松原団地駅
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松原団地駅(まつばらだんちえき)は、埼玉県草加市松原一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 17。
目次
年表[編集]
- 1962年(昭和37年)12月1日 - 開業。
- 1985年(昭和60年)12月 - 上り線が高架化完了。(新田駅北に位置する綾瀬川まで)
- 1988年(昭和63年)12月 - 上下線が高架化完了。(同上)[1]。
- 1993年(平成5年)7月 - 駅構内に「Fine松原」オープン。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 「TS 17」の駅番号が設定される[2]。
- 2013年(平成25年)4月24日 - 「Fine松原」が「EQUIA松原」としてリニューアルオープン[3]。
駅構造[編集]
東武鉄道の駅では、試行的に1972年から設置していた西新井駅を除くと最初に自動改札機を設置した駅で、1992年(平成4年)3月1日に新駅舎供用と同時に新田駅とともに設置された。同時期にホームに発車標が設置されたほか、案内サインも更新された。しかし、2011年現在ではこれらの機器類が更新されており、改札前にも発車標が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東武スカイツリーライン | 上り | 草加・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・ 日比谷線 中目黒方面 |
2 | ■東武スカイツリーライン | 下り | 新越谷・北越谷・北春日部・東武動物公園・ ■日光線 南栗橋方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
利用状況[編集]
2012年度の1日平均乗降人員は54,570人である[4]。伊勢崎線の駅では第10位である。1980年代前半は準急停車駅である隣の草加駅よりも多かった。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1965年(昭和40年) | 25,433 | |
1970年(昭和45年) | 40,299 | |
1975年(昭和50年) | 51,740 | |
1980年(昭和55年) | 59,540 | |
1985年(昭和60年) | 60,094 | |
1990年(平成 | 2年)65,810 | |
2000年(平成12年) | 56,640 | |
2001年(平成13年) | 57,891 | 29,327 |
2002年(平成14年) | 57,155 | 28,873 |
2003年(平成15年) | 56,517 | 28,513 |
2004年(平成16年) | 55,723 | 28,034 |
2005年(平成17年) | 54,850 | 27,495 |
2006年(平成18年) | 54,525 | 27,275 |
2007年(平成19年) | 55,164 | 27,624 |
2008年(平成20年) | 55,088 | 27,513 |
2009年(平成21年) | 54,562 | 27,248 |
2010年(平成22年) | 53,970 | 26,942 |
2011年(平成23年) | 53,642 | 27,797 |
2012年(平成24年) | 54,570 |
駅周辺[編集]
西口[編集]
- 草加市役所 松原サービスセンター
- 松原団地駅前郵便局
- 松原ハーモネスタワー
- 草加市立中央図書館 「草加図書館」の呼び名は間違い
- 東武ストア
- 草加松原団地
- 獨協通り
- 獨協大学
- ベルクス 草加松原店
- 上新電機 草加まつばら店
東口[編集]
- 埼玉県道403号松原団地停車場線
- 東京都道・埼玉県道49号足立越谷線
- 綾瀬川
- 草加松原遊歩道(旧日光街道)
- 草加市文化会館
- 草加市民体育館
- 草加郵便局
- ゆうちょ銀行 草加店
- 国際高等学院
- 柴田科学 本社
- MEGAドン・キホーテ 草加店
路線バス[編集]
東口と西口にロータリーがあり、そこから運行されている。運行路線の詳細は東武バスセントラル草加営業事務所および朝日自動車越谷営業所を参照。
東口[編集]
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
松原団地駅東口 | 1 | 松02 | 弁天町・南青柳 | 八潮団地 | 東武バスセントラル | |
松05 | 弁天町・南青柳・青柳一丁目 | 工業団地南 | 東武バスセントラル | 休日運休 | ||
2 | 松06 | 青柳・総合グランド・青柳五丁目 | 新田駅東口 | 東武バスセントラル | ||
松04 | 弁天町・青柳・総合グランド | 青柳五丁目 | 東武バスセントラル | 1日1~2本 | ||
松07 | 弁天町・青柳 | そうか公園 | 東武バスセントラル | |||
松01 | 青柳・八条橋・上彦名 | ピアラシティ | 東武バスセントラル | |||
柿01 | 蒲生南町・伊原・草加東高校 | 柿木二区 | 東武バスセントラル | 平日朝1本のみ |
西口[編集]
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
松原団地駅西口 | 1 | 獨協大学前・D地区センター | 松原団地駅西口 | 朝日自動車 | D地区循環 | |
2 | 獨協大学前・草加西高校入口・新善町 | 新田駅東口 | 朝日自動車 | |||
獨協大学前・草加西高校入口 | 原町三丁目 | 朝日自動車 | ||||
3 | 草加15 | 男女土橋南・草加市立病院・草加二丁目 | 草加駅西口 | 東武バスセントラル |
その他[編集]
- 当駅は草加松原団地造成時に開業した。近くには獨協大学があり、通学生の乗降が多い。駅東側にある草加八潮工業団地にある企業の送迎バスの多くが当駅に乗り入れている。
- 当時の駅名標(吊下式)には、所在地の下に「獨協大学前」と併記されていた。ただし、車内等のアナウンスはされていなかった。2011年現在撤去されており、2008年度に新設された自立式駅名標には併記されていない。
- 高架複々線工事の際、将来の下り急行線の敷地を利用して退避線が設けられていたことがあった。この退避線は西新井工場出場車の試運転・出場回送や回送列車などの退避に使用された。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ “草加市 鉄道高架”. 草加市. 2012年12月2日閲覧。
- ↑ “「東武スカイツリーライン」誕生!”. 東武鉄道 (2012年2月9日). 2012年3月17日閲覧。PDF
- ↑ 埼玉県の東武スカイツリーライン松原団地駅、駅ナカ店舗がリニューアル - マイナビニュース
- ↑ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ↑ 埼玉県統計年鑑