1960年代
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1960年代は1960年から1969年までの10年間を指す。日本ではいわゆる『高度成長期』(=高度経済成長)と成る昭和35~44年を意味する。
1960年代の日本の画像[編集]
全共闘[編集]
日本の風景[編集]
できごと[編集]
1960年(昭和35年)[編集]
- 1月1日 - カメルーンがフランスから独立する。
- 1月19日 - 日米新安全保障条約が結ばれる。
- 2月13日 - フランスが初の核実験を行う。
- 2月23日 - 皇太子徳仁親王が生まれる。
- 4月1日 - 宝ビニル工業からダッコちゃんが発売される。定価180円。
- 8月10日 - この年から宇治川花火大会が行われる。
- 8月25日 - ローマオリンピックが開催される。
- 9月10日 - カラーテレビの本放送が開始される。
- 9月30日 - プロレスラーのジャイアント馬場とアントニオ猪木が台東区立体育館でプロデビューを飾る。
- 10月12日 - 日本社会党の浅沼委員長が演説中、元大日本愛国党の少年に暗殺される。
1961年(昭和36年)[編集]
- 3月28日 - 三重県の名張市で毒入りぶどう酒事件が発生する(名張毒ぶどう酒事件)。
- 4月3日 - NHKで朝の連続テレビ小説が放送開始される。第1作は『娘と私』。
- 4月12日 - ソ連のボストーク11号が人類初の有人宇宙飛行に成功する。
- 4月25日 - 大阪環状線が全線開通する。
- 5月31日 - 南アフリカ連邦がイギリス連邦を脱退し、南アフリカ共和国となる。
- 6月19日 - トヨタ自動車が大衆車「パブリカ」を発売する。
- 6月29日 - 長野県の大鹿村にある大西山で大規模な山崩れが発生する(三六災害)。
- 8月13日 - 東ドイツのベルリン中央部にベルリンの壁が縦断設置する。
- 8月15日 - 京葉道路が全国初の自動車専用道路に指定される。
- 9月16日 - 第2室戸台風が室戸岬に上陸し、大阪湾岸に大きな被害を出した。
- 9月25日 - 国内空路に初のジェット旅客機が登場する(東京-札幌ルート)。
- 10月1日 - 旧秋田空港が第三種空港として認可し、開港する。
- 10月2日 - 大相撲で大鵬幸喜と柏戸剛が18年ぶりに2人同時の横綱に昇進する。
- 11月1日 - 日本シリーズで巨人が南海を下し6年ぶりに日本一となる。
- 12月7日 - チ-37号事件が発生する。
1962年(昭和37年)[編集]
- 4月27日 - 京都府の加茂市と瀬戸市にて、テレビのプロレス中継を観戦中の老人がショック死する。原因は全く不明だった。
- 5月3日 - 常磐線三河島駅で列車脱線衝突事故が発生する。死者160人、重軽傷者296人。
- 5月12日-8月12日 - 堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で太平洋横断に成功する。
- 6月2日 - 大毎オリオンズの本拠地である東京スタジアムが完成する。
- 6月23日 - 日米安全保障条約改定が発効される。
- 8月6日 - 女優のマリリン・モンローが病死する。死因は全く不明。
- 9月20日 - 本田技研工業が日本初の国際的水準の本格的なロードサーキットとして建設した「鈴鹿サーキット」が竣工する。
- 10月10日 - プロボクシングでファイティング原田が19才6か月で世界フライ級王者となる。
- 10月16日-10月28日 - キューバ危機が発生する。
- 12月20日 - 首都高速道路で芝浦-京橋間が初の開通となる。
1963年(昭和38年)[編集]
- 1月1日 - フジテレビ系列で日本初のテレビアニメである『鉄腕アトム』が放送開始される。1966年12月31日まで放送された。
- 1月6日 - NHK大河ドラマが放送開始される。第1作は『花の生涯』であった。
- 1月21日 - 日本テレビ系列(または中部日本放送系列)で『キユーピー3分クッキング』が放送開始される。現在も放送されている。
