「出版文化社」の版間の差分
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[[ビジネス]]書を中心にして、現在までで約360点の書籍を発行している。そのほか、19年に自己破産をした精密機器会社:ミタ工業の子会社・[[三田出版会]]が出版していた書籍が市場流通しなくなることを鑑み、書籍を買収。その後、同出版物の発売代行をしている。 | [[ビジネス]]書を中心にして、現在までで約360点の書籍を発行している。そのほか、19年に自己破産をした精密機器会社:ミタ工業の子会社・[[三田出版会]]が出版していた書籍が市場流通しなくなることを鑑み、書籍を買収。その後、同出版物の発売代行をしている。 | ||
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===社史、および関連商品=== | ===社史、および関連商品=== | ||
創業3年目から社史の企画制作を開始。第1号は、京都の染色会社「西陣染色111年」。以来、約400点の社史を企画・制作した。 | 創業3年目から社史の企画制作を開始。第1号は、京都の染色会社「西陣染色111年」。以来、約400点の社史を企画・制作した。 | ||
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===その他の事業=== | ===その他の事業=== | ||
*[[1994年]]、フリーランス[[ライター]]を1,000名集めて原稿[[流通]]サービス「テーマネット」を操業開始。会員企業へライターを紹介したり、取材・原稿作成を有料で請け負う事業を開始した。その後、[[2006年]]12月までサービスを提供した。現在は会員制を廃し、限られた取引先にのみ提供することとしている。現在のライター登録数は1,050名。 | *[[1994年]]、フリーランス[[ライター]]を1,000名集めて原稿[[流通]]サービス「テーマネット」を操業開始。会員企業へライターを紹介したり、取材・原稿作成を有料で請け負う事業を開始した。その後、[[2006年]]12月までサービスを提供した。現在は会員制を廃し、限られた取引先にのみ提供することとしている。現在のライター登録数は1,050名。 | ||
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2007年6月5日 (火) 21:49時点における最新版
株式会社出版文化社(かぶしきがいしゃしゅっぱんぶんかしゃ、英語表記:ShuppanBunkasha Corp.)はビジネス書を中心とした出版社。 本社は大阪市中央区森ノ宮中央1-14-2。
概要(2007年6月1日現在)[編集]
- 商号:株式会社出版文化社
- 英文:ShuppanBunkaSha Corp.
- 事業所:大阪本社 大阪市中央区森ノ宮中央1-14-2 鵲森ノ宮ビル8F 東京本部 東京都千代田区神田神保町2-10-2 ワカヤギビル2F
- 資本金:2,500万円
- 従業員数:45名
- 株主:浅田厚志、堺屋太一(作家)、株式会社関塾、従業員持株会
沿革[編集]
年表[編集]
1986年8月22日 社名を作家・堺屋太一氏の命名により株式会社現代人物書院へと変更。堺屋太一氏が株主になるとともに、ほか7名の経営者の出資により、法人化した。
- 1987年4月 初の書店発売本「夢たわわに」永谷晴子著を出版。
- 1988年5月 「夢みる雑草たち」加藤勝美著を出版。5年で5万部を超える。
- 1988年9月 株式会社大丸・心斎橋店と編集・出版サービス提供の代理店契約を締結。
- 1989年8月22日 株式会社出版文化社へと改称。
- 1989年9月1日 株式会社大丸・神戸店と編集・出版サービス提供の代理店契約を締結。
- 1989年12月1日 北区天満1丁目7-8日宝サンライズビル8Fへ移転。
- 1990年3月 株式会社大丸・京都店と編集・出版サービス提供の代理店契約を締結。
- 1990年8月 「いきいきと生きよ」山田恵諦著を発刊。3年で10万部を突破。
- 1991年1月6日 資料に基づいて社史をつくるための企業情報の整理・編集「スキュワシステム」を開発し、顧客サービスを開始。
- 1992年4月1日 堺屋太一氏のオリジナル吹き込みによる月刊カセットテープシリーズ『時代を読む視点』を発行、1企画で売上1億円の大台を突破。
