鹿児島放送
株式会社鹿児島放送 Kagoshima Broadcasting Corporation
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200px | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | KKB |
本社所在地 | 日本 鹿児島県鹿児島市与次郎二丁目5番12号 |
電話番号 | |
設立 | 1982年(昭和57年)4月28日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 放送法に基づくテレビジョン放送 |
代表者 | 代表取締役社長 古山 順一 |
資本金 | 30億円(2018年3月31日時点)[1] |
売上高 | 44億6,000万円(2018年3月期)[1] |
総資産 | 59億8,900万円(2018年3月31日時点)[1] |
従業員数 | 88人(2017年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 朝日新聞社(16.75%) テレビ朝日ホールディングス(16.20%) |
主要子会社 | |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.kkb.co.jp/ |
特記事項: |
鹿児島放送 | |
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英名 | Kagoshima Broadcasting Corporation |
放送対象地域 | 鹿児島県 |
キー局 | |
ニュース系列 | ANN |
番組供給系列 | テレビ朝日ネットワーク |
略称 | KKB |
愛称 | KKB鹿児島放送 |
呼出符号 | JOTI |
呼出名称 | かごしまほうそうデジタルテレビジョン |
開局日 | 1982年10月1日 |
本社 | 〒890-8571 鹿児島県 鹿児島市与次郎2丁目5-12 |
演奏所 | 本社と同じ |
アナログ親局 | 鹿児島 -ch |
ガイドチャンネル | -ch |
リモコンキーID | 5 |
デジタル親局 | 鹿児島 36 |
主なアナログ中継局 | |
主なデジタル中継局 | *名瀬・頴娃・串木野・阿久根 14ch
|
公式サイト | http://www.kkb.co.jp/ |
特記事項: | |
株式会社鹿児島放送(かごしまほうそう、英:Kagoshima Broadcasting Corporation)は、鹿児島県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はKKBで、ANN系列に属する。1982年10月1日に開局。
目次
概要[編集]
テレビ朝日系列フルネット局では11番目、九州のテレビ朝日系列フルネット局では福岡県の九州朝日放送に次いで2番目、日本国内の民放テレビでは99番目、鹿児島の民放テレビでは南日本放送 (MBC) ・鹿児島テレビ放送 (KTS) に次いで3番目に開局した。
KKBとは、「KK_Kagoshima_Broadcasting」の略であり、放送局の略称としては少々強引である。理由は、正式な英称である「Kagoshima Broadcasting Corporation」の略である「KBC」だと、同系列であり、九州・沖縄・山口地区の同系列の基幹局である九州朝日放送が既に使用していること、半年前に開局した日本テレビ系列の熊本県民テレビ(KKT)を意識したためである[2]。
演奏所(社屋)は鹿児島市与次郎にあり、演奏所に隣接して住宅展示場『MBCハウジングフェア』が、道路を挟んで東側に『KTSオートシティ』がある。また、鴨池運動公園(鴨池陸上競技場や鴨池野球場など)をはさんだ北側には鹿児島讀賣テレビ (KYT) と南日本新聞の本社がある。
主要株主にはMBCも連ねており、MBCの社史『MBC50年の軌跡』(2004年)ではKKB開局時の協力(MBCの社員出向や中継局の共同使用など)をもって、KKBとの関係を「兄弟会社を思わせるもの」と表現している[3]。ただし、沖縄県の琉球放送と琉球朝日放送のようないわゆる「1局2波」、社屋共有や社員の相互出向・派遣といった方式とはやや異なり、資本比率はテレビ西日本(TNC、福岡県のフジテレビ系列局)のほうが高い。
