金曜ロードショー
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『金曜ロードショー』(きんようロードショー)は日本テレビ系列で、毎週金曜21:00 - 22:54(JST、拡大・遅延の場合あり、拡大の場合は最大23:39まで)に放送されている映画番組である。
当初は、金曜ではなく水曜放送枠の『水曜ロードショー』(すいようロードショー)としてスタートしていたが、放送曜日の移動に伴って現在の番組名になった。この『水曜ロードショー』についても併せて記述する。
目次
概要[編集]
- 前身の『水曜ロードショー』は1972年4月5日から1985年9月25日まで放送された番組で、放送開始から2年間はプロ野球の読売ジャイアンツ戦のナイター中継との関係で21:30-22:55の90分枠だった(21:00 - 21:30は『東芝ファミリーホール特ダネ登場!?』)が、1974年以降は21:00からの120分枠となった(『特ダネ登場!?』は19:30 - 20:00に移動)。
- 放送開始年の10月4日に放送された『続・黄金の七人』からレギュラー解説者として映画評論家の水野晴郎が登場した[1]。締めくくりに放つ台詞「いやぁ、映画って本当に(「ほんっとうに」と発音)いいもんですね!」は、彼のトレードマークとなる。
- 1983年、参議院議員選挙に出馬するために水野は6月1日の放送をもって一度降板し、降板後しばらくの間はレギュラーの解説者を設けず、当時日本テレビのアナウンサーであった福留功男が代理で解説を務めていた回もあった(1983年6月15日放送)。
- 同年8月10日から1984年8月1日までは愛川欽也、(水野に対抗したのか、やたらと豪華なセットが用意され、オープニングでいつも「ようこそ僕の映画の部屋に。」と決め台詞を吐いていた。)同年10月3日から1985年3月27日までは堀貞一郎が代役を務めた。いまだに語り草となる1983年10月5日放送の『スター・ウォーズ』シリーズ第1作『エピソードIV 新たなる希望』のテレビ初放映は実はこの時期に当たる。なお、水野は1985年4月3日放送の『クレイマー、クレイマー』のテレビ初放送の回から復帰した。
- その後、前番組の視聴率が悪く、枠移動により同年10月4日から現在の『金曜ロードショー』となった。初回の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を放送した際は、東京で震度5(当時)の地震が起きたというテロップが画面上に出た。この時はエンディングまで通常放送に成功したものの、視聴環境としては出だしから最悪な状態であった。
- 週末に枠が移動してからはそれまで解説者の水野の趣向が反映された玄人ウケする渋い作品は徐々に姿を消し(世間の趣向にも伴い)、毎週の様にハリウッド映画の娯楽作品やアニメ作品などが頻繁にラインナップされる様になっていった。
- その他にも、1985年から1996年にかけて映画監督の藤田敏八や大森一樹(「法医学教室の午後」、「法医学教室の長い一日」)などを起用して、オリジナルのテレビ向け映画も放送した。また、番組の最後には「水野晴郎の映画がいっぱい」というコーナーも放映された。
- アニメ映画に関しては、『水曜ロードショー』時代から放送されていたが、日本テレビが独占放映権を持つスタジオジブリ作品はとりわけ定期的に放映されている。
- ジブリ作品は約3か月に1本放送するのが恒例で一度放送された作品はおよそ2年おきに再放送される。
- アニメは既存の公開作品の他にも『ルパン三世』の新作TVスペシャルを毎年夏(例外として『ルパン三世VS名探偵コナン』は春にあたる2009年3月27日に放送)に放送する。
- かつてCS★日テレでも1度だけ放送された事がある。なお、同局では権利の関係から通常『金曜ロードショー』は放送されておらず、別の番組やフィラー映像に差し替えられていた。これがきっかけで、日本テレビで過去に放送されていたテレビアニメは、『金曜特別ロードショー』として続編やTVスペシャルを放送する事が増えた。
- なお、同局でレギュラー放送されている、『名探偵コナン』の劇場版は第7作目の『迷宮の十字路』の地上波初登場ぐらいしか放送されておらず、これまではテレビアニメ版のレギュラー放送の時間帯を使って放送されていた。しかし、当該時間帯で「サプライズ」が放送開始することに伴い土曜日18:00に放送枠が移動したことからレギュラー放送の時間帯での劇場版は番組編成の関係上不可能となったため、劇場版についても本番組の枠内での放送となった。
