山本淳一
山本 淳一(やまもと じゅんいち、1972年2月28日 - )は、日本の歌手、俳優、タレントである。元光GENJI(後に光GENJI SUPER 5にグループ名が変更)のメンバー。
東京都八王子市出身。八王子市立陵南中学校、東京都立墨田工業高等学校卒業。ニックネームは「バンジー」、「淳くん」。
目次
ジャニーズ時代の参加ユニット[編集]
来歴[編集]
- 1986年1月19日に、日本テレビ『アイドル花組おとこ組』の出演者オーディションに合格し、ジャニーズ事務所に入所。
- 1987年8月19日に、光GENJIのメンバーとして、「STAR LIGHT」でレコードデビュー。
- 1995年9月3日、グループ解散。ジャニーズ事務所に残り、ソロ活動を開始。また、同年にはユニット「Junichi&JJr」を結成。
- 2001年2月、遠山景織子との間に長男が誕生するが、未入籍のまま破局。
- 2002年2月末、ジャニーズ事務所を退所。
- 2006年4月18日、バナー広告ホームページ「ミリオンダラーハッピー」を設立。
- 2011年4月30日、「ミリオンダラーハッピー」営業活動終了。
- 2011年6月、諸星和己、佐藤寛之と共に、TUBEの東日本大震災復興応援歌「RESTART」に参加した。
- 2011年8月6日、東京・表参道GROUNDで、7年ぶりのソロライブであるチャリティーイベント『東日本復興を応援しよう!「Cafe and Bar 山本」』を行った。
- 2012年5月16日、シングル「少年」を発売、ソロ歌手として再デビューする。
- 2013年3月2日、所属事務所との契約が解除。同時に活動休止。
“結婚詐欺”人生。二股ヒモ生活の果てに温泉街のバーテンダー[編集]
光GENJI山本淳一おちぶれ人生…四国・松山の場末バーでヒモ生活
週刊文春に元光GENJIの山本淳一(41)が「二股ヒモ生活の果てに温泉街のバーテンダー」という記事がある。
<アイドル全盛の八十年代の中でも、ジャニーズ事務所が送り出した光GENJIは伝説の存在だ。ローラースケートを履いて歌い踊った7人組は社会現象となり、1988年のオリコンチャートでシングル年間ベスト3を独占するなど数々の記録を打ち立てた。だが、光GENJIが1995年に解散した後は、愛嬌のある笑顔で人気を集めた山本も仕事が激減>
女優と結婚したものの破局し、事務所も離れ目立った活動もしなくなっていく。そしてお決まりの女性とのトラブル。語るのは山本と2013年6月まで交際を続けたという都内在住の郁子さん(仮名・38)である。
<「4年にわたって交際し、3年間は一緒に暮らしていました。私と前夫との間の子供の父兄参観や運動会にも参加するなど、完全に夫のような振る舞いでした。その一方で別の女性にも結婚をほのめかし、お金を引き出していた。そうやって嘘を重ねて、私にバレると逃げてしまった」>
別の彼女から郁子さんに電話がかかり、彼女は4年も付き合ってお金も注ぎ込み、夫と離婚もしたと話したというのである。だがその後、彼女のほうは山本と四国・松山で一緒に暮らしているという。 8月末に週刊文春の記者が松山の道後温泉を訪ねた。
<薄暗い小路に立つバーに、ガラスドアを拭く男性の姿があった。赤いTシャツにスニーカー、髪はサイドを刈り込んで顎ヒゲを生やす今時のスタイル。二十代の若者にしか見えないが、それが現在の山本の姿だった>
郁子さんはこう語る。
<「結局、光GENJIの威光で女性を頼るしかない人なんです」>
事務所にこき使われ、一世を風靡しても次のアイドルが出てくればお払い箱。芸能界で生き残るのは極々わずか。もの悲しい話である。
人物・エピソード[編集]
- 光GENJIでのイメージカラーは赤。
- 歌声が高いこともあって、光GENJIの曲では高音パートを担当することが多かった。
- 高い運動能力を持ち、連続バック転やバック宙など、様々なアクロバットを曲の振り付けで披露していた。
- デビュー初期に一時期、「右脛骨外骨腫」という奇病にかかり心配されたが、手術で患部を削り取り、無事に治癒した。
- 身軽さを売りとしたキャラクターであり、なおかつあだ名がチンパンジーに由来するバンジーであったため、猿の次郎とバク転対決をするなどしたこともあった。このようにメンバー中ではバラエティ番組での活躍が多く、歌番組やコンサートでのトークやビデオ、PV等でも「オチ担当」であり、その際は高い確率でバナナが使用されていた。
- 近年、元メンバーの大沢樹生との交流が頻繁に確認され、自身のブログにもその様子が書かれている。また、諸星和己、佐藤寛之とも交流が続いていることが確認されている。
- 2006年より芸能界から離れ、インターネットのバナー広告の営業マンに転職していた。
- バラエティ番組の企画でマサイ族と交流を持ったことがあり、後日に至るまで交流が続いている。
- 2013年の芸能活動休止後は愛媛県松山市の知人社長を頼り、道後温泉のバーで店長として働いていることが報道された。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
ミニアルバム[編集]
- artless(2002年11月6日)
- Eternaly
- It's all my things
- 明日の歌
- 陽はまた昇り
- Forge a Link(2003年12月20日)
- 手をつなごう
- Dust In The Wind
- Keep on movin'
- I wish I will..
アルバム[編集]
- 山本淳一(2012年10月3日、一般発売)
主な出演作品[編集]
テレビドラマ[編集]
- あぶない少年I、II(1987年10月7日~、テレビ東京)
- スターライト・キッズ 新・北斗七星伝説(1988年10月11日、TBS)- 茂 役
- 世にも奇妙な物語 時間よ止まれ(1991年1月17日、フジテレビ)
- 非行少年たち (1992年10月15日、日本テレビ)
- 映画みたいな恋したい メリークリスマスを君に (1992年12月26日、テレビ東京)
バラエティ番組[編集]
- いい旅夢気分SP(2011年4月6日、テレビ東京) - 大沢樹生と共演
映画[編集]
- ふ・し・ぎ・なBABY (1988年12月18日公開、東宝)
- 映画 忍たま乱太郎(月鬼)
舞台[編集]
- ファミリーミュージカル PINO
- 森は生きている
ラジオ[編集]
- それいけ!フライデーナイト(栃木放送)
web[編集]
- 山本淳一のミリオンダラーハッピー(あっ!とおどろく放送局 2007年8月 - 2008年6月)
- みんなの願いを叶えたい! 火曜日 (あっ!とおどろく放送局 2009年3月24日 - 2010年3月30日)
- じゅん!じゅん!めぐみ!のアキバ♥大好き(あっ!とおどろく放送局、2010年10月7日 - )
書籍[編集]
- 笑顔 (1990年、集英社)
- 光GENJI全集第5巻。1990年12月発売。