またーり
またーりとは、山梨県出身。生前はウィキペディアンでデジタル土方。別名「ファビョーり」「またーりん」。
主に山梨県関連とオンラインゲーム関連の記事で活動していた。
略歴[編集]
- 2007年6月 ユーザー登録。すぐに山梨県関連の記事を乱立する。
- 2009年9月 10月をもって引退を宣言、それ以降姿を現さなかった。
- 2013年8月 4年の沈黙を破って戻ってくる。
概要[編集]
山梨県関連記事最高の執筆者と言われ、かつウィキペディア管理人であるさかおりがユーザー登録するまで閑散としていた山梨県関連の記事を積極的に執筆していた。2ちゃんねる組であり、ウィキペディア本スレにも顔を出してはスレ住人と意見交換を行なっている。ちなみにトリップは「◆OCHAmB7jGQ」→「◆OCHAI3PC1Y」。
山梨県関連の記事充実化に貢献した一方で他の山梨県関連の特定執筆者と口論になったり、気に入らない記事に対しては削除依頼を出したりと名前に反して気が短い一面を持っていた。特に前者に関しては「ストーカー」呼ばわりするなど徹底的に攻撃し、相手がやった行動をそのままお返しするという行動に出たり、姿勢を一つ一つ否定してはバーンスターを進呈したり、ついには「金は出さねど口は出す」という迷言を残している。一歩間違えれば投稿ブロックされてもおかしくない行為・行動であるが、管理者勢力に対しての立ち回りがよく、また他のウィキペディアンが制止したり誘導したりするなど気を利かせたおかげでブロックされたことは一度もない。
項目作成・編集以外にも削除依頼やブロック依頼にも顔を出して投票や意見を行っている。この時甘い条件を提示して優しさを見せるが、実はその条件はギリギリ覆られないものであり、結局またーりの思惑通りに事が成立する。一貫して厳しくあたるゴミセラや独裁者と違いアメとムチを使いこなす分ある意味手ごわい。ウィキペディア自警団ではなく、平常時は彼らと距離を置いているようであるが、緊急時は演説を行い知らぬ間に彼らを扇動している。なお、本人いわく「管理者になる気はない」とのこと。
同じ山梨県出身のkaidogとはリア友(オンラインゲーム仲間)であり、kaidogに誘われてウィキペディアに来た模様である。
引退理由[編集]
上述の通り気が短いことからいつかトラブルを起こすのではないかと心配されていたが、その思惑は当たってしまい2009年5月に下記のトラブルを立て続けに起こしてしまう。またーりの引退理由は本人曰く「リアル事情につき」とのことであったが、時期からしてこれらのトラブルが原因ではないかとされていた。しかし実際は海外に飛ばされるなど本当に多忙だったらしい。
オンラインゲーム会社の記事[編集]
某オンラインゲーム会社が行った人気投票の記載について徳島県から書き込まれたと思われるIPユーザー(以下、甲)が「某ポータルで工作を行っている」との記載をしたことについて、またーりがノートで注意勧告を行った。当初は普通の会話がなされていたが、またーりが「お好きにどうぞ」と放置する旨を伝えたところ甲が激怒、「ケンカ売っているのか」などといちゃもんをつける。他のユーザーが自制を求めるも怒りが収まらない甲に対しまたーりが挑発に乗ってしまい、揚げ足取りを開始。以下二人の罵り合いが続き、最後は甲が捨て台詞を吐いて退散する。このやりとりは2ちゃんねるのウィキペディア本スレでも晒され、住人から嘲笑されることとなった。
バイパス記事[編集]
上述の騒動と同じ頃、またーりが執筆した山梨県のバイパス記事に対して統合依頼が出される。またーりは最初反論したが、上述のオンラインゲーム会社の件で参っていたのか発狂し、当該項目だけでなく自分の作成した山梨県のバイパス記事を削除依頼するという暴挙に出る。実は統合依頼を出したログインユーザー(以下、乙)は道路関連記事で度々トラブルを起こしており、今回の統合依頼についても根拠がまったくなかったため、状況を察したユーザに―よって削除依頼は却下され、結果乙に踊らされる羽目となったまたーりの怒りが収まらず、翌6月になると乙に対して出されていたコメント依頼に現れるや否ややり取りを確認したうえ独断で投稿ブロックを提出する。コメント依頼に参加していたユーザーは乙の態度に呆れていたためまたーりの依頼に賛同したが、乙と仲が良かった別のユーザー(以下、丙)が反対したところ丙のノートで自論を展開し反対を取り下げるよう依頼。それに対し丙は反対を取り下げたものの「名前に反して気が短い」と言われてしまった(乙は期限付きのブロックになり、そのまま引退した模様である)。この発言や立て続けに起こった論争が堪えたのかその後も執筆は続けたものの9月に突如引退を宣言。予告通り永久ウィキブレイクに突入した。
突然の復活[編集]
上述の理由から永久ウィキブレイクに入っていたが、2013年8月に突如戻ってきた。暫定ながら復活した模様である。チームさかおり入りが期待されていた。しかし、2021年6月24日をもって再度永久ウィキブレイクに入っていた。
Wikipedia外での活動[編集]
ウィキトラベルにおいて2007年10月に同名のアカウントを取得し活動していた。執筆範囲はやはり山梨県であり、特に甲府市の記事充実化に熱心であった。そして一通りまとまってから「今月の旅行先」に甲府市を自推。一部から自推であること自体に疑問を呈されるも執筆内容が評価され、2008年10月の「日本の旅」に選ばれている。但しその後は執筆していないことからこちらのほうは早々と撤退したようである。
死去[編集]
kaidogの書き込みで、2021年9月19日に死去していたことが判明した[1]。