シティバス立川
株式会社シティバス立川(シティバスたちかわ)は日本のバス事業者。
目次
概要[編集]
小田急グループ・立川バスの子会社である。出資は小田急電鉄、神奈川中央交通、立川バスの3社からなる。2000年10月1日開業。一般乗合路線については、立川バスからの移管路線を営業している。現在は乗合バスのみの営業。車番として付される際の営業所記号はC。
本社所在地は、東京都立川市高松町2-27-27(立川バス本社内)
営業所[編集]
所轄系統[編集]
福生団地線[編集]
- 拝12:拝島駅 - 拝島営業所(営業所方向:多摩工入口経由・拝島駅方向:熊川団地直行)
- 拝16:拝島駅 - 福生団地中央(内出経由)
- 拝17:拝島駅 - 福生駅西口(内出・福生団地中央経由)
- 2007年12月16日路線改編とダイヤ改正実施
- 新系統:福生団地中央 - 拝島駅 - 松原工業団地 - 昭島駅南口が開通(日中のみ5往復)
- 新系統敷設に伴い拝17系統が大幅に減便(1日2往復のみ)
- 拝16系統が多摩工入口を経由しなくなり、上りと同じく拝島駅→内出に直行するようになる。
- 土休日の最終下り便のみ多摩工入口経由のまま。
これまでは睦橋通り及び国道16号の慢性的な渋滞で定時制が確保できていなかったが、2007年のダイヤ改正で多摩工入口非経由となったためバスの定時性が確保されるようになった。日中は大幅減便されたが前述の様な理由で朝晩の利用者は微増傾向にある。終バスが早く日中の本数が極端に少ないため、今後のダイヤ改正や経路設定次第で利用者が増える可能性もある。
- 2012年4月16日ダイヤ改正実施予定
- 新系統:福生団地中央 - 拝島駅 - 昭島駅南口大幅減便(土休日1往復のみ)
- 拝17系統が大幅に増発(平日5便、土休日3便)
田中町団地線[編集]
- 昭31:昭島駅南口→昭島市役所→田中町団地西→田中町団地→昭島市役所→昭島駅南口
- 昭30:昭島駅南口→昭島市役所→田中町団地西→田中町団地
- 昭30:田中町団地西→田中町団地→昭島市役所→昭島駅南口
- 1997年5月1日:昭島市役所の移転により、大神線(昭島駅南口-経塚下・谷下・拝島駅)を廃止して開通。
- 2008年11月16日:立川バス拝島営業所より移管
拝島駅から宮沢近くまで奥多摩街道を走り、昭島市役所(移転前)を経由して昭島駅に至る大神線が運行されていたが、本数は非常に少なかった(廃止時3往復)。1997年5月頃に昭島市役所が移転したことを受けて、昭島駅から新市役所を経由して田中町団地と直結するこの路線が開通した。これにより、田中町団地・田中地区は最も近いJR駅に行く手段が確保された。
立川駅南口 - 三井アウトレットパーク方面[編集]
- 立70:立川駅南口 - (直通) - 三井アウトレットパーク(西武バス立川営業所、西武バス飯能営業所、立川バス拝島営業所と共同運行)
- 2011年11月19日:西武バス立川営業所、西武バス飯能営業所、立川バス瑞穂営業所と共同で運行開始。
2011年11月19日に土・休日のみ運行を開始した。この路線は3社共に自社の割引乗車券は適用対象外である。東京都シルバーパスの適用も出来ない。立川駅南口は立72と同じ1番のりばから発車する。
高速バス路線[編集]
<>内は共同運行会社。
- 拝島営業所 - パレスホテル立川 - 立川駅北口 - 羽田空港 <京浜急行バス>
- 上水営業所 - 立川駅北口 - 成田空港 <東京空港交通、成田空港交通>
- 上記路線は2008年11月16日に立川バスより移管された。
- 拝島営業所 - 立川駅南口 - 飯田駅 <京王バス南、伊那バス>
- 上記路線は、2013年11月22日に新設された。
受託系統(立川バス路線)[編集]
- 一部便受託
- 全部便受託
- 立14系統 立川駅北口 - 松中団地操車場
- 立15系統 立川駅北口 - 拝島駅北入口
- 昭13系統 昭島駅南口 - 松中団地操車場
- 昭14系統 昭島駅南口 - 中里
車両[編集]
シティバス立川所属の路線車はいすゞ自動車製5台(1台はエルガで残りはエルガミオ)、三菱ふそう製2台(エアロスターS)の計7台が所属する。羽田空港・成田空港高速路線用は全て三菱ふそう製で、エアロクイーンI、エアロバス、エアロエースがあり、ハイデッカー仕様が多い。大半の車両はトイレが付いているが、トイレのない車両は原則として羽田空港高速バスで使用される。
このほか、啓明学園輸送用として日野・メルファとトヨタ・コースターも所属する。
外部リンク[編集]