サンリオピューロランド
サンリオピューロランド(Sanrio Puroland)は東京都多摩市にある屋内型テーマパーク。株式会社サンリオの100%子会社である株式会社サンリオエンターテイメントが運営している。
サンリオが抱えるハローキティなどのキャラクターをモチーフとしたキャラクターテーマパークで、ショー系のアトラクションを主に展開する。
目次
概要[編集]
園内は1階の広場「ピューロビレッジ」に設置された「知恵の木」と「知恵の木ステージ」を中心として、周囲にショー系のアトラクション4つ(「ディスカバリーシアター」「メルヘンシアター」「フェアリーランドシアター」「エンターテインメントホール」)が設置され、ピューロビレッジの周囲上部をライド系のアトラクションが周回する構造になっている。園内1階から2階は吹き抜けになっており、3階に出入口とホール、物販施設が位置する。4階は飲食施設3箇所と物販施設がある。休日はベビーカーは使用不可となっており、ベビーカーを利用して来園した場合は入園口で預ける事となるが、比較的空いている平日はベビーカーの利用が可能になった。車椅子利用者は入館可能で、館内の移動はエレベーターを利用する。また車椅子利用者に対するパレード・ショーの優先入場エリアも存在する。
地下は2層構造になっており、駐車場のほか、バックヤードと各種設備(給排水、電源、給排気、空調など)がある。建物の総面積は「およそ武道館の4倍」で、消防法で定められた園内(館内)の最大定員(ピーク・イン・ピーク)は6200名と決められている。
開園当初は完全前売り予約制だったが、後に当日券の販売も開始した。 2014年4月以降から「入場券」の販売は終了し、各種アトラクションが無制限に利用できる「パスポート」のみとなっている。「パスポート」は3歳以上から必要であり、2歳以下の子供は無料である。 園内には数箇所の物販施設が点在し、サンリオのオリジナルグッズやキャラクター商品、映像・音楽ソフト、衣料品、菓子、飲料水などが販売されている。また子供向けの有料ゲームコーナーなどのアミューズメント設備もある。飲食施設は園内の1階と4階に合計4箇所あり、フードコートやカフェテリア、食べ放題形式などがある。1階のピューロビレッジと、3階のホールや4階のフードマシンレストランなどでサンリオキャラクターのグリーティングが行われる。
飲食物の持ち込みについては、お弁当・ファーストフード類の持ち込みは禁止とされている。[1]土日祝日に限り、出入口で手にスタンプを押してもらうことで、同日の再入園が可能となる。(年間パスポートは曜日に関係なく再入園可能)[2]
鉄路の場合、多摩センター駅(京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレール線)が最寄り駅となり、羽田空港や成田空港からは、同駅まで東京空港交通のリムジンバスも出ている。
サンリオピューロランドには、当初「ピューロキャラクター」というキャラクターが存在した。「サンリオピューロランド誕生物語」(テーマパークとしての誕生ストーリー)の基礎を成す重要なキャラクター達だったが、サンリオピューロランドのテーマ性変更に伴い存在自体が消滅していった。現在でもピューロビレッジなど館内の一部にピューロキャラクターが残っている。
運営企業[編集]
1987年11月に運営会社となる株式会社サンリオ・コミュニケーション・ワールドを設立し、1988年11月に着工、1990年12月に開園した。サンリオ社長の辻信太郎は、ピューロランドの用地は、当初サンリオの倉庫を建設する目的で購入したとしている(2006年度株主総会の談話より)[3]。初期投資額は約720億円で、1980年代のサンリオによる株式投資の利益を充当した[4]。1999年8月に、サンリオ・コミュニケーション・ワールドの社名を株式会社サンリオピューロランド (Sanrio Puroland Co.,Ltd.) へ変更。2009年7月1日より、同じサンリオグループのテーマパーク運営会社である株式会社ハーモニーランドと経営を統合し、新設会社の株式会社サンリオエンターテイメントが運営している。
一時期、東京都内都心部への移転計画も持ち上がったが用地確保の問題で立ち消えとなった。社長の辻は折に触れピューロランドを訪れ、来園客と接したりショーに出演したりしているが、家族連れのうち父親が退屈しているのを見て、踊り子の衣装をセクシーなものに替えさせた逸話がある[4]。
開園日の新聞には「本日オープン」の全面広告が展開され、フジテレビとテレビ朝日の夕方のニュース枠で生中継も行われた。特に、テレビ朝日「600ステーション」の生中継では、着工からパーク完成、そして、オープン当日の館内の模様も交えて特集された。
開園当初から1992年初頭までは、仕事帰りの社会人層を狙って閉園時間を23時に設定していたが(朝10時~夜23時の営業)、多摩センター駅発の終電に乗り遅れる苦情が寄せられたことから閉園時間を20時に繰り上げた[5](2012年現在での平日の通常営業時間は、終電の時間とは無関係に18時までとなっている)。
開園までの経緯[編集]
サンリオピューロランドの出発点は、株式会社サンリオの創業30周年事業の一環としての「都市型テーマパーク」建設が発端で、多摩ニュータウンの敷地は1980年代に当時の地価で約50億円で「配送センター」「社員寮」を目的に取得したものの転用である。
1987年頃、サンリオピューロランドのマスタープラン(基本計画)に至る過程で、既に当時の「船橋ららぽーと」に存在したサンリオの屋内型ミニパーク「サンリオ ファンタージェン」(船橋ファンタージェン)の建設プランや運営ノウハウと、東京・銀座にサンリオ本社直轄で開設していた「サンリオ 銀座ギフトゲート」の室内装飾ノウハウを取り入れた。また、田園調布の「いちごのお家」の室内装飾や運営ノウハウ、イベント運営ノウハウも参考にしたとされる。
