ファイヤー (ポケモン)
ファイヤー | |
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全国 | 146 |
ジョウト | 237 |
ホウエン | |
シンオウ | |
英語名 | Moltres |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | かえんポケモン |
タイプ | ほのお ひこう
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高さ/重さ | 2.0m/ 60.0kg |
特性 | プレッシャー |
ファイヤーは、ポケットモンスターシリーズに出てくる491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
伝説の鳥ポケモンの一種。孔雀がモチーフ。昔から「火の鳥伝説」として知られているという。訪れた街には一足早く春が来る。
ベースはややオレンジがかった黄色で、翼、たてがみ、尻尾が炎を模している。くちばし、足は茶色い。
ゲームでのファイヤー[編集]
「とくこう」「こうげき」が高く、その他のステータスも平均よりやや高めである。『赤・緑・青・ピカチュウ』ではステータスの合計が伝説の鳥ポケモンの中で最も高かったが、『金・銀・クリスタル』で「とくしゅ」が「とくこう」「とくぼう」に分かれ、「とくぼう」が下げられたため、現在はステータス合計は他の伝説の鳥ポケモンと同じである。同タイプにリザードンとホウオウがいる。『赤・緑・青・ピカチュウ』ではチャンピオンロードに1羽のみ存在する。うっかり、倒してしまうと、二度と出現しない。
能力は申し分ないが、初期の頃は「かえんほうしゃ」を覚えられなかったなど技に関して難があり、フリーザー・サンダーと比べると需要がかなり少なかった。そのため任天堂の公式大会では、これまで地区大会優勝者が使用していたポケモンを出場停止にした99年度の「ニンテンドウカップ99」でも、伝説の鳥ポケモンの中で唯一出場規制が掛からなかった。
『金・銀・クリスタル』では出現せず、赤・緑との通信によってのみ入手できる。
『ファイアレッド・リーフグリーン』ではナナシマ諸島・1の島のともしびやまで、捕獲が可能。初期状態で持っている技がGB時代から改善された。
『ルビー・サファイア・エメラルド』では金・銀と同じくどこにも出現しないが、ファイアレッド・リーフグリーンとの通信によって手に入れられる。
『ダイヤモンド・パール』ではGBA版から連れて来る事で手に入る。この頃から「ソーラービーム」、「エアスラッシュ」等強力な技を多く覚えるようになった。
『プラチナ』では、全国図鑑入手後、パルパークに行き、ハクタイシティにいるオーキド博士に話しかけると、他の二鳥とともにシンオウ各地を飛び回るようになる。
グレンジムのジムリーダーのカツラが山で見た「火の鳥」とは、このファイヤーである可能性がある。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』と『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから登場するポケモンの中で出現率の低い伝説のポケモンの1体。「そらをとぶ」だけだが本体に強い攻撃判定がある。ちなみにシリーズ第1作目のN64版でもステージ「ヤマブキシティ」の背景キャラとして極まれに登場することがあり、実はシリーズ全作品に登場している。
アニメでのファイヤー[編集]
カントー地方のポケモンリーグの聖火はファイヤーの羽の炎とされている。 週刊ポケモン放送局最終回で放映されたサイドストーリーでは、ヒロシがともしび山で出会っている。声優は愛河里花子。
ポケモンカードでのファイヤー[編集]
初登場はポケットモンスターカードゲーム第三弾拡張パック「化石の秘密」で、炎タイプとして収録された。この際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードだった。唯一ダメージを与えられるワザ、「ゴットバード」は80ダメージと強かったが、コインを投げて裏なら失敗する不安定さが最大の欠点で、ゲーム同様使いにくいポケモンだった。
現在の環境で使えるファイヤーは「PCG第1弾 伝説の飛翔」の「ファイヤーex」と「PCG構築済み ロケット団ハーフデッキW black」の「R団のファイヤーex」「PCGDP第4弾 夜明けの疾走」の「ファイヤー」の3種類が存在する。 「PCG第1弾 伝説の飛翔」発売当時はハーフ環境において「サンダーex」が「じゅうでん」を使う雷ポケモン、「フリーザーex」が「カメックスex」との組み合わせで活躍する中、「ファイヤーex」は有効な組み合わせも存在せず、ワザが3匹の中で一番弱かったために活躍するシーンを見ることはできなかった。 しかし、「PCG構築済み ロケット団ハーフデッキW」「PCG第3弾 ロケット団の逆襲」発売の際には、「R団のサンダーex」「R団のフリーザーex」が大した活躍も見せない中、「R団のファイヤーex」と「レックウザex」で構成されたハーフデッキが作られ当時の有力デッキとして活躍した。
その他におけるファイヤー[編集]
漫画「ポケットモンスターSPECIAL」では第26話で登場。ロケット団が所有しており、レッドとカツラを追い込むが、レッドが化石から復元させたプテラの攻撃に炎の翼を打ち抜かれる。第32話で再び登場、第33話で同じく伝説の鳥ポケモンであるフリーザー、サンダーと合体、レッド達に襲い掛かる。ロケット団から解放された後は、ブルーのポケモンとなってホウオウ、ルギアとの戦いにも参加。