横浜横須賀道路

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

横浜横須賀道路(よこはまよこすかどうろ、Yokohama-Yokosuka Road)は、神奈川県横須賀市と同県横浜市保土ケ谷区を結ぶ国道16号自動車専用道路有料)である。地域高規格道路の計画路線に指定されている。なお、国道16号横浜新道(よこはましんどう)もここに併記する。

概要[編集]

国道16号バイパス道路として三浦半島を縦貫する道路で、東日本高速道路管理する道路である。横横道路、あるいは横横とも呼ばれ、道路標示などでも「横須賀道路」などと「横」の文字が強調されたり、「横横」などと略記される。

路線データ[編集]

(右の「表示」を押す)

歴史[編集]

路線状況[編集]

新保土ヶ谷IC - 狩場IC間は、正式な道路通称名は横浜新道である。逗子ICで逗葉新道、横須賀ICで本町山中有料道路、衣笠ICで三浦縦貫道路に接続している。また馬堀海岸ICより先は東京湾を横断し房総半島に至る東京湾口道路(地域高規格道路三浦房総連絡道路)と接続する計画があるが現在は調査も行われていない。

道路施設[編集]

本線

  • 円海山トンネル(上り330m、下り400m)
  • 横浜第一トンネル(100m)
  • 横浜第二トンネル(90m)
  • 横浜第三トンネル(130m)
  • 六浦トンネル(190m)
  • 東逗子トンネル(350m)
  • 大山トンネル(390m)
  • 池田トンネル(660m)
  • 吉井トンネル(350m)

金沢支線

  • 能見堂トンネル(325m)
  • 長浜トンネル(646m)

交通量[編集]

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

(右の「表示」を押す)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

インターチェンジなど[編集]

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
  • 路線名の特記がないものは市道

本線[編集]

馬堀海岸IC - 狩場ICの「本線」に、狩場IC - 新保土ヶ谷ICの「横浜新道」が含む。記述は、新保土ヶ谷IC → 馬堀海岸ICである。
IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考 所在地
保土ヶ谷バイパス東名 横浜町田八王子方面
新保土ヶ谷IC 国道1号横浜新道 0.0 東京小田原方面 横浜市
1 狩場IC/JCT 国道1号
首都高速神奈川3号狩場線
1.2
- 六ッ川TB - 3.8
2 別所IC 横浜市道汐見台平戸線 4.5 大型特大車通行止
3 日野IC 県道21号横浜鎌倉線 8.9
4 港南台IC 環状3号 10.3
4-1 釜利谷JCT 金沢支線 12.6 首都高速湾岸線東関東道方面
横浜環状南線圏央道
2015年度開通予定)
戸塚横浜湘南道路
新湘南バイパス方面
5 朝比奈IC 県道23号原宿六ツ浦線 14.8
6 逗子IC 県道24号横須賀逗子線
逗葉新道
20.3 逗子市
7 横須賀IC 本町山中有料道路 22.5 横須賀市
- 横須賀PA - 下り25.6
上り26.1
8 衣笠IC 三浦縦貫道路 27.8
9 佐原IC 県道27号横須賀葉山線 29.6 狩場方面出入口
- 佐原本線TB -
10 浦賀IC 県道208号浦賀港線 32.8 狩場方面出入口
11 馬堀海岸IC 国道16号 33.9
東京湾口道路(計画中)
  • 距離は横浜新道新保土ヶ谷ICからの通し。

金沢支線[編集]

IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考 所在地
横浜環状南線圏央道)(2015年度開通予定)
4-1 釜利谷JCT 横浜横須賀道路本線 0.0 横浜市
- 釜利谷TB -
- 金沢自然公園IC 0.5 金沢自然公園駐車場専用
一般道との接続なし
4-2 堀口能見台IC 国道16号方面 2.9 釜利谷方面出入口
4-3 並木IC 国道357号方面 4.2 釜利谷方面出入口
首都高速(B)湾岸線 横浜公園空港中央東関東道方面

道路の位置関係[編集]

