昭和の大横綱
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昭和の大横綱(しょうわのだいよこづな)は、元号が昭和の頃に活躍し、幕内最高優勝回数が際立って多い横綱を形容する語で、一般的には双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士の4人を指すのが妥当と考えられる。なお千代の富士は、平成初期(元年~3年)にかけても活躍しているが、昭和末期(56年~63年)の頃の活躍が主であり、平成の大横綱とはあまり呼ばれない。
双葉山は後の三人に比べ優勝回数や在位場所数などが少ないが、これは当時本場所が年2場所だけだったからである。
各力士成績[編集]
横綱名 | 在位場所数 | 在位期間 横綱成績(金星配給) |
優勝回数 (優勝同点) |
幕内成績 | 横綱勝率 幕内勝率 |
連勝記録 |
---|---|---|---|---|---|---|
双葉山定次 | 17場所 | 1938年1月 - 1945年11月 180勝24敗22休(14) |
12回* | 276勝68敗1分33休 | .882 .802 |
69連勝 |
大鵬幸喜 | 58場所 | 1961年11月 - 1971年5月 622勝103敗136休(28) |
32回(2) | 746勝144敗136休 | .858 .838 |
45連勝 |
北の湖敏満 | 63場所 | 1974年9月 - 1985年1月 670勝156敗107休(53) |
24回(5) | 804勝247敗107休 | .811 .765 |
32連勝 |
千代の富士貢 | 59場所 | 1981年9月 - 1991年5月 625勝112敗137休(29) |
31回* | 807勝253敗144休 | .848 .761 |
53連勝 |
- 双葉山の現役時代には優勝決定戦制度なし。千代の富士は決定戦に6回出場して全勝。