藤原はづき
藤原はづき(ふじわら はづき)は、アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの準主人公の一人である魔女見習いの少女。MAHO堂に所属する「おジャ魔女」の一人。担当声優は秋谷智子。
プロフィール[編集]
- 1991年2月14日生まれのみずがめ座でA型。
- 父親は映画監督の藤原明、母親はインテリアコーディネーターの藤原麗子。家にはお世話係の市川小雪(ばあや)が住み込んでいる。
- ソナチネ幼稚園⇒⇒⇒美空市立美空第一小学校3年2組⇒4年2組⇒5年2組⇒6年2組⇒私立カレン女学院中等部へ進学。
- 魔女見習い服はオレンジ。妖精は「レレ」。魔法の呪文は「パイパイポンポイ プワプワプ」。マジカルステージでは「パイパイポンポイ しなやかに」。
- ホウキに乗って空を飛ぶ時、彼女とおんぷは横向きに座るが、おんぷとは座る方向が逆。
どれみの幼馴染。お金持ちの家のお嬢様。ポニーテールで、MAHO堂のメンバーで唯一のメガネっ子。眼鏡を外した姿は稀にしか出てこなかったが、これといって変わった作画(目が3の字になる等)はなされていない。また、場面に応じて眼鏡そのものにコミカルな作画が与えられることはよくあった。ストーリーが始まった時点で既にどれみの親友だった。どれみが魔法を使うところを見てしまい、どれみが魔女ガエルになるのを防ぐため、どれみと一緒に魔法修行をすることとなった。魔女を目指すに当たっての動機は「自分の意見をしっかり言える勇気が欲しい」。魔女見習いとしてもしっかり者ではあったが、一度友人のために禁呪を使ったため、魔法を一定期間使用禁止になったことがあった。
優等生で、振る舞いはおしとやかで、周囲が慌てふためく中で冷静に行動できる子だが、おばけが大嫌いなため怪談話や肝試しなどでよく壊れる。怖さのあまり我を失い、運動神経抜群のあいこを投げ飛ばし、クラスをめちゃくちゃにしてしまったこともある。壊れた状態ではももこに勝るとも劣らない独特の笑い声を発することがある。バイオリン・日本舞踊・バレエなど数多くの習い事をこなしている。またお嬢様育ちである故か笑いのツボがズレており、例えばSOSトリオの寒いギャグに周囲が引いていているのにもかかわらず彼女だけはウケている、など。
かつては水泳を習っていたこともあり、スイミングスクールの大会で入賞したこともある。しかし、何故か大親友のどれみすら小学5年生の夏になるまでこのことを知らなかったらしい。裁縫が得意で、ハナちゃんによだれかけや、手作りのサンタ服をプレゼントしたこともある。同学年の矢田まさるとは幼馴染で両想いだが、二人とも不器用なため、恋人らしいおつきあいには至っていない。幼い頃にまさるからもらった鳩笛を、今も大切に持っている。
幼稚園の時どれみと大喧嘩をし、仲直りのときにどれみといっしょに「赤とんぼ」を演奏したことからバイオリンが好きになる。一時は「どれみと別れたくない」と美空中への進学を考えるも、バイオリニストを目指す気持ちに気付き、実績のある名門校カレン女学院への入学を決意する。バイオリンもさることながら作曲もでき、プロのミュージシャンにも認めてもらえるほど。小学5年生の時までは料理は苦手で、最初は卵を割ることもできなかった。フリフリの洋服を着るのは嫌だが、人に着せるのは大好き(ハナちゃんに贈ったよだれかけもフリフリ付きだった)。
「おジャ魔女戦隊マジョレンジャー」ではマジョオレンジを演じた。横川信子作の小説やマンガでははづき博士をやっている(容姿はお茶の水博士に似ているが、声ははづきその人)。人の足元くらいの大きさの忠犬どれみを改造してビルの高さのどれみロボへ変身できるようにした。
さらに時々占い師に変身し、「美空町の父」を自称して美空町の公園近くの路地にふぢはら堂というお店を一時的に開業することがある。今までに、長谷部たけしと宮本まさはるの悩みを解決した。手相を見てもらえるが、いつも暇なようで、タダで見てもらえる。
関連項目[編集]
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