叶姉妹

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叶姉妹
叶姉妹

叶姉妹(かのうしまい)は、叶 恭子(かのう きょうこ、1962年10月7日 - )と叶 美香(かのう みか、1967年9月23日 - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「ケミカル・ブラザーズ」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「ラモーンズ」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。

メンバー[編集]

叶 恭子[編集]

本名:小山 恭子(こやま きょうこ)。大阪市城東区出身。帝国女子高等学校(現・大阪国際滝井高等学校)中退。

  • 叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
  • 高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の小山恭子の名でファッションモデルとして活動。
  • 1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
  • 愛称の「ココCocoまたはKoko)」は主に取り巻きメンズ達が使用している。

叶 美香[編集]

叶姉妹

本名:玉井 美香(たまい みか)。愛媛県西条市(旧:東予市)出身。大阪府松原市育ち。明浄学院高等学校夙川学院短期大学児童教育学科卒業。

  • 第20回1988年ミス日本グランプリ
  • 小学校教諭二種免許を所持している。
  • 高校時代、本名である玉井 美香の名で阪神タイガースを応援する番組「週刊トラトラタイガース」に番組アシスタントとして出演。
  • 1988年、日本テレビ系の深夜番組「11PM」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
  • 映画彼女が水着にきがえたら」にも出演している。
  • その後、某プロデューサーの肝煎りで玉乃ヒカリと改名、グラビアアイドルとして活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
  • 叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
  • 愛称は「美香さん」。

過去のメンバー[編集]

叶 晴栄(かのう はるえ)
  • 本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
  • 次女(の設定)。恭子の実妹。 
  • デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「婦人公論」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
  • 叶姉妹と何度か共演したことのある伊集院光は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
  • 2007年1月に行方不明となる(後述)。 
  • 2011年11月09日、横領罪の疑いで、東京地検に書類送検された。

概要[編集]

職業[編集]

職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。テレビ番組に出演する事も多く、映画の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特にを露出)ドレスで出演している。

一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けのファッション誌読者モデルとして登場。また、時期を同じくしてワイドショースーパーワイド」、「ジャスト」のコーナー『辛口ピーコのファッションチェック』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、ピーコのコメントは辛辣なものが多かった。

以前は関西ローカルのスパワールドCMに出演していたこともあるが、現在は、DHCのCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。キッズステーションで放送される小児向け教育番組モンすたージオ』にCGキャラクター「スーパービューティー」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。

メンズ[編集]

  • 自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
  • 恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍するスーパーモデルが多いという。メンバーはよく変わる。

ブログ[編集]

アメーバブログにて2009年1月9日に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『HEROES』内でマシ・オカ演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている日本語だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。

エピソード[編集]

  • さまざまなプレゼントをされ「超有名宝石ブランドVIPルームで宝石を選び放題」「クリスマスツリーに(クレジット)カードがぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、株券等。 
  • 芸能人格付けチェック』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
  • ダウンタウンDXのコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
  • 女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。

叶恭子[編集]

  • メンズ、いわゆる異性関係については、スーパーモデル等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。電話がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。デートする人も曜日で分かれている。ホテルの大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間チェス」を楽しんだり、カラオケに行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数でもこなすそう)。これを「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎてノイローゼになり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「時間的にも肉体的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で発言した。
  • 自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
  • 自宅の中では全裸で生活していると語る。
  • 理解困難な数々の驚くべき発言から「空飛ぶグータン」(フジテレビ系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
  • 結婚はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)で明石家さんまに「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、王様ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
  • 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
  • ダウンタウンDX」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、松本人志に「唐揚げ食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に天ぷら食べて」とよくネタにされる。
  • 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の浜田雅功は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
  • 井上公造がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。

叶美香[編集]

  • 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
  • 好奇心旺盛からか「爆笑問題の検索ちゃん」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
  • ゴルフが得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
  • 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 

騒動[編集]

次女・晴栄失踪[編集]

2007年2月9日放送回の「おはよう朝日です」(ABCテレビ)で芸能レポーターの井上公造が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットのダイヤモンド指輪、ダイヤモンドがちりばめられた時計や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『女性セブン』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。

叶恭子の代理人の弁護士弘中惇一郎による2月22日の緊急会見で、1月26日に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、同28日に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、2月6日に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は2月17日に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。

書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした井上公造曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。

2007年2月27日に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して刑事告訴業務上横領)と所有権に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。

恭子は『婦人公論』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。

2007年7月6日、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。

実父による殴打事件[編集]

2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。

2007年12月25日、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。

この件に関して、「週刊新潮」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。

名誉毀損[編集]

2005年6月27日に関西テレビで放映された「快傑えみちゃんねる」に岡田美里が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。

2005年に中村うさぎが源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。

「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り[編集]

2011年11月10日に放送された、フジテレビ笑っていいとも」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の山崎弘也も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに高橋真麻が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。 しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)

作品[編集]

DVD[編集]

  • 『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
  • 『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
  • 『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
  • 『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』ポニーキャニオン(2003.5)
  • 『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
  • BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。』(2010.9)

叶恭子[編集]

叶美香[編集]

  • 『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
  • 『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
  • 世にも奇妙な物語』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
  • 『Sweet Goddess』バウハウス(2006.4) 
  • 『Sweet Goddess II』バウハウス(2006.11) 
  • 『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)

CD

  • 『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 

玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)[編集]

  • 私をスキーに連れてって』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
  • 『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
  • 彼女が水着にきがえたら』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
  • 『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
  • 詩城の旅びと』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
  • 『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
  • 『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
  • 『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)

テレビアニメ[編集]

第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」にごおじゃす妖精姉妹キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の声優初挑戦作品である。
第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)

オリジナルアニメーション[編集]

  • 『ABUNAI SISTERS』
2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は松下進が担当。
「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。

人形[編集]

  • タカラ叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
    • 姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
  • タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
    • 上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テンプレート:ミス日本グランプリ