サイト名 | |
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URL | http://twitter.com/ |
スローガン | What's Happening?(いまどうしてる?) |
アレクサ | 14位 |
タイプ | コミュニティサイト |
登録 | 必要 |
使用言語 | 英語と日本語(インターフェース) |
運営者 | Twitter社 |
設立者 | Jack Dorseyほか |
設立日 | 2006年6月 |
Twitter(ツイッター)は、個々のユーザーが「ツイート(「つぶやき」)」を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスであり、広い意味でのSNSの1つ。「ミニブログ」「マイクロブログ」といったカテゴリーに括られることもある。
2006年7月にObvious社(現Twitter社)がサービスを開始した。
優秀なバカ発見機として定評がある。
また近年は、バカ増幅装置としての性能を発揮しつつある。
ツイッターをソース元として話をすると、バカと思われますからやめたほうがいいですよ。
目次
- 1 概要
- 2 沿革
- 3 Twitterで嫌われるタイプ分類
- 4 代表例
- 4.1 2013年7月15日 ローソンアイス冷凍庫事件
- 4.2 2013年7月20日 「香川真司が来た!」事件
- 4.3 2013年7月25日 ミニストップの客がアイスケースに入る事件
- 4.4 2013年8月2日 バーガーキングパンズ寝そべり事件
- 4.5 2013年8月3日 ほっともっと冷蔵庫制圧事件
- 4.6 2013年8月5日 丸源ラーメン冷凍ソーセージ丸かじり事件
- 4.7 「色んなものパクった。最強」丸源ラーメン女子店員、食材のソーセージくわえる写真を公開し炎上
- 4.8 冷凍庫悪ふざけのツケは…退学、損害賠償 調理師専門学生2人(2013年8月)
- 4.9 死産の娘画像を母親がTwitterにUP
- 5 バカッター民、ついに書類送検される
- 6 「停学中も反省なく・・・」“恥さらし画像”バカ犯人のその後
- 7 「グロ注意(ハート)」19歳看護女学生、患者の臓器写真をツイッターに投稿→炎上→看護学校やバイト先が謝罪
- 8 「LINEは明日終了します。データは全消去します」ツイッターでデマ拡散…信じて大騒ぎするツイッター民、続出
- 9 「バカッター」の夏。個人に託された「公器」の危うさ
- 10 冷蔵庫に入りバイト先を閉店に追い込んだ清水雄大君が人生に悩み中
- 11 「バイトテロは、一生許せない」。バイトの悪ふざけで倒産した、そば店社長からの手紙
- 12 用語・機能
- 13 社内文書漏洩問題
- 14 利用状況
- 15 国際展開
- 16 類似サービス
- 17 関連サービス
- 18 アカウントの形態
- 19 twitterにおける身分の詐称方法
- 20 書籍
- 21 関連項目
- 22 外部リンク
概要[編集]
Twitterはブログ・SNSとチャットの中間のようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)」の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。
ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見たユーザーが何らかの反応をすることで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。
なお、つぶやく内容によってはJASRACから「曲の歌詞を引用した」として代金を請求される可能性があるので注意が必要であるという噂が流れた。
マスメディアではTwitterの説明として簡易投稿サイトなどと表記される。
沿革[編集]
創成期にブログ・サービス「Blogger」を開発し、その後Google社に売却したエヴァン・ウイリアムス(Evan Williams)や、Bloggerの開発チームの一員だったBiz Stone、Jack Dorseyらが中心となって開発した。Jack Dorseyによると、Twitterの基本構想は自身が2000年6月に思いついた。LiveJournalよりもリアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性に気づいたという。Dorseyはそのアイデアを5年間あたため続け、その後、Odeo社のプロジェクトとして立ち上げた。2006年7月から始まったTwitterのサービスは、2007年3月に米国で開催されたイベントSouth by Southwest(SXSW)でブログ関連の賞を受賞したことで一躍注目を集めるようになった。設立以来、共同創業者たちが主に自己資金で経営してきたが、2007年7月26日にUnion Square VenturesやCharles River Ventures, 複数の個人投資家から資金を調達したことを発表した。
2008年1月7日、デジタルガレージグループがTwitterに出資するとともに、日本展開の支援を発表、2008年4月23日にユーザインターフェースが日本語化された日本語版が利用可能になった。さらに2009年10月15日には携帯電話向けサイトを開設、同時にウィルコムの公式コンテンツとして登録された。
