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2014年7月22日 (火) 20:14時点における版

足利駅(あしかがえき)は、栃木県足利市伊勢町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線である。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。2010年3月にエレベーターが設置されバリアフリー化が完成した。現駅舎は1933年に完成した、昭和初期に両毛線の主要駅に相次いで建てられた洋風木造建築の駅舎のひとつである。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として小俣駅 - 思川駅間の各駅を管理している。以前は小俣駅 - 富田駅間の各駅であったが、佐野駅栃木駅が業務委託化されたことにより、両駅が管理していた駅が当駅管理となった。北口にはみどりの窓口が設置されていたが、2006年に廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたものの、2012年2月8日をもって営業終了し撤去された。その後、2013年10月に指定席券売機が設置された。指定席券売機で購入できない乗車券類については併設のびゅうプラザで購入できたが、そのびゅうプラザも2014年3月31日をもって閉店したため、これ以降は最寄のみどりの窓口のある駅へ行って購入する必要がある。

北口には自動改札機、南口にはSuica簡易改札機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 両毛線 下り 佐野栃木小山方面
2 両毛線 上り 桐生伊勢崎前橋高崎方面

また、下りの一部列車に宇都宮線東北本線)直通列車(宇都宮行、黒磯行)が設定されている。

貨物取り扱い当時は0番線(行き止まり)が小山駅 - 当駅間の区間運転折返しホームとして使用されていた。その後は1~3番線が残り、2番線を当駅折返しとなる区間運転の列車などが使用していたが、現在は0番線と2番線のレールが撤去されており、旧3番線が2番線に変更されている。

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は3,471人である。

足利市の中心部にある駅だが、渡良瀬川を挟んで対岸にある東武伊勢崎線足利市駅(徒歩15分)には特急りょうもうが発着するなど都心への便が良いため、利用者が多い。

年度 一日平均
乗車人員
2000年 4,189
2001年 4,045
2002年 3,852
2003年 3,773
2004年 3,586
2005年 3,502
2006年 3,417
2007年 3,310
2008年 3,295
2009年 3,267
2010年 3,318
2011年 3,305
2012年 3,373
2013年 3,471

駅周辺

都市郊外化の影響で、約16万人という人口のわりに駅前はシャッターの降りた店が多く、日中でもひっそりとしている。キヨスク駅そばが閉店して、駅構内には、売店・コンビニの類は全くなくなっている。(北口駅前にはセブンイレブンがある)唯一、客が集結しているのは駅前のはなまるうどんくらいである。

北口(本屋口)

かつて両毛線の貨物列車牽引で活躍したEF60 123が駅前広場に静態保存されている。

南口

バス路線

東武バス全盛期は数多くの同社の路線が発着していた。当時、足利駅のバス停留所を足利両毛駅といい、足利市駅の停留所は足利東武駅と名乗っていた、こちらの名称は現在でも佐野市営バスが使用している。

30/31系統:行道線(東武足利市駅、アピタ、足利学校前、赤松台北、行道山、方面)
40/41系統:富田線(東武足利市駅、アピタ、ハーヴェストプレース、毛野新町三丁目、富田駅、岡崎山方面)
51/52系統:山辺線(東武足利市駅、アピタ、野州山辺駅、堀里ニュータウン南、市民プラザ東、足利赤十字病院方面)
61/62系統:御厨線(東武足利市駅、アピタ、ヨークタウン福居駅、協和中、筑波小、南幸楽荘、足利赤十字病院方面)
71/72系統:中央環状線(足利学校前、市民体育館前、ハーヴェストプレース、山川町、警察署北方面)
80/81系統:名草線(入名草、やすらぎハウス、武道館前、東武足利市駅、アピタ方面)

2007年1月15日までは、東京駅-当駅前を結ぶ高速バス足利わたらせ号」も、JRバス関東により運行されていた。

成田空港、運転免許センター、京都大阪などへの高速バスやあしかがフラワーパーク行バスなどは、東武伊勢崎線足利市駅南口から発着。

その他

隣の駅

東日本旅客鉄道
両毛線
山前駅 - 足利駅 - 富田駅

関連項目

外部リンク