ANN 夜のワイドニュース
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ANN夜のワイドニュースはNETテレビ(日本教育テレビ、現・テレビ朝日)系列で1967年4月~1971年3月にかけて月曜から金曜まで夜11時30分から25分間放送されていたワイドニュース番組である。
概要[編集]
当時のNETテレビのみならず、日本の民間テレビにおける、夜の最終版ワイドニュース番組の先駆けにあたる。
開始から1969年までは、まだニュースネットワークが完成していなかったため、NET夜のワイドニュースというタイトルをつけ、ネットしていた局はタイトルを差し替えて放送していた(詳細はネット局の節参照)が、1970年にANNが発足すると、ANN夜のワイドニュースと改題し、差し替えなしで放送できるようになった。1971年3月に23時ショーがスタートするのに伴い最終版ニュースが10分に短縮されることとなったため終了した。
ネットしていた局[編集]
- NETテレビ(現・テレビ朝日、幹事局。1969年までは『NET夜のワイドニュース』)
- 北海道テレビ(1968年12月3日開局から、1969年までは『HTB夜のワイドニュース』)
- 青森テレビ(1969年12月1日開局から、当時はニュースネットがANN。開局から1ヶ月は『ATV夜のワイドニュース』)
- 中京テレビ(1969年4月1日開局から、当時は「中京UHF(ユーエッチエフ)テレビ放送」で、日本テレビ・NETテレビのクロスでニュースはANN主体だった。開局年のみ『中京UHFテレビ夜のワイドニュース』)
- 毎日放送(当時は腸捻転解消前でANN系列局だった。1970年4月までは『毎日新聞夜のワイドニュース』)
- 瀬戸内海放送(1969年4月1日開局から、開局年のみ『KSB夜のワイドニュース』)
- 広島ホームテレビ(1970年12月1日開局から、開局から『ANN夜のワイドニュース』のタイトルを使用しているのはここのみ。)
- 九州朝日放送(1969年までは『KBC夜のワイドニュース』)
※1)この番組をネットしていたのはANNフルネット局が大半でクロスネット局は少数にとどまった。
※2)毎日放送が1970年、ANN発足以降も『毎日新聞夜のワイドニュース』と差し替えて放送していたのはANNのAをアサヒ(=朝日新聞)のAと勘違いしていたことによる。(ちなみにAはオールニッポンのA)腸捻転ネットワーク時代の有名な逸話。
※3)番組開始当初のネット局は殆ど『(ネット局の略称)夜のワイドニュース』としていた。
関連番組[編集]
- ANNニュース
- ANNニュースファイナル(1975年より開始した同類番組)