- 3月31日 - 吉展ちゃん誘拐事件が発生する。
- 4月1日 - NETテレビ(現・テレビ朝日)系列で元NHKアナウンサー・木島則夫の司会による生放送番組『木島則夫 モーニングショー』が放送開始される。日本のテレビ局で初のワイドショー番組だった。
- 4月25日 - 大阪駅前に日本初の横断歩道橋が設置される。
- 6月5日 - 関西電力の黒部川第四発電所(黒部ダム)が完成する。
- 9月5日 - 草加次郎事件が発生する。
- 9月12日 - 最高裁で松川事件の被告人全員の無罪が確定する。
- 10月6日 - 毎日放送系列で視聴者参加型クイズ番組『アップダウンクイズ』が放送開始される。1985年10月6日まで放送された。
- 10月20日 - フジテレビ系列で初のロボットアニメ『鉄人28号』が放送開始される。
- 11月7日 - TBS系列でアニメヒーロー『エイトマン』が放送開始される。
- 11月22日 - 米のダラスでケネディ大統領が暗殺される。
- 12月15日 - プロレスラーの力道山が赤坂のホストクラブで住吉会系の暴力団組員に刺され、運ばれた先の病院で他界する。
1964年(昭和39年)[編集]
- 1月29日 - インスブルック冬季オリンピックが開催される。
- 2月27日 - 富士航空のコンベア240が大分空港で着陸に失敗する。死者20人、重軽傷者22人。
- 4月7日 - IBMが汎用計算機「System 360」を発表する。
- 4月12日 - 日本科学技術振興財団の運営によるテレビ放送局「東京12チャンネル」(現・テレビ東京)が開局する。
- 6月19日 - 日米間初の海底ケーブル「TPC-1」が開通される。
- 9月30日 - 阪神が2年ぶりにリーグ優勝する。9月16日から9連勝し、ペナントレース最終日に優勝を決める。
- 10月1日 - 東海道新幹線が開通される。
- 10月10日 - 東京オリンピックが開催される。日本シリーズは雨天順延の影響によりこの日までもつれてしまう。
- 10月16日 - 中華人民共和国が初の核実験を行う。
1965年(昭和40年)[編集]
- 2月11日 - 20日 - アンプル入りかぜ薬で5人が死亡する。これにより大正製薬とエスエス製薬の2社が販売を停止した。
- 2月21日 - 黒人運動の指導者・マルコムXが暗殺される。
- 2月 - 1968年10月 - 北米が北ベトナムを爆撃する。
- 3月18日 - ソ連のボスホート2号が人類初の宇宙遊泳を行う。
- 4月2日 - アイワがカセットテープレコーダーを発売する。定価20800円。
- 5月9日 - 横浜市に「国立こどもの国」が開園する。
- 5月10日 - 国鉄スワローズが「サンケイスワローズ」に改称される。
- 5月18日 - ファイティング原田が世界バンタム級王者となる。
- 5月22日 - 東京農大シゴキ事件が発生する。
- 6月6日 - 日本サッカーリーグが開幕する。
- 7月29日 - 少年ライフル魔が発生する。
- 7月30日 - 作家の谷崎潤一郎が死去される。
- 8月13日 - 池田勇人前首相が死去される。
- 9月24日 - 国鉄がみどりの窓口を開設する。
- 10月1日 - 国鉄が大規模ダイヤ改正を実施する。
- 10月6日 - フジテレビ系列で日本初のカラーアニメである『ジャングル大帝』が放送開始される。
- 11月2日 - 1973年11月1日 - 巨人の9年連続日本一(V9)が始まる。
- 12月26日 - シンザンが競馬史上初の五冠馬となる。
- 12月29日 - 作曲家の山田耕筰が死去される。
1966年(昭和41年)[編集]
- 1月3日 - TBS系列で特撮番組『ウルトラQ』が放送開始される。
- 1月15日 - 福島県常磐市(現・いわき市)に、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾート・ハワイアンズ)が開業する。
- 2月1日 - 喜劇俳優のバスター・キートンが死去される。
- 2月4日 - 全日空のボーイング727が東京湾に墜落し、乗客・乗員133人全員が死亡した。
