幸姫(こうひめ、永禄2年(1559年) - 元和2年(1616年)は、戦国時代から江戸時代初期の女性。前田利家の長女、生母はまつ(芳春院)。前田長種の妻。名は幸。一色殿。
子女は前田直知ほか一男と溝口善勝室。
永禄2年(1559)尾張荒子で前田利家・まつ夫妻の長子として生まれる。
尾張前田家の前田長種に嫁す。長種と共に異母弟の前田利常を教養する。
元和2年(1616年)に死去。享年58。法名は「春桂院」。