遅れて悪者に撃たれた場合は点数が0点に戻される。
その後敵に撃たれると減点だったルールが減点なしになり、更にそのあとで敵に撃たれるか人を撃つとゲームオーバーとなった。
コーナースタート時は西部劇風だったが、映画「ロスト・イン・スペース」とのコラボレーション[374]を経て敵が忍者になった「マジカル忍者」としてリニューアルされた。
マジカルものまね動物園→ものまねワンダーランド[編集]
マジカル人気クイズランキング第13位。
90分スペシャル・大マジカルSP限定のコーナー。1996年10月10日の第17回大マジカル2時間半スペシャルで初登場。赤チームと青チームに分かれ、出題チームはお題の物まねを誰か1人が行い、解答チームは後ろを向く。お互いに出題後、解答チームは物まねをした出題チームは誰かを解答し正解すれば50点[375]。この時に寛平や久本雅美がやるお題のものまねが分かりやすかったことが多かったが[376][377][378]、今田や清水圭等は難しいお題が出る事が多かった。1997年春の第19回大マジカル2時間半SPで赤チームのつぶやきシローは羊のものまねに挑戦するも地声だった為、チームメンバーから袋叩きにされていた[379](ものまねの際に、青チームの今田は「なんか、鳴き声というよりもつぶやいたような…!」と言っていた)。
1997年秋の90分スペシャルから「ものまねワンダーランド」としてリニューアルされ、動物以外のお題(パトカーのサイレンやお寺の鐘等)や現実では目の当たりにできない物のお題[380]も出題されるようになった(解答者がお題に抗議すると板東は「どんなものか自分で考えてやってください」と言っていた)。
このクイズでは、個人解答者席のセットを少し下げる。
マジカルエピソード[編集]
1998年1月の大マジカルで初登場したコーナー。後にスーパークイズスペシャルでも行われた。
赤チームと青チームに分かれ、出題チームの誰か1人のエピソードが発表される。解答チームは出題チームの誰かに質問し、その内容から誰のエピソードかを当てる。出題チームはうまくだますためにその人になりきらなければならない。また本人は嘘をついてはいけない。
マジカルしまった アクションヒント[編集]
1人がボックスに入り、解答者と向かい合わせになるように立つ。解答者の頭上のモニターに表示されたお題の文字を「言葉」と「アクション」のヒントで解答者に伝える。途中からヒントを出す人の前にあるシャッターが閉まっていき、完全に閉まったらゲーム終了。正解したお題の数に比例した得点を獲得する。「マジカルアクション伝言バトル」の復活版でもある。
お絵かきしまった アクションヒント[編集]
上記の発展版。ヒントの手段として「言葉」と「アクション」に加えて「お絵かき」が使えるようになったもの。
ボーナスチャンス マジカルぴったり[編集]
搬入役が30秒以内にピンクの砂をぴったり10キログラム(1万グラム)乗せるゲーム。10キログラム(1万グラム)乗せることができればボーナスとして500点がもらえる。1グラムでも誤差があれば1点ももらえないという超シビアなルールであった。10キログラム(1万グラム)が出なかった場合にこのコーナーの最後には毎回必ず「なお、このコーナーは1万グラムちょうどが出るまで続きます」という永井の一言が添えられた(成功したのは1999年4月22日放送分の岡田准一・藤谷美和子ペア)。
マジカル超ぴったり[編集]
マジカル人気クイズランキング第6位。
放送終了直前のラストゲーム。1999年5月6日放送回より「マジカルぴったり」を大幅にリニューアルし、さらに難易度を上げたコーナー。3-4パネラーが1組となり、指示役と搬入役に分かれる。そして指示役の声を頼りに、搬入役が1分以内に石や砂(後に鉄のブロックと粘土→2人で白い砂)を秤にぴったり100キログラム(10万グラム)乗せることができればボーナスとして500点がもらえる。指示役の人は、具体的なグラム数を言ってはいけない。1グラムでも誤差があれば1点ももらえないという超シビアなルールであった。BGMには、アニメ「カウボーイビバップ」のOP曲「Tank!」が使用された。
「ジャンボストップウォッチ」(後述)では成功者が出なかったが、このコーナーは合計2回成功したグループがあり、寛平は1999年9月9日放送分でこのゲームに成功し、最初で最後のマジカルミステリーツアーを獲得している(他に、西田ひかるも最初で最後のマジカルミステリーツアーを獲得している)。また、今田・中山エミリは、2度目の成功である9月9日に「マジカルミステリーツアー」を獲得した。
スーパークイズスペシャル最終回では、10キログラム(1万グラム)に一番近いチームに50萬、ちょうど10キログラムなら100萬というルールであった[381]。
マジカルど真ん中![編集]
1人が高さ4mの台の上に乗り、ダーツの矢4本を落として床の的に4本とも刺さればボーナス200点がもらえる。もう1人は下で指示をする。1999年2月18日放送分で今田と野々村真ペアが成功し、わずか2週で終了した。
ピコピコ多数決[編集]
出題されるシチュエーションのセリフの中の「ピコピコ」で隠されている部分に入る言葉を想像して他のパネラーとそろうようなものを答えるクイズ。
問題を聞いて、セリフの中の「ピコピコ」で隠されている部分に入る言葉を想像してフリップに書いていく。司会者の合図の後に、パネラー全員一斉に書いた答えを出し、自分の書いた答えが他のパネラーと同じだったら得点が加算される。
マジカルクロスを探せ[編集]
2チーム1組となり、5×5マスの4つの角がない21枚のパネルを1枚ずつめくり、青のパネル5枚で十字の形に並んでいる「クロス」を、なるべく少ない枚数で探し当てるクイズ。クロスが出来るエリアは9箇所で白のパネルはハズレ、ダミーの青パネルもあり、正解のクロスが出来るエリアは1箇所だけである。
少ない枚数で「クロス」をで見つけるほど高得点。最短回数5回で探し当てたら500点が加算される。
問題自分で作ってみよう[編集]
他の人とそろうように、指定された言葉が答えになる問題を作るクイズ。
各チームの代表者1名ずつ8人1組で行われ、パネラーは指定された言葉が答えになる問題を1問作り、その問題文をフリップに書いていく。 その後、パネラー全員一斉に作った問題を書いたフリップを出し、一番作った人数が多かった問題を書いた人に、それぞれ100点が加算される(このクイズは1回で終了した)。
マジカルモーツァルト この曲な~に?[編集]
1998年秋の大マジカルのみ登場。全くピアノを弾けない人(今田と北野大)が、お題の曲をピアノで弾き、4人のパネラーが相談して解答する。早い段階で正解できると高得点となる。
マジカルくっつきボール[編集]
相手チームのパネラーにボールをくっつけられないように、正解が複数ある問題に答えるクイズ。
2チーム対抗戦で、代表者1人が全身にマジックテープがついた服を着て台の上に立つ。答えが複数ある問題が1問出題され、代表者は口頭で答える。
答えが出てこなかったり間違っている場合、周りにいる相手チームのパネラー10人が代表者にめがけてマジックテープにくっつくボールを投げつける。ただし、正解している間はガードされ、相手チームはボールを投げることができない(代表者は体にくっついたボールを手ではがしてもよい)。
制限時間が来たところで、体にくっついたボールの数を計測し、くっつけられたボールの数が少なかった方のチームに100点が加算された(このクイズは1回で終了した)。
嵐のロデオ 何と言ってる?[編集]
激しく揺れるロデオマシンに乗っているパネラーが巨大扇風機に向かって叫んでいる文章を正確に当てるクイズ。
4組のパネラーが1チームとなり、1人がロデオマシンに乗り文章を叫び、残りのメンバーが答える。 巨大扇風機の羽が回り始め、司会者のスタートの合図でロデオマシンに乗っているパネラーは文章を叫び、答えるメンバーは聞き取って、わかったら目の前の早押しボタンを押して答える。 正解するまでロデオマシンに乗っているパネラーは繰り返し文章を叫び続ける。
100点からスタートし(巨大扇風機の最初の風速は35m/秒)、叫ぶ回数がふえたり、巨大扇風機の風速がダウンすると10点ずつ得点が減っていき、正解した時点での得点がチーム全員にそれぞれ加算される。
隠して当てろ!(え~と誰だっけ!?)[編集]
赤チームと青チームの2チームに分かれて、ある有名人の巨大な顔写真をメンバーの身体で隠して、お互いに隠されている有名人は誰かを当てあうクイズ。
各チーム交互に、隠していないパネラーは相手チームのゾーンに入り、答えを1つにまとめて口頭で答える(制限時間内に答えられないと時間切れで不正解となる)。
※それぞれのチームの顔写真は中央の仕切り板で、相手のゾーンに入らない限りお互い見ることが出来ない。
顔写真の人物を当てられなかった場合、当てる側のパネラーが自分のチームのゾーンに戻り、隠す側の相手チームは隠す人を1人減らすことができる。減らしていって隠す人がいなくなった場合は、パネラーの身につけているものを使って隠す。
隠すパネラーの人数が多いうちに当てるほど高得点となりチームのパネラーに加算される(例:1回目で50点、2回目で30点、3回目で10点、4回目で5点)。
このクイズは1998年秋のスーパークイズスペシャルで行われた「はがして当てろ!! スターは誰だ!?」のコーナーが原型となっている。
メガネを外し、帽子をかぶった状態で撮影された笑福亭鶴瓶の写真がこのクイズのために出題されたことがあった。
トリプルボイス[編集]
4人で1チームになり、後ろの3人がそれぞれ一斉に叫ぶかな3文字の言葉を、残りのメンバー1人が声だけを聞いて全部当てるクイズ。
言葉を叫ぶ3人は答える人の真後ろに横一列で台の上に並んで立ち、スタジオのお客さんの「あなたの名前はな~に?」の歌の後に一斉に叫ぶ(1人だけ大きな声を出したり、声色を変えるなど聞き取りやすくする作戦をしても構わない)。
その後、叫ぶ人は後ろを向き、答える人は3人がそれぞれ何という言葉を叫んだかフリップに書いて答える。正誤判定の際は、正解している言葉に関しては「正解である」とだけ告げ(言葉を叫ぶ後ろの3人にはどの言葉が正解しているのかわからない)、間違っている答えはその言葉も発表する。3つ全部当てることができたら50点が加算された(このクイズは1回で終了した)。
マジカルまっくら 鬼さんだぁ~れ!![編集]
中がまっくらな「まっくらボックス」に入り、鬼の格好をして中に入ってくるパネラーが誰かさわって当てるクイズ。
まず、鬼を当てる側の4組のパネラーがまっくらボックスに入る。ボックスの中の照明が消えてまっくらになった後、鬼のかつらをかぶったパネラー1人がボックスの中に入る。
スタートの合図があったら当てる側のパネラーは鬼の格好をしたパネラーをさわって誰かを当てる(当てる側のパネラーは全員、両手に白い手袋をはめている)。「そこまで」の合図が出たら動くのやめて、鬼が出て行き、ボックスの中の照明がついたら全員で相談して答えをまとめる。鬼が誰か当てることができたら当てる側のパネラーそれぞれに50点が加算される。
あわせて顔出せ!! マジカルもぐら[編集]
指示された数になるように、9人のパネラーがボックスの穴から顔を出すクイズ。
4チームの代表者2名または3名で、9人1組となり、3×3のボックスの中にそれぞれ入る。「マジカルもぐらです。あわせて○匹」と指示され、その数とぴったり同じ人数が穴から顔を出す。成功すると100点が加算される(このクイズは1回で終了した)。
合わせて新略語[編集]
出題される新しい略語のもとの言葉を想像して、他のパネラーと答えをあわせるクイズ。
出題後(「どろたい」とは何の略?といった問題など)にパネラー全員それぞれフリップに答えを書き、一斉に書いたフリップを出して1番多かった答えを書いたパネラーには30点が加算された。
2001年の復活SPでは「マジカルインスピレーション」の中で出題されていた。
マジカルあやつり人間[編集]
後ろの人が前の人をあやつってお題を当てさせるクイズ。
4~5人で1チームとなり、メンバー2人が台の上に立つ。答える人が前、あやつる人が答える人の後ろに回り、後ろの人は背後のモニターに映し出されたお題の文字を見て、前の人をあやつってお題を当てさせる(原則、後ろの人はあやつるだけで言葉を発してはいけない)。
前の人はその動きからお題は何か口頭で答える。正解するまで何度答えてもよい。正解したらメンバーを交代して、次のお題へ。制限時間内に正解したお題の数×10点がそのチームのパネラーそれぞれに加算される。
その他[編集]
マジカルチャレンジ 私が一番[編集]
テーマを指定し(ひらがな三文字の大きいものなど)、そのテーマに該当するものをフリップに書く筆記形式のクイズ。最も該当するものを書いたチームに200点が加算される。
1994年1月8日放送の大マジカルで登場し好評だったものの、1回で終了している。前述の「マジカルジャンケン」とコンセプトは同じ。
なかまでシリトリ 無制限1分勝負[編集]
初期の大マジカルで登場したゲームで、「仲間でバトル」の亜種。指定された「仲間」に入るものをフリップに書いてしりとりをしていき、1分間で最も多く繋いだチームの勝利。
漢字ひと文字 無制限1分勝負[編集]
上記の「なかまで~」の派生で、指定された項目に当てはまり、なおかつ漢字一文字で書けるものをフリップに書いて行き、1分間で最も多く書けたチームの勝利。
マジカルサイズ あれ!?どのくらいだっけ[編集]
主にスペシャルで出される。解答者3人の対抗戦で、お題として日頃よく目にする物の実物大のサイズを、自分の感覚でパネルに描く。終了後、お題の実物大のパネルが出されて解答者3人が描いた絵と比較し、大きさが一番近い解答者に得点が入る。
マジカルテン こえたらドボン!![編集]
あるテーマに基づいた言葉が書かれた3枚のカードの中から、板東が1枚だけ引いたカードの裏に書かれた言葉の文字数を予想して同じテーマの別の言葉で合わせてちょうど、仮名10文字にするクイズ。4人1組で行う。ピタリ10文字なら200点、10文字を超えたらドボンで-50点、ピタリがいない場合は一番近い人に50点加算。
マジカルビンゴ[編集]
出されたお題に合う物で、3×3マスのビンゴのパネルの中に隠されている物を当てるクイズ。コーナー開始前までの成績で得点の低い人から順番に口頭で1つ答える。隠されたパネルの中に答えた物が入っていれば20点、入っていなければマイナス10点、縦・横・斜めの3個1列のビンゴを完成させれば1列につき50点加算される。外した答えは画面横にテロップで表示される。1998年3月12日放送分では、第1ゲームとして登場した。
さかさま指令[編集]
マジカル人気クイズランキング第11位。
さかさまで指令が出され、それに従う。「1番早い」→「2番」→「3番」→「ラスト」[382]によって得点が異なる。それぞれの解答者の間にシャッターがあるにもかかわらず、同じ間違いが揃ってしまうことがあった。後にチャレンジに使う小道具(引っ掛けの材料になっていることもある)が置かれた。
- 指令の例
- うどんうのびくてとらぶらぶ(ぶらぶらと手首の運動)
- ぷっきすでばのそ(その場でスキップ)
- せばとりくつをきうこひみか(紙飛行機を作り飛ばせ)
- ろしんめくふてっおにくかんさをおあ(青を三角に折って覆面しろ)
しりとりダービー ゴールをめざせ!![編集]
マス目のコースをスタートの文字からしりとりしながら埋めていきゴールのマス目を目指すクイズ。
途中に赤い文字でひらがな1文字の「ボーナス文字」があり、これを使って言葉を繋げると1文字につきボーナス10点。ゴールにたどり着くとゴールについたパネラーに100点加算される。
制限時間15秒以内に答えられなかったり、マス目に合わない言葉や前に出た言葉、意味のわからない言葉、コースの途中で最後に「ん」がつく言葉を答えるなどをした場合はアウトとなり、以降の解答権がなくなる。
1998年5月28日放送では16マスのコースが縦に3列並んであり、何列目のマスを埋めるか選択してから答えていた(ボーナス文字のマスは各列3マス)。
1998年6月25日放送~1998年7月30日放送では1周32マスのコース1つだけで、途中のボーナス文字は全部で10マスになった(1998年6月25日放送のみボーナス文字は6マス)。
1998年7月30日放送のみ、早押し形式で1人何回でも解答する形に。ただし、1回の解答権につき答えられる言葉は1つだけ。答える際には途中の赤いボーナス文字を必ず使わなければならない。ゴールのマス目にたどり着いたパネラーには50点が加算された。
上下ボックス式のセットで行ったクイズとしては最後に登場したものである。
マジカルどっち?[編集]
出てくるヒントを頼りに「?はどっち」という問題文の「?」の部分を当てる早書き早抜け方式のクイズ。
最初に板東が「AとBではA」というようにヒントを読み上げる。次からはスタジオの観客のみに答えが教えられ、ナレーターの森が「CとDでは?」というように項目を読み上げると、観客は一斉に叫んでヒントを出す。早く分かるほど高得点がもらえる。
おなまえスピードトライアル[編集]
