長野放送
株式会社 長野放送 Nagano Broadcasting Systems Inc.
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200px | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | NBS |
本社所在地 | 日本 長野県長野市中御所岡田町131番7号 |
電話番号 | |
設立 | 1968年3月22日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | テレビジョン放送事業 |
代表者 | 外山衆司(代表取締役社長) |
資本金 | 3億円 |
売上高 | 52億8000万円(2012年3月期) |
総資産 | |
従業員数 | 89名(2016年4月現在) |
決算期 | |
主要株主 | フジ・メディア・ホールディングス(33.08%) |
主要子会社 | |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.nbs-tv.co.jp/ |
特記事項: |
長野放送 | |
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英名 | Nagano Broadcasting Systems Inc. |
放送対象地域 | 長野県 |
キー局 | フジテレビ |
ニュース系列 | FNN |
番組供給系列 | FNS |
略称 | NBS |
愛称 | NBS NBSテレビ 長野放送 |
呼出符号 | JOLH |
呼出名称 | ながのほうそう デジタルテレビジョン |
開局日 | 1969年4月1日 |
本社 | 〒380-8633 長野県 長野市中御所 岡田町131-7 |
演奏所 | 本社と同じ |
アナログ親局 | 長野 38ch |
ガイドチャンネル | 38ch |
リモコンキーID | 8 |
デジタル親局 | 長野 15 |
主なアナログ中継局 | #チャンネル参照 |
主なデジタル中継局 | |
公式サイト | http://www.nbs-tv.co.jp/ |
特記事項: | |
株式会社 長野放送(ながのほうそう、Nagano Broadcasting Systems Inc.)は、長野県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はNBSで、FNN・FNS系列のフルネット局。
目次
概要[編集]
事業所[編集]
- 本社・演奏所
- 支社
- 中南信支社:松本市深志1丁目2番11号 昭和ビル10階
- 東京支社:東京都千代田区内幸町2丁目2番1号 日本プレスセンタービル2階
- 大阪支社:大阪府大阪市北区堂島1丁目2番5号 堂北ダイビル7階
- 名古屋支社:愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番25号 テレピア13階
- 支局
資本構成[編集]
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典: [1][2][3][4]
2016年3月31日[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 |
---|---|---|---|
300,000,000円 | 500,000,000円 | 500円 | 600,000株 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
フジ・メディア・ホールディングス | 198,500株 | 33.08% |
北野建設 | 60,000株 | 10.00% |
信濃毎日新聞 | 59,000株 | 9.83% |
過去の資本構成[編集]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 |
---|---|---|---|
3億円 | 5億円 | 500円 | 600,000株 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
フジ・メディア・ホールディングス | 74,500株 | 12.41% |
北野合同建物 | 60,000株 | 10.00% |
北野建設 | 60,000株 | 10.00% |
沿革[編集]
- 1967年(昭和42年)11月1日 - 地上アナログテレビ放送の予備免許取得。[6]
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)
- 1972年(昭和47年)2月28日 - 連合赤軍あさま山荘事件で犯人逮捕・連行の瞬間を、キー局のフジテレビと協力してスクープ撮影をして、FNNを通じて、全国に生放送した。[注釈 1]。
- 1973年(昭和48年)
- 3月末頃 - カラー中継車導入。
- 4月 - カラー中継車による生放送実施により、自社送出番組のカラー化が完了する。
- 1975年(昭和50年)3月31日 - 毎日放送制作の番組が腸捻転ネット解消により信越放送に移行。代わって朝日放送制作の番組が放送されるようになる(1980年(昭和55年)9月30日まで)。
- 1977年(昭和52年)頃 ソニー製1インチVTRを導入。
- 1978年(昭和53年)3月18日 - 本社別館が完成。報道局が別館に移転し以降自社制作のニュース番組はここから放送するようになる。
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)4月 - 16mmフィルムによる取材・番組制作を廃止。これにより、全面的に生放送かVTRを使った取材・番組制作に完全移行する。
- 1984年(昭和59年)
- 7月2日 - 現在の本社社屋が完成し移転。初代本社社屋は後に取り壊され前庭となる。
- 12月1日 - コーポレートアイデンティティ(CI)導入、ロゴを変更。1990年代に文字中の斜線が消滅し現在のロゴに。ただし、和文ロゴは現在も開局当時の物を使用している。
- 1985年(昭和60年)5月10日 - 前年12月に完成していた本社社屋内多目的ホール「NBSホール」オープン。
- 1993年(平成5年)頃 - ソニー製のD2方式によるデジタルVTRを導入。
- 1998年(平成10年)10月25日 - この日から『スーパー競馬』の放送を開始[9]。当初はGI級競走に限っての放送だったが翌年10月24日から通年放送となる[10]。
- 2005年(平成17年)
- 6月10日 - 地上デジタルテレビ放送の予備免許を取得(長野のNHK、他の民放テレビ3局も同時に取得)。[11]
- 10月1日 美ヶ原送信所から、地上デジタルテレビ放送の試験電波を発射する(地デジ送信機は東芝製)。