建設着工から正式開園後の1994年頃まではサンリオの関連会社「サンリオ・コミュニケーション・ワールド」(SCW)が運営と経営を行っていた。SCWの設立時の仮称は「多摩サンリオコミュニケーションワールド(T.S.C.W)」であり、その後の正式開園までの仮称は「サンリオハートパーク」だった。設立当初のSCW社の本社は、多摩市内の「新都市センタービル」内にあったがサンリオピューロランドの竣工(1990年5月)に伴い、本社をサンリオピューロランド内に移転した。1994年 - 1999年までの約5年間はサンリオが本社直轄でピューロランドを運営していた。
ピューロランドの開業時に制定されたロゴマークデザインとテーマパークの基本構想、ショー構成と制作の一部は米国「ランドマーク・エンターテイメント・グループ」社が担当した。同社は米国内のテーマパーク各社のOBが設立した企業で、サンリオとランドマーク社とのライセンス契約は1995年頃に切れ、同ライセンス契約は更新されなかった為、以降はサンリオが独自に制定した「サンリオピューロランド」のロゴデザインとマークを使用し現在に至る。
館内の音響システム(メルヘンシアター、フェアリーランドシアター、レインボーホールの一部、各アトラクションとピューロビレッジ等)の設計・施工はサンリオと縁が深かった日本ビクターが行った。1997年以降、パレードの演目改訂や新演目の実施に伴ってピューロビレッジ付近の音響システムの改修工事が施された。
「メルヘンシアター」の音響・照明・舞台設備は1989年時点で最新の物が設置され、コンピューター制御式自動照明バトン装置、デジタルオーディオPA装置(DAT使用)、油圧式舞台回転装置などがあり、映画の上映も想定した為、大型スクリーンも備えている。大型スクリーンは過去、夏季に「サンリオ映画上映会」などで実際に使われた。
サンリオピューロランドが建設・設置された「多摩市落合」地区は、ベッドタウンとしての「多摩センター」地区内に位置する為、開業(営業)許可は「学習施設」でないと認められなかった。その為、24時間営業が不可能であったり毎年年末に行われる「カウントダウンイベント」では翌朝までの連続営業ができない制約がある。
1990年の正式開園時から1992年頃まで「サンリオハートパーク」(Sanrio Heart Park)のロゴマークが付いたキャラクターグッズ(文具類、UFO風船、衣類など)とお菓子などが園内のスーベニアショップで在庫処分も兼ねて販売され続けていた。
サンリオピューロランドの開園1年前の1989年12月には、パルテノン多摩・大ホールで「サンリオクリスマスファンタジー」と題する大型イベントが二日間催された。その内容は、第1部が「サンリオクリスマスショー」で第2部が「ピューロの村のクリスマス」というキャラクターレビューショーだった。特に、第2部では1年後に正式開園するサンリオピューロランドの主なアトラクションの紹介や演目紹介をミュージカル形式のレビューで綴ったショーが行われ、そのレビュー形式のショー構成が後のサンリオピューロランド(メルヘンシアターの演目等)で活かされる事になった。
また、同イベントでは開演前に「丘の上プラザ」(現イトーヨーカドー多摩センター店)周辺でハローキティやキキとララ、マイメロディ等のキャラクターが初めて登場し屋外グリーティングが行われた。
ライブショー、アトラクション[編集]
ライブショー[編集]
館内1階の「ピューロビレッジ」、または1階中央の「知恵の木ステージ」で上演されるショー。入場券のみで観覧できる。
- 『OMOIYARI TO YOU』(2015年11月16日 - )ハローキティの40周年を記念してピューロビレッジで上演される参加型パレードショー。テーマ曲である「Lucky Happy Everyday」の振り付けはラッキィ池田彩木エリが担当。提供は、伊藤ハム、バンダイ、八千代銀行、日本製粉。
- 『ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ』(2010年7月17日 - )知恵の木ステージで上演される、魔法学校を舞台にした参加型ミュージカルショー。参加グッズを購入することにより、出演者と一緒にピューロビレッジを一周する行進に参加できる。
- 『ハッピー はっぴ~ バースデー SHOW』(2009年4月 - )知恵の木ステージで上演されるバースデーショー。その誕生月のゲストをピッパー姫とキャラクターが歌とダンスとグリーティングで祝ってくれる。登場キャラクターは月替わりとなる。
- 『集まれ!めちゃカワっ★ぼんぼんりぼん隊 ミラクル』(2014年1月26日 - )知恵の木ステージで土日祝日のみ上演される、ぼんぼんりぼん、ミルキーミミ、るんるんルル、ラララフローラによるおしゃれダンスチーム「リリーボンボンズ」によるミニライブショー。
- 『リリーボンボンズのマーチングパレード』(2014年1月27日 - )ピューロビレッジで平日のみ上演される、「リリーボンボンズ」による参加型マーチングパレード。
アトラクション[編集]
ショー型アトラクション[編集]
パスポートもしくはアトラクション・チケットの購入で入場できる劇場形式のアトラクション。「メルヘンシアター」「ディスカバリーシアター」「フェアリーランドシアター」「エンターテイメントホール」の4箇所で、それぞれ異なった演目が上演される。
- 『不思議の国のハローキティ』(2013年4月20日 - )メルヘンシアターで上演される、ハローキティのプレ40周年記念ミュージカル。演出は小池修一郎。新キャラクター「カイル」の声優をSexy Zoneのマリウス葉が担当している。提供は、セディナ、三城。
- 『マイメロディの星と花の伝説』(2011年6月25日 - )フェアリーランドシアターで上演される、サンリオピューロランド20周年記念ミュージカル。提供はセディナ。
- 『ジュエルペット きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~』(2012年6月 - )ディスカバリーシアターで上演される、アイドルオーディションを舞台としたジュエルペットのミュージカル。