局キャラクターに「プラッピー」を採用している。主な自社制作番組として平日18時台(日本標準時、以下同様)の報道番組『KKBスーパーJチャンネル』や金曜深夜の『Kingspe』、2002年に開局20周年記念番組として開始した『KKBふるさとCM大賞』などがある。
鹿児島県に隣接する宮崎県にはテレビ朝日系列のフルネット局が無いため、都城市、えびの市や串間市などを中心に約103,000世帯(宮崎県内の21パーセント、ケーブルテレビを除く、アナログ放送)が受信している[4][5]。また、宮崎県内のケーブルテレビ局のうち、宮崎ケーブルテレビ・BTVケーブルテレビではKYTとともに区域外再放送も行われている。宮崎ケーブルテレビではトランスモジュレーション方式でKKBを再送信しているため、ワンセグは利用出来ない。
宮崎県に対する扱いは場合により異なり、「KKBスーパーJチャンネル」内で過去に放送されていたコーナー「Jチャンマイペット」では都城市のペットが紹介されたのに対し、番組モニターや小学生クラス対抗30人31脚鹿児島大会(現在は終了)などの募集では対象外とされた。
データ[編集]
- 本社: 鹿児島市与次郎2-5-12(〒890-8571)
- 支社: 東京・大阪・福岡
- 支局: 名瀬
- カバーエリア : 鹿児島県全域及び宮崎県・熊本県・沖縄県の一部
- 主要取引銀行:鹿児島銀行、南日本銀行、他
- 関連事業:ケーケービーオペレーション、他
送信所[編集]
鹿児島親局テレビ・FM放送所 も参照 親局(送信所)は鹿児島市紫原(むらさきばる)の住宅街に設置されており、MBC(テレビ40ch・FM92.8MHz)とNHK鹿児島放送局(総合34ch・教育18ch)、エフエム鹿児島(79.8MHz)もKKBの送信所を使用する。
NHKとMBCはアナログ放送では城山からVHF帯で送信していたが、2006年の地上デジタル放送開始に伴って当地へ移転するかたちとなった。エフエム鹿児島の電波もMBCの城山送信所から送信されていたが、MBCのアナログ放送終了に伴って2011年8月に当地へ移転した。
元々(KKB開局以前)はMBCが所有していた土地であり、MBCのFPU基地局もKKB開局後(1986年4月)に送信所内の地上48メートル部分に併設されている[6]。
- チャンネル番号: 36ch
- テレビ出力: 1kW
- コールサイン: JOTI-DTV
- JOTI-TVは当初徳島県第2の民放テレビ局として開局する予定だったニュー徳島放送に割り当てられる予定だったが、1970年5月1日の期限までに放送局を運営するための会社設立ができなかったのでコールサインを返上されたものである。
主な中継局[編集]
地上デジタル放送において「大規模」「重要」とされているものを記載する[7]。地上デジタル放送における開局順に並べた。小規模局については公式ウェブサイト[4]を参照。送信所数は先発2局(MBC・KTS)に比べ若干少なくKYTと同等の送信所数である。
アナログ・デジタルの列はチャンネルを表記。所在地は自治体単位、離島については島名も付記している。中継局名からは中継局記事へリンクしている。
中継局名 | 物理チャンネル | 所在地 | 特記事項 |
---|---|---|---|
鹿屋 | 41 | 鹿屋市 | |
阿久根 | 14 | さつま町・出水市 | |
枕崎 | 41 | 枕崎市 | |
蒲生 | 41 | 姶良市 | |
串木野 | 14 | いちき串木野市 | |
大口 | 41 | 湧水町 | |
南種子 | 14 | 南種子町(種子島) | |
頴娃 | 14 | 南九州市 | |
名瀬 | 14 | 奄美市(奄美大島) | |
中之島 | 34 | 十島村 | |
志布志 | 39 | 志布志市 | |
財部 | 39 | 曽於市 | デジタル新局 |
瀬戸内 | 31 | 瀬戸内町(奄美大島) | |
末吉 | 19 | 曽於市 | |
徳之島 | 14 | 徳之島町 | |
知名 | 24 | 知名町(沖永良部島) | |
種子島 | 27 | 西之表市 | |
川床 | 50 | 長島町 |
アナログ放送[編集]
2011年7月24日停波時点
- 鹿児島親局 32ch 10kw JOTI-TV
- 阿久根 23ch
- 鹿屋 31ch
- 蒲生 44ch
- 串木野 49ch
- 枕崎 31ch
- 大口 39ch
- 志布志 51ch
- 種子島 58ch