- 11月7日 - 地上デジタルテレビ放送開始に伴い、マスター(主調整卓)をデジタル・アナログ統合型に更新(東芝製)。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 7月1日 - 局のキャラクター「ベスト犬 ハチポ」のガールフレンドとして、「ベスト犬 ハチナ」が登場する。
- 11月23日 - フジテレビ系列局では初めて同系列の主要局[14]以外の中継車をレンタルし、東京ヤクルトスワローズファン感謝デー2007の制作局となる。なお神宮球場には初めて長野放送の中継車が止まった。
- 2008年(平成20年)11月3日
- 2009年(平成21年)5月14日 - WEBサイト(ホームページ)の名称が、「ハチポワールド」となる。(2017年2月15日の同サイトの完全リニューアル前まで。)
- 2011年(平成23年)7月24日 - 正午、アナログテレビ放送が終了。同日24時のアナログテレビ完全停波直前に、サービス放送開始時から数年間放映されていたCMのフィラーとして使われていた局の宣伝カラーアニメ(開局前まではオープニングでも使用されていた)を流してアナログ放送を終了するという演出を行った(詳細は、オープニング&クロージング映像のエンディングの項目の「アナログ終了特別クロージング」を参照のこと)。
- 2012年(平成24年)5月7日 - 5月18日 - フジテレビの平日のお昼の番組『知りたがり!』の時間帯[16]に、自局初のデータ放送を使ってのNBSローカル独自のプレゼント・キャンペーンを行う(尚、同番組がない12日・13日は不実施)。[17]
- 2017年(平成29年)2月15日 - WEBサイト(ホームページ)を完全リニューアルし、PC、スマホ、タブレットPCの全形態対応型となる。[18]
- 本社社屋関係
- 1967年(昭和42年)12月22日 - 創立事務所を長野市南石堂町の長栄ビル内に設置。1968年(昭和43年)3月18日の設立後は本社事務所として使用。
- 1968年(昭和43年)12月20日 - 長野市岡田町に初代社屋(2階建て鉄筋コンクリート作り)の一部が完成。
- 1969年(昭和44年)
- 1978年(昭和53年)3月18日 - 鉄筋コンクリート3階建ての本社別館が完成。
- 1984年(昭和59年)7月2日 - 現在の本社社屋本館とNBSホール完成。初代本社社屋は取り壊され前庭となる。
- 社史関係
テレビネットワークの移り変わり[編集]
- 1969年(昭和44年)4月1日 - フジテレビの系列局として開局。日本テレビ・NETテレビ(現・テレビ朝日)系列の番組も編成。ニュース系列は、一貫してFNN。
- 1975年(昭和50年)3月31日 - 毎日放送制作の全国ネット番組が腸捻転解消に伴い、信越放送に移行。入れ替わりに、朝日放送制作の全国ネット番組の放送を開始。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - テレビ信州の開局に伴い、日本テレビの番組が姿を消し、更にテレビ朝日の番組の大半が同局へ移行。
- 1984年(昭和59年)10月1日 - 一部ネットしていた、テレビ朝日の番組が姿を消す(テレビ信州に移行する)。これにより、名実ともにフジテレビ系列のフルネット局となった。
マスコット・キャラクター[編集]
- マスコットは創立以来2006年(平成18年)まで正式なものがなく、2001年(平成13年)に暫定として「ダッくん」(サービス放送開始時から開局前までのオープニングや、同じくサービス放送開始時から数年間、CMのフィラーとして局の宣伝として放映されていたカラーアニメの中に出てくる、アヒルをモチーフにしたキャラクター)が設定されていたが、2006年(平成18年)7月1日にベストと犬を掛け合わせたキャラクター「ベスト犬 ハチポ」が初の正式マスコットとして採用されデビューし(これに伴い「ダッくん」は引退)、翌年7月1日には、ハチポのガール・フレンドである「ベスト犬 ハチナ」もデビューし、このハチポとハチナが現在、同局のキャラクターとして活躍している(ハチポ、ハチナの詳細については、各項目を参照のこと)。
主な番組[編集]
※ HD はハイビジョン制作 [19]
自主制作番組[編集]
- 暮らしのターミナル(月 - 金 11:20 - 11:25)※HD
- FNNプライムニュース デイズ(月 - 金 11:30 - 11:55、土・日 11:50 - 12:00)※HD
- NBSプライムニュース みんなの信州(月 - 金 16:49 - 19:00)※HD[20]
- NBSプライムニュース(土・日 17:30 - 18:00)※HD
- パチFUN!(水 25:25 - 25:55)※HD
- ハッピーライフ(木 24:55 - 25:00)※HD
- NBSフォーカス∞信州(金 19:00 - 19:57)※HD[21]
- 週刊ながのスポーツ!(土 10:25 - 10:45)※HD
- PUSH☆(土 10:45 - 11:15)
- 土曜はこれダネッ!(土 18:00 - 19:00)※HD[22]
- かんてんぱぱのわくわくクッキング(日 17:25 - 17:30)※HD
- 健康ばんざい(第4土 14:00 - 14:30)※HD
- おはようNBS(自己批評番組 - 第4日 5:55 - 6:00)※HD
- 春の高校伊那駅伝(毎年3月第3週日曜 12:00 - 14:45)※HD[23]
NBSが制作に協力したフジテレビ系番組[編集]
ネット番組[編集]
- 全国ネットを除くフジテレビ系列の主な番組
- めざましテレビ(フジテレビ - 月 - 金 5:00 - 5:25) ※HD
- ノンストップ!(フジテレビ - 月 - 金 9:50 - 11:20)※HD
- 直撃LIVE グッディ!(フジテレビ - 月 - 金 14:50 - 15:49)※HD
- プライムニュース イブニング (フジテレビ - 月 - 金 16:50 - 17:53)※HD
- 関ジャニ∞クロニクル(フジテレビ - 月 16:19 - 16:49) ※HD
- ブレイクマンデー24(フジテレビ - 月 24:25 - 24:55)※HD
- あいのり:Asian Journey (フジテレビ - 月 24:55 - 25:25) ※HD
- 白昼夢(フジテレビ - 月 25:25-25:55) ※HD
- テレビ寺子屋(テレビ静岡 - 火 16:19 - 16:49)※HD
- 川島隆太教授のテレビいきいき脳体操(仙台放送 - 火 22:54 - 23:00)※HD
- KinKi Kidsのブンブブーン(フジテレビ - 火 24:55 - 25:25)※HD
- 村上マヨネーズのツッコませて頂きます!(関西テレビ - 火 25:25 - 25:55)※HD
- いただきハイジャンプ(フジテレビ 水 16:19 - 16:49) ※HD
