柳瀬川駅
柳瀬川駅(やなせがわえき)は、埼玉県志木市館二丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。1979年(昭和54年)11月8日に開業した。駅番号はTJ-15。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅。高架駅ではないが土堤上に線路が敷設されているため、ホームは駅舎から階段を昇ったところにあり、駅舎がホーム下にある。
ホームと改札口との間はエスカレーター(上りのみ)と階段で連絡している。なお、2011年3月にホームと改札口を連絡するエレベーターと多機能トイレが設置された[1]。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東上線 | 下り | 川越・坂戸・森林公園・小川町方面 |
2 | ■東上線 | 上り | 朝霞台・和光市・池袋方面 有楽町線 新木場・副都心線 渋谷・■東急東横線 横浜・■みなとみらい線 元町・中華街方面 |
利用状況[編集]
2010年度の1日平均乗降人員は21,955人である。
駅周辺[編集]
駅の北側すぐのところに、駅名の由来となった柳瀬川が流れている。春には土手に植えられている桜が咲き並び、また、露店なども出店されるため多数の花見客で賑わい、沿線の名所となっている。
駅西口には志木ニュータウンのマンション群、その先に都市再生機構 (UR) 新座団地が広がり、ベッドタウンの様相を呈している。タクシー乗り場(待機車あり)、志木市役所柳瀬川駅前出張所、志木市立柳瀬川図書館、志木市民体育館、朝霞警察署柳瀬川駅前交番、サミット、柳瀬川駅前郵便局、志木館郵便局、三井住友銀行志木ニュータウン支店、ぺあも〜る商店街(ショッピングモール)などがある。
西武台新座中学校・西武台高等学校・跡見学園女子大学新座キャンパスの最寄り駅であるが、当駅から各学校への路線バスは設定されていない。
駅東口は住宅街が広がっている。
柳瀬川を志木市役所方面へと向かうと、川から少しそれるが、志木市立第三小学校付近に志木市指定文化財「長勝院旗桜(チョウショウインハタザクラ)」という、世界に一つだけの新種とされる桜がある。
柳瀬川のさらに北側には国道463号(浦和所沢バイパス)が通っている。
路線バス[編集]
最寄り停留所は柳瀬川駅である。以下の路線が乗り入れ、国際興業によって運行されている。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 2010年度の鉄道事業計画PDF - 東武鉄道ニュースリリース 2010年4月27日