2008年2月1日、Twitterは信頼性を理由に、NTTコミュニケーションズ100パーセント子会社であるNTT Americaのホスティングサービスを選んだと発表した。
2009年3月23日、大手企業重役つぶやきサイトのExcecTweetsが設立された。このサイトのスポンサーはマイクロソフトである。また、マイクロソフトは自社のXbox Liveから、TwitterやFacebookやLast.fmなどへアクセスできるサービスを付加する計画を発表している。
Twitterで嫌われるタイプ分類[編集]
- 愚痴っぽい/構ってちゃん/鬱っぽい/批判的・攻撃的
- 実況厨
- 病気自慢/クスリ自慢
- 自己紹介文がくどくて長い
- フォロワーの数稼ぎにしか関心がないカス
- ツイッター歴が長い割に総ツイート数が異常に少ない・・・100未満とか
- 非公式RT(非公式多段RT)
- しつこい失恋話/ネガティブな恋愛話
- 猫アイコン/二次元美少女アイコン/ドヤ顔の本人画像/写りが悪いピンぼけ画像/店の紹介
- 変態ツイートが過剰、むしろ変態ツイートしかしていない
- ホームの7割以上@とか非公式RTで埋められてる
- 気持ちの悪い顔文字(中身がオッサンの場合が多い)
- 背景やアイコンがデフォルトのまま
- よるほー/なる4時/なるSUN
- 空気が読めないどころか空気を読むと言うことを知らない
- 自称コンサルタントやIT企業取締役や芸能プロダクション所属など明らかにねつ造
- @hamu@yasai@nasu@kabotya@daikonn@kyuuri@gomihei@namagomi
- おはあり、おつあり、おかあり、おやあり
- いちいち「今、起きた」とかいうやつ(おはようリプライを期待してる)
- いちいち「出社しましたー」とかいう奴(乙リプライを期待している)
- いちいち「帰宅しましたー」とかいう奴(乙リプライを期待している)
- やたら長文のツイートが多い
- 一日に100件以上ツイートする中毒患者
代表例[編集]
- 「バカ増幅装置」も参照
oyasumi_man Takayuki Matsunaga 【激拡散】ワンピースの尾田栄一郎先生が15億寄付!!!! ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga 【爆速拡散希望】これを読んだほかの漫画家たちも寄付してください!!! ワンピースを描いている尾田栄一郎先生が15億寄付しました ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga ワンピースの尾田栄一郎先生が15億寄付です。皆さん急いで拡散してください。 ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga @manato23i Twitterで得た情報なんで、デマだったらすいません ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga @rupitosu @usauk316 @kot618 @yayoi_h @e_machida デマっぽいです。ニュー速発信かな。すいません。 ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga すいません、どうやら2ちゃんニュース速報のデマでした。 ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga @sarumonchi30 @yksco @ism1113 2ちゃんのデマみたいです ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga @ @mihojack @marinavv @kooo_taro 2ちゃんニュー速のデマっぽいです。 ↓ oyasumi_man Takayuki Matsunaga みなさん2ちゃんねるニュース速報のデマに気をつけてください!
2013年7月15日 ローソンアイス冷凍庫事件[編集]
ローソン店員がアイス冷凍庫に入りその画像をツイッターに載せる。ネットで炎上し店舗は休業になった。
2013年7月20日 「香川真司が来た!」事件[編集]
ファミリーマートの店員が防犯カメラに映った香川真司選手の画像をツイッターにアップ。ネットで炎上し矛先はファミリーマートに向けられ謝罪。
2013年7月25日 ミニストップの客がアイスケースに入る事件[編集]
同じくツイッターにアップされなんかミニストップが謝罪
2013年8月2日 バーガーキングパンズ寝そべり事件[編集]
やっぱりツイッター、やっぱり炎上、そして会社が謝罪
2013年8月3日 ほっともっと冷蔵庫制圧事件[編集]
従業員が冷蔵庫に入り「今日暑くね?」とツイート。この従業員は謝罪をしたが解雇される。
2013年8月5日 丸源ラーメン冷凍ソーセージ丸かじり事件[編集]
ツイート→炎上。担当者は「外食企業としてあってはならないことだ、従業員の再教育を徹底する」として店舗を休業。
「色んなものパクった。最強」丸源ラーメン女子店員、食材のソーセージくわえる写真を公開し炎上[編集]
従業員が冷凍ソーセージくわえた写真アップ 丸源ラーメンが謝罪