- MATSUぼっち (フジテレビ 水 24:25 - 25:55) ※HD
- Tune(フジテレビ - 水 24:55 - 25:25)※HD
- おかべろ(関西テレビ - 木 16:19 - 16:49) ※HD
- キスマイ超BUSAIKU!?(フジテレビ - 木 24:25 - 24:55)※HD
- キテるにハマる!課外授業 バナナスクール2(東海テレビ - 木 25:00 - 25:30)※HD
- オトナ養成所 バナナスクール(前身)
- ノイタミナ(フジテレビ・関西テレビ - 木 25:30 - 26:00)※HD
- ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜(東海テレビ - 金 16:19-16:49) ※HD
- モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜(フジテレビ - 金 19:00 - 19:57[24]) ※HD
- 関ジャニ∞のジャニ勉(関西テレビ - 金 24:55 - 25:50)※HD
- FNSドキュメンタリー大賞(フジテレビ - 金 25:50 - 26:45) ※HD
- めざましどようび (フジテレビ - 土 6:00 - 7:00) ※HD
- もしもツアーズ(フジテレビ - 土 16:00 - 16:30)※HD
- 馬好王国〜UmazuKingdom〜(フジテレビ - 土 25:15 - 25:45)※HD
- 皇室ご一家(フジテレビ - 日 6:15 - 6:30)※HD
- ゲゲゲの鬼太郎 (第6シリーズ)(フジテレビ - 日 9:00 - 9:30)※HD
- ONE PIECE(フジテレビ - 日 9:30 - 10:00)※HD[25][26]
- ワイドナショー(フジテレビ - 日 10:00 - 11:15) ※HD
- ぶらぶらサンデー(フジテレビ - 日 12:00 - 13:30)※HD[27]
- みんなのKEIBA(フジテレビ - 日 15:00 - 16:00)※HD
- Love music(フジテレビ - 日 24:30 - 25:25) ※HD
- ボイボイ無限大 (東海テレビ - 日 25:25 -25:55) ※HD
- テレビ東京系列の番組
- おしゃべりオジサンと怒れる女(火 24:25 - 24:50) ※HD
- YOUは何しに日本へ?(土 12:00 - 12:55)※HD
- ヒャッキン!〜世界で100円グッズを使ってみると?〜(土 12:55 - 13:55)※HD
- ポケットモンスター サン&ムーン(日 6:30 - 7:00)※HD
- フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト (日 8:30 - 9:00、テレビ愛知制作) ※HD
- 男子ごはん(日 13:30 - 14:00)※HD[28]
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(日 14:00 - 15:00)※HD
- ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z (不定期放送) ※HD
- その他
- アテンションLOVE (金 25:50 - 26:45) ※HD
過去の自主制作番組[編集]
- NBSニュース
- NBSイブニング630
- NBSイブニング6:00
- NBSスーパータイム NEWS&SPORTS
- NBSザ・ヒューマン
- NBSスーパーニュース
- NBSみんなのニュース
- NBSニュースビート
- 中日新聞ニュース(自主制作)
- ワイド信州
- NBS月曜スペシャル
- NBSリビングナウ フレッシュ11
- どきどきどうしようび
- YOU・遊・気分 土曜だ!ぴょん
- BIG HIPS
- NBS情報いちばん星
- 早起き野球便り
- ポチョむきん
- NBSだより
- ばりさん
- アスリートG
- ほほ笑みチャンネル
過去の差し替え番組[編集]
過去の他系列番組[編集]
- テレビ東京系列
- B-伝説! バトルビーダマン→B-伝説! バトルビーダマン 炎魂
- 爆球Hit!クラッシュビーダマン
- とっとこハム太郎(2006年4月12日終了[29])
- 爆転シュート ベイブレード 2002
- まいっちんぐマチコ先生
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(第1作)
- アニメ親子劇場→トンデラハウスの大冒険→パソコントラベル探偵団
- キャプテン翼(1作目)[30]
- げらげらブース物語
- 炎の闘球児 ドッジ弾平
- スペースオズの冒険(1992年11月17日 - 1993年5月18日[31])
- りぼん魔法少女シリーズ
- ナースエンジェルりりかSOS→こどものおもちゃ(『赤ずきんチャチャ』はTSBで放送・『姫ちゃんのリボン』は県内では未放送)
- カウボーイビバップ
- 発明BOYカニパン
- ぼのぼの(1995年版)
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
- アイドル伝説えり子→アイドル天使ようこそようこ(テレビせとうち制作)
- ロックマンエグゼシリーズ
- わがまま☆フェアリー ミルモでポン!シリーズ(『…わんだほう』まで放映)
- コロッケ!
- 超星神シリーズ
- まんが猿飛佐助(火曜夕方に時差ネット)
- 忍者キャプター(1976年6月24日 - 1977年4月15日[32])
- 快傑ズバット(1977年4月22日 - 12月2日[33])
- 恐竜大戦争アイゼンボーグ
- ピンク・レディー物語 栄光の天使たち
- 闘士ゴーディアン
- 黄金戦士ゴールドライタン
- ミスター味っ子
- ただしTSBでも何度か再放送されている。
- 天空戦記シュラト
- ぴたテン
- デ・ジ・キャラットにょ(26話で打ち切り)
- MÄR-メルヘヴン-
- BLUE DRAGON (第1期のみ)
- ハヤテのごとく!(第1作)
- 絶対可憐チルドレン
- トミカヒーロー レスキューフォース
- きらりん☆レボリューション
- のりスタ100%
- 楽しいムーミン一家
- クロスゲーム
- 極上!!めちゃモテ委員長
- キョロちゃん
- ダッシュ!四駆郎
- 見ると強くなる 痛快! 横綱アニメ ああ播磨灘(1992年5月1日 - 10月23日放送[34]) ほか
- ドラマ
- バラエティ
- ザ・スターボウリング(一時期のみ)
- ドバドバ大爆弾
- 三波伸介の凸凹大学校
- ミエと良子のおしゃべり泥棒
- テレビあっとランダム→徳光のTVコロンブス
- ハロー!モーニング。(2004年3月まで)
- 大竹まことのただいま!PCランド
- TVチャンピオン→TVチャンピオン2
- 田舎に泊まろう!
