太陽の塔

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太陽の塔(たいようのとう)は、大阪府吹田市千里万博公園の登録文化財。大阪万博を象徴する。

鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造の混構造、地上2階地下1階建である。軽量化のため一部に吹き付けのコンクリートを用いる等、様々な建設技術を駆使して芸術家岡本太郎による斬新な造形を実現している。大阪万博では展示空間であるとともに、地下展示と空中展示を結ぶ動線の役割をも担い、階段を設けて生命の進化の過程を示す展示空間であった。塔の頂部に未来を象徴する金色の黄金の顔、正面に現在を象徴する太陽の顔、背面に過去を象徴する黒い太陽の3つの顔が現存する。なお、地下空間にあった地底の太陽は行方不明である。