熊谷駅

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熊谷駅(くまがやえき)は、埼玉県熊谷市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秩父鉄道である。

所在地はJR東日本が筑波二丁目、秩父鉄道が桜木町一丁目となっている。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の上越新幹線高崎線、秩父鉄道の秩父本線が乗り入れ、接続駅となっている。

当駅に乗り入れる新幹線は、線路名称上は上越新幹線のみだが、高崎駅を起点とする北陸新幹線長野新幹線)の列車も上越新幹線に乗り入れている。また高崎線は上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ラインが停車する。

歴史[編集]

  • 1883年明治16年)
    • 7月28日 - 上野駅 - 熊谷駅間の日本鉄道第1期線(現在の高崎線)の駅として開業。当駅は高崎線内で一番古い駅の一つである。この時、当駅は同線の始発終着駅であった。
    • 10月21日 - 日本鉄道第1期線が本庄まで延伸(以降前橋まで延伸される)。
  • 1901年(明治34年)10月7日 - 上武鉄道(当時)開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道国有化
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 上野駅 - 前橋駅間の鉄道路線が、分割・名称設定により、当駅は大宮駅 - 高崎駅間の高崎線の駅となる。
  • 1916年大正5年)2月25日 - 上武鉄道が社名を秩父鉄道に変更。
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 北武鉄道が建設した行田・当駅間が延伸開業。北武鉄道が秩父鉄道に合併される。
  • 1943年昭和18年)12月5日 - 東武鉄道熊谷線開通(秩父鉄道ホームを間借り)。
  • 1963年(昭和38年)12月15日 - 駅舎改築。
  • 1973年(昭和48年)5月1日 - 秩父鉄道ホーム改良、羽生方面と三峰口方面の直通運転開始。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 - 上越新幹線開業。
  • 1983年(昭和58年)
    • 6月1日 - 東武熊谷線廃止。
    • 11月12日 - 南口設置。それまでは、正面口(北口)のみだった。
  • 1987年(昭和62年)
    • 4月1日 - 国鉄の分割民営化により、国鉄の高崎線・上越新幹線の熊谷駅は東日本旅客鉄道の路線・駅となる。
    • 4月24日 - 駅ビル・アズ開業。
    • 12月15日 - 正面口広場(ロータリー)設置。
  • 1995年平成7年)3月10日 - JR改札口に自動改札機設置。
  • 2001年(平成13年)
    • 11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。
    • 12月1日 - JR「湘南新宿ライン」列車運転開始。当駅で出発式が挙行された。
  • 2004年(平成16年)11月20日 - 駅に直結する商業ビルTiara21開業、東口(ティアラ口)設置。
  • 2013年(平成25年) 7月28日 - 開業130周年を迎え、記念イベントが開催される。

駅構造[編集]

北口(正面口)・南口・東口(ティアラ口)・駅ビルのアズ・隣接するティアラ21(東口直結)・ジェイアール高崎商事運営の定期契約駅駐車場・アズ運営の駅駐車場・熊谷市運営の自転車駐輪場から駅構内を出入りできる。

JR東日本および秩父鉄道の改札口はそれぞれ別になっており、連絡改札口はない(以前は共用だったが、上越新幹線の建設工事に伴い改札口が分けられた)。また、改札口は両社それぞれ1ヶ所(JR東日本新幹線専用改札口も存在せず、在来線改札を経由し、乗り換え改札利用となっている)で、どの入口から入っても同じ改札口を利用することになる。

籠原上熊谷側に高崎線と秩父鉄道との連絡線路(高崎線当駅-秩父鉄道上熊谷駅で接続)が敷設されているが、熊谷貨物ターミナル駅を介して連絡できることや、高崎線 - 秩父鉄道直通旅客列車の運行が廃止になっていることなどから、現在は使用停止になっている。

JR東日本[編集]