- 2008年7月4日・7月11日・7月18日放送分は『崖の上のポニョ』公開記念として「ジブリ祭り」と題し『猫の恩返し』『ゲド戦記』『となりのトトロ』の3作品を放送。7月25日は『ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜』を放送したため2008年7月放送分は全てアニメ作品となった。
- なお、毎年の慣例で『日本アカデミー賞授賞式』(2月)や『全国高等学校クイズ選手権』(9月)などで番組自体が休止される事もある。ただし『高校生クイズ』については、2008年は9月5日19時からの放送になったため、本番組は通常より30分繰り下げられて放送された。
- しかし、「サプライズMonday to Friday」の設定等で日本テレビの番組編成やレギュラー番組の大規模な配置換えの関係で19時58分から放送するために、再び高校生クイズを金曜ロードショーの枠を使って放映することになった。(放送は19時58分~22時54分)
- ジブリなどの人気作品以外の時の視聴率面的には、リニューアル当初から前時間帯番組である『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』や『ぐるぐるナインティナイン』とともに苦戦していたが、ここ最近は15%前後に回復して来ていた。その後、フジテレビの金曜プレステージの20時スタート化以降は再び苦戦を強いられていたが、金曜プレステージは2009年4月の改編で再び21時スタートになる。
- ただ、上記のジブリ作品、大ヒット映画などの地上波初放映などでは30%を超したり、ルパンシリーズや過去に放送されたジブリ作品などでも15%-25%台を推移することもあり、裏のTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』・『金曜ドラマ』、フジテレビ系の『金曜プレステージ』、テレビ朝日の『金曜9時枠ドラマ』などを上回ることがある。
- 2004年12月10日より、地上デジタルでの放送では番組連動型データ放送を実施している。
- 2006年10月より、テレビ宮崎が同時ネットを開始している(それまでは、フジテレビ系『金曜エンタテイメント』が放送されており、日本テレビの映画番組は日曜日の午後に『サンデー名画劇場』→『日曜ロードショー』として放送されていた)。
- 『日刊ゲンダイ』の2006年9月28日付の記事で「2007年1月以降の大幅改変により金曜ロードショーは終了すると見られる」と報じたが、同年4月の大改編後もこの番組は継続放送されている。恐らく火曜日の2時間ドラマ枠終了に伴う番組リニューアル(2時間ドラマ枠と映画枠との統合)の計画があった為だと思われる。
- ジブリなどの人気作品の時は、途中に3分程度の長いスポットCMなどを挿入されるため、23時24分に終了がずれ込む。これは近年の傾向である。
- 2008年10月の日本テレビにおける21時台の番組のフライングスタート化に伴い、同年9月26日で番組宣伝「今夜のロードショー」が廃止された。そして、10月3日から本編の放送開始が3分繰上がり21:00開始に拡大され、同時に関東地区(日本テレビ)においては、その前の20:54から21:00の時間(それまでの『NNNニューススポット』の枠)に「今夜の…」に代わるプレ番組「まもなく!金曜ロードショー」が新設され、事実上20:54開始となる(ただし「まもなく…」をネットするのは、日本テレビ、読売テレビ、中京テレビの3局のみ。それ以外の地方局はローカルニュースもしくは天気予報の枠に充当するためネットしない)。
- なお、「今夜のロードショー」は21:00から3分間、この日に放送する内容の見所を紹介していたが、秋田放送他ではこの部分を放送しておらず、OPアニメからのスタートになっていた(遅れネットの地域を除く)。また、最近はこの時間にプレゼントが当たる企画を表示するテロップが出る様になった。ちなみに、番組表では21:03から放送されることになっていたが、CMなどの関係で実質のスタート時間は1分遅れの21:04となった。
- レーシング・ストライプスやマスク2などの洋画の放送に際し、劇場公開時とは別の声優に吹き替える場合もある。そのため、一部のファンから不満の声が出ている。