- おねがい!マスカット→おねだり!!マスカット→ちょいとマスカット!→おねだりマスカットDX!→おねだりマスカットSP!
- 逆流!シラベルトラベル
- 料理の怪人
- ポケモンゲット☆TV(2015年4月4日にネット打ち切り)
- そうだ旅(どっか)に行こう。
- ウソのような本当の瞬間!30秒後に絶対見られるTV
- 愛の貧乏脱出大作戦
- クイズ地球まるかじり[36] ほか
- 紀行番組
- いい旅・夢気分(後にTSBに移行するも途中打ち切り)
- テレビ朝日系列
- 秘密戦隊ゴレンジャー→ジャッカー電撃隊→電子戦隊デンジマン [37](1980年10月からTSBにネット局変更)
- キャンディ・キャンディ→花の子ルンルン→魔法少女ララベル(「スーパー戦隊シリーズ」同様1980年10月からTSBにネット局変更)
- マシンハヤブサ(1976年5月24日 - 11月8日[38])
- 宇宙海賊キャプテンハーロック
- 機動戦士ガンダム(1979年12月12日 - 1980年10月13日[39])
- イナズマン→イナズマンF(1973年10月9日 - 1974年10月1日[40])
- デビルマン
- ミクロイドS
- 月曜19時台前半アニメ枠(SBCより移行)
- 空手バカ一代
- カリメロ
- 破裏拳ポリマー
- 宇宙の騎士テッカマン(1975年7月27日 - 1976年1月18日[41])
- 勇者ライディーン(1976年1月25日 - 1977年4月10日[42])
- 長浜ロマンロボシリーズ
- プロレスの星 アステカイザー
- 燃えろアタック
- サイボーグ009(第2作のみ、1979年9月27日 - 1980年9月11日[43])
- 男!あばれはっちゃく(1980年5月11日 - 9月21日[44])
- クイズタイムショック(1973年10月5日 - 1980年8月29日 金曜19時に遅れて放送[45] 1980年10月からTSBに移行)
- 特別機動捜査隊(SBCより移行、金曜深夜に遅れて放送)→特捜最前線(こちらも金曜深夜に遅れて放送、1980年10月TSBに移行)
- 新幹線公安官
- 鉄道公安官
- 非情のライセンス(第1 - 第2シリーズのみ。第3シリーズはSBCで放送)
- 日曜20時時代劇枠(SBCより移行、日曜22時30分に1週間遅れで放送)
- 遠山の金さん(杉良太郎主演、日曜22時30分に3日遅れで放送)
- ナショナルゴールデン劇場(SBCより移行、日曜午後に3日遅れで放送)
- 独占!女の60分(1975年10月4日 - 1976年10月16日 キー局と同時ネット[46])
- 徹子の部屋(1980年4月1日 - 8月8日放送[47])
- 世界あの店この店
- 生きている大自然 ほか
- 同系列で毎日放送制作の番組(腸捻転解消前)
- 狼 無頼控
- テレビスター劇場
- 野生の王国(SBCより移行 開局から1969年9月28日までは日曜18:00-18:30、1969年10月5日から1972年9月24日までは日曜17:30 - 18:00、1972年10月1日から1975年3月30日までは日曜17:45 - 18:00に放送されていた。腸捻転解消後再びSBCへ移行[48])
- 同系列で朝日放送制作の番組(腸捻転解消後)
- 必殺仕業人→必殺からくり人→必殺からくり人・血風編→新・必殺仕置人→新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅→江戸プロフェッショナル・必殺商売人→必殺からくり人・富嶽百景殺し旅→翔べ! 必殺うらごろし→必殺仕事人(第41話まで。第42話から第67話まで放送なし。第68話以降TSB[49]にネット局変更)
- ワイドショー・プラスα(※関西ローカルだが数年間ネットしていた)
- TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿
- 新・二人の事件簿 暁に駆ける!
- 霧の感情飛行
- ザ・ハングマンシリーズ
- 三枝の国盗りゲーム(TSBでの放送終了後の1984年10月4日 - 1986年3月27日放送[50])
- ご存じですか(開局時点では未ネット[51]。)
- 男どアホウ!甲子園
- ムシムシ大行進
- テレビ三面記事 ウィークエンダー
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(TSB開局後も最終回まで放送[52])
- アメリカ横断ウルトラクイズ(第1回のみ。第2回、第3回はSBC、第4回以降はTSBで放送)
- 子連れ狼
- 傷だらけの天使(1974年11月13日 - 1975年5月14日[53])
- 長崎犯科帳
- 桃太郎侍
- 月曜スター劇場
- 火曜劇場
- カリキュラマシーン
- うわさのチャンネル!!
