市原多朗
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市原多朗(いちはらたろう,1950年1月2日 - )は、日本の声楽家である。日本を代表するテノール歌手。酒田市名誉市民(2017年2月)。
概要[編集]
1950年、山形県 酒田市出身。東京芸術大学(東京藝術大学)卒業、1980年、東京藝術大学大学院独唱専攻科を修了。加藤千恵、金内馨子、渡辺高之助に師事する。 1981年、イタリア(ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院)に留学。ジョルジュ・ファヴァレットに師事。 1980年11月22日、日生劇場の東京二期会公演マスネ『ウェルテル』(オペラ)でウェルテル役で出演し、デビュー。1984年(昭和59年)、「世界一の音楽祭」といわれるザルツブルグ音楽祭に日本人歌手として初出演し、その後パリ・オペラ座やニューヨーク・メトロポリタン歌劇場など世界中で活躍。
受賞[編集]
- 1979年、第48回日本音楽コンクール第1位、
- 第15回日伊声楽コンコルソ第1位。
- 1987年、芸術選奨新人賞受賞
- 1981年、第21回ヴェルディ国際声楽コンクール(ブッセート)にて第2位(1位無し)とAMAL賞(ミラノ賞)を受賞。
- 1981年、第19回フランシコ・ヴィニャス国際コンクール(バルセロナ)にて第1位大賞、最優秀テノール賞(プラシド・ドミンゴ賞)、ヴェルディ賞(モンセラト・カバリエ賞)の3賞を受賞。
- 平成2年酒田市特別功労表彰[1]
参考文献[編集]
- ↑ 酒田市名誉市民・特別名誉市民酒田市