フリーザー

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この項目ではポケモンのフリーザーについて説明しています。

  • 食材などを低温で保存する保管庫については冷蔵庫をご覧ください。
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フリーザー
全国 144
ジョウト 235
ホウエン
シンオウ
英語名 Articuno
進化
進化体系 たねポケモン
進化前
進化後
世代 第1世代
ポケモン学
分類 れいとうポケモン
タイプ こおり
ひこう
高さ/重さ 1.7m/ 55.4kg
特性 プレッシャー

フリーザーは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

1組の長い翼と長い尾を持つ。胴体はポッポとよく似ており、ポッポに比べて長いと頭部に3つの鶏冠を持つ。以上のことから、鳩がモチーフである。

空中の水分を凍らせてを降らせる。雪山で遭難すると目の前にフリーザーが現れる事があり、訪れた街には一足早く冬が来る。これは絶対零度(-273度)をモチーフとしている。

伝説のひこうポケモンとして存在する。同じ立場にいるポケモンとして、サンダーファイヤーがいる。

ゲームでのフリーザー[編集]

赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』で1プレイに付き1匹だけ登場する。

ふたご島の洞窟の深層部に居座っており、話しかける動作を行うと戦闘が始まる。この戦闘が終わるとそのデータ中では再登場しない。ゲット、または倒してしまっても、望遠鏡を覗くとその姿を確認できる。初期レベルは50。

赤・緑・青・ピカチュウ』では非常に高い「とくしゅ」でタイプ一致の使い勝手のよい「れいとうビーム」を初期から覚えており、レベルアップで「ふぶき」を使える(当時の「ふぶき」は命中が高く、凍る確率も高かった。更に当時はレベル51で「ふぶき」を覚えた)為、初期の任天堂の公式大会(ニンテンドウカップ97)では愛用するユーザーがかなり多かった。

ルビー・サファイア・エメラルド』『ダイヤモンド・パール』ではどこにも出現しないが、他バージョンからの通信によって手に入れる事が可能。また『ポケットモンスター プラチナ』では、シンオウ図鑑完成後、『サンダー』『ファイヤー』と共に、シンオウ各地を飛び回り、野生の個体で出現する

『ルビー・サファイア』以降、「こころのめ」+「ぜったいれいど」と、確実に相手を一撃で倒すコンボが使えるようになった(但し、「がんじょう」の特性を持つポケモンには無効)。

ニンテンドー64用ソフト『ポケモンスナップ』では「どうくつ」に登場し、一定の手順を踏むとピカチュウを背に乗せることも出来る。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではモンスターボールから登場するポケモンの中で出現率の低い伝説のポケモンの1体。「こごえるかぜ」で攻撃する。

ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』では、なだれやまに出現する。

アニメでのフリーザー[編集]

無印のジョウト編でトオルが撮影しようと近づき、プリンも登場する話でようやく撮影に成功する。バトルファクトリーの話ではフロンティアブレーン・ダツラの友達として登場。試合ではサトシリザードンを「みずのはどう」で苦しめたが、「ちきゅうなげ」の前に敗れ去った。ジョウト編のフリーザーの声優は冬馬由美、バトルファクトリーの声優は小西克幸

ポケモンカードでのフリーザー[編集]

ポケモンカードでは第三弾の化石の秘密でホログラム入りのレアカードとして登場したのみであったが、裏面のデザインが改められてからポケモンカードeやEXで登場した。 また、ゲームの「ポケモンカードGB」では、敵の場のポケモンをランダムに攻撃するというオリジナルのカードもある。

チャレンジパスポートの企画において要件を満たして応募すると必ず貰えた非売品のホログラム入りのカードである「カードトレーナー認定証」では、ファイヤーサンダーと共にイラストに掲載されている。

ポケモンカードにおいては登場頻度の極端に低いポケモンである。

その他におけるフリーザー[編集]

ポケットモンスターSPECIAL第一章でサンダー、ファイヤーと融合して異形の三つ首鳥ポケモンに変貌したことがある。ロケット団から解放された後は、ブルーのポケモンとなってホウオウルギアとの戦いにも参加。

補足[編集]

  • 名前の表記や発音がドラゴンボールのキャラクターであるフリーザと似ているため、登場初期の頃はファンから「戦闘力53万」、「宇宙の帝王」などといったあだ名を付けられていた。

関連項目[編集]