- 3月4日 - 11月13日 - 航空機事故が相次いで発生する。
- 5月16日 - 中華人民共和国で文化大革命が開始される。
- 6月30日 - 袴田事件が発生する。
- 7月10日 - TBS系列で特撮番組『ウルトラマン』が放送開始される。
- 9月23日 - 巨人が2年連続のセ・リーグ優勝(V2)を決める。川上哲治監督は就任後初めての連覇となる。
1967年(昭和42年)[編集]
- 2月20日 - トヨタ自動車から「ハイエース」が発売される。
- 5月31日 - 公取委、果汁のない「レモン飲料」の不当表示でポッカレモンなど6社に排除命令を出す。
- 6月5日 - 第三次中東戦争が勃発する。
- 7月1日 - 欧州共同体が6か国で成立する。
- 7月6日 - 女優のヴィヴィアン・リーが死去される。
- 7月14日 - タカラから「リカちゃん人形」が発売される。
- 8月1日 - 資生堂から男性化粧品「MG5」が発売される。
- 8月8日 - ASEANが結成する。
- 8月27日 - 9月4日 - ユニバーシアード東京大会が開催される。
- 9月2日 - 三菱電機が電気掃除機「風神」を発売する。
- 9月30日 - 東京新聞の編集・発行など全ての事業を東京新聞社から中日新聞社に譲渡する。
- 10月2日 - ツイッギーが来日し、日本にミニスカートブームが到来することになる。
- 10月20日 - 吉田茂元首相が死去される。
- 11月9日 - 大政奉還が百周年を迎える。
- 11月18日 - いすゞ自動車から「フローリアン」が発売される。
- 11月21日 - 小田急百貨店(新宿店)の本館が完成する。
- 12月9日 - 都電銀座線が全面廃止される。
- 12月14日 - 早川電機から初のICを内臓したIC電卓が発売される。
1968年(昭和43年)[編集]
- 1月4日 - オリコンチャートが開始される。
- 2月21日 - 2月20日に暴力団2人を射殺した金嬉老が人質を取り寸又峡温泉の旅館に立て籠もる、金嬉老事件が発生する。
- 3月11日 - ソニーが磁気に敏感に反応するマグネトダイオードを開発する。
- 3月30日 - 読売テレビで初の野球アニメ『巨人の星』が放送開始される。
- 4月4日 - キング牧師が暗殺される。
- 4月18日 - 日本初の超高層ビル・霞が関ビルディング(高さ158m)が東京都千代田区霞が関に完成する。
- 6月26日 - 米国から小笠原諸島が返還される。
- 8月1日 - 週刊少年ジャンプが創刊される。
- 8月20日 - ワルシャワ条約機構軍がチェコスロヴァキアに侵攻する(プラハの春の終焉)。
- 10月12日 - メキシコオリンピックが開催される。
- 10月17日 - 川端康成が日本人3人目で部門初であるノーベル文学賞を受賞する。
- 12月10日 - 府中刑務所の外側で3億円事件が発生する。
1969年(昭和44年)[編集]
- 1月9日 - NET系ネットのクイズ番組『クイズ タイムショック』が放送開始される。1986年3月24日まで放送された。
- 2月5日 - 福島県郡山市の磐梯熱海温泉磐光ホテルで火災が発生し、31人が死亡した。
- 2月10日 - 東洋一の地下街「八重洲地下街」が開業する。
- 5月17日 - 押しボタン式電話機(プッシュホン)が発売される。
- 5月26日 - 東名高速道路が全線開通する。
- 7月20日 - アポロ11号が人類初の月に着陸する。
- 8月1日 - 箱根に彫刻専門の美術館「彫刻の森美術館」が開館する。
- 8月9日 - 全日本フォークジャンボリーが開催される。
- 8月18日 - 夏の全国高等学校野球選手権大会の決勝戦・松山商業vs三沢高校で史上初となる延長18回で引き分け再試合され、松山商業が優勝する。
- 10月4日 - TBS系列でザ・ドリフターズ出演の公開バラエティ番組『8時だョ!全員集合』が放送開始。1985年9月28日まで放送された。
- 10月5日 - フジテレビ系列でテレビアニメ『サザエさん』が放送開始。現在も続くフジテレビの長寿番組。
