第1次大本事件

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第1次大本事件(だいいちじおおもとじけん)は、1921年2月12日に、警察当局が大本の本部を捜索し、出口王仁三郎不敬罪で検挙した事件。大本の急速な勢力拡大が、反体制運動につながることを懸念したものとみられている。

出口は地裁で有罪判決を受けた。控訴中で満州事変後の1931年に蒙古に入り、外地で勢力を拡大した[1]

関連作品[編集]

  • 松本清張「粗い網版」『別冊文藝春秋』1966年12月号[2]
  • 松本清張「二・二六事件」『昭和史発掘』[2]

付録[編集]

脚注[編集]

  1. 原 2009 171-175
  2. 2.0 2.1 原 2009 173

参考文献[編集]

  • 原 (2009) 原武史『松本清張の「遺言」 - 『神々の乱心』を読み解く』〈文春新書〉文藝春秋、2009年、ISBN 978-4166607037