金曜特別ロードショー[編集]
- アニメなど映画以外の作品か、映画でも大作や、亡くなった名優の作品(主に追悼特別企画)が放送される場合は『金曜特別ロードショー』というタイトルになる。なお、2003年6月と2008年3月に放送された『タイタニック』は金・土の2日連続企画だったため、翌土曜日にも『2夜連続特別ロードショー』のタイトルで放送されていた。
- 『金曜特別ロードショー』としてのタイトルでは、前述したジブリ作品、『ルパン三世』の新作TVシリーズ、『タイタニック』、『ハリー・ポッター』シリーズに加え、TVスペシャルとして『タッチ』、『シティーハンター』、『はじめの一歩』、『DEATH NOTE』などを製作している。この中でも特異なものは『タッチ』で、本放送はフジテレビ系列で行われていたが本放送終了後、フジテレビが再放送権を喪失したために、日本テレビにて再放送が繰り返されたことにより、日本テレビアニメのような扱いを受けることになった。
- 劇場版『名探偵コナン』は第7作目の『迷宮の十字路』の地上波初登場ぐらいしか金曜ロードショーで放送されておらず、基本的に改編期の時期(月曜日19:00からの2時間〜2時間30分の放送枠を設ける)を中心に放送されていた。しかし、2009年4月改編でサプライズを放送するのに伴って、名探偵コナンは土曜日18:00に枠移動となり、劇場版は金曜ロードショーの枠で放送される。また、アニメ史上初めて原作漫画の原作者と出版社が異なる作品がひとつのアニメとして放映された『ルパン三世VS名探偵コナン』も2009年3月27日に同枠で放送された(ただし、日本テレビ系列のアニメでも「それいけ!アンパンマン」シリーズはこの枠で放映されたことがない)。
- アニメ以外にも『太陽にほえろ!』、『あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98』などのドラマスペシャルなどがある。
- なお、『金曜特別ロードショー』の場合は作品によって解説がなかったり、20:00開始の場合、同時間枠のバラエティ番組を休止する事がある。
映画解説者[編集]
- 水野晴郎(1972年10月4日-1983年6月1日、1985年4月3日-1997年3月28日。降板期間中は愛川欽也(1983年8月10日-1984年8月1日)と堀貞一郎(1984年10月3日-1985年3月27日)が担当。水野死去後の2008年6月13日の番組内で坂上みきナレーションの追悼映像が流れた。
- 1997年4月4日以降は作品解説がなくなり、これに替わって坂上みきがナビゲーターとして、また日本テレビアナウンサーの森圭介が劇中に放送される次回予告編のナレーションを務めている。なお、森は2008年10月以降の「まもなく!金曜ロードショー」の進行役も担当する(「まもなく…」には、他にも日本テレビの女性アナウンサーが1名出演)。
歴代高視聴率獲得作品[編集]
- 1位 - 2003年1月24日放送(日本テレビ開局50周年記念番組・『金曜特別ロードショー』)『千と千尋の神隠し』 46.9%
- 2位 - 1981年9月30日放送『ジョーズ』 37.7%
- 3位 - 1980年4月16日放送『幸福の黄色いハンカチ』 37.3%
- 4位 - 1999年1月22日放送『もののけ姫』 35.1%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
オープニングおよびエンディングの映像[編集]
テーマ曲は高名な人物に依頼しており、前身の『水曜ロードショー』時代はニニ・ロッソの、現題に移行してからはピエール・ポルト・久石譲の作品が起用されており今にいたる特徴となっている。
水曜ロードショー時代[編集]
- 初代:夕日と海とヨットハーバー(フィルム映像。1972年4月-1976年9月。テーマ曲:ニニ・ロッソ(作曲&演奏)「水曜日の夜」(1972年に来日した際に作曲された曲))
- 2代目:前作の手直し版(フィルム映像。1976年10月-1985年9月)
- 『水曜ロードショー』時代のオープニングフィルムは提供クレジット挿入時に映像がブラックバックに変わるスタイルが採用されていたがこのスタイルは『金曜ロードショー』になってからしばらく続いていた。
金曜ロードショー[編集]