地平部に高崎線、高架上に上越新幹線のホームがそれぞれあり、橋上駅舎を有している。高崎支社所属の直営駅管理駅として行田駅を管理する。みどりの窓口びゅうプラザ自動券売機指定席券売機(改札内外ともに設置)・自動改札機(一部Suica専用自動改札機)・ビューアルッテ(改札口外)・自動体外式除細動器(AED、新幹線改札内)が設置されている。南北自由通路となっている橋上に高崎線の改札口があり、その内側に新幹線乗り換え改札口がある。改札内にはNEWDAYSミニおよび駅そば店があり、トイレは駅そば店北側にある。

上越新幹線開業に合わせ改築された駅舎で、20数年しか経過していないが、数年前より強めの雨が降った日にはコンコースや在来線ホームなどで雨漏りが起きており、カラーコーンで立入禁止にしたり、オイル缶などで水を受け止めたりするなどの対処がされている。

高崎線は、島式ホーム2面4線の地上駅である。1・2番線の上野寄りの階段の昇り口付近にSuica専用グリーン券の券売機があり、そのさらに上野寄りにキヨスクがあったが閉店、2007年平成19年)4月25日に工事を行い、「AUTO KIOSK」と称した軽食等の自動販売機を設置した無人販売エリアとなった。2009年に両ホームの上野寄りに待合室が設置された。

ホームに向かうエレベーターが各方面の階段の間に、高崎寄りの階段のさらに高崎寄りにエスカレーター(上り下り両方)が設置されている。かつては1・2番線のこの辺りに立ち食いそば店があった。

通勤快速・快速「アーバン」・特別快速は当駅を境に高崎・前橋方面は各駅に停車、上野・新宿方面は快速運転となり、いずれも次の停車駅が鴻巣駅となる。なお、かつては高崎・前橋方面へも快速運転を続けていた(当駅から先は、深谷駅・本庄駅・新町駅・高崎駅・新前橋駅・終点前橋駅の順に停車。なお、快速運転は快速「アーバン」のみで、通勤快速(「タウン」の愛称付き時代も含む)は各駅に停車していた)。さらにかつては現在とは逆に、前橋方面を快速運転し、上野方面を各駅に停車する快速列車も存在した。 3番線は上り方面も利用可能で折り返しも可能な構造になっており、ダイヤが乱れた場合に籠原駅発着の列車が当駅で運転を打ち切って上り方面へ折り返す場合に使用される(このときに利用者が混乱しないよう駅員が出て次の上り列車は3番線からの発車であること直接案内する)ほか、夏季臨時快速マリンブルーくじらなみ号をはじめとする当駅始発の臨時列車の発着に使われ、通常は下り特急や通勤快速待避として使用されている。かつては秩父鉄道直通列車の分割・併合が行われていたことがあった。 なお1番線は快速列車の待避の他、使用車両の大宮総合車両センター転属以降はマリンブルーくじらなみ号が3番線に代わって終着ホームとして使用していた[1]。 また、次の籠原駅終着の下り列車では籠原駅の終着ホームが上りホームの2番線(折り返し上り列車)の場合、籠原駅より先に行く乗客は階段の昇り降りが発生し不便なため、当駅にて乗り換えるように当駅到着直前に車掌から案内される。逆に、籠原駅の終着ホームが下り線ホーム(3番線・4番線)の場合や、籠原駅より先に行く列車が付属編成切り離しなどで待機していて乗り継げる場合、当駅で降りずにこのまま乗り続けるよう案内される。

新幹線は単式・島式ホームの2面3線の高架駅である。副本線にホームがあり、下りは単式ホームの1線、上りは島式ホームの2線である(2012年10月時点で上りは通常12番線を使用し、11番線の使用は僅少)。本線は、上下各副本線の間を走っている。上りホームの上野寄りに喫煙室が設置されている。上野寄りに階段、高崎寄りにエスカレータ(昇り降り両方)が設置されている。エレベータは、11・12番線は上野寄りの階段の昇り口(改札階)の位置に、13番線は階段・エスカレータの間に設置されている。