日本の世相[編集]
社会[編集]
- 高度経済成長の最盛期。日本の生活習慣が大きく変化した。
- 東海道新幹線が開業して東海道方面の在来線特急列車が山陽方面に移行。
- 海外旅行の自由化。
- 四大公害病の発生。
- エネルギー革命。エネルギーの主役が石炭から石油へと移行し、北海道・九州北部などで炭鉱の閉山が相次ぐ。
- 都市の過密と地方の過疎が問題となる。
- 警視庁が暴力団壊滅作戦「第一次頂上作戦」を実施する。
- 1960年の安保闘争と、1960年代末の全共闘運動・大学闘争により、学生運動が高揚する。
- 都市部(とりわけ太平洋ベルト)への人口流入が続き、住宅団地が多く建設され田園地帯が減少していった。大都市郊外に低質な住宅が次々供給され、スプロール化やドーナツ化現象が進んだ。
文化[編集]
- アイビー・ルックブーム。
- ヒッピーブーム。ベルボトムなどのヒッピーファッションの流行。フーテンの流行。
- インスタントラーメン、即席カレー(レトルトカレー)などのインスタント食品が普及する。
- スナック菓子やプレスハム等の廉価な加工食品の普及が進む。
- テレビ・電話機がほとんどの家庭に広がる。カラーテレビの普及がはじまり、レコードプレーヤーが一般家庭にも普及していった。
- 冷蔵庫・洗濯機・扇風機等の家電製品が生活必需品となった。
- 自動車の普及が始まり、モータリゼーションが本格化する。
- 日本の鉄道輸送がピークに達する。
- 鉄道の電化とディーゼル化(動力近代化)が進み、蒸気機関車は減少していく。SLブームが起きる。
- モータリゼーションなどにより、全国各地で小規模な地方私鉄が次々に廃止された。
- 東京・大阪・名古屋の三大都市で地下鉄が次々に開通し、路面電車が廃止された。
- 業務用計算機として歯車式計算機が普及。一部では電卓も業務用に使われ始める。
- 日本のテレビでは、アメリカ製輸入テレビ映画の最盛期。特撮・テレビアニメが次々放映される。
- 劇画が流行し、少年漫画を大人も読むようになっていった。一部作品の過激描写が社会問題に。
- 都市部において高級マンションの建設がはじまる。
- 全国各地の道路に次々と舗装が貼られるようになり、土道が激減して行った。
- 全国の主要駅に駅ビルが着工する。
- 東名高速道路・名神高速道路・中央自動車道等の高速道路が開通し始める。
芸能界[編集]
- ビートルズの来日がきっかけでグループサウンズが大流行し、ザ・タイガース・ブルーコメッツ・ザ・スパイダースなどが登場する。
- 映画の黄金時代を迎え日活では石原裕次郎・小林旭・吉永小百合、東宝では加山雄三、東映では高倉健らが活躍する。
- 御三家と呼ばれた橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦が活躍する。
- 演歌の大御所と呼ばれる北島三郎・千昌夫・森進一などが登場し活躍する。
- お笑い第一世代による演芸ブームが起き、落語家では林家三平・立川談志、漫才では内海桂子好江・てんぷくトリオ・漫画トリオなどが活躍する。
- 安保闘争を背景に、西田佐知子の『アカシアの雨がやむとき』が大ヒット。1962年には第4回日本レコード大賞の特別賞を受賞。
- 渡辺プロダクションによる大旋風を起こし、ザ・ピーナッツ・クレイジーキャッツ・スパーク3人娘・ザ・タイガースなどが活躍する
- 坂本九のシングルソング「上を向いて歩こう」が日米でヒットチャート一位に輝く。
スポーツ[編集]
- 大相撲では栃若時代が終焉、柏鵬時代を迎える
- 読売ジャイアンツが第3次黄金時代となるV9時代を迎える(1965年~1973年)
- プロレスでは力道山からジャイアント馬場・アントニオ猪木によるBI砲が活躍する
世界の世相[編集]
社会[編集]
文化[編集]
- ビートルズが世界的に、社会現象を巻き起こす。
- ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランも大活躍し、世界の若者に大きな影響を与える。
- アメリカやヨーロッパを中心に、カウンターカルチャーが花開く。
- イギリスでモッズ、ビート・グループ、ブルース・ロックが社会現象になる。
- ジャマイカでスカやロック・ステディが誕生した。
- 米国を中心にヒッピー文化が流行となった。
人物[編集]
アメリカ合衆国と西ヨーロッパ[編集]
政治と軍事[編集]
- ヨハネス23世(1881年 - 1963年)
- シャルル・ド・ゴール(1890年 - 1970年)
- アレン・ウェルシュ・ダレス(1893年 - 1969年)
- ハロルド・マクミラン(1894年 - 1986年)
- ルートヴィヒ・エアハルト(1897年 - 1977年)
- アレック・ダグラス・ヒューム(1903年 - 1995年)
- クルト・ゲオルク・キージンガー(1904年 - 1988年)
- リンドン・ジョンソン(1908年 - 1973年)
- ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ(1917年 - 1963年)
- ロバート・マクナマラ(1916年 - 2009年)
- ハロルド・ウィルソン(1916年 - 1995年)
- マルコムX (1925年 - 1965年)
- マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(1929年 - 1968年)
哲学と思想[編集]
- ヘルベルト・マルクーゼ(1898年 - 1979年)
- フランセス・イエイツ(1899年 - 1981年)
- ハンス・ゲオルク・ガダマー(1900年 - 2002年)
- ジャック・ラカン(1901年 - 1981年)
- マイケル・オークショット(1901年 - 1990年)
- エミール・バンヴェニスト(1902年 - 1976年)
- エリック・ホッファー(1902年 - 1983年)
- カール・ラーナー(1904年 - 1984年)
- イヴ・コンガール(1904年 - 1995年)
- ピエール・クロソウスキー(1905年 - 2001年)
- レイチェル・カーソン(1907年 - 1964年)
- ジョン・ケネス・ガルブレイス(1908年 - 2006年)
- アブラハム・マズロー(1908年 - 1970年)
- アイザイア・バーリン(1909年 - 1997年)
- ピーター・ドラッカー(1909年 - 2005年)
- マーシャル・マクルーハン(1911年 - 1980年)
- ポール・リクール(1913年 - 2005年)
- フィリップ・アリエス(1914年 - 1984年)
- ロラン・バルト(1915年 - 1980年)
- ポール・サミュエルソン(1915年 - 2009年)
- ハロルド・ガーフィンケル(1917年 - 2011年)
- ドナルド・デイヴィッドソン(1917年 - 2003年)
- エリック・ホブズボーム(1917年 - 2012年)
- ルイ・アルチュセール(1918年 - 1990年)
- ダニエル・ベル(1919年 - 2011年)
- メアリー・ダグラス(1921年 - 2007年)
- トーマス・クーン(1922年 - 1996年)
- ミシェル・アンリ(1922年 - 2002年)
- アーヴィング・ゴッフマン(1922年 - 1982年)
- ミシェル・フーコー(1926年 - 1984年)
- ロナルド・デヴィド・レイン(1927年 - 1989年)
- フランソワ・フュレ(1927年 - 1997年)
- トーマス・ルックマン(1927年 - )
- ユルゲン・ハーバーマス(1929年 - )
- ピーター・ラドウィグ・バーガー(1929年 - )
- ジャック・デリダ(1930年 - 2004年)
- ギー・ドゥボール(1931年 - 1994年)
文学[編集]
- エリアス・カネッティ(1905年 - 1994年)
- アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ(1909年 - 1991年)
- アンソニー・バージェス(1917年 - 1993年)
- パウル・ツェラン(1920年 - 1970年)
- トルーマン・カポーティ(1924年 - 1984年)
- ジョン・ファウルズ(1926年 - 2005年)
- フィリップ・キンドレド・ディック(1928年 - 1982年)
- アーシュラ・クローバー・ル・グウィン(1929年 - )
- ジェームズ・グレアム・バラード(1930年 - 2009年)
- ドナルド・バーセルミ(1931年 - 1989年)
- ジョン・アップダイク(1932年 - 2009年)
- スーザン・ソンタグ(1933年 - 2004年)
- フィリップ・ロス(1933年 - )
- リチャード・ブローティガン(1935年 - 1984年)
- フィリップ・ソレルス(1936年 - )
芸術[編集]
- ヴィクトル・ヴァザルリ(1906年 - 1997年)
- フィリップ・ガストン(1913年 - 1980年)
- セザール・バルダッチーニ(1921年 - 1998年)
- ロイ・リキテンスタイン(1923年 - 1997年)
- ダイアン・アーバス(1923年 - 1971年)
- ジョージ・シーガル(1924年 - 2000年)
- ロバート・ラウシェンバーグ(1925年 - 2008年)
- ジャン・ティンゲリー(1925年 - 1991年)
- アラン・カプロー(1927年 - 2006年)
- アンディ・ウォーホル(1928年 - 1987年)
- イヴ・クライン(1928年 - 1962年)
- アルマン(1928年 - 2005年)
- ソル・ルウィット(1928年 - 2007年)
- ドナルド・ジャッド(1928年 - 1994年)
- ロバート・インディアナ(1928年 - )
- ホルスト・ヤンセン(1929年 - 1995年)
- クレス・オルデンバーグ(1929年 - )
- ジャスパー・ジョーンズ(1930年 - )
- ニキ・ド・サンファル(1930年 - 2002年)
- トム・ウェッセルマン(1931年 - 2004年)
- ロバート・モリス(1931年 - )
- ブリジット・ライリー(1931年 - )
- ナム・ジュン・パイク(1932年 - 2006年)
- ピエロ・マンゾーニ(1933年 - 1963年)
- ロバート・スミッソン (1938年 - 1973年)
ファッション[編集]
- セシル・ビートン(1904年 - 1980年)
- ピエール・カルダン(1922年 - )
- アンドレ・クレージュ (1923年 - )
- ヴィダル・サスーン(1928年 - 2012年)
- ソニア・リキエル(1930年 - )
- マリー・クヮント (1934年 - )
- イヴ・サン・ローラン(1936年 - 2008年)
- ツイッギー(1949年 - )
音楽[編集]
クラシック音楽[編集]
現代音楽[編集]
- リゲティ・ジェルジュ(1923年 - 2006年)
- クシシュトフ・ペンデレツキ(1933年 - )
- オノ・ヨーコ(1933年 - )
ポピュラー音楽[編集]
映画音楽[編集]
- エンニオ・モリコーネ(1928年 - )
映画・演劇・舞踏[編集]
- ルキノ・ヴィスコンティ(1906年 - 1976年)
- バート・ランカスター(1913年 - 1994年)
- グレゴリー・ペック(1916年 - 2003年)
- マーゴ・フォンテイン(1919年 - 1991年)
- エリック・ロメール(1920年 - 2010年)
- アーサー・ペン(1922年 - 2010年)
- マルチェロ・マストロヤンニ(1924年 - 1996年)
- モーリス・ベジャール(1927年 - 2007年)
- ジャネット・リー(1927年 - 2004年)
- シドニー・ポワティエ(1927年 - )
- スタンリー・キューブリック(1928年 - 1999年)
- セルジュ・ゲンスブール(1928年 - 1991年)
- セルジオ・レオーネ(1929年 - 1989年)
- ジャン・リュック・ゴダール(1930年 - )
- ショーン・コネリー(1930年 - )
- スティーブ・マックイーン(1930年 - 1980年)
- クリント・イーストウッド(1930年 - )
- ジャック・ドゥミ(1931年 - 1990年)
- フランソワ・トリュフォー(1932年 - 1984年)
- エリザベス・テイラー(1932年 - 2011年)
- アンソニー・パーキンス(1932年 - 1992年)
- ピーター・オトゥール(1932年 - )
- ロマン・ポランスキ(1933年 - )
- ソフィア・ローレン(1934年 - )
- マギー・スミス(1934年 - )
- シャーリー・マクレーン(1934年 - )
- アラン・ドロン(1935年 - )
- ジュリー・アンドリュース(1935年 - )
- ロバート・レッドフォード(1936年 - )
- デニス・ホッパー(1936年 - 2010年)
- ルドルフ・ヌレエフ(1938年 - 1993年)
- ロミー・シュナイダー(1938年 - 1982年)
- ピーター・フォンダ(1940年 - )
- フェイ・ダナウェイ(1941年 - )
- カトリーヌ・ドヌーヴ(1943年 - )
- ミア・ファロー(1945年 - )
スポーツ[編集]
- アントン・ヘーシンク(1934年 - 2010年)
- モハメド・アリ(1942年 - )
科学と技術[編集]
- バックミンスター・フラー(1895年 - 1983年)
- ジャック・モノー(1910年 - 1976年)
- ジョン・カニンガム・リリー(1915年 - 2001年)
- モーリス・ウィルキンス (1916年 - 2004年)
- フランシス・クリック(1916年 - 2004年)
- リチャード・フィリップス・ファインマン(1918年 - 1988年)
- ティモシー・リアリー(1920年 - 1996年)
- マービン・ミンスキー(1927年 - )
- ジェームズ・ワトソン(1928年 - )
- マレー・ゲルマン(1929年 - )
- ロジャー・ペンローズ(1931年 - )
- スティーヴン・ホーキング(1942年 - )
宇宙開発[編集]
- ニール・アームストロング(1930年 - )
その他[編集]
ソ連と東ヨーロッパ[編集]
- ヴァルター・ウルブリヒト(1893年 - 1973年)
- アナスタス・ミコヤン(1895年 - 1978年)
- レオニード・ブレジネフ(1907年 - 1982年)
- アレクサンデル・ドゥプチェク(1921年 - 1992年)
- スタニスワフ・レム(1921年 - 2006年)
- ユーリイ・ガガーリン(1934年 - 1968年)
- ヨゼフ・コウデルカ(1938年 - )
- ヨシフ・ブロツキー(1940年 - 1996年)
ラテン・アメリカ[編集]
- ジュセリーノ・クビチェック(1902年 - 1976年)
- ルシオ・コスタ(1902年 - 1998年)
- オスカー・ニーマイヤー(1907年 - 2012年)
- フリオ・コルタサル(1914年 - 1984年)
- チェ・ゲバラ(1928年 - 1967年)
- カルロス・フエンテス(1928年 - 2012年)
サハラ以南のアフリカ[編集]
- ジョモ・ケニヤッタ(1893年 - 1978年)
- レオポール・セダール・サンゴール(1906年 - 2001年)
- イアン・スミス(1919年 - 2007年)
- モイーズ・チョンベ(1919年 - 1969年)
- ジュリウス・ニエレレ(1922年 - 1999年)
- パトリス・ルムンバ(1925年 - 1961年)
- モブツ・セセ・セコ(1930年 - 1997年)
- アベベ・ビキラ(1932年 - 1973年)
- エドワード・サイディ・ティンガティンガ (1932年 - 1972年)
- チュクエメカ・オジュク(1933年 - 2011年)
- ヤクブ・ゴウォン(1934年 - )
西アジアと北アフリカ[編集]
- レヴィ・エシュコル(1895年 - 1969年)