- 花は花よめ
- 熱中時代
- その他
アナウンサー[編集]
男性アナウンサー[編集]
過去の男性アナウンサー[編集]
- 師田栄一
- 林勇
- 塚田幸久
- 吉崎仁康(その後テレビ埼玉・WOWOWなどで活躍)
- 菊地秀之(ザビエル菊地)
- 早川英治(1987年 - 2012年9月、現在は報道局次長。)
- 吉田圭吾(2010年4月 - 2013年3月、現・福井テレビアナウンサー)
- 上小牧忠道(1986年 - 2015年12月、現在は編成局次長。)
- 西尾佳(2007年4月 - 2018年4月)
女性アナウンサー[編集]
過去の女性アナウンサー[編集]
- 浅野薫(現在フリー)
- 稲葉千恵子
- 木村真樹子
- 倉見慶子(現・ライムライト所属)
- 岩本美智子
- 鈴木恵理
- 北島綾子(ナンシー北島・故人)
- 矢沢真由美
- 栗山美香
- 今泉知子
- 土田美幸
- 御影倫代(その後セント・フォースに所属)
- 西村容子(旧・原田容子)
- 千枝奈々(オフィスケイアール所属・フリーアナウンサー)
- 田巻佑規子(現・テレビ新潟アナウンサー)
- 吉田麗子
- 箕輪明美
- 岸田麻未(2011年4月 - 2012年8月、その後フリーとなり、名義を「岸田あさみ」に変更し、生島企画室に所属。その後気象予報士としてウェザーマップに移籍し「久保井朝美」名義で活動)[54]
- 唐澤昌子(2001年10月 - 2012年9月、その後フリーとなり、2013年4月13日の「FNNスピーク」の長野ローカルキャスターとして、わずか半年でNBSへの古巣復帰を果たす)
- 菰田敦子(2001年4月 - 2013年4月。その後フリーとなり、シー・フォルダに所属。テレビ静岡元アナウンサー・菰田玲子の妹)
- 小野英美(2012年10月 - 2015年9月。その後フリーとなり、スターダストプロモーションに所属後、名義を「小野恵美」に変更。)
- 平松奈々(2007年4月 - 2017年4月)
- 西方沙和子(2013年4月 - 2018年3月)
チャンネル[編集]
リモコンキーIDは8
中継局(デジタル放送)[編集]
中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | |||||
善光寺平 | 34 | 20 | 飯山 | 49 | 5 | 松本 | 26 | 10 | 真田 | 49 | 10 | 佐久 | 49 | 3 | 白馬 | 26 | 3 | |||||
軽井沢 | 44 | 10 | 岡谷諏訪 | 49 | 20 | 伊那 | 26 | 10 | 飯田 | 49 | 100 | 山ノ内 | 15 | 1 | 明科 | 39 | 1 | |||||
戸倉上山田 | 29 | 1 | 岡谷川岸 | 26 | 0.3 | 大町 | 56 | 3 | 塩尻東 | 39 | 1 | 木曽福島 | 26 | 1 | 八千穂 | 15 | ||||||
信州新町 | 19 | 戸隠陣場平 | 34 | 上松 | 15 | 倉本 | 50 | 富士見 | 15 | 大岡西 | 34 | |||||||||||
辰野 | 47 | 高遠 | 34 | 麻績 | 34 | 牟礼 | 41 | 坂城 | 34 | 望月 | 45 | |||||||||||
南牧 | 29 | 中条 | 19 | 駒ヶ根中沢 | 43 | 飯田川路 | 34 | 飯田阿智 | 26 | 白樺湖 | 26 | |||||||||||
飯山愛宕 | 34 | 飯山奈良沢 | 34 | 山ノ内湯ノ原 | 26 | 西裾花台 | 長野西 | 須坂東 | ||||||||||||||
松代東条 | 信濃町 | 車山 | 望月城山 | 飯綱湖 | 中軽井沢 |
中継局(アナログ放送)[編集]
2011年7月24日停波時点
- 親局 美ヶ原 38ch 10kW
- 中継局(全72局)
中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | 中継局 | ch | 出力(W) | |||||
善光寺平 | 42 | 200 | 飯山 | 41 | 50 | 松本 | 42 | 100 | 四賀会田 | 57 | 真田 | 40 | 100 | 佐久 | 32 | 300 | ||||||
軽井沢 | 51 | 100 | 岡谷諏訪 | 47 | 200 | 伊那 | 57 | 100 | 飯田 | 40 | 1K | 山ノ内 | 4 | 3 | 明科 | 12 | 3 | |||||
戸倉上山田 | 57 | 大町 | 58 | 木曽福島 | 41 | 八千穂 | 58 | 辰野 | 34 | 岡谷山岸 | 42 | |||||||||||
富士見 | 34 | 上松 | 51 | 倉本 | 59 | 牟礼 | 58 | 戸隠陣場平 | 42 | 信州新町 | 41 | |||||||||||
白馬 | 47 | 小川瀬戸川 | 58 | 本城乱橋 | 54 | 長門 | 47 | 阿南 | 21 | 高遠 | 41 | |||||||||||
木祖楢川 | 60 | 天龍平岡 | 56 | 遠山 | 48 | 南木曽 | 40 | 麻績 | 47 | 南牧 | 41 | |||||||||||
川上 | 61 | 望月 | 58 | 望月城山 | 39 | 木曽杭ノ原 | 56 | 中川田島 | 56 | 飯田阿智 | 57 | |||||||||||
中川小和田 | 56 | 坂城 | 41 | 小谷 | 34 | 飯山奈良沢 | 46 | 飯山愛宕 | 58 | 飯山桑名川 | 58 | |||||||||||
栄村 | 33 | 塩尻東 | 35 | 伊那野底 | 47 | 車山 | 46 | 山ノ内湯ノ原 | 59 | 大桑 | 41 | |||||||||||
新野 | 57 | 阿南北条 | 60 | 長野西 | 39 | 鬼無里 | 47 | 駒ヶ沢中沢 | 58 | 須坂東 | 61 | |||||||||||
長野松代 | 53 | 更埴 | 54 | 須坂南原 | 49 | 長野西条 | 43 | 富士見瀬沢 | 42 | 開田末川 | 56 | |||||||||||
白樺湖 | 60 | 開田西野 | 28 | 飯田川路 | 56 | 大岡西 | 25 | 若穂 | 58 | 中条 | 57 |
※山ノ内、明科は共にVHFによる中継局である。
情報カメラ設置ポイント[編集]
- 長野市(本社屋上鉄塔)
- 松本市(昭和ビル)
- 白樺湖
オープニング&クロージング映像[編集]