モニターに現れるものや人物を瞬時に正しく答えるクイズ。
1問正解で5点加算。1問ごとに写真の切り替わるスピードが速くなる。途中でつまったり、正しく答えられないとその時点で終了。25問正解でパーフェクトとなる。
挑戦していない他のパネラーは、モニターの背後でヘッドホンをして待っていた。
マジカルたまご[編集]
卵を用いた実験クイズ。いくつか道具が提示され、卵を問題のようにするにはどれを使えばいいかを当てる。
- 問題例
- 牛乳びんの口より少し大きいゆで卵をびんの中に入れるには、レモン、マッチ、消毒液のどれを使えばよいか→答えはマッチ
マジカル多数決[編集]
2択の質問をして、多数派を選んだパネラーに得点(50点または30点)が入るクイズ。引き分けの場合は全員に25点が加算される。選択肢の内容は、一般的に到底考えられないような、過激なものが多かった[383]。番組末期には、選択肢の内容が更に過激になった「マジカル究極の選択」(後述)としてリニューアルした。
マジカル究極の選択[編集]
全国1,000人にインターネット経由で2択の質問をして、どちらが多く選ばれるかを予想し、多かった方を選んだパネラーに50点が加算される。上述のマジカル多数決との違いは、マジカル多数決がパネラー間で多数派を予想するのに対し、当クイズは視聴者間の多数派を予想するところにある。マジカル多数決と同様に、選択肢の内容は一般的に到底考えられないような過激なものが多かった[384]。
ジャンボストップウォッチ[編集]
巨大ストップウォッチのスイッチにバスケットボールを投げてぴったり10秒で止められればボーナス500点。これも、0.001秒でもズレると1点ももらえないシビアなもの。0.001秒での差で止めた者は3人[385]いたが、10秒ぴったりで止められた者は1人もいなかった。
マジカルシルエット ○○さんは誰だ!?[編集]
1から4のボックスに入り、シルエットだけが映っている4人[386]の出演者に質問をし、指定された人は何番のボックスにいるかを当てる[387]。ボックスに入っている人は当てられないようにうまくだまさなければならないのだが、4番のボックスに入ってる人は指定された人と明らかに違うことが多く[388]、それに対し今田が突っ込みを入れるのが定番である[389]。また、本人は嘘をついてはいけない[390]。音声はボイスチェンジャーにより変えられていた[391]。途中から、視聴者に誰がどこに入っているのかを発表するようになった。なお行われている間は画面の真上に「本物の○○××さんは何番?」(○○××には指定された人の名前が入る)というテロップが表示されていた。
1999年8月5日放送分はデヴィ夫人が他のコーナーに参加せず、このコーナーのみ出演したことがある[392]。また、板東や永井もシルエット側で参加したことがある[393]。永井がクイズに挑戦したのはこのクイズのみ。
寛平がボックスに入る人側の時には、「アヘアヘアヘ」など自身のギャグを言うか行ってしまい、あっさりバレてしまうのが定番だった。
マジカル可能?不可能?[編集]
マジカル人気クイズランキング第8位。
あるテーマを掲示し、それが自分でできると思ったら「できる」のコーナーへ、できないと思ったら「できない」のコーナーへ移動する。その後できないチームのパネラーができるチームからチャレンジャーを1人指名し、その人にチャレンジさせる。チャレンジが成功すればできるチームへ、失敗すればできないチームへ得点が入った。なおチャレンジ成功時にはチャレンジしたパネラーにボーナス点が入ることもあった。チャレンジは、制限時間以内に指定されたことをやり遂げるものや、数回チャンスを与えてその回数以内に指定されたことをやり遂げるものが多かった。最初はシンプルなチャレンジが主体だったが、回を重ねるごとに過激なチャレンジ[394]も現れた(その際「よいこのみんなは絶対にマネしないでね!」というテロップが流れる)。
今田は成功率が高く、他のパネラーが失敗した後に試しにチャレンジすることが多かった[395]。以前に失敗した「くす玉から落ちるものをくわえる」というチャレンジにも最終回スペシャルで成功した。
1999年8月5日の放送で「ロープを使って、足にはさんだバスケットボールをゴールに入れる。チャンスは2回」の時では、できるチームに動いた山田花子、岡田准一、今田の3人全員が失敗で、総崩れとなってしまった(岡田はナレベ)。しかし、できないチームの寛平(板東は「残っているエースはこの人です。」と間を指名した)は見事にやり遂げて、大成功を果たした。できるチーム全員失敗・できないチーム1人成功の場合はもちろん、できないチームの5人(森口博子、久本雅美、泉ピン子、高橋英樹、寛平)に100点が加算された。同じできないチームの寛平には、100点のボーナスポイントもプラスされ200点が加算された。
番組末期のクイズでありながら、比較的人気があった。
マジカルハンティング[編集]
末期の大マジカルで行われた。解答者がデジタルカメラを使い10秒以内で7人中何人撮れるかを競うゲームで、1人でも体の一部や頭に付けた耳や尻尾が撮れれば、その解答者のいるチームが得点を得られる。このコーナーで河相我聞が7人全員撮りパーフェクトを達成する一方で、定岡正二は1人も撮れず逆パーフェクトを記録した。
マジカル糸でんわ[編集]
1997年10月9日放送分で登場。このコーナーには糸でんわマンが登場。糸でんわマンのしゃべる側の糸でんわ1個に、解答者が聞く8個の糸でんわが繋がっており、糸でんわマンが糸電話で話している文章を聞き取り、フリップで解答する。初期の頃は聞くチャンスが数回あり、1回聞く毎にフリップで解答し、正解で得点となるが、後期は数回聞いた後、司会者の合図でフリップに解答を書き、正解した順位に応じた得点が入る。
マジカルフリーズ ちがうのひとり[編集]
4人のパネラーの内、1人だけ違うポーズをしている人とそのポーズを残りのメンバーが当てる。スペシャルのときに行われるクイズ。
ポーズをするパネラー4人はそれぞれボックスに入る。ボックスにはシャッターがあり互いの姿は見えない状態となっている。答える側は後ろを向き、ポーズをするパネラーは司会者の「マジカルフリーズ!」のコールの後に、それぞれ指示されたポーズをきめる(ポーズをしたら声を出さずにその状態のまま動いてはいけない)。
答える側は向きなおしてそのポーズを見て、違うポーズをしている1人は誰か答える。当てることができたら50点が加算され、さらにそのポーズが何かも答える。当てることができたらさらに50点入る(後に「3人のポーズ」「違う人のポーズ」を両方答えて、それぞれ当てれば50点で最高150点入るルールになった)。
5つのエラー 超スピードチェック[編集]
番組最末期の1999年8月26日放送分に一度だけ登場した、「マジカルチェック 5つのちがい」のリメイク版。左右2つの映像から5つの間違いを探すクイズだが、放送当時はナレーションのみで、スタジオでの解答シーンが簡素に編集されており、名前の通りあっという間にコーナーが終了した。
ひっかけ命令クイズ[編集]
ナレーターの森がさまざまな命令を解答者に出すが、その前に「命令」と言ったときだけその指示に従わなければならない。「命令」と言われたのに従わなかったり、「命令」と言っていないのに従ったりするとアウト。
「命令。そのまま手を握ったり閉じたり。」という引っ掛けもあった(握ったり開いたりではないので、手は握ったままでなければならない)。
レギュラー放送時、最後に登場したクイズである。
マジカル頭文字[編集]
提示される「頭文字」と「ジャンル」の2つに当てはまるものをいち早く叫んで答えるクイズ。
4人1組で行われ、「頭文字となる、ひらがな一文字」と「ジャンル」が次々と切り替わり、ストップした時点で出されている文字で始まる指定されたジャンルのものをいち早く叫んで答えまる。 なお、このクイズは1回で終了した。
マジカル笑って何ホーン?[編集]
1997年秋の90分スペシャルと秋の大マジカルで登場。4チームが4コマ漫画の3コマ目にあたる場面で面白いセリフを言い、お客さんの笑い声が一番大きかったチームに点数が入る。後にレギュラー放送で全員参加型の早押しクイズ「マジカル笑い声で何点」としてリニューアルされ、時間内なら一人何回でも解答できるようになった。
寛平は問題の設定そっちのけで「ア~メマ!」等自身のギャグを多用する事がほとんどだった為、板東や今田からよく突っ込まれていた[396]。ホーン数の最高記録は1997年秋の90分スペシャルの「立てこもり犯に対する母親の一言」という設定で所が解答した、「こちらに来ている私は 本当はお父さんなのだよ」の107ホーン。
マジカル平均点[編集]
とあるシチュエーションを聞いて、その問題から自分が想像した数を書き、8組全員の答えの平均にもっとも近い数を書いたパネラーが勝ちとなるクイズ。
問題を聞いた後、自分が想像した数をフリップに書いて答える。一斉に答えを出した後、全パネラー(8組)の答えの平均の数字を発表し、一番近い数、または平均の数字と同じパネラーに100点(または50点)が加算される。
マジカル記念写真 積んでピース![編集]
15秒の間にできるだけ多くのチップを積み上げ、カメラのシャッターが切れる瞬間にはピースをするゲーム(SPのみ、1回で終了)。
ゲームは4人1組で行われ、司会者が正面にあるカメラのセルフタイマーのボタンを押したらスタート。パネラーはテーブルの上にあるチップをできるだけ多く積み上げていく。
ただし、カメラのシャッターが切れる15秒後にはカメラに向かって、必ず両手でVサインをしてニッコリ笑っていなければならない。
シャッターが切れた後、モニターで写真を確認。しっかりVサインをしている人の中で、一番多くチップを積み上げた人のチームに100点が加算される。
マジカル自画像/マジカル顔面アート[編集]
自分の顔につけた画用紙にお題にあった絵や自画像を描いたり、手鏡で自分の顔を見ながらお題にあった自画像を描くクイズ。
1997年10月9日~1997年11月6日放送までのは4人1組対戦で、顔につけた画用紙に、お題にあった自画像を黒のマジックペンで制限時間内に描くものだった(1997年秋の大マジカルのみ2人対戦で、お題はなくそのまま自分の顔を描いていた)。※お題が自画像を描くものではない回だとコーナー名が「マジカル顔面アート」と変わっていた。
描き終わったら、1人ずつ描いた作品を見せて発表。スタジオのお客さんの拍手で判定し、拍手が最も多かったパネラーに100点が加算される。
1997年11月13日~1997年11月27日放送では4人1組対戦で、手鏡で自分の顔を見ながらお題にあった自画像をテーブルに置かれた画用紙に黒のマジックペンで制限時間内に描いていた。
全員描き終わったら1人ずつ描いた自画像を見せて発表。スタジオのお客さんの拍手で判定し、拍手が最も多かったパネラーに100点(または50点)が加算された。
マジカルまっくら!! それな~に?[編集]
中がまっくらな「まっくらボックス」に入り、ボックスの中にあるものを手探りで当てるクイズ。
まず、パネラーはまっくらボックスの中に入る。ボックスの中の照明が消えてまっくらになった後、あるモノがボックスの中に入れられる。
パネラーは手探りでモノをさわり、それが何なのかわかったら口頭で答える。正解した人に50点が加算される。
マジカル半分以上 何歳から知ってるの?[編集]
ある1つの言葉をテーマにその言葉を知っているかどうか、答えてもらう人の年齢を下げていき(または上げていき)ながら100人に街頭インタビューし、知っている人が半分の50%以上という結果にはじめてなった年齢は何歳だったかを当てる書き問題のクイズ。
出題VTR終了後、フリップに書いて答える。ぴったり当てた人が1人の場合はそのパネラーに100点、2人いた場合はそれぞれに50点。ぴったり当てた人がいない場合は一番正解に近い年齢を書いたパネラーに50点、2人いた場合はそれぞれに30点ずつ加算された。
○○さんのお孫さん(おばあさん)は誰だ!?[編集]
VTRで登場する有名人の本物のお孫さん(またはおばあさん)は、4人のうち誰かを当てるクイズ。出題VTR終了後、1番~4番の4人のうち何番の人が正解かフリップに書いて答える。正解者には50点が加算される。
このコーナーには安達祐実のおばあさん、赤木春恵のお孫さん、林家こん平のお孫さんが登場していた。
年代ビンゴ[編集]
1つのテーマにあった10歳・20歳・30歳・40歳・50歳以上の各年代のアンケート結果の1位~5位を5×5マスのビンゴ形式で当てていくクイズ。
司会者からテーマが発表された後、1人ずつ口頭で1位~5位に入っていると思うものを1つ答えていく。答えたものが1位~5位の中に入っていたら、各年代のランクインした順位の部分のパネルがオープンする。オープンしたパネルで縦・横・斜めで1列以上そろったら、同時にそろった列の数×50点が加算された。外した答えは画面横にテロップで表示される。
マジカル日本人のちょうど半分が知っていることは何?[編集]
インターネットでつながった日本全国1000人の正解率がちょうど50%になるような問題を自分たちで考えて作る、2チーム対抗戦のクイズ。
パネラーは緑のゾーンのチームとピンクのゾーンのチームの2チームに分かれる。考えた問題を1問発表し、インターネットを通じて1000人にその問題を送る。集計後、問題の正解を発表して、スタジオのコンピューターから正解率の結果が発表される。
2チーム交互にこれを何回か繰り返し、すべての問題の中で最終的に一番正解率が50%に近かった問題を作った方のチーム全員に100点が加算された。
マジカル条件ドカーン[編集]
条件に合っていれば「セーフ」、合っていなければ「ドカーン」と言うスタジオのお客さんの声をヒントに隠された条件はどんな条件かを当てる早書き早抜けクイズ(このクイズは1回で終了した)。
5人1組でクイズを行う。ボックスに入ったパネラーのうしろにあるモニター画面に条件が映される(パネラーはうしろの画面を見ることはできない)。パネラーは1人ずつ順番にその条件に合うと思うものを1つずつ言っていく。
うしろの画面を見ることのできるスタジオのお客さんは、板東・永井の「せ~の! 」の合図の後にパネラーの言ったものと条件が合っていれば「セーフ!!」、合っていなければ「ドカーン!!」と叫ぶ。
言ったものが「セーフ」だったら、続けてその条件はどんな条件なのかをフリップに書いて出す(「ドカーン」となってしまったら、条件は答えられずに次のパネラーの番になる)。正解ならばボックスから出ることができる。違っていた場合は書いた条件を声に出して言い、そのまま次のパネラーの番に移る。
4人が正解した時点でクイズ終了、早く正解して抜けたパネラーほど高得点(早く抜けた順に100点、50点、30点、20点と加算されていた)。
マル禁ワード・マル禁文字[編集]
マル禁ワード[編集]
- 「おぼえてしりとりバトル」・「逆しりとりバトル」、「マジカルバナナ」、「マジカルチェンジ」(「1,2チェンジ」・「1,2,3チェンジ」・「スーパーチェンジ」を含む)、「マジカルニコニコ」では「マル禁ワード」が設定されており言った言葉が「マル禁ワード」の中にあった場合はアウトとなり、更に「-50点」というペナルティが科せられる[397][398][399]。「しりとりシリーズ」や「マジカルニコニコ」はカタカナ表記、「マジカルバナナ」と「マジカルチェンジ」はひらがな表記(外来語のプレゼント・マイク・ワインなどは基本的にカタカナ表記)。「マル禁ワード」を答えた場合、サイレンのような音が流れていた(初期にはこの前にブザー音があった)。
- 「マル禁ワード」は21個(「おぼえてしりとりバトル」は1995年5月4日放送分までは10個)用意され、1996年秋頃からボードのバックにイラストが書かれていた。
- 「おぼえてしりとりバトル」では、基本的にしりとりでよく言う短めの言葉(例としてウメボシ・コアラ・シジミ・スシ・ネコ・ミミズ・メダカ・ラッパ・ローソク・ワシなど)が設定してあるが、ある程度傾向が解答者に伝わり出し、このクイズで所がマル禁を読んで勝ち残る事が多かった。
- 後にかなり長い文字や、解答者が「これはマル禁に無いだろう」と予想して言った単語、このクイズで何度も登場した言葉(例・牛若丸、エンパイアステートビル[400]、キリギリス、九十九里浜、シカせんべい、シシトウ、新聞紙、スイカ割り、スーダラ節、トマトジュース、バンジージャンプ、ミンミンゼミ、リカちゃん人形、竜宮城、リュックサック、リンボーダンス、留守番電話、ルパン三世、わんこそば等々)も「マル禁ワード」として設定された[401][402][403][404]。