- 名瀬 26ch
- 南種子 57ch
- 頴娃 23ch
- 中之島 32ch
- 瀬戸内 37ch
- 末吉 48ch
- 徳之島 62ch
- 知名 49ch
資本構成[編集]
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[8][9][10]
2015年3月31日[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
10億円 | 40億円 | 5万円 | 20,000株 | 29 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
朝日新聞社 | 3,350株 | 16.75% |
テレビ朝日ホールディングス | 3,240株 | 16.20% |
薩摩酒造 | 1,600株 | 8.00% |
テレビ西日本 | 1,430株 | 7.15% |
鹿児島県農業協同組合中央会 | 1,200株 | 6.00% |
南日本放送 | 1,100株 | 5.50% |
過去の資本構成[編集]
沿革[編集]
1978年12月に鹿児島にも民間放送第3局目の電波割り当てがなされたが、鹿児島県側は「熊本県の様子を見てから」開局することとなった。46社からの免許出願を鹿児島県が10グループに編成した上で一本化し、系列はマスコミ資本の関係で熊本県が日本テレビ系列(KKT熊本県民テレビ、1982年4月1日開局)、鹿児島県がテレビ朝日系列となった[13][14]。1980年代初頭は地方局においてはまだクロスネット局が主流であり、KKBの開局は鹿児島県内の放送局の「系列化」の第一歩となった。
1982年9月3日に鹿児島市の紫原から試験電波を発射し、9月23日にサービス放送が開始され、10月1日の6時55分に本坊豊吉社長(当時・本坊酒造社長)の挨拶をもって開局した。最初に放送された番組は「ANNニュースセブン」で、同日午後には地球へ…(劇場版)が放送された。技術関連の業務はKKBの開局の際に設立された放送技術社(テレビ朝日グループ)が担当し、他テレビ朝日系列局やFMラジオ局(エフエム鹿児島など)の技術も受託している。
1986年にはKKBこども博を開始(2009年以降は非実施)。開局当初鹿児島県本土にしかなかった中継局も整備が進められ、1989年に奄美大島の基幹中継局となる名瀬中継局が開局、1993年には県最南端の与論島にも中継局が開局し、県内カバー率がほぼ100パーセントとなった。2006年12月には地上デジタル放送を開始し、開局当初から使用されたロゴマークが変更された。2007年3月にはマスコットキャラクターの「プラッピー」が登場し現在に至る。
2017年、開局35周年を迎えるにあたり、現社屋(本館)横に放送設備・マスターを備えた新館(『KKBアネックス』と呼称)を建設。建設自体は前年の2016年よりはじまり、2017年3月に完成。満35年を迎える同年10月1日より運用を開始した。設計は東条設計、施工は渡辺組と植村組、新マスターと統合バンクは東芝インフラシステムズ、ニュース制作送出システムはソニービジネスソリューションがそれぞれ担当した[15][16]。新館は鉄筋コンクリートの地上4階建てで、東日本大震災を切っ掛けに津波に強い新館整備を目的とし、最上階に自家発電設備、地下に2万リットルの発電用燃料を備蓄できるタンクを設置し、停電時でも1週間程度の連続運転を実現した。2階にはニューススタジオ(100平方メートル)や災害時に対策本部を置く危機管理室を設けている[17]。
年表[編集]
- 1978年12月 - 鹿児島に32chの電波割り当てがなされる[18]。
- 1981年3月24日 - 日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社が、熊本県の民放第3局を日本テレビ系列局、鹿児島県の民放第3局をテレビ朝日系列局とすることを決定する[19]。
- 1982年
- 2月22日 - 免許申請の一本化調整が完了する[18]。
- 2月27日 - 第1回発起人会を開催。キー局をテレビ朝日、社名を鹿児島放送とすることが決定される。「鹿児島放送設立準備事務所」を鹿児島市住吉町の本坊酒造本社ビル内に開設[18]。
- 4月1日 - 予備免許交付[18]。
- 4月28日 - 会社創立[18]。
