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2020年1月10日 (金) 23:53時点における最新版
『FNNスーパーニュースアンカー』(エフエヌエヌ スーパーニュース アンカー)は、関西テレビで2006年4月3日から放送されている平日夕方の関西ローカルワイドニュース番組である(全国ニュース『FNNスーパーニュース』を内包)。
番組タイトルロゴは「ANCHOR」で統一されている。新聞のテレビ番組欄には、「[N]アンカー」と表記されている。本項では本番組の週末版とも言える『FNNスーパーニュースWEEKEND』の関西ローカル枠についても触れる。
目次
番組概要[編集]
誕生まで[編集]
- 関西テレビでは2005年4月4日から、平日の『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』(16:54.45 - 19:00)の17時台において、『FNNスーパーニュース』の17時台をフジテレビからの同時ネット形式で内包させていた。しかし、平均視聴率で2 - 3%前後とかなりの苦戦を強いられたため、2006年3月31日(金曜日)で『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』を終了。同番組の関西ローカル枠を17時台(第1部)・18時台(第2部)の2部構成に変更することを前提に、当番組の放送を開始した。
内容[編集]
- 番組内容は、政治・経済・社会・生活問題など最新のニュースを、(第1部については)地元関西以外の重要なニュースやプロ野球(主に在阪球団)の話題も取り上げる。
- 第1部では、キャスターと各曜日のコメンテーターが議論したり、キャスターが長期取材の成果を報告したりすることも多い。当初は芸能情報も伝えていたが、現在は廃止。第2部は、前身の『ほっとKANSAI』からほぼ変わらず、関西地方のローカルニュース・スポーツニュース・天気予報で構成されている。
- 地上波デジタル放送では、関西地方における完全移行(2011年7月24日)の前から、番組に連動したニュース・情報を第2部にのみデータ放送で配信している。
- 上記の放送内容以外にも、独自のテーマソング・項目スーパー・テロップを採用するなど、関西ローカル枠では『FNNスーパーニュース』との差別化を打ち出している。その一方で、フジテレビや大半の系列局で実施している時刻表示を一切入れていない。
キャスター・コメンテーター[編集]
- 番組の顔となるアンカーマンには、KTVアナウンサーの山本浩之を起用。山本は2013年4月からフリーアナウンサーに転身したが、当番組では引き続きアンカーマンを務めてきた。しかし山本は、「世代交代」などを理由に、同年9月27日放送分を最後に当番組を降板。同月30日からは、番組開始当初から木・金曜日のサブキャスターを務めてきた同局アナウンサーの岡安譲が、メインキャスターに昇格している。
- 第1部にのみコメンテーターが出演。2008年7月に宮崎哲弥が加入するなど、コメンテーターの顔触れは放送期間によって異なる。ただし、2009年4月1日以降は、同じ日に出演するコメンテーターを原則として2名に制限。水曜日のレギュラーコメンテーターは、青山繁晴だけになった。
その他[編集]
- KTVが19時以降に阪神タイガース公式戦の生中継を実施する場合には、第1部をローカルニュース枠に充てたうえで、第2部を野球中継に差し替えることがあった。しかし、同局が以前よりプロ野球中継の回数を減らしている現在では、19時以降にプロ野球野球中継が控えている場合でも「すぽらば」(第2部のスポーツコーナー)内で試合の途中経過を伝える程度にとどめている。
- フジテレビが17時台にFNN枠を拡大した上で『FNN報道特別番組』を編成する場合には、放送開始時間を16時台の前半に繰り上げたうえで第1部の先行放送を実施するか、第1部自体の放送休止で対応する。これは五輪等のスポーツ中継が18時ないし18時半から始まる際もその対応を実施している。
- 2008年度までは、年末年始などの期間に放送開始時間を17:54または18:00に繰り下げる場合に、山本によるヘッドラインの紹介→タイトルロゴの挿入→『FNNスーパーニュース』への飛び乗りという順番で放送していた。
- 関西テレビの地元・大阪が舞台の実写映画『プリンセス トヨトミ』(2011年5月28日公開、東宝製作、同局が製作に協力)では、当番組キャスターの山本と村西利恵(KTVアナウンサー)が当番組のスタジオから架空のニュースを伝えるシーンが使われている。
- 2011年8月1日から、音声モードはモノラルからステレオへと切り替えられた。関西の夕方ローカルニュース番組では4例目となる。
- 同年6月から9月までは節電に伴うクールビズを導入し、男性陣の服装もノーネクタイになった(ゲストコメンテーターの一部はネクタイ着用。金曜コメンテーターの森田は通期で和服姿)。2012年は5月21日から9月14日まで実施され、2013年も6月3日から9月26日まで実施。
- 2012年には、山本が2月13日から約1ヶ月間、取材を目的に福島県・宮城県・岩手県内の東日本大震災被災地域へ連日滞在。その関係で、同日から震災発生1周年直前(3月9日=金曜日)の放送までは、サブキャスターの豊田康雄(月曜・火曜)と岡安譲(水曜・木曜・金曜担当)が担当曜日を変えずにアンカーマン代理を務めた。また、かつて当番組のフィールドキャスターだった林弘典(現在は月・火曜ナレーターと『FNNスーパーニュースWEEKEND』関西ローカル枠・日曜キャスターを兼務)や吉原功兼(いずれもKTVアナウンサー)がサブキャスター代理を担当。山本は、当番組のスタジオへ出演しない代わりに、17時台の特別企画「雨ニモマケズをさがして -山本浩之 被災地を歩く-」にのみ取材先からの生中継で登場している。なお、山本の最終出演週(2013年9月23日 - 27日)には、東日本大震災および阪神・淡路大震災の被災地を再び取材した成果を「山本浩之 伝え切れない被災地 - 雨ニモマケズをさがして 2013 -」として連日放送した。