「丸源ラーメン」を運営する物語コーポレーションは2013年8月5日、丸源ラーメン門真店(大阪・門真市)の未成年の従業員が、店舗の冷凍庫内にあるソーセージをくわえた写真を撮影してインターネット上に掲載したとして、公式サイトに謝罪文を掲載した。
開封済み食材の廃棄、冷凍庫内の消毒、従業員の再教育のため、8月5日から門真店を休業している。当該の従業員については、詳細な調査の後厳正な対応をするとしている。
物語コーポレーションは「お客様に対して安全で安心なお料理を提供すべき企業として、 あってはならない行為であると深く反省をしております。今後このようなことを二度と起こさぬよう、全社員、従業員、加盟店一丸となって信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。
ネットに出回った写真を見ると、女性従業員が凍って固まったウインナソーセージを3本ほどくわえているようだ。
今日のアイドルおもろすぎた ラムネ飲んだりつまみ食いとか 冷凍カチカチソーセージくわえたり 遊んだり。 色んなものパクったし 笑いすぎた。 写メ続きあり。
れなとか「れな消毒液欲しい~♪」 とか言ってマキロンパクったからな 最強。 ちなみにわかは髪の毛染めるために 袋とゴム手袋パクった。 ライチ次女のわかばちゃん 冷蔵庫にて。笑笑 ほんまにさすがやわ
冷凍庫悪ふざけのツケは…退学、損害賠償 調理師専門学生2人(2013年8月)[編集]
群馬県前橋市のスーパー「フードスクエアガーデン前橋店」で、客が売り場のアイスクリーム用冷凍庫に入り、その様子を撮影して短文投稿サイトのツイッターに投稿した問題で、投稿主は地元の調理師専門学校に通っていた男子生徒(18)であることが21日、明らかになった。
同校では同日、この生徒と、撮影した男子生徒(18)の2人の退学処分を決定。店側も、警察に被害届を出し、2人に損害賠償を請求する方針で、食を学んでいたはずの若者による悪ふざけの“代償”は高くつきそうだ。
アイスクリーム販売用の冷凍庫にあおむけに寝そべる男性客は、調理師を目指して「食」を学ぶ18歳の専門学校生だった。この生徒と、写真を撮影した生徒は20、21の両日に両親とともに、被害を受けたスーパーを経営する「カスミ」(茨城県つくば市)に出向いて謝罪。2人が通う群馬調理師専門学校(前橋市)は21日、2人を退学処分としたことを発表した。
同校の遠山巍(たかし)校長は
「このような行為をやってはいけないことは、専門学校で学ぶ以前に身につけておかなければいけないこと。食を学ぶ以前に人間として許されない」
と処分理由を説明した。さらに
「数え切れないぐらいの抗議の電話、メールをいただいた。なかには上司に指摘されたという卒業生からも電話がかかってきた」と怒りの声。
同校では21日、最低でも30分に1回は抗議電話がきており、対応に追われた。
被害は大きい。「カスミ」によると、冷凍庫内のアイスクリーム類は全て撤去。ケース内を清掃した後、消毒して新しい商品と取り換えた。画像が撮影されたとみられる19日午後9時から、冷凍庫が清掃された20日午後2時までに同店で販売した冷凍庫の商品については、申し出があれば返金するとしている。同社は被害額を確定させるなどした後、警察に届け出る方針。損害賠償も請求する予定だ。
最近、相次ぐツイッターでの悪ふざけ投稿に、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は
「ツイッターはおそろしくオープンなのに、『問題画像を載せても自分は大丈夫』と勘違いする人が多い」
と、投稿側の意識の低さを嘆く。さらに
「ネットで人の不幸を喜ぶ“メシウマ”と呼ばれる人たちは、こういう画像を探して通報することに快感を覚える。この人たちが急増していることで、問題投稿は、すぐに騒ぎになる流れができている」
とし、「投稿主は、莫大な賠償を請求される可能性があるということを理解しないと。被害を受けた企業も、警察にどんどん被害届を出すべき」
と、毅然とした態度が防止策になると指摘した。2人は、専門学校側の事情聴取に
「ツイッターで問題投稿が拡大していることは知らなかった」と話し、
「自分たちの行為も大したことないと思っていた」と軽い気持ちであったことを認めているという。
死産の娘画像を母親がTwitterにUP[編集]
バカッター民、ついに書類送検される[編集]
大分市のスーパー「マックスバリュ大在店」でアイスクリーム用冷凍ケースに寝そべったとして、大分東署は2013年9月4日、同市の無職の少年(19)を器物損壊容疑で大分地検に書類送検した。
少年は寝そべった画像を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿。店側が同署に被害届を提出していた。
「停学中も反省なく・・・」“恥さらし画像”バカ犯人のその後[編集]
洗い物をするシンクに腰からスッポリおさまり、シャワーを浴びるポーズをとる女性。
8月25日に発覚した『ピザーラ』東大和店の10代の女性アルバイトの姿だ。今夏、相次いだ飲食店やコンビニ店員の勤務先での“バカ写真”事件。 ウケ狙いでツイッターなどに投稿し炎上、社会問題へと発展した。
バイト店員による“恥さらし画像”の発端は、6月17日に『ローソン』高知鴨部店でアルバイトが冷凍ケース内のアイスクリームの上に寝そべる写真をフェイスブックに投稿したことだった。
その後、「不衛生だ!」とネットが炎上し、7月15日に同社が事実を公表、謝罪した。犯人は同店オーナーの息子(21)だった。同店は9月1日から直営店になり、従業員がすべて入れ替わり営業されるという。