- 後期レギュラーの加藤はよく「マル禁ワード」でアウトになっていたため、自らを「ミスマル禁」と名乗っていた。また準レギュラーの清水圭と風見しんごもよくアウトになっており、清水は1996年7月4日の放送時にマル禁ワードが初登場した「マジカルチェンジ」でマル禁ワードを答えた。風見は1996年8月15日放送の「マジカルバナナ」で1巡目からマル禁ワードの「かく(書く)」を答えてしまった(「いきなりマル禁ワード!アウト!!」とテロップで表示された)ほか、同年秋のスーパークイズスペシャルでは「スーパーマジカルチェンジ」で「メレンゲの気持ち」チーム・高木美保が答えたマル禁ワードの「げんき(元気)」を答えるミス(前に出た!マル禁ワード!アウト!!」とテロップで表示された)をしてしまった。更に同年10月17日放送分では「マジカルバナナ」をマル禁ワードの「でんき(電気)」でアウトになった後で、「マジカルチェンジ」でもマル禁ワードの「まんと(マント)」を答えてしまった(「マジカルバナナに引き続きマル禁ワード!アウト!!」とテロップで表示された)。回を追うごとに設定の傾向がパネラーに伝わって行き、スペシャルバナナで風見が「アタマ」を引いてアウトになった際は、所から「あれだけ『あたま』には気をつけろって言ったろ!」と突っ込まれた。
- 2001年の復活スペシャルでは、マル禁ワードでアウトの場合は解答者席後部のLCD液晶ディスプレイに紫をバックに赤の「(禁)」が表示され、「禁」文字が左右に揺れるという演出が追加された。
マル禁文字・マル禁語[編集]
- 「くっつきバトルロイヤル」ではマル禁語が設定されており、その言葉を含む単語を言ってしまうと即アウトとなる。ただし減点はされない。
- 「マジカル裏バナナ」、「マジカルミルク」ではマル禁文字が設定されている。具体的には前の言葉に含まれる字を言った場合アウトのうえ-50点となる(減点されない場合もあった)[405]
- 例:「裏バナナ」で「バナナ」を忘れて「路線バス」…「バナナ」と「路線バス」はどちらも「バ」が含まれているためアウトとなる。
- 伸ばし棒は近い発音が異なる場合でもマル禁文字の対象となる(「ピーマン[ピイマン]」を忘れて「サイコメトラー[サイコメトラア]」等)。
- 「しりとり2文字バトル」でも1994年10月20日の回だけマル禁語(生き物)が設定されたことがある[406]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ この当時は「マジカル君」がはじき出す、問題の難易度を数値で表したものが「頭脳指数」とされていた。書き問題では200が最高値、100が平均値とされ「指数が100より高いとやや難しく、低いとわりと簡単な問題」(第1回冒頭での木村優子(当時の進行アシスタント役)の説明から)とされていた。書き問題廃止後も頭脳指数は残されたが、「難しい問題ほど指数が高い」という意味合いから「早く答えが分かるほど指数が高い」という意味合いに変わっていった。
- ↑ 頭脳指数同様、「マジカル君」がはじき出していたという設定。その問題を解くために必要な「ユーモアパワー」・「発想パワー」・「知識パワー」・「計算パワー」の4つをそれぞれどちらの方向に働かせれば良いのかをグラフで表したもの。それぞれの最高値は10、最低値は0。
- ↑ ラサールはこの回の4問目の「あるなしクイズ」で「ない」の項に「カモメ」があった為、解答時に「日本全国探してもカモメ山と言う所はない」と主張。放送終了直前で岩手県には「カモメ森山」がある事がスタッフの調査により発覚して200点減点され、これにより間寛平が自身初のトップ頭脳賞を獲得した。
- ↑ 所はこの回の最初の問題である「あるなしクイズ」で「身体の部位が含まれる語彙」という解答の際に「男性器の部位が含まれる語彙」を例題として作り、50点減点となった。この例題の中には「南京玉すだれ」があったが、所のデビュー曲である「ギャンブル狂騒曲」の歌詞の中にも「南京玉すだれ」を下ネタとして使用した箇所がある。
- ↑ 1991年4月27日放送回では「出題者は君だ!」で所・俵孝太郎・寛平の3解答者が減点となった上に、板東から当日の放送終了まで呼び捨てにされ続けた。
- ↑ 他の理由でも、1991年3月30日放送の大マジカルでは東大チーム(俵・渡辺文雄・香川照之)が「マジカルミステリー劇場」の「森口博子のヒゲ事件」で仲間割れをして3人別々の解答をした挙げ句にそれらがいずれも不正解だったため30点減点となった他、同年4月20日は寛平が途中で解答理由の解説ができずに自身のギャグでごまかした為10点減点されている。
- ↑ 1992年4月11日の大マジカルでは唯一の書き問題として、既にレギュラー放送では行われていなかった「3つの言葉」(後述)が出題された。
- ↑ 後にこの「板ちゃんヒント」が出る際には、板東が「いらないと言う人はヒントの部分を隠して下さいね」と言う様になった(所が同局で司会をしていた「どちら様も!!笑ってヨロシク」でも30分時代は問題VTRの前に答えを表示する場合があり、答えが出る前には「所さんの「アタック!!」の後に答えを出します。見たくない人はかくしてね。」等とテロップを出していた)。
- ↑ 着ぐるみによる実写と、ムービーの場合の2種類が存在した。
- ↑ 例として、「マッチ棒二本にさらににほんを足して百本にするには?」という問題では正解である「漢字の「日本」を足す」というものの他に「柄杓を造る」、「ローマ数字で『100』を意味する『C』を造る」という解答を出して追加で得点をもらっていた(専門知識だったためにスタジオが沈黙してしまい、所から「これは我々の知らない世界に入っちゃいましたね」と突っ込まれた)。所は「デュポンのライターで火をつけ、マッチ4本で×を作って横にライターを置けば、デュポン(じゅっぽん)かけるジュー(という音)で100」、と解答したところ、その回のトップ頭脳賞の景品がデュポンの万年筆であった。
- ↑ テレビ情報誌ではこの翌週のミステリー劇場の内容も掲載されていたが、実際に放送はされなかった。
- ↑ 1991年春の大マジカルのみ、獲得点数が示された頭脳指数のままという問題が存在した。
- ↑ そのうち1992年3月7日・21日放送分の2問は正解者ゼロの難問だった。
- ↑ レギュラー陣では所が1991年2月16日の「美川憲一殺人事件」、千堂あきほが1991年春の大マジカルの「光GENJI殺人事件」に出演している。
- ↑ 「3+4=6+3」というカードを2枚動かして正しい計算式にする問題(正解は6をひっくり返し、+を曲げて「3×4=9+3」と、俵がその通りの解答をした他、千堂はカードを重ねて「3+3=6」、林家こぶ平は側面を1に見立てて「3+1=1+3」、所は「3+4+6=3」(おいちょかぶだと13は3)「計算式にすればいいから3+4116+3(イコールを曲げて11に見立てる)で、答えは4122」とそれぞれ解答し、ボーナスをもらっていた)。
- ↑ 所と同じく「3+4+6=3」だが、「ボール球を3球、4球、6球と続けると3人塁に出る。余りの1球が板東で、ストライクをど真ん中に投げて痛打を浴びて野球を引退した」という理由だった。
- ↑ 2012年1月1日放送の「嵐にしやがれ新春2時間半スペシャル」や、同番組のそのほかの企画でもこのコーナーをしたが、ここでは不正解の場合、解答権が失われた。
- ↑ ただし、1995年1月19日、26日放送分と1995年3月16日放送の150回スペシャルは「解答者の数-2」。「スーパークイズスペシャル」の2軍席争奪戦では、「解答者の数÷2(-5または-6)」だった。
- ↑ レギュラー時代にも左右対称でないことがあった(1992年8月1日)。
- ↑ 1993年9月4日放送分における早坂好恵等。
- ↑ 最高が400、500で倍の得点が獲得できるというのもあった(400の場合は800点、500の場合は1000)。
- ↑ 40萬や50萬の場合もある。
- ↑ 1996年春の回のみ10萬であった。
- ↑ ただし、初登場となった1992年秋の2軍席決め早押しではミリオンスロットでショーバイマネーを決定した。
- ↑ 実際に全てのエラーが発見されずにクイズが終了したのは1992年5月23日放送分のみであり、最後に残った頭脳指数300のエラーを俵と寛平が答えられないまま効果音が鳴って終了となった。俵と寛平は同年8月1日放送分でも同様の事態に陥ったが、この時は板東の裁量でクイズが続行され、最終的に寛平が頭脳指数40のエラーを解答して終了となった。
- ↑ エラーの頭脳指数の得点は板東や歴代アシスタント(木村優子→永井美奈子→魚住りえ)も分からないようである。稀に300点(最高得点)のエラーが2つのこともあった。
- ↑ 当初は正解済みのエラーは赤丸・クローズアップ表示はされなかったが、後に正解済みのエラーも赤丸・クローズアップ表示がされるようになった(そのエラーには「(済)」マークが付く)。
- ↑ 1995年12月28日放送の大マジカル、1996年3月14日放送の90分スペシャル、1997年8月28日放送分で確認。
- ↑ 例として、1993年9月4日は「スーパーマリオブラザーズ」、1994年7月14日は「平成狸合戦ぽんぽこ」、1995年4月6日の大マジカルは「ルパン三世」、その他「耳をすませば」・「もののけ姫」・「金田一少年の事件簿」・「フィフス・エレメント」等。
- ↑ 所がここまでの得点で600点台の時は、永井は300点を超えるエラーがないのを分っていて「今日は300点以上のエラーがあると良いですねぇ…。」と言う時があった。それに対し所が永井(もしくは板東)に突っ込みを入れるのが定番だった。
- ↑ 1992年11月14日放送分・1994年4月28日放送分など。
- ↑ 1992年10月10日に放送された紅白あるなしスペシャルでは、両チーム合計で10人が正解した時点で打ち切りという問題も存在した。
- ↑ 例として、「頭に『しょう』が付く言葉」の回では所は「便」にはあって「クソ」にはないと答えて30点減点されたが、2回目の例題で「吸う」にはあって「吐く」にはないと答えてボーナスとして10点加算されている。
- ↑ 「ラッキー例題」のルールが存在した1992年10月24日放送分から1993年10月23日放送分まで、千堂が5回、寛平が4回、所が3回、早坂好恵と山咲千里が各1回的中させた。
- ↑ 「クソ」にはあって「ウンコ」にはない、「小便」にはあって「オナラ」にはないなど。
- ↑ 1992年8月1日放送分の「お尻に「ー(伸ばし棒)」を付けると別の意味になる言葉」の回で所は「崖から落ちた助けて」にはあって「酸素が少ない助けて」にはないと答えて(前者の場合は「助けてー」と叫ぶことができるが、後者ではそれができないとみなされたため)一応正解としたが、千堂・寛平以外の回答者が答えることができなかったため、ペナルティとして70点減点された。寛平は1回目の例題で「貝」にはあって「魚」にはないと答えて正解後(こちらはかゆいを意味する「かいー」のことと推測される)、板東は寛平がトップ頭脳賞と無縁ということでそのままにしたが、寛平が「10点くらいは引いてもいい」と言った為10点減点となった。逆にコロッケは「マッチ」にはあって「ヨッちゃん」にはないと答えて不正解となったが、終了後にコロッケが「マッチー」と伸ばし棒をつけたら人間のマッチ(近藤真彦)になると説明したため、温情で正解となり、-50点のところ、-30点にとどめた。なお、この回で模範的に回答することができたのは千堂だけだった。
- ↑ 例として、「頭に『しょう』が付く言葉」の回では田中義剛が「がない」にはあって「ガキーン」にはないと答えていた。
- ↑ この回は、6問に挑戦となる。
- ↑ 1994年9月22日放送分では問題VTR中に永井がこの怪獣を「ゴジラ」と呼んでいた場面があった。
- ↑ 1994年1月の大マジカルでの「大逆転ゾーン」時は200点。
- ↑ 大マジカルではチーム名で行うため、お手つき誤答は解答権を失った上にチーム全員で起立となる。
- ↑ 1993年12月11日の回では、俵が不正解だったにもかかわらず「ナイショ」処理があった(この回の問題は「すけさん(助さん)のあいぼうは?」で答えは「格さん」だったが、俵は助さんと格さんを逆に解答していた)。
- ↑ 例として1994年4月21日放送分では「コンタクトレンズは丸い、ではゲタは?(正解は「四角い」)」という問題で「コンタクトレンズは荻野目慶子、ゲタは細川隆一郎」、同年9月8日放送分では「耳は食パン では、へそは?(正解は「あんぱん」)」という問題で「ミミは萩原、へそはゴマ」等と解答している。
- ↑ 1994年4月28日放送分では最終的に「は」の1文字だけが残っていた為に池谷幸雄が「は」と解答するも、「1文字はダメ」という理由から無効にさせられている(「は」では「歯」や「刃」等の文章が作れる)。
- ↑ 複数のパネラーが同じ文字数だった場合は、100点が等分された。第12回大マジカルでは200点。
- ↑ 1994年秋のスーパークイズスペシャルでは1回だけ12文字バージョンが行われ、マジカルチームの一員である千堂が7文字の言葉(「パリにおっさん」)を作り上げた。
- ↑ 1回休みとなったその他のケースとしては、品性を欠く文章(1994年7月7日放送回における所の「くそぬり」)・特定できない固有名詞(同年6月30日放送回における木村拓哉の「たっくん」)があった。
- ↑ 初登場の1997年11月20日放送ではかつてのレギュラー解答者だった所が隠れていた(答えたのは所と同じ1枠の今田耕司)。
- ↑ ほとんどの場合、自らを発見し答えることはなく、唯一V6の森田剛が「森田剛さん」を発見し300点を獲得している。
- ↑ 1991年10月12日放送の大マジカルでは、頭脳指数が0になってからは-20→-50という形式だった。
- ↑ 大マジカルでは、頭脳指数が300または250から始まり最後は-100または-200となる問題も存在した。
- ↑ 1992年8月15日に放送されたあるなし夏休みスペシャルでは、チーム全員が正解するまで檻が解放されない問題も存在した。
- ↑ 以降の放送分にてマイナス点で終了したのはマルシア、ドクター中松、尾崎紀世彦、ケント・デリカット、ジミー大西、井上晴美、松村邦洋、ヒロミ、早坂好恵、そのまんま東、有田気恵、細川隆一郎、にしきのあきらの13名。
- ↑ この回は所が1140点獲得しており、点数差がレギュラー放送では最高の1500点となった。
- ↑ 早坂は1993年2月13日放送分にも-85で終了しており、レギュラー放送と大マジカルの両方でマイナス点を記録した唯一の解答者となっている。
- ↑ この回は40代チーム(メンバーは寛平、高田純次、小柳ルミ子の3名)が1620点獲得しており、点数差がレギュラー時を上回る1630点となった。
- ↑ 1992年4月18日放送分の「早押しマジカルスキャナ」で、正解した和田アキ子が開く檻の棒に触れて檻を壊してしまい、板東が興奮気味で和田を突っ込んでいると、正解していない俵がヘッドホンを外して「あなた興奮してデカい声出すとね、ヘッドホンやっている人間は非常に迷惑なんだよ」と苦言を呈し、板東が平謝りした。
- ↑ 例として、1992年11月21日放送分の「イラツキ早押し マジカルスキャナ」(答えはハーモニカ)では俵と寛平がマイナス点になるまで残っていたが、俵が-40で正解した直後にうっかり「俵さんはご自身で不愉快の時には、(語尾に)「か」が付くんですね、必ず答えの中にね。「…ハーモニカか」」と寛平が残っているのに答えを言ってしまう失敗をやらかしていた。
- ↑ 1994年1月22日放送の「立体文字クイズ」(この回の正解は「玉」)で千堂が「「王」じゃなくて「玉」」と答えて正解した後、永井が「(問題を)そこまで読む!?」と言ってしまった直後に所・俵・池谷幸雄が続けて正解するハプニングが起き、正解するたびに板東が千堂の解答席へ行って頭を下げていた。
- ↑ テロップは以下の4つあり、楕円塗りつぶしなしはレギュラー放送、塗りつぶしなしサイズ小さめはスーパークイズスペシャル、塗りつぶしありは下記の「マジカルフレーズ 2つの意味」、塗りつぶしありサイズ小さめは「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」との合同特番でそれぞれ使われていた。
- ↑ これが実際に適用されたのは、「あるなし上級編」の1993年1月23日放送回でそのまんま東が「対にして使うもの」と、同年4月3日放送回で高田純次が「片手で表現できるもの」とそれぞれ解答した時の2例のみ。
- ↑ この時の正解は「いいからだして」(「いい体して!」と「いいから出して!」)だったが、和田は「まっちくれ」(「待っちくれ!」と「マッチくれ!」)と解答していた。
- ↑ 俵も「あるなしクイズ上級編」の視聴者から投稿された問題に関心した事からサインを書いたことがあった。
- ↑ 1月26日の放送では最後の居残り早押しクイズとなった「マジカルペイント いち文字クイズ」が放送されたが、点数がパネラーの最終合計に加算されておらず、また解答シーンがワイプのみでヘッドホンの色も違うことから別の回に放送されるはずのものを焼き直ししていた可能性が高い。さらに、その前週の放送回では居残り早押しクイズは1問も出題されていないため、厳密には居残り早押しクイズが撤廃されたのは1995年1月12日放送分となる。
- ↑ 1991年秋と1992年春の「クイズスーパースペシャル」では二軍席決めクイズで行われた。
