小林愛実
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小林 愛実(こばやし あいみ, Aimi Kobayashi,1995年9月23日-)は、山口県宇部市生まれの日本のピアニストである。
概要[編集]
1995年、山口県宇部市で生まれる。3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演する。宇部市の万倉小学校で学ぶ。8歳より二宮裕子に師事し、2011年に桐朋学園大学付属高校音楽科に入学。2013年より米国フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学する。マンチェ・リュウ教授に師事する[1]。
演奏会歴[編集]
2005年以後、ニューヨーク・カーネギーホールに4回出演する。パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響等と共演する。 2010年に14歳でEMI ClassicsでCDデビュー、2018年よりワーナークラシックスのインターナショナル契約アーティスト。
コンクール[編集]
- 2005年全日本学生音楽コンクールで史上最年少優勝する。
- 2011年ショパン国際コンクールinAsia アジア大会、コンチェルトの最高部門で金賞を得る。第5回福田靖子賞受賞。
- 2015年にショパン国際ピアノコンクールファイナリスト。
- 2021年開催の第18回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞した。
テレビ出演[編集]
- フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、
- 日本テレビ「深夜の音楽会」、
- テレビ朝日「題名のない音楽会」、
- NHK-BS「みんなのショパン」、
- NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」
語録[編集]
今回のコンクールでは、自分の思いをぶれずに演奏するというのが目標だったので、最後までぶれずに演奏できたと語る[2]。
脚注[編集]
- ↑ ピアニスト、小林愛実さん——愛犬や近況ONTOMOメールマガジン
- ↑ 15年からもう一度挑戦 ショパンコンクール4位入賞の小林さん朝日新聞, 2021年10月21日