- 初代:夕日と海とヨットハーバーの2代目(フィルム映像。1985年10月-1997年3月。2015年10月2日。9日。テーマ曲:ピエール・ポルト&ヒズ・オーケストラ(作曲&演奏)。Tpのソロは、日本人トランペット演奏家である数原晋が日本で演奏した。当時、実際の演奏者のクレジットがきちんと記載されない事が多かった。「フライデー・ナイト・ファンタジー」)
- オープニング…海辺の家で景色を眺める人→夕日と鴎→ヨットハーバーで犬と戯れる人→黄昏の人→夕焼けの海に浮かぶヨット→画面中部に番組ロゴ表示(夕焼けの風景から大きくフェイドインし、ヨットハーバーの風景が一瞬にして夜になる。)→映画名表示→提供クレジット表示
- エンディング…提供クレジットの後の5秒のエンドパターンについては、1989年9月までは静止画(設定は夜になるまでヨットが浮かんだままと言うもの。金曜ロードショーのロゴが上に表示し、下に「(旧ロゴ、後にロゴなし)日本テレビ END」と表示)で、同年10月からは動画(設定はヨットのバテン部分が潰れ、ヨットに乗っていたシルエットの人はカヌーに乗り換えると言うもの。『金曜ロードショー』のロゴの部分で下の「ロードショー」が上の「金曜」の隣に入り、下に「THE END」と表示)によるものだった。
- なお、のちに、その週に放映された映画作品の1シーンのスチール写真(または、映像)をバックに提供クレジットが表示され、その後、5秒のエンドパターンとなるバージョンも登場した。また、その週に放送された映画作品の1シーンのスチール写真(または、映像)をバックに提供クレジットが表示された後、いつもの5秒のエンドパターンが流れずに番組が終了したケースもある(例:1990年8月3日に、「終戦45周年特別企画」の第一弾として放送された『連合艦隊』など。なお、1988年1月1日に放送された「風と共に去りぬ」は、スチール写真と提供クレジットが表示された後、スチール写真のまま「金曜特別ロードショー 日本テレビ開局35周年特別番組 風と共に去りぬ 完」と流れた。)。
- このオープニング曲の原調はヘ短調であるが、葬送曲さながらの悲哀を漂わせる事で有名である。
- オープニングは、ピアノの出だしから始まるパターンとトランペットから始まるパターンがある。
- 2代目:宮崎駿(近藤喜文が作画・演出)監督制作(1997年4月-2009年3月)。テーマ曲:久石譲「シネマ・ノスタルジア」
- 画面上部に番組ロゴ表示(紳士が映写機を動かすアニメーションとなっている。また画面の左右は映画フィルムの縁となっている。)→提供クレジット表示→映画名表示(映写機のレンズが拡大し放送する映画名がフェードインで表示される。)
尚、このオープニング映像は、スタジオジブリが制作した短編アニメやCMなどを収めたDVD『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート』に収められている。
- 画面上部に番組ロゴ表示(紳士が映写機を動かすアニメーションとなっている。また画面の左右は映画フィルムの縁となっている。)→提供クレジット表示→映画名表示(映写機のレンズが拡大し放送する映画名がフェードインで表示される。)
- 現在:「The Moon and The Rabbit」(2009年4月-)アニメーション制作:Airside、テーマ曲:「スタンリーの週末」(作曲:岩代太郎)
- 金曜の夜、お月様が出る頃に始まる「金曜ロードショー」を見るためにうさぎのスタンリーが映画館に向かって必死に走るアニメーションになっている。オープニング映像としては初のハイビジョン制作である。
常連の映画[編集]
日本映画[編集]
- 男はつらいよシリーズ
- 幸福の黄色いハンカチ
- Shall we ダンス?(水野晴郎が担当した最後の回もこれだった)
- ジブリ各作品(千と千尋の神隠しは歴代視聴率1位、風の谷のナウシカは放送回数1位)
- ルパン三世(毎年夏)
- あぶない刑事シリーズ
- 釣りバカ日誌シリーズ(現在はTBSが中心)
洋画[編集]
- 大空港(テレビ放映は本番組が世界初)
- 風と共に去りぬ(同じくテレビ放映は本番組が世界初)
- ターミネーターシリーズ
- ホームアローンシリーズ
- スパイダーマンシリーズ
- ジョーズシリーズ
- 刑事コロンボシリーズ
- ベートーベンシリーズ
- バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ
- インディ・ジョーンズシリーズ
タレント吹き替え[編集]
水曜ロードショー時代[編集]
金曜ロードショー時代[編集]
- 船越英一郎の『ダイヤルM』と『新・刑事コロンボ 殺意の斬れ味』
- 少年隊・錦織一清のトム・クルーズ『栄光の彼方に』
- 徳光和夫の『激突!』
- 北尾の『サンダー』
- 主役ではないが、この番組の前枠のウリナリの企画でウッチャンナンチャン、千秋、キャイーンが吹替した『マーヴェリック』。
- 渡辺謙の『ランボー』
名吹き替え[編集]
- 『ゴッドファーザー』(『ゴッドファーザー3』以外、『3』のテレビ版はフジ制作)
- 『ミザリー』(DVD収録)
- 『インディー・ジョーンズ』
- 『スター・ウォーズ』(ハンソロ村井版)
- 『イレイザー』
- 『ジョーズ』(滝田裕介版)
- 『未知との遭遇』(樋浦勉版)
- 『48時間』(石田太郎・下條アトム版)
- 『フィールド・オブ・ドリームス』
- 『永遠に美しく…』
- 『ジャッカル』
- 『エアフォース・ワン』
- 『ランダム・ハーツ』
- 『6デイズ/7ナイツ』(村井国夫版)
- 『ターミネーター3』(玄田哲章)(ターミネーター:大友龍三郎版はテレ朝、ターミネーター2はフジ制作)
- 『オーシャンズ12』(『オーシャンズ11』はフジ制作)
- 『バットマン ビギンズ』 (東地宏樹版)
- 『デンジャラス・ビューティー2』
- 『Mr.&Mrs. スミス』
- 『バタリアン』
- 『レジェンド・オブ・ゾロ』
他多数
ネット局[編集]
注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
ネット局は基本日本テレビ系列
対象地域 | 放送局 | 放送日時(基本) | 「まもなく!」 ネット有無 |
備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 金曜 21:00 - 22:54 | ○ | 製作局 |
北海道 | 札幌テレビ | × | 一時期冒頭3分間は自社制作の「ロードショークイズ」を放送。 | |
青森県 | 青森放送 | |||
岩手県 | テレビ岩手 | |||
宮城県 | ミヤギテレビ | |||
秋田県 | 秋田放送 | 2008年3月以前は21:03開始。 | ||
山形県 | 山形放送 | |||
福島県 | 福島中央テレビ | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
富山県 | 北日本放送 | |||
石川県 | テレビ金沢 | |||
福井県 | 福井放送 | NTV・EX系列のクロスネット局 | ||
山梨県 | 山梨放送 | |||
長野県 | テレビ信州 | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ | |||
中京広域圏 | 中京テレビ | ○ | ||
近畿広域圏 | 読売テレビ | |||
鳥取・島根県 | 日本海テレビ | × | ||
広島県 | 広島テレビ | |||
山口県 | 山口放送 | |||
徳島県 | 四国放送 | 「水曜ロードショー」の途中からネット開始。(TBSのネット枠だったため) | ||
香川・岡山県 | 西日本放送 | |||
愛媛県 | 南海放送 | 「水曜ロードショー」の途中からネット開始。(TBSのネット枠だったため) | ||
高知県 | 高知放送 | |||
福岡県 | 福岡放送 | |||
長崎県 | 長崎国際テレビ | |||
熊本県 | くまもと県民テレビ | 2008年9月以前は21:03開始。 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎 | 2006年10月からネット開始。(CXのネット枠だったため) CX・NTV・EX系列のトリプルネット局 | ||
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ |
系列局内未ネット局[編集]
対象地域 | 放送局 | 系列 | ネットできない理由 |
---|---|---|---|
大分県 | テレビ大分 | NTV・CX系列 クロスネット局 |