- 7月9日 - 初代ロゴマークおよび企業マークを決定。メインの青色は「鹿児島の海と空」、サブの赤色は「情熱」を表すとした[18]。
- 7月13日 - 阿久根・枕崎・鹿屋の各中継局に予備免許交付[18]。
- 9月1日 - 日本民間放送連盟に加盟[20]。
- 9月3日 - 試験電波発信。マスターは東芝製、送信機はNEC製。しばらくはKTSへの電波障害が発生していた。
- 9月22日 - 本免許交付[20]。
- 9月23日 - 鹿児島親局でサービス放送を開始(同時に音声多重放送も開始)。鹿屋・阿久根・蒲生・指宿・枕崎・多賀山・小野の各中継局は25日、草牟田は26日から開始した。
- 10月1日 - 開局(本放送開始)。鹿児島県では(開局当初からとしては)初めてのフルネット局である[21]。
- 10月 - 開局記念として、鹿児島で行われた新日本プロレスによる「ワールドプロレスリング」の全国生放送を、テレビ朝日との共同制作で行う[22]。
- 11月7日 - 串木野・大口・頴娃・志布志の各中継局が開局[20]。
- 12月11日 - 伊集院中継局が開局[20]。
- 12月14日 - 東市来中継局が開局[20]。この時点での県内カバー率は93パーセント。
- 1985年
- 1986年3月21日 - KKBこども博を開始。(2008年まで実施)
- 1989年
- 1990年4月28日 - A-SAT固定受信局完成。
- 1993年
- 1995年12月24日 - 鹿児島空港カメラ運用開始。
- 1997年11月1日 - 文字放送・字幕放送・ADAMS開始[28]。
- 1998年3月30日 - ウェザーニューズの天気予報システムを導入[29]。
- 2001年12月21日 - 与路中継局開局(難視聴対策)。
- 2002年
- 2004年3月12日 - 副調整室のデジタル化更新、スタジオ照明設備更新[31]。
- 2006年
- 2月6日 - 未明、送受信アンテナを地上デジタル放送用送受信アンテナに掛け替え。
- 2月7日 - プライバシーマーク取得。
- 5月29日 - デジタル放送対応設備(マスター、CMバンク、営放システム)の運用を開始[32](東芝製)。
- 6月18日 - 2006 FIFAワールドカップ 日本対クロアチア戦の中継で、KKBの歴代最高視聴率となる46.0%を記録する[32]。
- 6月20日頃 - 地上デジタル放送試験電波放送開始 デジタル送信機はNEC製を使用。
- 11月5日 - 地上デジタル放送サービス放送開始。
- 12月1日 - 地上デジタル放送とワンセグの本放送開始[32]、CI導入によりロゴマーク・ロゴタイプ変更[32]・KKBネオンリニューアル。アナログ放送では番組宣伝をレターボックス形式で放送するようになった。
- 2007年3月 - マスコットキャラクター誕生、名称は24日に「プラッピー」と決定[33]。
- 2008年
- 2009年3月31日 - 地上デジタル放送の与論中継局(県最南端局)が開局。
- 2010年7月5日 - アナログ放送の全番組をレターボックス形式での放送に変更[34]。
- 2011年7月24日 - アナログ放送終了、23時59分に89中継局とともに停波[35]。
- 2012年
- 2015年11月8日 - 1985年から30年半に渡って本社鉄塔に設置されていたネオンを撤去[36]
- 2016年4月21日 - KKB新館(KKBアネックス)建設 起工式[37]
- 2017年
主な番組[編集]
放送時間はいずれも日本標準時。
自社制作番組[編集]
- KKBスーパーJチャンネル(月曜 - 金曜 16:50 - 18:55)
- KKBニュース
- かごとき(月曜 - 木曜 10:30 - 11:15、2016年10月3日 - )
- かごしま味紀行(水曜 23:10 - 23:15)
- 川島葉留美の漢方相談(木曜 9:55 - 10:00) - 1985年10月1日開始[23]
- ほっ!とブレイク(金曜 11:15 - 11:25)
- かごしま元気BOX(鹿児島市広報番組)(金曜 18:55 - 19:00)
- kingspe(キンスペ)(金曜 24:20 - 24:50 / 翌週月曜 26:15 - 26:45) - 1997年10月27日に単発番組として開始[28]。2000年4月より月1回のレギュラー番組に昇格し[38]、2006年4月より毎週放送となる[32]。
- かごしま農業王国(土曜 9:30 - 9:45)
