森下由実子
森下由実子(もりした ゆみこ、1967年10月5日 - )は、日本の女性歌手である。血液型はA型。神奈川県横浜市出身。かつては遠藤 由美子(えんどう ゆみこ、結婚前の本名)名義でタレント活動も行っていた。遠藤由美子時代の愛称はエンポコ。 所属事務所はスターダストプロモーション。
人物[編集]
遠藤由美子時代[編集]
1982年12月、 女性3人グループ「ソフトクリーム」のメインボーカルとして、フォーライフよりデビュー。当時は渡辺プロダクションに所属。
1983年7月、「なるほど!ザ・ワールド」のエンディングテーマ「もしもタヌキが世界にいたら」を「ユミ」名義でリリースしてソロデビュー。
1983年9月より、「欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子」の、「おまけの子」役としてレギュラー出演。
1984年5月、「なるほど!ザ・ワールド」のエンディングテーマ「もしもタヌキが世界にいたら2」を「ユミ」名義でリリース。
1985年4月、チェッカーズ主演の映画「TAN TANたぬき」(東宝)にヒロイン役で出演。
ソフトクリームは1985年に解散し、以後は、主に女優・タレントとして活動。1986年には中山美穂主演の「な・ま・い・き盛り」、1987年には中山美穂主演の「おヒマなら来てよネ!」、1988年には浅野温子、浅野ゆう子主演の「抱きしめたい!」、三上博史主演の「君が嘘をついた」などフジテレビ系のドラマに数多く出演していたが、その後一旦引退した。
また、これ以外にも1988年にタケダ胃腸薬のCMにて、武田鉄矢(上司役)とカラオケ中という設定で「男と女のラブゲーム」をデュエットしている(シングルは非発売)。
改名以降[編集]
1993年に森下 由実子と改名して、ZAIN RECORDSからシングル「Tears」をリリースし、歌手として再デビュー。翌年に、アルバム「KICK OFF」をリリース。
ソフトクリーム時代とビーイング系時代の違い[編集]
- ソフトクリームは、佐久間正英、後藤次利の作曲・編曲がメインだったが、ビーイング系では、向井玲子の作詞、小澤正澄(元PAMELAH)、明石昌夫の編曲がメインになっており、作詞、作曲、編曲の担当者が別々である。
ディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
リリース日 | タイトル | ||
1st | 1993年8月18日 | Tears | 作詞:向井玲子 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫 |
2nd | 1993年11月10日 | SOMEBODY TO BELIEVE | 作詞:向井玲子 作曲:川島だりあ 編曲:明石昌夫 |
アルバム[編集]
- KICK OFF(1994/08/20)