同時間帯はフジテレビ系列 「金曜プレステージ」を放送するため (同時間帯は「金曜プレステージ」をネット) ただしジブリ作品、人気作品などの時差放送を土曜日に放送する事がある。 |
- 1993年9月まで、A枠の提供クレジットの後に「ご覧の金(水)曜ロードショーは全国○○局ネットでお送りしています」という画面が表示されていた(○○には放送日時点のネット局の数が入っていた)。
不定期放送局[編集]
対象地域 | 放送局 | 系列 | ネットできない理由 |
---|---|---|---|
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | 同時間帯は「中居正広の金曜日のスマたちへ」と「金曜ドラマ」を放送。 『土曜スペシャル』として土曜日の昼に不定期放送。 2009年4月からは自社制作番組『沖縄BON!』を放送するため不定期放送に降格。 |
- 一時期、枠の関係で放送できない作品を沖縄テレビ(フジテレビ系)が放送したことがあった。
過去にネットしていた他系列の放送局[編集]
- 山形テレビ(当時はフジテレビ系列。1980年4月-1993年3月。『火曜ロードショー』として火曜夜に異時ネット(本放送の水曜→金曜移行時も変わらず)ネットワーク表記での音声は「引き続き、火曜ロードショーは」。ちなみに本来の系列局である山形放送では日曜洋画劇場を同時ネットしていた。テレビ朝日系列へのネットチェンジ後は山形放送の金曜21時に放送枠が移り、以後『金曜ロードショー』として全国枠で放送される金曜ロードショーと同時間帯での放送が再開されている)
- 新潟総合テレビ(『NST日曜ロードショー』として日曜21時(同時刻、キー局では『花王名人劇場』を放送)に異時ネット。テレビ新潟開局により終了)
- 信越放送(『土曜映画劇場』として土曜深夜に異時ネット。テレビ信州開局により終了)
- 静岡けんみんテレビ(現:静岡朝日テレビ)(「金曜ロードショー」として異時ネット(当時金曜日放送のフジテレビ=テレビ静岡「ゴールデン洋画劇場」の裏番組だった)。静岡第一テレビ開局により1年で終了)
- 北陸放送(別タイトルで異時ネット(題名・日時失念)。テレビ金沢開局により終了)
- テレビ長崎(フジテレビ系フルネット化により終了。長崎国際テレビ開局までの半年間は異時ネット)
- 熊本放送(『土曜ロードショー』として5か月遅れの作品を放送。くまもと県民テレビ開局後はタイトルを引き継いで自主制作に切り替えた)
- テレビ大分(金曜時代の一時期ネット(「金曜ロードショー」と同タイトルながら金曜深夜の異時ネット。タイトルが同じため夕日と海とヨットハーバーのオープニングもそのまま使用していたが後に独自OPに変更)。ただし『水曜ロードショー』時代は話題作を中心に単発で放送)
- 南日本放送(『MBC土曜ロードショー』として異時ネット、22:30〜0:25放送。その為に「JNNニュースデスク」「JNNスポーツデスク」は1時間25分遅れの放送だった。ちなみに22:00〜22:30は「新婚さんいらっしゃい!」がその前に遅れ放送されていた]。1980年10月『JNN報道特集』開始により同日の23:35〜25:30に移行。鹿児島放送開局に伴う番組改編により終了)→鹿児島テレビ(1982年10月-1994年3月。鹿児島放送開局に伴う改編で同時ネット化。鹿児島読売テレビ開局により終了)
番組とスポンサーの関係について[編集]
- 番組開始当初(水曜ロードショー時代)から唯一、一貫して提供している花王は当番組の最も代表的な協賛スポンサー(30年以上)。その関係により、極めて稀ではあるが番組内で花王の製品が登場することがある。
- DAIHATSUが当番組のスポンサーである関係により、劇用車として同社の車が登場することもある(DAIHATSUは1990年代中盤より10年以上提供している)。例:『となりのトトロ』、『ALWAYS三丁目の夕日』など。
突発的事態(災害・事件・追悼・その他等)による番組休止・変更[編集]
放送日 | 放送予定だった作品 | 差し替えて放送された作品 | 変更理由 | 振り替え放送 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1986年11月21日 | フラッシュダンス (1983年) |
(番組休止) | 当日、夕方に発生した伊豆大島三原山大噴火に関する報道特別番組放送のため休止。 | 1986年12月19日 | |