改札内に待合室・エレベーター・エスカレータ・KIOSKがある。トイレは待合室横にある。

2009年10月より終日禁煙(新幹線ホーム上の喫煙室を除く)となった(それまでは平日午前7時から午前9時の間、全面禁煙)。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
在来線 地上ホーム
1・2 高崎線 上り 大宮上野新宿横浜方面(湘南新宿ライン含む)
3・4 高崎線 下り 本庄高崎前橋水上長野原草津口方面
新幹線 高架ホーム
11・12 ■ 新幹線 上り 大宮・上野・東京方面
13 ■ 上越・長野新幹線 下り 高崎・新潟越後湯沢長野方面

発車メロディ[編集]

2008年(平成20年)4月1日より、在来線全ホームの発車メロディが熊谷市歌のサビの部分をアレンジしたものに変更された[1]。これは、熊谷市が市歌普及を促すために計画したものである[2]

秩父鉄道[編集]

島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有しており、自動券売機・自動体外式除細動器(AED、改札内)が設置されている。改札口は自動化されておらず、SuicaPASMOは非対応である。直営駅であり、構内南側には留置線や運転指令所などの施設がある。

改札階とホームを行き来するには従来は階段のみで、ホームにあるトイレも老朽化が進んでいたが、熊谷市によって2008年度にエレベーター・多機能トイレが設置された。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
5 秩父線 上り 行田市羽生方面
6 秩父線 下り 寄居長瀞秩父三峰口方面
  • パレオエクスプレスは5番線より発車する。
  • ダイヤによっては、5番線から三峰口方向へ、6番線から羽生方面に出発することもある。
  • 路線正式名称は「秩父鉄道秩父本線」だが、沿線住民に「秩父線」として親しまれているため、秩父鉄道内でも「秩父線」と案内されることが多いようである。
  • かつて、5番線には東武熊谷線が発着していた。

駅弁[編集]

熊谷駅で1883年7月に寿司とパンを売り出したのが駅弁の始まりとされている(諸説あり)[2]。 それ以降地元業者が駅弁を販売し(大盛商店・栗めし他)、駅構内での立ち売りも行われていたが[3]、現在では販売されていない。改札外のNEWDAYS前で週末になると横川駅峠の釜めしが販売されている。

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 1日平均乗車人員 31,290人(2013年度)
  • 秩父鉄道 - 1日平均乗車人員 5,618人(2011年度)
年度 乗車人員推移(一日平均)
JR東日本 秩父鉄道
1999 31,126 4,573
2000 31,091 4,485
2001 31,187 4,379
2002 30,792 4,399
2003 30,896 4,624
2004 31,040 4,695
2005 31,305 4,803
2006 31,620 4,980
2007 31,662 5,168
2008 31,597 5,403
2009 31,010 5,888
2010 30,715 5,665
2011 30,644 5,618
2012 30,852
2013 31,290

駅周辺[編集]

駅周辺は、熊谷市の『路上喫煙マナー条例』(2006年(平成18年)10月1日施行)により駅周辺での喫煙が禁止されているが、喫煙者への配慮のため、正面口ロータリーに2ヶ所・南口ロータリーに1ヶ所喫煙所が設けてある。

駅ビル[編集]

正面口(北口)[編集]

出入口に面するロータリーを管理する熊谷市は『正面口』と呼称しているが、利用者には『北口』で定着している。駅舎を管理するJR東日本では『北口(正面口)』と案内している。

熊谷市の玄関口としての役割を果たしており、また付近は旧熊谷宿にも近いことから熊谷市の中心市街地として発展してきた。熊谷うちわ祭の初叩合い、年始の出初め式など伝統的な行事を行う会場の一つでもある。

しかし、多くの地方都市と同様、近年は郊外ロードサイド型店舗の影響を受けて丸井(バス3番のりば前にあった)・ニチイ(現在のイオン熊谷店とは別の位置)といった大型店舗をはじめ店舗の撤退がみられる状況にあり、衰退傾向にある。