- 2012年10月1日放送分より大幅なリニューアルを実施。番組開始以来初めて、スタジオセット・テロップ・テーマソングを一新した。レギュラーコメンテーターのうち、月曜日にはこれまで不定期で出演していた須田慎一郎(経済ジャーナリスト)を、火曜日には鈴木哲夫(政治ジャーナリスト)へ変更した。
- 番組開始以降2007年・2009年・2010年・2012年・2013年の国政選挙の開票特番を当番組の特別版として放送(ちなみにフジテレビ発は番組冒頭の出口調査結果ならびに政党党首・幹事長クラスの生インタビューのみ)。タイトルもフジテレビのタイトルの後ろに「ANCHOR SPECIAL」と付けられている。出演者等については後述。
2015年3月31日に終了する事が1月29日に発表された。Yahoo!乗っていた
現在の出演者[編集]
名前末尾の「○」印は関西テレビ所属のアナウンサー
- メインキャスター(アンカーマン)
- 岡安譲○:(月-金曜日)2013年10月-2015年3月
- 2012年9月まで水-金曜日のサブキャスター、2012年10月から2013年9月まで木・金曜日のサブキャスターを担当。
- サブキャスター(アシスタント)
- 村西利恵○:(月-金曜日)2006年4月-2015年3月
- 2012年10月から火曜日の「村西利恵のトレンドマルシェ」取材・進行も兼務。
- 林弘典○:(月・火曜日)2013年10月-
- 2013年9月までフィールドキャスター(2012年10月からは木・金曜)を担当。異常気象発生時に気象予報士として解説担当経験もある。『あっぷ&UP!』の司会を務めていた2010年10月から2011年3月まで『FNNスーパーニュースWEEKEND』にのみ出演。
- 堀田篤○:(水・金曜日) 2013年10月-
- 2008年10月から2009年3月まで水-金曜日のスポーツキャスター、2009年4月から2012年9月まで月-金曜日のスポーツキャスター、2012年10月から2013年9月まで水曜日のサブキャスターを担当。
- 吉原功兼○:(木曜日)2013年10月-
- 2011年3月までフィールドキャスターを担当。
※アンカーマン不在時の代理は男性サブキャスター。過去のその際に林・吉原はサブキャスター代理経験がある。
- キャスター
- 坂元龍斗○:2012年10月-(フィールドキャスター、2013年9月まで月-水曜日)
- 2011年9月まで月曜日の中継コーナー「それいけ龍斗」リポーター、2011年10月から2012年9月までスポーツキャスターを担当。
- 関純子○:2013年10月-(「純金の皿」リポーター)
- 平日夕方のローカルワイドニュース番組へのレギュラー出演は、『アタック600』で天気キャスターを務めて以来。
- 豊田康雄○:2013年10月-(「豊田の“ことのは”」進行・解説)
- 2013年9月まで月・火曜日のサブキャスターを担当。
- スポーツキャスター
- お天気キャスター
- 片平敦(気象予報士)
- 通常は18時台のみの出演だが金曜のみ17時台にも週末の天気のコーナーがあるため出演。
- ナレーション
- 月・火曜日:林弘典
- 水-金曜日:豊田康雄
ほか
- コメンテーター
いずれも17:54まで出演
- 月曜日 - 須田慎一郎(ジャーナリスト)、不定期コメンテータ若しくはいずれか1名、不定期コメンテーターの以下いずれか1名
- 火曜日 - 鈴木哲夫(政治ジャーナリスト、BS11報道局長)不定期コメンテータ若しくはいずれか1名
- 水曜日 - 青山繁晴(独立総合研究所 社長)
- 木曜日 - 宮崎哲弥(評論家)、金村義明(野球解説者)
- 金曜日 - 森田実(政治評論家)、不定期コメンテータ若しくはいずれか1名(茂山宗彦(狂言師)、わかぎゑふ(劇作家・演出家)、サニー・フランシス)
- コメンテーター(不定期出演)
リニューアル以降の不定期出演
- 橋口怜(弁護士)
- 中江有里(女優・脚本家))
- 釈徹宗(僧侶・宗教学者))
- 島村洋子(作家)
- 有本香(ジャーナリスト)
- 堀江信彦(雑誌編集者・実業家)
- 飯田泰之(エコノミスト)
- 安美佳(モデル)
- 和田秀樹(精神科医)
- 田中秀征(福山大学客員教授)
- 松原聡(東洋大学経済学部教授)
- 織田信成(元・男子プロフィギュアスケート選手) - ソチオリンピック(2014年)の開催期間中に出演。当番組で初めて、メディアでスポーツコメンテーターを務める。
リニューアル前の不定期出演
ほか
過去の出演者[編集]
名前末尾の「○」印は関西テレビ所属のアナウンサー
- アンカーマン
- 山本浩之 - 番組開始から、フリーアナウンサー転身後の2013年9月27日放送分まで担当。
- スポーツキャスター
- 山本貴司 (金曜日、2006年4月7日 - 10月27日) 水泳に専念するため降板
- 堀あかり (月 - 水曜日、2006年4月3日 - 2008年9月24日) 降板後、この番組でスポーツキャスターを務めたことがきっかけでJRA所属の池添謙一と結婚している。
- 川島陽子 (木・金曜日、2006年4月5日 - 2008年9月26日)
- 山本悠美子○(月・火曜日、2008年10月 - 2009年3月) 2011年以降、夏季休暇の村西の代行でキャスターを務めることがある。
- コメンテーター
- 家田荘子(火曜日、2006年4月4日 - 2007年9月25日) - 作家、高野山真言宗僧侶 隔週担当。
- 岩上安身(金曜日、2006年4月7日 - 2007年9月28日) - ジャーナリスト、ノンフィクション作家、タレント
- 大西ユカリ(木曜日、2006年4月6日 - 2007年9月27日) - 歌手、女優
- 蟹瀬誠一(木曜日、2006年4月6日 - 2008年6月26日) - ジャーナリスト、明治大学教授
