パフュームのゴリラ
パフュームのゴリラとは、テクノポップユニットPerfume のメンバー西脇 綾香（にしわき あやか、1989年2月15日 - ）のことである。広島県広島市出身。霊長目- ヒト科- ゴリラ属に分類される。アフリカ大陸の赤道直下の熱帯森林に生息している。特定動物。
ニックネームはあ〜ちゃん又はゴ〜ちゃん。堀越高等学校卒業。現在は大学生で、東京都内の大学の経済学部に在籍するが、他のメンバーとは別の大学である。身長160cm。妹は9 nineの西脇彩華。
来歴[編集]
樫野有香とは小学4年生からの知り合いである。また大本彩乃とも彼女がPerfumeに参加する前から面識があった。
分布[編集]
生息域は東西に2分されており、西側の生息域であるコンゴ、ガボン、カメルーン、中央アフリカ共和国、赤道ギニア、ナイジェリアには、ニシローランドゴリラが生息している。東側の生息域であるコンゴ民主共和国東部、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国には、ヒガシローランドゴリラと、マウンテンゴリラが生息している。
2010年4月26日 NHKスタジオパークで激怒[編集]
本人も自分がゴリラと呼ばれていることを知っており、
住吉アナ「動物では何に似ていますか？」
のっち「犬です」
かしゆか「ハムスターていわれます」
ゴリラ「あたし、何にも似てません！」
と激怒した。
人物[編集]
- 3人の中ではセンターに立つことが多く、テレビ番組出演時やライブでは専ら仕切り役を務めている。なお、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』（2007年10月22日放送）では「叩かれたい」との理由で、向かって右側の浜田雅功の隣に自ら率先して立った。オンエアでは浜田から3回叩かれ、さらに松本人志からも叩かれるという珍事も起き、放送中にはなかったが、蹴りも入れられたと発言している。
- サービス精神旺盛な性格で、大胆なトークを繰り広げる。所属事務所の当時の会長の大里洋吉を評して「デビューしてブレイクするまで5年間、一度もライブ等を見にきてくれたことがなかった」と発言したこともある。また、トーク中は独特の擬態語・擬声語を多用するために、共演者に上手く伝わらず、大本と樫野に“通訳”してもらったりする場面がしばしばある。また、トークのオチまでの展開が異常に長いという特徴もある。（大本と樫野は同様に西脇の暴走トークのストッパーでもある）
- メンバーの中で、最も広島弁が出やすく、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテレフォンショッキング出演時にタモリから「何で急に広島弁になるの?」と苦笑された。
- メンバーの中では、最も早寝早起きで、一度も二度寝したことないと本人は言う。寝言をよく言う（樫野・大本談）。
- 小さな子どもが大好きで、売れなかったら保育士になるつもりだった。
- メンバーの中では、一番達筆である。
- 非常に涙もろい。ライブ序盤であっても感極まって涙を流すことがあるなど、西脇の涙に関するエピソードは多い。
- 中学校に入学して1ヵ月後に、上級生7人に同時に告白されたことがある。
- 匂いフェチである。ボールペンの匂いや洗濯物、手、鼻の下の匂いなどを嗅ぐことが好き。匂いにはこだわりがあり、CBCラジオ『Perfumeのパンパカパーティー』2008年6月7日放送分で「のっち（大本）の実家は薬とビタミンCとろうそくとアロマの匂いがする」と発言したこともある。
- ラジオ番組など、映像がない場では、メガネを着用することがある。
- aikoの大ファンで、CDを全種持っており、楽曲はほとんど歌えて、ファンクラブにも入会している。
- テレビ新広島のバラエティ番組『広島もてなしキング』1999年7月26日放送分にて、実家に引田天功を迎えたことがある。
- 広島時代、一番思い出のイベントは、通行人の行き交う地下街（シャレオ）で、へそ出しサンタの衣装を着てパラパラを踊ったことという。