- 『キキ&ララの星空の旅』(2013年6月 - )エンターテイメントホールで上演される参加型プロジェクションマッピングショー。音楽はDE DE MOUSEによる提供。
ライド型アトラクション[編集]
- サンリオキャラクターボートライド(2007年2月 - )ピューロビレッジの2階を一周するように設置されたコースをボートに乗って巡るライド型アトラクション。提供は富国生命保険。
- ~マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ(2013年7月20日 - )「エコ・マイメロカー」に乗ってマイメロディ達が暮らす「マリーランド」を一周巡るライドアトラクション。技術提供は富士フイルムイメージングシステムズ。
回遊型アトラクション[編集]
- My Melody in Akazukin(2014年3月21日 - )
- レディキティハウス(2013年7月20日 - )
- ~キキ&ララ~トゥインクリングツアー(2013年7月20日 - )
- ふわふわランド(期間限定開催)
その他ショー[編集]
飲食施設「館のレストラン」内で飲食しながら観覧するショーやキャラクターグリーティング。
- 『レストランプチライブ「Join!☆Kitty」』
- 『ディナーショー』(予約制)
- 『キャラクターバースデーパーティ』(ファンクラブ会員限定・予約制)キャラクターそれぞれに設定された「誕生日」に開催されるショーイベント。
登場キャラクター[編集]
出演中のキャラクター[編集]
ライブショーやアトラクションにレギュラー出演しているキャラクター。
- ハローキティ(ARIGATO EVERYONE!、ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ、不思議の国のハローキティ、レディキティハウス)
- ミミィ(ARIGATO EVERYONE!、不思議の国のハローキティ)
- パパ(ジョージ)(ARIGATO EVERYONE!、不思議の国のハローキティ)
- ママ(メアリー)(ARIGATO EVERYONE!、不思議の国のハローキティ)
- ダニエルスター(ARIGATO EVERYONE!、不思議の国のハローキティ)
- ぼんぼんりぼん(ARIGATO EVERYONE!)
- リリーボンボンズ(ぼんぼんりぼん、ミルキーミミ、るんるんルル、ラララフローラ)(集まれ!めちゃカワっ★ぼんぼんりぼん隊 ミラクル、リリーボンボンズのマーチングパレード)
- リトルツインスターズ キキとララ(ARIGATO EVERYONE!、キキ&ララの星空の旅)
- マイメロディ(ARIGATO EVERYONE!、マイメロディの星と花の伝説、リリーボンボンズのマーチングパレード)
- クロミ(ARIGATO EVERYONE!)
- ルビー(ARIGATO EVERYONE!、ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ、きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~)
- ラブラ(きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~)
- サフィー(ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ、きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~)
- ガーネット(ジュエルペットのどきどき!マジカル☆マーチ、)
- エンジェラ(きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~)
- しろうさ(ARIGATO EVERYONE!)
- くろうさ(ARIGATO EVERYONE!)
- シナモン(ARIGATO EVERYONE!)
- けろけろけろっぴ(ARIGATO EVERYONE!)
- けろりーぬ(ARIGATO EVERYONE!)
- みんなのたあ坊(ARIGATO EVERYONE!)
- ポムポムプリン(ARIGATO EVERYONE!)
- ポチャッコ(ARIGATO EVERYONE!)
- カイル(不思議の国のハローキティ)
月替わりメンバーとしての出演や、イベントやグリーティング等により不定期にしか見ることのできないキャラクター。
- おじいちゃん(アンソニー)
- おばあちゃん(マーガレット)
- ジャスパー
- チャロット
- ローサ
- ももうさ
- はなうさ
- ウサハナ
- マロンクリーム
- モカ
- エスプレッソ
- シフォン
- カプチーノ
- みるく
- シナモエンジェルス
- ペックル
- バッドばつ丸
- つん子
- パンダバ
- おさるのもんきち
- パティ&ジミー
- ザ ボードビル デュオ
- ハンギョドン
- ボタン ノーズ
- いちごの王さま
- ぽこぽん
- 花ちゃん
- ノラネコランド(クロ・トラ・ミケ)
- コロコロクリリン
- タキシードサム
- チャーミーキティ
- タイニー ポエム
- ウィーアー ダイナソアーズ
- ウイッシュミーメル
- ゴーエクスパンダ(ゴーちゃん。)
- ぐでたま[1]
- ウサミミ仮面
過去に出演したキャラクター[編集]
サンリオピューロランド開業時(1990年12月7日~)に存在したキャラクターは次の通りである。
- エディ&エミィ(フェイスキャラクター(ダンサーがメイクをしてキャラクター衣装を着て出演する形式)だった)
- キングハッピー(ピューロキャラクター)(パレード時はハローキティもフロートに同乗)
- トワイライト(ピューロキャラクター)(パレード時はキキもフロートに同乗)