- ↑ 中でも「カリフラワー」を分析している時に所は答えが分かったものの名前が出てこなくなり、解答順が来るたび「ブロッコリーの白いの」と連発していたことがある。その際、板東から「始めに『か』が付きます」とヒントをもらっても、「缶詰になったブロッコリーの白いの」と答えた。さらに「エノキダケ」の時も同様の事態に陥り、「キノコ」を筆頭に「白いブロッコリー」、「鍋用キノコ」、「極細松茸もどき」などと答えていた(いずれも結果は-50)。それ以後所が野菜の名前を知らないと踏んでか、一時期野菜や食べ物が立て続けに出題されていた。しかし、所は別の回で答えがエキスパンダーの時に顕微鏡カメラの映像が出た瞬間に正解したことがある(ただしすでにイラツキルーレットはなくなっている)。そして正解後と問題終了後に「自分で自分のことをすごいと思うよ」と2度も自画自賛していた。
- ↑ 1991年3月30日の第1回が美川憲一、1993年10月9日の第8回が岡本夏生。
- ↑ 中にはこの番組に以前解答者やマジカルミステリー劇場のゲストとして出演した、もしくはこのコーナーへの出演後に番組へ出演したタレントもいた。
- ↑ この回では所は解答者として出演しておらず、1枠には高田純次が代役で入っていた(高田は所が出演しなかった第1回等の放送でも1枠に入っていた他、1992年11月21日放送分でこのクイズの出題者としても登場した)。
- ↑ まれに、「ない」方に大きな意味がある場合がある(「ない」の方は色がない(透明)、中身がない(空洞、筒状のもの)、しりとりができないもの(んなどで終わる言葉)など)。
- ↑ これに伴い通常のあるなしは「あるなしクイズ上級編」に変わった。また、スペシャルではこのほか中級編や超上級編も登場した。
- ↑ 1992年の「あるなし紅白」では村野武憲とC.C.ガールズ(青田典子・藤森夕子・藤原理恵・原田徳子)も出演した。
- ↑ トウモロッコシ、出中、ハゲ茶など。
- ↑ ミスリードとなる文章は放送時期に合った季節などの風流な話題、答えの文章はそれとは全く関係ない一般的な話題となることが多かった。
- ↑ 一度だけ、映像が徐々にズームアウトする問題が出されたことがある。
- ↑ 回転しない赤いプレートは透けており、背景の映像を見るのに邪魔にならないようになっていた。
- ↑ この時の得点は最大減点の-50点で、どちらが答えても同じであったが、檻が開く開かないを決定する必要があった。
- ↑ 特に、スキットに出ている人物の氏名・年齢・居住地、第三者の存在などを独自に設定した上でのものが多かった。また、自らのボケから正解を見つけ出し、高得点を獲得するケースもあった。
- ↑ 番組の放送当時日本テレビアナウンサーだった福澤朗や大神いずみ、佐竹雅昭など。佐竹は後に解答者として番組に出演している。また、永井も大マジカル時に一度だけ出演した事があった。
- ↑ 1993年5月8日放送回では、問題が表示される前のタイトル画面で所がいきなり早押しボタンを押して正解したことがあった(この時の放送日はこどもの日の3日後で、正解は「こいのぼり」)。直後に板東と永井はうなだれ、所は2人に向かってふんぞり返った。その後、山咲千里やスタジオの観客席から「何で~?」と聞かれた所は「予知能力、予知能力! 数多い日本語の中から一つを選べばいいんですよ!」と言い放つ。さらに、問題VTRが始まった直後に俵も正解し「数ある日本語の中から一つ選んだだけです」と所の言葉を準えてコメントした。
- ↑ 代表的な例として、1994年7月28日放送回の「し」・「ひ」・「う」・「み」が下からこの順に時計回りに配置されているもの(正解は上下左右の方向)を、「歌を唄うグループ。『し』は「少年隊」、『ひ』は「光GENJI」、『う』は「内山田洋とクールファイブ」、『み』は「今流行のMr.Children」。」と答え、スタジオ中が爆笑の渦になると同時に板東には「他にいくらでも並べられるでしょう。」と突っ込まれていた。
- ↑ このクイズの初回ではもっと動きの大きい「シャッフルダンス」なるものを永井が披露していたが、正解した千堂がこの踊りで板東と永井をからかったところ、翌週からこの形になった。
- ↑ このときの正解は一つは美空ひばり(バラ味噌、ヒリ!)、もう一つは細川ふみえ(みそ笛か、ホワ)。
- ↑ 俵が名前を知っていたのは後藤が当時自身の家の近所に住んでいた為。それを知った板東は「そんなんだったら(当時の)私の隣は柴田恭兵さんですよ」とムキになり、永井からなだめられていた(その柴田恭兵も1993年12月11日放送分の問題(「今日、芝居下手」)で正解だった事があった)。
- ↑ 1993年2月20日放送分で松本や西田同様隣に座る事があった酒井法子の名前が出なかった時は、永井の「以前、マジカルにも出たこともありますよ?」と言うコメント後に「そう言えばこんな子がいたな」と言っていた。
- ↑ 例えば「動物と果物」、「人名2つ」、「人名と生き物」など。
- ↑ 松田聖子はシャッフルクイズの初回に出題された問題(『せこい妻だ』)でも答えだった事があった。
- ↑ 田原俊彦は1993年6月12日放送分のシャッフルクイズで出題された問題(『タラコ一箸』)でも答えだった事があった。
- ↑ 本放送では20代女チームの千堂と10代チームの早坂好恵が不正解となり、タイムオーバーになったパネラーはいなかった。
- ↑ タイトルがリニューアルした次の回では、問題形式こそ「新」のままだったが、クイズのタイトルは「立体文字クイズ」のまま出題されていた。
- ↑ 実際、バージョンアップされた事が板東から告げられた際(板東は「モデルチェンジ」と呼んでいた)、所は「何でモデルチェンジするんだよ!?」、「今まで通りでいいじゃないよ、今まで通りで、こう!!」と猛烈に抗議していた。そしてクイズVTR終了後、板東は「ちょっと、モデルチェンジさせていただきましたが。」と、永井は「はい、一番最初という事で、いつもより多く回しました。」とコメントするが、それを聞いた所は「速すぎるよ、回すのが!!」と抗議していた。なおその次の回(1994年9月15日放送分)では、所は頭脳指数50で正解している。
- ↑ 正解直後には「もう、頭に映像が残っちゃって、残っちゃって。」と言っており、クイズのVTR終了後、板東に「所さんは、あれ、見てお答えになったわけじゃないんでしょう?」と聞かれた際には「ずっと(映像を)見てるとね、訳分かんなくなっちゃうんでね。グルグルッと回った時に、目閉じちゃったんですよ。」と言っていた。
- ↑ ひらがなの場合は「た」や「ぷ」、カタカナの場合は「ポ」や「ネ」など。
- ↑ 「満員」の後に「満員御礼」と答える、「下り」の後に「下る」と答えるなど。初登場時はこの縛りが緩く、俵の「カラー」の後に有賀さつきが「カラーコーディネイター」と答えてもセーフだった。
- ↑ 俵が「あたまに『こう』がくっついている言葉」の時に「好評につきくっつきバトルロイヤル2問」、マルシアが「まん中に『し』がくっついている言葉」の時に「愛してる」、所が「あたまに『さん』がくっついている言葉」の時に「3×2=6」と「まん中に『ぶ』がくっついている言葉」の時に「久しぶりだね」、飯島愛が「あたまに『あい』がくっついている言葉」の時に「I my me mine」と答えたがいずれもアウトにはならなかった。
- ↑ ダチョウ倶楽部は曲名で解答する事が多く、お題が「『お』で始まり『ん』で終わる言葉」では「おーい中村君」(若原一郎の曲)、「あたまに『せい』がくっついている言葉」では「SAY YES」等と解答している。
- ↑ 飯島愛は「あたまに『ぺ』がくっついている言葉」の時に「ペレストロイカ」を「ペレストロイト」と誤って発言してしまい、即アウトとなった(テロップでは「そんな言葉はないのでアウト!!」と表示された)。
- ↑ 1993年12月18日の初登場時(あたまに『すい』がくっついている言葉で、マル禁語は漢字の「水」だった)は言い直しが認められており、「水銀灯」と解答した寛平は即刻アウトにはならなかったが、「水筒」と再び「水」の付く言葉を答えてアウトになった。
- ↑ 99.0 99.1 稀に、マル禁語に該当する単語を答えた場合でも、意味が分からない等他の理由でアウトとされることもあった。
- ↑ 後期から末期はマル禁語を設定しない回も多々あった。
- ↑ マル禁語の文字は旧字体も含まれている。1994年4月7日放送の大マジカルでは「あたまに『えん』がくっついてる言葉」(マル禁語は漢字の「円」)というお題であったが、一発逆転チームが「圓鏡」と答えたところ、「圓」は「円」と同じということでマル禁語に該当し、アウト(テロップでは「圓と円は同じなのでアウト!!」と表示された)になっている。
- ↑ 「まん中に『ど』がくっついている言葉」の時に千堂が回答した「アンドーナツ」や大東めぐみが解答した「きんどうにち(金土日)」等。1994年春のスーパークイズスペシャルでは「スーパーJOCKEY」チームの飯島直子が「真ん中に『か』がくっついている言葉」で「ムカつく」と解答するが、お題の『か』が真ん中にないので解答が成立しなかった。この時は即アウトにならず再び飯島に解答権が与えられるが、飯島はパニックになり解答出来ずアウトになった(飯島はその後安達祐実が答えられた直後に板東からからかわれていた)。その後「ウンナン世界征服宣言」・「投稿!特ホウ王国」チームの笑福亭鶴瓶も「感覚」と答えたが、こちらは即アウトになった。
- ↑ 1994年春のスーパークイズスペシャルでは1位が20萬(三軍)・30萬(二軍)・50萬(一軍)で、2位が10萬。同年秋(この時は三軍のみ)は1位が20萬、2位が10萬だった。
- ↑ お題が「真ん中に『か』がつく言葉」なら「きんかくじ(金閣寺)」など。ただし、所や中山秀征などこの10点ボーナスを狙う余り、知らずにマル禁語を言ってしまい自滅したことがあった。
- ↑ お題が「真ん中に『き』がつく言葉」で、定岡正二は「そうきゅう(送球)」・「さんきゅう(三球)」・「こうきゅう(硬球)」等とそれぞれ答え10点ボーナスが続いたが、その後永井から「『きゅう』はもうダメですよ。『球』ばっかりですから、先程からね!」と指摘されていた。
- ↑ 特に飯島愛はこの傾向があった。例として、「金閣寺」の後「銀閣寺」と答える、「子グマ」の後「ヒグマ」と答えるなど。逆に松村邦洋は「まん中に『お』がくっついている言葉」で飯島が「雪女」と答えた後につられて「みそ女」と存在しないものを答えてアウトになった。
- ↑ 「飼い犬」の後「飼い猫」などの解答は認められず、言い直しとなった。ただし、1994年3月5日放送分の「あたまに『こん』がくっついている言葉」で伊集院光が「こんばんは」と答えた次の順に「こんにちは」と答えてセーフになった他、1994年春のスーパークイズスペシャルで「三軒目の誘惑」チームの西村和彦が「破格」と答えた直後に「夜もヒッパレ一生けんめい。」チームの三宅裕司が「価格」と答えてセーフだったケースもあった。
- ↑ 例として「まん中に『め』がくっついている言葉」で早坂好恵が1巡目に「止める」と解答した際、板東は「動詞は最後。ここまでです」と言って制限をかけていた(同様にまん中に『め』がくっついている言葉の動詞には「褒める」、「閉める」等がある)。「あたまに『ぺ』がくっついている言葉」では最初に所が「ペン」と答え、その後加藤紀子が「ペン立て」と解答した直後、板東は「筆記用具の『ペン』はもうダメですよ」、永井は「それ以降『ペン』が付くものは駄目です」と指摘していた。
- ↑ 1995年1月26日放送分の「頭に『はん』がくっついてる言葉」(マル禁語は漢字の「反」)においては漢字の「半」の解答が多発(所が「半ズボン」、飯島愛が「半分」、今田・東野幸治ペアが「半人前」と解答した)したためそれがNGとなり、池谷幸雄は「半魚人」と答えて言い直しとなり、「反論」と改めて答えたがマル禁語に該当してアウトになった他、北野大は「はんすう」と答えた所、板東は「反芻」と判断し、結果的にはマル禁語に該当したためにアウトとなった。
- ↑ 例として「アパッチけん」・「荒木大輔」・「かたせ梨乃」・「キャイ~ン」・「京唄子」・「コント赤信号」・「財前直見」・「笑福亭笑瓶」・「段田男」・「中山忍」・「東尾修」・「ひかる一平」・「福留アナウンサー」・「船越英二」・「ペギー葉山」・「ペドロ&カプリシャス」・「ミスター珍」・「モンデール駐日大使」・「レイ・チャールズ」等。また、松村は有名人に限らず、漫画の登場人物や特撮ヒーローの名前など、架空のキャラクター名を答える事もあった。
- ↑ 他にも所が「伊藤蘭」、千堂が「ペレ」、俵が「蔵間」、有賀さつき(このクイズで一番最初に有名人の名前を答えた解答者でもある)が「カラヤン」、関根勤が「鈴々舎馬風」、にしきのあきらが「イヴ・モンタン」、佐竹雅昭が「天馬ルミ子」、河野景子が「メンデルスゾーン」、北野大が「北野さき(北野の母)」、TOKIO(松岡昌宏・長瀬智也ペア)が「なべやかん」(ダチョウ倶楽部も「おしりに『かん』がくっついている言葉」の時同様に解答していたが、マル禁語(濁点が入っている言葉)に該当してアウトになった)、香取慎吾(SMAP)が「織田無道」、大マジカルでは1994年1月に対抗チーム・ラサール石井が「ジャン・ギャバン」、大穴チームが「バンバン」、同年4月に一発逆転チーム・そのまんま東が「エンタツアチャコ」、スーパークイズスペシャルでは1994年春に「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」チームの蛭子能収が「丸山明宏」、「どちら様も!!笑ってヨロシク」チームの江川卓が「マルシア」、同年秋に「ウンナン世界征服宣言」・「投稿!特ホウ王国」チームの南原清隆(ウッチャンナンチャン)が「アン・ルイス」等と解答している。
- ↑ また、有名人ではなく中央競馬の競走馬の名前を答えたケースもあり、1994年1月の大マジカルでは名門チームが「シンボリルドルフ」、同年春のスーパークイズスペシャルでは「出逢った頃の君でいて」チームの陣内孝則が「マルマツエース」(1992年のエプソムカップを勝利した競走馬)と解答した。
- ↑ 「エンコ」、「カーレース」、「モノレール」など。
- ↑ 「秋田」・「信濃」など。
- ↑ スポンサー以外の商品では「おしりに『たん』がくっついている言葉」の回で所が「仁丹」(直後に俵もつられて「反魂丹」と答えたが、板東が知らない商品であった為アウトになった)、ダチョウ倶楽部が「あたまに『よう』がくっついている言葉」の回で「ヨード卵光」と答えている。
- ↑ 1994年7月14日の「あたまに『めん』がくっついている言葉」の回で中山秀征が「メンタンピンドラドラ」と麻雀用語を解答した際、板東は困惑の表情を浮かべる。その後中山は「小学生も漫画で読んでますから。大爆笑ですよ、子供達」等と必死に説明し続け、結果、板東は「僕は知りませんがセーフ!」とした。
- ↑ 「肛門脱腔」・「検便」・「うんち」・「切れ痔」・「おねしょ」など。
- ↑ 飯島愛は「おしりに『ちん』がくっついている言葉」で「××チン」と答え、所は150回スペシャルの「まん中に『ぐ』がくっついている言葉」で「野グソ」と答えてアウト(テロップでは「下品だからアウト!!」と表示された)になったことがある。
- ↑ 「あたまに『だい』がくっついている言葉」の回で中居正広は1巡目に「ダイクマ」(関東地方にのみ展開していたディスカウントストア)、ダチョウ倶楽部は「まん中に『も』がつく言葉」の回で「巣鴨駅」と答えた時にはセーフだったが、「頭に『よう』がつく言葉」の回では「用賀インター」と答えて言い直しとなり、改めて「ヨード卵光」と答えている。また、「真ん中に『す』がくっついている言葉」の回では「恵比寿駅」と答えて言い直しとなり、改めて「えびす顔」と答えている。寛平は「まん中に『か』がくっついている言葉」の回で「スカベ」(関西地方で「すかしっぺ」を指す言葉)と答えたが、それ以外の地域の人には分からない上にマル禁語である「ば行の言葉」でもあったため、アウトになった。
- ↑ 寛平は「頭に『きょう』がくっつく言葉」の回で「今日、あした、あさって」と答えて板東・永井から「今日は今日、あしたはあした」と注意を受けて言い直しになり「きょうら」・「きょうらい」と再解答したが、意味不明でアウトになった。
- ↑ 初期の頃はこの限りではなかったが(「北野」・「生駒」など)、後に都道府県及び県庁所在地単位に制限された(「真ん中に『ま』が付く言葉」の回では俵が「浜田」と答えて板東から「県庁所在地でないとわからない」と言われ言い直しになり、改めて「伊万里」と答えたがマル禁語が「ら行の言葉」であったため、結果的にアウトになっている)。