オープニング[編集]
アナログ
- 動物が主に出てくるカラーアニメ[55](60秒。1968年12月20日(サービス放送開始) - 1969年3月31日)
- このアニメは、サービス放送開始時から数年間、CMのフィラーとしても放送されていた。
- また、2001年には、このアニメに出てくるアヒルを元に、局初のキャラクターである「ベスト犬 ハチポ」の前の暫定キャラクター「ダッくん」も登場している。
- 宇宙〜日の出(1969年4月1日開局 - 2003年6月30日)
- 美ヶ原の朝日の背景に、「おはようございます長野放送です」と言うテロップの後に、親局のチャンネルと周波数の表示。1984年10月頃、ロゴ変更により一部手直しされた。アナウンスは「おはようございます。ご機嫌良くお目覚めでいらっしゃいますか? JOLH-TV、JOLH-TV、こちらはNBS長野放送テレビです。」と告げている。
- 開局時はフィルム撮影だったが、のちにVTR撮影に変わった。
- 1980年6月の音声多重放送開始時に音声多重放送開始と同時に音声をステレオ化させ(後に2音声に変更となる)、それに伴い、アナウンスも入れ替えた。
- 上高地の風景(2003年7月1日 - 2010年7月4日)
- ナレーションは菰田敦子。中継局表示はマスター更新後廃止。ラスト部分は2004年以降、コールサインと局名表示に差し替え。
- 長野県内の風景(2010年7月5日 - 2011年7月23日)[56]
- アナログ放送のレターボックス化に合わせ、デジタル放送と同じ映像に変更。アナウンスは平松奈々アナ。
デジタル
- ハチポのイラスト(2006年10月1日デジタル開局 - 2008年頃)
- ハチポのイラストとともに、コールサインをアナウンス。
- 長野県内の風景(2008年頃 - 現在)
- 長野県内の風景をパックに、コールサインをアナウンス。コールサインと局名を書いた字幕の右には、ハチポのイラストが出ている。アナウンスは女性が行っている。風景は変更されたこともある。
クロージング[編集]
アナログ
- 夜景の静止画(1969年4月1日開局 - 2003年6月30日)
- 千曲川源流の風景(2003年7月1日 - 2010年7月4日)
- ナレーションはOPと同じ。中継局表示はOPと同様、マスター更新後廃止。ラスト部分は2004年以降、OPと同様、コールサインと局名表示に差し替え。
- 長野県内の夜景(2010年7月5日 - 2011年7月22日)[59]
- アナログ放送のレターボックス化に合わせ、デジタル放送と同じ映像に変更。
- この際、クロージング直前に「地上アナログ放送終了告知画面」(30秒、ナレーション付き)を放送していた(アナウンスは上小牧忠道)。
- アナログ放送のレターボックス化に合わせ、デジタル放送と同じ映像に変更。
- アナログテレビ放送終了特別クロージング
- 2011年7月24日、24時前のアナログ完全停波前に放映されたもので、以下の通りに続けて放映された(アナウンスは平松奈々)。
- 1:美ヶ原送信所の空撮を背景に、映像下部に、先ずコールサイン(JOLH-TV)、放送局名(NBS長野放送・汎用書体)と右側にハチポのイラストを表示し、続いて、美ヶ原親局送信所の映像・音声の各周波数及び出力を表示(親局のチャンネル番号38は表示及びアナウンスされなかった)。
- 2:サービス放送開始から開局前までにオープニングにて使われていたカラーアニメーションをバックにして、画面下に横スクロールで県内全アナログ中継局72局のチャンネル一覧を表示後、コールサイン・放送局名(汎用・最後のみ開局時の書体を流用)・ハチポのイラストが上部に表示され、最後に下部に「長い間ご覧いただきありがとうございました。」という字幕が出る。
- 2011年7月24日、24時前のアナログ完全停波前に放映されたもので、以下の通りに続けて放映された(アナウンスは平松奈々)。
デジタル
- ハチポのイラスト(2006年10月1日デジタル開局 - 2008年頃)
- OPと同じ。
- 長野県内の夜景(2008年 - 現在)
- 夕日から夜景にかけての映像をバックに、コールサイン、局名をアナウンス。オープニングと同様、コールサインと局名を書いた字幕の右には、ハチポのイラストが出ている。アナウンスはオープニングと同じ女性が行っている。2015年頃からBGMが変更されている。
※クロージング終了後は無音のカラーバーが表示されその途中で停波し、開始10分前にカラーバー→9分前にハチポのイラストに局舎とカラーバーを組み合わせた静止画をバックにBGMが流れる。尚、放送休止時間が短い場合でも停波する事が多くその場合開始1分前に時計とロゴ入りのカラーバーを表示する。
『あさま山荘事件』犯人逮捕のスクープ裏話[編集]
1972年2月28日、長野県北佐久郡軽井沢町で起きた連合赤軍あさま山荘事件で、フジテレビと協力して犯人逮捕→連行の模様を生中継するという報道史上に残る快挙を達成したが、これは、当時のNBSのテレビ中継車が未だにカラー化されずモノクロであった状況が逆にプラスに作用した。その時の模様の一部は、後にNHK-BS2の「BSスペシャル 青春TVタイムトラベル 第2回『1972年2月28日 テレビの一番長い日〜ニュース映像の衝撃 連合赤軍浅間山荘事件に関係したTVマンたちの一日』(1992年10月31日放送)」でもNHK及び民放各局(長野のNBS、SBCも含む)の当時のVTRを始めとする映像と一緒にまとめて紹介され、その際そのスクープ映像のVTRも一緒に放送された。[注釈 1]
(あさま山荘事件#エピソードの項も参照)
当時、系列キー局の大半が全番組のカラー化を完了していたが、当時の地方局のカラー化の事情については、地方局がどの系列局に属するか、また、放送局の事情などでも、大きな違いがあった。
信越放送(SBC)は、1958年にテレビ放送を開局した長野県の老舗の民放であり、ニュースネットワークはTBS系のJNNで、同組織の方針も手伝い、カラー中継車を始めとするカラー放送設備も既に完備していた。
しかしNBSは、1967年のUHF第1次チャンネルプランに基づき1969年に開局したテレビ局で、NBSを含めこの頃から相次いで開局した地方の民放UHFテレビ局のほとんどは未だにカラー中継車を導入しておらず、モノクロの中継車しかなかった状況だった[60]。
この事件の生中継でも、NHK及びSBCは当然カラー中継で、NBSはその点では不利な状況に置かれていた。 しかし、NBSは、ニュースネットワークが開局時からフジテレビ系列のFNNのみであることが、この事件の報道に於いて最終的にはスクープ映像を生み、功を奏した結果となった。
