子供の教育上よくないから
子供の教育上よくないから(こども-きょういくじょう-)とは、大人が子供を都合の良い感じに操るときに用いられる表現である。
概要[編集]
一般的に子どもは大人より物事を理解していないものとされている要出典が、子供は大人の行動を無意識に視認している。そのため、模範となる大人がジョン・レノンだったり、田代まさしだったりした場合に、子供に与える悪影響は計り知れないものとなる。そのためそのような道に進まないように、良い大人は子供を良い方にと教育を施す必要がある。すなわち、ここでいう教育とは大人が子供に対し愛情を込めて都合よく洗脳する行為であると言えよう。何よりも子供の認識度というのは大人の十分の一にも満たないため、子供は認識度を高めるために大人の言うことは基本的には全て聞くロボットとなっているのでなおさら都合がいい。大人はみな子供が(都合の)良い人間に育つということを期待しているということなのである。
使う場面[編集]
仮に子供が意図的ではないにしろチャンネルがギルガメッシュないとをとらえているとき、「早期教育にはいいかも」という意見もあるだろうが、行く先のないムラムラを健全でない方面にぶつける可能性を示唆しかねないと、11PMに変更してあげるのが一般的な行為である。また例外も存在し、普遍的な観点では教育に良いとされる知育玩具類を子供がねだったときに、親の革財布の大蔵省が赤字決算を打ち出した場合にもこの言葉が使用される。
欠点[編集]
マジックポイントなしの大人にとっては非情に便利であるこの言葉であるが、勿論多用するうちに欠点が生じる。子供がいつまでも浅はかでいると思うと痛い目に合う。例えばエロゲーを大人の前で買いはじめ、同上の言葉を呼び掛ける。すると子供は「確かに教育上よくないとされるが、しかし高品質なシナリオと涙なくては見られないラストはその言葉を遥かに凌駕するものではないだろうか」と途端に屁理屈をこねはじめ、やりすごしてしまう。教育を施す前から、子供が返答の仕方を学習してしまうのである。一度でも子供の屁理屈が通ってしまった場合は、親の返す刀はなまくら同然。逆に大人の煙草や飲酒に対し「健康上よくないから」と亜種的に禁欲を迫られる場合もある。であるから、親はそういった屁理屈お化けと化す前に、きちんと「口答えするな」と言ってあげるのが優しさである。
戦時下[編集]
さてここまで大人と子供、即ち親と子供という立場でこの言葉を語っていたが、国民を子供、国を大人として、国家単位でこの言葉を使用していた実例があるのでここに挙げてみよう。
日本[編集]
戦時下の日本では、欧米にまつわるものごとを全てポルノと定め、「子供の教育上よくない」と本来ない言葉を当てたり、作ったりして頑張っていた。ベースボールでも、球がミットに入る行為をストライクと称するのはどうも響きがいやらしくって嫌だという要望で、「良い球」「悪い球」と当たり障りの無い言葉に変えて健全化を図っていた。
アメリカ[編集]
アメリカでは一転して、「教育に良いものを」と政府主導のもとであのネズミに軍服を着せてどっかの島国にミサイルを落としたり、あの水兵がどっかの島国の戦艦を爆破させたりと、あえて「見せる」という教育方針によって子供たちに(都合の)良い教育を施そうという大人の思惑があったそうだ。
実際に起きた(起こりうる) こと[編集]
- 子供が漫画やアニメを見られなくなる。
- 「サザエさん」を除く。但しこれは基本テレビでしか見たことのない者の言い分であって、原作を見れば粛清されました。
- 子供がゲームをできなくなる。
- 特にこの二つは社会的にも経済的にも大きな問題となっており、子供向けの漫画やアニメが理不尽に打ち切られたり、ゲームが開発中止になってしまうため、製作側は失業しないためにオタクに嫌われない作品作りに鞍替えした。その結果が昨今の児童ポルノの蔓延につながっているといっても過言ではない。また、下記同様に、話についていけなくなり孤立してしまうことに慣れてしまい、社会に出た時に苦労する(または無職になる)。
- 子供がお笑い番組を見られなくなる。
- 周りの話についていけなくなる子供が増えるほか、お笑いの衰退による鬱病患者の増加が懸念され、こちらも社会的に大きな問題になると言える。
- 子供が巨人戦を見れなくなる。
- 他球団でも同じことが起こりうる。またこれが原因で野球人気が下がった。
- 子供がヘキサゴンを見られなくなる。
- 成績の悪い子供が夢や希望を持てず鬱病患者が増える危険性が出てくる。
- 子供がアイドルの曲を聴けなくなる
- 特にAKB商法によって少しは改善されたはずのCD不況が更に進む危険性が高くなる。しかし嫌韓やアンチヘキサゴンにとってみればジャニーズやAKB48のファンになってくれるほど大助かりな事はない。
しかし大人の都合等から名前のあがらないもの[編集]
- ビッグマウス
- 「有言実行」という名のもと偉そうな態度は美化される。
- イチロー
- 「夢のために努力を惜しまない」の名のもと、個人記録ばかりが優先される事実はほとんど触れられない。
- もう一人のイチロー
- 日教組の強い地域では金に汚い現状を棚に上げる。また自民党に罪をなすりつける。
- ハニカミ?王子
- 当初はシャイなキャラで売っていたが、行き詰ったか何かでご破算に。そしてある日突然、インタビューでハキハキ話すキャラに。
- 一途にゴルフで努力するキャラを演じる一方で、自ら獲得した賞金で建てた豪邸をはばかりなく自慢。
- 「英会話教材(らしいよ)を毎日使って俺英語ペラペラ」を自慢したのに、ある日突然「俺英語全然わかんねえよ」と英会話教材の現状を教えてくれた。
- 「理想の息子」や「理想の部下・後輩」などによく選ばれるが、理由はいい性格ではなくて金儲け。
結局[編集]
大人の都合で教育は変わる。