- ↑ 例として、1994年2月19日の「くっつきバトルロイヤル上級編」(まん中に『た』がくっついている言葉)では「設楽(設楽りさ子)」と解答した早坂好恵と「多々良(多々良純)」と解答した和田アキ子の2人が、「名字ではダメ」という理由でアウトになった。「頭に『もん』がくっつく言葉」では寛平が「もんでん君」と答えて意味不明でアウトになった他、「頭に『あら』がくっついている言葉」では松村邦洋が「(ずうとるびの)新井(新井康弘)」と答えて言い直しとなり、「まん中に『が』がくっつく言葉」では松村が「出川(出川哲朗)」、ダチョウ倶楽部が「江川(江川卓)」と答えて言い直しになったことがあった。ただし例外的に当時現役のスポーツ選手についてはセーフになることもあった(「工藤」、「天龍」など)ほか、千堂が「あたまに『せん』がくっついている言葉」において「千堂」、池谷幸雄が「真ん中に『も』がくっついている言葉」において「井森」等と答えた際は、それぞれセーフとしていた。
- ↑ ただし外国人の有名人(「ゲーテ」、「ゴッホ」など)や日本の有名人であっても名字を省いて名前で答えた場合(「あきほ」、「慎太郎」、「孝太郎」など)、ニックネーム(「板ちゃん」、「キー坊」など)に関してはこの限りではなかった。
- ↑ 例として「まん中に『に』がくっついている言葉」で松村邦洋は吉川晃司のデビュー曲である「モニカ」と解答するも、板東が松村の歌マネを聞いても分からない為セーフとならず(テロップでは「坂東(正しくは板東)さんが知らない!言い直し!!」と表示された)言い直したが、マルシアが既に言った「ケニア」だった為アウトになった。
- ↑ これは後に登場する他の勝ち残りクイズでも同様。
- ↑ しかし板東と永井は「まん中に『く』がくっついている言葉」の回で寛平が「リュックサック」と正しい解答を言ったにも関わらずアウトにし、所と俵に指摘された際にはセーフに訂正、ミスを寛平に謝ったこともあった。なおかつ、ボーナス10ポイントも加算された。ただこの時、寛平は「リックサック」と発音している。
- ↑ 特に寛平は意味が分からない言葉を答える傾向がよくあった。1994年春のスーパークイズスペシャル(お題は「お尻に『せん』がくっついている言葉」で「マル禁語」は漢字の「線」)でマジカルチームの寛平は「かせん」と答えたが、その単語の意味を説明出来ずアウトになったことがあった(「かせん」には「河川」の意味も含まれるが、「下線」や「架線」だとマル禁語の「線」が入りアウトとなる)。他にも「頭に『あら』がくっつく言葉」で寛平は「あらお」と答えた際に板東・永井から意味を聞かれ、寛平は「「アラオ」って有るじゃないですか? 魚の!」と主張。しかし板東から「それは『アラ』ですよ!」と認められず(但し「あらお」には九州地方・熊本県に荒尾市が実在)、「暴れん坊」と言い直すも「頭が『あば』」の為アウトとなった。
- ↑ ただし、1994年2月19日放送分の「あたまに『こう』がくっついている言葉」で所が言った「降参します!」、1994年冬の大マジカル(『こ』で始まり『ん』で終わる言葉)で対抗チームが言った「降参」、1994年春のスーパークイズスペシャル(「おしりに『せん』がくっついている言葉」)で「江戸の用心棒」チームの高橋英樹が言った「ありません」と「世界まる見え!テレビ特捜部」チームのビートたけしが言った「わかりません」は指定されていた言葉が入っていた事もありアウトにならなかった。
- ↑ この回以前に出題された「あたまに『ちゃ』がくっついている言葉」では、千堂が「ちゃんちきおけさ」と解答している。
- ↑ その直後に千堂の胸元のワイプ画面が表示され、千堂は「何でアタシ撮るんだよ!何だよソレは!!どーゆーこと!!!」と突っ込んでいた。
- ↑ この回以前に出題された「まん中に『ら』がくっついている言葉」では、佐竹雅昭が「仮面ライダー」と解答している。
- ↑ スーパークイズスペシャルでは勝ち残ったチームに30萬、2位のチームに10萬が加算された。
- ↑ 「日本の県名」時はモト冬樹(「夜もヒッパレ一生けんめい。」チーム)・岡本夏生(「世界まる見え!テレビ特捜部」チーム)・ヒロミ(「モグモグGOMBO」チーム)・川合俊一(「独占スポーツ情報」・「どんまい!! VARIETYSHOW&SPORTS」・「スポーツうるぐす」チーム)・大塚寧々(「おれはO型・牡羊座」チーム)・中山秀征(「静かなるドン」チーム)、「名前に東、西、南、北が入っている有名人」時は久本雅美(「新装開店!SHOWbyショーバイ!!」チーム)・高田純次(「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」チーム)・蛭子能収(「スーパーJOCKEY」チーム)・松村邦洋(「進め!電波少年」チーム)・麻木久仁子(「TVおじゃマンボウ」・「TVおじゃマンモス」チーム)・高木美保(「嗚呼!バラ色の珍生!!」チーム)。
- ↑ この時は「マル禁ワード」も設定されており、「日本の県名」では「動物の漢字が入っている県名」(熊本県・鹿児島県等)、「名前に東、西、南、北が入っている有名人」では「(この回の)スタジオにいる有名人(板東、ジミー大西、西郷輝彦、東山紀之、南原清隆)」だった。
- ↑ 「くっつきバトルロイヤル」の終了後は大マジカルやスーパークイズスペシャルでのオープニングクイズになっている。
- ↑ 1997年秋のスーパークイズスペシャルで出題された問題で、この時は番組名を正式名称で解答しなければアウトになった(例として「伊東家の食卓」チームが答えた「おもいッきりテレビ」は「午後は○○おもいッきりテレビ」が正式名称)。
- ↑ 1994年秋の大マジカルでお題が「球技」の際に大穴チームの寛平が「チョコボール」と答えてしまい、同じ大穴チームである久本雅美・松村邦洋・ダチョウ倶楽部(もう1人のメンバーである定岡正二はスケジュールの関係で「しりとり2文字バトル」からの参加)から袋叩きにされると同時に周りが笑いの渦となる事態があった(この時は「食べ物なのでアウト!!」とテロップで表記された)。同年冬の大マジカルでお題が「名前に「上・下」の入っている有名人」の時には、名門チームが上杉謙信と武田信玄を混同してしまい、「上杉信玄」と解答してアウトになった。
- ↑ 1995年冬の大マジカルでお題が「今年の紅白歌合戦出場歌手」の際には本命チームの松村邦洋がH Jungle with tを言おうとして「H Jungle with」まで答えた所で「t」の部分が出ず、時間切れが迫ったので急遽「藤あや子さん」と答えてアウトになった(この時は「そんなグループはない!アウト!!」とテロップで表示された)。また、1995年の紅白には出場していない歌手(対抗チームは加山雄三、絶好調チームは瀬川瑛子、一発逆転チームは山本譲二、大穴チームは天童よしみ)を答えてアウトになったチームもいた(いずれもテロップは「今年は出場しない!アウト!!」と表記)。ちなみに一番人気チームの草彅剛(SMAP)は「卓球の愛ちゃん」(テロップは「出場しない!アウト!!」と表示された)と答え、要注意チームの風見しんごは「長山洋子ちゃん」(テロップは「前に出た!アウト!!」と表示された)と名門チームが言った人物を答えアウトとなった。
- ↑ この問題で唯一2つ正解できたのは、「ギリシャ(首都はアテネ)」と「バチカン市国(首都はバチカン)」を答えた「新装開店!SHOWbyショーバイ2」チームだけだった。
- ↑ この時は「LOVE&PEACE」チームが「男子体操団体」と解答後に、「団体競技の金メダリストを答えるとアウト」のルールが追加された。
- ↑ 例として、1994年11月10日放送分では俵の「センチメートル」の後で松村邦洋が「とる!」と解答したが、アウト(テロップでは『2文字だけなのでアウト!!』と表示された)になった。
- ↑ 飛行機が離陸する時のようなBGMが流れていた。
- ↑ テロップでは『時間切れでアウト!!』と表示される。
- ↑ テロップでは『意味がわからないのでアウト!!』と表示される。
- ↑ テロップでは『お尻から2文字目が「ん」なのでアウト!!』等と表示される。
- ↑ テロップでは『「っ」では言葉が作れないのでアウト!!』、または『「ー」では言葉が作れないのでアウト!!』と表記された。
- ↑ 例として、「スリッパ」だとアウトだが俵は「スリッパ置き」と、「リンボーダンス」だとアウトだが飯島愛は「リンボー」と、それぞれ言い換えてセーフとなった。
- ↑ 例として、所の「励み」(げみ)・「ベルギー」(ギー)、俵の「金曜日」(うび)、定岡正二の「虫眼鏡」(がね)など。その後他パネラーがアウトになり自身に戻るも、2文字から始まる単語が解答出来ずそれぞれ失格となった。
- ↑ 残り2人(チーム)の状況でこのルールが適用されるかは、放送回によってまちまちだった。
- ↑ 例として、1994年9月8日放送分では千堂が「石毛(いしげ)」から「繁み」(げみ)の後所が答えられず一旦アウトとなるも、当の千堂も解答出来ずアウトとなり、所が勝利。ほか1994年のクリスマススペシャルで俵が「シマウマ(うま)」から「厩」(まや)の後、石田ひかりは「真屋順子」(んこ)としりとり不成立となり、俵が勝利した。
- ↑ 2文字しりとりの言葉が全く思いつかない場合、各パネラー達が「無い!」や「分かりません」等と解答し一旦席に座りつつ、復活を待つケースが見られた。
- ↑ 例として、千堂の「浮世絵」→「四円(よえん)」・「むすんでひらいて」→「移転」、俵の「がんもどき」→「ドキュメンタリー」・「バルコニー」→「ニーチェ」、加藤紀子の「旅人」→「尾藤イサオ」など。
- ↑ ところ(所ジョージ)、ながい(永井美奈子)、こうたろう(俵孝太郎)、さだおか(定岡正二)、みえ(山口美江)、だちょうくらぶ(ダチョウ倶楽部)など。さらに、1994年10月13日放送の大マジカル2時間スペシャルで『ほんめい』。1994年12月22日放送のクリスマスペシャルで最初の言葉が『いしだひかり(石田ひかり)』だった時は即座に所が「カリ」と下ネタで解答し板東に突っ込まれたが、所本人は「なんで?いいじゃん、『カリ』からでしょ?」と言った後、「狩人」と再解答していた。
- ↑ その後所が「雪だるま→股」、千堂が「雪だるま→股→玉ねぎ」、俵が「雪だるま→股→玉ねぎ→ギニア」…と続いた。なお「マル禁ワード」は寛平が「リス」、ダチョウ倶楽部が「カラス」とそれぞれ答えアウトとなった。
- ↑ 当回は所が勝利し、次週は「磁気ネックレス」から始まった。
- ↑ ただし、レギュラー初回(1995年1月19日)のみ1位の解答者に100点獲得だった。第12回大マジカル2時間30分スペシャルでは「大逆転ゾーン」に突入したあとなので、1位のチームに3倍の300点(対抗チーム)、2位のチームに4倍の200点(本命チーム)が加算された。
- ↑ 1995年3月16日放送『150回記念春休みスペシャル』では「マル禁ワード」が10個の内4個(スルメ(定岡正二が答えた)、みそ(松岡昌宏(TOKIO)が答えた)、クジラ(俵が答えた)、牛若丸(加藤が答えた))出た。
- ↑ さらに同年4月6日放送『第13回大マジカル頭脳パワー‼2時間スペシャル』でも「マル禁ワード」が10個の内5個も(シカ(名門チーム・北野大が答えた)、シジミ(絶好調チーム・加藤が答えた)、リンボーダンス(本命チーム・所が答えた)、リカちゃん人形(対抗チーム・今田が答えた)、リンゴ(一番人気チーム・木村拓哉が答えた))出た。
- ↑ これ以降マル禁ワードが導入された勝ち残り系クイズは全て21個で統一。
- ↑ その後所が「クリスマス→すけべ」、千堂が「クリスマス→すけべ→便器」(千堂の次パネラー・俵は「マル禁ワード」を答えアウト)、石田ひかりが「クリスマス→すけべ→便器→希望」…と続けていた。
- ↑ 「マル禁ワード」は「動物系」で、ウサギ(北野大が答えてアウト)・ウシ(安達祐実が答えてアウト)・キツネ・キリギリス(俵が答えてアウト)・サイ・シマウマ(肥後克広(ダチョウ倶楽部)が答えてアウト)・タヌキ・パンダ・ラッコ・リス。「ラッキーワード」は「魚類」で、ウナギ・コイ・サバ・サメ・タイ・ドジョウ・ヒラメ・フグ・フナ・メダカだった。
- ↑ その後本命チーム(所)が「いのしし→しみ」、対抗チーム(千堂・俵)が「いのしし→しみ→ミミズ」、名門チーム(舛添要一・山咲千里・河野景子)が「いのしし→しみ→ミミズ→ズロース」…と続いた。
- ↑ 一発逆転チームが「クリ」、名門チームが「リンゴ」、大穴チームが「バナナ」とそれぞれ答えてアウトとなった。
- ↑ 千堂が『ぐ』から、小松千春が『じ』から始まる単語が答えられず、時間切れで共にアウトとなった。
- ↑ 例として、所が「ルビーの指環」を『留守番電話』、寛平が「タコ」を『たこ焼き』、香取慎吾(SMAP)が「ちり紙(し)」を『チラシ』、森且行(当時SMAP)が「あんこ」を『アンコウ』、飯島愛が「宇崎竜童」を「うじきつよし」、山口達也(TOKIO)が「クモの巣」を『クモの糸』、肥後克広が「わた」を『わた菓子』など、それぞれ間違えて解答してしまいアウトになった。
- ↑ 所の他にも、寛平が『そうめん』・『ジンギスカン』、定岡正二が『キンカン』、飯島愛が『ボイスレッスン』など(テロップでは「おしりが『ん』なのでアウト!!」等と表示された)。
- ↑ 『第12回大マジカル頭脳パワー‼』で、「絶好調チーム」の定岡正二が「すみ」の直後、正確には「みどり」の単語を「リール」と誤答してしまい、即アウトとなる(テロップでは「順番が違う!アウト!」と表示)。
- ↑ 『第14回大マジカル頭脳パワー‼』で、要注意チームの加藤が「くま」の直後に繋がる「万華鏡」の単語を後に存在する「マリーンスポーツ」と解答してしまいアウトとなった(テロップでは「とばしてしまったのでアウト!!」と表示)。
- ↑ ただし、所が『第12回大マジカル』で当ゲームの終盤で「くそ」と下品な解答をする。それでも板東は「これは困った事に、もう良いでしょう!此処まで来たら、(所)たった一人です。OKにします」とアウトにしなかった。
- ↑ 加藤紀子がしりとりの言葉を間違えてしまった時、気付いた加藤が「お願い、もう一回やり直させて!」と懇願するも、板東は「もう駄目!すぐ座りなさい!!」と厳格にアウトとした。
- ↑ 木村拓哉は「スマップスプリングツアー」と答えたが、板東・永井から「あれは横棒。最後がですね、伸ばし棒なので…」と言い直しをされ、「スマップスプリングツアーコンサート」と改めて解答しセーフに。その次、加藤紀子が「取れるかなぁ~チケットが…」と解答するも会場は大爆笑、永井からは「話ししてどうするんですか?もう…」と突っ込まれる。加藤は「もう1回?」と尋ね、板東から「もう1回に決まってるじゃないですか!」と叱責しつつやり直しを命じ、加藤は「トイレ」と発言しOKだった。
- ↑ 飯島愛は「らいまい」と答えた際に「来る米」と解答説明をしたが、板東達から「何それ~?」と突っ込まれ、その後飯島は「ランチ」と言い直しが認められOKだった。
- ↑ 香取慎吾が「鈴木」と答えた時、永井から「誰ですか、ソレ?」の問いに「僕の友達」と説明するも認められず、改めて「スルメイカ」と言い直していた。
- ↑ また加藤が「次郎長」と解答した際、所から「名前だけじゃない、『次郎長』って!」と抗議するも、板東は「加藤ですから…」との理由でセーフだった。
- ↑ そのような場合も大半は「覚えていないのでアウト!」(テロップ表示)となる。また「前に出たのでアウト!」(テロップ表示)となったパネラーは、中山秀征と飯島愛の2人だった。
- ↑ 所がレギュラーだった頃は「マジカルクラップ」と同じだったが、所に代わり今田がレギュラー加入後は低音の「ズンタタズンタタ」に変わった。
- ↑ 「ダブルしりとり」の単語に、字数制限は無いので長い言葉もOKだが、テンポがかなり速い為乗り遅れてしまい、アウトに成りやすくなる。
- ↑ 麻木久仁子は「るーる・ルール」と、同じ言葉を2度繰り返し解答してしまいアウトとなった。
- ↑ 例として、寛平が「めだか・だちょう」と解答してしまい、「ダブルしりとりになってない! アウト!!」のテロップが表示された。
- ↑ 例として、荻野目洋子が「るびー・いか」と解答したが、永井は「『ルビー』は(お尻が)『伸ばし棒』なのでダメです!」と指摘し荻野目をアウトにした。
- ↑ 例として、加藤が「げじげじ・じいさん」と、岡田准一(V6/Coming Century)が「こあら・らいおん」と、それぞれ答えてしまいアウトとなった「「ん」がついた! アウト!!」等のテロップが表示)。
- ↑ つぶやきシローは1997年春の大マジカルでつぶやくように「ら、らくだ・だりあ・らっしー」と答えてアウトとなった。つぶやきは「やり直し」と言って板東に懇願するも「ダメです。一回勝負です。」と却下された上に、永井からも「リズムに乗れてないどころかしりとりにもなっていない」とダメ出しをされた。
- ↑ 北野大はまれに「○○○といえば△△△」と言うこともある。
- ↑ 例として「バナナといったらすべる」→「すべるといったら氷」→「氷といったらスケート」…など。
- ↑ 同音異義語で連想した場合、前述のルールが緩くなる傾向があり、今田が「恋といったら『あい(愛)』」から「あい(I)といったら『おれ』」(日本語にしただけ)、所が「きゅうりといったら『みどり(緑)』」から「みどり(宮土理)といったら『うつみ』」(思い込みに近い)、1996年春のスーパークイズスペシャルでは「それ行けKinKi大冒険」チーム・堂本剛(kinki kids)の「春といったら『しき(四季)』」から「しき(式)といったら『入学式』」(前と同じ単語を使っている)など、本来アウトになるであろう連想がセーフとなっている。