- 室井佑月(水曜日、2006年4月5日 - 2009年3月25日) - 小説家、随筆家、タレント
- 倉田真由美(金曜日、2007年12月7日 - 2009年3月27日) - 漫画家
- ピーコ(月曜日、2006年4月3日 - 2009年3月23日) - タレント、ファッション評論家、シャンソン歌手
- 奥野史子(月曜日、2007年10月1日 - 2009年3月23日) - スポーツコメンテーター
- 住田裕子(火曜日、2006年4月4日 - 2009年3月24日) - 弁護士 隔週担当。
- 内田誠(月曜日、2006年4月3日 - 2012年9月24日) - ジャーナリスト
- 玉岡かおる(金曜日→木曜日→月曜日、2006年4月7日 - 2012年9月24日) - 作家
- 伊藤洋一(火曜日、2006年4月4日 - 2012年9月25日) - ジャーナリスト・住信基礎研究所主席研究員
- 國定浩一(火曜日、2007年10月2日 - 2012年9月25日) - 大阪学院大学教授
- コメンテーター出演状況
期間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006.4.3 | 2007.8.31 | ピーコ | 内田 | 家田 or住田 |
伊藤 | 青山 室井 |
蟹瀬 | 大西 | 金村 | 岩上 | 玉岡 |
2007.9.3 | 2007.9.28 | 住田 國定 | |||||||||
2007.10.1 | 2007.11 | 奥野 ピーコ |
玉岡 | 森田 | サニー (?) | ||||||
2007.12 | 2008.6 | 倉田 | |||||||||
2008.7 | 2009.3.27 | 宮崎 | |||||||||
2009.3.30 | 2012.9.28 | 玉岡 | 國定 | 青山 | 宮崎 | サニー or茂山 orわかぎ | |||||
2012.10.2 | 現在 | 須田 | 橋口 | 鈴木 | 中江 or有本 |
スタッフ[編集]
- プロデューサー: 文倉大志
- 製作著作: 関西テレビ
過去のスタッフ[編集]
- プロデューサー: 山口泰弘、萩原守
放送時間[編集]
- 2006年4月3日-2007年9月28日 月曜日-金曜日16:55-19:00(125分)
- 2007年10月1日-2011年3月10日 月曜日-金曜日16:53-19:00(127分)※
- 2011年4月4日-2015年3月31日。現在 月曜日-金曜日16:48-19:00(132分)
※2011年3月11日-2011年4月1日は、東日本大震災に関する特別番組のため、特別編成で放送。
番組内容[編集]
以下の内容は、山本がアンカーマンを降板した2013年9月27日放送分までの内容に準拠
●:2013年9月最終週で終了した企画
- オープニング
- 17時台は、スタジオを天井から撮影した映像をバックにタイトルを表示し、その後、スタジオ全体映像から山本アナウンサーのアップ。 山本アナの「こんにちは。『スーパーニュースアンカー』山本浩之です。今日(今週)も7時までお付き合いください。」のお決まりコメントの挨拶から番組が始まる(昔は、その日のニュース映像を3本流していき、番組タイトルを表示していた)。そしてコメンテーターの紹介(例「水曜アンカー、コメンテーターは青山繁晴さんです。よろしくおねがいします。」)をして最初のニュースに入る。
- 18時台の東京発全国ニュース明けは、波をイメージした映像から、「FNN」が付加されたタイトルを表示し、山本アナの「それでは再び大阪のスタジオからニュースをお伝えします」のお決まりコメントから後半が始まる。
- ニュース
- 17時台は速報性をモットーに、全国の気になるニュースも放送。フィールドキャスターからの中継を交える事もある。VTRは本家よりもシンプルでBGMもあまり使われず、使われても煽るようなものではない。関西ローカル以外の国内外ニュースについては、フジテレビやFNN系列局から送出されたVTRを流用する。VTR明けにコメンテーターにコメントを求め、アンカーマンである山本とやり取りを行なう。ちなみに全国ニュースや後述の17時台の特集(主に水曜の「青山のニュースでズバリ!」)においては本家である東京発を含めた在京キー局及び大手新聞などの既存メディアが消極的またはまったく報じないニュースも積極的に報じている。
- 18時台は関西ローカルのニュース・特集・スポーツがメイン。
- 項目テロップの色は、本家である東京発とは違い以下の配色になる。VTR中は右上に配置し、VTR明けのスタジオトーク・プレゼンなどを行う際は下部に配置。
- ニュース…青(東京発はオレンジ→紫)
- 17時台の特集…原則緑。例外は以下
- アンカーズ・アイ、週末のお天気…水色
- それいけ龍斗…赤紫
- エンタメ…ピンク(最近は使われていない)
- スポーツ…黄
- 速報(JUST IN)及び最新情報…赤
- 訃報…黒
- 17時台特集(2012年10月時点。解説の一部は公式HPより一部抜粋)
【月曜日】
- 須田慎一郎のニュースな裏話(ウラバナ)
- 2012年10月から放送。社会的な事件や経済的な事案を須田が取材したうえで、スタジオで解説する。
【火曜日】
- アンカーズ・アイ●
- VTR特集。番組独自の目線で世相を斬る企画。2012年9月まで月曜日。その当時のコメンテーター内田が取材する映像を流して解説することもあった。火曜移転後は現コメンテーターの鈴木がその役割を担った。
- 2013年9月24日の放送で終了。翌週(10月1日)からは、フィールドキャスターの坂元の進行による追跡取材企画「ソクメン!」を放送している。
- Trend maruche(トレンドマルシェ)
- 2012年10月から放送。村西アナの冠コーナー。トレンドの最前線を村西が取材し、鮮度のいい情報をマルシェ(市場)のように届ける。
【水曜日】
- 青山のニュースDEズバリ!
