デンター
デンターは、ライオン(発売当初はライオン歯磨)から発売されているオーラルケア製品のブランド名である。
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商品概要・歴史[編集]
デンター[編集]
1964年、「リンゴをかじると血がでませんか?」というキャッチフレーズと共に「デンターライオン」が発売される。それ以来、40年以上発売されているロングセラー製品である。正式な商品名には、「 - ライオン」とつく。かつては「ライオン」の文字も書かれていたが、現在は一部の商品の除き書かれていない。
発売から18年後の1982年に初めてパッケージが新しくなって以来、数度のパッケージのデザインチェンジを繰り返していて、色は、発売されて長らく、基本的に白・赤・黒を基調としていたが、2003年に多少変更され、2007年には、青色と、香りによってそれぞれ違うもう1色を基調とした色が基調となり、色が大幅に変更された。また、1995年に従来の横型のチューブに加え、縦型のスタンディングチューブが追加された。
2003年には、成分に薬用アミノ酸を配合し、商品名を「デンターライオン」から「デンターaminoライオン」に製品名を変更した。また、2007年4月には、クリーニング顆粒が配合され、「デンタークリアMAXライオン」に製品名が変更された。これまで、「デンター」は歯周病予防ハミガキをコンセプトに展開されているが、この製品では虫歯予防ハミガキに属する。
デンターシステマ[編集]
デンターの姉妹ブランドとして、歯周病予防のための製品「デンターシステマライオン」(歯磨き、歯ブラシ、液体歯磨き)が1993年に発売された。パッケージの色は、緑が基調となっている。
歯磨きは、殺菌成分の「IPMP」(イソプロピルメチルフェノール)が歯周病菌の巣ごと浸透殺菌する。2006年には、2種類の殺菌成分(IPMP+LSS)を配合し、歯周病・口臭・虫歯をまとめて予防する「デンターシステマEX」も発売された。以前発売していた「ミクロクリーンライオン」を実質受け継いだ製品である。
また、歯ブラシは毛先0.02mm(通常の10分の1)の「超極細毛」が特徴的であり、CMも歯ブラシの毛を表現した特徴的なものが流されている。4列ヘッド・3列スリムヘッド・ストレートハンドルの3つのラインがあり、全部で12種類のラインナップになる。また、ディズニーデザインの子供用2種類もある。
沿革[編集]
- 2002年3月2日 - 「レギュラータイプ」、「爽快なミント」、「薫るハーブ」の3つのタイプを発売。
- 2003年9月6日 - 「デンターamino」を発売。
- 2007年4月25日 - 「デンタークリアMAX」を発売。
ラインナップ[編集]
現在[編集]
- デンタークリアMAXライオン(医薬部外品)
- スーパークール
- スペアミント
- ピュアフルーツ
- フレッシュアップル(期間数量限定商品)
- グレープフルーツ(期間数量限定商品)
- デンター塩つぶと生薬ライオン(医薬部外品) - 薬用塩と生薬を配合した歯周病予防ハミガキ。
- デンターシステマシリーズ
- デンターシステマライオン(医薬部外品)
- デンターシステマEXライオン(医薬部外品)
- デンターシステマデンタルリンス(医薬部外品) - お口のすみずみまで浸透殺菌する液体ハミガキ。レギュラータイプとノンアルコールタイプがある。
- デンターシステマライオンハブラシ
- デンターシステマライオン子供用ハブラシ
- デンターシステマ超音波ハブラシ - 電動ハブラシ。
- デンターシステマ歯間用デンタルブラシ
- デンターシステマ薬用歯間ジェル
- デンターシステマハンディタイプ
過去[編集]
- デンターライオン
- デンターaminoライオン
- デンターTライオン
- デンター歯石予防(タータデントからの継承製品)
- デンターメデックス(知覚過敏で歯がしみる人用。ハイテクトSへ継承)
CMキャラクター[編集]
現在[編集]
過去[編集]
- 芹洋子(デンターライオンハブラシ)
- 加山雄三(デンターTライオン)
- 関口宏(デンターシステマライオン)
- 中村雅俊(デンターTライオン)
- 高嶋政伸(デンターライオン、デンター歯石予防)
- 関口知宏(デンターシステマライオン)
- 織田裕二(デンターライオン)
- 椎名桔平(デンターシステマライオン)
- 反町隆史(デンターaminoライオン)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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