田中角栄の呪い
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『田中角栄の呪い』(たなかかくえいののろい)は、小室直樹の著書。副題は「“角栄”を殺すと日本が死ぬ」。光文社カッパビジネス、1983年2月15日初版発行。
概要[編集]
1983年1月26日、田中角栄被告に対するロッキード事件第一審の求刑が行われた日にテレビ出演した小室は、過激な検察批判を展開し、スタジオから退場させられ、以後しばらく世間から大きな非難を浴びせられた[1]。この本はその時分に出版されたものである。「きれいごとで糊塗された恥部を、するどく摘出」と田原総一朗が推薦文を寄せている。
続編『田中角栄の大反撃』について[編集]
この本は『田中角栄の呪い』に続いて出版されたもので(光文社カッパビジネス、1983年5月31日初版発行、副題は「盲点をついた指揮権発動の秘策」)。
脚注[編集]
- ↑ 橋爪大三郎、副島隆彦共著『現代の預言者・小室直樹の学問と思想――ソ連崩壊はかく導かれた』(弓立社, 1992年)