1988年9月30日 | 化身 \u003Cbr>(1987年) | 続・猿の惑星 \u003Cbr>(1970年) | 昭和天皇の容態急変による自粛措置。 | 1988年12月16日 | |
1989年11月10日 | 少林寺・怒りの大地\u003Cbr>(1984年) | 蘇える金狼 \u003Cbr>(1979年) | 松田優作が死去したことを受けた追悼企画。 | 1990年1月19日 | |
1996年8月9日 | スタンド・バイ・ミー \u003Cbr>(1987年) | 男はつらいよ 寅次郎真実一路 \u003Cbr>(1985年) | 渥美清が死去したことを受けた追悼企画。 | 1996年8月23日 | |
1996年8月23日 | 火垂るの墓 \u003Cbr>(1988年) | スタンド・バイ・ミー\u003Cbr>(1987年) | 前述の追悼企画にともなう振り替え対応。 | 1997年8月6日 | |
2001年9月14日 | ダイ・ハード3 \u003Cbr>(1995年) | バック・トゥ・ザ・フューチャー \u003Cbr>(1985年) | アメリカ同時多発テロ事件の直後だったことによる自粛措置。 | 2002年3月29日 | |
2003年11月14日 | 15ミニッツ \u003Cbr>(2001年) | パーフェクト ストーム \u003Cbr>(2000年) | 同局における視聴率買収事件の発生により、内容が不適切と判断されたことによる自粛措置。 | 2003年11月28日 | |
2011年3月11日 | なくもんか (2010年) |
(番組休止) | 当日、午後に発生した東日本大震災に関する報道特別番組放送のため休止。 | 2011年4月1日 | [注 1] |
2011年4月1日 | スパイダーマン (2002年) |
なくもんか (2010年) |
前項の影響により、『なくもんか』の放送がこの日に編成されたため。 | 2011年4月8日 | |
2013年1月25日 | リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜 \u003Cbr>(オリジナル作品) | 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 (2010年) |
同年1月16日に発生したアルジェリア人質事件を想起させるシーンが含まれているため[2][3]。 | 2013年4月5日 | [注 2] |
2013年9月6日 | ウルヴァリン:X-MEN ZERO \u003Cbr>(2009年) | 紅の豚 \u003Cbr>(1992年) | 宮崎駿が長編映画制作からの引退を表明したことを受けた特別企画。 | 2013年9月20日 | |
2014年1月31日 | (番組休止) | プレデターズ \u003Cbr>(2010年) | 特別番組に出演する予定だった細川護熙が東京都知事選挙に出馬したため、急遽レギュラー復帰。 | - | \u003Cref group=\"注\">放送予定だった特別番組『封印された細川家の秘宝 信長59通の手紙を解読せよ』は『金曜ロードSHOW!』を休止して編成される予定だったため、レギュラー復帰の格好となった。中止となった特別番組は『くりぃむしちゅーの歴史新発見 信長59通の手紙を解読せよ』として出演者と内容の一部を変更の上、2015年2月12日19:00 - 20:54に放送された。\u003C/ref> |
2014年10月3日 | センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 \u003Cbr>(2012年) | アイ・アム・レジェンド \u003Cbr>(2008年) | 同年9月27日に発生した御嶽山の噴火を想起させるシーンが含まれているため\u003Cref>噴火に配慮?日テレが放送予定の映画差し替え\u003C/ref>。 | 2015年2月6日 | |
2014年11月28日 | 謝罪の王様 \u003Cbr>(2013年) | 幸福の黄色いハンカチ \u003Cbr>(1978年) | 高倉健が死去したことを受けた追悼企画。 | 2018年10月19日 | |
