東日本橋駅

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東日本橋駅(ひがしにほんばしえき)は、東京都中央区東日本橋三丁目にある、東京都交通局都営地下鉄浅草線である。駅番号A 15。駅名併称は「問屋街」。計画時の仮称は「久松町」であった。

接続駅[編集]

連絡通路を経由して、以下の路線への乗り換えが可能である。

  • 東京都交通局(都営地下鉄)
    • 都営新宿線馬喰横山駅) - 徒歩3分程。同じ都営地下鉄の駅であるが、改札を出て歩かなければならない徒歩連絡となっている。なお、自動改札機はピンク色のものとオレンジ色のものの2種類が別々に設置されており、このうち後者は都営新宿線への乗り換え専用となっている。なお、定期券PASMOSuicaはどちらの改札機でも乗り換えが可能となっている。
  • 東日本旅客鉄道(JR東日本)

歴史[編集]

  • 1962年昭和37年)5月31日 - 都営1号線の駅として開業。
  • 1972年(昭和47年)7月15日 - 国鉄(現:JR東日本)総武快速線の馬喰町駅が開業し、乗り換え業務を開始(当時は地上に一度出ての乗り換え)。
  • 1978年(昭和53年)7月1日 - 都営1号線を浅草線に改称。
  • 1978年(昭和53年)12月21日 - 都営新宿線の馬喰横山駅が開業。同時に地下連絡通路が開通し、3駅同時の乗り換え業務を開始し、現在に至る。
  • 1998年平成10年)11月18日 - エアポート快速特急(現・エアポート快特)の停車駅に指定される。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。

開業当時は改札外のみ連絡通路があったが、1990年代エスカレーターを併設したホーム間の連絡通路が新設された。2007年度から防災改良工事や外壁改装工事の他、B1出入口前へのエレベーター新設工事などが行われている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 A 都営浅草線 西馬込京急線airplane.png羽田空港方面
2 A 都営浅草線 押上京成線北総線airplane.png成田空港方面

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員は74,630人(乗車人員 37,005人、降車人員 37,625人)である[1]

各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗降・乗車人員[2][3]
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1990年(平成02年) 12,918
1991年(平成03年) 13,779
1995年(平成07年) 13,317
1996年(平成08年) 13,079
1997年(平成09年) 12,627
1998年(平成10年) 11,923
1999年(平成11年) 11,522
2000年(平成12年) 11,173
2001年(平成13年) 11,041
2002年(平成14年) 11,238
2003年(平成15年) 11,063
2004年(平成16年) 11,159
2005年(平成17年) 11,397
2006年(平成18年) 34,995
2007年(平成19年) 73,305 36,567
2008年(平成20年) 73,839 36,852
2009年(平成21年) 73,835 36,897
2010年(平成22年) 73,841 36,830
2011年(平成23年) 72,287 36,066
2012年(平成24年) 74,630 37,005

駅周辺[編集]

ファイル:Toei HIgashinihombashi sta 001.jpg
駅上部(2009年7月20日撮影)

バス路線[編集]

最寄りの停留所は次の通り。

東日本橋駅
  • なお、1996年9月7日までは清杉通り上にも東日本橋駅停留所が存在していたが、錦27(京成バスと共同運行)の箱崎町と両国駅の間が廃止されたのに伴い、廃止された。
馬喰横山駅
  • 江戸バス(中央区コミュニティバス) 北循環:中央区役所行

駅名の由来[編集]

日本橋地区(中央区の旧日本橋区の地域)の東端という理由で駅名が付けられた。駅開業後の1971年住居表示実施に伴い地名「東日本橋」が誕生したことによる。

隣の駅[編集]

東京都交通局
A 都営浅草線
エアポート快特
日本橋駅 (A 13) - 東日本橋駅 (A 15) - 浅草駅 (A 18)
エアポート快特以外の列車種別
人形町駅 (A 14) - 東日本橋駅 (A 15) - 浅草橋駅 (A 16)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]