「地元では事件はみんな知っていて、もちろん話題にしてますね。深夜にバイトしていた息子さんはガラが悪い感じでしたね。あの人ならやりそう、という感じでした」(『ローソン』高知鴨部店の常連客)
6月28日、『ほっともっと』愛知・豊川八幡店の男性アルバイトは《今日暑くね?》と冷蔵庫の中へ入った画像をツイッターに投稿。店は3日間休業。運営するプレナスの広報は「判明当日にアルバイトは解雇処分。刑事告訴や損害賠償なども検討中です」と話している。
ステーキレストラン『ブロンコビリー』足立梅島店のアルバイトも8月5日、冷蔵庫内での自分の写真をツイッターに掲載。本人は解雇され、店自体も閉店。ネット上では彼の顔、本名、出身校、現在の学校名まで曝された。
損害賠償を検討中の同社広報は「具体的な金額についてはコメントしない」としているが、専門家が「1,000万円以上」と試算する最悪の展開に。
悪ふざけは店員ばかりではない。愛知県内の回転寿司『スシロー』店舗内の醤油差しに直接口をつける写真をツイッターに掲載するバカな客も。「県内36店舗すべての醤油を新しいものに取り換え、醤油差しも洗浄。犯人は特定しており、刑事告訴などは検討中」(あきんどスシロー広報)
同じく客がツイッター上で投稿した迷惑行為といえば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの事件だ。
神戸大生(19)は、友人らと大学入学前から今年3月にかけてアトラクションのボートをわざと傾けて転覆させたり、新設のアトラクションで《骨折した》とブログでウソを記載。大学は6月20日付で停学3カ月の処分にするも、USJは被害届を提出、8月1日、家裁送致に。
「1カ月ぐらい前、地元のビリヤード場で楽しんでいる彼を見ました。明るい笑顔でしたよ。あいつん家はそこそこ裕福やし、反省してないんじゃないかな」(中学時代の先輩)
バカな若者たちは秋になっても、まだまだ出現しそうだ。
おバカな従業員は「安さ」の代償[編集]
「この種の話って、別にそこまで怒ることじゃないと思うんですよね。 」
現場レベルでは”言えないようなこと”がしょっちゅう起っており、ソーシャルメディアによってそれが可視化され、「低価格を維持するためにはそういう従業員を雇わざるを得ない」として
「低価格には、低サービスが伴います。低賃金ゆえ、従業員の質も高くありませんから、ちょっと理解しがたい行動を取ることもあるでしょう。法に触れるレベルは流石にNGですが、外食産業を利用する際には、こうした前提をある程度ぼくらは受け入れないといけません。 」
と強調。そして、
「個人的には、法に触れる範囲でなければ、目くじら立てず笑えばいいと思うんですけどね。別に人が死ぬわけじゃないし。」
と結んでいる。このエントリーに対して、『Twitter』では「その通りだと思う」と賛同する声もあれば、「賃金は別として、モラル・常識のない者が増えたから」「低賃金でも質の高いサービスをしているところもある」といったように異論を唱える者もいるようである。
「グロ注意(ハート)」19歳看護女学生、患者の臓器写真をツイッターに投稿→炎上→看護学校やバイト先が謝罪[編集]
看護学生が患者から摘出された臓器を撮影して「グロ注意」などとTwitterに投稿し、学生が通う岐阜市立看護専門学校は2013年7月1日、「看護学生として倫理観を著しく欠く情報をインターネット上に公開した」としてWebサイトで謝罪した。本人に対し「慎重に処分を検討していく予定」という。
看護学生は5月下旬、Twitterに「胃。グロ注意」「病院の患者さんの 大腸もあるよ」と、校内で撮影したとみられる臓器の写真を投稿。同校は岐阜市民病院に併設されており、同病院で病死した患者の臓器を分析する前に先生が持ってきてくれた、などと説明していた。
6月末になってネットで騒ぎになり、学生はアカウントを非公開にした。学生が公開していたバイト先にもクレームが寄せられ、バイト先がブログで謝罪する事態にもなっていた。
同校は現在、事実関係を確認している段階といい、学生は深く反省しているという。同校は「多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪している。
岐阜市立看護専門学校2年の女子生徒(19)が、がん患者から摘出され講義で使われた胃と大腸の写真を撮り、「ツイッター」で公開していた。同校は「倫理的に許される行為でない」として生徒を自宅謹慎させ、正式な処分を検討している。
病理学の講義で、50代の男性講師がポリ袋に入れた胃と大腸の一部を回覧。臓器は2人のがん患者から摘出されており、袋に名前など個人情報は書かれていなかったという。生徒はスマートフォンで撮影し、2枚を公開。画像を「胃。グロ注意」などと説明していた。同校の聴き取りに「(講義の状況を)皆さんに知らせたかった。こんなに大ごとになると思わなかった」と話している。
※ツイッターには「グロ注意」とともにハートマークが書かれていた。
「LINEは明日終了します。データは全消去します」ツイッターでデマ拡散…信じて大騒ぎするツイッター民、続出[編集]
「明日午後9時を持ちまして、LINEを終了致します。ユーザー様の個人情報は、サービス終了後に全て抹消致します これまでご愛顧頂き、誠にありがとうございました。 平成25年7月22日 運営」