- 青山が村西を相手に、国際情勢から政治・事件・社会問題に至るまで、さまざまなニュースを独自の視点で解説する。前半・後半にキーワードを設けている。最後に問題のカギを提案する。ゲストを交えてのトークバトル(鼎談とも言われる)も行なわれることもある(後述の渡辺謙や出演当時大阪府知事だった橋下徹現・大阪市長など)。
- なお青山の仕事(自身が社長を務める独立総合研究所が抱える仕事や仕事の関係で出席する各種国際学会)の関係上、不定期で関西テレビ東京支社のスタジオから中継を結んだり、コーナーごと事前収録の形を取ったり、または青山が取材したVTRのみ流すこともあるが、少なくとも2011年以降では青山が欠席の場合は休止になっている。その際はタイトルもなく特集という形で1つのニュースについて青山の代わりに出演したゲストコメンテーター2人と共に深く掘り下げるコーナーになっている。
【木曜日】
- 木曜企画●
- 村西アナと岡安アナが担当するコーナー。複雑な人間模様の裏にある心理。ブームの裏の裏にあるもの…。そんな社会の“すき間”に潜む問題を、トリオ50(山本アナ・宮崎哲弥・金村義明。2012年3月以前は"トリオ40")と共に鋭く考察する。
- 山本が降板した2013年10月からは、長期取材による短編ドキュメンタリー「リアル」を放送している。
- 金村のスゴイで!プロ野球
- 金村が山本を相手に、放送時点で注目されるスポーツの話題を解説。山本がスタジオに出演できない場合には、村西か岡安が相手役を務めていた。山本が降板した2013年10月以降も継続。スポーツアナウンサーでもある木曜サブキャスターの吉原が、山本から金村の相手役を引き継いでいる。
- 金村は、沖縄・宮崎・高知県内で実施されるプロ野球春季・秋季キャンプの期間中も、木曜日には取材の合間を縫って必ず帰阪。当番組のオープニングから17:54までスタジオへ出演するとともに、各球団関係者へのインタビューVTRをはさみながら、当コーナーで取材の成果を報告する。
- 金村が感銘を受けたトピックやVTRについては、金村が目の前に置かれたボタンを押すと、「スゴイで!」というアタック音とともに金村の前で「スゴイで!」と書かれた札が立つ趣向になっている。また、セントラル・リーグや読売ジャイアンツ(巨人)の話題を扱う場合には、宮崎が金村などに促されながら巨人ファンとしての見解を披露する。
- 当コーナーは、プロ野球のオフシーズンにも毎週編成。原則として、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、プロゴルフの話題を中心に、4本のトピックスを扱うことを想定している(スタジオモニターにもトピックスを4分割のマルチ画面で表示)。山本が出演していた時期には、金村と山本による漫才さながらのやり取りで盛り上がるあまり、一部のトピックスを割愛することが多かった。また、年末年始から春季キャンプ序盤までの放送では、金村と(親交の深い)プロ野球関係者による対談のVTRを数週に分けて流すなどの工夫を凝らしている。
【金曜日】
- あんたがアンカー●
- 放送週に起きた様々なニュースのいくつかを、街角の人々それぞれが「アンカー」になり切ってコメントを寄せたVTRを最初に放送。その後で、放送週から気になった1つのニュースについて、岡安が解説していた。ただし、話が脱線したり、岡安がコスプレを披露したりすることもあった。
- 当初は、海援隊時代に「あんたが大将」という楽曲をヒットさせた武田鉄矢の声をタイトルコールに使用。その後は、コーナー名の名付け親で、ナレーターを務める豊田がタイトルコールも担当していた。なお、新作映画の告知などで、有名人が担当することもあった。
- 2013年10月4日からは、「豊田の“ことのは”」を放送。直近のニュースで気になった言葉について、豊田がアナウンサーの立場で表記や使い方や意味を詳しく解説する。
- 週末お天気
- 気象予報士の片平敦が関西地方の週末のお天気を解説する。18時台のようにダジャレも交えている(ただし当日に事件・事故など大きなニュースがあった場合や台風が関西に接近している場合はダジャレは披露されず淡々と進行される)。ここではコメンテーターもいるためキャスターと共にダジャレにウケることもあれば失笑だったり、凍りついたりと反応はその日により様々。片平が夏休みの場合は西口香織が代行するが、2012年8月に出演した際はダジャレを披露(「帽子を被って紫外線を防止」)し、スタジオ全員ウケて拍手が起きた。
《過去の特集》
- 【月曜日】走れ!コーケン→それいけ龍斗
- KTVの若手男性アナウンサーによる生中継コーナーで、番組開始から2012年3月まで放送。タイトルの「コーケン」「龍斗」は、いずれも担当アナウンサー(吉原→坂元)の名前にちなんでいる。
- 番組開始から2011年3月までは、スポーツアナウンサーでもある吉原が担当。吉原がサッカーワールドカップドイツ大会の取材に赴いた期間中には、このタイトルで連日ドイツからの生中継を実施していた。
- 2011年4月からは、吉原に代わって坂元が担当するとともに、タイトルを「それいけ龍斗」に変更。同年8月8日~12日には、「夏休み特別企画」として、火曜日~金曜日にも当コーナーを特別に設けた。
- 【火曜日】伊藤・国定のゴールドアンカー
- 伊藤・国定が出演していた時期に放送された経済特集。田辺佳史ディレクター(放送上の肩書は「特派員」)によるVTR取材を基に、経済ジャーナリストの伊藤とエコノミストの國定が、各々の目線で身近な経済問題を解説した。さらに、フリップに自らキーワードを記したうえで、問題の解決や今後の発展に向けた提言を披露していた。
- 【火曜日】WORLD NEWS HEADLINES
- 自称国際情報通の豊田アナが世界の様々な出来事を解説する。
- 【木曜日】めっちゃ知りたい
- 宮崎がコメンタリーを担当するコーナー。めまぐるしく動く日々のニュースを追う中で、気になるニュースを様々な角度から見つめていた。また、ニュースを深く掘り下げるための独自取材も敢行していた。
- トピックス
- 最新の芸能ニュース、エンターテイメント情報を扱っていた。隔週金曜には「密着エンタッ!」を放送していた。
- 旬な芸能人やブレイク前のアーティストをいち早く密着取材するなどしていたが、2009年3月31日に芸能ニュースや「密着エンタッ!」が廃止され、変わり種のニュースを採り上げる「アンカートピックス」に変更された。取材映像には、山本浩之をモチーフにした人形が毎回登場していた。
- しかし、17時台の特集が長引くことが多かったことから、2010年3月29日からは、「アンカートピックス」が廃止になり、変り種のニュースを伝えるための時間となった。また、17時台特集が長引いた場合、このコーナーはカットされていた。しかし、変り種ニュースの部分ものちに廃止されている。ただし、コーナーが早く終わった上で速報ニュースが入らなければ1本紹介されることもある。その変り種ニュースは大抵本家の「にゅ~すクリップ」でも紹介されている。
