健康天気予報
健康天気予報(けんこうてんきよほう)は、TBSテレビとTBSラジオで放送される、天気予報および生活情報を取り扱うミニ番組。テルモの一社提供。
通常のローカル天気予報に加え、花粉症や熱中症、関節痛、さらにはインフルエンザにかかりやすい日といった、気象が健康に与える影響を1週間ごとに予測し、生活における病気の予防などの注意点を伝えるのが特徴。
TV版[編集]
2004年4月4日から2006年3月26日にかけてTBSテレビにて放送。また、毎日放送や中部日本放送、RKB毎日放送など一部のTBS系列局でも企画ネットの形式で、自局のサービスエリア向けに制作したものを放送していた。
単独番組としては2006年春の改編により終了したが、「健康天気予報」自体は2006年4月より中部日本放送(CBC)制作のテルモ一社提供番組『週刊!健康カレンダー カラダのキモチ』の一コーナーとして全国ネットに進出しており、事実上の放送規模拡大となった。
ナビゲーターはCBCアナウンサーの夏目みな美(2012年3月時点)で、お天気カメラはCBC東京支社のある千代田区・九段の千代田会館に設置されたものを使用しているが、名古屋CBC本社Bスタジオから生放送。『カラダのキモチ』の最終回である2012年3月25日まで放送された。
キャスター[編集]
- TBSテレビ版
- 山本潤(フリーアナウンサー)
- 中部日本放送版
- 毎日放送版
- 松川浩子(MBSアナウンサー)
- RKB毎日放送版
- 全国版(『カラダのキモチ』の一コーナー)
ラジオ版[編集]
TBSラジオの土曜日早朝のワイド番組(『中村尚登 ニュースプラザ』→『土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!』)に内包され、慶應義塾大学医学博士の大西祥平がメインパーソナリティのインタビューに答える形で、季節ごとの健康への留意点を伝えていた。
2009年7月からは、慶應義塾大学勝川史憲教授が解説を代行していたが、2010年3月に大西が死去したため、勝川が正式に番組の担当となった。
「健康天気予報」は、気象予報士の海老原美代子が担当。通常の天気予報に加え、シーズンごとに注意すべき健康情報も流していた。
長年続いた番組は、2012年3月31日をもって終了した。