- ティンカー(ピューロキャラクター)(パレード時はけろけろけろっぴもフロートに同乗)
- キャプテン(ピューロキャラクター)(パレード時はハンギョドンもフロートに同乗)
- トゥインクル(ピューロキャラクター)(パレード時はララもフロートに同乗)
- ヤムヤム(ピューロキャラクター)(パレード時はみんなのたあ坊もフロートに同乗)
- メロディ(ピューロキャラクター)(パレード時はマイメロディもフロートに同乗)
1991年6月以降に追加登場したキャラクターは次の通りである。
- エディ&エミィ(フェイスキャラクターから、1991年春に着ぐるみに変更された)
- 風の子さっちゃん(さっちゃん)
- ボタンノーズ(トリシュ) ※トリシュはボタンノーズの本名。
- るるる学園(なおみ、ちえ、よしこ)
- ゴロ・ピカ・ドン ※諸事情により1999年以降は出演しなくなったが、2012年現在スペシャルパーティーなどの場でまれに挨拶にくることがある。
- リンディレパード
過去のショー、アトラクション[編集]
施設[編集]
- ゴールの伝説(提供:山一證券)火炎竜と巨人が対立しているパルム星で地底に閉じこめられた王女ルシアを地球人(観客)が救い出すというSFタッチの異色アトラクション。開演以来2004年までつづいたロングランのアトラクションだった。同アトラクションは撤去され「イベントホール」に改装された。
- 建設・施工は(株)三菱重工が行った。同社によるサンリオピューロランド内の設備設置は「メルヘンシアター」内の舞台装置の一部にもある。
- ピューロアドベンチャー(提供:富国生命保険)同アトラクションは2000年11月20日から「サンリオキャラクターボートライド」に改装された。
- ハローキティ ペーパー&プリントワークス(提供:大昭和製紙グループ、凸版印刷)同アトラクションは廃止され、跡地に「キティズハウス」が建築設置された。
- このアトラクションには、サンリオの関連会社(株)ココロで製作されたアニマトロニクスが使用されていたが、「ハローキティ」のアニマトロニクスには口(くち)があった(ハローキティは本来、設定として口(くち)が無いが、歌って踊るアトラクションの演出上、口のあるハローキティとした)。
- フェアリーランドレストラン - 開園当初は本格的なフランス料理を食べながらショーが観られる営業形式を執っていたが、客足の低迷と営業コストの削減を主な理由としてフランス料理の提供は廃止され、キリンが提供する飲料水とサンリオキャラクターが描かれたお菓子を提供する形式に改められた。しかしそれらも1992年頃に廃止され、名称を「フェアリーランドシアター」と変更し、1996年以降はシアター入口に流れていた「滝」の給排水システムもコスト削減で停止(事実上の廃止)され、現在の姿に至る。
- 電気のミニプラント(提供:松下電器産業)同アトラクションは1997年に廃止された。
- 虹の滝(提供:日産自動車)同施設は2000年に給排水設備の稼動停止と共に終了。提供スポンサーの契約も解消された。
- グルメバザール ポケットサーカス(提供:東京コカ・コーラボトリング)同アトラクションは1999年稼動を停止した。
- 3Fの「レインボーホール」内にはかつて、三菱銀行のCD機(キャッシュディスペンサー機)が設置されていて、営業時間内であれば現金を引き出す事が出来た。しかしそれは1996年頃に廃止され、跡地はロッカールームの一部と物置区画になってしまった(現在ではCD機の跡地さえも見る事ができない)。またレインボーホールのインフォメーションカウンターには「キャラクター写真DPE受付窓口」が存在した。35ミリカラーフィルムで撮影した写真の現像と焼付け(焼き増し)を受け付けていて、館内のミニラボDPEシステム(富士フイルム製)で即日現像、即日渡しが可能だった。館内で撮影した写真には全てサンリオピューロランドオリジナルの枠が付いた状態で印画紙に焼き付けられ提供された。現像料金は24枚撮りの場合で1本650円、プリント料金は1枚40円。また、現像1回(焼き増し1回の注文)につき1枚、メルヘンシアター前でプロカメラマンがサンリオキャラクターを撮影した「ピューロランド記念写真」がおまけとして付いた(同写真には、ハローキティ、マイメロディ、ぽこぽん、けろっぴ、みんなのたあ坊、ハンギョドン、マロンクリームなどのキャラクターが集合した状態で撮影されている)。また、現像済のネガフィルムとプリントを収納した紙袋はサンリオピューロランドオリジナルの物だった。このDPEサービスは1999年頃に廃止されている(その後、ごく短期間だけ「デジタルカメラ貸し出しサービス」(有料/1人1日当り3000円、台数限定)が行われていた)。
- 2011年現在、館内4F「館のレストラン」の隣はショップや関連施設となっているが、開園当初は「ストロベリーラウンジ」という名称の、サンリオ関係者が外部の取引業者を接待する目的に作られたラウンジだった。だが、一般来客者が訪れる場所での接待ラウンジはピューロランドの意にそぐわなかった為、同ラウンジは用途名目を変更し転用する事とした。一般ゲスト用ラウンジとなった後、ラウンジには決まった時間にサンリオキャラクターが訪れ、ゲストと一対一(又はグループと一対一)で写真が撮れたりフリートークやコミュニケーションが取れる自由空間になっていた。また、同ラウンジで撮影したポラロイド写真は「キャラクターキーホルダー」(有料/当時1個800円)の記念品として持ち帰る事が出来た。同ラウンジ内は白を基調にした豪華な装飾が施され、ソファーや応接セットが置かれ、シャンデリアも灯されていた。サイドボードには往年のサンリオキャラクター商品(過去のレアな商品)が装飾物として展示されていた。同ラウンジは、1995年頃に廃止されショップになったが、「キャラクター写真キーホルダー」だけは館内の3Fレインボーホールのエントランス付近に専用コーナーを設けて継続的に販売していた。また、同ラウンジの金色の名板が4Fエレベータ前に残っているのでそれは現在でも見る事が出来る。