- ↑ 「落語といったら『志ん生さん』」、「かつらといったら『三枝さん』」など。
- ↑ テロップでは「リズムに乗ってない! アウト!!」となどと表示される。
- ↑ 「○○○といったら…」の直後で続けられなかった場合、テロップでは「連想できなかったのでアウト!!」等と表示される。
- ↑ 「しりとり」や「ダジャレ」など、連想以外の解答をした場合など。
- ↑ 「○○○」の部分からかけ離れたもの、解答者の勘違いや思い込みによるもの、連想そのものに誤りがある場合や必ずしもそうであるとは限らない場合、前の言葉を言い換えただけの言葉、品性を欠く言葉(場合によっては台詞がマスキングされる場合もあった。ただし2001年の復活SPで行われた「スペシャルバナナ」にて一発逆転チーム・勝俣州和が答えた「柔らかいといったらオッパイ」は問題なく進み、その後勝俣は残った所を破った)、意味が分からない言葉など。
- ↑ ただし、同じ「○○○といったら△△△」でも、「△△△」の部分が適切な連想かどうかは時期によって変わる場合もあった。
- ↑ 山咲千里の「お化粧といったら『メイク』」、絶好調チーム・酒井法子の「フライパンといったら『フライ返し』」はアウト判定となった。
- ↑ ただし、前に出ていてもそれが間違いだった場合はセーフ(「石と言ったら『白い』」でアウトが出た後「大根と言ったら白い」はOK)。
- ↑ 前の単語をそのまま繰り返した場合も含む。ただし、リズムに乗り損ねたり発音ミスで言い損なった場合は例外(「気持ちいいと言ったら…『運動』」でアウトになった後、「疲れると言ったら運動」はセーフ)。
- ↑ 例として「おみくじといったら大吉」に対して「大吉といったら『神社』」と解答した場合、前の解答者の「大吉」ではなく、2人前の「おみくじ」から連想しているためアウトとなる。ほか飯島愛の「タイヤといったら『ガソリン』」もアウトになった。
- ↑ 初期の頃はセーフとされていた(例として、加藤紀子の「人生といったら『演歌の歌詞』」、長瀬智也(TOKIO)の「『演歌の歌詞』といったら『日本の歌』」、ほか寛平の「バットマンといったら『正義の味方』」、所の「『正義の味方』といったら『空を飛ぶ』」など)が、アウトとされるようになったのは1995年12月28日の第15回大マジカルからである。ただし「カーネーションといったら『母の日』」などといったように「母の日」や「父の日」など名詞として定着している言葉はセーフである。
- ↑ 「わからない」と解答した場合、千堂が答えた「未来といったら『わからない』」など、例え連想として成立しても必ずアウトになった。
- ↑ 北野大は「感謝といえば『機関車』」、山咲千里は「ぬくといったら『ぬか漬け』」、西田ひかるは「四角といったら『失格』」と答えたことがある。
- ↑ 加藤が「結婚式といったら『引出物』」の後で、次の香取慎吾(SMAP)は「『ひきでもの』って何ですか?」と意味が分からず質問して止まってしまい(テロップで「連想できなかったのでアウト!!」と表示)、加藤は香取に「ごめんね~」と謝罪。その後板東・永井が香取に対し「引出物」の内容を詳しく説明していた。
- ↑ 「スペシャルバナナ」では1995年12月の大マジカルからマル禁語が導入され、この時は本命チーム・松村邦洋が「しろい」、対抗チーム・加藤紀子が「かける」、要注意チーム・早坂好恵が「糸」を答えてアウトになった。
- ↑ テロップは「ルール無視でアウト!!」と表示された。
- ↑ テロップは「意味がわからないのでアウト!!」と表示された。
- ↑ テロップは「ルールを無視しているのでアウト!!」と表示された。アウト直後に板東は「言っとくけどニューヨークじゃないんですからここは!」、所は「松鶴家千とせか!お前は!!」と上島相手に突っ込んでいる。
- ↑ 当時は森且行を入れて6人組だった。
- ↑ 香取はこの回の2週間前である1995年9月7日放送分にも出演しており、この時のマジカルバナナでは荒木定虎の「中居正広といったら『SMAP』」に対して「SMAPといったら『6人』」と正確に解答している。
- ↑ 「紫外線といったら『ビビビビビ』」、「沸騰といったら『ボォ~』」などはその典型である。
- ↑ 他にも、西田ひかるが「タイマーといったら『チーン』」、北野大が「おばけといったら『ドロンドドロン』」など、柴田理恵は「血といったら『ドォーッ』」、今田(・東野ペア)は「テープといったら『キャ~』」・「バレエといったら『くるくるりーん』」・「救急車といったら『ピーポーピーポー』」、松村邦洋は「かえるといったら『ケロケロケロ』」とそれぞれ答えるも即アウトとなった。
- ↑ テロップは「本人だけの思いこみ!退場!!」と表示された。同年秋のスーパークイズスペシャルでも「スポーツキャスター」チーム・中畑清の「カギといったら『まわす』」に対する「進め!電波少年」チーム・松本明子の答えが『ドキューン』という音で潰されてしまい、テロップで「放送できない!アウト!!」と表示された。
- ↑ 松岡昌宏が「日本一といったら『オレ』」、加藤紀子は「野球といったら『好き』」(その際自ら「本人の思い込みなので失格」とテロップを表示するかのように言った)・「はずすといったら『背中』」など、ラサール石井は「巨人といったら『優勝』」、麻木久仁子は「美人といったら『わたし』」、北野大は「ペンキといったら『うちのおやじ』」・「野菜といったら『みかん』」など、松村邦洋は「台といったら『茶色』」・「踏むといったら『馬』」など、石塚英彦(ホンジャマカ)は「細いといったら『石塚くん』」、今田は「なかよしといったら『俺達』」・「生徒会長といったら『メガネ』」、寛平は「トンビといったら『吠える』」・「山本譲二といったら『広島』(山本は山口県出身)」など、早坂好恵は「ホタルといったら『春』」と答えたことがある。
- ↑ 勘違いの解答では、高田純次が「赤いといったら『人形』」(「人参」と間違えた)・「ハッピーといったら『着る』」(「法被」と間違えた)、寛平は「お星さまといったら『かりんとう』」(「コンペイトー」と間違えた。この際アウト時のテロップが「勘違い」ではなく「感違い」と誤植が見られた)、松村は「ワイドといったら『ビーナス』」(「BS」と間違えた)・「電話といったら『コンビ』」(「ピンクの電話」と間違えた)、中山秀征は「リンゴといったら『悪魔』」(「魔女」と間違えた)、松岡昌宏は「マラソンといったら『たすき』」(「駅伝」と間違えた)、加藤は「開くといったら『ゴマ』」(「開けゴマ」と間違えた、この時のテロップは「それを言うなら「開けゴマ」 連想になってない! アウト!!」と表示された)、ダチョウ倶楽部は「すずめといったら『恩返し』」(「鶴の恩返し」と間違えた)、所は「編むといったら『腕』」(「アーム」と間違えた)と答えたことがある。
- ↑ 211.0 211.1 テロップは「聞いてない! アウト!!」と表示された。
- ↑ 「連想できない」のケースもしばしば見受けられた。
- ↑ アウトになった後で所が「前はね、この辺もあったんですけどね~」と言った後、板東も「それは私にもあったんです」と言っていた。
- ↑ その他、千堂が「年1回といったら『修学旅行』」でアウトになった時は「「年に1回」ではないのでアウト!!」、松村邦洋が「バットマンといったら『日本で流行らなかった』」でアウトになった時は「流行ったのでアウト!!」、北野大・定岡正二ペアが「やさしいといったら『犬』」でアウトになった時は「やさしいとはかぎらないのでアウト!!」等があった。
- ↑ この答えが出る前の1995年8月31日放送分のマジカルシャウトでは「似たもの三択」で「カギ、首、ガスの元せん 普通寝る前にしめないのは?」という問題が出題された事がある(この問題が出た予選第1組には寛平がいた)。
- ↑ ただし「マジカルバナナ」のルールが厳格で無かった時期である1995年7月27日放送分で所が言った「めくると言ったらスカート」はセーフだった。
- ↑ 「どちら様も!!笑ってヨロシク」の1時間時代の人気コーナー「クイズ・普通の人々」で女子高生100人へ「今女子高生の間で流行しているものは何?」という質問をした際、ポケットベルやプリント倶楽部を抑え「マジカルバナナ」が2位だった事があった。
- ↑ テロップは「ルールがわかってない! アウト!!」と表示された。
- ↑ ダウンタウンは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」チームとして出演した1991年秋のスーパークイズスペシャルで「タレント早押しクイズ」や「マジカルミステリー劇場」に挑戦した他、同年末には日本テレビの特番の企画で冬の大マジカルのオープニングに出演した事がある(この時は松本人志が板東、浜田雅功が当時の司会進行アシスタントであった木村優子に扮していた)。
- ↑ 東野は1995年春と秋の大マジカルで対抗チーム、末期の大マジカルでは本命チームの一員として出演している。
- ↑ 番組スタート前に放送された1996年春のスーパークイズスペシャルには「竜馬におまかせ!」チーム(メンバーは別所哲也、反町隆史、北原雅樹(グレートチキンパワーズ))も出演しており、この時の「スペシャルバナナ」には1995年5月25日放送分でグレートチキンパワーズとして「マジカルバナナ」に挑戦した北原が参加していた。
- ↑ 1996年1月25日放送分で辺見えみりが「みいら(ミイラ)」の後で答えられずアウトに。辺見は「ミイラ(の次単語が)無いですよ!」と抗議したが、板東は「(私は)知りませんよ?座って下さい!」と辺見に厳重注意。次パネラー・早坂好恵も「みいら」から『きいら』と意味不明の単語を発しアウトだったが、その後で所が『たいら(平ら)』と答えセーフだった。
- ↑ 但し実例で、「こずえ」→「こづち」とかな字が違っても読み方が一緒で有れば、その部分は「1文字変更」扱いとされずセーフに成る。
- ↑ 特に定岡正二は「みらい(未来)」の後『みいら』、「はなし(話)」の後『いなご(イナゴ)』など、2文字変えてアウトになる事がよく有った。
- ↑ ダチョウ倶楽部・上島竜兵はこのゲームの初回で「かたき(敵)」の後を『たきび(焚火)』、1996年秋の大マジカルでは大穴チーム・安藤和津が「おいる(オイル)」の後を『なめこ』、1997年春のスーパークイズスペシャルでは「笑点」チーム・林家こん平が「ぼんち(盆地)」の後を『だえき(唾液)』と、それぞれ3文字全て変えてしまいアウトになった。
- ↑ 清水圭が「みいら」の後で「みいる」と解答するも、司会の板東・永井から「みーる(ミール)」と、2文字変更に見なされてアウトとなった(ただし「みいる」には「見入る」という意味の言葉がある)。
- ↑ 例として「トラック」・「ジャンプ」・「コーヒー」など、「小さな文字(っ・ゃ・ゅ・ょ)」や「伸ばし棒(ー)」等が入った字も「1文字」扱いなので、合計で「4文字」となりアウトとなる。
- ↑ 特に寛平は、本来「4文字」の言葉を無理矢理に「3文字」にする傾向がよくあった。例として「たつう」(タトゥー)、「いだこ」(イイダコ)、「らんぼ」(ランボー)など。
- ↑ 1996年春の90分スペシャルでは風見しんご・観月ありさペアが「体育」を「たいく」と解答してアウトになった(テロップは「「たいく」ではなく「体育」(たいいく)なのでアウト!!」と表示された)。
- ↑ 例として「さとり(悟り)」の出た後『さとる』、「のぞみ(望み)」の後『のぞむ』、「いのる(祈る)」の後『いのり』、「うんこ」の後『うんち』など。
- ↑ 例として、寛平が「いつか(五日)」の後で所が「ふつか(二日)」と答えたが、次のパネラー・加藤に対し板東は「日にちは駄目!」と注意していた(つまり『はつか(二十日)』の解答ならアウト判定と成る)。その加藤は「ふつう(普通)」と答えセーフだった。
- ↑ ただし「いつか」→「ふつか」の後『日にち』に限ると、1文字だけ変えられる単語は『はつか』しか無い。『みっか(三日)』や『よっか(四日)』だと、大文字の「つ」を小文字の『っ』に変わる為、2文字変更となってしまいアウトとなる。
- ↑ 飯島愛が「りんし」と答えた後で、飯島は「あの、目が…」と説明するも、板東・永井から「それは『きんし(近視)!』」と指摘されてアウトとなった。
- ↑ ほか、Coming Centuryが「おかや」と変えた後その単語の内容を説明出来ず、板東はアウト判定にした(ただし地名には「長野県岡谷(おかや)市」がある)。
- ↑ その他にも下品な単語、不適切な言葉を発した場合なども、板東の裁定でアウトとなる。
- ↑ ほか、マジカルバナナ同様テロップの中には1回だけ登場したものがあり、山咲千里が「ちんち」と答えてアウトになった時には「ちょっとHなのでアウト!!」と表示されていた。
- ↑ 初期の頃は1位が200点、2位が100点であった。
- ↑ 今田は「マジカルミルク」でも同様の動きをしていた。
- ↑ 加藤の「おかだ」、今田の「ひでき」、北野大の「くるよ」など。
- ↑ 後に「ひるね」は「ひだね(火種)」などチェンジ出来る例があるとテロップで表示された。
- ↑ 「ら○○」は「らくだ(ラクダ)」や「らっぱ(ラッパ)」、「○じ○」は「かじき(カジキ)」や「すじこ(筋子)」、「○○お」は「はなお(鼻緒)」や「かつお(カツオ)」等がある。
- ↑ 特に「1,2(ワンツー)チェンジ」がそうであり、勝負が決する2人になると1文字変え続けることになる側の解答者が不利になる。
- ↑ テロップは「「あいつ」は前に出た!人の話を聞いてない!アウト!!」と表示された。
- ↑ テロップは「放送できない!アウト!!」と表示された。
- ↑ その際たけしは「スーパーJOCKEY」と「進め!電波少年」の出演者に袋叩きにされ、上島竜兵は「何言ってんだよ!!」とたけしを叱った。一方、辺見えみりと大神いずみはたけしが不適切な単語を解答した後に苦笑いした。
- ↑ 「マジカル頭脳パワー!!」チーム代表で出ていた実兄の北野大はたけしの解答ぶりに苦笑いしていた(たけしの解答前に「弟(たけし)がいるから上がってるんですよ」と言っていた。)。
- ↑ 実際「2文字」変える方が、従来の「1文字」変更よりも安易な傾向にあった。
- ↑ 代表だったウド鈴木(キャイ~ン)は解答するとき「トマト、プップー」などと自動車を運転する際のリアクションで答えることがあった。
- ↑ 両手で床を指しアウトになった解答者もいた。
- ↑ また、スペシャルポーズの1つに左手で床を指す「ハンカチ」というものがあった。
- ↑ 1995年12月14日放送の90分スペシャルの第2回戦での「体温計」、1996年2月29日放送での「イヤリング」。なおこの日のもう一つのポーズである「子ブタ」は一度だけ出た。
- ↑ ポーズが遅れたときもアウトの対象となる場合がある。
- ↑ 基本的に100点であるが、1995年のクリスマススペシャルでは、2回戦行ったことと6人での対決であったためか50点であった。
- ↑ 初登場した1995年10月12日放送の大マジカルの2回戦では、1つ目にこの間違いで松村邦洋、松岡昌宏、山咲千里、小松千春の4人が一度にアウトとなった。
- ↑ 早坂はこのゲームが初登場した1995年秋の大マジカルにも要注意チームの一員として出演していたが、この時は要注意チームを代表して風見しんごと飯島愛の2人が挑戦していた。
- ↑ 1995年12月14日放送分の90分スペシャルより。
- ↑ 参加したのは北野大(マジカルチーム代表)、ビートたけし、楠田枝里子、石田純一、井森美幸、江川卓、ウド鈴木(キャイ~ン)、長瀬智也(TOKIO)、岡村隆史(ナインティナイン)、飯島愛、岸部四郎、佐竹雅昭、北原雅樹(グレートチキンパワーズ)、安室奈美恵、松本明子、堂本剛(Kinki kids)、内村光良(ウッチャンナンチャン)、麻木久仁子、三遊亭楽太郎、中畑清。この回で勝利したのは北野だったが、北野の実弟であるたけしは1巡目で「ゲンコツ」の指示に対し自身のギャグである「コマネチ」を行ってアウトになった。
- ↑ 内容は本家と違い、進行役の矢部浩之が「♪ギャグだギャグだ どんなギャグだ?」と言った後に指定した芸人のギャグを行うものだった。
- ↑ 例として、1996年1月25日放送分では清水圭が「山田」と出演者にいない苗字を指名してアウトになっている。
- ↑ 初登場回では逆戻りしてもアウトにはならなかった。
- ↑ 後に登場した指名制のクイズ(「マジカル指名バナナ」や「指名ドレミファ金土」など)にもこのルールは引き継がれている。
- ↑ 1995年12月14日の90分スペシャルでは1回戦がお菓子、2回戦が鳥で、同年12月28日の第15回大マジカル2時間30分スペシャルでは1回戦が魚、2回戦が日本の都道府県であった。
- ↑ ごく稀に、シャッフルの結果自分のパネラー名が割り振られた席に付くことがあった。
- ↑ 席移動のタイミングや回数は放送回によってまちまちであった。
