澤井修一
提供: Yourpedia
澤井修一(さわい しゅういち、1911年 - 2003年)は、日本の銀行家。 山形しあわせ銀行(現・きらやか銀行)元頭取。藍綬褒章-(1974年)
略歴[編集]
- 1933年-山形師範学校(現・山形大学地域教育文化学部)卒業
- 1950年
- 1月 松ヶ岡ガラス工業社長就任。
- 10月 金升酒造取締役就任。
- 12月 両羽協同製糸(現 松岡株式会社)取締役就任。
- 1951年-出羽木材社長就任。
- 1952年-山形相互銀行入行、取締役就任
- 1953年-社長就任
- 1989年-普銀転換、頭取就任
- 1991年-会長就任
- 1998年-相談役就任
- 2003年
- 12月 老衰により逝去。享年93
人物[編集]
庄内藩で松ヶ岡開墾に従事した、藩士の家系、沢井辰三郎の長男として山形県鶴岡市に生まれる。
教職に奉職後、実業界入りし、松ヶ岡ガラス工業社長等を経て、1952年山形相互銀行に入行。翌年より、社長、頭取を39年あまり務め、80歳を迎えたのを期に、若返りをはかるため、1991年、頭取の職を四男である誠介に委ね自身は、会長に就任した。 トップ在任時は、1960年の、資金量5000億円達成。荘内銀行とエスワイコンピューターサービス(SYC)を共同で設立し、1975年より、第一次オンラインシステムの実現等の施策を講じた。
長年の地域経済の振興発展に寄与、 教育にも情熱を注いだことから、逝去後の2004年、鶴岡市より市政功労の表彰を受けた。また、安岡正篤に傾注し生涯教育を実践したほか、荘内南洲会の設立にも尽力した。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
参考文献[編集]
- ニッキン縮刷版1992年 日本金融通信社