- ぷらナビ+(土曜 9:45 - 10:45)
- 県政インフォメーション(鹿児島県広報番組)(土曜 10:45 - 10:50)
- たわわタウン(土曜 17:20 - 17:30 再放送 11:10 - 11:20)
- めざせ!甲子園(全国高等学校野球選手権鹿児島大会中継)(毎年7月) - 開局翌年の1983年から放送。当初は1回戦から中継していたが、2004年以降は3回戦以降のみとなる。2009年以降は開会式も中継[39]。
他系列番組[編集]
- フューチャーカード バディファイトDDD (土曜 5:20 - 5:50)
- ポケットモンスター サン&ムーン(土曜 11:15 - 11:44)
- モヤモヤさまぁ〜ず2(土曜 25:00 - 26:00)
- 世界ナゼそこに?日本人 〜知られざる波瀾万丈伝〜(日曜 14:25 - 15:20[40])
- 金曜8時のドラマ(不定期放送、主に平日午後に集中放送)
- THEカラオケ★バトル(不定期放送、主に土曜午後[41])
- ありえへん∞世界(不定期放送、主に土曜午後)
過去にはKTS・MBCの編成から外れた日本テレビ系やTBS系の番組を放送した例がある(『機動警察パトレイバー』、『闇金ウシジマくん Season1』[42]、『星雲仮面マシンマン』等)
終了した番組[編集]
自社制作番組[編集]
- KKBニュース6:00
- KKBワイド96 - 96という数字は、当時の鹿児島県の市町村数である。
- KKBおーい!かごしま96
- かごしまEチャンネル - スーパーJチャンネル金曜17時台後半を差し替えて放送していた。
- ふれあい鹿児島 - 鹿児島市政番組
- ドキドキウォッチング - 県内企業によるインフォマーシャル番組、日曜22:54から放送。
- えぷろんQ - 生活協同組合コープかごしまによる1社提供番組、1990年10月から2003年3月まで平日の18:55 - 19:00に放送。初期は大平華月(大平かつき)[43]、中期は田中早苗、後期は神代麻里子が担当した。
- コープdeQ - えぷろんQの後番組、2003年から3年間放送され土曜9:30からの15分番組となった。生協コープかごしまによる1社提供番組、担当は神代麻里子
- コープでQ - 2007年から2年間に放送、火曜18:55からの5分番組となった。料理コーナーは無くナレーションによる食育や畑からのリポートVTRが主だった。生協コープかごしまによる1社提供番組はこれが2016年現在は最後となっている。
- ブルーベリージャム
- かごしまプラス - 鹿児島県広報番組
- 口コミTVマミーズクラブ(金曜 9:55 - 10:25)
- たま5ちゃん(月曜 - 木曜 11:15 - 11:25)→ひる前!ときめきTV(月曜 - 木曜 11:00 - 11:30、2014年4月1日 - 9月25日)→ かごしま ときめきTV(月曜 - 木曜 11:00 - 11:45、2014年9月29日 - 2016年9月29日)
- 匠に乾杯(月曜 23:10 - 23:15)
他系列番組[編集]
テレビ東京系列[編集]
- 他多数
開局時に先発民放から移行した番組[編集]
MBCからの移行番組[編集]
- モーニングショー(MBC時代も同時ネット)
- アフタヌーンショー
- 明日の経営戦略
- おはようワイド・土曜の朝に(ABC制作、MBC時代も同時ネット)
- 新婚さんいらっしゃい!(ABC制作)
- 霊感ヤマカン第六感(ABC制作)
- パネルクイズ アタック25(ABC制作)
- ラブアタック!(ABC制作)
- 象印クイズ ヒントでピント(MBC時代は週遅れネット)
- 必殺シリーズ(ABC制作、KKB開局時は『必殺仕事人III』(実際には長時間スペシャル『必殺シリーズ10周年記念スペシャル 仕事人大集合』)から)
KTSからの移行番組[編集]
- ANNニュースレーダー(KTS時代も同時ネット)
- あまから問答
- シャボン玉プレゼント(ABC制作、KTS時代も同時ネット)
- 徹子の部屋(KTS時代も同時ネット)
- プロポーズ大作戦(ABC制作、KTS時代は途中から同時ネット)
- 笑アップ歌謡大作戦
- 欽ちゃんのどこまでやるの!?(KTS時代も同時ネット)
- 特捜最前線(KTS時代も同時ネット)
- クイズタイムショック(KTS時代も同時ネット)
- 歌謡ドッキリ大放送
- 世界あの店この店
- ワールドプロレスリング
