富士箱根伊豆国立公園
提供: Yourpedia
富士箱根伊豆国立公園(ふじはこねいずこくりつこうえん)は神奈川県、静岡県、東京都、山梨県にまたがる国立公園である。
概要[編集]
県 | 静岡県 | 山梨県 | 東京都 | 神奈川県 | その他[2] |
---|---|---|---|---|---|
面積比 | 38.4% | 30.2% | 22.6% | 8.5% | 0.3% |
- 年間利用者数:1億人以上/年
- 施設:
- 箱根ビジターセンター
- 田貫湖ふれあい自然塾
歴史[編集]
- 1936年2月1日、富士箱根国立公園として十和田国立公園(現・十和田八幡平国立公園)、吉野熊野国立公園、大山国立公園(現・大山隠岐国立公園)とともに指定。
- 1955年3月15日、伊豆半島地域が編入、現在の富士箱根伊豆国立公園に名称が変更。
- 1964年7月7日、伊豆諸島地域に指定されていた国定公園「伊豆七島国定公園(1955年4月1日指定)」が編入。
主な指定地[編集]
「富士山」「箱根」「伊豆半島」「伊豆諸島」の4つのエリアで構成され、火山活動に由来する山・湖・島などの自然が指定されている。
富士山地域[編集]
富士山とその火山活動による地形。
自然公園法により特別地域のうち特に重要な区域を「特別保護地区」といい、富士山地域は以下が該当する。
自治体 | 面積(ha) |
---|---|
山梨県富士吉田市内 | 533 |
西八代郡上九一色村内 | 1,133 |
南都留郡山中湖村内 | 57 |
南都留郡富士河口湖町内 | 6 |
南都留郡鳴沢村内 | 1,500 |
静岡県富士宮市内 | 463 |
富士市内 | 38 |
御殿場市内 | 287 |
駿東郡小山町内 | 220 |
富士山頂浅間神社奥宮境内地の全部 | 405 |
箱根地域[編集]
箱根山とその火山活動による地形。
伊豆半島[編集]
切り立った海岸線。第四紀火山が浸食されて形成された山稜や、活動中の伊豆東部火山群による地形。
伊豆諸島の北部[編集]
ビジターセンター[編集]
利用者数は2008年(平成20年)[7]。
センター名 | 設置者 | 所在地 | 利用者数(人) |
---|---|---|---|
箱根ビジターセンター | 環境省 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 | 71,660 |
田貫湖ふれあい自然塾 | 静岡県富士宮市佐折633−14 | 116,876 | |
八丈ビジターセンター | 東京都 | 東京都八丈町大賀郷2843 | 23,546 |
山梨県立富士ビジターセンター | 山梨県 | 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663-1 | 265,700 |
脚注[編集]
- ↑ 環境省 基礎情報 富士箱根伊豆国立公園
- ↑ 県境未定により不明
- ↑ 富士山地域 - 環境省PDF
- ↑ 同名の富士山の側火山である大室山 (富士山)も特別保護地区に指定されている
- ↑ 5.0 5.1 5.2 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 日本の第四紀火山 本州の火山
- ↑ よって、青ヶ島以南は富士箱根伊豆国立公園に含まない
- ↑ 環境省自然ふれあい推進室"表II-9 国立公園内ビジターセンター等利用者数"自然公園等利用者数調(2013年3月18日閲覧。)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・富士箱根伊豆国立公園を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |