PJニュース

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PJニュース(ピージェイ - )はライブドアニュースサイトに記事を提供する市民ジャーナリズムの内の一つ。PJはパブリックジャーナリスト(Public Journalist)の略である。市民記者ないしはフリーライターが記事を提供する。編集長は小田光康(2007年2月現在)である。

概要[編集]

2005年2月に創刊。ライブドアのニュース記事提供元のひとつ、市民主体型メディアのPJニュースは中立性を掲げる報道よりも、むしろ個人の良心に従った責任ある言論を重視した、独立した個人によるジャーナリズムを目指している。事務面はライブドアが担当し、運営は編集長と有志のパブリック・ジャーナリスト(PJ)が行っている。

2006年のライブドア事件の際には、東京地検特捜部の強制捜査中に堀江貴文元社長とのインタビューに成功し、『発掘!あるある大事典』による情報漏洩問題をスクープしてきた。PJニュース内には報道部門としての「PJニュース」、言論部門としての「PJオピニオン」、そして映像部門としてPod TVとコラボレートした「PJ PodTV」がある。

マスメディアではカバーしきれない地域情報などを、市井の人々の視線で報じているとの評価があり、大手マスメディア関係の読者も多い。既存のメディア(特に全国紙)に批判的な立場を取ることが多いと言われている。しかしながら、公平性を欠く記事もしばしば見受けられ、批判を受けることもある。

2007年1月現在、1日の閲覧数は30万件から100万件ある。1本の記事で閲覧数が一日10万件を超えることもある。日本におけるインターネット上の市民メディア、PJニュースの他にJANJAN(日本インターネット新聞)、ツカサネット新聞オーマイニュースなどがあるが、2007年1月時点では、PJニュースが最多の閲覧数を得ている。

PJ(市民記者)になるためには、ライブドアのホームページ上で1,050円のテキストを購入し、通信講座を受講した上で、PJ登録する必要がある。原稿報酬はライブドア・ポイントで支払われる。出稿された記事は十段階で評価され、500~5000ポイントが支払われる。別途、アクセス数と毎週の表彰でポイントが加算される。

ライブドアでは、PJ(記者)はライブドアのニュースサイトで展開するPJニュースに寄稿するフリーライターとして位置づけている。

主なPJ[編集]

2007年3月時点における主なPJは以下の通りである。

編集者[編集]

  • 小田光康 - 1964年、東京生まれ。国内外の通信社などを経て、PJニュース編集長。全記事の編集に携わる。自らの記事を提供することもある。
  • 内田勉 - Pod TV代表取締役。PJ Pod TVに寄せられる動画の編集などを通してPJニュース運営に携わる。自らの記事を提供することもある。

代表的記者(採用総数400記事以上)[編集]

  • 佐藤学 - ライブドア・ニュース記者。かって、最多のニュース投稿数を誇ったが、現在、ライブドア・ニュース記者に復帰し、PJへの投稿活動からは撤退。
  • 安居院文男 - PJニュース創刊時から活動。月30本~40本の記事を掲載中。身近な話題が多数。不二家の記事写真が、TBSテレビ『アッコにおまかせ』で紹介された。
  • 渡辺直子

有力記者(採用総数200記事以上)[編集]

  • 穂高健一、今藤泰資、工藤明子、後藤卓也、山本宏樹、石川一舟、鈴木修司

有力記者(採用総数120記事以上)[編集]

  • 堀口剛、伊藤昭一、神宮司信也、常陸薫、崎山勝功、長戸稔、伊藤公、池野徹

有力記者(採用総数80記事以上)[編集]

  • 木下博之、平藤清刀、國分裕之、神田敏晶、葦乃原光晴、朝倉創、為我井太一、諸尾圭、高木信幸、鈴木義哉、松原俊、野田博明

関連リンク[編集]

批評・分析サイト[編集]

関連項目[編集]

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