- 熱闘甲子園
- 西部警察
- 土曜ワイド劇場(KTS時代は1時間遅れでネット)
- 日曜洋画劇場(KTS時代も同時ネット)
- ドラえもん
- あさりちゃん(KTS時代も同時ネット)
- とんでモン・ペ(KTS時代も同時ネット)
- スーパー戦隊シリーズ(KKB開局時は『大戦隊ゴーグルファイブ』の後半から)
なおMBC、KTSで放送されていたテレビ朝日系の遅れネット番組のうち、1982年4月 - 9月までに最終回を迎えた番組(主にドラマやアニメ)は当該局では後継番組に継続されなかった。これは10月に開局するKKBで同時ネット化となることが確定していたため、途中でネット変更 → 同時ネット化による空白が生じることを避けるための措置であった。そのため、西部警察 PART-II、宇宙刑事ギャバン、戦闘メカザブングル、大戦隊ゴーグルファイブなどいくつかの番組がKKB開局と同時の放送開始となったため、1話から途中までが当初放送されなかったが、一部番組は後に再放送枠で1話から放送された。同時ネット番組、帯番組、および一部時差ネットの番組に限ってはKKB開局直前まで放送された(なおKKB開局前の最後のテレ朝系番組は、MBCはアフタヌーンショー、KTSは木曜22時ドラマ枠であった)。
アナウンサー[編集]
現在[編集]
- 1988年 村川裕(2006年12月-2017年3月は他部署)
- 1993年 田中早苗(2015年3月-2017年4月は他部署)
- 2006年 中西可奈、南崇臣(元サガテレビ、2017年9月頃から数年は他部署)
- 2010年 福田大二朗(6月入社、元静岡朝日テレビ)
- 2013年 北﨑千香子
- 2014年 立川拳太、面高亜沙美(11月入社)
- 2015年 山下智子(1月入社、元NHK熊本放送局契約キャスター)
- 2017年 小田都由、柏野仁弥、鹿野未涼
- 2018年 出世凪沙、平手志歩
過去[編集]
- 1982年10月 喜田治男(元MBC、MBC時代にTBS報道部一時出向。元アナウンス部長、-1994.3、後にKYT、現在はBTVケーブルテレビ顧問)
- 揖宿泰洋(フリーアナウンサー)
- 鎌倉みどり(キャスト・プラス所属のフリーアナウンサー)
- 狩野恵子(全国高等学校野球選手権鹿児島大会、1986年の大会において全国初の女性実況アナウンサーとして注目された)
- 大庭みさこ
- 羽山かすみ
- 池原あかね(-1993年、→RBC→QAB)
- 1989年 大平かつき(新潟テレビ21に移籍)、長山浩子(退社後2014年8月に死去)、馬場雄二(その後、報道部副部長などを歴任し、2014年よりジャパネットたかたMCへ転職)
- 1990年 岩崎三奈生、大村正樹(〜1993年、フリーアナウンサー)
- 1993年 橋本広美(〜2001年)
- 1995年 池上美弥子 (元NHK鹿児島放送局契約キャスター、〜2008年3月、技術局)、柿野賢治
- 1997年 若林芽育(フリーアナウンサー)、淵脇正恵(前・地上デジタル放送推進大使、〜2009年3月、東京支社)
- 2004年 神代麻里子、熊谷龍一(〜2008年3月)
- 2005年 國方栄利子(元NHK鹿児島放送局契約キャスター、〜2013年3月)
- 2006年 塚越礼奈(2018年3月まで、部署異動による)
- 2007年 梶尾みどり(2代目地上デジタル放送推進大使・2016年8月より産休に入ったがその後退職)
- 2008年 熊坂良(〜2009年9月、秋田テレビへ移籍)
- 2009年 鈴木理加(〜2013年3月、テレビ大阪へ移籍)
- 2010年 櫻井譲士(2017年7月にテレビ朝日に出向後、テレビ朝日アスクを再受講しTVQ九州放送に移籍)
- 2013年 石橋友恵(~不明)
- 2016年 橘高香純(8月入社 2017年4月退社、元NHK高知放送局契約キャスター・元愛媛朝日テレビ・元広島テレビ)
他、多数
オープニング&クロージング[編集]
局名告知のこと。公式サイトの番組表やEPGでは「早朝オープニング」「天気予報クロージング」と表記される。いずれも2分間放送され、BGMとしてテーマソング「輝きに向けて」(曲・佐藤博)が使用されている。このBGMは1982年の開局から2017年現在でも使用されている。なお、放送を休止している最中も不定期にテストパターン(EPG上の番組名)として天気予報を放送しており、オープニング・クロージング前にも天気予報枠が設けられている。クロージング前の天気予報のBGMは西村由紀江の「そよ風のたわむれ」。