こんなデマが2013年7月22日夜、ツイッターで拡散し、大騒ぎになった。LINEの公式Twitterアカウント(@NAVER_LINE)を偽装したなりすましアカウント(@NAVER__LINE)が投稿したものだ。
ツイッターでは「マジかよ」「ちょっと困る」「思い出どーすんだよおおぉぉぉ!!!!!」「このタイミングでLINE終了って、やっぱあの事件のせいでネガティブなイメージ付いちゃったから?」
などと信じてしまう人が相次ぎ、LINE公式アカウントは23日朝、「Twitterで、LINE公式アカウントのふりをした偽アカウントが事実ではない情報をツイートしていますので、惑わされないようご注意下さい」と注意を呼びかけた。
「バカッター」の夏。個人に託された「公器」の危うさ[編集]
8月も残すところ数日だが、2013年の夏は「バカッターの夏」として記憶されるかもしれない。
国家公務員から未成年の少年たちまで、ツイッターやフェイスブックに代表される交流サイトの書き込みが問題化するケースが後を絶たないためだ。愚か者が正体を現すという意味で「バカ発見器」「バカッター」の異名も持つツイッター。日本は大丈夫なのか。
ツイッターで相次ぐ非常識写真の投稿について、ネット上では連日のように、新たな非常識写真の発覚が続いている。
「今度はバカが精米機の中に入る」「今度はお好み焼き店がバカッターの被害者に」…。報道されているのは氷山の一角にすぎない。26日には北海道警のパトカーの屋根に乗った写真を投稿した19歳の少年2人がパトカーに傷をつけたとして、ついに逮捕者まで出る事態となった。
こうした話題だけを目にすると、ツイッターなどのソーシャルメディアが「バカの道具」にしか思えなくなる。だが、ソーシャルメディアは東日本大震災で情報拡散に威力を発揮し、今年4月の米ボストン爆弾テロ事件では市民が容疑者の画像を米連邦捜査局(FBI)へ提供して捜査に貢献した。2011年のエジプト民主革命でソーシャルメディアが大きな役割を果たしたのも有名だ。要するに「バカとはさみは使いよう」なのだが、両極の落差は大きすぎる。
今年に入って国家公務員による「暴走」も相次いだ。復興庁の元参事官による「左翼のクソども」暴言ツイート問題のほかにも、在スリランカ日本大使館の1等書記官は、自身のフェイスブックに同国政府関係者の写真を掲載し「風貌だけは『そのスジ』っぽかった」などと書き込んだ。外務省は書記官を戒告の懲戒処分にした。
総務省は6月、「国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点」と題した文書を作り各府省庁に内規制定や研修を行うよう通知した。文書は「ソーシャルメディアの特性」をこう指摘する。
「手軽かつ即時に発信できるという強みがある反面、熟考することなく発信してしまう利用者が多い」
ネット上では「その通りだが、では熟考して発信するツイッターが面白いかというと…」という反応も起きている。
一連の騒動を受け、「そろそろ、ICT(情報通信技術)教育とメディアリテラシー教育は義務教育に組み込んでもいいんじゃないかと思う」という意見もネット上にあった。確かに、その通りだろう。
今月31日には、ツイッター社などが東京都港区で「ソーシャル防災訓練」を行う。首都直下地震が起きて帰宅困難になったとの想定で、港区の公式ツイッターが発信する情報などを活用し、指定された場所まで避難する訓練だ。解禁されたネット選挙でツイッターやフェイスブックがフル活用されたように、ソーシャルメディアには、われわれの社会をよりよくするために不可欠な存在となった側面が確かにある。一方で、恥を全世界にさらすこともできる。
新聞・テレビなどのメディアは社会の公器とされるが、ネット社会ではメディアが一人一人の手に託されている。公器を地に落とすか否か、決めるのは個々の意識だ。
冷蔵庫に入りバイト先を閉店に追い込んだ清水雄大君が人生に悩み中[編集]
最近相次ぐツイッターでの“悪ふざけ暴露”騒動のなかで、最も衝撃的だったのは、東京・足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』での一件だろう。
店側は、悪ふざけをした元アルバイト従業員の清水雄大(栗島中→日本橋高校→大原専門学校東京校保育科)に損害賠償請求を検討中。その額は、「最高で2000万円程度の請求が可能ではないか」(民事裁判に詳しい弁護士)という。
問題のアルバイト従業員・清水雄大くんはバイト中の2013年8月5日22時53分、ツイッターで<バイトなう 残り10分>と、つぶやいた。そして、そこにはキッチンの大型冷凍庫に入りこみ、顔だけ外に出している清水雄大くんの写真も添えられていた。
2013年8月はすでに悪ふざけ投稿が社会問題となっていたため、清水雄大くんのツイッターはすぐに炎上し、プロフィール情報や過去のつぶやきから清水雄大くんの素性とバイト先がすぐに特定された。そして、清水雄大くんの投稿した写真は、
<【拡散希望】!ブロンコビリーでバイトしている大原専門学校保育科の清水君がお店の冷蔵庫に入って遊んでるよ!!最近あれだけニュースで騒がれてるのに学習能力ゼロだね!!こんな奴に保育されたくないよね!!>
という文面とともに、瞬く間にネット上に広まった。清水雄大くんが投稿してからわずか1時間足らずの出来事だ。
自分がその騒動の中心になっていることに気づいた清水雄大くんは、ここで致命的な失敗を重ねた。
<いちいち面白がってうぜーな。しらねぇーやつが面白がって拡散とかいってリツイートしてんじゃねーよ。しらねぇーやつなのにいちいちだりーんだよ>
