関西テレビ制作水曜夜10時枠

関西テレビ制作水曜夜10時枠とはかつて関西テレビ放送が1973年 10月3日～1985年 3月27日までフジテレビ（FNS）系全国ネットで水曜日22:00～22:54に放送していたドラマ・時代劇→トーク・バラエティー番組枠の総称である。ただ、この当時、フジテレビ系列になっていても、クロスネット局となっていた場合も多く、水曜22時台はテレビ朝日系や日本テレビ系の番組を放送していて、時差送出ネットで放送していたネット局は多くあった（テレビ大分・テレビ宮崎・テレビ長崎・鹿児島テレビなど数局→後にテレビ大分のみにまで縮小された）。
また民放4局地域でも、北海道文化放送は、1976年9月までこの時間帯を東京12チャンネルの番組枠としていたため、日曜正午に遅れネットで放送された。

遍歴[編集]

この枠がスタートする以前の水曜22時台はフジテレビ制作の30分番組（「シャボン玉ビッグワンショー」→「シャボン玉ミュージックジョイ」と15分番組2本（「ミュンヘンシリーズ」→「スポーツ・芸能フラッシュ」フジテレビ制作枠と東海テレビ制作の「ふるさと紀行」）が編成されていたが、裏の「水曜ロードショー」、「特別機動捜査隊」→「特捜最前線」などに押されて苦戦をしていた。1976年スタートの「相性診断!あなたと私はピッタンコ」や1981年 9月16日スタートの「三枝の愛ラブ!爆笑クリニック」などにより人気枠まで成長したが、1985年フジテレビの「夜のヒットスタジオ」の2時間枠拡大に伴い1985年4月1日以降月曜22時へ移動され、その半年後10月1日に火曜22時へ再移動される。これ以降1996年 3月26日までこの枠は火曜夜10時で放送され、同年4月以降月曜22時へ再々移動となり、その際にフジテレビとの共同制作へ降格されて現在に至る。

ドラマ･時代劇時代

トークバラエティー時代（第1期）

バラエティー＆ゲーム番組時代 これ以降現在に至るまで、前半ロート製薬一社提供

トークバラエティー時代（第2期）

激突!お笑いルーレット（1981年4月1日～9月2日）
三枝の愛ラブ!爆笑クリニック（1981年9月16日～1985年3月27日）視聴者参加番組の一つであった。
- 番組はその後1995年9月26日まで14年に渡り続いた。