アナログ放送ではオープニング前・クロージング後に地上アナログ放送終了告知画面が30秒ほど流される。画面は、青色に模様がある静止画でアナウンス有り。同時間帯のデジタル放送では、マスコットキャラクターのプラッピーが登場するCGアニメーションに差し替えられている。
アナログ
- 1982年10月1日 - 2006年11月30日: 初代。チャンネル案内のみ幾度かリニューアルされている。クロージングはインストゥルメンタル。
- 2006年12月1日 - 2011年7月24日: KKBのロゴマーク変更に伴い開局から24年にして初の全面変更。「輝きに向けて」のインストゥルメンタルをBGMに鹿児島県内の風景を流し、コールサインを送出する。
デジタル
- 2006年11月5日 - 11月30日: 当時放送されていたミニ番組「奄美・ハイ美ジョン」の映像とともに「輝きに向けて」が流されていた。
- 2006年12月1日 - 2017年9月30日: アナログ放送と同様だがコールサイン表記とアナウンス(JOTI-TVとJOTI-DTVの部分)が異なる。
キャッチフレーズ[編集]
- 2001年 - 2005年頃: きらきらステーション(2001年から2002年は20周年記念として『20th』の文字が加えられた)
- 2006年12月 - 2011年: +KKB
- 2012年: ハートにKKB〜む
その他の鹿児島県の放送局[編集]
- NHK鹿児島放送局
- 南日本放送(MBC)(JNN系列)〔JRN・NRN系列〕
- 鹿児島テレビ放送(KTS)(FNN・FNS系列)
- 鹿児島讀賣テレビ(KYT)(NNN・NNS系列)
- エフエム鹿児島(μFM)〔JFN系列〕
脚注・出典[編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 第36期決算公告、2018年(平成30年)6月25日付「官報」(号外第136号)109頁。
- ↑ なお、テレビ朝日系列で同様の略称方法とした局に宮城県の東日本放送(KHB)・福島放送(KFB)・香川県の瀬戸内海放送(KSB)がある
- ↑ 『MBC50年の軌跡』p.118
- ↑ 4.0 4.1 サービスエリア - 鹿児島放送公式サイト内。アナログ放送終了後(2011年7月24日以降)世帯カバー率の項目が削除された(参考:2011年5月21日時点のアーカイブ)
- ↑ 宮崎日日新聞の番組表(テレビ欄)では、2011年7月23日まで都城・三股・えびの・串間向けのチャンネルとして鹿屋・末吉・吉松の各中継局の番号が掲載されていた(例:三股・串間 31)。
- ↑ 『MBC50年の軌跡』p.140
- ↑ レッツかごデジ! MBC公式サイト内。[リンク切れ]
- ↑ 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 460
- ↑ 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 461
- ↑ 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 493
- ↑ 鹿児島放送 専務取締役
- ↑ 鹿児島放送 代表取締役社長
- ↑ 「民放3局時代 - 鹿児島のテレビ新地図」 南日本新聞、1982年9月26日朝刊22頁。
- ↑ この件について、『社報 鹿児島放送 創刊号』(1982年7月)および『開局20周年 KKBのあゆみ』(2002年、CD-ROM版のみ刊行)には、当初テレビ朝日と日本テレビが熊本県の新規局(KKT)系列化で争ったが、テレビ朝日は熊本を系列化できず、鹿児島の新規局(KKB)を系列とした旨述べられている(熊本県には当局開局の7年後に熊本朝日放送を開局させている)。
- ↑ 15.0 15.1 『南日本新聞』2017年10月1日30面(テレビ欄、広告)
- ↑ (2016-11-16) 株式会社鹿児島放送より、迅速かつ効率的なニュース制作のワークフローを実現する「Media Backbone報道ソリューション」を受注 ソニービジネスソリューション株式会社 2016-11-16 [ arch. ] 2017-03-09
- ↑ 「防災機能備えたKKB新館完成 きょう放送開始」『朝日新聞』朝日新聞社、2017年10月1日朝刊33面(鹿児島版)。ウェブ上の見出しは「KKB新館落成、防災力高め災害放送充実」。