- なお、2009年3月以前に、このコーナーで訃報を伝えていた際には、CM前ジングルが通常とは違う、ピアノアレンジのものに変更されていた。
- ANCHOR LATEST NEWS
- 2011年頃から始まったヘッドラインニュースを1~5本程度伝えるコーナー。特にコーナー名は述べられていないが、クロマキー合成の映像には「ANCHOR LATEST(「最新」の意) NEWS」と左上に書かれているので便宜上これをコーナー名とする。
- 月・火は豊田アナが、水・木は岡安アナが、金曜は村西アナがそれぞれ担当する(豊田・岡安両アナが山本アナの代わりにアンカーマンを務める際は、林アナや吉原アナが務める)。
- 伝えるニュースが1本だけの場合は通常の座った状態でニュースを読むスタイルになっている。
- ちなみにコーナー終わりに出る番組ロゴは18時台の「FNNスーパーニュースアンカー」になっている。
- 東京発全国ニュース(FNNスーパーニュース)
- 『東京発』に切り替わる前に18時台のローカル特集の予告が入る。2009年4月にタイムテーブルを変えてからは17:52のCM前にテロップ表示する。
- 2009年4月1日から2011年3月10日までは『FNNスーパーニュース』のヘッドラインを放送。フジテレビ発のヘッドライン2本+3本目は関西テレビ(発主に特集の内容)の差し替え(テロップはFNNスーパーニュースのものに準拠)。
- 2010年7月2日までは、2回目のCM後に流れる提供クレジットの左右に出ている次のニュースの予告テロップを「FNNスーパーニュース 引き続きニュースです」とKTV独自製作の字幕表示を出して隠されていた。(以前、ネットされない「スポーツの力」の予告テロップだった頃からの措置)
- 2011年4月4日からは全国ニュースのヘッドラインが廃止された。
- 18時台特集
- 【金曜日】「金曜日のギモン」「FNNスーパーニュースほっとKANSAI」時代から継続されているコーナーで「今話題になっているアレって何?」「よく目にするアレって何?」…など、身の回りにある「なぜ?」に答える。
- 岡山放送『OHKスーパーニュース』の特集コーナーにおいて18時台の特集を不定期で録画ネットすることがある(2010年1月28日放送分の「パワースポット」の特集が2月11日に放送されている)。右上の項目スーパーはOHK独自のスーパーに差し替えられる。
- すぽらば
- 関西に重点を置いたスポーツ情報を取り上げる。
- ■片平敦のダジャレコーナー
- スポらば終了後に片平敦が「出てこい!片平君2号!」もしくは「明日の(週末の)ポイントはこちら」といい、天気のポイントを書いたボードを持ったCG(通称「片平君2号」)を出し、天気のポイントを、ダジャレを交えてワンポイントコメントで言う。ただし、災害や異常気象が発生した場合や、重大なニュースの放送を優先する場合にはダジャレを自粛する。
- ダジャレを披露した後は、片平君2号の表情が(スタッフのCG操作により)ダジャレの出来の良さに応じて変化、評価に応じた効果音も流れたあと、画面下部に引き込まれ、スタジオ映像のままCMジングルが流れる。ジングルが流れている間、キャスターから直接評価されることも多かった。ダジャレが無い場合は、片平君2号は効果音もなく渦巻きのように消え、お天気カメラなどの映像をバックにCMジングルが流れる。
- 2008年3月31日の放送から、キャスター各人が評価を示し(○、△、×)、最終的に山本がコントローラー(片平スイッチ)を操作し判定、その判定が直接片平君2号の表情となって評価されることになった。片平君2号の評価ごとのジェスチャーは4段階用意され、評価の高い順に、両腕で丸印を作る、拍手、腕組み、両腕で×印を作るの順である。2008年5月29日の放送で、初めて全キャスター陣から高評価された。
- 2009年4月1日の放送から、片平君2号のジェスチャーによる評価は中止され、片平君2号は常に効果音もなく渦巻きのように消えるようになった。CMジングル中にキャスターが評価するスタイルに戻った。余った時間が、エンディングのクロストークに使われるようになった。
- 片平さんのお天気ナビ
- 天気予報本編。季節の話題などもこのコーナーで取り上げる。BGMは「夜空ノムコウ」。
- ここでもダジャレを言うことがたまにあり、進行役の村西利恵アナウンサーを度々凍らせる。
- ときどき視聴者からのお便りが紹介される。
- エンディング
- 番組テーマ曲と関西テレビの梅田の情報カメラの映像(北区梅田から関西テレビ本社がある北区扇町もしくは北区扇町から北区梅田へカメラを回す)をバックに、その日伝えたニュースをダイジェストVTRで流す。なお、この情報カメラの映像に、毎日放送(北区茶屋町)の本社屋が写る場合がある。
- ただし、阪神・淡路大震災発生の日は神戸の、長久手立てこもり事件の発生時は長久手の映像に変更されるなど例外はある。
- エンディングまでに時間がある場合は、時間までスポーツキャスターに片平を加えたキャスター陣でクロストークを行うことがある。
- 速報が入った場合はニュースを取り上げ、ダイジェストVTRを省くことがある。
- 番組開始当初から数年間はENDクレジットが挿入されていた。エンディングと同じ場所の映像をバックに番組ロゴが表示され、番組テーマ曲をアレンジした、ピアノ調の短いジングルが流れていた。しかし、2011年現在は廃止されている。
タイムテーブル[編集]
原則、放送時間は16:48-19:00である。大事件が発生した場合などは17時台の内容を14:00、15:00、15:55開始に繰り上げとなる場合と、FNNスーパーニュースやFNN報道特別番組を優先するため17時台が休止となる場合がある。
- 16:48 「スーパーニュースアンカー」 オープニング、 (国内外の)最新ニュース、17時台特集
- 17:45頃 トピックス(2009年2月までは「エンタメアンカー」)
- 17:52.30 17時台エンディング(18時台特集の予告)、CM。コメンテーターの出演はここまで。
- 17:54 「FNNスーパーニュース」(フジテレビ発全国ニュース)
- 18:15 「FNNスーパーニュースアンカー」 オープニング、関西のニュース
- 18:25頃 18時台特集
- 18:40頃 スポらば(Sports Lovers、スポーツニュース)
- 18:50頃 片平さんのお天気ナビ
- 18:54 18時台エンディング
- 18:56 ENDクレジット
スペシャル[編集]
番組開始2年目の2007年からは、阪神・淡路大震災が発生した1月17日の直前(主に1月第2週の日曜日または成人の日)に、震災の教訓を踏まえた防災・地震関連の特別番組を放送している。
- 2006年9月14日24:35- 「アンカースペシャル 格差社会に物申す」
- 山本浩之や岩上安身らが出演。
- 2007年6月5日24:35- 「アンカースペシャル 漂流するテレビ」