国道16号
観音崎方面)横浜横須賀道路 - 横浜新道 - 保土ヶ谷バイパス八王子方面)

その他[編集]

通行料金[編集]

横浜横須賀道路は、2009年3月からETC割引が適用されるようになった。

以下のETC割引内容や料金は2014年7月現在。

ETC割引について 対応している割引制度

深夜割引、休日割引

平日

深夜割引:0時 - 4時 すべての車種:30%割引

土日祝

休日割引:終日 普通車、軽自動車等(二輪車)限定:30%割引
(平成26年6月29日(日)までは50%割引だった)

割高な通行料金

神奈川県内では「横横は高い」というのが通説であった。たとえば第三京浜道路の玉川 - 保土ヶ谷の料金は260円(普通車)であるが、ほぼ同距離である横浜横須賀道路の狩場 - 朝比奈の料金は620円である。しかも、金沢支線は突出して割高である。港南台IC - 堀口能見台ICは4.9kmで410円(普通車)であり、1kmあたり83.7円である(2014年4月現在)。しかしながら、今ではETC割引制度があるので、割高感は薄れてきている。要出典

路線バス[編集]

脚注[編集]

  1. 1970年(昭和45年)5月29日日本道路公団公告第26号「南横浜バイパス工事開始公告」
  2. 1973年(昭和48年)4月9日日本通路公団公告第26号「南横浜バイパス(二期)工事開始公告」
  3. 1974年(昭和49年)8月27日日本道路公団公告第64号「南横浜バイパス(一期)一部工事完了公告」
  4. 1979年(昭和54年)12月4日日本道路公団公告第76号「南横浜バイパス(一期)一部工事完了公告」
  5. 1979年(昭和54年)12月4日日本道路公団公告第77号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額及び徴収期間の公告」
  6. 1981年(昭和56年)3月27日日本道路公団公告第99号「横浜横須賀道路(一期)一部工事完了公告」
  7. 1981年(昭和56年)3月28日日本道路公団公告第101号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額及び徴収期間の公告」
  8. 1982年(昭和57年)4月6日日本道路公団公告第26号「一般有料道路「横浜横須賀道路(一期)」工事完了公告」
    1982年(昭和57年)4月6日日本道路公団公告第27号「一般有料道路「横浜横須賀道路(二期)」一部工事完了公告」
  9. 1982年(昭和57年)4月7日日本道路公団公告第28号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額の公告」
  10. 1983年(昭和58年)8月15日日本道路公団公告第40号「一般有料道路「横浜横須賀道路(二期)」工事開始公告」
  11. 1984年(昭和59年)4月25日日本道路公団公告第11号「有料道路「横浜横須賀道路(二期)」工事一部完了公告」
  12. 1984年(昭和59年)4月26日日本道路公団公告第12号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額の公告」
  13. 1985年(昭和60年)3月29日日本道路公団公告第23号「有料道路「横浜横須賀道路(金沢支線)」工事開始公告」
  14. 1988年(昭和63年)1月1日日本道路公団公告第53号「有料道路「横浜新道」、「第三京浜道路」及び「横浜横須賀道路」の料金の額及び徴収期間の公告」
  15. 1990年(平成2年)3月27日日本道路公団公告第14号「有料道路「横浜横須賀道路(二期)」工事完了公告」
  16. 1990年(平成2年)3月27日日本道路公団公告第15号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  17. 1991年(平成3年)3月22日日本道路公団公告第12号「有料道路「横浜横須賀道路(金沢支線)」工事一部完了公告」
  18. 1991年(平成3年)3月25日日本道路公団公告第13号「有料道路「横浜横須賀道路」の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  19. 2005年(平成17年)9月12日国土交通省告示第989号「土地収用法の規定に基づき事業の認定をした件」
  20. 2006年(平成18年)10月30日東日本高速道路株式会社「高速道路の料金の額及び徴収期間の変更公告」
  21. 2009年(平成21年)3月18日東日本高速道路株式会社「高速道路工事一部完了公告」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・横浜横須賀道路を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。