レースクイーン・オブ・ザ・イヤー
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レースクイーン・オブ・ザ・イヤー(Race Queen Of The Year)は、文字通り1年間で最も活躍したレースクイーンを表彰する制度である。略称は「RQY」。2000年度より開始。
概要[編集]
当該年度のSUPER GT(当初は全日本GT選手権)、フォーミュラ・ニッポン→スーパーフォーミュラ、スーパー耐久で活躍するレースクイーンの中から、レースクイーン情報に精通した専門家達の選考によって受賞者が決定される。
開始当初はユーザーの一般投票によって行われていたが、2005年度はオーディション形式で行われ、20名のセミファイナル出場者の中から5人がファイナリストとなり、2006年1月15日の東京オートサロンにおいてグランプリが発表された。
2007年以降は現在の方式に変更され毎年3月に発表されていたが[1]、2011年は7月下旬[2]、2012年と2013年は9月上旬、2014年は10月下旬[3]、2015年と2016年は11月[4][5]と遅延傾向になっていた。2017年度以降は翌年2月[6][7]の発表となり、発表方式も都内の商業施設内での公開発表[5]から非公開でのメディア発表となった[6][7]。
歴代受賞者[編集]
回 | 年度 | 受賞者 | 出身地 | 所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2000年度 | 吉岡美穂 | 大阪府 | マリオレーシングチーム | |
2 | 2001年度 | 森下千里 | 愛知県 | FK/Massimo | |
3 | 2002年度 | 河上智子 | 東京都 | バンプレクイーン | |
4 | 2003年度 | 里中あや | 東京都 | マッハ号GT「マッハクイーンズ」 | 歴代最年少の18歳[注 1]での受賞 |
5 | 2004年度 | 斉藤優 | 埼玉県 | Super Girls 2004「桜三世」 | ダブル受賞 |
西川歩 | 大阪府 | シグマレースクイーン | |||
6 | 2005年度 | 原田まり | 京都府 | mobilecast TEAM IMPUL | 史上初のFNからの受賞(歴代唯一) |
7 | 06-07 | 山崎みどり | 高知県 | ZENT sweeties | 表記変更[8] |
8 | 07-08 | 相川友希 | 千葉県 | ECLIPSE ADVAN スープラ 「ECLIPSE Lady」[9] |
|
9 | 08-09 | 大矢真夕 | 愛知県 | ZENT sweeties[1] | |
10 | 09-10 | 菜々緒 | 埼玉県 | TEAM YOSHIKI 「ROCKSTAR Girl」[10] |
歴代で唯一、芸名に名字がない受賞者 |
11 | 10-11 | 丸山えり | 神奈川県 | EPSON Nakajima Racing | [2] |
12 | 11-12 | 立花サキ | 宮城県 | GSR&Studie with TeamUKYO 「レーシングミクサポーターズ」 |
史上初の東北地方出身者からの受賞 |
13 | 12-13 | 青山めぐ | 埼玉県 | SUBARU BRZ GT GALS “BREEZE” | |
14 | 13-14 | 佐野真彩 | 香川県 | WedsSport Racing Gals | 歴代最年長の29歳[注 2]での受賞[3] |
15 | 14-15 | 早瀬あや | 山形県 | ZENT sweeties | 史上初の平成生まれ&1990年代生まれからの受賞[4] |
16 | 15-16 | 三城千咲 | 鹿児島県 | SUPER GT LEXUS TEAM SARD “KOBELCO GIRLS” |
史上初の九州地方出身者からの受賞[5] |
17 | 17-18 | 西村いちか | 青森県 | SUPER GT LEXUS TEAM SARD “KOBELCO GIRLS” |
佐野真彩とタイ記録となる29歳[注 3]での受賞[6] |
18 | 18-19 | 林ゆめ | 北海道 | SUPER GT「pacific fairies」 | 史上初の北海道出身者からの受賞[7] |
備考[編集]
- 事務所別ではワンエイトプロモーション所属者が多く、前身の「メディアプロジェクト21」時代と合わせると4名[注 4]が受賞している。
- 2007年1月14日には武富士の主催による企画「RACE QUEEN AWARD 2007」が、2011年からはファン投票によって選出される企画「日本レースクイーン大賞」がいずれも東京オートサロン内で行われているが、レースクイーン・オブ・ザ・イヤーとは全くの別物である。ちなみに2012年の立花と2014年の佐野はいずれも日本レースクイーン大賞と本賞をダブル受賞している。
- 発足以来、レースクイーン・オブ・ザ・イヤーを輩出していない政令指定都市を有する県は、新潟県、静岡県、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県の計7県。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 1.0 1.1 (2009-03-20) レースクイーンNo.1は「くびれが自慢」 スポーツニッポン [ arch. ] 2019-02-23
- ↑ 2.0 2.1 (2011-07-27) レースクイーン・オブ・ザ・イヤーにOL出身の丸山えり ORICON NEWS オリコン [ arch. ] 2019-02-23
- ↑ 3.0 3.1 (2014-10-27) 佐野真彩、ゴールドビキニで“熟ボディ”アピール!夢は「キャスター系」 サンケイスポーツ 産業経済新聞社 [ arch. ] 2019-02-23
- ↑ 4.0 4.1 (2015-11-09) 菜々緒ら輩出・レースクイーン女王に山形県出身の早瀬あや ORICON NEWS オリコン [ arch. ] 2015-11-09
- ↑ 5.0 5.1 5.2 (2016-11-15) 王者サードのRQ、三城千咲さんがレースクイーン・オブ・ザ・イヤー15-16を受賞 AUTOSPORT web 三栄書房 [ arch. ] 2019-02-23
- ↑ 6.0 6.1 6.2 (2018-02-02) レースクイーン・オブ・ザ・イヤー17-18が決定!新女王は“RQレジェンド” AUTOSPORT web 三栄書房 [ arch. ] 2018-02-05
- ↑ 7.0 7.1 7.2 (2019-02-18) 「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー18-19」は林ゆめさんに Car Watch インプレス [ arch. ] 2019-02-23
- ↑ (2007-03-07) レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 06-07 山崎みどりさんが受賞 response.jp レスポンス [ arch. ] 2014-10-27
- ↑ (2008-03-13) RQオブザイヤー受賞記『当日発表会編』 相川友希のUKIUKI日希 アメーバブログ 2008-03-13 [ arch. ] 2014-10-27
- ↑ (2010-03-18) 菜々緒、ビキニ姿で悩殺 F1 EXPRESS 東京中日スポーツ [ arch. ] 2014-10-27
映像外部リンク[編集]
- 「初音ミク」コスチュームの立花サキさんに栄冠(レースクイーン・オブ・ザ・イヤー) - YouTube (時事通信社・2012年9月10日)
- レースクイーン・オブ・ザ・イヤー12-13 青山めぐさんが女王に - YouTube (時事通信社・2013年9月12日)
- 菜々緒に続け!『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー』に佐野真彩が決定 - YouTube (ORICON NEWS・2014年10月27日)
- ベビーフェイスFカップ・早瀬あや、レースクイーン・オブ・ザ・イヤー'14-'15に - YouTube(ORICON NEWS・2015年11月8日)
- レースクイーン女王に三城千咲「I love you」手話で喜び表現 - YouTube(Sankei News・2016年11月15日)