この事件当日、既にNBSはFNNとしての報道取材の協力体制を確立し、テレビの生中継はメインをフジテレビが自社のカラー中継車で行うこととし、NBSではフジテレビが放送している事件の模様の生放送を、放送回線(当時は電電公社の放送専用のマイクロ波回線)を通してそのまま放送する状況だった。しかし、当時はカラー放送が普通である時代に入っていた為、フジテレビ・FNNではNBSのモノクロ中継車の扱いをどうするのかとなった。当時のカラーカメラは、普通、モノクロカメラの最低約2倍もの照度がなければ、映像として映し出すことができない性能である状況であった。がしかし、モノクロならば映し出すことができる照度が、カラーのそれより低いという長所があり、既にフジテレビでは当時モノクロのハンディー型の高感度カメラを所有していたため、それを使い後の犯人が連行される現場にカメラとNBSの中継車が配置する判断がなされ、18時過ぎ犯人連行の瞬間の模様を撮影し、それがフジテレビ・FNNを通じ全国に生放送された。
その時の判断を記す文献が、NBSが1989年に発行した社史「長野放送二十年の歩み」に掲載されており、「(前略)犯人逮捕が夕方になると判断した中継スタッフは日照時間を調べカラー放送は無理と判断、そこにちょっとした偶然が重なった。というのも、長野放送は当時カラー化を進めていたが、その現場に出ていた中継車はまだ白黒用だった。・・・」という一文が書かれている。
更に、前述のNHK-BS2の「青春TVタイムトラベル」の中では、スクープを撮影した当時のフジテレビのカメラマンの証言が放送され、それによると配置された後、長い時間、下にいるスタッフに足を抱えられながら持ち上げられて、前に述べた当時としては小型(と言っても、後の放送用のHDV規格の一体型カメラに比べれば、約一回りも大きい)のハンディーカメラを抱え続けながら長時間待ち続けて、スクープ撮影に成功したのだという。
一方、当時唯一のライバル局のSBCは失敗した。すでに自社送出番組のカラー化を完了していた同社は、カラー中継車をフルに使うなどものすごい意気込みで事件報道に取り組んでいたが、NBSが快挙を達成した日にはカメラマンが銃撃されて負傷し、犯人逮捕→連行の瞬間は逃すという状況だった。
2001年に発行された同社の社史「信越放送の50年」には「(前略)残念だったのは現場に中継用の(カラー)高感度カメラがなく、生中継で写せなかった事である。」とあり、長野放送とフジテレビが協力して行ったスクープがいかに歴史的なものだったかの証明になっている。
一方、スクープの撮影・生放送を行ったフジテレビでは、これを機に、報道に力を入れるようになったと当時フジテレビ職員であった日枝久が、前述のNHK-BS2の「青春TVタイムトラベル」の中で述べていた(日枝はこの放送当時フジテレビの社長で、後にフジテレビ及びフジ・メディア・ホールディングスの会長となった。)。
脚注[編集]
- ↑ 日本民間放送連盟 (1978-12) 日本民間放送連盟 [ 日本放送年鑑'78 ] 洋文社 1978-12 191
- ↑ 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 276
- ↑ 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 296
- ↑ 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 312
- ↑ 長野放送 取締役相談役
- ↑ 当時のUHF第1次チャンネルプランに基づくもので、この日は他にも新潟総合テレビ(NST)、テレビ静岡(SUT)等にも、予備免許が交付された。
- ↑ サービス放送最初の番組は、フジテレビからのネット番組で、『お昼のゴールデンショー』だった。ちなみにカラー放送としての最初の番組は、翌21日19時からの『戦え! マイティジャック』(同じくフジテレビからのネット)だった。
- ↑ ちなみに、開局初日の最初の番組は、8時45分からの『朝の歌謡曲』だった。
- ↑ 1998年10月25日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1999年10月24日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ この日は、長野県を含む全国のNHKの地方局13局と、全国の地方民放40局が同時に予備免許を取得した。インプレス社AV Watch 2005年6月9日付記事
- ↑ 総務省信越総合通信局報道資料 平成18年9月20日付
- ↑ ちなみに、地デジの本放送での初放送番組は、『通販DJ』だった。
- ↑ ちなみにここで言うFNS主要局は、以下の通り。フジテレビ、北海道文化放送、仙台放送、東海テレビ、関西テレビ、テレビ新広島、テレビ西日本。
- ↑ 2008年の初回は、NSTのスタジオをメインに各中継を結ぶ生放送だったが、翌年からは、製作局はその年によって異なり、製作を行わない方は、制作協力の方に廻る様になっている。
- ↑ 当番組は、この年の4月から14時開始に移行した。フジテレビを始めとする一部の局では、第2部の15時52分まで放送しているが、NBSでは、大半のネット局と同様、第1部のみの14時から14時58分まで放送だが、NBSでは編成上、15時までの放送扱いとなっている。
- ↑ 同番組時間中に、ワンセグを除く通常の12セグメントの地上波に於けるデータ放送で、キーワードを表示し、視聴者がネット又は携帯にてその日の17時まで応募。毎日5名ずつ、計50名に各々5千円が当たるというもの。
- ↑ ウェブサイトリニューアルのお知らせ(NBSのWEBサイト 2017年2月15日付)
- ↑ 2018年4月~ NBS基本番組表
- ↑ 16:50 - 18:14はフジテレビより「プライムニュース イブニング」(全国放送枠)をネット。
- ↑ ローカルセールス枠の関係で『モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜』を同時ネットできないための代替編成
- ↑ 18:00 - 18:30は、多くのフジテレビ系列局で『ミュージックフェア』を放送しているが、NBSでは1981年9月で放送を打ち切られた。ただし、一部地域ではフジテレビ、東海テレビ、テレビ静岡のいずれかを受信すると「ミュージックフェア」が視聴可能。
- ↑ 2016年から放送。2017年からはBSフジでも同時生中継 (12:00 - 14:30)を行なっている。2015年まではabnで放送