- ↑ 2人同時アウトは3度あり、1回目(第15回大マジカル2時間30分スペシャル)は一発逆転チーム・江川卓と一番人気チーム・草彅剛、2回目(1996年2月8日放送分)は寛平と松岡昌宏(この時のテロップは両人の失格時に「呼ばれたのに答えない!アウト!!」・「呼ばれていないのに答えた!アウト!!」と表示された後で、所が喜んでいる時には「寛平さん 松岡くん2人いっしょにアウト!!」と大きく表示された)、3回目は北野大と松岡だった。
- ↑ これによって所の思惑通り自らに割り当てられたドーナツを指名して間違えアウトとなった早坂は、所に憤慨し殴りかかるような仕種を見せた。そして退場際に早坂は「ひどいよ、所さん!」と反論したが所は「何が?」と何処吹く風であった。この回は最後に長瀬が自分に割り当てられたガムを指名して自滅し、所が勝ち残った。
- ↑ その後、久本が次のパネラーを指名できずにアウトとなった直後、永井は「もう、「アイ・ジョージ」はできません!」と言っていた。
- ↑ 参加したメンバーは北野大(マジカルチーム代表)、別所哲也、笑福亭鶴瓶、深津絵里、リサ・ステッグマイヤー、堂本光一(kinki kids)、三宅裕司、林家こん平、城島茂(TOKIO)、矢部浩之(ナインティナイン・現在の木8である『ぐるナイ』チーム代表。)、徳光和夫、みのもんた、ガダルカナル・タカ、渡辺正行、渡辺満里奈、南原清隆(ウッチャンナンチャン)、川合俊一、池谷幸雄、高田純次、松村邦洋。勝ち残ったのはこの回の「マジカルポーズ・何が落ちた?」でも勝利した北野だった。
- ↑ 参加したのは本命チームからは所と松村邦洋、対抗チームからは西田ひかると定岡正二、一番人気チームからは木村拓哉と香取慎吾、名門チームからは山咲千里と北野大、絶好調チームからは辺見えみりと森口博子、一発逆転チームからは高田純次と江川卓、要注意チームからは飯島愛と早坂好恵、大穴チームからは久本雅美と寛平で、森口が勝ち残った。
- ↑ 今田はこのクイズが苦手で「ざ・じ・ず・ぜ・ぞで始まる強いもの」では「じいちゃん」、「だ・ぢ・づ・で・どで始まるいっぱい立っているもの」では「土手」、「た・ち・つ・て・とで始まるとっても疲れるもの」では「トントンする日曜大工」と、珍解答を連発しており、「このクイズ向いてないですわ!」と言っていたほどである。また、松村邦洋も「…もの」とは反対のものを答えるケース(例:『「く」で始まる軽いもの』→『クマ』、『「え」で始まる固いもの』→『絵の具』等)が多く、このクイズが苦手であった。
- ↑ 勝利したのは大黒摩季の「別れましょう私から消えましょうあなたから」を答えた要注意チーム。本命チームは西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」、対抗チームと大穴チームはダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、一番人気チームは郷ひろみの「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」、名門チームは篠原涼子の「愛しさとせつなさと心強さと」、絶好調チームは西田ひかる(この回の絶好調チームの一員でもあった)の「人生変えちゃう夏かもね」と答えていた。
- ↑ 途中で、「ジャンケンポン」のリズムが変更された。
- ↑ 当時猿岩石の有吉弘行は、1997年7月10日放送の60分スペシャルでパーを出し損ねて「3」を出してしまいアウトとなった。
- ↑ この他にも、「ラシ土」の次を「レミファ」(正解は「日月火」)と答えるなど、前の解答者の答えから分岐部分を続けて言うミスも多かった。
- ↑ お題を逆さに読めなかったため通らなかったが、風見しんごが「チョキ」というお題を出そうとしたことがある。
- ↑ 「マジカルチェンジ」も同様。
- ↑ その際には、マル禁文字で-50点のルールは適用されないので0点。
- ↑ 今田の「ボンボン」のお題に加藤紀子は「お金持ちの息子」と答え、永井に「それは『ボンボン』の意味です」と指摘されてアウトとなった。
- ↑ 1997年7月10日放送の60分SPで猿岩石が「油顔の板東さん」と答えた際には、イラストではなく笑顔の板東の顔写真が表示された。
- ↑ そのため、編集的におかしくなってしまう場合があり、今田の「ボンボン」というお題に対し松村邦洋が「砂糖の音」と解答するが、実際は「カクカク」に対する解答であった(周りの出演者も「カクカク」とコールしかけていた)。
- ↑ 寛平・遠藤久美子ペアの「夢をあたえるぞ~」(お題が「ぞう」の時)、北野大の「「おーい」と呼ばれているぞ~」(お題が「お茶」の時)等。
- ↑ お題が「七五三」の時に風見しんごが「アメリカではやらないぞ~」と答えた時はセーフだったが、お題が「クリスマス」の時に加藤紀子が「サンタのおばさんはいないぞ~」と答えた時はアウトとなった(テロップには「「~がない」という言い方はダメ!アウト!!」と表示された)。
- ↑ 歌詞は桃太郎の『おこしにつけたきびだんご』でメロディがうさぎとかめの『歩みののろいものはない』等。
- ↑ 例:第1組が本命・一番人気・絶好調・要注意、第2組が対抗・名門・一発逆転・大穴。スーパークイズスペシャルの場合は1995年春と秋は右半分、左半分の席でチームを分けていたが、1996年春以降は完全にランダムになった。
- ↑ 例として、風見しんごのシャッターが開いた瞬間、風見は次の解答者が加藤紀子だったことに思わず驚き、その驚いた動作がそのまま次の解答者の加藤にも伝わってしまい、結果的に最後の解答者まで伝わってしまった。
- ↑ 松村は「音楽リップ伝言バトル」で別の解答者が歌っている曲が「たんたんたぬき」だと勘違いし、それを歌ってしまった事があった(その為歌の一部分が効果音で潰された他、歌詞の一部テロップが伏せ字にされていた)。更に松村は1996年秋の大マジカルの「マジカルリップ伝言バトル」で「王様の耳はロバの耳」がお題だった時に絶好調チーム・森口博子が言った「王様の耳はロバの耳」を「オッパイもんで」だと勘違いしてしまい、次の解答者である一発逆転チーム・定岡正二に「オッパイもんで」を連呼してしまった。
- ↑ 北野は1997年春の大マジカルの「マジカルリップ伝言バトル」でお題が当時放送されていたTBCのCMだった際、絶好調チーム・森口博子が言った「ただいま」の部分を「今晩は」だと勘違いし、結果的に7人目の解答者である一番人気チーム・三宅健(V6/Coming Century)まで伝わってしまった。
- ↑ その一方で、北野は「かもめの水兵さん」がお題の時に「チューリップ」を歌ってしまうが、解答時には見事に正解している。その後、定岡正二から「わかってるなら歌って下さいよ!」と突っ込まれるが、北野は「頭と口が違うんですね!!」と返した。
- ↑ 例として1997年1月16日の放送でお題が「ロッキーのテーマ」だった際、北野は加藤紀子が演奏した曲を聴いて「分かった!」と自信満々だったが、次の解答者である寛平相手に演奏していたのは「デカンショ節」だった。
- ↑ お手つき中はパネラーはイスに座って休むことになる。またそのパネラーのセットには「休み」の札が上がり、後ろのランプも消える。ただし最初の数回はランプは消えず、休みのパネラーの席に「お手つき休み中」と表示された。
- ↑ なお、2人対戦のときはお手つきは相手の得点となる。
- ↑ 和田アキ子は「知らんがな!」と叫んでしまったり、高田純次は「あっ!」と叫んでしまい、お手付きになることも。また1994年3月30日放送のスーパークイズスペシャルでは「スーパーSPECIAL'94」チームの島田紳助が後ろから解答者を急かした際に、その声が拾われてお手付きになってしまったことがある。
- ↑ 同局の「アメリカ横断ウルトラクイズ」における「大声クイズ」がその形式である。
- ↑ この時、隣にいた寛平が「お前、びっくりしたがな…」と発言した。また、スーパークイズスペシャルでも1994年10月5日に放送された回で「世界まる見え!テレビ特捜部」チームの岡本夏生が「巨人、ヤクルト、日本ハム、お店で売っていないのは?(正解は「巨人」)」と言う「似たもの三択」の問題の時に木村同様ルールを誤解して、「ハイ!」と言ってしまった事があった。
- ↑ 1994年3月30日放送のスーパークイズスペシャルにおける「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」チームのジャイアント馬場など。
- ↑ 叫ぶと光るランプが●型から★型になる、そのほか、スペシャルシャウトで出題されていた問題がレギュラーで加わるなどの変化があった。
- ↑ その為か中山はこのコーナーで一時期、「シャウトマンだ!」というフレーズを使用していた。
- ↑ 予選・決勝も3ポイント先取の場合もあったが、1996年1月18日・1996年2月1日の放送回は予選・決勝も5ポイント先取だった。
- ↑ 「大逆転マジカルシャウト」・「スペシャルシャウト」・「スーパーシャウト」などと呼ぶこともあった。
- ↑ ただし、現在は出題当時のサイドアウト制からラリーポイント制になっておりルール上は300点を取ることは可能である。「エラーを探せ!!」の最高得点は前述の通り大マジカルでの500点(頭脳指数が2倍になる回では1000点)。
- ↑ この問題はその後3度出題され、毎回正解が変わっていた(2回目は足(膝)、3回目は胸、4回目はお尻だった)。
- ↑ 出題されたのは「火曜サスペンス劇場」と「ズームイン!!朝!」の2つで、「ズームイン」の時はマジカルチームが違う番組を答えて不正解になっている。
- ↑ 正解発表のときに改めて永井が「衣紋掛けもハンガーも同じ」とフォローしていた。
- ↑ 単独コーナーとしての出題の際は、通常のシャウトでは出題されない。また、出題ジングルが通常のシャウトとは異なっていた。
- ↑ 明らかにギャグを狙ったものもあるが、大抵の場合はヤマを張って外れたために訳の分からない解答になっていた。後述の「さしみ回転」の次に出題された際にヤマを張らずに考えたところ加藤に追っかけリーチを許してしまい、「これじゃやっぱ遅い」とこぼしていた。もっとも、割と1回休みが解かれやすいこの形式では有効な作戦ではある。
- ↑ 所は「昔は、鉋で削ってたんだよ!鰹節!!ねぇ?」と、隣同士の木村拓哉・風見しんごに同意を求めていた。その後所は座ってから「結構今の楽しかったでしょ?」と発言している。
- ↑ 所は「だって…言った時にこう来るんだもの、しょうがないじゃない。あとから「あぁ!」って…」と言い訳しつつ「本当は『熊の玉乗り』ですよね!」と主張しながらも着席となった。
- ↑ 寛平は所の珍解答の影響に釣られてか「く、く、く…」と口走ってしまう。のち寛平も「僕ほんま、あの『空中ブランコ』と言いたかったのに『クマ乗り!!』と言われたから『ク・ク・ク…』と」などと弁解。所からは「はっきり分かってから言わなきゃ!」と突っ込まれていた。
- ↑ 他にも飯島愛が「くのいち」と叫んだが、寛平と飯島二人の誤答は共に所が解答の直後なのでセーフだった。
- ↑ 寛平は1996年2月8日のマジカルインスピレーションで頭に『く』のつくサーカスでやるもので出題された時は、『空中ブランコ』と解答した。
- ↑ 所は「どうコレ?ダメ? 心が狭いな!ホントに…」と不満げな表情で着席。
- ↑ 寛平は「おっ…」と言ってしまい、板東から「「お」で終わらないでくださいよ!」と突っ込まれていた。
- ↑ ナレーターの森が「超インスピシャウトです」と言った瞬間に、客席から失笑が発生。
- ↑ 解答後、所は「元旦に猫が来ると縁起がいいんだ、一年の!」や「あ~、私が間違ってました!!」と言いながら座っていた。
- ↑ ナレーターの森が「超インスピシャウトです」と言った瞬間、この出題が5回目だった事もあってか、スタジオ内で失笑が発生。この時お手つきだった加藤紀子は「もぉー!!」と思わず叫びながら所の珍解答に注目し、飯島愛も「もうダメ…」とため息を付いていた。
- ↑ その直後、司会の板東から「『さしみ回転』っていっぺんで良いからやってみて下さい!」と突っ込まれると、所は「確かにヤマかけてるんですよ、そのヤマが当たらないんだもの!」と言い訳していた。
- ↑ 他にも寛平が「サーカス」と間違え答えていた。
- ↑ 所は「確かねぇ、竹を燃やしてねぇ…『笹焼き』というのが有ったんですよ!」等と主張したが、結局認められなかった。
- ↑ 他にもぜんじろうが「ビルマ」と答えた。その後、所が「球技って言われたら『ビスケットボール』と答えましたけど」と続けた。
- ↑ 解答後の所は「あしたのパンだよ、あしたのパン!パンでしょ?パン!きょうのパン、きのうのパン、あしたのパン!!」と言っていた。
- ↑ 永井からは「だって『小森のおばちゃま』にしか言ってないですよ?私達には言ってない」と見なされてお手つきとなった。
- ↑ 所はその直後「上がこう有ってね、こうなっててね、ナスビ型のねぇ、こう…良い具合に。苔ぶったねぇ、この紺色のねぇ、茄子らしい…」と解答理由を必死に説明するも、板東は所に向かって「おすわり!!お座り!」と叱責していた。
- ↑ 寛平はこの所の珍解答が脳に焼き付いた影響か、「ないもの探し」で風見しんごが正解後、次に出された「お砂糖、お塩、お味噌。『お』をとると調味料にならないのは?」という「似たもの三択」で、問題の選択肢に一切無い「なす!」と叫んでお手つきに。直後、隣の風見が「それはもう、終わったじゃないですか!」と所を指差しながら大笑い、その隣の加藤も俯いたまま失笑が止まらず、当の所は寛平に対し「遅過ぎる!!」と呆れながら指摘。板東から「ナスなんて何処にあったの~?」と駄目出し、永井も思わず座り込んで大爆笑。間は「ちょっと待って。今チョット、気が動転してもう…イヤ(所の珍解答に)、物凄い強烈な印象が…」と動揺しつつ弁解していた(当問題の正解は「お塩」)。
- ↑ ナレーターの森が「超インスピシャウトです」と言った直後、同パネラーの風見しんごは「また…」と思わず苦笑いしていた。
- ↑ 他にも早坂好恵が「たろう」、TOKIO・山口達也が「たんぼ」と答えた。
- ↑ 他にも風見しんごが「らっきょう手紙」と答えた。
- ↑ この解答の後、加藤紀子から「ちゃんとやってー!!」と突っ込まれた。
- ↑ 加藤から「やだー!!もー!!」と突っ込まれたが、山咲千里の方が早く答え正解し+30となった。
- ↑ 早坂好恵が地名だと思い「東京」と答えた。
- ↑ 他にもTOKIO・山口達也は「東京特許ときゃきょく」、風見しんごが「トカゲのしっぽが切れた」と答えた。
- ↑ 高田純次は1996年10月24日放送分の「ダブルしりとり」で「じじい→いも」と答えた事がある。
- ↑ 隣の辺見えみりが「ひぐまベルって何?」と言った後で、所は「ひぐま~ひぐま!」と言っていた。
- ↑ 1997年春放送のスーパークイズスペシャルより(この時点では、すでに所がレギュラーを降板した後である)。永井からは「南十字星型切りってどう言う事なんですか?」と言われていた。なお、とび石シャウトで正解した時に所自身は「懐かしくてドキドキした」、永井は「懐かしいですね、シャウトをお答えになるのも」と言っていた。
- ↑ 女性なのにはしたない解答が多かった。「頭に『ぶ』のつく下着」で「ブリーフ!」と答え(他の正解は「ブラジャー」など)、所に「君がなんでブリーフなんだよ!!」と突っ込まれて「いっぺんね、使ってみたかったもんでね!」と話した。後に「頭に『ベ』のつく座るもの」でも「便器!」と答え、永井から「やっぱり女性はベンチでしょうね」と突っ込まれた。
- ↑ その直後に板東から「長瀬君、ヘリピーてな何ですか?」、「のりピーはおります。ヘリピーはないでしょう!」と突っ込まれた。
- ↑ 主に食べ物系の答えを出すことが多かった。例として「頭に『す』のつくスポーツ」で「すし!」(正解は「相撲」、「水泳」、「スキー」、「スケート」。この組では松村につられて全員が「すし」と解答した)、「頭に『と』のつく鳥」で「トマト!」(正解は「トンビ」、「トキ」、「トラツグミ」)、「頭に『ま』のつく番組」で「まんじゅう!」(正解は「マジカル頭脳パワー!!」、「魔法使いサリー」など。解答後、板東から「これは何の番組と思ってるんですか!!」と、所からは「バカか、お前は!!」と突っ込まれていた)、「頭に『だ』のつく宝石」で「だいこんじる!」(正解は「ダイヤモンド」など)などがある。しかし得意な食べ物系の問題、「頭に『か』のつく果物」では「カブトガニ!」(正解は「カキ」、「カシス」、「カボス」「柑橘類」など)、「頭に『ま』のつくキノコ」では「ま~つたけ!」(正解は「まつたけ」、「まいたけ」、「マッシュルーム」など。永井から「『まつたけ』はあるけど『ま~つたけ』はないから不正解」と判定された)と解答した。他に「頭に『に』のつく空に浮かぶ雲」で松村の他に山咲や寛平も(早く答えたのは松村)「虹!」(正解は「入道雲」)、「頭に『き』のつく当番」の問題での間に所が「きんた…」とつぶやいたため、つられて「金太郎!」(正解は「給食当番」など)、「あたまに『ふ』のつくケンカ」で「婦人警官!」(正解は「夫婦げんか」、この時は北野大が「ふっ」と言ってお手付きを取られた為セーフだった)、1997年1月9日放送分では「頭に『す』のつく かばん」で「すかばん!」(正解は「スーツケース」)と答えたこともあった。
- ↑ 本命チーム・所が「犬」(の面が上にあるとき)「物語」で「犬の…」と言いかけたところで出目が「猫」に変わったため、また、要注意チーム・飯島愛も「牛」(の面が上に来たところで)「読み方」で「うし」と答えた直後に転がり「猿」で止まったため、それぞれお手つきを取られ50点減点された。
- ↑ 1995年12月28日の大マジカルで出題された際、本命チームの所が「塩」と答え、お手つきで0点に戻った。
- ↑ 1995年12月28日の大マジカルで出題された際、解答者全員が「ぷぅ」と解答。この時は一番早かった名門チームの麻木久仁子が0点でお手つきしたので0点のまま。
- ↑ 今田がこの作戦で正解した翌週、風見しんごもこの作戦で解答したが、途中で混乱してしまいお手つきとなった。この時にはまだ画面の文字が消える措置はなかった。
- ↑ 1997年3月6日放送では辺見えみりがこの作戦で正解した後に、板東が「みなさんに言っときます。頭だけ言って後ゆっくりは、もうそのまま退場にします」と警告した。
- ↑ 1996年5月16日放送分では、「さんぽ」(散歩)のうら文字が題材として出され、スタジオから高らかな笑い声が生じていた中、国分太一は冷静に正解を答えたが、それより早く寛平が「かんぽ」と答えたため、寛平のお手つきとして処理された。寛平は直後に「いや、間違うて言いかけてねぇ、「あれ」をねぇ。」と”釈明”をした。
- ↑ 所が「やー(と長く延ばして言いながら考えてから)きにく」と解答したが、反則とみなされお手つきとなった。
- ↑ 不正解だった所は、「砂消しゴムで何年もやれば消えるのでは」と屁理屈を言っていた。
- ↑ 水の文字の左上に点を打つ方法は、書くためのペンを使う、本当に凍らせる場合は冷凍庫を使うので何かを使っている。また、この問題で不正解だった一発逆転チーム・柴田理恵が「(紙がダメなら)ガラスに息をかけて書く」と反論するも、絶好調チーム・須藤理彩と名門チーム・菊川怜から「ガラスを使ってる」、「(書くための)指を使ってる」、「(ガラスを曇らせるための)息を使ってる」と返された。
- ↑ この問題はレギュラー放送時に全員不正解だった事もあり、後に1997年1月の大マジカルでも出題された(この時は対抗チーム・観月ありさだけが不正解だった)。
- ↑ メートルに直すと2メートル。
- ↑ 所はこの問題に対して唯一手を挙げ、「これは私だけだ!生き残り!」とアピールしていた。その直後に千堂が「分からないから上げなかった」と発言すると所は「千堂がうちの楽屋に来て板東さんの悪口をずっと言っている」と言った為、板東が千堂に詰め寄るシーンがあった。
- ↑ 出題前に「皆さん目をつぶってください」のアナウンスがあった。
- ↑ つまり、2歳から99歳の人なら手を挙げない事になる。当然1歳の解答者はおらず、解答者の中で最年長の俵でもこの問題が出題された1994年当時は63歳なので、結局は誰も手を挙げなくてもよい。
- ↑ 300mmはセンチメートルに直すと30cm。
- ↑ 同点決勝は判断が一番早かったパネラーが勝利となる。問題が「手を挙げれば正解」の時は、一番早く手を挙げたパネラーに得点が入るためそこで終了となるが、問題が「手を挙げなければ正解」の時は、決着がつかずに次の問題に行くこともしばしばあった。
- ↑ コーナー当初は新早口言葉を行わず、引っ掛けクイズを2問続けて出題していた。
- ↑ 最終回では所もこの問題に挑戦し、見事に正解している。
- ↑ ただし、Coming Centuryがジャンプで意見を変えたほか、川崎麻世がカイヤと出演した際に意見が分かれた為、川崎が仕方なくジャンプでカイヤの意見に合わせ、林家ペー・林家パー子が出演し意見が分かれた際は2人ともそのままであった。
- ↑ かつてレギュラーだった所が1997年秋の90分スペシャルで挑戦した時に二度目の噴射直後「イラつくな~、イラつくよ~」と激怒。その後板東から「マジカルがどれくらい進歩したかよくお分かりいただけましたか?」と聞かれ、所は「これは面白いね」と笑顔で返した。
- ↑ 制限時間が15秒を切ると画面上にテロップで「あと○○.○秒」と表示され、「Turkish March」(クライズラー&カンパニーのアルバム「KRYZLER&KOMPANY #」に収録)がBGMで流れる。
- ↑ 寛平が休んでいた期間は今田・東野ペアが代役として寛平の席に入っていた。
- ↑ この回は所・俵・飯島愛・ダチョウ倶楽部チームがレギュラー放送初(コーナーでは2回目、1回目は1994年秋の第11回大マジカル2時間SPで名門チーム(北野大・山咲千里・麻木久仁子)が記録)のパーフェクトを達成した回でもある。
- ↑ 普段は標準語で喋る千堂も「分からへんがな!どこがクマや!」と関西弁(千堂は兵庫県尼崎市出身)で突っ込みを入れた。また、別のチームだった所は板東から「所さん、ちょっとシロクマ描いてみて!」と言われて「シロクマ」を描いたものの、寛平のマネをして板東に突っ込まれた。
- ↑ このことが原因で、次の出演となった1995年3月9日放送分で加藤自ら「こないだ近所の小学生達から『ウンコの加藤』と呼ばれちゃったの」と苦笑し続けていた。この時には「頭に『く』のつくさわりたくないもの」という出題があり、関根勤と寛平は「クソ」、日本テレビアナウンサーの藤井恒久(後藤俊哉とのペアで出演)は「靴底」と解答した中、加藤は「靴ずみ」と答えていた。
- ↑ 後日「マジカルシャウト」の「似たもの三択」で「うどん、うんこ、トイレットペーパー、一番長いものは?」という問題が出題され、加藤は自信をもって「うどん!!」と答えてしまい、お手つきとなった。加藤は「私の問題だと思ったんです」と語った。
- ↑ その後も1995年7月20日放送分の「頭に『う』のつく手のひらに乗るくらいのもの」という問題では、千堂の「紀子ちゃん、お得意じゃない!」というコメントもあってか、所・北野大・香取慎吾の3人が「うんこ(うんち)」で揃ったが、加藤だけが「うみがめ」と解答。加藤は「食事時間中ですよ?」と言い訳したが、所から「(以前)『う』のつく長いもの、何て言ったよ?」と返された。
- ↑ それでも今田は「加藤は『うどん』と『ウンコ』が頭にあったんですか?」と発言、板東は立腹しつつ今田の頭を小突いていた。
- ↑ それ以前の回でも「頭に『う』のつく人に見られちゃまずいもの」という出題の時に寛平・定岡正二・中山秀征の三人が「うんこ」で揃った為に「お食事中の方、大変申し訳ございません」とテロップが出ていた他、1995年春のスーパークイズスペシャルでは「頭に『う』のつくさわりたくないもの」という出題時に全員(川合俊一・堂本光一・篠原涼子・蛭子能収)が「うんこ」と解答した。
- ↑ 所は「サウンドインスピレーション」でお題がヘリコプターのプロペラ音の時に「バタバタバタバタ、『タバタヨシオ』です」と答えた他、千堂が「頭に「と」のつく冷蔵庫に入っているもの」の時に「戸棚」、寛平が「頭に「こ」のつく割れるもの」の時に「古墳」、北野大が「頭に「ぐ」のつく白っぽいもの」の時に「グルタミン酸ナトリウム」、松村邦洋が「頭に「い」のつく迷惑なもの」の時に「入れ歯」、早坂好恵が「頭に「け」の付く汚いもの」の時に「敬語」、飯島愛が「頭に「は」のつくドキドキするもの」の時に「ハリソン・フォード」、中山秀征が「頭に「し」の付く努力すると上手になるもの」の時に「島唄」、スーパークイズスペシャルでは「THE夜もヒッパレ」チームの赤坂泰彦が「頭に「じ」の付く大きいもの」の時に「地蔵」等と解答している。
- ↑ 「頭に『ち』のつく毎日さわるもの」では、寛平が「こんなん(言って)良いんかなあ?」の発言に、千堂は「ええー!?ソッチにいってんの? じゃ…ねえ? そちらにいってんの? 」と苦笑い。すると3人の解答者(千堂・寛平・香取)が「ちんちん」と答えたのに対し、飯島愛1人だけが「ちち(乳)」と解答。飯島は「イヤ違う、私もね『チンチン』だと思ったの。だけど言わないと思ったんだもん…」と言い訳したのに対し、千堂は飯島に向かって「アタシはどうなのよ!じゃ!! 私はどーなの!! 言ったわよ!一生懸命!!」と恥ずかしがりながら猛反論。「あきほちゃんが毎日触ったら怖いですよ!」と板東の指摘に対して千堂も「怖いよね。一応『合わして』って言ってるから、アッ!彼ら(寛平・香取)は、そうかなぁ?と」等とコメントしていた。
- ↑ 1995年春のスーパークイズスペシャルでも「頭に『ち』のつくぶら下がっているもの」という問題が出された事があり、「乳房」と答えた麻木久仁子以外の3人(井森美幸・林家こぶ平・みのもんた)が「ちん××」と解答した。また、その次に出題された「頭に『き』のつくなめるもの」という問題では加賀まりこと高田繁が「きなこ」、岡本夏生が「切手」と答えた中、松村邦洋は「きん○ま」と答えていた。
- ↑ 消防車の水がどこから出るかのとき久本は「男性がここ(股間)ならば、女性は何のためにふたつタンクを持っているんですか?しかも伸びるんです。自由自在に」と答えの理由を説明したが、直後に今田が「おかしい、この人(久本)スペシャルですから毎回これ(乳首)やってる」と言っていた(その際に前々回と前回の画像が左下に表示された)。
- ↑ ただし、本数が違っていても近ければ点数が入るようで、高田純次が1本差で不正解だったときに「でも40点だから!」と言っている。
- ↑ 1回ほど指示役が本来はない「4!」と叫び、クラッシュさせたことがある。のちに「4番はありません」というテロップが表示された。
- ↑ 1人1個ボタンを担当、特定の人に指示できない。なお、現在走っている車線のボタンは赤く光っている。
- ↑ 後にボタンに番号を付け、指示役が障害物のない車線の番号を指示するようになってからは運の要素は軽減されている。
- ↑ コラボレーションしている期間、ゲーム中のBGMには同映画のテーマ曲が使われていた。
- ↑ 不正解だった場合、出題チームは「やったー」などと喜び、板東から「実はこの人」と言って物まねをした人がもう一度物まねをする。また、正解であってももう一度物まねをすることがある(特に寛平)。
- ↑ 久本はヤギ・カッコウ・牛など(最終回で久本に牛の物まねをやってみてと言われた板東も挑戦したが、地声であったため出演者に突っ込まれた)。寛平はカラス・ネズミ・キツネ・拳銃・パフパフラッパなど(パフパフラッパに至っては、自身のギャグである「アヘアヘ」に近い形になってしまい、チームメンバーから袋叩きにされた)。
- ↑ 久本は解答する方も苦手であり、1996年秋の第17回大マジカル2時間半SPで松村邦洋が猫のものまねに挑戦した際、チームメンバーのほとんどが松村だと考えたもののこれを覆して「風見しんご」と解答し、正解が松村だとわかった瞬間チームメンバーから袋叩きにされていた。
- ↑ 最終回で寛平は板東から「持ちネタ大会じゃないんだから」と突っ込まれ、「すみません。どうしても鼻から空気が抜ける」と言い訳をするように返していた。
- ↑ つぶやきは「ものまねワンダーランド」リニューアル後である1997年秋の大マジカルで挑戦した「ブルース・リーの「アチョー」」でも同様の事態になっていた。
- ↑ 「カッパの鳴き声」(赤チームの加藤と青チームの猿岩石・有吉弘行は「まー」と言った)・「恐竜の鳴き声」(青チームの所と赤チームの大石恵は「ばー」と言った)等。
- ↑ トップはマジカルチームで(挑戦したのは寛平)、スーパークイズスペシャルでは最初で最後の優勝となった。なお、スーパークイズスペシャル最終回放送日の翌日はマジカル最終回SPの放送日だった。
- ↑ 時間切れになっても複数の解答者が正解していない場合、強制的に「ラスト」になる。
- ↑ 例として、初登場となった1997年11月13日放送分の最初の問題で、「泳ぐならどっち? 1・ねばねば納豆いっぱいのプール、2・激辛カレーいっぱいのプール」など、実生活ではそのような選択を迫られないようなものが多かった。
- ↑ 初登場となった1999年8月5日放送分の最初の問題で、「食べるならどっち? A・砂糖をたっぷりかけた刺身、B・醤油をたっぷりかけたケーキ」など、マジカル多数決よりも過激なものも多かった。
- ↑ 矢崎滋・川合俊一は9.999秒、森口博子は10.001秒。
- ↑ 1998年11月19日はパイレーツを当てる回が行われており、この時は1つのボックスに2人ずつ入って8人(藤崎奈々子とペアを組んだ永井を含む)で行われた。
- ↑ 1998年6月25日放送分から1998年11月9日放送分までは解答者側が「マジカルアンサー はい、いいえ」風に答えを1つにまとめて指名していた。
- ↑ 自身のネタが多い人(山田花子や坂田利夫など)や、独特の話し方をする人(マルシアやチューヤンなど)が入っている。神田正輝を当てる回で坂田は生き方について質問されたとき「アホの坂田〜」と答えてしまい、「名前言うてるやん」と突っ込まれていた。
- ↑ 藤井隆は初登場の回(この時は鈴木その子を当てる回だった)で今田の突っ込みに反応して「今田、うっさい!」等と何度も怒り大ウケとなった。後に放送された藤井がどのボックスに入っているかを当てる回では、藤井以外の出演者も同様のセリフを言っていた。
- ↑ まれに、本人以外の人物が本人のエピソードを話した事もある(例として、うつみ宮土理を当てる回ではうつみ本人ではなくボックスに入る側の一人だった久本雅美が「ロンパールーム」時代のエピソードとして「「き」の付く言葉を聞かれた子供が「○○タマ」と言い、コマーシャル中にクマのぬいぐるみと交代させられた」と一部で語り継がれている話をしていたが、後年うつみはこの話を事実だったと語っている)。
- ↑ 4番はほとんどの場合地声に近い状態に変えられており、大山のぶ代が入っていたときは一度だけ朝丘雪路の地声に変えられていた。
- ↑ この回の4番は泉ピン子であったが、ネタに走らず質問に答え続けたため、今田は「今日は4択ですよ!」とコメントした。
- ↑ 板東がシルエット側に入った回(この時は読売ジャイアンツ時代の元木大介(入来祐作とのペアで出演)を当てる回だった)では今田が「板東耕司」として板東の代役で進行役を務めたが、解答者側の一員としても参加をしていた(板東は4番に入って「そりゃもうワシやがな」などと独特の口調で答えていた)。
- ↑ モト冬樹が挑戦した「箱の中に体を入れてフタを閉める」等。
- ↑ 1998年8月27日放送分の「ぶ厚い発泡スチロールの壁を体当たりで割る。チャンスは2回」というテーマの時は、「できる」コーナーにいたのは今田だけであった。
- ↑ また、「マジカル笑い声で何点」時には1997年10月30日放送分で寛平より先に解答権を得た千秋が寛平のギャグである「お礼のプゥ~」を使用した。
- ↑ すでに出た「マル禁ワード」を答えた場合や、「マル禁ワード」に加えて他の理由でもアウトになった場合も同様。
- ↑ 「おぼえてしりとりバトル」では当初、1994年クリスマススペシャルを除き減点制度はなく、1995年3月2日放送分から減点制度が導入された。
- ↑ スーパークイズスペシャルでの「オープニングバナナ」や「オープニングチェンジ」では減点はなかったが、1996年秋の「スーパーマジカルチェンジ」では-50萬のペナルティであった(優勝者には30萬)。
- ↑ 永井曰く「所さんが言いそうだったから」。この例に漏れず、所が言いそうな言葉を中心にチョイスされている場合が多かった。
- ↑ 長い文字を言ってながら「マル禁ワード」を引いたことがある、所と今田は驚愕な表情を見せていた。また所はいきなりマル禁を引くことが1995年4月20日放送分から4週連続で続き、「こんなのねえだろうよ~!」とぼやいていた。
- ↑ ほか「加藤紀子」や「板東英二」など司会者・各パネラーのフルネームが「マル禁ワード」に設定した回も有った。
- ↑ 「加藤紀子」がマル禁だった際、直前の言葉(スルメイカ)を立て続けに3人(定岡正二・所・千堂)も忘れてアウトになり、ようやく言えた加藤自身が解答した所でマル禁となってしまい即アウトに。加藤は「ひどい…!」と苦笑いし、他パネラー達も思わず大爆笑。板東はマル禁の「カトウノリコ」を指差しながら「すごい、これが見えるか!!」と驚きながら叫んでいた。
- ↑ さらに寛平が「バンドウエイジ」と答えてマル禁だった時、司会者の板東は思わず「失礼な、また…!私がマル禁!?」と憤慨した表情を見せていた(当初寛平は「バンドウ」とのみ解答するも、板東・永井から「板東なんて呼び捨てで!」と指摘された為に「板東英二」と言い直してマル禁となってしまった)。
- ↑ スーパークイズスペシャルでの1996年秋の「マジカルバナナ」では-50萬のペナルティ、1997年春の「マジカル裏バナナ」では-20萬のペナルティであった。
- ↑ この時は「愛人」と答えた千堂、「売り子」と答えた羽田惠理香、「サンタ」と答えたダチョウ倶楽部がマル禁語に該当してアウトになった。