岡山金属バット母親殺害事件
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岡山金属バット母親殺害事件(おかやまきんぞくばっとさつがいじけん)は少年が母親を金属バットで撲殺した事件であるが、殺人の動機としては、高校の部活動でいじめを受けていたのが背景にあるといわれている。
事件の概要[編集]
2000年(平成12年)6月21日、岡山県内の公立学校の野球部員の少年(当時17歳・高校3年生)が練習中に突然そばにいた部員をバットで殴り逃走。少年は自宅に戻った後母親(当時42歳)をバットで殴打し失踪。母親はその後死亡した。
この犯行は、上述のように、普段から部活動でからかわれるなどのいじめを受けており突然キレたものである。また母親を殴打したのは自分が野球部員の少年を殺して殺人者になったと早合点し、そのまま母親が生きていれば不憫であると思ったためであるという。
少年はその後、高校の修学旅行で行った北海道に行きたいがために自転車で逃避行しており、事件から16日後の7月6日に秋田県内の国道7号を北上しているところを発見され身柄が確保された。少年は9月に特別少年院送致の保護処分が確定した。