- ↑ 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 18.5 18.6 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.10
- ↑ 30年史編纂委員会『テレビ熊本30年史』テレビ熊本、2001年 pp.88-89
- ↑ 20.0 20.1 20.2 20.3 20.4 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.11
- ↑ 民間放送教育協会制作分は南日本放送が脱退しなかったため引き継がれなかった。
- ↑ この模様の一部は後にTBSテレビ(県内では南日本放送)の「テレビ探偵団」にて、この時実況を担当した古舘伊知郎がゲスト出演した回(1989年11月26日放送)にも放送された。
- ↑ 23.0 23.1 23.2 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.14
- ↑ 本社鉄塔に「KKB」のネオン完成 - 鹿児島放送 2015年11月8日
- ↑ ネオンは他局であるKYTのカメラに見切れるほかに映画海猿のバックに見切れていた。
- ↑ 26.0 26.1 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.20
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.24
- ↑ 28.0 28.1 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.28
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.29
- ↑ 30.0 30.1 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.33
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.36
- ↑ 32.0 32.1 32.2 32.3 32.4 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.40
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.44
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.50
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』pp.52-53
- ↑ 本社鉄塔のネオンを撤去 - 鹿児島放送 2015年11月8日
- ↑ () KKB鹿児島放送のあゆみ|2016年4月21日「KKB新館建設 起工式」 鹿児島放送 [ arch. ] 2016-5-8
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.31
- ↑ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.12, 98
- ↑ 2018年3月までは土曜 10:30 - 11:30に放送
- ↑ 以前はKTSで放送されていたが、2018年に当局に移行
- ↑ MBS制作、『闇金ウシジマくん Season2』はMBCで放送
- ↑ 大平が担当した時期は「華月のただいま修行中」のサブタイトルがついていた
参考文献[編集]
- 「KKBのあゆみ」(KKB公式サイト内)
- 『鹿児島放送30年のあゆみ』鹿児島放送、2013年。
- 日本民間放送連盟・編 『日本民間放送年鑑 2008(平成19年度版)』 コーケン出版、2008年11月。ISBN 4-9903139-2-5。
- 『南日本新聞』(1982年9月23日朝刊22頁、9月26日朝刊11-14・22頁、9月27日朝刊14頁、9月28日朝刊14頁、2017年10月1日30頁)
- 『南日本新聞の百二十年』 南日本新聞社、2001年6月、289頁。
- 『MBC50年の軌跡』 南日本放送、2004年。
外部リンク[編集]
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