また、埼玉県北部における東武鉄道のバス事業撤退(後述)に伴い、バス路線の統廃合や多くの本数が運行されていた立正大学行きの始発・終点停留所が熊谷駅南口に変更されるなど、北口始発のバス本数は減少しているが、臨時バス降車場が廃止された(後述)影響で、一般車と入り混じり、混雑が緩和されていない。

また、正面口ロータリーは、公共交通向けの施設と市は位置づけている[3]。そこで、隣接する場所に一般車用の東口ロータリーを新設し、一般車はそちらを利用するよう市報等で促しているが、正面口の混雑を緩和させるまでの効果には至っていない。 また、この時に臨時バス降車場を廃止して、東口へスムーズにアクセスできるよう正面口(北口)ロータリー入口の交差点手前(埼玉県道91号熊谷停車場線)を左折専用レーンとして東口方面にアクセスできるようにした(以前は左折禁止だった)ため、路線バスは必ず正面口ロータリー内で降車させなければならなくなった(ラッシュ時にロータリー内降車場が混雑している場合や信号待ちの際に臨時降車場が利用されていた)。前述のようにバスの本数自体は減少しているが、ロータリー内バス降車場周辺の混雑度が増し、朝ラッシュ時は閉塞状態になることも多い。

南口[編集]

後から設置したこともあり開発年代は遅く、住宅街が広がるなど閑静なエリアとなっている。一方で近年は線路沿いでのマンション開発もみられる。荒川の河川敷が近くにあり、春は熊谷さくら祭り、夏は熊谷花火大会で賑わう。

  • 南口ロータリー/路線バス・高速バス・コミュニティバス・タクシーのりば
  • 秩父鉄道熊谷ビル
  • 秩父鉄道本社
  • 熊谷年金事務所
  • 熊谷市立文化センター(熊谷市立熊谷図書館・文化会館・プラネタリウム館)
  • 熊谷市民体育館
  • 熊谷市立桜木小学校
  • 熊谷万平郵便局
  • 荒川
  • ホテルサンルート熊谷駅前

東口(ティアラ口)[編集]

熊谷駅東地区市街地再開発事業に合わせて設置された。正面口のすぐ東側、アズと熊谷駅前ビル・熊谷通運ビルを挟んだ裏側に位置する。東側には2000年代の再開発によって建設されたティアラ211970年代の再開発で開業したニットーモール・カルパといった大きな商業ビルが並ぶ。混雑するまでの交通量はない。また、北口に加えて、熊谷うちわ祭の初叩合い会場の一つとなった。

  • 東口ロータリー(別名「さくら広場」)
  • 野村證券熊谷支店
  • ティアラ21 ※東口(ティアラ口)直結
  • ニットーモール
  • CARPA

冷却ミスト[編集]

熊谷市により「あっぱれ・天晴・熊谷駅前広場冷却ミスト事業」として、正面口・南口・東口の入口に冷却ミストが設置されている。毎年6月〜9月までの期間の8時〜20時まで「気温28°C以上・湿度70%未満・風速3m未満・降雨なし」の気象条件がそろった時に自動噴霧される。東口に設置されている冷却ミストのノズルの位置が一番低いため、ミストを実感するには一番良いとされている[5]

バス路線[編集]

当駅はJR東日本と秩父鉄道の鉄道駅であるが、路線バスに関しては大手私鉄である東武鉄道グループが後述の東武熊谷線(現在廃線)開業以前からバス路線を多数運行しており、その歴史は三四半世紀以上である。1990年代まではほぼ独占状態であり、現在でも北口に関しては東武鉄道直営の旧東武バスから路線・営業所を移管された同グループの朝日自動車国際十王交通2社による独占であり、特に熊谷営業所を有する国際十王交通の路線だけで南口を含めた全体でも過半数を占めている。なお、秩父鉄道も南口の開設を機に南口を発着する路線の運行を開始したが、全路線廃止されている。