- モーシェ・ダヤン(1915年 - 1981年)
- ベン・ベラ(1918年 - 2012年)
- ムアンマル・アル・カッザーフィー(1942年 - 2011年)
- モハンマド・レザー・パフラヴィー(1919年 - 1980年)
南アジア[編集]
東南アジア[編集]
- グエン・フー・ト(1910年 - 1996年)
- ネ・ウィン(1911年 - 2002年)
- フェルディナンド・マルコス(1917年 - 1989年)
- スハルト(1921年 - 2008年)
- リー・クアンユー(1923年 - )
中国[編集]
- 毛沢東(1893年 - 1976年)
- 劉少奇(1898年 - 1969年)
- 康生(1898年 - 1975年)
- 陳伯達(1904年 - 1989年)
- 鄧小平(1904年 - 1997年)
- 林彪(1907年 - 1971年)
- 呉晗(1909年 - 1969年)
- 謝富治(1909年 - 1972年)
- 四人組
- 王光美(1921年 - 2006年)
- 戚本禹(1931年 - )
日本[編集]
- 十河信二(1884年 - 1981年)
- 小泉信三(1888年 - 1966年)
- 川島正次郎(1890年 - 1970年)
- 西尾末広(1891年 - 1981年)
- 岸信介(1896年 - 1987年)
- 藤山愛一郎(1897年 - 1985年)
- 河野一郎(1898年 - 1965年)
- 浅沼稲次郎(1898年 - 1960年)
- 池田勇人(1899年 - 1965年)
- 川端康成(1899年 - 1972年)
- 上原専禄(1899年 - 1975年)
- 佐藤榮作(1901年 - 1975年)
- 林房雄(1903年 - 1975年)
- 前尾繁三郎(1905年 - 1981年)
- 前川國男(1905年 - 1986年)
- 朝永振一郎(1906年 - 1979年)
- 本田宗一郎(1906年 - 1991年)
- 清水幾太郎(1907年 - 1988年)
- 宮本常一(1907年 - 1981年)
- 下村治(1910年 - 1989年)
- 秦野章(1911年 - 2002年)
- 石津謙介(1911年 - 2005年)
- 林健太郎(1913年 - 2004年)
- 深沢七郎(1914年 - 1987年)
- 市川崑(1915年 - 2008年)
- 佐治敬三(1919年 - 1999年)
- 森光子(1920年 - 2012年)
- 大松博文(1921年 - 1978年)
- 水木しげる(1922年 - )
- 鶴見俊輔(1922年 - )
- 三波春夫(1923年 - 2001年)
- 三國連太郎(1923年 - 2013年)
- 司馬遼太郎(1923年 - 1996年)
- 安部公房(1924年 - 1993年)
- 吉本隆明(1924年 - 2012年)
- 木村資生(1924年 - 1994年)
- 渡辺晋(1927年 - 1987年)
- 加山又造(1927年 - 2004年)
- 手塚治虫(1928年 - 1989年)
- 槇文彦(1928年 - )
- 黛敏郎(1929年 - 1997年)
- 村田英雄(1929年 - 2002年)
- 開高健(1930年 - 1989年)
- 武満徹(1930年 - 1996年)
- 高橋和巳(1931年 - 1971年)
- 江藤淳(1932年 - 1999年)
- 小田実(1932年 - 2007年)
- 遠藤実(1932年 - 2008年)
- 一柳慧(1933年 - )
- 寺山修司 (1935年 - 1983年)
- 赤塚不二夫 (1935年 - 2008年)
- 野村克也 (1935年 - )
- 横尾忠則(1936年 - )
- 長嶋茂雄 (1936年 - )
- 神永昭夫(1936年 - 1993年)
- 王貞治 (1940年 - )
- 大鵬幸喜(1940年 - 2013年)
- 唐十郎(1940年 - )
- 坂本九(1941年 - 1985年)
- ファイティング原田(1943年 - )
- 吉永小百合(1945年 - )