片貝川
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片貝川(かたかいがわ)は、富山県の主に魚津市を流れる二級河川。片貝川水系の本流。全長27km(うち、指定区間長は20km)、流域面積は169㎢。
地理[編集]
富山県魚津市の南東にある毛勝三山の毛勝山に源を発する。北西に流れ、魚津市と黒部市の境界から富山湾へ注ぐ。
2,000m級の山から僅か27kmで海まで降りる急流(平均勾配8.5%)として知られる。富山湾の埋没林は、この川の氾濫が杉林を覆って形成された。水力発電、灌漑、上水道などに利用されている。
- 蛇石(龍石)
- 上流には、蛇石という石がある。これは昔、川で暴れていた大蛇が狩人に退治されて石に巻きついて息絶えたものと伝えられている。現在、片貝川の豊富な水量をもたらす神として、まつられている。
支流[編集]
外部リンク[編集]
- 片貝川水系河川整備基本方針(富山県庁)
- 県勢要覧(富山県)
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