河辺駅

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河辺駅(かべえき)は、東京都青梅市河辺町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。出口は北と南にあるが、北口がメインである。北口が堂々とした構えであるのに対し、南口は北口から跨線橋が伸びただけとなっている。

数少ない三角屋根のファサード。他に羽村駅原宿駅など。国立駅も三角屋根があったが、取り壊された。

バリアフリー施設として、エスカレーターエレベーターが出入口 - 改札外コンコース間及び改札内コンコース - ホーム間を結んでいる。北口にあるペデストリアンデッキにもエレベーターが設置されている。

みどりの窓口(営業時間:7:00 - 20:00)・指定席券売機自動改札機設置駅。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 青梅線 下り 青梅御嶽奥多摩方面  
2 青梅線・中央線 上り 拝島立川新宿東京方面 ただし当駅始発は1番線

平日は朝、土曜・休日は日中朝夕に当駅を始発とする立川方面への折り返し列車が数本設定されている。また、1番線ホームの南側に側線が1本敷設されている他、小作寄りには事業用車向けの留置線が設置されている。

この他、青梅ライナーが朝間に1本東京まで、また夜間に3本青梅まで運転されている。

利用状況[編集]

2012年度の一日平均乗車人員は13,287人であった。近年の推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
1992年 13,685[2]
1993年 13,838[3]
1994年 13,836[4]
1995年 13,768[5]
1996年 14,296[6]
1997年 14,127[7]
1998年 13,989[8]
1999年 13,934[9]
2000年 13,751[1]
2001年 13,511[2]
2002年 13,407[3]
2003年 13,442[4]
2004年 13,276[5]
2005年 13,040[6]
2006年 13,089[7]
2007年 13,471[8]
2008年 13,538[9]
2009年 13,460[10]
2010年 13,211[11]
2011年 13,120[12]
2012年 13,287[13]

駅周辺[編集]

駅北側には青梅街道が、南側には奥多摩街道が走っている。

再開発事業[編集]

北口では、正面にあった住宅展示場駐車場跡地に、東京都新都市建設公社による河辺タウンビルの建設及び青梅市によるペデストリアンデッキの建設、駅前整備が並行して行われた。河辺タウンビルのA棟には核テナントとして東急ストアが入店、同じくB棟にはドコモショップロッテリアと河辺温泉「梅の湯」がオープンし、2008年3月1日には青梅市中央図書館も開館した。さらに青梅河辺温泉デイサービスセンター湯梅の郷(ゆめのさと)が2011年9月1日に開設し、東京都で初の天然温泉デイサービスセンターとして注目されている。

公共施設[編集]

観光地[編集]

教育機関[編集]

商業施設[編集]

バス路線[編集]

北口(河辺駅北口)[編集]

南口(河辺駅南口)[編集]

  • 東京都交通局(都営バス)
    • 梅77丁:青梅駅行(総合病院前・東青梅駅経由)
  • 西東京バス
    • 河13:明星大学(構内)行(上長渕経由、急行あり)
    • 小06:小作駅西口行(友田経由)
    • 河14:市民斎場行(東青梅駅・上長渕経由)
    • ショッピングライナー(臨時バス・不定期運行):サマーランド行(イオンモール日の出・秋川駅経由)
    • レジャー&ショッピングライナー(土休日のみ運行):京王八王子駅行(イオンモール日の出・秋川駅・サマーランド・八王子駅北口経由)
  • 西武バス
    • 飯41:飯能駅南口行(総合病院前・東青梅駅北口・柳川・岩蔵温泉・加治橋経由)

河辺駅入口[編集]

北口に発着するバスの他、下記の路線も発着する。

  • 東京都交通局(都営バス)

その他[編集]

  • 以前は、1番線から上り(立川方面)列車が発車する際の発車メロディは2番線と同様の曲だったが、現在では下り(青梅方面)と同様の曲になっている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
青梅線
通勤特快・青梅特快・通勤快速・快速・各駅停車(いずれも青梅線内は各駅に停車)
小作駅 - 河辺駅 - 東青梅駅

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]