- 山本浩之や玉岡かおる、田原総一朗、宮崎哲弥らが出演。
- 2007年6月16日18:00- 「スーパーニュースアンカー スペシャル 青山繁晴のナマでもズバリ!」
- 青山繁晴と山本浩之、村西利恵が出演。抽選で選ばれた320人の視聴者による関西テレビ・なんでもアリーナでのトークショーが行われた。この企画は、同局製作の発掘!あるある大事典IIにおける捏造問題発覚後、関西テレビが進めている報道(メディア)リテラシー向上活動の一環として行われた。
- 2007年7月4日24:55- 「アンカースペシャル 事故調査-JR福知山線脱線事故・最終報告書から見えるもの-」
- 山本浩之、事件発生時に現場から全国中継を担当した岡安譲、玉岡かおるらが出演。
- 2007年7月29日 FNNスーパー選挙王(関西地区選挙速報)
- キャスターに山本浩之・村西利恵・豊田康雄、フィールドキャスターに林弘典・吉原功兼・岡安譲、コメンテーターに青山繁晴、江川達也らが出演。
- 2007年10月28日24:25- 「アンカースペシャル 漂流するテレビ2」
- 山本浩之、室井佑月、宮崎哲弥らが出演。田原総一朗は別件で出演せず。この番組も、同局製作の発掘!あるある大事典IIにおける捏造問題発覚後、関西テレビが進めている報道(メディア)リテラシー向上活動の一環である。
- 2007年12月24日16:15- 「2007総決算 スーパーニュースアンカースペシャル」
- 2008年2月26日24:50- 「スーパーニュースアンカースペシャル 産科医療のこれから -安心なお産のために-」
- 2009年1月17日14:25- 「スーパーニュースアンカースペシャル 巨大地震"孤立"を生きるには -阪神大震災から14年-」
- 2009年3月29日25:25- 「アンカーSP緊急討論! ニッポンの政治を刷新せよ」
- 2009年8月30日19:58- 「FNNスーパー選挙2009 審判の日 ANCHOR SPECIAL」
- 2010年7月11日19:58- 「FNN踊る大選挙戦 ANCHOR SPECIAL」
- 山本浩之、村西利恵、青山繁晴、森田実、平野貞夫、豊田康雄、岡安譲らが出演。
- 2010年12月26日16:00- 「アンカースペシャル2010 青山繁晴×宮崎哲弥×森田実がズバリ! こんな日本に誰がした?」
- 2011年9月10日09:55- 「スーパーニュースアンカースペシャル 2つの被災地から~東日本大震災6ヶ月~」
- 2012年1月14日09:55- 「スーパーニュースアンカースペシャル 巨大地震を生き抜く~関西に迫るM9.0~」
- 山本浩之、村西利恵、前田典子、河田恵昭、伊永勉などが出演。
- 2012年12月16日19:58- 「FNN総選挙2012 ニッポンの決意 ANCHOR SPECIAL」
- 山本浩之、村西利恵、青山繁晴、宮崎哲弥、森田実、豊田康雄、岡安譲、堀田篤などが出演。
- 2013年1月14日15:48- 「スーパーニュースアンカースペシャル 都市を襲う波 ー巨大地震を生き抜くー」
- 山本浩之、村西利恵、室﨑益輝、伊永勉などが出演。
- 2013年3月29日15:48- 開幕戦はカンテーレ!!アンカーとタイガース開幕戦が合体スペシャル
- 2013年のセントラル・リーグ開幕戦に当たる東京ヤクルトスワローズVS阪神タイガース(神宮球場)を関西ローカルで中継するとともに、開幕戦直前の球場の様子を随所で紹介(中継自体はスペシャルの終了後も19:00 - 20:54に放送)。当日は金曜日だったため、「あんたがアンカー」では試合中継の舞台裏を取り上げた。なお、同月31日付で関西テレビを退社した山本にとっては、このスペシャルが同社アナウンサーとしての最終出演番組になった。
- 2013年7月21日19:58- 「FNN参院選 真夏の決断2013 ANCHOR SPECIAL」
- 山本浩之、村西利恵、青山繁晴、宮崎哲弥、森田実、豊田康雄、岡安譲らが出演。
- 2013年12月25日16:48- 「スーパーニュースアンカーSP 激動のニッポンはどうなる?」
- 岡安譲、村西利恵、青山繁晴、宮崎哲弥、金村義明、世耕弘成らが出演。
- 2014年1月13日15:48- 「スーパーニュースアンカースペシャル 揺れる大都市~巨大地震を生き抜く~」
- 岡安譲と村西利恵スタジオで進行。室﨑益輝、伊永勉、中島めぐみがVTRで出演。
放送時間の変更など[編集]
- 2006年
- 7月21日は18:00からプロ野球オールスターゲーム第1戦の中継が組まれていたため、1時間早い15:55からの放送だった。
- 11月17日の放送では、映画『硫黄島からの手紙』の主役で栗林忠道中将を演じた主役の渡辺謙の生出演を各局競合の中で実現。番組では当時、栗林中将から日本本土で暮らす家族に宛てた愛情溢れる手紙や、大本営に打電した決別電報を遺族の自宅から初めて借り受けスタジオで実物を紹介した。
- それから約5年後の2011年8月17日の放送で映画『シャンハイ』でタナカ大佐役で出演した渡辺謙が再び生出演し、山本と水曜レギュラーの青山と生対談が行なわれた。
- 2007年
- 3月21日放送の「青山のニュースDEズバリ!」では、青山が国際会議に出席するためカタールにいるので現地のテレビ局から中継をつなぎ、コーナーを進行した。
- 9月14日はFIFA女子ワールドカップ「日本VSアルゼンチン」中継が17:50から放送されたため、15:59開始に繰り上げられた。
- 9月24日から9月28日の5日間は片平敦が夏休みのため、『FNNスピーク(関西ローカルパート)』担当の田中まやが代わりに天気予報を担当し、その週の金曜日(9月28日)に田中まやがダジャレを披露した。
- 9月25日は18時台の放送をすべてFNNスーパーニュースに変更されたため、『スーパーニュースANCHOR』がスタートしてからは初めて「スポーツの力」が放送された(数分間、田中まやによる「お天気ナビ」が挿入された)。
- 10月1日から放送時間が、2分早くなり、16:53に変更された(キー局・フジテレビの『スーパーニュース第1部』(任意ネット)が繰り上がったことに合わせたもの)。これにより、今まであった山本によるジャンクションがなくなった。ジャンクションは先にフジテレビから『FNNスーパーニュース』を放送するときのみ復活する。
- 10月30日は日本シリーズ「中日vs日本ハム」中継が18:00から放送されるため、通常より54分繰り上げの15:59からの放送になる。
- 2008年
- 7月31日の放送は「マツダオールスターゲーム2008・第1戦」のために16:53から放送された。
- 8月1日の放送は福田改造内閣組閣情報を放送するため、15:57から『アンカー』を、16:53から『FNNスーパーニュース』を放送した。『FNNスーパーニュース』の放送中に10分間だけ関西のニュース、スポラバ、片平さんのお天気ナビが挿入された。
- 9月3日放送の「青山のニュースDEズバリ!」は、『アンカー』を休む予定だった青山繁晴が関西テレビ・東京支社から急きょ中継をつなぎコーナーを進行した。
