未
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未(ひつじ、み)は十二支のひとつ。通常十二支の中で第8番目に数えられる。前は午、次は申である。
- 未年は、西暦年を12で割って11が余る年が未の年となる。
- 未の月は旧暦6月、
- 未の刻は午後2時を中心とする約2時間
- 未の方は南南西よりやや北寄り(南西微南)の方角である。
- 五行は土気
- 陰陽は陰である。
- 動物で表すと、未といわれているが、実際は、山羊らしい。
「未」は『漢書』律暦志によると「昧」(まい:「暗い」の意)で、植物が鬱蒼と茂って暗く覆うこととされ、『説文解字』によると「味」(み:「あじ」の意味)で、果実が熟して滋味が生じた状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の羊が割り当てられた。しかし、実際は、山羊がモデルらしい。
未を含む干支[編集]
関連項目[編集]
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