吉積信
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吉積 信(よしづみ まこと、1964年 - )は、ゲームソフトの人気シリーズ、テイルズオブシリーズのプロデューサーを務めるゲームクリエイター。また、株式会社ナムコ・テイルズスタジオの取締役。
経歴[編集]
福岡県生まれ。1988年にナムコに入社。きっかけは「採用担当のお姉さん社員がタイプだったから」と冗談交じりに語る。入社一年目は東京、二年目以降は大阪で、六年間営業をしていた。その後、東京でさらに七年間のゲームの宣伝や広報のプロモーション業務(中にはSFC版『テイルズオブファンタジア』を含む)を経て、2002年に『テイルズオブデスティニー2』のプロデュースを担当した。それ以降、テイルズオブシリーズのプロデューサーを務めている。現在はテイルズオブシリーズの顔として、雑誌のインタビューや、ラジオ番組『テイルズリング』の出演等、積極的に活動している。
人物[編集]
- シンフォニックグリーン等、新作発表の度に造語を用いることで有名。
- 自身がタレント並のメディア露出を行い、結果作品にも注目してもらう、という海外式のプロモーション方法を取っている。積極的に前に出ようとするその姿勢に抵抗があるユーザーも少なくない。また、氏がプロデュースを行うようになってから、アニメ色が強くなっている・乱発傾向にあるというのも批判要因である。
- 「完全版」事件(『テイルズオブシンフォニア』の移植事件)の際には、雑誌やサイトのインタビューで、GC版を買った人を鼻でつくようなダブルスタンダードな発言を繰り返したために一部のファンに反感を買い、激しく批判されたこともある。最近では、全ハードでテイルズオブシリーズを開発する等の発言でファンを困惑させた。[要出典]
- イベント等での、会場の客との「テイルズオブ!」「○○(タイトル)!」の掛け合いは恒例となりつつある。
- 次世代機ではテイルズオブシリーズではなく『ソードオブレジェンディア』(仮称)という作品をWiiで製作していることが判明している。
逸話[編集]
- テイルズオブシリーズにおいてのキャラクターデザイナーの一人である藤島康介とは近所。
製作に関わった作品[編集]
- ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜(途中、移籍)
- テイルズオブデスティニー2
- テイルズオブファンタジア(GBA版)
- テイルズオブシンフォニア
- テイルズオブリバース
- テイルズオブジアビス
- テイルズオブデスティニー(PS2版、エグゼクティププロデューサー)
- テイルズオブイノセンス(統括プロデューサー)
- ソードオブレジェンディア(仮称)
関連書籍[編集]
- 集英社『テイルズオブシンフォニア(ゲームキューブ版)』(ISBN 4087792587)
- 単独インタビュー収録。
- ナムコ『テイルズ オブ リバース 公式コンプリートガイド』(ISBN 4902372053)
- 氏を含む開発陣インタビューが収録。
- ナムコ『テイルズ オブ ジ アビス 公式コンプリートガイド 』(ISBN 4902372096)
- プレイヤーへのメッセージ及び氏を含む開発陣インタビューが収録。
外部リンク[編集]
- ナムコ・テイルズスタジオ
- マイコムビズアップ(吉積信氏のインタビュー記事)