- 9月22日から9月24日の3日間は片平敦が夏休みのため、『FNNスピーク(関西ローカルパート)』担当の田中まやが代わりに天気予報を担当した。その週の水曜日9月24日に田中まやがダジャレを披露する予定だったが麻生太郎内閣誕生のニュースに伴い中止になった。
- 9月24日は麻生内閣誕生のニュースに伴い、18時台は13分間のみ大阪から放送され、18:30からは天気予報を含めて東京(フジテレビ)から放送された。
- 10月1日から、毎週水曜日の16:53のオープニングシーンで、スタジオからの映像が入った直後に提供クレジットが挿入されている。
- 2009年
- 4月1日から、17時台の終わりと東京からの『スーパーニュース』との間に、90秒間のステーションブレイクが挿入されるようになった。
- 8月26日から9月1日の5日間は片平敦が病気療養中のため、『FNNスピーク(関西ローカルパート)』担当の西口香織が代わりに天気予報を担当した。
- 10月12日から10月16日の5日間は片平敦が夏休みのため、『FNNスピーク(関西ローカルパート)』担当の西口香織が代わりに天気予報を担当し、その週の金曜日(10月16日)に西口香織がダジャレを披露した。
- 12月15日・12月16日放送で、山本が忌引休暇を取ったため、15日は豊田が16日は岡安がアンカーマン代行を務めた。また16日は、青山が海外出張により、「青山のニュースDEズバリ!」はあらかじめ収録した内容を放送した。なお、一部で14日放送分において山本が小沢一郎民主党幹事長(当時)に対する苦言を呈したことから降板させられたという噂が広まったが、青山のブログ(2009年12月15日更新分参照)において山本の忌引休暇を取った理由が語られており、これらの噂を完全に否定している。もちろん山本は17日放送分より復帰している。
- 2010年
- 2011年
- 3月11日の放送は東日本大震災に関する特別番組のため休止。以後、4月1日まで特別編成で放送。
- 4月4日から放送時間を5分繰り上げ16:48開始になる。
- 7月18日は16:30 - 16:53に東京から『スーパーニュース』を放送したため、16:53からの放送となった。
- 9月5日は台風12号に伴う豪雨災害が奈良・和歌山で発生したことに伴い、16:18から前倒しで放送された。
- 2012年
- 7月11日はキリンチャレンジカップ2012「なでしこジャパンVSオーストラリア女子代表」中継が16:53から放送されるため、15:52からのFNN枠より(アンカーとしては16:20から)開始の繰り上げ・短縮放送となった。
- 7月16日は『FNNスーパーニュース』が16:50(その他の一部地域は16:53)から全国ネットで放送するため、アンカーとしては18:15からの関西ローカルパートのみとなった。
- 7月23日はプロ野球オールスターゲーム第3戦の中継が組まれていたため、1時間早い15:48からの放送となった。
- 7月30日はロンドンオリンピック中継が17:30から放送されるため15:48 - 17:30(内FNN枠は16:53 - 17:15)の放送となった。
- 12月24日をもって2012年の放送は終了した。なお、12月26日(本来ならば、青山繁晴さんの年内最後出演予定日だった。)は当初関西テレビでは『ドラマ・GTO』の一挙集中再放送を予定していたが、12月16日に行なわれた衆議院総選挙の結果を受けて第二次安倍内閣の組閣人事&新閣僚記者会見が行なわれることになったため、番組予定を変更し、17:00-18:00にFNN報道特別番組扱い・フジテレビ報道センターの制作で安倍第二次内閣の組閣情報などをネットして伝えた。この年は年末の特番の放送はなかった。
- 2013年
- 7月22日はプロ野球オールスターゲーム第3戦の中継が組まれていたため1時間早い15:48からの放送となった。
- 7月25日は17:00-21:49までサッカー東アジアカップ2013女子「日本対北朝鮮」&男子「日本対オーストラリア」のみどころと試合中継のため番組を休止し、16:30-17:00に「KTVニュースFNN」として、前半は東京から全国ニュース、後半は関西のニュースと天気を伝えた。
演出[編集]
タイトルロゴ[編集]
- 2006年4月- 2013年9月
- 左詰めで「スーパーニュースアンカー」と書かれた赤い直線上に「A N C H O R」の文字。「A」は他のアルファベットと比べて若干大きい。
- 18時台OPは直線に書かれている番組タイトルに「FNN」が付く。
- 2013年10月-現在
- ロゴの形は先代と同じだが色が紫に変わった。
- 18時台OPでもFNNの表記がなくなった。
番組テーマ曲[編集]
- 2006年5月9日の放送では心斎橋CLUB QUATTROから、同年12月8日の放送ではこの番組のスタジオで、2人が生演奏を披露した。このテーマ曲は同年12月6日に発売されたアルバム『Beyond the Sunset』に収録されている。2007年4月6日の放送ではエンディングにて功刀が又兵衛桜の下で演奏した。
スタジオセット[編集]
- 初代:2006年4月3日-2012年9月28日
- 2代目:2012年10月1日-現在
オープニングCG[編集]
- 初代:2006年4月3日-2009年5月
- 2代目:2009年6月-2012年9月28日
- この代から、オープニングが簡略化されるようになった。水曜日のオープニングに挿入されていた提供クレジットは、最初のCMに入る直前に移動した。
- 3代目:2012年10月1日-2013年9月27日
- 4代目:2013年9月30日-現在
週末版[編集]
- ニューススタジオ(選挙前やニューススタジオが改修工事などで使用できない場合は報道センター)からローカルニュースと天気予報を伝える。
- ローカルニュース扱いなのか、終わりの挨拶はない。しかし、たまにキャスターが天気予報の前のCM前に「(ニュースをお伝えしました)このあとは天気予報をお伝えします。」と言い、礼をすることがある。
- キャスター
- 坂元龍斗(土曜)
- 林弘典(日曜)
- タイムテーブル
- 17:30- 「FNNスーパーニュースWEEKEND」
- タイトルロゴ・タイトルテロップ・テーマ音楽だけフジテレビと同じ。
- フジテレビ発全国ニュース、WEEKEND SPORTS、曜日別特集、WEEKEND FLASH(全国ネット)
- 17:48頃- 関西ローカルニュース、CM
- 全国ニュースで放送された関西エリアのニュースも、重大であれば再度放送することがある。
- 17:53- お天気コーナー(関西ローカル)、CM、提供クレジット、エンディング、ENDクレジット
- ENDクレジットはフジテレビで使われているデザインをベースに自社で製作したものを、エンディングテーマ曲は「FNNスーパーニュースKANSAI」と同じものを使用。
