センター北駅
センター北駅(センターきたえき)は、神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目にある、横浜市営地下鉄の駅である。副駅名はモザイクモール港北前。港北ニュータウンの北部に位置する。地元利用者の間では、「セン北(せんきた)」の愛称で親しまれている。
当駅周辺地区(港北NTセンター)は、横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に指定されていている[1][2]。
駅番号はブルーラインがB30、グリーンラインがG05。ステーションカラーはピンク。[3]
目次
利用可能な鉄道路線[編集]
駅構造[編集]
地形の都合で、駅北側はトンネル内、駅南側は高架となっている。ホームは2階、改札口は3階にある。それぞれの路線で島式1面2線のホームを持つ。
ブルーラインは、1993年(平成5年)の駅開業から2004年(平成16年)10月のダイヤ改正まで、土曜・休日ダイヤにおいて最終1本のみ新横浜方面からの当駅止まりの列車が存在していた。ブルーライン・グリーンラインとも、センター南寄りに留置線が設けられており、グリーンラインは平日のみ朝6時台に当駅始発日吉行きが1本設定されている。
グリーンラインのステーションカラーは■ベビーピンク。
配線図 テンプレート:BS-table
テンプレート:BS-colspan
3号線 |
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配線図 テンプレート:BS-table
テンプレート:BS-colspan
4号線 |
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のりば[編集]
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■グリーンライン | 中山方面 |
2 | ■グリーンライン | 日吉方面 |
3 | ■ブルーライン | 横浜・湘南台方面 |
4 | ■ブルーライン | あざみ野方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
駅構内施設[編集]
- 神戸屋(改札内)
- デイリーヤマザキ(改札内)
- ケンタッキーフライドチキン(改札外であるが、改札内からもテイクアウトのみ可)
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は77,007人である[4]。同局の駅ではあざみ野駅に次いで第4位。グリーンラインが開業すると、ブルーラインを利用してあざみ野経由で東京都内へ向かっていた乗客の一部がグリーンラインに移乗してきたため、2008年度はブルーラインの乗車人員が大きく減少した。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 | ||
---|---|---|---|---|
横浜市営 地下鉄 |
横浜市営地下鉄 | |||
ブルーライン | グリーンライン | |||
1998年 | 7,587 | 未開業 | ||
1999年 | 17,398 | 9,045 | ||
2000年 | 24,377 | 12,286 | ||
2001年 | 24,345 | 12,390 | ||
2002年 | 24,772 | 12,866 | ||
2003年 | 25,723 | 13,241 | ||
2004年 | 26,876 | 13,854 | ||
2005年 | 28,369 | 14,634 | ||
2006年 | 30,360 | 15,779 | ||
2007年 | 19,111 | 17,141 [5] | ||
2008年 | 41,410 | 15,332 | 5,486 | |
2009年 | 62,645 | 17,677 | 12,783 | |
2010年 | 65,201 | 17,556 | 14,136 | |
2011年 | 66,519 | 17,593 | 14,755 | |
2012年 | 70,472 | 18,331 | 15,946 | |
2013年 | 77,007 | 19,798 | 17,706 |
駅周辺[編集]
- ショッピングタウンあいたい - 駅ビル
- 横浜センター北駅前郵便局
- ノースポート・モール - 当駅からペデストリアンデッキで直結
- YOTSUBAKO
- モザイクモール港北(都筑阪急百貨店) - 屋上に観覧車がある
- 港北みなも
- ルララこうほく
- プレミアヨコハマ
- 大塚・歳勝土遺跡 - 横浜市歴史博物館を併設
- 吾妻山公園
- サレジオ学院中学校・高等学校(最寄り駅は北山田)
- 中央大学附属横浜中学校・高等学校
- 横浜国際プール(同上)
- みなきたウォーク
- テュフ ラインランド ジャパン テクノロジーセンター TUV Rheinland Japan (en:Technischer_Überwachungsverein)
路線バス[編集]
当駅は、一般路線は東急バスが、羽田空港行き直行便には東急バスと京浜急行バス、高速バスの御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖駅行きには東急トランセと富士急湘南バスが乗り入れる。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
1番 | 南31 た92 鷺04 |
区役所通り中央 | センター南駅 | ■東急 |
2番 | 鷺03 鷺04 |
長徳寺前・すみれが丘・中有馬 | 鷺沼駅 | ■東急 |
3番 | 北31 南31 |
国際プール正門前 | 東山田営業所 | ■東急 |
4番 | た91 た92 |
サレジオ学院・北山田駅・研究所前 | たまプラーザ駅 | ■東急 |
5番 | 直行 | 羽田空港 | ■東急 ■京急 | |
高速バス | 御殿場プレミアム・アウトレット | ■東急トランセ ■富士急湘南バス | ||
高速バス | 富士急ハイランド | 河口湖駅 | ■東急トランセ ■富士急湘南バス | |
高速バス | 富士急ハイランド・河口湖駅 | 富士山五合目 ※夏季のみ運行 |
■東急トランセ ■富士急湘南バス |
歴史[編集]
- 1993年(平成5年)3月18日 - 横浜市営地下鉄3号線新横浜 - あざみ野間開通に伴い、開業。
- 1998年(平成10年) - 関東の駅百選に選定される。選定理由は「地下1、2階を吹き抜けにしガラス製の天窓から自然光を取り入れたショッピングモールのある駅」。
- 2007年(平成19年)4月14日 - ホームドア使用開始。
- 2008年(平成20年)
- 2012年(平成24年)4月10日 - docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始
駅名の由来[編集]
港北ニュータウンのタウンセンター地区(「中央地区」とは異なる)の第1地区側(北側)に立地することに由来する。
隣の駅[編集]
- 横浜市交通局
- ■地下鉄ブルーライン(3号線)
- ■地下鉄グリーンライン(4号線)
- G04 センター南駅 - G05 センター北駅 - G06 北山田駅
脚注[編集]
- ↑ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想)PDF 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
- ↑ 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?(はまれぽ.com 2012年8月19日)
- ↑ 横浜市交通局Q&A http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kids/hushigi/q03.html
- ↑ 横浜市統計ポータル http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/index2.html#3
- ↑ 2008年3月30日開業で2日間のデータ