これが一層、拡散と炎上を加速させる。翌6日の早朝には、ネットを飛び越えて、実際のバイト先の本社に苦情が殺到した。
「お客様から『アルバイト店員が冷凍庫の中に入っている』という写真がネット上でアップされているというご指摘をいただきました」(ブロンコビリー・広報担当者)
運営会社は清水雄大くんに事実確認をすると、すぐさま店舗の休業と清水雄大くんの解雇を発表。その日の全国紙の夕刊には、すでにこの記事が掲載された。同店は、冷凍庫の消毒作業をして、翌7日に再開する予定だったが、前出した清水雄大くんの火に油を注いだ発言によって、炎上の勢いは止まらず、店側に批判の声が相次いだ。
「会社としてどんな指導をしているのか」「解雇だけでは生ぬるい。もっと清水雄大くんに厳しい処分をしろ」
こういった声を受けて12日、同店の閉店が決まった。その結果、清水雄大くん以外の同店のアルバイト22人も職を失うことになった。はたしてそこまでやる必要があったのか。閉店の理由を、前出の広報担当者がこう説明する。
「食の安心安全はごく基本的なことです。消毒をして営業を再開しても悪いイメージがずっと残ってしまいかねませんから、閉店すると判断した次第です」
東海地方が本拠地のブロンコビリーにとって、この店は、関東での展開の足がかりとして期待されている店舗だったという。
自分がクビになっただけではなく、店まで閉店に追い込み、さらに損害賠償請求まで検討されている。もちろん、ネット上では、自分の顔や実名、住所、学校名までさらされたままだ。炎上騒動以降、清水雄大くんは、家に閉じこもるようになってしまったようだ。専門学校の同級生は言う。
「すれ違う人全員から“あの騒動を起こしたヤツだ”って見られてるみたいに感じてしまうようで、怖くて外を出歩けなくなったみたい。親しい友達とも距離を置いているようですし…。清水雄大くんは学校側から呼び出されて事情を聞かれたんですが、そのとき泣いていたみたいです。同級生のなかには、彼が学校にいるのが迷惑だし、就職に響くんじゃないかって思っている人もいて…本人も、今後、どうしたらいいか悩んでいるという話です」
入学してまだ4か月余りだが、退学を心配する同級生もいる。軽い気持ちでやった悪ふざけが、保育士になるという夢を諦めさせかねない事態を招いている。
「バイトテロは、一生許せない」。バイトの悪ふざけで倒産した、そば店社長からの手紙[編集]
「バイトテロ」で企業が倒産に追い込まれる事態がついに発生してしまった。
東京都多摩市。東京都下の丘陵地帯に造成された多摩ニュータウンにあるそば屋の「泰尚(たいしょう)」。幹線道路沿いの好立地で営業していたにも関わらず2013年8月に閉店。東京地裁に破産を申請して、10月9日に破産手続き決定を受けた。
同社は前社長が亡くなった2012年9月にそれまで3カ所あった店舗を1店に縮小しての再建中だった。その最中、思いもかけない事件が起きた。
アルバイト店員の男子大学生が店内での悪ふざけ画像をインターネット上に公開したのだ。「洗浄機で洗われてきれいになっちゃった」というコメント付きで洗浄機に横たわったり、顔を突っ込んだりした画像をツイッターで投稿。さらには流し台に足をかけたり、胸をはだけ、店の茶碗をブラジャーのように胸に当てたりした画像など、目覆わんばかりの画像も投稿していた。
問題行為が発覚して、ネットが「炎上」する騒ぎになったのは8月9日。「不衛生だ」などとクレームの電話が相次ぎ、店は閉店に追い込まれた。そして、その後、営業を再開することなく、破産に至ってしまった。
いわゆる「バイトテロ」によって倒産にまで発展するケースは稀だ。
突然の出だしで失礼いたします。 私と主人は共に東京に生まれ、主人の父はサラリ-マン、私の父は公務員、双方共に片親に早く死なれ、 決して幸福とは言えない環境だったと思います。 そして主人は専門学校卒とは言え暴走族のリーダー、私は一流企業に就職しましたが高卒です。 主人が30才の時に独立、(有)泰尚を始めました。細かい数字は割愛させて頂きますが、大繁盛いたしました。 飲食の基本は早い、安い、そして美味しい、とにかくお客様に喜んで頂く事、そしてまた来店して頂き常に笑顔を絶やさず、 本当によく働いたと思います。 ところが時流の波には逆らえず、経営は厳しくなってまいりました。 とうとう昨年の9月13日(奇しくも義父と同じ命日)に主人は負債を背負いきれず自ら命を絶ちました。 葬儀には1000人近い方がみえて下さいました。 私と娘も覚悟しておりましたので、主人は私達のために犠牲になってくれたと思っております。 そしてあの事件から早4カ月近く経った今、彼らのやった事は一生許す事はできないし、 その子(今ではもう立派な大人です)も憎いですしその親達にさえあきれるばかりです。 決して世の中の役に立つ人間になれなどとは申しません。 でも少なくとも、人には迷惑をかけるな、ありがとうとご免なさいをなぜ言えないのかと。 やはり今後、裁判になる可能性は高いと思います。 そんな中で損害賠償が支払われたとしたら、それはもう私が受け取るべきものではありません。 そして私は先程の「決して世の中の役に立つ人間になれなどとは申しません。 でも少なくとも、人には迷惑をかけるな、ありがとうとご免なさいをなぜ言えないのかと」の言葉通り、 さらにつけ加えるなら、人様に借りたものは必ずお返しする。それらができたビジネスウーマンで終えることができます。 そしていつか死を迎える時は、主人の様に沢山の人達に見送られて旅立てたら、こんなに幸福な事はありません。