- 1995年の「サンリオピューロランド 開園5周年」に合わせて、館内の大規模メンテナンスや3階に位置するレインボーホールの天蓋(強化ガラス製の天井)の本格的なクリーニングや1階に位置するピューロビレッジの路面改修、音響設備の増強、照明設備の増強、演技用ハーネス装着バトンの設置などが行われた。
- 夢のタイムマシン
- 映像シアター形式アトラクション。3D映像に加えて、場面に合わせて揺れるモーションシートと特殊香料による香りなどが盛り込まれている。上映される作品の殆どは東映アニメーション系が多い。このほか、各地のショッピングセンターなどでの出張公演も行っている。協賛 : バンダイ。『ONE PIECE 3D』を最後に夢のタイムマシンの内部は、『KITTYROBOT』にリニューアルされた。
- 『怪獣プラネットゴジラ』 - 1994年~1997年に上映された3D映画。
- 『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D』 - 2008年7月から上映、当初は2年間の予定だった。
- 『ONE PIECE 3D 激走!トラップコースター』
- 『KITTYROBOT』(2012年12月1日 - 2013年4月7日) - 回遊型アトラクション、協力 : フリュー,三菱自動車,富士フイルム
- 映像シアター形式アトラクション。3D映像に加えて、場面に合わせて揺れるモーションシートと特殊香料による香りなどが盛り込まれている。上映される作品の殆どは東映アニメーション系が多い。このほか、各地のショッピングセンターなどでの出張公演も行っている。協賛 : バンダイ。『ONE PIECE 3D』を最後に夢のタイムマシンの内部は、『KITTYROBOT』にリニューアルされた。
スポンサー契約終了[編集]
- アサヒコーポレーション(メルヘンシアター)
- 伊藤ハム(館のレストラン)
- キリンビール(フェアリーランドシアター)
- 東洋水産(グルメバザール ラーメンコーナー)
- 服部セイコー(チックタックキャッスル)
- フジパン(ブレッドファクトリー)
- 森永製菓(キャンディーファクトリー)
- 安田火災海上保険(夢のタイムマシン)
- 雪印乳業(アイスクリームファクトリー)
ショー、イベント[編集]
- 1990年
- サンリオピューロランド クリスマスパーティ(1990年12月10日~) - メルヘンシアターにて「メリークリスマス!ディア・ぽこぽん!」を初上演(メルヘンシアター演目の第1号)。
- サンリオ スターライトパレード(最初期版)(1990年12月7日~1997年7月8日) - ピューロビレッジで行われた最初のパレード。1995年以降、1996年にも二度に渡る音響(完パケ)改訂が行われたり、フロートの装飾が改訂されたり、出演ダンサー&キャラクターの衣装が更新され、ロングランを続けた。 1997年7月8日午後に行われた最後のパレードでは、ゲストからの要望に基づいて急遽製作された『花束贈呈とお別れ挨拶の2分間』が本編に追加され、各フロートポジジョンの沿道上に待機した選ばれたゲストだけが、お気に入りのキャラクターやダンサーに向けて花束を贈呈したり、お別れの言葉を述べる事が出来た。最後は、ハローキティが全てのゲストに向けて「新パレードの登場をお楽しみに!また皆さまとお会い出来ますように!」との挨拶でスターライトパレードは約7年に及ぶ歴史に幕を閉じた。尚、新パレードの演目準備の為、1997年7月9日から7月18日の10日間のみ、パレードが一切行われない期間が存在した。ちなみに、約7年間行われた「スターライトパレード」の総観客数は約1125万人との説明も最終日に行われた。
- サンリオスターライトパレードには大きく分けて初期バージョンと後期バージョンの2つが存在した。初期バージョンではオープニングで「ビレッジワーカーソング」が流れるものであり、後期バージョンはその歌がカットされた代わりにダンサーによる踊りが加えられた。「ビレッジワーカーソング」は1996年に館内と一部のサンリオ・ギフトゲート店頭で限定発売された「シング!シング!サンリオピューロランド」のCDアルバムに収録されている。また、「サンリオスターライトパレード」の後継パレードである「サンリオ オールスターパレード コスミックファンタジー」の制作段階の当初計画では、ピューロキャラクター(キングハッピー、トワイライト、ティンカー、キャプテン、トゥインクル、ヤムヤム、メロディ)の登場が予定されていたが、制作の都合上、ピューロキャラクターは出演しなくなり、代わりに「ピューロ」のテーマソングの一節をアレンジ流用する形で落ち着いた。また、「ビレッジワーカーソング」の楽曲はアレンジ違いが後に製作され、姉妹パークの『ハーモニーランド』で行われたパレードにも全長版として流用された。
- 1991年
- ようこそサンリオピューロランド~キティ&フレンズ(1991年1月15日~) - メルヘンシアターで上演したSPL紹介レビューショー メルヘンシアター演目の第2号。
- サンリオキャラクターズ・オン・ブロードウェイ!!(1991年4月10日~Ver.1) - メルヘンシアターで上演したサンリオキャラクターによる初の本格的なミュージカルショー。
- 1991年6月当時、夏季に向けて館内空調の試運転と本番稼動が行われた際「風のフェスティバル」と云う名前のミニイベントが行われた。
- サンリオキャラクターズ・オン・ブロードウェイ!!(1991年7月20日~Ver.2) - 同年4月から公演の内容を一部改訂した物を上演。
- サンリオピューロランド サマーフェスティバル(1991年7月20日~) - 世界各国のエンターティナーによるパフォーマンス開催、ぽこぽんの盆踊りを開催。
- ポップンステップ ハローキティ! - 知恵の木ステージで行われた、ハローキティ&ピューロフレンズによるショー。