※複数路線を運行するバス事業者・営業所は、以下のように略す。国際十王:国際十王交通熊谷営業所、朝日加須:朝日自動車加須営業所、朝日太田:朝日自動車太田営業所

のりば 路線名・行先 備考 運行事業者

1番のりば 東松山駅   国際十王
冑山 ※平日夜のみ
小川町駅 ※朝・夕のみ
県立循環器呼吸器病センター 経由 小川町駅  
県立循環器呼吸器病センター  
大沼公園 ※夜のみ
2番のりば 新島車庫   国際十王
籠原駅  
深谷駅  
犬塚  
行田折返し場   朝日加須
流通センター 経由 行田折返し場 ※平日のみ
3番のりば 葛和田   国際十王
上中条 ※平日夜・土休日夕のみ
くまがやドーム  
熊谷スポーツ文化公園ラグビー場 ※平日朝・夕のみ
箱田車庫 ※平日のみ(2012年12月3日運行開始[6]
森林公園駅 ※朝のみ
(臨時バス)  
5番のりば バイパス 経由 妻沼 ※午後10時以降発便(平日に設定)は、北口3番のりば発 朝日太田
6番のりば 太田駅 ※午後10時以降発便は、北口3番のりば発 朝日太田
妻沼聖天前 ※午後10時以降発便(平日に設定)は、北口3番のりば発
妻沼  
西小泉駅  

コミュニティバス
ゆうゆうバス
のりば(東口)
第6系統 直実号 熊谷市街地循環 熊谷市/
国際十王

高速バスのりば (夜行)ウィングライナー 京都大阪方面 熊谷花火大会開催日発便は、北口3番のりば発に変更 近鉄バス
(空港連絡)フォレスト号 成田空港方面 国際十王
千葉交通
(空港連絡)熊谷 - 羽田空港線 羽田空港方面 国際十王
東京空港
交通
コミュニティバス
(ゆうゆうバス)
のりば(南口)
第1系統 さくら号 久下公民館 経由 上之荘 / 大麻生駅入口 経由 籠原駅南口 熊谷市/
協同観光
バス
第2系統 グライダー号 熊谷運動公園・籠原駅・別府荘 先回り 妻沼行政センター方面循環
第3系統 ムサシトミヨ号 上之荘・スポーツ文化公園・妻沼聖天山 先回り 妻沼行政センター方面循環
第4系統 ひまわり号 大里行政センター 経由 長島記念館前 熊谷市/
北斗交通
第5系統 ほたる号 江南行政センター 経由 籠原駅南口方面循環 熊谷市/
国際十王
第6系統 直実号 熊谷市街地循環
(西側のりば(北)) 立正大学 ※熊谷花火大会開催日午後3時以降発便は、北口3番のりば発に変更 国際十王
(西側のりば(南)) BUSターミナルおおた 経由 太田駅南口(OTA CITY シャトル500) 矢島
タクシー
  • その他・備考
    • 北口駅前(駅前通り、みずほ銀行・Eスペースの並び)の国際ビル1F(国際十王タクシーのりば併設)に乗車券販売所がある。
    • 国際十王交通および朝日自動車が運行する全路線(高速バス・コミュニティバス除く)では、PASMOSuica(及び相互利用している各種交通系ICカード)が利用可能である(2010年7月31日まではバス共通カードも利用できた)。高速バス・コミュニティバス・矢島タクシーでは利用できるようになる予定は無い。
    • 北口各路線の停留所(始発終着地)名は「熊谷駅」、南口各路線の停留所(始発終着地)名は「熊谷駅南口」。
    • 北口4番のりばは、欠番であり、存在しない。
    • 北口5・6番のりばは、ロータリー外の埼玉県道91号熊谷停車場線上にある。また、各発路線は午後10時以降の便がある場合は3番のりば発。
    • 北口3番のりばの臨時バスは、臨時のりば発扱い(本来の埋設されている3番のりばポールとは別に専用のポールを国際十王交通が設置している)。臨時バスは本数が多いときのみ、川越観光自動車(森林公園営業所)も運行される。川越観光自動車でのくまがやドーム行きの行き先表示は「臨時 熊谷駅⇔熊谷ドーム」。陸上競技場シャトルバスの行き先表示は、国際十王交通は社名、川越観光自動車は「貸切」。
    • 東口ゆうゆうバスのりばは、ロータリー内ではなく、「R&Bホテル熊谷駅前」東側市道(東口ロータリー出口から直進した道路)に設置。
    • 東口発着の臨時バスが運行されることがまれにある。
    • 埼玉りそな銀行熊谷駅前支店前(埼玉県道91号熊谷停車場線沿い、5・6番のりば先)は、公式の発着場では無いが、車幅が広く、地元企業リードの送迎マイクロバスや読売旅行(さいたま営業所担当、以前は熊谷営業所があった)の企画旅行のバスなどが発着している。
    • 南口には、各校スクールバスや企業送迎バスも発着する。
    • 熊谷うちわ祭初日夜(午後6時30分 - 午後8時)は、北口ロータリー・熊谷停車場線の車両通行止めにつき、北口発着全路線が区間運休し、北口ロータリー・熊谷停車場線の先にある局前停留所・女子高前停留所や臨時発着所等での発着となる(熊谷うちわ祭#交通規制及び、熊谷うちわ祭公式サイト、国際十王交通公式サイトを参照)。
    • 熊谷花火大会当日夕方以降、南口ロータリーの車両通行止めにつき、南口発着路線が経路変更・発着地変更(北口へ)・全運休などの対処が取られる。
    • 朝以外の時間帯に森林公園西口・南口や森林公園駅方面に向かうためには、南口発立正大学行に乗って、終点で乗り継ぐ必要がある。この場合、立正大学での下車時に運転士に申し出ると乗り継ぎ券がもらえる。2011年に熊谷駅-森林公園駅間の急行バス社会実験が行われた。
    • 夜行高速バスのウィングライナーは、運行を行っているのは近鉄バス1社のみであるが、埼玉県側は国際十王交通が受付担当窓口である。