泰尚は1984年創業。多摩市の永山店のほか、一時は町田市にも2店を運営して、2011年5月期の売上高は約1億2000万円(帝国データバンク調べ)だった。前社長の死後、永山店のみを残し営業していたが、力尽きた。負債額は約3300万円。
同社はアルバイト学生に対し、損害賠償を求める交渉を続けているが示談の成立には至っていない。今後、裁判に発展する可能性は大いにある。
これまでにもブログやツイッターなどへの投稿が契機となり店舗が閉鎖した事例はあるが、会社が破産にまで追い込まれた事例は珍しい。泰尚の担当弁護士は「閉店に追い込まれたことが倒産につながったことは明らかだ」と主張している。
用語・機能[編集]
- パブリックタイムライン(Public Timeline)
- プロテクトされていないユーザー全員のつぶやきがリアルタイムで表示されるページ。
- タイムライン(Timeline)
- つぶやきを時系列に並べて表示した物。最新のつぶやきが一番上に表示され、古いつぶやきは下に流れていく。
- ホーム(Home)
- 自分のホームページ。自分のつぶやきや、フォローしているユーザーのつぶやきが表示される。
- ツイート(Tweet)
- つぶやきのこと。以前は日本版公式サイトでも「つぶやき」として表記されていたが、「ツイート」に統一された。
- フォロー(Follow)
- 他のユーザーのつぶやきを自分のタイムラインで表示できるように、ユーザーを登録すること。基本的にフォロー申請などは必要なく、簡単にフォローすることができる。
- フォロワー(Follower)
- 自分をフォローしている他のユーザー。フォローは必ずしも双方向に行う必要はなく、公式では自動で双方向にフォローされるような機能もない。
- リフォロー(Refollow)
- フォローしていないユーザーからフォローされた場合に、自分からもフォローして相互フォロー状態にすること。日本では一般に「フォロー返し」と呼ばれる。
- アンフォロー(Unfollow)
- 特定のユーザーのフォローを解除すること。フォロー前の状態に戻るため、アンフォローしたユーザーのつぶやきが自分のタイムラインに表示されなくなる。日本では「リムーブ」とも呼ばれる。
- ブロック(Block)
- 特定のユーザーのフォローを拒否し、相手に自分のつぶやきが表示されないようにすること。
- お気に入り(Favorites)
- 気に入ったつぶやきをブックマークしたい場合などに星マーク(☆)を付けてお気に入りに登録したり、一覧表示することが出来る。
- プロテクト(Protect)
- 自分のつぶやきを非公開にすること。プロテクトユーザー(「鍵付きユーザー」とも呼ばれる)のつぶやきを読むには、フォローのリクエストが必要となる。許可されれば、読むことができる。
- リプライ(Reply)
- 他のユーザーに宛てたつぶやきのこと。「@ユーザー名 つぶやき」の書式で投稿すると、そのユーザー宛の返信扱いとなる。自分宛のつぶやきは一覧ページで確認することができる。このつぶやきは双方に無関係な第三者ユーザーのタイムラインに表示されない。逆に双方をフォローしている第三者ユーザーからはリプライのつぶやきが見えるので、ダイレクトメッセージほどプライベート性は高くない。
- ダイレクトメッセージ (Direct Messages)
- フォローされている特定のユーザーに、第三者から見ることができないメッセージ(つぶやき)を送る機能。DMと呼ばれることが多い。自分がメッセージを送る相手をフォローしている必要はないが、相手が自分をフォローしていないとメッセージは送信できない。
- リツイート(Retweet)
- 他のユーザーのつぶやきを再投稿すること。周知を目的とした公式RT(発言元がそのまま表示される)と、ユーザーが「RT @username 引用文」といった書式に編集してつぶやく非公式RTがある。ユーザーから自然発生した文化であるが、様々な問題も危惧されるため公式RTはユーザーによる編集が行えない仕様となった。公式RT機能は2010年1月22日より日本語版Twitterにも追加されている。
- ハッシュタグ(Hashtag)
- 特定のトピックに関するつぶやきを、公式のTwitter検索から一覧して見ることができるように、キーワードの前に#を置いてつぶやく。現時点ではHashtagは日本語には対応しておらず、「#Senkyo」などと英数字で入力する。
- bot(ボット)
- 定期的にニュースをつぶやいたり、遊びを目的として著名人や漫画・アニメのキャラクターを模倣したつぶやきを行う自動プログラムのこと。中にはつぶやきの自動検索により捕捉した特定のキーワードに反応して、リプライや非公式リツイートを返してくるbotもある。
- リスト(List)
- ユーザーを名前付けたリストで分類する。
- リアルタイム検索
- 検索することで、キーワードを含んだつぶやきがリアルタイムで、タイムラインに表示される。検索ワードは保存でき、いつでも更新できる。
- 流行のトピック
- 今、数多くつぶやかれている単語が表示される。現在は、英語のワードしか表示されていないが、今後、日本語のものが表示される予定。
社内文書漏洩問題[編集]
2009年7月15日、Twitter社が「Google Apps」上で管理していた社内文書が、複数のブログ運営者とメディアに送られるという事件が発生した。この件では Twitter のユーザ情報などは漏洩しなかったが、後に漏洩の原因が「Google Apps」のパスワードが「password」だったため、容易に推測され、盗まれたのだと判った。