- ぽこぽんの盆踊り - 知恵の木ステージで行われた、ぽこぽん&お花ちゃんによる盆踊りショー。
- ハローキティのドレミの歌(1991年8月1日~) - ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」挿入歌に乗せて上演したサンリオキャラクターミュージカル。
- サンリオピューロランド ハブ・ア・ハッピーハロウィーン(1991年9月18日~) - SPL初のハロウィンイベント。
- ホーリーゴースト・グリーティング(1991年9月18日~) - SPL初の知恵の木周回形式ミニパレードイベント。
- ハローキティのハッピーバースデイ(1991年11月1日~4日) - SPL初のキティ誕生日イベント。ハッピーバースデーセレモニー、スペシャルスターライトパレード、キティのバースデーパーティを複合開催。
- サンリオピューロランド 着物大即売会(1991年11月1日~) - 館のレストランを外部業者に貸し出した即売会。
- サンリオピューロランドのクリスマス大パーティ(1991年11月6日~) - スターライトパレード&クリスマススペシャル、みんなで歌おうクリスマス、ダンシングクリスマス、クリスマスファミリーパーティーを複合開催。
- ファーストアニバーサリーセレモニー(1991年12月7日) - SPL1周年記念セレモニーとイベントを開催。
- ハッピーニューイヤー(1991年12月26日~) - この期間限定で「風の子さっちゃん」「パティ&ジミー」等の復刻グッズを館内で販売。
- 1992年
- ハートフルバレンタイン(1992年1月17日~)
- フローラルファンタジー(1992年2月21日~) - フローラルパレードは3月20日~三ヶ月間開催。
- フローラルダンスクラブ(1992年2月29日~四ヶ月間限定)
- 花と妖精のフェスタ(1992年3月20日~三ヶ月間限定)
- ハローキティフェスティバル(1992年9月18日~) - ハローキティ 夢の贈り物、虹色のパーティー、バースデーパーティー、キティズ バースデーパレードを複合開催。
- 1993年
- ハローキティとひなまつり(1993年2月27日~)
- ハッピーバースデーハンギョドン(1993年3月6日~)
- イブニングパーティーフロムナイト(1993年3月6日~二週間限定)
- フローラルファンタジー(1993年3月18日~) - 前年に続きフローラルパレードを開催。
- あそびの国 創刊15周年記念「あそびの国ギャラリー」(1993年3月20日~二ヶ月間限定)
- 調布・府中市民感謝週間(1993年4月9日~14日) - SPL初の感謝週間、パスポート特別割引を実施。
- 子供の日 キッズフェスティバル(1993年4月17日~)
- マロンクリームの誕生日(1993年5月21日~10日間限定) - SPL初のマロンクリーム誕生日イベント。
- サンリオピューロランド サマーパラダイス(1993年6月18日~) - ぽこぽんのBON!カーニバル、大抽選会、サンリオスターライトパレード サマーバージョンを複合開催。
- サンリオピューロランド 恐竜パラダイス(1993年7月16日~) - 恐竜展・動く恐竜ランド、子育て恐竜 マイアサウラの世界展 同時開催。
- ハローキティの恐竜島探検(1993年7月24日~公演) - 恐竜キャラクター「ダイナソアーズ」初登場。
- ハブ・ア・ハッピーハロウィーン(1993年10月1日~)
- キティズバースデー(1993年10月15日~)
- ファンタスティック クリスマス(1993年11月19日~)
- 1994年
- ハッピーニューイヤー キャラクター演芸会(1994年1月1日~)
- サンリオ キャラクターサーカス(1994年2月4日~追加公演)
- ピューロランドのひな祭り(1994年2月26日~)
- ポチャッコのバースデー(1994年2月19日~) - SPL初のポチャッコの誕生日イベント。
- 怪獣プラネット ゴジラ(1994年3月19日~公開) - 「夢のタイムマシン」3D映画の内容を初めて更新。
- サンリオピューロランド トワイライトパーク(1994年4月23日~) - SPL初の夕方割引入場開始。同7月中旬から「夏祭り盆踊り大会」「館のレストラン サマーバイキング」等のイベントも開催。
- マロンクリームのバースデー(1994年5月28日~)
- バージェスモンスターと巨大昆虫探検館(1994年7月20日~)
- キティズファミリー全員集合(1994年9月22日~) - キティのパパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃん初登場。
- ハローキティ20周年スタンプラリー(1994年10月14日~三ヶ月間限定)
- ハローキティ名作映画祭り(1994年10月14日~)
- ハローキティのロックンロールサーカス るるる学園大パニック(1994年10月15日~)
- ハローキティと遊ぼうパーティ(1994年10月15日~)
- ハロウィンパーティ(1994年10月28日~)
- ハローキティのハッピーバースデー(1994年10月28日~)
- サンリオピューロランド クリスマスパーティ(1994年11月17日~)
- 5周年!全員集合キャラクター祭り(1994年12月6日~)
- ハローキティ20周年アニバーサリーレビューショー(1994年12月23日~二週間限定)
- 1995年
- ハローキティのロックンロールサーカス(1995年2月15日~追加公演)
- ポチャッコのバースデーとハローキティのひなまつり(1995年2月25日~)
- サンリオピューロランドの夏祭り(1995年7月22日~) - ハローキティと夜の探検隊、盆踊り大会、お笑い雑技団バラエティーショー等のイベントを開催。
- 特別展 世界のテディベアコレクションとおもちゃ王国(1995年7月22日~)