関西テレビ歴代の夕方ローカルワイドニュース[編集]
- 1978年10月2日-1984年9月28日 『アタック630』(平日)
- 1984年10月1日-1997年3月29日 『アタック600』(平日→月曜日-土曜日)
- 1997年3月31日-1998年3月27日 『アタック ザ・ヒューマン』(平日)
- 1998年3月30日-2001年4月1日 『FNNスーパーニュースKANSAI』
- 2001年4月2日-2006年3月31日 『FNNスーパーニュースほっとカンサイ→『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』(平日)
- 2001年4月7日-現在 『FNNスーパーニュースWEEKEND』(週末)
- 2006年4月3日-2015年3月31日。現在 『FNNスーパーニュースアンカー』(平日)
制作上の問題[編集]
「インタビュー映像偽装」問題[編集]
当番組では、「大阪市役所に勤務する複数の職員が、公務時間外である深夜・早朝に、アルバイトとして新大阪駅で東海道新幹線に関する土木作業へ従事している」[2]という内部告発者からの情報を基に、2012年11月に告発者本人へのインタビューを実施。関西テレビ本社の会議室内で、報道局の記者・カメラマンと制作会社のスタッフから成る取材クルーが、匿名を条件にインタビュー映像を収録した。その際に、告発者が「自分の体が(映像に)全く映らないようにしてほしい」と要望したため、制作会社に所属する撮影スタッフの後姿をカメラマンが撮影。撮影後の編集で後姿にモザイク処理を施した映像に、ピンマイクから収録した告発者本人の音声を乗せたうえで、同月30日第2部(18時台)の「アンカー特集」で放送した。
しかし、放送された映像の表現に疑問を抱いた取材スタッフが、放送の数日後に報道局の幹部へ相談。報道局では内部調査を実施したうえで、インタビュアーを務めた記者を、口頭による厳重注意に処した。
関西テレビでは、以上の問題に関する一部メディアでの報道を受けて、2013年3月13日付で視聴者への謝罪と今後の再発防止に向けた声明を発表。当該表現については、「事実ではないことをでっち上げて伝える『ねつ造』や、事前に示し合わせて相手に作為的に行なわせる『やらせ』には当たらない」としながらも、「内部告発者を保護するためとはいえ、不適切な映像表現であった」との見解を示した。同日放送の当番組でも、アンカーマンの山本がこの声明を紹介するとともに、視聴者へ謝罪している。
これに対して、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会では、「取材・制作の手法にも、放送後の対応にも、放送倫理上の問題があることは明らか」として2013年4月から以上の問題を審議。同年8月2日付で公表された委員会決定(第16号)では、「テレビを信じてモザイク映像の放送を容認している視聴者の信頼を裏切るような『許されない映像』が放送されたことに問題の本質がある」と指摘したうえで、「(1)社内でのチェックが機能せず問題のインタビュー映像を放送してしまったこと(2)問題が発覚してから(新聞報道で判明するまで)3ヶ月余りにわたって(1)の問題を視聴者に伝えなかったことが放送倫理に違反する」との見解を示している。
関西テレビでは、上記の決定を受けて、2013年8月9日に改めて社内関係者への処分を決定。報道局長を減給、報道局専任部長およびインタビューを担当した記者を譴責に処した。また、報道担当の取締役が、役員報酬の一部を自主的に返上している。
東大阪市による土地購入についての報道をめぐる訴訟[編集]
当番組では2012年5月29日の放送で、「大阪府東大阪市が2011年に市内の土地を消防署出張所用地として購入した際に、その土地を所有する消防団団長の男性に対して、土地代とは別に移転補償費を支払った」と報道。「消防団団長に不自然な“補償”?」という字幕や、「工事関係者」と称する人物による「(移転補償費に通常の)10倍近い金額が付いているような感じがする」という証言などを交えて紹介した。
消防団長側はこの報道に対して、「東大阪市が購入した出張所用地は、団長が役員を務める建設会社の所有地であるため、移転補償費は団長本人ではなく会社に支払われた」「移転補償費は、複数の専門家による鑑定によって適正に算出したもので、敷地内の土や鋼材を撤去する費用に充てた」と指摘。「土地の売買で違法な利益を得たかのように報じられたことで、名誉を傷つけられた」として、関西テレビに慰謝料などの支払いと謝罪放送を求める民事訴訟を大阪地方裁判所に起こした。
大阪地方裁判所では、この訴訟について、2013年7月16日付で和解を勧告。関西テレビが消防団長に対して「(上記の報道によって)誤った印象、憶測を与え、名誉を著しく傷つけたことを陳謝する」と謝罪するとともに、団長に解決金を支払うことで合意に達した。ちなみに当番組では、和解決定後の同月18日放送分エンディングで、アンカーマンの山本が「(上記の報道について)事実と異なる部分があった」と謝罪している。
第23回参議院議員通常選挙関連の特集における特定候補者への集中的な報道[編集]
当番組では、第23回参議院議員通常選挙公示前(2013年6月10日)の放送で、改正公職選挙法(同年4月19日)の適用によって同選挙から条件付きで解禁されるインターネット選挙運動を特集。同選挙へ自民党から比例代表候補として出馬を表明していた太田房江(元大阪府知事、同選挙で参議院議員に初当選)が、およそ2分間出演した。
BPOでは、上記選挙への立候補予定者から太田だけをこの特集へ出演させたことについて、「選挙の公平公正を害する」と指摘。2013年9月13日には、放送倫理上の問題を指摘された他局の案件とともに、放送倫理検証委員会で審議を開始することを発表した。
その他[編集]
- 水曜コメンテーターの青山繁晴は YouTube でスーパーニュースアンカーを視聴するようにと主張している。
- また、青山は翌日木曜日に放送される関東のラジオ番組『ザ・ボイス そこまで言うか!』(ニッポン放送)において当番組の話題を出すことがある。
脚注[編集]
- ↑ 配信開始時には先着200名限定で無料で配信された
- ↑ 現行の地方公務員法第38条では、地方公務員が任命権者(勤務する地方公共団体の首長)の許可を得ないまま、在職中に報酬の支払いを伴う事業や事務を兼業することを禁止している。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
毎日放送 |
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ABCテレビ |
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関西テレビ |
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読売テレビ |
|
テレビ大阪 |