利用状況[編集]
日本[編集]
- 2009年6月時点では、Twitterを日本国内からアクセスしているユニークユーザーは約320万人(全世界では約1.1億人)。男女比は、男性が72%、女性が28%。年齢層は、最も多い層が35〜44歳の42%、そして45〜54歳の18%、25〜34歳の17%と続いている(Googleの統計から)。なお、ビル・ゲイツなどの多くの著名人、マイクロソフトなどの企業までも広報活動として利用している。また、Twitter議員という、Twitterを利用する海外および日本の議員・政治家の総称まで生まれた。
- 2009年6月17日の報道によれば、イランの大統領選の抗議活動の参加者たちは、規制から漏れた数少ない通信手段として、Twitterで連絡を取り合っていた。なお、同年12月18日にDNSレコードが一時的に侵害され、イランのサイバー軍を名乗るクラッカーからTwitterが改ざんされ一時利用出来ない状態になった。
- 2009年7月21日、日本政府は、民主党の藤末健三参議院議員の質問主意書に対し、選挙運動でのTwitterの利用は、公職選挙法で禁じている、違法な文書図画の配布に該当するという見解を示した。
- 2010年1月1日 - 第93代内閣総理大臣である鳩山由紀夫首相が、公式にユーザー登録、利用を開始したことを発表した。このアカウントは後述の「認証済みアカウント」マークも附されている。
- 2010年1月7日 - ソフトバンクの孫正義社長がグループの全社員約2万人に利用を開始するよう命じたと報じられた。全社員が利用するケースは珍しいという。この方針は前年末には明らかにされていた。
- 2010年2月27日 - 総務大臣原口一博が、消防庁災害対策本部から津波に関する情報を積極的に発信し、襲来が予想される津波への警戒を呼びかけた。これに対し、読売新聞が、既存のメディアよりTwitterを優先するものだとして批判したため、賛否両論となった。
国際展開[編集]
日本版公式サービス[編集]
類似サービス[編集]
- Google Buzz
- furpeace
- Serend
- Timelog
- Wassr
- イマイル
- はてなハイク
- Amebaなう
- mixiボイス
- Liveme
- もごもご
- ログピ
- FC2ミニブログPIYO
- LINE
関連サービス[編集]
Twitterの特徴として、ほぼ全ての機能に対応するAPIがある。これを利用した多くの関連サービスが公開されており、Twitter普及の一因となっている。
- Buzztter - 英語圏と日本語圏のバズ(今、話題になっているトピック)を知ることができる。
- ランブリン - Twitterのつぶやきに位置情報を付加し、地域や店舗という単位でつぶやきをやりとりできる「つぶやき+エリア情報」のサービス。
- 経済産業省アイディアボックス - 行政に対する意見投稿や、賛成反対意見を投票したりできる行政サービス。意見をTwitterに投稿できる。
アカウントの形態[編集]
Twitterの利用が拡大するに従い、さまざまなアカウントの形態がでてきている。
その影響力の大きさに注目した企業や団体などの「公式アカウント」が存在する。 実験的機能として、成りすましを防ぐためTwitter側で本物であることが確認できた著名ユーザーに特別なマークを付与する「認証済みアカウント」がある。ただしこのマークが付いていないユーザーであっても、それが偽物を意味するわけではない。Twitterアカウントのユーザーは人間に限らず、botと呼ばれる自動発言プログラムも少なくない。
twitterにおける身分の詐称方法[編集]
偽名を書くのが最もポピュラー。
https://archive.is/uJ7YU
このひとはホーリーネーム・ヴァジラチッタ・アティ・アッサージだね。頻繁に出家番号41と連絡を暗号で取り合っている。
https://archive.is/nhfDk
okada_kとか言っているが、二ノ宮耕一とその息子二ノ宮寛一の二人でやってる。これだとkenokabeたたきに、こいつがかかわってたことのつじつまがあうからほぼ間違いがない。耕一は頻繁に海外を旅している。寛一はいまフィリピンにいる。
書籍[編集]
- 辻村浩『Twitter! - Twitter APIガイドブック』(九天社、2007年9月)ISBN 978-4-86167-194-4
- 菊地芳枝『twitterコミュニケーション・バイブル』(秀和システム、2007年11月)ISBN 978-4-7980-1799-0
- 藤本壱『Twitter活用ガイド』(河出書房新社、2008年2月)ISBN 978-4-309-26997-9
- 関根元和、上野祥子、秋田真宏『Twitterの本』(インプレスジャパン、2009年2月)ISBN 978-4-8443-2516-1
- 神田敏晶『Twitter革命』(ソフトバンククリエイティブ、2009年11月)ISBN 978-4-7973-5739-4
- 山本敏行『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』(毎日コミュニケーションズ、2010年2月)ISBN 978-4-8399-3444-6