- サンリオピューロランド サンリオ商品大バーゲン(1995年10月5日~) - SPL初のサンリオ商品大幅割引セール開催。
- サンリオピューロランドのクリスマス(1995年11月17日~)
- サンリオピューロランド Go Go 5周年!!全員集合!!キャラクターまつり(1995年12月6日~) - キャラクタータウン、サンリオミュージアム、オールスタースペシャル等の複合イベントを館内各所で開催。
- サンタ特急出発進行!!(1995年12月10日) - SPLと京王電鉄が共同企画をした初のイベント列車を運行。
- 1996年
- サンリオピューロランドのお正月(1996年1月1日~)
- トゥインクルシンフォニー(1996年3月20日~公演) - キキとララが初の主役でキティが脇役の知恵の木レビューショー。
- サンリオピューロランド 爆走!!ミニ四駆プレイランド(1996年6月8日~)
- ピューロランド夏休み特別展 NHKスペシャル 大生命展(1996年7月20日~) - NHKスペシャルとのタイアップイベント。
- サンリオピューロランドの夏祭り 納涼スペシャル'96(1996年7月20日~) - 夕涼みビアレストラン(16:00からの入場+バイキング料理セット2000円)等のイベントを開催。
- 沖縄アクターズスクールライブ(1996年8月22日~三日間限定)
- サンリオ テディベアワールド(1996年10月10日~)
- 多摩・日野・稲城市民感謝デー(1996年10月26日~11月4日) - パスポート特別割引を実施。
- ハロウィンハッピーセレモニー(1996年10月19日~)
- ハッピーバースデー!!キティ&ミミィ バースデーパーティー(1996年11月1日~)
- 秋のトワイライトパーク(1996年11月1日~) - この日から"リンディ・レパード"(初期Ver.)がデビュー。
- ファンタスティック クリスマス(1996年11月15日~)
- 爆走!!ミニ四駆ウルトラサーキット(1996年12月24日~)
- 1997年
- サンリオピューロランドのお正月(1997年1月1日~)
- サンリオピューロランド フワフワチャレンジ(1997年3月14日~)
- パニック イン サンリオタウン ばつ丸の逆襲(1997年3月20日~)
- アイラブキティ・グッズコレクション(1997年5月31日~三ヶ月間限定)
- フィナーレ!サンリオスターライトパレード(1997年7月8日まで) - 開園以来開催のパレードが7月8日で終了。
- ニューパレード新登場!!サンリオオールスターパレード コズミックファンタジー(1997年7月19日~) - サンリオオールスターパレードVer1.0がこの日から開催。7月9日~7月18日の間パレードは開催されなかった。この「コズミックファンタジー」が日本人のサンリオピューロランドスタッフだけで制作した最初のパレードである。初期版は、後期版よりも尺(上演時間)が若干長く、初代パレード(サンリオ スターライトパレード)を意識した為か、音楽で物語を説明する演出が随所に見られた。また、サンリオピューロランドのテーマソングとも言うべき「ピューロ」の一節をパレード音楽に取り入れていた。
- サンリオピューロランドの夏祭り 納涼すぺしゃる'97(1997年7月19日~) - プリクラ大作戦、ばつ丸パーク等のイベントを開催。
- かわいくへんし~ん 仮装大会(1997年10月4日~) - フェイスペインティングやキャラクター衣装レンタルによる仮装イベント。マイメロディのフェイスペインティングは10月1日~初登場。デジタルカメラのレンタルも開始。
- サンリオ テディベアワールド(1997年10月10日~二ヶ月間限定)
- ハッピーバースデーキティ&ミミィ バースデーパーティ(1997年10月25日~) - 同11月1日~3日のみスペシャルグリーティングを開催。
- サンリオピューロランド クリスマス特別企画 サンタ特急 出発進行!!(1997年12月7日)
- ハローキティとメリークリスマス(1997年12月20日~)
- スーパーフォトフェスティバル(1997年12月20日~)
- 1998年
- サンリオピューロランドのお正月・新春キャラクター歌舞伎(1998年1月1日~)
- キティズカフェ&アイラブキティ グッズコレクション(1998年2月20日~)
- サンリオスーパーレビュー ビバ!エステ・デ・ピューロ(1998年2月20日~公演)
- サンリオピューロランド 夏祭りすぺしゃる(1998年7月18日~9月23日) - 初代キティズハウス誕生、キティズカフェオープン、I LOVE キティ グッズコレクション開催、ダニエル初登場。
- キティちゃんと行く サンリオピューロランド(1998年10月10日) - JR東日本千葉支社との共同企画イベント列車を運行。
- 1999年
- ポムポムプリンを抱きしめちゃおう(1999年5月22日~6月27日) - ポムポムプリン誕生のタイアップイベント。
- 恒例!サンリオピューロランドの夏祭り(1999年7月20日~8月31日) - 6月26日~11月10日 ハローキティ25周年記念 レジェンド・オブ・シリウス(シリウスの伝説)などを上演。
- ハローキティのバースデーフェスタ(1999年9月11日~11月10日) - 特大バースデーケーキフォトスポット、バースデーセレモニー、キティズディナーショーなどを複合開催。
- サンリオピューロランド ロマンティッククリスマス(1999年11月20日~12月25日) - クリスマスパレード、ロマンティック街道、クリスリマディナーショー、キティファンクリスマスパーティーを開催、11月20日 旧ピューロアドベンチャーをリニューアルした、サンリオキャラクターボートライドがオープン。
- ミレニアムアニバーサリー WELCOME 2000(1999年12月26日~)
- 2000年
- サンリオピューロランド お正月スペシャル(2000年1月1日~6日)