- 1992年5月11日 東京都中央区東日本橋2-16-10 ヴィップ東日本橋ビル3Fに東京オフィスを開設。
- 1992年4月 京セラの現名誉会長・稲盛和夫氏が主宰する経営論の勉強塾「稲盛塾」の雑誌「盛和塾」の企画・制作を開始(13年継続)
- 1993年4月1日 住友ビジネスコンサルティング企画株式会社(現・SMBCコンサルティング)と、社史のセミナー、および社史を中心とした出版サービス業務の提携を開始。
- 1993年9月 朝日新聞社の文化事業・朝日カルチャーセンター大阪で、社史制作のセミナーを担当。この後朝日カルチャーセンターと、出版サービスについての提携契約を締結。
- 1993年10月1日 資本金を1,000万円へ増資。
- 1994年4月1日 堺屋太一氏の月刊カセットテープシリーズ第2弾『日本を創った12人』を発行、発売する(現在はCDで販売)。
- 1994年8月1日 京セラ株式会社会長・稲盛和夫氏の起業と経営論をまとめたCDカセットテープシリーズ 「経営講話」の販売を開始。
- 1994年10月15日 金融・経済アナリスト松藤民輔氏のオリジナル吹き込みによる月刊カセットテープ 「FEB REVIEW」の発行・発売を開始。
- 1995年4月1日 朝日カルチャーセンター東京で社史制作セミナーを担当。この後、出版サービスについての提携契約を締結。
- 1996年1月20日 東京]]オフィスを東京本部に昇格し、東京都台東区柳橋1-3-5今文ビルへ移転。
- 1996年2月6日 大阪本社を大阪市中央区森ノ宮中央1丁目14-2鵲森之宮ビル8階へ移転。
- 1996年10月1日 インターネット上に自社ホームページを開設し、単行本の販売、社史事業のPRを開始する。
- 1998年5月16日 資本金を2,000万円へ増資。
- 1999年1月16日 平成10年11月に営業を停止した三田出版会(現・京セラミタの子会社)の出版物の営業権を継承。
- 1999年2月1日 経済分析の第一人者・井上宗迪氏による経営者向けのビジネスセミナー「先見経済研 究会」を開始。
- 2001年8月15日 米国・ロスアンゼルスに現地法人の子会社International Publishing & Planning Inc.(I.P.P.I)を設立。米国の出版子会社として日本間の版権売買を開始。
- 2001年9月19日 中国・北京にI.P.P.Iの北京事務所を開設し、現地駐在員をおいて、日中間の版権売買を開始。
- 2002年2月1日 ISO14001の認証を取得(出版業界で5番目)。
- 2004年2月11日 東京本部を業務拡張のため、東京都台東区浅草橋1丁目9-16日東ビル9階に移転。
- 2004年9月14日 資本金を2,500万円へ増資。
- 2006年7月28日 東京本部を業務拡張のため現住所へ移転。
- 2007年4月1日 単行本の発行点数が360点、制作した社史400点、社史の社歴年数合計17,481年となる。
- 2007年6月23日(予定) 大阪本社を業務拡張のため、大阪市中央区久太郎町3-4-30船場グランドビル8階に移転。
歴代社長[編集]
- 創業者兼代表取締役社長 浅田厚志(1957年生まれ)
主な事業・製品[編集]
単行本の出版[編集]
ビジネス書を中心にして、現在までで約360点の書籍を発行している。そのほか、19年に自己破産をした精密機器会社:ミタ工業の子会社・三田出版会が出版していた書籍が市場流通しなくなることを鑑み、書籍を買収。その後、同出版物の発売代行をしている。
社史、および関連商品[編集]
創業3年目から社史の企画制作を開始。第1号は、京都の染色会社「西陣染色111年」。以来、約400点の社史を企画・制作した。
その他の事業[編集]
- 1994年、フリーランスライターを1,000名集めて原稿流通サービス「テーマネット」を操業開始。会員企業へライターを紹介したり、取材・原稿作成を有料で請け負う事業を開始した。その後、2006年12月までサービスを提供した。現在は会員制を廃し、限られた取引先にのみ提供することとしている。現在のライター登録数は1,050名。
- 2000年6月、日本-米国、日本-中国の間での翻訳出版権の売買を開始。現在に至る。
- 稲盛和夫氏が主宰する経営者の勉強塾「盛和塾」に1991年に代表の浅田が入塾。大阪世話人を永年勤めるとともに、13年間、隔月刊誌『盛和塾』の企画・編集を行った。現在は、代表者の退塾を期に、担当を辞した。
外部リンク[編集]