- ↑ 編成の都合などで放送がない時は「NBSフォーカス∞信州」を放送。ただし、後日放送の場合あり。
- ↑ 2006年秋のローカル枠降格までは同時ネットで放送。2013年4月14日にネット再開
- ↑ 2013年3月31日、4月14日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ スポーツ中継などで短縮、休止あり。
- ↑ 2015年4月19日よりネット再開。
- ↑ 2006年4月12日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 2作目はフジテレビ製作、途中まで同時ネット。3作目は放送せず。
- ↑ 1992年11月17日、1993年5月18日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1976年6月24日、1977年4月15日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1977年4月22日、12月2日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1992年5月1日、10月23日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 2018年1月3日 - 1月6日 (1月2日 - 1月5日深夜) にまとめて放送。
- ↑ 『長野放送二十年の歩み』(平成元年5月25日発行)175ページ
- ↑ 『バトルフィーバーJ』はTSBで時差ネットで放送
- ↑ 1976年5月24日、11月8日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1979年12月12日、1980年10月13日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1973年10月9日、1974年10月1日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1975年7月27日、1976年1月18日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1976年1月25日、1977年4月10日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1979年9月27日、1980年9月11日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1980年5月11日、9月21日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1973年10月5日、1980年8月29日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1975年10月4日、1976年10月16日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1980年4月1日、8月8日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 1969年4月6日、9月28日、1969年10月5日、1972年10月1日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 開局後最初の放送。
- ↑ 1984年10月4日、1986年3月27日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 『長野放送二十年の歩み』(平成元年5月25日発行)174ページ
- ↑ 信濃毎日新聞 1981年2月7日 テレビ欄
- ↑ 1974年11月13日、1975年5月14日 信濃毎日新聞 テレビ欄
- ↑ 2015年3月7日放送の、「春を待ちわびて 信越自然郷の旅〜北陸新幹線 3月14日開業〜」にて、退職後、初の古巣復帰を果たした。なお、この番組は同日先行して、BSフジでも放送された。
- ↑ このアニメには、アヒル、豚、猫などの動物のキャラクターが出てくる。
- ↑ 2011年7月24日は、『FNS27時間テレビ』放送のために、オープニングは流れていない。
- ↑ 彼は同曲を少なくとも3回、スタジオ録音しているが、このエンディングでは、1967年に録音・発売されたアルバム『Mantovani's Golden Hits』(英デッカ=ロンドン原盤)に収録されたのが使用されている(こちらも1984年10月頃、ロゴ変更により一部手直しされた。)。アナウンスは「今晩も遅くまで、NBS長野放送をご覧頂きまして、ありがとうございました。これで、今日の放送を終わります。」
- ↑ 2音声に変更になった際の副音声のBGMは、同じくマントヴァーニの演奏による『グリーンスリーヴス』で、これも、1967年に録音・発売されたアルバム『Mantovani's Golden Hits』に収録されたのが使用されている。
- ↑ 2011年7月23日は、『FNS27時間テレビ』放送のためにエンディングは流れていない。
- ↑ これらの局がそれを導入するようになったのは、主にこの事件の直後から翌年にかけてのことである。ちなみにNBSは、1973年の3月末頃に導入した。
注釈[編集]
- ↑ 1.0 1.1 NHK-BS2「BSスペシャル 青春TVタイムトラベル 第2回『1972年2月28日 テレビの一番長い日~ニュース映像の衝撃 連合赤軍浅間山荘事件に関係したTVマンたちの一日』(1992年10月31日放送、NHKクロニクルにも記載)」にて、その瞬間のVTR映像が再放送され、それを撮影した、当時のフジテレビのカメラマンの証言が放送された。NBSは、その時の中継車等の中継関係で協力した。同番組は、NHKの番組「NHKアーカイブス」の2012年2月26日放送にて、時間を短縮編集させて再放送された。(URL http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2011/120226.html )
外部リンク[編集]
テンプレート:FNN・FNS テンプレート:中日新聞社 テンプレート:tv-chubu
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