- サンリオピューロランド スイートディナーショー(2000年3月4日~7月16日) - キティの歌とダニエルのピアノ演奏を開催。
- サンリオキャラクター フワフワワールド(2000年3月18日~)
- コロコロクリリンを遊んじゃおう!(2000年5月13日~6月20日) - コロコロクリリン誕生のタイアップイベントを開催。
- 恒例!サンリオピューロランドの夏祭り(2000年7月20日~8月31日) - "夢のタイムマシン"新プログラム「デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ!」7月20日~公開。
- サンリオピューロランド10周年記念 アクロバティックパレード ムーンライト・ドリーム(2000年7月20日~11月8日)
- 2012年
未分類[編集]
- ピューロビレッジ
- 『サンリオハートフルパレード “Believe”』(2007年6月15日 - 2013年10月31日)
- ハローキティ40tn記念パレード arigato evryone (2013年11月1日 - 2015年1月13日)
- 知恵の木ステージ
- ウサハナとバースデー・パーティー ~すてきなプレゼント~→ハッピー はっぴ~ バースデー SHOW(知恵の木ステージ、2009年4月開始、公演終了日不明)
- ばつ丸&プリンのグッドラック抽選会(2009年3月終了)
- おねがいマイメロディ 天使の大行進(2010年7月14終了)
- シュガーバニーズのきっとうまくいくよ!(2012年12月11日終了)
- Top the Top 有頂天なダンスコンテスト(2012年5月27日終了)
- シナモン10周年記念レビューショー「シナモンせかい旅行」(2012年12月14日 - )
- ディスカバリーシアター
- シナモンのひみつの扉 ~It's a Wonderful Dream~(2004年7月24日 - 2010年6月9日)(協賛 : 富士通)
- ジュエルペットとシナモンの みらいレボリューション!(2010年6月26日 - 2012年6月6日)
- ジュエルペット きら☆デコッ!ミュージカル ~めざせ!NO.1アイドル~(2012年6月23日 - 2014年6月22日)
- レディジュエルペットの魔法のミュージカル ~誕生!リトルレディジュエル~(2014年7月12日 - )
- メルヘンシアター
- ハローキティのくるみ割り人形(2009年4月6日終了)
- ハローキティとオズの魔法の国(2009年4月13日 - 2013年4月4日、協賛 : 三城)
- ハローキティ誕生35周年記念ミュージカル。この公演を撮影した3D映像が、2011年6月18日から全国のワーナー・マイカル・シネマズで上映された。くるみ割り人形と同じく、フィナーレは宝塚歌劇団とのコラボレーションによる演出がある。
- テレビ東京系列等で放送されていたサンリオ制作のテレビ番組「キティズパラダイス」シリーズも館内のメルヘンシアターを収録会場に使用。収録日はホームページ上で事前に発表され子供連れが観覧した。同番組は2011年3月末で放送終了の為、公開収録も終了した。
- フェアリーランドシアター
- SOMEDAY episodeⅢ ~光の世界へ~(2011年5月8日終了)
- 『バラエティ→でいこう!』
- エンターテイメントホール
- 森のメルヘン〜愛は永遠に〜(2005年12月16日-2006年5月7日)
- 海のメルヘン ~愛はよみがえる~(辻信太郎/原作)(2008年5月6日終了)
- 湖のメルヘン ~Rio~(辻信太郎/原作)(2010年4月4日終了)
- 『CLUB KITTY』
- 『パワー・ザ・キティ』(2012年10月27日 - 2013年6月9日)
- ストロベリーホール
- いちご新聞ミュージアム(2013年7月20日 - 2014年2月23日)
関連項目[編集]
- ハーモニーランド - 大分県日出町にある、サンリオの姉妹テーマパーク。
- 東京工科大学、intebro - 多視点配信システムの共同研究・企画開発を行っている。
- 名探偵コナン - イベント「名探偵コナン in サンリオピューロランド キティの涙と失われたリボン」(2008年3月14日~2008年5月6日)プリモガーデンにて開催。
- 平松愛理 - 「突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100」で、「もう笑うしかない」のゲストライブをサンリオピューロランドの出入り口前で収録した。
- 小泉真也 - 2009年12月に、サンリオピューロランド出身者で初のゲスト出演「SOMEDAY 歌謡祭2009」
- リアル脱出ゲーム - 2012年12月に「ハローキティ謎解きプロジェクト ピューロ魔法学園へようこそ!」を実施した。
- 公式ページからピューロランドファンクラブに入会することで、割引券やイベント情報、イベント先行予約などの特典を受けることができる。
- 東京都の観光地
本田望結ちゃん。ぐでたまのファン。2016年1月5日のPONでファンである事判明した。ゲームで当たったのでもらえた
脚注[編集]
- ↑ 「Q4. お弁当を持っていっても良いですか?」 () よくある質問 (Q&A) サンリオピューロランド [ arch. ] 2013-12-30
- ↑ 2013年10月1日(火)よりパークのルールが変わりました。 () ピューロランドからのお願い サンリオピューロランド [ arch. ] 2013-12-30
- ↑ 但し、冗談とも受け取れる発言であり、真偽のほどは明らかではない。なお、サンリオの倉庫は後に町田市に設けられた。
- ↑ 4.0 4.1 辻信太郎 (2000) 辻信太郎 [ これがサンリオの秘密です。 ] 扶桑社 2000 9784594028664
- ↑ 読売新聞で写真付きで掲載され、テレビのニュース番組でも報道された。