2017年6月23日 | バトルシップ \u003Cbr>(2012年) | ダーク・シャドウ \u003Cbr>(2012年) | 同年6月17日に起きた米海軍ミサイル駆逐艦フィッツジェラルドの衝突事故を連想させるため。 | 2017年9月8日 | |
2017年6月30日 | ダーク・シャドウ\u003Cbr>(2012年) | 藁の楯 \u003Cbr>(2013年) | 前項のとおり『ダーク・シャドウ』の放送が前週に繰り上げ放送されたため。 | - | |
2018年4月13日 | 名探偵コナン から紅の恋歌 \u003Cbr>(2017年) | 火垂るの墓\u003Cbr>(1988年) | 高畑勲が死去したことを受けた追悼企画。 | 2018年4月20日 | |
2018年4月20日 | パシフィック・リム \u003Cbr>(2013年) | 名探偵コナン から紅の恋歌\u003Cbr>(2017年) | 前項のとおり『名探偵コナン から紅の恋歌』の放送が1週間繰り下げられたため。 | 2018年5月11日 | |
2019年4月19日 | 名探偵コナン 天空の難破船 \u003Cbr>(2010年) | ルパン三世 ルパンVS複製人間 \u003Cbr>(1978年) | モンキー・パンチが死去したことを受けた追悼企画。 | 2019年9月6日 | |
2020年3月20日 | (番組休止) | ブラックパンサー \u003Cbr>(2018年) | 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球開幕戦が延期されたため、急遽レギュラー復帰\u003Cref> () 3月11日付け変更情報 金曜ロードSHOW! 「ブラックパンサー」 ザ・テレビジョン [ arch. ] 2020-03-11 \u003C/ref>。 | - | \u003Cref group=\"注\">『プロ野球開幕戦 巨人VS横浜DeNA×じわじわくる映像アワード2020 合体!5時間SP』を17:50 - 22:54で放送のため、『金曜ロードSHOW!』は休止する予定だった。なお、この編成に伴い『じわじわくる映像アワード』は当日の19:00 - 20:54に独立して放送となった。また当番組の休止と同様に休止・枠移動・短縮の措置が取られる予定であった夕方の各局報道番組と20:54枠のミニ番組は通常通り放送された。\u003C/ref> |
2022年5月6日 | 耳をすませば \u003Cbr>(1995年) | 崖の上のポニョ \u003Cbr>(2008年) | 声優の一人でもある俳優の高橋一生が、裏に放送されたTBSの金曜ドラマ『インビジブル』(TBS)で、主演を演じることによる裏被り回避のため。 | 2022年8月26日 | |
2022年7月8日 | 竜とそばかすの姫 \u003Cbr>(2021年) | (番組休止) | 当日、午前中に発生した安倍晋三銃撃殺人事件による報道特別番組(実質的には『news zero』の前倒し拡大)編成のため休止。 | 2022年9月23日 | |
2023年5月5日 | ルパン三世 カリオストロの城(1979年) | テレビ金沢は、夜10時から当日発生した地震に関する報道特別番組挿入のため、途中で打ち切りとなった。 | --- | \u003Cref group=\"注\">これに対して、テレビ金沢以外当番組は通常通りとなった。\u003C/ref> |
脚注[編集]
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注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 水野晴郎 『母の愛、そして映画あればこそ…―夢と希望を追い続けたわが60年』(近代映画社 1991年6月 ) ISBN 978-4764816701
- ↑ (2013-01-24) 爆弾事件ドラマ、放送延期=日テレ 時事ドットコム [ arch. ] 2013-01-28 [リンク切れ]
- ↑ (2013-01-24) 人質事件に配慮か 日テレがドラマ放送延期 msn産経ニュース arch. 2013-01-24 2013-01-28
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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