爆丸

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爆丸』(ばくがん、英名:Bakugan)は、セガトイズから発売されている、直径3センチほどの球状の玩具。球状の玩具とカードを組み合わせたカードゲームのことを指すこともある。

概要[編集]

爆丸の中には磁石が入っており、それを鉄板の入ったカードの上に乗せることによって、モンスターや動物の姿に変形する仕組みになっている。

通常の3倍の大きさの「デカ爆丸」も発売された。また、海外では円筒形や立方体などのものもある。


爆丸の基本進行[編集]

用意する物[編集]

  • 各プレイヤーは3個の爆丸と、3枚のゲートカードを用意する。爆丸のゲームは、カードと爆丸の奪取を競って行われ、プレイ人数は2~5人を推奨している。

爆丸ゲーム[編集]

  • じゃんけんなどで先行、後攻を決定(アニメでは割愛される)。バトルはターン制で行われる。
  • カードを置いてフィールドを作成し、そこに爆丸を投げ入れる(シュートと言う)。シュートは各ターンに一度しか行えない。
    • 爆丸が変形する事をポップアウトと言い、爆丸をカードの上に召喚する事が出来る(アニメでは演出から巨大化するが、実際にはデスク上で行い、その仕組みは爆丸とゲートカードに埋め込まれた磁性の引き合いに関連する。また必ずしもポップアウトが成功するとは限らず、カード上で展開できない場合は持ち主の手に戻る)。爆丸をカードにポップアウトする事はスタンド(占拠)と呼ぶ。
  • 同じカード上に両者がポップアウトした時点でバトルを開始。
    • ゲートカードを裏返し、セクター(カード裏面のトピックス)を参照する。属性による爆丸のパワーの変更や、ゲートカードの能力を加味し勝敗を決める。勝利したプレイヤーは敗者の爆丸と、バトルが行われたゲートカードを獲得できる(能力によっては必ずしもこれらが取得できるとは限らない)。
    • カードに置かれている他のプレイヤーの爆丸を弾き、ポップアウトに成功した場合は無条件で勝利(スタンド)出来る。クリティカルKOと呼ばれる。
      • ゲートカードが残り一枚となった場合は、残ったプレイヤー達が一斉にシュートをする。ファイナルショットと呼ばれ、文字通りのラストアクションとなる。ファイナルショットで決着がつかない場合は、もう一度ファイナルショットを仕切りなおす。
  • バトルを繰り返し、相手の爆丸を全て消耗させると勝利となる。多人数戦の場合はジャッジポイント(ゲートカードのセクター面に書かれている得点、バトルに勝利すると獲得できる)の集計値で順位が分かれる。
    • ゲームの後は、獲得した爆丸やゲートカードを持ち主の元へと返却する。

アニメ[編集]

外部リンク[編集]

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