タクシー[編集]

  • 北口・南口の各ロータリーのタクシーのりばには、熊谷市内に営業所を持つ事業者のうち、以下の事業者のタクシーが乗り入れる。
    • 国際十王交通
    • 秩鉄タクシー
    • 熊谷構内タクシー
    • 中央タクシー
    • ニュー埼玉交通
    • 七福タクシー
    • かごはらタクシー
    • 大沼公園タクシー(南口)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
上越新幹線・長野新幹線
大宮駅 - 熊谷駅 - 本庄早稲田駅
高崎線
通勤快速・快速「アーバン」・湘南新宿ライン特別快速(いずれも当駅から籠原方の各駅に停車)
鴻巣駅 - 熊谷駅 - 籠原駅
普通・湘南新宿ライン普通(大宮駅から快速)
行田駅 - 熊谷駅 - 籠原駅
秩父鉄道
秩父本線
急行「パレオエクスプレス」(当駅始発)
熊谷駅 - 武川駅
急行「秩父路
行田市駅 - 熊谷駅 - 武川駅
普通
持田駅 - 熊谷駅 - 上熊谷駅

脚注[編集]

  1. 上野発着上越日帰り旅
  2. 1999年「さいたまの鉄道」さきたま出版会
  3. 1998年鉄道ジャーナル11月号別冊「懐かしの国鉄列車PARTⅡ」20系客車急行〈天の川〉の項目より
  4. 各駅の乗車人員(2013年度) - 東日本旅客鉄道
  5. 熊谷市ホームページ「あっぱれ!熊谷流」
  6. 国際十王交通 トップページ箱田車庫線

関連項目[編集]

外部リンク[編集]