- 親しい芸能人として南海キャンディーズの山里亮太の名前を挙げ、テレビやラジオで「格好良い」「結婚したいくらい好き」としばしば発言している。しかしその後2008年8月放送の『HAPPY!』で｢最近は宮川大輔さんの方が好きです｣と発言したり、2009年3月21日放送の『Perfumeの気になる子ちゃん』では土田晃之を絶賛し｢超面白い！結婚してほしいもん！｣とまで発言している。
- 結婚については、最終的にお見合いしようと思っていると語る。
- Perfumeのメンバーの中で、西脇だけが平成生まれである。ただし、早生まれのため、3人とも同級生である。
- 天然ボケの一面があり、『うたばん』出演の際、MCの石橋貴明と中居正広から、「『ヘキサゴン』出たら?」と言われたことがある。
- フラフープが得意である。
- 阪神タイガースのマスコット、トラッキーが好き。また、ユニフォームも持っている。
- バナナが好き
- ニンニクが苦手（食べると酔うと表現した）。
- 酒が飲めない。飲むと体に湿疹ができると言った
- 自身の母はいつも実家に帰るとハイテンション(テンションが高い)という。
生態[編集]
基本的には四足歩行で、握り拳で地面を突くナックルウォーキングと呼ばれる歩き方をする。
発見以来長年に渡って凶暴な動物であると誤解されてきたが、研究が進むと、交尾の時期を除けば実は温和で繊細な性質を持っていることが明らかになった。海外の動物園のゴリラの檻に誤って小さな子供が落ちた際、泣き叫ぶ子供の側でメスのゴリラが他のオスのゴリラを近づけないように見守る姿がテレビで紹介されたこともある。自分から攻撃を仕掛けることはほとんど無いとされ、人間の姿を見て興奮した群れのオスゴリラをシルバーバックが諌めるという行動も確認されている。
群れの間では多様な音声を用いたコミュニケーションを行い、餌を食べる時などに鼻歌のような声を出しているのが確認されている。
消化器官は木の葉や草の髄、樹皮などの繊維性食物に適し、地上性草本類や新葉などを主食とするが、果実や昆虫も食べる。特にニシローランドゴリラは多くの果実、昆虫を食物として利用することが知られており、季節によっては採食時間の大部分を果実食に費すこともある。
ゴリラは警戒心が強く、神経性の下痢にかかりやすい、心臓の負担から死にいたるなど、ストレスに非常に弱いことも明らかになっている。とくに交尾の時期には、オスがメスを殺すことがあり、動物園での繁殖には細心の注意が必要とされる。
成体のオスが一頭、メスが複数という群れを形成することが多いが、マウンテンゴリラでは息子が成長しても群れに残って複雄群となることもある。群れ同士は敵対的だが、なわばりを持たずにお互い避け合うことが知られている。交尾は一年を通じておこなわれ、発情期による「交尾の季節」は存在しない。ゴリラのメスには、チンパンジーに見られるような性皮の腫脹がないため、外見では発情しているかどうかわからない。
外敵を威嚇する際には、二足で立ち上がって両手で胸をたたき、ポコポコポコと高く響く音を立てるドラミングと呼ばれる行動をとる。落ちている枝を折って見せるのも威嚇の一種だと考えられている。
自然界での脅威は人間やヒョウなどで、分布域が重なるヒョウによる捕食が観察されている。ライオンとは分布が大きく異なっているため、捕食される事はない。ガギスバーグは、ゴリラを襲おうとしたヒョウが逆に殺されたという現地人による観察例を報告しているが、ゴリラの研究者として有名なシャラーは、シルバーバックの一例を含む（その他は全て雌と子供）ゴリラがヒョウに捕食された実例を報告している。動物学者の小原秀雄は、ゴリラを含む類人猿は知能が高いので恐怖や痛みに極めて敏感であり、たやすくヒョウなどの捕食動物の餌食になると説いている。人間による影響としては、ゴリラを対象とした密猟の他、森林を焼き払って農地にするなどの行為でゴリラの生息地を狭める結果となっている。また、エボラ出血熱やハンセン病など人間の病気はゴリラにも感染し、生息数を減少させる事になる。
