田原町駅 (東京都)

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田原町駅(たわらまちえき)は、東京都台東区西浅草一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線である。駅番号G 18

PASMOSuicaエリアには「田原町」という駅は他に存在しないが、履歴表示・印字では「東京地下鉄」の「地」を会社区別の接頭辞とする「田原町」と表記される。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地下駅。ホーム壁と天井の境目に各歌舞伎役者の家紋のレリーフが施されている。1番線の中央に車椅子対応のトイレが設置されている。改札外に連絡通路があり、ホームに入場しなくても地下を行き来することができる。2012年に、1番線ホームと地上を結ぶエレベーターが新設された。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 G 銀座線 上野渋谷方面
2 G 銀座線 浅草ゆき

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員28,865人である[1]

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員[2]
1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 14,444 [3]
1993年(平成05年) 13,956 [4]
1994年(平成06年) 13,477 [5]
1995年(平成07年) 13,462 [6]
1996年(平成08年) 13,559 [7]
1997年(平成09年) 13,416 [8]
1998年(平成10年) 13,386 [9]
1999年(平成11年) 13,123 [10]
2000年(平成12年) 12,879 [11]
2001年(平成13年) 12,625 [12]
2002年(平成14年) 12,605 [13]
2003年(平成15年) 25,741 12,396 [14]
2004年(平成16年) 26,730 12,581 [15]
2005年(平成17年) 26,795 12,696 [16]
2006年(平成18年) 26,279 12,575 [17]
2007年(平成19年) 26,620 12,839 [18]
2008年(平成20年) 26,522 12,805 [19]
2009年(平成21年) 25,848 12,537 [20]
2010年(平成22年) 26,319
2011年(平成23年) 26,216
2012年(平成24年) 27,789

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

最寄りの停留所は「浅草寿町」「田原町駅」「雷門一丁目」の3ヶ所で、いずれも道路上にある。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局京成バス京成タウンバス日立自動車交通により運行されている。

浅草寿町[編集]

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
6 上23 十間橋 平井駅 都営  
押上駅
草39 向島消防署前・青戸車庫 金町駅 平日日中は上野松坂屋始発
草41 鶯谷駅三河島駅町屋駅 足立梅田町  
7 草43 雷門一丁目 浅草雷門 都営 千住車庫・足立区役所方面は浅草一丁目から利用
草41   降車専用  
草39 平日日中は10番のりばから発車
草63  
8 草24 亀戸駅西大島駅大島駅 東大島駅 都営
9 上46 吉原大門・ドナウ通り 南千住駅東口 都営
吉原大門 南千住車庫
10 上23 上野駅 上野松坂屋 都営
上46
草39 平日日中のみ運行
11 有01 堀切菖蒲園駅 亀有駅(南口) 京成タウン 東京スカイツリータウンを経由する(朝・夜の一部便を除く)
新小59 東京スカイツリータウン 新小岩駅(東北広場) 京成バス、京成タウン

田原町駅[編集]

雷門一丁目[編集]

  • 草43:浅草雷門行
  • 草63:池袋駅東口行

駅名の由来[編集]

駅を設置した当時の所在地は浅草区松清町であったが、最寄りに市電田原町の電停があったため。しかし、1965年(昭和40年)8月1日の住居表示実施により所在地の町名が現在の西浅草一丁目に変更され、都電の電停名も「浅草一丁目」に変更されたが、地下鉄の駅名はそのまま「田原町」となっている。なお、当駅付近を走っていた都電は1972年(昭和47年)11月に廃止された。

隣の駅[編集]

東京地下鉄
G 銀座線
稲荷町駅 (G 17) - 田原町駅 (G 18) - 浅草駅 (G 19)

なお、浅草駅2番線到着列車の場合、当駅で後続の浅草駅1番線到着列車に乗り換えると、都営浅草線への乗り換えが便利である旨のアナウンスがされる。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]